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オジン0523
退職(2017)してからは毎日が、「Everyday Sunday」 になり、日々の行動をブログにアップしておりますので、ご訪問のほどよろしくお願いします。 今まで日本百名城制覇、四国八十八霊場の遍路も車で2018年3月31日に結願。 旧東海道53次も2020年3月23日に延べ日数32日目で完歩。 新型コロナ、いつのまにか後期高齢者になり海外旅行も・・・。最近は電動アシスト自転車で近場、新車のノートでブログ情報を集めております。
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2022.08.21
カテゴリ： 鎌倉市歴史散策
鎌倉市内は昨年12月11日以来である。
まず今日の目的の一つである「極楽寺のサルスベリ」を愛でに。
8月8日(月) 10:40
真言律宗 極楽寺
所在地：神奈川県鎌倉市極楽寺3丁目6-7
茅葺き屋根の山門前のフヨウが満開で迎えてくれた。
フヨウをズームアップ。
山門前のハギも大きくなっており、8月末には咲き始めるのでは。
新しく下に説明板がついていた。
北条義時 ～ 13人の重臣 ～
鎌倉殿・13人の重臣ゆかりの地「極楽寺」、ゆかりの人物「北条義時」。
北条義時と姫の前の息子・重時の山荘に造られた寺院で、重時の息子・長時らによって律院と
なりました。周辺はもと三浦氏の所領であったとする説もあり、後に重時がこの地を獲得し、
山荘を建てました。
極楽寺
開山は良観房忍性(りょうかんぼうにんしょう)。奈良西大寺叡尊門下で戒律を学ぶ。弘長二年
(1262)に北条業時に招かれて多宝寺住持となり、その後文永四年(1267)に極楽寺に開山とし
て迎えられました。
極楽寺は正元元年(1259)に深沢に創建され、後に開基となる北条重時が現在地に移転したとい
われています。元寇に際しては、幕府の命により異国降伏の祈祷を行い、また、鎌倉幕府滅亡
心の七堂伽藍を囲むように多くの子院、そして療病院などの病院施設もあったことが当寺に伝
わる絵図からわかります。
● 宗 派：真言律宗
● 山号寺号：霊鷲山感応院極楽律寺
● 建 立：正元元年(1259)
● 開 基：北条重時
写真は「アジサイと山門」。
極楽寺境内案内図
極楽寺略縁起
鎌倉唯一の真言律宗の寺。
建立したのは、北条義時の三男の重時。重時は、執権を補佐する連署まで務めた人であるが、
政治に執着することなく出家し、その山荘に寺院建立を思い立ち、正元元年(1259)に造営を
始めた。しかし造営半ばの弘長元年(1261)に重時は亡くなった。その子の長時と業時が父の
志を継いだ。
北条氏系図
数字は執権の代数。
山門を潜り境内へ、春先には両脇のサクラが咲き乱れる参道。
本堂手前に植えられている「樹齢200年のサルスベリ」が満開になっていた。
この光景を求めて昨年(7月30日)も来たが1週間早かった。
そのため今年は1週間遅らせて参拝した。
サルスベリは枝の先に花を持って咲く。
花をズームアップ。
これから咲く蕾、咲き終わった種子が入り乱れ、この枝はまだ咲くようだ。
北鎌倉駅から歩いてきたという人と立ち話「鎌倉駅近くの本覚寺も良かったがここが一番です」
また「北鎌倉の浄智寺は今一であった」「海蔵寺にはサルスベリはなかった」との情報を得る。
樹齢200年の古木であるので幹も複雑に・・・・・。
下から見上げる。
青空をバックに映える。
幹の表皮が剝がれ今にも落ちそうになっている。
サルスベリの花は蜜が少ないのかミツバチは飛んでいなかったようだが。
蕾も交じって落ちた花びら。
落ちると色は濃くなるのか。
花壇の中にも多くの花が落ちる。
本堂
今日の目的はサルスベリでしたので失礼しました。
本堂前からのサルスベリ。境内にはこの一本だけだが存在感を出している。
本堂右前にある、千服茶臼、製薬鉢。
千服茶臼・製薬鉢
開山忍性菩薩が施薬悲田院、癩病所を設けた折に使用されたものと伝えられる。
往古社会救済事業をなした極楽寺の貴重な遺品の一つである。
製薬鉢に植えられたスイレン。
逆光の中見上げる。
多くの蕾、種子がついている。
サルスベリの種子は鳥が運んでくれ我が庭先にも咲いている。
樹齢200年の古木の幹も絵になる。
今にも剝がれそうな樹皮。
枝先にはまだ蕾があるようだ。
蕾をズームアップ。
本堂前から山門への参道。
山門を出て江ノ電に架かる桜橋の向こうに「極楽洞」。桜橋に沿って太い水管橋。
鎌倉行きの電車が極楽洞へ入る。
10:55
青い水管橋をバックにフヨウ。
ー 続く ー
まず今日の目的の一つである「極楽寺のサルスベリ」を愛でに。
8月8日(月) 10:40
真言律宗 極楽寺
所在地：神奈川県鎌倉市極楽寺3丁目6-7
茅葺き屋根の山門前のフヨウが満開で迎えてくれた。
フヨウをズームアップ。
山門前のハギも大きくなっており、8月末には咲き始めるのでは。
新しく下に説明板がついていた。
北条義時 ～ 13人の重臣 ～
鎌倉殿・13人の重臣ゆかりの地「極楽寺」、ゆかりの人物「北条義時」。
北条義時と姫の前の息子・重時の山荘に造られた寺院で、重時の息子・長時らによって律院と
なりました。周辺はもと三浦氏の所領であったとする説もあり、後に重時がこの地を獲得し、
山荘を建てました。
極楽寺
開山は良観房忍性(りょうかんぼうにんしょう)。奈良西大寺叡尊門下で戒律を学ぶ。弘長二年
(1262)に北条業時に招かれて多宝寺住持となり、その後文永四年(1267)に極楽寺に開山とし
て迎えられました。
極楽寺は正元元年(1259)に深沢に創建され、後に開基となる北条重時が現在地に移転したとい
われています。元寇に際しては、幕府の命により異国降伏の祈祷を行い、また、鎌倉幕府滅亡
心の七堂伽藍を囲むように多くの子院、そして療病院などの病院施設もあったことが当寺に伝
わる絵図からわかります。
● 宗 派：真言律宗
● 山号寺号：霊鷲山感応院極楽律寺
● 建 立：正元元年(1259)
● 開 基：北条重時
写真は「アジサイと山門」。
極楽寺境内案内図
極楽寺略縁起
鎌倉唯一の真言律宗の寺。
建立したのは、北条義時の三男の重時。重時は、執権を補佐する連署まで務めた人であるが、
政治に執着することなく出家し、その山荘に寺院建立を思い立ち、正元元年(1259)に造営を
始めた。しかし造営半ばの弘長元年(1261)に重時は亡くなった。その子の長時と業時が父の
志を継いだ。
北条氏系図
数字は執権の代数。
山門を潜り境内へ、春先には両脇のサクラが咲き乱れる参道。
本堂手前に植えられている「樹齢200年のサルスベリ」が満開になっていた。
この光景を求めて昨年(7月30日)も来たが1週間早かった。
そのため今年は1週間遅らせて参拝した。
サルスベリは枝の先に花を持って咲く。
花をズームアップ。
これから咲く蕾、咲き終わった種子が入り乱れ、この枝はまだ咲くようだ。
北鎌倉駅から歩いてきたという人と立ち話「鎌倉駅近くの本覚寺も良かったがここが一番です」
また「北鎌倉の浄智寺は今一であった」「海蔵寺にはサルスベリはなかった」との情報を得る。
樹齢200年の古木であるので幹も複雑に・・・・・。
下から見上げる。
青空をバックに映える。
幹の表皮が剝がれ今にも落ちそうになっている。
サルスベリの花は蜜が少ないのかミツバチは飛んでいなかったようだが。
蕾も交じって落ちた花びら。
落ちると色は濃くなるのか。
花壇の中にも多くの花が落ちる。
本堂
今日の目的はサルスベリでしたので失礼しました。
本堂前からのサルスベリ。境内にはこの一本だけだが存在感を出している。
本堂右前にある、千服茶臼、製薬鉢。
千服茶臼・製薬鉢
開山忍性菩薩が施薬悲田院、癩病所を設けた折に使用されたものと伝えられる。
往古社会救済事業をなした極楽寺の貴重な遺品の一つである。
製薬鉢に植えられたスイレン。
逆光の中見上げる。
多くの蕾、種子がついている。
サルスベリの種子は鳥が運んでくれ我が庭先にも咲いている。
樹齢200年の古木の幹も絵になる。
今にも剝がれそうな樹皮。
枝先にはまだ蕾があるようだ。
蕾をズームアップ。
本堂前から山門への参道。
山門を出て江ノ電に架かる桜橋の向こうに「極楽洞」。桜橋に沿って太い水管橋。
鎌倉行きの電車が極楽洞へ入る。
10:55
青い水管橋をバックにフヨウ。
ー 続く ー
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