おじん0523のヒロ散歩

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オジン0523

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2020.05.30
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カテゴリ: 東海道53次
旧東海道を引き続き北上する。

3/22(日) 15:06
山門前に『膳所山三昧院光源寺』
所在地:滋賀県大津市中庄1丁目13-10


山門から本堂


15:07
光源寺の約百メートル先の左側に『篠津神社』の鳥居


鳥居の扁額『篠津神社』


参道を進み山門へ



旧街道へ戻り直ぐに左方向へ進む。
電柱に旧東海道の道案内


街道脇い石柱『立葵会』、側面に下記を記載。
奥村菅次寿景(1788~1840)、膳所の名金工師初代菅次は湖東目川出身。
湖を一眸する景勝のこの地に居を構え、金銀銅鉄器類をはじめ櫓時計、鉄砲などを
製作した。頼山陽、貫名海屋なども屢々来遊し、山陽は晴好雨奇亭と名付け額を揮
毫して与えた。53歳で病没し唯伝寺に葬らる。墓誌は海屋の筆


15:12
旧東海道は、この先30mを右方向へ曲がり再度北上。
直進すると左側に京阪石山坂本線の「中ノ庄駅」がある


街道左側に『和菓子屋 亀屋廣房(かめやひろふさ)』

甘いものに目の無い私は和菓子屋に興味あるが弥次さんは既に先を進む。
昔ながらの和菓子屋さんで店内にはカフェもあるとのこと


店先に「近江八景 ふやき煎餅」  4/20迄、20%引き
滋賀県産羽二重餅米 100%、くちなし色素さざ波砂糖掛け味噌風味


木曽義仲の家来で粟津が原の合戦でやぶれた

江戸時代の三軒茶屋の「かねひら餅」により近づけました。
波照間産の黒砂糖・鹿児島産粗糖・国産ヨモギ・麦芽水飴・近江産羽二重餅米100%
を使って、丹波黒豆きなこでまぶしました。
  1パック  100g入り   550円(税別)


街道沿いには、寿司店『つる家』も


15:17
街道左に『供養山文応院 大養寺』
山門から本堂
所在地:滋賀県大津市本丸町1-13


毎月八日 真宗法話会


旧東海道を進み、「膳所城跡の道」へ突き当たる。
ここを右側へ行くと琵琶湖へ、湖畔に『膳所城跡』がある。
左へ行くと『膳所神社』


左へ曲がり膳所城跡の道を百メートル程進むと『膳所神社』
所在地:滋賀県大津市膳所1丁目14-14


15:20
膳所神社表門


膳所神社表門 一棟
この表門は、旧膳所城の二の丸より本丸への入り口にあった城門で、明治3年(1870)の膳所城
取り壊しの際に移築されました。門は、棟筋と扉筋とが同一の垂直面にない薬医門で城門とし
て多く用いられています。屋根瓦には旧膳所城主本多氏の立葵紋がみられ、桃山時代の建築と
して貴重なものです。脇には滑り戸を付け、頑丈な造りで、城門としての貫禄を持っています。
大正13年(1924)4月に重要文化財に指定されました


表門を入り、手水舎、拝殿


拝殿と本殿


膳所神社本殿


境内隅に『稲荷大明神』


拝殿北側の『旧膳所城門』


城門の手前に石碑


膳所神社表門を後にする


膳所神社表門から旧東海道の向こう側(東方向)に城門。
この頃には小雨が降り出し


県道102号線の本丸町交差点で、交差点の向こう側が『膳所城 本丸跡』


15:27
旧東海道を北上、左側に『梅香山 縁心寺』
石柱には「・膳所城主御菩提・」


縁心寺は、近江国膳所藩主本多家(伊奈本多家・彦八郎系本多家)菩提寺。墓所には本多氏代々
の墓や初代膳所藩主・戸田一西公の墓がある


15:30
更に北上すると街道左に『和田神社』
所在地:滋賀県大津市木下町7-13


神社縁起(由緒)
御祭神は、高龗神(たかおかみのかみ)で、創建、白鳳4年5月勧請(675年)。
特統帝の朱鳥元年頃(686)から八大龍王社と呼ばれ、仁明帝の承和2年(825)から正霊天王社と
改称され、明治維新の際膳所藩主の令達に依り和田神社と改称さる。
現在の本殿は鎌倉時代の建築様式と代表する他に比類稀な特色を誇り、古代建築技術を保存す
るものとして著名である。明治35年国宝の指定を受け、その後昭和39年文化財保護法第115条
の規定により重要文化財となった


和田神社の境内に入ると、左に収蔵庫、正面に拝殿、右に稲荷社


拝殿と本殿


重要文化財 建造物の『和田神社本殿』
明治35年7月31日に国の指定文化財となりました


本殿は、一間社龍流造の小さな社殿で、東面して建てられ、屋根は檜皮葺(ひわだぶき)です。
また、正面には軒唐破風を付けるという、県内では珍しい建築様式をもっています。
この建物には、後世の補修のあとも多く認められますが、側面にあるすっきりとした美しい
蟇股などの細部については、鎌倉時代の様式をよく残しています。
檜皮葺の屋根の、棟から前後の軒先へ流れるような線は、檜皮のもつ柔らかさと相まって美
しく、建物の特色の一つとなっています


本殿の檜皮葺屋根


檜皮のもつ柔らかさと相まって美しく、建物の特色の一つとなっている


本殿の右に稲荷社


大津市指定文化財 天然記念物『和田神社のいちょう 一株』
昭和51年12月に大津市保護樹木に、昭和53年2月に大津市の指定文化財となった


このいちょう(公孫樹)は滋賀県下において他に例をみないほどの巨木で、樹高約24メートル、
目通り周囲約4.4メートルあります。樹齢はおよそ約600年を経ていると推定され、多数の気
根(地上の幹から出て空気中に露出した根)を垂れています。樹勢もすこぶる盛んで枝葉が密生
し、樹形も均斉のよくとれた美しい姿を保つなど貴重な名木です。
また、このいちょうは和田神社の神木として、さらに琵琶湖上から和田の浜の目標樹となって
いたと思われます。石田三成が関ヶ原合戦後、捕われて京へ護送される途中、休止の際につな
がれた樹でもあると云われています


15:35
雨のパラつく中旧東海道へ戻り、突き当りを北西方向へ進む
義仲寺へ、1.3km


逢のみち 湖のみち 山歩(さんぽ)みち 【大津の散策路】
・旧東海道(4ー32)   瀬田の唐橋(3.6km) ← → 札の辻(3.05km)
和田神社
かつては、八大竜神社と称したが、明治元年(1868)に付近の和田浜の名を取って改称された。
本殿は、一間社流造りという小型のものだが、鎌倉時代の建築で重要文化財、また、表門は膳
所藩校遵義堂の表門を移築したものである


北西方向へ一直線に進む


15:38
旧東海道の正面に『真宗大谷派 響忍寺』
所在地:滋賀県大津市木下町15-33
旧東海道は寺の前を右へ進む


響忍寺の本堂
大養寺の門と共に膳所六門の一つを持つお寺である


親鸞聖人御像と鐘楼、右に旧本堂の鬼瓦



                                 石部宿~大津宿-続く





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最終更新日  2020.05.30 03:00:05
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