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良い居酒屋の条件は、みっつ。1. 客筋が良く、静かに飲めること。2. 料理が美味しいこと。3. 主人が物静かで気がいいこと。「流行りの唄など、なくていい。肴は、あぶった烏賊でいい・・。」となると、大好きな倉本聡の名画「駅」の居酒屋の風情ですが、先日、清瀬のそんな素敵な居酒屋「わがっち」で、さわやかな若者たちによる弦楽四重奏の演奏がありました。演奏は、プロを目指す東京音大の卒業生たち。カルテットの名前は募集中。とりあえず「わがっち」カルテット。居酒屋コンサートとはいえ、演奏は真剣で、身近に聴くと鳥肌が立つほどの素敵な演奏でした。バイオリンは、すでにプロ級の三宅君と、かわいい杏ちゃん。ビオラはたのもしい扇君。そして、コントラバスとチェロはリーダーでしっかり者の小宮君。彼の恋人もピアノで賛助出演。彼らが書いた「おしながき」に書かれた演奏曲目は11曲。それぞれのソロを交えて、もりだくさんな内容.常連客みな、うっとりと聴き惚れました。私の大好きな曲、モーツアルトの弦楽四重奏曲15番も、リクエスト通り、素晴らしい演奏をしてくれました。山登りしながら100回近く聴いた名曲中の名曲です。このコンサートのために、客人の一人が下田から3時間沖で、でっかい縞あじを二匹と石鯛を釣ってきました。3日熟成した方が美味しいという縞あじの刺身は、いやあ、ほんとうに美味かった!気の良い主人も、今日は笑顔いっぱい。花見の宴の時は、北海道の毛ガニ、ほたてと、いつも美味しい料理をつくってくれる料理名人です。あれっ、メガネ描くの忘れてる!縞あじを釣ってきた、常連の客人。美味な素材のお礼に少しだけ格好良く描いてプレゼント。若すぎると言う批判をよそに、本人は気に入ってくれました。「貴方と夜と音楽と」という洋楽の名曲があったけど、演奏のあとは演奏者みなも酒宴に参加。素敵な人々との楽しい春の夜の出来事でした。なお演奏する場があれば結婚式や内輪の集いに出向くそう。連絡先は、小宮君へ。Email cb-komi49@cup.ocn.ne.jpプロを目指すさわやかな若者たちを御支援ください。今日の一枚 「飛翔」デザイン・アート部門のプログランキング。ブログが気にったら、クリックしてください。
2009/05/31
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草原の山が好き。車山の高原は広大で心地よい。車山の草原に寝てひなたぼっこ。あくせく生きる必要は全くない。群馬、栃木の県境にも、美しい草原が多い。関東の好きな草原のひとつは、日光の霧降高原。もう10回以上、四季の霧降高原を歩いた。霧降高原の良さは、この広大な草原のすがすがしさ。この高原には、草原だけでなく紅葉の美しい丸山、心地よい尾根道が続く、ややハードな赤嶺の尾根と多様。今回初めて牧場に向って東へ歩いて下っていった。やがて、岩の表面をすだれのように流れる玉簾の滝。華厳の滝とちがって、無人の静寂の中の滝の音。さらに広大な霧降高原の山峡の奥にある霧降の滝。新緑に陽が輝いている断崖の奥に懸っていた。20代の頃、仕事を終えて日が沈むまでに速写した一枚。すべてが、春霞に煙るおぼろな春の野の風情だった。「菜の花や月は東に日は西に」デザイン・アート部門のプログランキング。ブログが気にったら、クリックしてください。
2009/05/25
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連休のある日、日光の戦場ヶ原の湿原を歩いた。赤紫の湿原が広がる戦場ヶ原は広大。戦場ヶ原は、白樺林、湿原、ぶな樹林の木立と多彩。夕暮れには、木立の道の残照の影模様が美しい。戦場ヶ原にどこまでも続く2本の木道。なんとなく、セピア色に変えて撮ってみた。我々の未来へ続く道には、これほど確かな道筋はない。6月になると、戦場が原の小田代が原の湿原は、こんな風に、新緑の息吹きに輝く。spring fieldデザイン・アート部門のプログランキング。ブログが気にったら、クリックしてください。
2009/05/03
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