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松本サイトウキネンフェスティバルも無事終え、さてこれから本格的に活動開始かと思いきや、また心配なニュースが入ってきました。 小澤征爾氏が公演キャンセル パリパリ・シャンゼリゼ劇場は11日、11月に2回予定されていた小澤征爾氏(71)指揮の公演について、健康上の理由から同氏が指揮できないことを明らかにした。小澤氏側からの申し出で、健康状態の詳細は発表されていない。小澤氏は1月半ばから帯状疱疹(ほうしん)などのため、音楽活動を休止。6月にスイスで行われた国際音楽アカデミーから復帰した。 10月12日(木) 東京朝刊 by 時事 フランスは小澤の才能をいち早く認め、また音楽の相性もいい国なので、ここでヨーロッパ活動へ弾みをつけたいところだったはず。うーん、「健康上の理由」ってのが気になりますね。 オペラなら当然準備期間がないからコンサートなんでしょうけど、2時間近い演奏が指揮できないとなるとちょっと深刻かなぁ。松本で無理しちゃったのでしょうか。 とにかく大事を取ってまた元気な指揮姿を見せてください。
2006年10月15日
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タワーレコードのHPを見ていたら、CBSソニーの音源による復刻盤(紙ジャケット仕様)が出るそうだが、そのラインナップを見てビックリ。 なんと幻の(?)小澤デビュー盤があるじゃありませんか!絶対入手できないと思っていたので、これは小澤ファンとしてはうれしい限りです。 バロック・オーボエ-珠玉のオーボエ名曲集 ハロルド・ゴンバーグ(Ob)、小澤征爾指揮コロンビア室内管弦楽団(曲目) 1. テレマン: オーボエ協奏曲 ニ長調 2. ヴィヴァルディ: オーボエ協奏曲 ヘ長調 P.306 3. テレマン: オーボエ・ソナタ ハ短調 4. ヘンデル: オーボエ・ソナタ ト短調 作品1-6(録音) 1,2:1965年5月 3,4:1964年6月、ニューヨーク 小澤としてはCBSへ初めて録音、協奏曲の伴奏指揮者としても初めてだった。小澤の本当の初録音は1961年「黒人霊歌」と「ミュージカル・ハイライト」という日本の合唱団を指揮した国内録音だったが、これはどちらかというとニューヨークフィルの副指揮者として凱旋帰国した記念に録られたものだった。 その後、NHK響とメシアンのトゥーランガリラ交響曲を日本初演した際に作曲者本人の強い希望で放送用に録音したものがあるらしい(1962年)が、これはN響定期会員向けの特別配布品のなかに一部が世の中に出回っただけ。 実質的に商用で世界市場向けに録音された第1号はこのオーボエ協奏曲なのだ。(ちなみに次はピーター・ゼルキンとバルトークのピアノ協奏曲の録音) 61年5月だから小澤が30歳の誕生日を迎える直前だ。ソロはニューヨークフィルハーモニー管弦楽団の主席オーボエ奏者。コロンビア室内管というのは実質ニューヨークフィルのメンバによるオケだろう。契約の関係で「ニューヨークフィル」の名前が使えなかった、と推察される。 この録音はまた珍しくバロック音楽を小澤が振っている。これ以降、小澤がバロック音楽を録音するのはボストン響の名コンサートマスターだったシルヴァースタインとのヴィヴァルディ「四季」(1981年)まで待たなくてはならない。もっともまだ若造の小澤に仕事を選べるわけもないのだが、与えられた枠の中でいかに自分を出しているのかが聞き物ですね。 というわけで、これはいろんな意味で貴重な録音なので、私は絶対買います。(10月18日発売) あと同シリーズにはトロント響とのベルリオーズ「幻想交響曲」(1966年録音)もあり、ボストン響との演奏比較をする意味でも楽しみです。このカプリングにカナダ建国100年を記念して作成されたアルバムが付いているのが、超貴重(日本未発売)。ベルリオーズ:幻想交響曲/フリードマン:交響組曲「映像」/モレル:黒い星 他(フリードマンとモレルがカナダの現代作曲家です)
2006年10月09日
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