おしゃれ手紙

2022.01.04
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テーマ: ■雑学王■(721)
カテゴリ: トリビア
 正月と言えば、凧あげ。
香川県さぬき市津田町には、「イカ」と呼ばれる凧がある。
正しくは「桝イカ」。
豊作や豊漁を願って揚げるのは、津田町では古くから「イカ」だった。

絵柄は、長方形の和紙の中央に、ひし形と円が描かれる。
ひし形は一升桝、円は一斗桝を表す。
桝イカを50年ほど制作している地元の中野薫さん(79)によると、
1993年、地元の凧好きの仲間らが「津田松原凧の会」を結成。
翌年から凧あげ大会を開いており、全国の凧師や地元の子ども150人ほどが集まるという。
津田町で凧を作るのは現在2人で、桝イカを作るのは中野さんだけだという。
 「子どもの頃は近所のみんなが桝イカを揚げていた。
自分がいなくなって作られなくなると思うとさみしい」と話す。
イカと呼ばれる凧は高松市や奈良県など、全国の他の場所にもあるという。
どうして凧なのにイカなのか。
 凧の博物館(東京)の職員、福田正巳さん(63)の話を聞くと、
「元々イカだったのがタコになったんです」。
中国から遣唐使船に乗って日本に伝わり、江戸時代までは「いかのぼり」と呼ばれていたという。
タコになった理由は諸説あるが、庶民の間で流行し過ぎたため、幕府が「いかのぼり禁止令」を出した。
反発した庶民が「これはイカじゃなくてタコです」と、へ理屈を言って遊び続けた、とする説が有力という。
朝日新聞(2021.1.12(火))

「鍋奉行犯科帳:道頓堀の大ダコ ■に「イカ」についての書いてある。
●イカというのは、江戸でいう凧のことだ。
京、大坂でイカ、イカのぼりなどと呼ばれていたものを江戸っ子が洒落っ気からタコと呼んだものらしく、
近頃では、浪花の地でもイカとタコという呼称が入り混じってる。
長崎ではハタと呼ぶらしい。
(略)

(略)幼いころ、正月に大坂城の馬場や河原などでちょこっと遊んだくらいだ。


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Last updated  2022.01.04 00:05:47
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