おしゃれ手紙

2021.01.12
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カテゴリ: 時事ネタ・主張
 2021年の箱根駅伝、終わりの方をちょっと見た。
2021年の箱根駅伝は
駒澤大が最終10区で3分以上のタイム差を大逆転して総合優勝した。
元箱根ランナーでスポーツライターの酒井政人さんは「大八木弘明監督(62)は、箱根を含む学生3大駅伝で同大を最多23回の優勝に導いたカリスマ的名将と言われている。
(私は詳しくないが・・・。)

「15km地点の給水をもらったとき、いつもならきつくなるのに身体が動いていたんです。
これなら逆転の可能性があるかなと思っていました。20kmくらいですかね。
監督の『男だろ!』という声が届いて、自分のなかでスイッチが入ったんです」

箱根路に幾度も響いた大八木監督の「男だろ!」の檄が石川の身体を突き動かした。

 私は、この「 男だろ!!」の激をテレビで見ていて、不愉快になった。

男だから頑張らなければならないのか、
男だから頑張れるのか・・・。

女は頑張れないのか、
女は頑張らなくてもいいのか・・・。

21世紀に、男だから頑張れなんて、おかしいわ。
頑張れというのなら、体力があるから頑張れだろう。
男、女は関係ないだろう・・・。

 そんな時、動画■ ロザンの楽屋:「男だろ!」の賛否 ■がアップされていたので見た。

ロザン・宇治原氏は、控えめに「おかしい」と言っていた

見ていたテレビの中で、コメンテーターの女性がこの「男だろ!」という檄に違和感を示したが、報道の中では、その意見は、スルーされてたという。 (宇治原氏)

宇治原氏いわく、
「檄を飛ばす監督に悪気がなくても、それを放送するテレビ局は、その言葉をほめたたえるべきではない。
普段、ジェンダーに関する報道もするテレビの番組なのだから」
という風なことを言っていた。
私もその意見に大賛成。

ところが、ここで私はもう一度驚くことになる。
それは、ロザン・菅(すが)氏が
「そうかな・・・?僕はそんなの感じないわ。」と宇治原氏の意見に同意を示さなかったのである。
母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ 」という高齢の男性の言葉に端を発した ポテサラ論争。


「論争すべきは、(ポテサラぐらいではなく)「母親なら」という言葉だろう」という菅氏。
言下に料理をするのがいつも女性と思うなという言葉がある。

この時の菅氏は、テレビの中でも、その意見をいったのだそうだ。
ポテサラ論争に対するロザンの見解」

なのに、菅氏の今回の「男だろう!」は、なんという反応なんだろう。


しかし、宇治原氏がこの問題を提起してくれらから、私もここに書けるということだ。
「多くの人が、『日本は男女格差が大きい』と実感せずに暮らしていることが、日本が変わっていかない一番大きな原因」と指摘する。

監督も選手もテレビを見ている人も
「男だろう!」という言葉を、応援の言葉ととって何の違和感も持たずに、駅伝を見たのだろう。

多くの人に、「男だろう!」という檄に違和感を感じて欲しいと思う。



YouTube「ロザンの楽屋」が面白い
大八木監督の名言1「男だろ!!」
NEW*大八木監督の名言2「男だ!!」
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Last updated  2021.01.12 00:04:38
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