だらだらねこ☆着物好きはネコも好き!

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2007年09月22日
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カテゴリ: 読書
いわれのない非難を受けることがある。

いちがいに「いわれのない」と決めつけることはできないが。

先日も先輩Xからいきなり会議を招集され、
上司を含めての会議。
非難はわたしも含めてそこにいた女性全員。
あることができてない、ということ。
「わたしは情けなくなりました」
とまで言われ。

だが、反論してどうなるものか?
こういうとき、葛藤が渦巻く。

明らかに反論しなければならないときは、もちろん反論する。
が、この場合は‥?

上司はできた人なので、どちからかの肩だけ持って、一方的に片方の
非難をすることはしない。

「もちろん、それは良くないよね」
と言った後で、「でもこういうこともあるよね。
Xさんもそういうけど、ぼくに対しては、同じことができてないよね。」

X「やってるつもりなんですけど‥‥」と言い訳。

会議は終わる。


反論しようと思ったが、我慢した自分を偉いと誉めたい気分。
本当は、うまく反論できないから、止めただけじゃないの?
パパッと言いたいことを言ったらすっきりできたんじゃないか?
という思いが、もやもや。

そんなとき読んだ本。



会話の中で、主人公が他人からいわれたとこに怒っている場面
それについて、なぞの男性が
「結局黙って受け流しておくのが正解だとおもうんですよ」
「どうして?」
「相手の言うことが的外れなら、反論しても、不毛なだけでしょ。議論ではなく
喧嘩にしかならないし」
中略
「でも実際は、腹が立つ。それは、結局、自分と同じレベルの人間だからでは?」

なるほどね、と思う。
自分も彼女のように、自分の主張をあそこまで押し通して、他人を批判したい
気持ちがあるのね。
そうか、わたしは彼女がうらやましかったのか?

一週間前に借りた本だけど、昨日読んで正解でした。
ああ、すべてのことに意味はあるのかしら。

そうそう、なくした鍵戻ってきました。
昨日、警察に寄って、リストを確認して、もらってきました。
自分のキーホルダーを忘れているバカ、それはわたしです。





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最終更新日  2007年09月22日 13時12分15秒
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