おじん0523のヒロ散歩

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2022.03.27
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カテゴリ: ヒロ散歩
願成就院の散策を続ける。

3月13日(日) 16:32
大御堂の左側に建つ、茅葺きの本堂。


石碑には「浅草と願成就院」


浅草と願成就院
伊豆の大仁を愛する浅草の住人高坂公一 和田長敬 大塚金太郎の三氏がゆくりなくも
当韮山の願成就院を訪れ荒廃せる堂内に国宝の御佛を拝するに及び痛恨の念に暫し去
りやらず茲に護持の一念発起して浅草の人々の協力を求め篤信の人雷おこし主人穂苅
氏を講元に仰ぎ昭和三十年九月浅山講を創立爾来講費頓に加わりて本年講費壱阡七百

元との共同発願に依り不燃建築の護持大御堂を建立し重要文化財なる御佛の数々を未
来永劫に安置し得る大業を了し終りぬ本碑に願成就院が浅草人に依り復興の端緒とな
りたるを刻して記念となす。
   昭和三十八年二月七日  初詣 東京 浅山構
       梅が香の千代に伝へむこの御霊  敬子


茅葺きの本堂。
義時が父・時政の供養のために1215年(建保三年)に建てた南新御堂の後身堂。
願成就院創建六百周年にあたり、1789年(寛政元年)に建立。


本堂と大御堂の間に、五百羅漢
裏面には「浅草 平成三年春 浅山構」


大御堂の奥に「 宝物館」


大御堂裏の斜面に「足利茶々丸公方御墓」

た。その時茶々丸公は16歳であったと。


作業場があり、「開山八百周年記念事業 石彫五百羅漢制作所」の看板。
    申し込みは当所まで   値段は無かった


山の斜面に並ぶ五百羅漢。
奥に「 永代供養廟」があったが立入禁止で引返す。





こちらは眼鏡をかけたご夫婦


五百羅漢の先に、この後訪ねた「守山八幡宮」の舞殿が見えた。



歳月の過ぎゆくは矢の如しというが、浅山講五十年の歩みもまた夢のようである。創講
者の一人である故高坂公一氏は、昭和ニ十九年の晩秋、友人の和田長敬・大塚金太郎の
両氏と初めて願成就院を訪れ、荒廃せる堂内にみ佛を拝観したときのことを後の手記に
書き残している。
「阿弥陀如来の慈顔溢れる結構さと、不動明王・毘沙門天の眼光炯炯としてあたりを威
 圧するが如き尊厳さを拝し、平伏合掌したのが、私どもの胸の中に今でも強い印象と
 なって残っている。浅草に帰った私たちは、国宝護持の目的をもって上條貢先生(元台
 東区長・都議会議長)と相談して浅草の浅と韮山の山をとり浅山講という信仰団体を創
 立することにした。講元には篤信家の常磐堂雷おこし社長穂刈恒一氏の就任をお願いし
 た。第一回団参には約八百名の参加者があった。」
創講から八年後、昭和三十七年ニ月、悲願であった不燃建築の新大御堂の建立が、同志 
との共同発願により達成され、願成就院復興の端緒となる。尊きみ佛護持顕彰の創講の
精神は、ニ代目穂刈幸雄講元、三代目穂刈敬子講元に継承され、歴代副講元・世話人・
支部長衆の尽力によって毎年団參が継続実施され、本年五十回目を迎える。本碑に浅草
と願成就院の因縁深きことを刻して記念とする。 合掌。
    平成十四年九月十七日  東京 浅山構


16:38
願成就院の後、隣接する守山八幡宮を訪れることに。右奥に、守山八幡宮の鳥居が建つ。


16:40
守山八幡宮
所在地:静岡県伊豆の国市寺家1204-1
鳥居と 「守山八幡宮」碑が建つ。
源氏の氏神八幡神を祀ることから源頼朝との関わりが伝承され、鳥居左脇には「源頼朝挙兵之碑」
が建っている。また毎年秋には、三番叟(さんばそう)が行われている。


史跡 源頼朝挙兵之碑
源頼朝 治承四年(一一 八〇)八月十五日守山八幡宮に平家追討を祈願して 挙兵 
夜陰 源氏重恩の軍兵数十騎、山木判官平兼隆を襲い討つ、其の間、頼朝 、遥かに山木館の
火煙を望み、悲願の達成を悦ぶ、蓋し鎌倉幕府草創の礎はここに於て成ると、故に記して
建碑の所以とする。


石段を上り、「舞殿」であろうか。
三番叟とは、
福を授けてくれる神様の来訪を祝い、よろこびを表す芸能で、五穀豊穣への祈りが中心になり
ます。市内では神社の神事の一部として奉納され、翁(おきな)、千歳(せんざい)三番叟が、笛
や鼓、謡にあわせて舞います。


舞殿の扁額「八幡宮」


16:41
そして「舞殿」の裏に長い石段が続いていた。
体調のこともあり登るべきか迷ってが注意しながら上ることに。


石段の数を数えながら上り、舞殿を見下ろす。


転ばぬよう手摺をもち違和感もなく順調に上る。前方に社殿。


16:45
拝殿の扁額も、「八幡宮」


當社の創建は大化三年(六四七年)
御祭神は大山祇神で延喜式内石徳高神社である。
延喜七年(九◯七年)豊前国宇佐宮より八幡神を勧請合祀其の後専ら伊豆国総社八幡と称す。
治承四年(一一八〇年)源頼朝此處に源家再興を祈り兵を挙げる。
現在の本殿は寛永九年(一六三二年)久能城主榊原大内記照久の造営である。


拝殿前から見おろす。


崖下に鎮座する「本殿」を見る。
こちら側には別の建物もあったのか礎石が残っている。


社殿の右側に坂道がありこれを上ると「守山山頂展望台」へ行けたのか。
今回は一人行動であるのでここで階段を下りることに。また富士の絶景も期待できないので。


百数十段の階段を見下ろす。


階段を下り舞殿前から鳥居を見下ろす。


16:53
願成就院の駐車場に戻りホテルへ向かうことに。


16:59
国道136号(下田街道)を南下、伊豆長岡駅前の南條交差点を右折。


カーナビは県道131号線(古奈伊豆長岡停車場線)を案内。


狩野川に架かる千歳橋を渡る。


橋の先に「伊豆長岡温泉」の看板。右の山は葛城山。
葛城山は標高452メートルで、全長約1,800メートルを約7分間の絶景ロープウェイで登れる。
富士山と駿河湾を望む絶景山頂リゾートであると。


古奈交差点を左折して県道129号線(韮山伊豆長岡修善寺線)を南下。
左側に「元祖温泉まんじゅう 黒柳」


17:03
この先の長岡交差点角に「順天堂大学医学部附属静岡病院」がある。
今年2月2日から16日まで緊急入院した病院である。


写真がブレましたが、同病院正面入口。左奥が立体駐車場である。


県道129号線の長岡交差点を右折して、県道130号線へ。
県道130号線と国道414号が交差する長岡IC東交差点を右折してホテルへ。


17:10
宿泊ホテルの「ホテル サンバレーアネックス」
所在地:静岡県伊豆の国市長岡351-1
ホテルは国道414号に面しており、伊豆の国市役所の北側に位置する。


フロントへ.
「サンバレー伊豆」で検索すると、「ホテルサンバレー伊豆長岡」「ホテルサンバレー富士見」
「ホテルサンバレー和楽」と出てくるが、宿泊だけのため旅友が以前宿泊したビジネスタイプの
「ホテル サンバレーアネックス」を予約(食事なし)していた。


入口で咲いていたこの黄色の花は?
日向水木(ひゅうがみずき)か


シングルで予約したがツインタイプであった。
フロントで「グループホテルの温泉へ入れるので是非」とのこと。


18:00
宿泊ホテルのフロントで「温泉へ」と伝え、シャトルバスで約750メートル離れた「ホテルサン
バレー伊豆長岡」へ送迎して頂いた。フロント前に飾られていた雛段飾りが2式。
ホテルサンバレー伊豆長岡
所在地:静岡県伊豆の国市長岡659(サンバレー伊豆長岡 本館)
いつの日か宿泊してみたいものだが!


この時間帯は、二の湯が「男湯」
男女合わせて三百坪の広さを誇る総ひのき大温泉満天の湯「夢殿」や露天付き貸切温泉など趣
の異なる数々のお風呂はまさに温泉三昧。心と体を癒す極上の温泉で爽快な旅をお楽しみくだ
さいと。大風呂は「一の湯」と「二の湯」と分かれており男湯、女湯が入れかわる。


露天風呂にも入り温泉を楽しんだ、ホテルは本格的な温泉旅館のため土産物店も。


フロントで、シャトルバスをお願い。


18:51
ホテル内では夕食のいい匂いがしていたが、我がホテルへと戻りコンビニへ買い出しに。


明日は、ホテルから近い病院へ10時過ぎに行く予定だがその前にどこかへと。

                                      ー 続く ー





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最終更新日  2022.03.27 08:44:34
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