おじん0523のヒロ散歩

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2020.05.14
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カテゴリ: 東海道53次
石部宿の田楽茶屋で昼食を摂る。

3/21(土) 13:53
田楽茶屋の店内
所在地:滋賀県湖南市石部西1丁目8-19
営業時間:10:00~16:00    定休日:月曜日(但し、月曜日が祝日の場合は翌日)
豆腐田楽が有名である


いろんなメニューがあったが、『本日の御食事 鶏肉とキャベツのクリーム煮』を
オーダー


本日の御食事『鶏肉とキャベツのクリーム煮 ¥800』



田楽茶屋の女将さんが描かれた「メジロ」
色鉛筆で描いたとのこと


寄贈「いしべえどん」 絵手紙作家 木原 順  作(湖南市宮の森在住) 平成28年11月


14:28
食事を終え、今日のゴール「JR手原駅」に向け出発


石部宿 鉤(かぎ)の手道
京都方面から来て、見附を過ぎると街道が鉤の手に二ヶ所設置されていて、敵がむやみに侵入し
にくい構造になっていた。石部宿には街道に八ヶ所の交差点があったが、宿内を見渡せない遠見
遮断で防御の役割をはたしていた


この角を左方向へ進む


ハクモレンが満開に





14:31
石部一里塚跡
慶長9年(1604)東海道が整備された翌年に、西横町宮道が東海道を出た所あたりに設置されて
いた。北側には榎、南側には椋の木が植えられていたが、明治2年に宿駅制度が廃止された時に
撤去された。一里塚はこれより西は梅ノ木の立場にあった。東は夏見の立場にあった。



14:32
石部西交差点


石部西交差点からの南側、進むと『湖南市 歴史民俗資料館』がある


14:33
石部西交差点を横切るとすぐにある『西の見附跡』
見附は、枡形城門の俗称で、番兵が通行人を見張るところから「見附」と言われています。
東の見附より西の見附の間が石部宿であり、宿場の街頭の出入り口にも見附が構築されたが、
それは土手状のもので、石部宿の場合、東西二ヶ所にありました。見附の西側には、目見改
場が設けられていました


14:35
街道の右側に『愛宕神社』
愛宕神社は「鎮火」の神様で、現在、石部には15か所の「愛宕さん」があります


扁額の「愛宕神社」


14:38
旧東海道を進む、前方に近江富士(三上山:標高432m)


旧東海道沿いの電柱には「いしべえどん」で道案内


14:40
東海道石部宿 西縄手跡
所在地:滋賀県湖南市石部西2丁目8-15
石灯籠には「石部宿」


石部宿 西縄手
繩手とは、立場から立場の道の事を言い、石部宿の西にあたることから西縄手と呼ばれていま
した。江戸時代、ここは宿内に入る前に参勤交代の為の大名行列を整列した場所で、長い松並
木がありました


日本橋から京都までの、歌川広重の東海道五十三次の絵


京都までは、石部宿 → 草津宿 → 大津宿 → 京都


街道脇の桜


開花前の枝垂れ桜、まだつぼみは硬いようだ


14:44
旧東海道はこの先を左方向へ進む


街道脇に、宮川美化活動取り組み区域
「ホタルが飛び交う美しい宮川を守ろう!」


14:45
宮川に架かる「五軒茶屋橋」


五軒茶屋橋の手前に立っていた『五軒茶屋道と古道』
天和2年(1682)8月出岩地先で大洪水により東海道が流出して河原となる。天和3年4月18日、
約半年後に新道を膳所藩本多氏が南側に着工するが、崩壊した前東海道より約2倍の二キロメ
ートルの距離となった。新道が山の中を通過するために安全を願って、元禄2年(1685)五軒の
茶屋が石部宿より移転することとなりました。
明治4年(1871)には新道の距離が長いために旧道が整備されて今までの東海道が復元された


五軒茶屋橋
この橋を渡り南下する道を「上道」といい、約700~800メートル先に『五軒茶屋跡』がある


旧東海道を振り返る。
『上道と下町』
当初の東海道は野洲川沿いに直進していたが、天和2年(1682)の洪水で川が氾濫して通行でき
なくなり、山の南側を迂回する上道が造られ、石部宿から五軒の茶店を移転させた。以来上道
が本道となった。京方面に進み、上道は五軒茶屋橋を渡るところから始まる。その先集落があ
るあたりに石部から移転した五軒の茶店があったと思われる。京方の上道と下道が合流したあ
たりから北を向くと、近江富士(三上山・標高432m)が見える


上道は大きく迂回するので下道を進むことにする。
高架は、国道1号線の栗東水口道路


宮川に架かる『宮川橋』を渡る


14:49
石部大橋手前の交差点


14:59
宮川橋を渡りしばらく何もないので右側にJR草津線に沿って、約1キロ歩く


街道沿いにこのような「赤い木の鳥居」があったが何を?
赤い旗には「 ⛩ ごみを捨てないで!!」とあるので、不法投棄させないための木の鳥居か


柳も新芽


15:01
前方から大きな集団が、みなさんマスクをつけ。
高架は名神高速道路


JR草津駅あたりから来たのか、20~30名のツアーであろうか


名神高速道路のカルバートを潜り抜け旧東海道を進む


15:07
右側をJR草津線が走る、今日のゴール手原駅までは後約一里か?
遠方の建物は『ダイトロン㈱ コンポーネント事業部』
所在地:滋賀県栗東市伊勢落689-1


道路の、汚水管マンホール蓋「りっとう」
道路脇に市境の標示が無く、いつのまにか湖南市から栗東市に入っていた。
マンホールのデザインは、メジロ・貝塚伊吹と栗東市の花「きんせんか」


旧東海道沿いに川が流れていたが、野菜等を水洗いするための石段か?


サンショウの花


荷車に積まれたこれは?
川を堰き止めるための合成木材に見えたが


15:12
街道右側には「栗東市 ここは伊勢落」



                                水口宿~石部宿-続く





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最終更新日  2020.05.14 09:02:58
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