おしゃれ手紙

2021.11.26
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カテゴリ: 父の麦わら帽子
 今から65年ほど前、子ども時代は、に岡山の田舎で育った。

たった二間と土間、風呂、台所などがある普通の農家で、ほとんどどこの家にも、押し入れと床の間がついていた。

私の家も同じように床の間があったが、そこに、小さな濃い茶色い牛が置かれていた。
私の家だけでなく、どこの家にも、この小さな濃い茶色い牛があった。
 隣の町に「田倉の牛神様」とよばれる神社があって、飼っている牛を売ったり、新たに牛を買ったりすると
その牛の健康、無事と五穀豊穣を願って牛の人形を買うのだと父が言っていた。

「田倉の牛神様」は、隣の駅だけれど、一番近い駅に行くにはバスに乗らなければならないし、そんなお金などなかったので
一度も行ったことがない。
 昔は、どこの家にも牛を飼っていて、田んぼでトラクター代わりに働いていた。

田倉牛神社
どうして田倉牛神社は牛の像を奉納するようになったのか?
それは、江戸時代の岡山藩が農業振興策の一つとして、農家に牛を飼うことを推奨し、各村に一カ所ずつ、神様をまつる祠(ほこら)を設けたことが一因とされている。
村人たちは、農耕牛の健康を神社で祈願していたという。
トラクターなどない時代、牛の健康は農作業に大きな影響を与えていたのだ。
田倉牛神社は、徐々に”農耕の神”として信仰を集めていき、備前焼の牛または馬が多く奉納されるようになったと言われている。

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Last updated  2021.11.26 00:47:24
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