おしゃれ手紙

2006.02.10
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テーマ: 歳時記(397)
カテゴリ: 里山・歳時記
鳥居

ある男が草刈のついでに、狐穴の入り口の夏草まで刈って
「これですっとした」といって狐をからかった。
この男は、相場にこっていたが、その後、夢のお告げがあり、
ある株を買えといったので、大幅に買ったところ、たちまち暴落して大損をした。
その夜の夢に狐が現れて
「これですっとした」といったという。

「枚方の民俗」
・・・・・・・・・・

初午(はつうま)は、2月の最初の午の日。

狐を祀る稲荷社の縁日で仕事は休み。

昔は、日曜日に休まなかった代わりに、「神様を祀る」という形で休みを作った。

年間、40~50日の休みがあったという。

毎月平均ではなく、農閑期に集中していた。

初午は関東地方の方が盛大にやるらしい。

それは、江戸時代、吉宗(紀州藩)の小姓から老中にまで登りつめた*田沼意次に、あやかりたい*と庶民が思ったからとか。

■老中田沼意次と小祠■
田沼意次は、吉宗(紀州藩)の小姓から、家督を継いでからは出世街道を走った。
安永元(1772)年には、老中までとなる。石高も加増を繰り返し、5万7千石の大名までとなった。
これまでの出世は、稲荷信仰に篤かったこともあり邸内に稲荷をまつっていたことだという話が武家界隈でブレークした。
このことから、武家の宅内に小祠を建て祭祀するところも多くなった。
のちとなり、出世のみならず開運・商売繁盛などのご利益ということからも商人などの町人の宅地でも祀られるようになる。


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◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
*テレビ、50歳!「チロリン村とくるみの木」* UP





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Last updated  2006.02.15 19:06:24
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