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皆さまへの大切なお知らせ 2024年2月15日成田一徹氏の作品を愛してくださる皆さまへの大切なお知らせがございます。「オフィス一徹(Office Ittetsu)」では、切り絵作家であった故・成田一徹(1949~2012)の没後、その残された原画作品の数々を大切に保管・継承し、時には個展で公開展示し、著作権保護にも務めて参りました。私(Bar UKマスター)も、「オフィス一徹」代表である奥様の素子様に協力して、作品保存だけでなく、作品に関する調査研究にも務めて参りました。一方で、一徹氏が生み出した唯一無比のアートを次世代への継承するにはどのような形が一番望ましいのか、奥様と共にずっと思い悩んで参りました。作品は永遠に残りますが、個人での保存・継承には、人間の命に限りがある以上、限界がございます。奥様と私は、将来のことを考えると、最終的には公的な組織・機関で保管・展示・活用して頂くことが最善の道であると信じて、この数年間、様々なお相手と相談・交渉を重ねて参りました。その結果、このたび、成田一徹の残された全原画作品および関連資料を、美術・文化の保護・発展に深い理解をお持ちのサントリー株式会社に寄託することに至り、今月、サントリー社側と正式な「寄託契約覚書」を交わしました。当面、作品の著作権は成田素子・オフィス一徹代表(著作権継承者)が引き続き保有いたしますが、今後は、作品の保存・管理についてはサントリー社が責任を持ち、作品の活用・展示等についても同社が優先的な権利を持つことになります。現時点での契約は、「寄託」という形になっておりますが、最終的には、「寄贈」の方向で話し合うことで双方とも合意しております。今回、サントリー社が受け入れる作品の点数はバーやお酒関係をテーマにしたものが約800点、バー以外の様々なテーマの作品が約2400点、計約3200点となっています。同社は、(株)TOPPAN様の協力で、今後数年間をかけて、全作品のデジタル・アーカイブ化を進めるとともに、作品を大切に保管し、次世代へ継承していく考えです。今回の寄託契約は、当初は、「山崎蒸留所100周年のイベントのため、成田一徹さんの原画作品の一部をお借りしたい」という申し出からスタートしたものでした。しかし、交渉を重ねるうちに、サントリー社側から「全作品を受け入れ、保管・活用していきたい」という、私たちの願いにも応える有難いお言葉を頂き、今回このような嬉しいニュースに至った次第です。サントリー社様には、その寛大なお申し出に心から感謝申し上げるとともに、生前、雑誌「Whisky Voice」の連載などで強い繋がりもあった成田一徹氏も、サントリー社に自らの作品が託されることには、天上できっと大喜びしているものと信じております。サントリー社は、バーやお酒をテーマにした切り絵作品については、山崎蒸留所、白州蒸留所内で展示するとともに、その作品を活用した多彩な商品も展開していく予定です。山崎蒸留所内では、早速一部の原画作品が展示されており、見学者へのお土産として、原画を使ったオリジナル商品の販売も近くスタートいたします。さらに、バー以外をテーマにした作品の数々についても、同社は今後、展示・活用の道を探っていく予定です。オフィス一徹では、将来的には、同社の関連施設でもあるサントリー美術館とも連携したプロジェクト、イベントも開催されることを願っており、同社も気持ちを同じくしております。成田一徹の作品を愛する皆さまにおかれましては、今後とも、その作品の将来を温かく見守って、応援して頂ければ幸いです。何卒宜しくお願いいたします。【追記】なお奥様のご厚意で貸与され、Bar UK店内で展示中の一徹氏の切り絵原画作品(貸与された32点中、現在23点を展示中)につきましては、Bar UKが廃業するまでの間、引き続き貸与されることで、奥様およびサントリー社様からご了解を頂いております。ご安心くださいませ。
2024/02/15
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★「Office Ittetsu」による成田一徹「公認複製画」販売について 故・成田一徹氏の切り絵原画の著作権を継承・保護している「Office Ittetsu」(成田素子・代表)は、一徹ファンの要望に応えて、2013年から高品質、高精細の「公認複製画」を限定販売をしてきました。この「公認複製画」は現時点では増刷する予定はなく、在庫限りで終売となるため、購入ご希望の方はお早めに買い求めください(現在では原則として、WEBを通した販売のみでご購入いただけます)。 「公認複製画」は、「成田一徹の切り絵原画をもとに高精度、高精細にスキャンして、原画の味わいを上質の紙で高品質に再現した」もので、高い技術を持った専門業者が制作しています。原画(現在は全作品が非売品)と比べてかなりお手頃な価格で、一徹作品のシャープでスタイリッシュな世界が身近に楽しめます。複製画には1点、1点、Ofiice Ittetsuによる「公認証明書」が付いており、違法なコピー画とは一線を画すことができます。 【公認複製画の購入申し込み方法】次のアドレスにまず、お問い合わせください → arkwez@gmail.com(お支払いは「Office Ittetsu」の指定銀行口座への振込みのみです。振込手数料と送料はご購入者がご負担ください。注文から発送までは約1カ月程度かかりますが、何卒ご了承ください)。 なお、ご希望の方にはBar UK(大阪市北区曾根崎新地1-5-20 大川ビルB1F)店頭での受け渡しも可能です(この場合は送料不要)。 ※「公認複製画」商品は以下の通りです(価格はいずれも額・マット付きの税込価格。別途送料1000~2000円が必要です)。 ★シャンパン・グラス(Champagne Glass) 絵のサイズ=大(335×193mm) 19,000円(完売=Sold Out)、小(223×135mm) 16,000円(完売=Sold Out) ★マンハッタン(Manhattan) 絵のサイズ=大(360×166mm) 19,000円(残り1点)=額は縦長サイズ(600×300mm)、小(255×118mm) 16,000円(残り2点)=額は縦長サイズ(500×250mm) ★フェニックス号の帰還(Pheonix in Port Of KOBE) 絵のサイズ=274×193mm 17,000円(残り5点)=額は太子サイズ(379×288mm) ★1995・春・神戸に 絵のサイズ=256×133mm 18,000円(残り1点)=額は横長サイズ(250×500mm) ★グッドバー・クラブ&バー・アンカー(Good Bar Club & Bar Anchor)(2枚組) 絵のサイズはともに163×110mm 18,000円(残り3点)=額は横長サイズ(250×500mm) ★ミント・ジュレップ(Mint Julep) 絵のサイズ=209×112mm 15,000円(残り1点)=額は八ツ切サイズ(303×242mm) ★舞妓さん 絵のサイズ=242mm×172mm 16,000円(完売=Sold Out) ★オールドタウン・バー(Old Town Bar of New York) 絵のサイズ=188mm×262mm 16,000円(完売=Sold Out) ★桜花とカクテル 絵のサイズ=220×170mm 13,000円(残り2点)=額は八ツ切サイズ(303×242mm) ★マティーニ(Martini) 絵のサイズ=210×148mm 10,000円(残り3点)=額は八ツ切サイズ(303×242mm) ★ミッシャー・マイスキー(Mischa Maisky) 絵のサイズ=380×265mm 21,000円(残り2点)=額縁は「大衣」サイズ(509×394mm) ★Old Imperial Bar 絵のサイズ=300×222mm 16,000円 (在庫僅少)=額は四ツ切サイズ(348×424mm) ※帝国ホテル(大阪)ギフトショップでの限定販売です(「Office Ittetsu」での販売はありません)こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2023/08/11
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成田一徹さんのバー切り絵原画展「今、再びの to the BAR」(2.17~28.)も無事終わって、バーUKから出品していた額入りの原画3点(クール、やまざき、露口)も戻って来ました。そして、3月から、店内ギャラリー壁の展示レイアウトを少しだけ変えました。新たに Bar BABY(大阪・新世界)の原画=下段右端の額=が増えました(代わりに何の絵が消えたのか、分かりますか?)。・こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2021/03/03
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バー切り絵作品集『NARITA ITTETSU to the BAR』改訂増補版刊行を記念して、実に7年ぶりに開催された故・成田一徹さんのバー切り絵原画展「今、再びの to the BAR」(@大阪・西天満Rec Gallery/bar SALT)は、本日無事終了いたしました。正確な集計はまだですが、期間(2月17日~28日)中、予想を約50%も上回る、300人超の皆さまがご来場くださいました。会場で販売していた改訂増補版は100冊以上売れ、複製画アート、ポストカード・セット、コースター・セットという限定記念グッズも予想以上に売れました(とくにコースターは完売しました!)。お越し頂いた皆さまに、改めて厚く御礼を申し上げます。今回の展覧会では、改訂増補版に掲載されているバーの切り絵原画だけでなく未収録原画も含めて約75点、さらに切り絵という表現手法にたどり着く前に試行錯誤していた初期の貴重な作品(バーやお酒をテーマにした水彩、版画、ペン画など)8点も初めて展示いたしました。展示したバー切り絵原画は、一徹さんの作風の変化や技術的進化がよくわかるように、1982年から2012年まで30年間をカバーし、かつ地域的にも北海道から九州まで網羅する形で、実にバラエティに富んだ内容となりました。いずれの作品も来場者の皆さんには大好評で、初めて一徹さんの原画を見たという若い世代の方々は、異口同音に「想像を超える精細で、繊細な切り絵に感動しました」と話されていました。来年は一徹氏の没後10年となります。個人的には、いまBar UK公式HPで連載中の「ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹」の出版と、今回実現できなかった「首都圏での成田一徹バー切り絵原画展開催」の両方が実現できたらと、心から願っています。もちろん、願うだけで実現できる訳ではありません。実現に向けて具体的な努力をしながら、様々な関係者へアプローチしていくつもりです。もし、「スポンサーになってやろう」「裏方の運搬・設営・開催運営事務などで協力したい」という方がいらっしゃれれば、ぜひマスターまでお声がけくださればとても嬉しいです(メールは、arkwez@gmail.com へ)。・こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2021/02/28
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【閉幕まであと2日です!】バー切り絵作品集『NARITA ITTETSU to the BAR』改訂増補版刊行を記念して、実に6年ぶりに故・成田一徹さんのバー切り絵原画展「今、再びの to the BAR」が、17日から大阪市内のバーを併設したギャラリーで開催されます。28日の閉幕まで、残りあと2日です。お急ぎください!開催場所:大阪市北区西天満4丁目2-13 2F bar SALT/RECギャラリー(電話06-4792-8180)開催期間:2月17日(水)~28日(日)鑑賞可能時間:火~日:13:00〜19:00(BAR TIMEは13:00~20:00 ※はがき裏面には「~21:00」とありますが、コロナ「緊急事態宣言」の延長に伴い、20:00までの営業となります)出展作品:今回の改訂増補版に掲載されているバーの切り絵原画に加えて、未収録原画も含めて約75点、さらに切り絵という表現手法にたどり着く前に試行錯誤していた初期の貴重な作品(バーをテーマにした水彩、版画、ペン画など)8点も初めて展示いたします。入館料:千円(bar SALTでの1ドリンク付き)会場では、『NARITA ITTETSU to the BAR』改訂増補版をはじめ、様々な記念の”一徹グッズ”(数量限定の公認複製画アート、ポストカード、コースター)も販売されています。お楽しみに!皆さまのご来場を心からお待ちしております。
2021/02/27
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本日23日(火)は祝日ですが、成田一徹バー切り絵原画展(@Rec Gallery & Bar SALT=大阪市北区西天満4丁目2-13 ひろやビル2F 電話06-4792-8180)は開催しておりますよー(開館時間は午後1時~7時頃)。皆さまのお越しを、心からお待ちしております。※マスターは概ね午後2時~5時半頃の間は、在廊の予定です。何卒宜しくお願い致します。
2021/02/23
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2月17日に始まった成田一徹バー切り絵原画展「今、再びの to the BAR」。会場(Recギャラリー&barSALT=大阪市北区西天満4報目2-13 ひろやビル2F 電話06-4792-8180)での様子をあれこれ写真で紹介いたします(原画展は28日まで。鑑賞可能時間午後1時~7時。入場料千円<barSALTでの1ドリンク付き>。22日は休館日です)。
2021/02/20
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【いよいよ本日開幕!】バー切り絵作品集『NARITA ITTETSU to the BAR』改訂増補版刊行を記念して、実に6年ぶりに故・成田一徹さんのバー切り絵原画展「今、再びの to the BAR」が、17日から大阪市内のバーを併設したギャラリーで開催されます。詳細は以下の通りです。開催場所:大阪市北区西天満4丁目2-13 2F bar SALT/RECギャラリー(電話06-4792-8180)開催期間:2月17日(水)~28日(日)鑑賞可能時間:火~日:13:00〜19:00(BAR TIMEは13:00~20:00 ※はがき裏面には「~21:00」とありますが、コロナ「緊急事態宣言」の延長に伴い、20:00までの営業となります) <※22日(月)は休館日となります(23日(火)は本来は休館日でしたが、臨時で開館・営業されます)> ※新型コロナウイルス感染の影響により、今後開催日時や鑑賞可能(営業)時間がさらに変更されることがあります。出展作品:今回の改訂増補版に掲載されているバーの切り絵原画に加えて、未収録原画も含めて約70点、さらに切り絵という表現手法にたどり着く前に試行錯誤していた初期の貴重な作品(バーをテーマにした水彩、版画、ペン画など)8点も初めて展示いたします。入館料:千円(bar SALTでの1ドリンク付き)会場では、『NARITA ITTETSU to the BAR』改訂増補版をはじめ、様々な記念の”一徹グッズ”(数量限定の公認複製画アート、ポストカード、コースター)も販売されます。お楽しみに!皆さまのご来場を心からお待ちしております。
2021/02/17
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【開催まで、あと5日です!】バー切り絵作品集『NARITA ITTETSU to the BAR』改訂増補版刊行を記念して、実に6年ぶりに故・成田一徹さんのバー切り絵原画展「今、再びの to the BAR」が、17日から大阪市内のバーを併設したギャラリーで開催されます。詳細は以下の通りです。開催場所:大阪市北区西天満4丁目2-13 2F bar SALT/RECギャラリー(電話06-4792-8180)開催期間:2月17日(水)~28日(日)鑑賞可能時間:火~日:13:00〜19:00(BAR TIMEは13:00~20:00 ※はがき裏面には「~21:00」とありますが、コロナ「緊急事態宣言」の延長に伴い、20:00までの営業となります) <※22日(月)は休館日となります(23日(火)は本来は休館日でしたが、臨時で開館・営業されます)> ※新型コロナウイルス感染の影響により、今後開催日時や鑑賞可能(営業)時間がさらに変更されることがあります。出展作品:今回の改訂増補版に掲載されているバーの切り絵原画に加えて、未収録原画も含めて約70点、さらに切り絵という表現手法にたどり着く前に試行錯誤していた初期の貴重な作品(バーをテーマにした水彩、版画、ペン画など)数点も初めて展示いたします。入館料:千円(bar SALTでの1ドリンク付き)会場では、『NARITA ITTETSU to the BAR』改訂増補版をはじめ、様々な記念の”一徹グッズ”も販売されます。お楽しみに!皆さまのご来場を心からお待ちしております。
2021/02/12
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【開催まで、あと10日に迫りました!】バー切り絵作品集『NARITA ITTETSU to the BAR』改訂増補版刊行を記念して、実に6年ぶりに故・成田一徹さんのバー切り絵原画展「今、再びの to the BAR」が、17日から大阪市内のバーを併設したギャラリーで開催されます。詳細は以下の通りです。開催場所:大阪市北区西天満4丁目2-13 2F bar SALT/RECギャラリー(電話06-4792-8180)開催期間:2月17日(水)~28日(日)鑑賞可能時間:火~日:13:00〜19:00(BAR TIMEは13:00~20:00 ※はがき裏面には「~21:00」とありますが、コロナ「緊急事態宣言」の延長に伴い、20:00までの営業となります) <※22日(月)は休館日となります(23日(火)は本来は休館日でしたが、臨時で開館・営業されます)> ※新型コロナウイルス感染の影響により、今後開催日時や鑑賞可能(営業)時間がさらに変更されることがあります。出展作品:今回の改訂増補版に掲載されているバーの切り絵原画に加えて、未収録原画も含めて約70点、さらに切り絵という表現手法にたどり着く前に試行錯誤していた初期の貴重な作品(バーをテーマにした水彩、版画、ペン画など)数点も初めて展示いたします。入館料:千円(bar SALTでの1ドリンク付き)会場では、『NARITA ITTETSU to the BAR』改訂増補版をはじめ、様々な記念の”一徹グッズ”も販売されます。お楽しみに!皆さまのご来場を心からお待ちしております。
2021/02/07
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Bar UKのHP上に、切り絵作家・成田一徹さんのプロフィール・ページが出来ました。著書や生前の連載などが詳しく紹介されています。ぜひご覧くださいませ!
2021/01/31
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【再告知です】バー切り絵作品集『NARITA ITTETSU to the BAR』改訂増補版刊行を記念して、実に6年ぶりに故・成田一徹さんのバー切り絵原画展「今、再びの to the BAR」が、2月に大阪市内のバーを併設したギャラリーで開催されます。詳細は以下の通りです。開催場所:大阪市北区西天満4丁目2-13 2F bar SALT/RECギャラリー(電話06-4792-8180)開催期間:2月17日(水)~28日(日)鑑賞可能時間:火~日:13:00〜19:00(BAR TIMEは13:00~21:00) <※22日(月)は休館日となります(23日(火)は本来は休館日でしたが、臨時で開館・営業されます)> ※新型コロナウイルス感染の影響により、今後開催日時や鑑賞可能(営業)時間がさらに変更されることがあります。出展作品:今回の改訂増補版に掲載されているバーの切り絵原画に加えて、未収録原画も含めて約65点、さらに切り絵という表現手法にたどり着く前に試行錯誤していた初期の貴重な作品(バーをテーマにした水彩、版画、ペン画など)数点も初めて展示いたします。入館料:千円(bar SALTでの1ドリンク付き)会場では、『NARITA ITTETSU to the BAR』改訂増補版をはじめ、様々な記念の”一徹グッズ”も販売されます。お楽しみに!皆さまのご来場を心からお待ちしております。
2021/01/22
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クラウドファンディング実施中の成田一徹バー切り絵作品集『NARITA ITTETSU to the BAR』再版(完全改訂増補版)プロジェクト。今回は初版の248点の他に、新たに23点(店)の切り絵が追加掲載されす。そこで、追加される切り絵を)3回に分けて紹介いたします。(16) わか屋(大阪)1994年(17) サロンバー・ムルソー(大阪)1994年(18) BAR TEN(大阪)1992年 (19) Just a Little Bit(大阪)1992年(20) バードランド(京都)1993年(21) Bar 玄(京都)1992年(22) Bar Blew(兵庫・宝塚)1992年(23) Pub el MOROCCO(愛媛・松山)2005年 ※絵の制作時期については正確に分からないものもあり、一部は「推定」であることをお含みおきください。 なお、絵の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします。・こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2020/10/31
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クラウドファンディング実施中の成田一徹バー切り絵作品集『NARITA ITTETSU to the BAR』再版(完全改訂増補版)プロジェクト。今回は初版の248点の他に、新たに23点(店)の切り絵が追加掲載されす。そこで、追加される切り絵を)3回に分けて紹介いたします。(9) Bar SAKAMOTO(埼玉)2004年(10) Cooper's(埼玉・春日部)2005年(11) EAU・DE・VIE Hills Top(埼玉)2004年(12)Cocktail Bar Point(群馬・高崎)2005年(13)Bar 白馬館(富山)2012年(14)BAROSSA(岐阜)2004年(15)Bar Ron Cana(愛知・豊田)2003年 ※絵の制作時期については正確に分からないものもあり、一部は「推定」であることをお含みおきください。 なお、絵の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします。・こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2020/10/23
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★「Office Ittetsu」による成田一徹「公認複製画」販売について 故・成田一徹さんの切り絵原画の著作権を継承・保護している「Office Ittetsu」(成田素子・代表)は、一徹ファンの要望に応えて、2013年から高品質、高精細の「公認複製画」を限定販売をしています。この「公認複製画」は現時点では増刷する予定はなく、在庫限りで終売となります。購入ご希望の方はお早めに買い求めください(現在はWEBでの通販のみのお取り扱いとなっております)。 オフィス一徹では、以下のようなメッセージを公開しています。 「ご承知のように、成田一徹は道半ばにして2012年10月、急逝いたしました。新たな作品が生み出されることは、もうありません。成田一徹の切り絵を愛するファンの皆さまからは、『残された原画をぜひ買いたい』という声が多いのも事実ですが、オフィス一徹では現在、将来の公的施設での展示・保管を目指して、原画は原則として販売せず、展覧会開催と作品保存・著作権管理を中心に活動しております。 そこで原画に代わるものとして今回、『公認複製画』作品の種類を充実させ、ファンの皆様の要望に少しでも応えていきたいと考えています。『公認複製画』とは、成田一徹の原画をもとに高精度、高精細にスキャンして、原画の味わいを上質の紙で高品質に再現した複製画です。手頃な価格で、成田切り絵のシャープでスタイリッシュな世界が楽しめます」。 生前、成田さんは、もちろん個展では原則として原画を販売していました。しかし版画とは違って、切り絵は1点ものであるため、価格は20万円前後と、簡単に買えるお値段ではありませんでした。しかし、今回のような高品質、高精細の複製画が手頃な価格で実現すれば、「欲しいけれど、作品に手が届かなかった」ファンの皆さんにも気軽に楽しんでもらえると思います(複製画は高い技術を持った専門業者が制作しています)。 複製画には1点1点に、オフィス一徹・代表でもある奥様、成田素子さん自筆サインの入った「公認証明書」が付いているので、違法な複製画(コピー)とは一線を画すことができます。 ※複製画のネット販売をご希望の方は、下記のアドレスまでお問い合わせください。【公認複製画・通販申し込み先】arkwez@gmail.com(お支払いは「Office Ittetsu」の指定銀行口座への振込みのみです。振込手数料はご購入者がご負担ください<絵の宅配費用は「Offfice Ittetsu」が負担いたします>。在庫状況により、注文から発送までは約1カ月程度かかりますが、ご了承ください) ※現在発売されている公認複製画は以下の通りです(価格はいずれも額、マット付きの税込価格)。 ★Champagne Glass A3サイズ 19,000円(売り切れ)、A4サイズ 16,000円(在庫僅少) ★Manhattan A3サイズ 19,000円、A4サイズ 16,000円(いずれも在庫僅少) ★Pheonix号 in Port Of KOBE A4サイズ 16,000円(在庫僅少) ★1995・春・神戸に 横長サイズ=256×133(mm) 17,000円 ★Good Bar Club & Bar Anchor(2枚組) 絵のサイズはともに163×110(mm) 18,000円 ★Mint Julep A5サイズ 14,000円 ★舞妓さん A4サイズ 16,000円(在庫僅少) ★ミッシャー・マイスキー(Mischa Maisky) サイズ=380×265mm 20,000円(在庫僅少) ※額縁は「大衣」サイズです ★Old Imperial Bar サイズ=300×222(mm) 16,000円 ※帝国ホテル大阪ギフトショップ限定販売(「Office Ittetsu」でのネット販売はありません)こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2019/04/01
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皆さま、きょう10月14日は、切り絵作家であり、私の30年来の親友でもあった成田一徹さんの命日です。2012年のこの日急逝してから、早いもので5年となりました。 5年の歳月が経っても、奥様から「都内の駅構内で倒れて救急車で運ばれた」という一報を聞いたのが、まだ昨日のことのように思い出されます。今だに、一徹さんが突然バーUKのドアを開け、「遅くなってごめん、ごめん」と言って入ってくるような錯覚に時々襲われます。 「バーUK」の名付け親は、皆さまご承知の通り一徹さんです。「定年後にバーを開きたい」という私の夢を知っていた彼が、いまから約10年ほど前、ウイスキーの故郷、大英帝国(UK)と当時私が飼っていた「うらん」と「かんろ」という猫の名にちなんで名付けてくれました。 コースターや門燈のデザインも、その際一緒にしてくれて、原画をプレゼントしてくれました。バーUKは文字通り、一徹さんの後押してで出来た店です。一徹さんの「原画ギャラリー」を店内につくるという構想は生前の彼には伝えていましたが、現場を見ることなく天上の人となったことが、今も残念でなりません。 一徹さんは亡くなりましたが、彼が創り出した芸術は永遠に不滅です。バーUKはこれからも、一徹さんのバー業界への貢献とその唯一無比の画業(アート)を次世代へ伝えるため、微力ながら精一杯貢献していきたいと強く思っています。 今後とも、重版が待たれる『NARITA ITTETSU to the BAR』ならびに、バーUK「一徹ギャラリー」へのご支援を何卒よろしくお願いいたします(オフィス一徹による「期間限定の原画小作品の販売」は、バーUK店内およびWEBで継続中です)。 写真は、成田一徹さんと私(一徹さんが公務員を退職し、上京する直前の1987年頃、神戸のバーで)。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2017/10/14
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神戸開港150周年記念「成田一徹切り絵展」(神戸市主催。@神戸市役所1号館2階市民ギャラリー)の展示飾り付け、ほぼ終了! NHKの朝ドラ「べっぴんさん」コーナーも素敵に仕上がりました。 会場では、「神戸の残り香」「新・神戸の残り香」の掲載作品32点をはじめ、「べっぴんさん」で登場した原画11点も展示されています(NHKさん提供のセット写真2枚も併せて展示)。 開催期間は、あす20日から3月5日までです(入場無料)。一徹さんの原画がこれだけまとまって観られる機会は、最近ではあまりありません。お時間がございましたら、ぜひお越しください! ※開館時間は、平日9時~17時半、土日祝は10時~17時半、但し最終日のみ15時までです。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2017/02/19
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皆さまへ、ひと足早いお知らせです。 故・成田一徹さんの切り絵展覧会が、2月20日(月)から3月5日(日)まで、昨年に続き、神戸市役所1号館・2階市民ギャラリーで開催されます(神戸市主催。開館時間=9時~17時半、土日祝は10時~17時半、但し最終日のみ15時まで。入場無料)。 展示内容は、現在神戸市に寄託保管されている「神戸の残り香」「新・神戸の残り香」掲載の原画約40点と、現在NHKの朝ドラ「べっぴんさん」のセット(ジャズ喫茶「ヨーソロー」)で使用されている原画11点がメインです。とくに、「べっぴんさん」関連の原画は初公開なので、ご期待ください。
2017/02/10
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Bar UK店内で期間限定販売されている成田一徹さんの切り絵原画小作品ですが、これまでに紹介した作品(画像、サイズ、価格、販売状況)をまとめたページが出来ました。 過去に販売された商品から最新のものまで、簡単に見ることができます。紹介ページは、こちら。
2017/01/28
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皆さま、ようやく告知解禁となりましたので、とても嬉しいお知らせをお伝えいたします。 現在放映中のNHKの朝の連ドラ「べっぴんさん」は、子ども服メーカー「ファミリア」の創業者を主人公とし、神戸が舞台となっているのはご存知かと思いますが、そのドラマのセットで、なんと、神戸で生まれ育った故・成田一徹さんの切り絵原画が使用されることになりました! 1月12日(木)放送分から登場する神戸のジャズ喫茶「ヨーソロー」(昭和34~35年頃の設定)のセットで、店内の壁のあちらこちらで一徹さんの額入りの原画がお目見えします。その数はなんと11点も! 一徹さんがデザインした(5種の)切り絵のコースター(バーUKでも、チェイサー用に使っています)もさりげなくテーブルの上に置かれていました! ドラマ「マッサン」で良いご縁が出来たNHK大阪放送局の番組制作スタッフの皆さんが、「今回のべっぴんさんで、(神戸にゆかりの深い一徹さんの原画を)ぜひ使いたい」とお声をかけてくださったのです。 今回ドラマで使われる切り絵は、神戸や船をテーマにしたものや音楽にちなんだものが中心ですが、バーの切り絵も数点採用されています。 いずれも「一徹切り絵」の魅力たっぷりの、素敵な絵柄ばかりです。皆様ぜひ、どこにどんな絵が飾ってあるかを、注目して放映を観てくださいませ。 うらんかんろは先日、成田さんの奥様と一緒にひと足早く撮影現場を見て、カメラに収めてまいりましたので、NHKからSNSアップの許可を頂いた写真を特別に少しご紹介します(ちなみに、ジャズ喫茶の店主役には、ベテランの江波杏子さんが扮されます)。 今は天上にいる一徹さんが、朝の連ドラで自分の作品が使われることにどう思っているかは分かりませんが、生まれ故郷を舞台にしたドラマでもあり、僕自身はきっと心から喜んでいてくれていると信じています。 ※ちなみにジャズ喫茶「ヨーソロー」登場のシーンは、2月20日頃まで何度もあるそうです。どうぞお楽しみに!★NHKの「べっぴんさん」番組HPは、こちら。
2016/12/14
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バーUKマスターからのお知らせです。********************************* バーUKでの販売用に常備している故・成田一徹さんのバー切り絵作品集『NARITA ITTETSU to the BAR』(神戸新聞総合出版センター刊、税込み定価2916円)は、これまで店内販売のみの扱いでしたが、もしご要望があれば、全国一律1冊3200円(送料込み)で郵送もさせて頂きます(複数冊ご要望の場合は、宅配便となります)。 ご希望の方は、arkwez@gmail.comまでお知らせくださいませ。商品代金の決済は勝手ながら、銀行振込のみとさせて頂きます。口座番号等は申し込み後に返信メールにてお知らせいたします。 なお、先般お伝えしましたように、初版は現在、版元在庫ゼロとなっています。バーUKでの在庫も残りあと約20部ほどです。売り切れの節は、増刷(重版刊行)=時期未定=までお待ちいただくこととなります。 以上、何卒よろしくお願いいたします。
2016/02/25
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皆さま、重要なお知らせとお願いです。2014年12月に発売されました故・成田一徹さんのバー切り絵作品集『NARITA ITTETSU to the BAR』(神戸新聞総合出版センター刊)の初版の版元在庫が、ついにゼロになったそうです(バーUKには、まだ20冊ほど在庫はあるそうですが…)。 今回の『to the BAR』は、一徹さんのライフワークでもあったバーの切り絵から、250点もの切り絵を厳選した永久保存版です(A4変型判上製、240頁 税込み2916円)。過去二度出版された『to the Bar』とは趣を変え、切り絵がそのものが“主人公”となった、画集のようなハードカバーの豪華本です。 現在、神戸新聞総合出版センターでは重版に向けて動き出していますが(予算もいちおう確保しているそうです)、重版の部数を確定させるために、「可能な限り先行予約を募りたい」考えです。 しかし、この本の編集にも関わったうらんかんろは、この『to the BAR』は長い期間かけて売れ続けていくロングセラーになる本であると確信していることからも、将来のことを考えて、できる限り多くの部数での重版を望んでいます。そのためにも、掲載店のバーの皆さまはもちろんのこと、一般の一徹ファンの皆さまのご支援も欠かせません。 重版では、初版刊行後に、各方面からご指摘のあったいくつかの修正や追記を反映させることがが決まっています。どうか皆さまのご支援を宜しくお願いいたします。 可能であれば、現時点での見込みでも構いませんので、「もし重版されるなら、何部購入したい」(もちろん「1部」でも構いません)というお考えだけでも、神戸新聞総合出版センター(電話078-362-7138 Fax078-361-7552 担当・浜田さん)までお知らせ頂ければ嬉しいです。 皆さま一人ひとりの声(数字の積み上げ)が、大きな力になります。何卒よろしくお願い申し上げます。 ※なお、初版分の『NARITA ITTETSU to the BAR』のご購入ご希望の方は、バーUK在庫分から郵送もいたします(価格は送料込み全国一律¥3200円です)。購入・決済方法等については、arkwez@gmail.comまでお問合せください。
2016/02/16
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「おとな旅•神戸」というツアー商品が販売されています。主催者は表向き、神戸市、兵庫県、神戸商工会議所、神戸国際観光コンベンション協会他から成る実行委員会ですが、実質は、神戸のPという民間の旅行企画会社にほぼ全面的に実施・運営が委託されています。 そのツアー企画の中の「成田一徹の『神戸の残り香』の風景をさがして」で、旅行企画会社の担当者が、場所を提供してもらうお店に事前に日程や時間、料金など何の相談もなく勝手に企画を進め、印刷物(パンフレット)までつくり、会社もWEBでツアー企画の宣伝までしてしまうというトラブルが発生しました。 今回のツアー企画は3回目です。今年の初夏に2回目が行われ、この時は1回目と同じ担当者で、切り絵作家の故•成田一徹さん(2012年10月に急逝)が作品にした海員制服店のアリマや、明石焼の名店「蛸の壺」など数軒のお店、そしてバー「パパ・ヘミングウェイ」を案内するコース(半日のツアー)でした。過去2回のツアーはとても人気を集め、いずれも発売即日完売だったそうです。 今回のツアーでは、成田一徹さんゆかりの神戸のバーのなかから、メインモルト、サボイ北野坂という2軒を巡るという企画です。12月と1月のそれぞれ2回実施される予定で、すでに出来上がったパンフレットや「おとな・旅神戸」の公式HPによれば、「定員15名、料金も2軒を回って、ドリンク2杯で5500円」となっています。申し込み開始日は11月16日です。 しかし、この企画は、当日の会場であるメインモルト、サボイ北野坂の両店とも、事前に日程や料金について全く相談せず進められ、了解を得ることもなく、パンフレットが印刷され、WEBでツアー案内がされたそうです。いきなりパンフレットを送り付けられたメインモルトのGマスターは怒って、一切の協力を断わられました。当然のことだと思います。 初回の企画では、一徹さんの著作権を管理している「Office Ittetsu」代表の奥様・素子様も、訪問先の選定や先方への連絡など協力し、他の関係者の皆さんとも連絡を取り合っていました。企画に成田一徹の名前を使用することや、パンフレットへの切り絵画像データの提供などでも全面的に協力されました。しかし2回目からは、今回(3回目)と同様、内容がすべて決定してから奥様に初めて連絡があり、パンフレットに使用されていたパパ・ヘミングウェイの切り絵は、転写による無断使用だったそうです。 今回の企画は、前回とは別の担当者でした。過去のツアーでは3人の方が案内人を務めましたが、今回の案内人は1人です。この会社の担当者は、ツアー企画のアイデアを提案したAさんという方が「2軒のバーとの相談・交渉をやってくれると思っていた」そうです。しかし、担当者の話では、「Aさんは、企画会社の担当者が交渉をしてくれるものと思っていた」そうです。 Aさんに「2軒のバーとの日程調整はうまくいったのでしょうか?」と確認もせず、パンフの印刷までしてしまった担当者にも、あきれてものが言えません。担当者はサボイ北野坂へは1人でお詫びに行ったそうです。そして、Kマスターに事後承諾ですが、なんとか了解を取り付けたらしいです。しかし一方のメインモルトへは、15日現在、まだお詫び&事情説明にも行っていないそうです(通常なら、直ちに担当者とAさんの2人で、両店へ直接お詫びに行くのが最低限の礼儀だと思いますが…)。 担当者とAさんはその後、断わられたメインモルトの代わりに、老舗バー「ヤナガセ」を会場にしようとAさんと一緒にお願いに行ったそうです。ヤナガセのNマスターは了承されたようですが、担当者は「メインモルトの事情で会場として使えなくなったので」という、事実と異なる説明を伝えたそうです。 今回もパンフ用に切り絵の画像データを提供した奥様・素子様は、担当者に対して「こういうことをされるなら、今後、企画に一切協力できない」「今後も同様のツアーを企画するなら、成田一徹の名前は使ってほしくない」と伝えました。無礼な企画会社(&担当者ら)の対応に怒らず、ツアーに協力してくださるというサボイ北野坂のKマスターには、本当に頭が下がります。事情をあまり知らずに、引き受けてくださるヤナガセのNマスターには、(うらんかんろは当事者ではありませんが)本当に申し訳ないような気持ちになります。 ただ一方で、このようないい加減な手続きで企画されたツアーが実施されようとしていることには、個人的に、強い違和感を覚えます。この会社は、ツアーを企画(実施)する資格はないとさえ思います。成田さんの奥様は「今回このようなことになり、非常に残念です。タイミングをみて、何らかの独自の対応をとることを考えています」と話しておられます。
2015/11/15
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10月14日は、うらんかんろの30年来の友人でもあった切り絵作家の成田一徹さんが、脳内出血のため亡くなって丸3年でした。「都内の駅で倒れて救急車で上野の病院へ搬送された」という知らせを奥様から聞いたのを、昨日ことのように思い出します。早いものでもう3年です、でも、まだ3年も経ったような気がしません。 一徹さん急逝後の3年の間、京都、大阪、神戸、銀座と合わせて計7回もの個展を開催することができました。一徹さんの悲願でもあった『新・神戸の残り香』と『NARITA ITTETSU to the BAR』全面改訂版の出版も、数多くの皆様のご協力・ご尽力で実現できました(Bar UKには常設展示の「一徹ギャラリー」も出来ました)。 次なる課題は、遺された膨大な原画の整理とデータ保存、そして原画そのものの公的機関(施設)での永久保管と公開(常設展示)です。公的機関での保管については(現時点ではまだ詳しくは書けないのですが)嬉しいことに、おそらく、一徹さんが一番望んだであろう形で実現する方向で、現在、物事が進んでいます(すでに母校でもある大阪経済大学では、代表作10点の常設展示が実現しています)。 僕自身もご遺族も、永遠の存在ではありません。寿命ある存在である以上、永久に作品管理をし続けることはできません。一番の気がかりは、著作権が消滅する2062年以降(TPPが発効すれば2082年以降となりますが)、一徹さんの膨大な作品(原画等)を誰が、どうやって保存・管理してくれるのかでした。その重要な課題に対する答(解決策)が見つかりつつあることは、本当に嬉しく思っています。 神戸の自宅に遺された約2千点以上もの作品(原画)については、『神戸の残り香』『新・神戸の残り香』掲載の原画、そしてバー関係の原画についてはほぼ資料整理とデータの保存は終わりました。しかしながら、それ以外のたくさんの作品がまだ未整理のまま残されています(ジャンルごとの整理はほぼ終わったのですが、個々の作品をデータとして記録・保存し、制作時期等を調べる作業はまだ道半ばです。少なくともあと2~3年はかかると思います)。 うらんかんろは今後もご遺族に協力して、成田一徹という唯一無二のアーチストとその芸術を後世へ末永く伝えていくために、遺された作品の整理とデータ保存に努めていきます。また、『to the BAR』の重版(おそらくは近い将来実現するでしょう)に向けても全力を尽くす所存です。こうした作業はささやかですが、亡き一徹さんのために出来る、僕の唯一の恩返しだと思っています。 将来の夢の一つは、バー以外のジャンルでも、ユーモアとウイットに富んだ素晴らしい作品が数多く遺されているので、これを本にして出版することです。常設展示の「成田一徹ミュージアム」が出来ればそれに勝る喜びはありませんが、いつの日か、そういう構想を実現してくれる公的機関が出てくることを切に願っています。 皆様どうか、今後とも成田一徹の切り絵を末永く愛してくださいませ。また現在、著作権管理・運用を担っている「Office Ittetsu」に対しても、温かいご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。
2015/10/14
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Ofiice Ittetsuからのお知らせです。 成田一徹・切り絵作品展が明日29日、神戸で開幕します(会期は10月12日まで)。2年に一度行われる神戸市主催の芸術祭「神戸ビエンナーレ 2015」への参加という形での展覧会です(入場無料)。 神戸新聞に連載し、『神戸の残り香』『新・神戸の残り香』に収録した作品に昨年末に刊行いたしました『NARITA ITTETSU to the BAR』から神戸のバーの作品を加えた48点を展示します。成田一徹が、独自の目線で切り取った“神戸”を感じていただけたら、と願っています。 会期 9月29日(火)~10月12日(月 祝) 開場時間 平日 8:15~17:30 土日祝 10:00~17:30(最終日は15:00まで) 会場 神戸市役所1号館2F 神戸市民ギャラリー(神戸市中央区加納町6-5-1) JR 阪急 阪神「三宮」南へ徒歩約6分 お問合せ mail:office-ittetsu@cosmos.zaq.jp ※神戸ビエンナーレ(11月23日迄開催)についてのお問合せは、神戸市市民参画推進文化交流部(078)322-5165 までお願いいたします。(写真は、前日の展示作業が終わった会場風景)。
2015/09/28
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Ofiice Ittetsuからのお知らせです。******************************** 「成田一徹 切り絵作品展」のご案内 2年に一度行われる神戸市主催の芸術祭「神戸ビエンナーレ 2015」の期間中、「成田一徹 切り絵作品展」を開催させていただくことになりました。 神戸新聞に連載し、『神戸の残り香』『新・神戸の残り香』に収録した作品に加えて、昨年末に刊行いたしまし『NARITA ITTETSU to the BAR』から神戸のバーの作品を加えた計45点を展示する予定です。 成田一徹が、独自の目線で切り取った“神戸”を感じていただけたらと願っております。 会期 9月29日(火)~10月12日(月 祝) 開場時間 平日 8:15~17:30 土日祝 10:00~17:30 ※ 最終日は15:00まで 会場 神戸市役所1号館2F 神戸市民ギャラリー 神戸市中央区加納町6-5-1 JR 阪急 阪神「三宮」南へ徒歩約6分 お問合せ mail:office-ittetsu@cosmos.zaq.jp 神戸ビエンナーレについてのお問合せ先 神戸市市民参画推進局文化交流部 (078)322-5165 ※切り絵は、出展予定の「地蔵盆」(『神戸の残り香』所収)
2015/08/22
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切り絵作家の故・成田一徹さん(1949~2012)の著作権を管理しながら、遺された作品での個展開催、作品集の刊行などにつとめている「Office Ittetsu(オフィス一徹)」が、facebookページを立ち上げました。facebookにアカウントを持っている方しかご覧になれませんが、一徹ファンの皆様はぜひ訪れてみてください。アドレスは以下の通りです。https://www.facebook.com/pages/Office-Ittetsu/1615732882046696?pnref=storyこちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2015/05/29
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成田一徹のファンの皆様へ お知らせするのが遅くなりましたが、従来の「切り絵作家 成田一徹のホームページ (http://ittetsu-narita.com)」は、昨日4月15日をもちまして閉鎖されることになりました。長らくのご愛顧、本当に有難うございました。 このホームページは2007年初めに開設され、一徹さんの友人が長年管理・運営してくださっていましたが、諸般の事情により、今後の更新・管理が難しい状況になりましたので、今回、誠に残念ですが閉鎖という判断になりました。 今後は、一徹さんの奥様・素子様が新たに、著作権を管理している「Office Ittetsu」のHP(またはBlog)を立ち上げ、そのページにて、これからの活動をお伝えしていく方針とのことです(ご好評頂いている「公認複製画」についても、そのHPからお申し込み頂けるようになる予定です)。 新しいHPにつきましては、できるだけ早期に立ち上げる予定です。それまでの間、何かとご不便もおかけするかと思いますが、何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。 なお、新HP立ち上げまでの間の問い合わせや公認複製画の購入申し込み等につきましては、奥様まで直接ご連絡をお取りくださいませ(アドレスは、office-ittetsu@cosmos.zaq.jp です)。 以上、何卒よろしくお願いいたします。
2015/04/16
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ご好評を頂いている成田一徹さんのバー切り絵作品集『to the BAR』ですが、相変わらずアマゾンでは頻繁に品切れが発生しており、一方で、その同じアマゾンのページ上では、あくどい中古本業者が定価の2倍前後の価格で販売しています(昨日現在でも4業者がいます)。 版元(神戸新聞総合出版センター)の話によれば、「アマゾンがどれくらい新刊の在庫を抱えるかについては、アマゾン側の判断なので、出版社側ではどうしようもできない」そうなのです。 新刊は品切れさせておいて、新刊を高く転売するダフ屋のような中古本業者を同じ頁で紹介するというやり方は、アマゾンがダフ屋行為に手を貸しているのも同然と言ってもいいでしょう。 ご安心ください。版元の神戸新聞総合出版センター(電話078-362-7138)ではまだ十分な在庫がございます。書店を通じてご注文されるか、同社まで電話で直接お申し込みください(同社は送料250円で送ってくれます)。また例えば、大阪市内なら北区堂島のジュンク堂書店には、棚にまだ7~8冊残っていました(バーUKでも十分な在庫がございます)。 皆様、くれぐれも、あくどい中古本業者から買うのはやめましょう。
2015/03/03
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阪神大震災20年の節目に、神戸市東灘区・六甲アイランドの「神戸ゆかりの美術館」で、企画展「アーカイブ/港町の情景 時代を語る絵画」(主催:神戸市&同美術館)が17日(土)から開催されます(3月22日まで)。かつて「東洋一の港町」とうたわれた美しい神戸の街並みを絵画でたどる展覧会です。 小見寺八山、小磯良平、金山平三、中西勝、川西英ら兵庫出身の画家、版画家の作品が数多く展示されますが、この企画展に故・成田一徹さんの作品も招待され、切り絵原画12点が展示されます。 内容は、単行本にもなった「神戸の残り香」「新・神戸の残り香」からそれぞれ4点で計8点、加えて神戸のバーを描いた切り絵4点(アカデミー、サヴォイ、ヤナガセ、キング・オブ・キングス)です。 成田一徹さんの原画展示は、2012年秋の没後、2013年春から6度開催されてきましたが、今回の企画展をもってしばらくの間、原画展示(展覧会)の予定は、バーUK以外ではありません。お時間のある方は、ぜひ今回の企画展会場まで足をお運びくださいませ。 開館時間は午前10時~午後6時。期間中、毎週水曜日と2月12日(木)は休館(ただし、2月11日(水)は開館)。入館料は、一般200円、小中高生&65歳以上100円。同美術館へは、JR住吉駅または阪神・魚崎駅乗り換え、六甲ライナー「アイランドセンター」駅下車、南東すぐ。
2015/01/12
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成田一徹さんのバー切り絵作品集『to the BAR』ですが、ネット販売大手のアマゾンでは新刊本にも関わらず、(アマゾン側や取次店側の怠慢もあって)在庫切れ状態が続いています(なかには、新刊本なのに8700円もの法外な価格で出品している、けしからん!中古本業者もいます)。 ご安心ください。出版社の神戸新聞総合出版センターには、十分な在庫がございます。大手書店ならちゃんと販売しております。お近くの書店にない場合は、直接、同出版センター(078-362-7138)までお申し込みください。 PS.もちろん、バーUK店内にも十分な在庫がございます。お急ぎの方は、バーUKまで直接お越しくださっても構いません。宜しくお願いいたします。 【Bar UK】 大阪市北区曽根崎新地1-5-20 大川ビルB1F 電話06-6342-0035 営業時間 → 平日=午後4時~10時半(金曜のみ11時まで)、土曜=午後2時~8時半、定休日=日曜・祝日、別途、水曜と土曜に各々月1回程度お休み。店内の基本キャパは、カウンター7席、テーブルが一つ(4~5席)。午後4時~7時はノーチャージ、午後7時以降はサービス料300円
2015/01/11
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故・成田一徹さんのバー切り絵作品集『NARITA ITTETSU to the BAR』(神戸新聞総合出版センター刊)の全国発売が始まっています=写真は、大阪・堂島のジュンク堂書店で。全国どこの書店からでもお取り寄せが可能です。またアマゾンや楽天等のネットでの購入もできます。 今回の『to the BAR』は、一徹さんのライフワークでもあったバーの切り絵から、250点もの切り絵を厳選した永久保存版です(A4変型判上製、240頁)。過去二度出版された『to the Bar』とは趣を変え、切り絵がそのものが“主人公”となった、画集のようなハードカバーの豪華本です。一徹ファンの方のみならず、バーやお酒がお好きな方にも必ずや楽しんで頂けると信じています。 どうかぜひ書店で手に取ってご覧頂き、お買い求めくだされば幸いです。定価は税込2916円。アマゾンは品切れのことが多いので、お急ぎの方は、神戸新聞総合出版センター(078-362-7138)までお問い合わせください。
2014/12/30
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故・成田一徹さんのバー切り絵作品集『NARITA ITTETSU to the BAR』(神戸新聞総合出版センター刊)の発刊を記念して、本日15日(月)から、バーUK店内のギャラリー・スペースにて、本に収録した切り絵原画のうち、厳選した6点を特別に展示しています。 展示作品は、バー・ルル(86頁掲載分)、バー・露口、バー・クール(74頁掲載分)、バー・やまざき、バー・オーパ、バーBABYの6点です。公開期間はとりあえず来年3月末までの予定ですが、好評ならば延長も検討いたします。 今回出品したものは、掲載作品の中でも珠玉の名作ばかりです(とくに、「やまざき」「露口」の原画はおそらく初公開です)。期間中にぜひ生でご覧くださいませ。【Bar UK】 大阪市北区曽根崎新地1-5-20 大川ビルB1F 電話06-6342-0035 営業時間 → 平日=午後4時~10時半(金曜のみ11時まで)、土曜=午後2時~8時半、定休日=日曜・祝日、別途、水曜と土曜に各々月1回程度お休み。店内の基本キャパは、カウンター7席、テーブルが一つ(4~5席)。午後4時~7時はノーチャージ、午後7時以降はサービス料300円こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2014/12/15
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故・成田一徹さんのバー切り絵作品集『NARITA ITTETSU to the BAR』(神戸新聞総合出版センター刊)の全国発売が5日から始まりました=写真は、大阪・堂島のジュンク堂書店で。全国どこの書店からでもお取り寄せが可能です。またアマゾンや楽天等のネットでの購入もできます。 今回の『to the BAR』は、一徹さんのライフワークでもあったバーの切り絵から、250点もの切り絵を厳選した永久保存版です(A4変型判上製、240頁)。過去二度出版された『to the Bar』とは趣を変え、切り絵がそのものが“主人公”となった、画集のようなハードカバーの豪華本です。一徹ファンの方のみならず、バーやお酒がお好きな方にも必ずや楽しんで頂けると信じています。 どうかぜひ書店で手に取ってご覧頂き、お買い求めくだされば幸いです。定価は税込2916円。お問い合わせは、神戸新聞総合出版センター(078-362-7138)まで。
2014/12/10
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このほど発刊された成田一徹バー切り絵作品集『NARITA ITTETSU to the BAR』巻末の掲載バーの連絡先他で、いくつか訂正箇所が見つかったと、出版元の神戸新聞総合出版センターから発表がありました。 ご迷惑をかけた当該のバーへはすでにお詫びをして、正誤表作成等の今後の対応や、第2刷からは本文も訂正する旨をお伝えしてご了承を得たとのことです。 今後の出荷分については本に正誤表が添付されます。掲載されたバーでまとまった部数を購入されたお店には出版元から正誤表が届けられますが、すでに購入されてしまった読者の皆様のために、このバーUKのHPでも、以下に訂正箇所をお伝えいたします(同出版センターのHPでも、近くお詫び文と訂正箇所がアップされる予定です)。 P.26 BORDEAUXの絵の制作年代 (誤)2007年頃 → (正)1990年代後半 P.35 酒場 琥珀(説明文) (誤)1956年創業 → (正)1955年創業 P.44 北サンボア(説明文) (誤)1935年(昭和10年)創業 → (正)1946年(昭和21年)創業 P.114 スタア・バーの店名 (誤)スタア・バー・キンザ → (正)スタア・バー・ギンザ P.238 モーリ・バー(電話番号) (誤)03-3573-0616 → (正)03-3573-0610 P.238 永楽倶楽部バーコーナー(電話番号) (誤)03-3847-1066 → 03-3580-0046 P.241 OTIS(住所) (誤)大阪市中央区東心斎橋1丁目6-1 YAMATOビル3F → (正)大阪市中央区東心斎橋1丁目6-19 YAMATOビル3F 以上、読者および関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしましたことを、出版に関わった者の一人としても責任を痛感しています。発行元になり代わりましてた深くお詫び申し上げます。
2014/12/06
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切り絵作家の故・成田一徹氏(1949~2012)のライフワークでもあったバーの切り絵作品集『to the BAR』(神戸新聞総合出版センター刊)が、本日5日から正式発売となりました。地域によって差はあると思いますが、日本全国の大手書店なら、(棚に置いてなくとも)ご注文・お買い求めができるはずです(首都圏では八重洲ブックセンターではすでに数日前から店頭販売してくれているようです)。 今回の『to the BAR』は、一徹氏が生涯に手がけた千点以上ものバーの切り絵から、選りすぐりの約250点を収録した永久保存版とも言える豪華本ですが、過去に二度出版された『to the Bar』とは少し趣を変えています。 著作権継承者でもある「Office Ittetsu」代表の奥様・成田素子様の「ガイドブック的な要素は極力排し、一徹さんが手がけたバーの切り絵そのものを、純粋に芸術、アートとして楽しんでもらえる画集、作品集のような本にしたい」という強いご意向もあって、旧著では切り絵に添えられていた一徹氏のエッセイのような一文は再録せず、切り絵を可能な限り大きく扱っています。本のサイズも大きめです。 もとより今回、奥様を始め、今回の編集に携わった者全員が、「一徹さんの切り絵は、添えられた一文が一緒でなくとも絵それ自体で、十分芸術的価値があり、単独で存立・存在し得るもの」と考えております(添えられた一文と一体でなければ切り絵が芸術として存立し得ないのであれば、極端に言えば、作家は絵だけの個展もできないことになってしまいます)。 加えて言えば、今回収録した250点の中には初出の雑誌や書籍で一徹氏の文章が付いていたものだけでなく、文章がまったくないもの(絵だけが残っているもの)も数多くあるほか、遺された一徹氏の文章も100文字程度のものから1000文字を超える長いものまでさまざまで、「書籍というスペースの制約の中では、長短さまざまな文章をすべて収録することは不可能で、内容の統一性も損なわれる」という考え方に立ちました。 こうした新しい編集方針について、奥様の素子様は「一徹さんの絵と文章を、(以前と同様に)そのまま再録するのでは、過去に二度出版した『to the bar』と同じものになってしまい、既視感のある本になってしまいます。まったく新しい視点、コンセプトで本をつくりたいと思いました」とコメントしています。 なお、今回の『to the BAR』では、初出時の一徹氏の一文は再録しない代わりに、今回初公開の作品も多いため、「読者に親切な本にしたい」という思いから、その切り絵が制作された時期・経緯・背景や一徹さんとその店との(マスターとの)関係などを解説した200文字程度の一文が、すべての絵に添えられています。 本全体の装丁&アート・ディレクションは、以前にもお伝えしたように、一徹氏の親友でもあったグラフィック・デザイナーの太田和彦氏です(近年は酒場評論家としても有名ですが)。一徹氏は生前に「『to the BAR』の改訂版をつくるなら、ぜひ太田さんに本の装丁・デザインやってもらいたい」と言っていました。そして、二人の間では生前にこの“約束”もできていました。今回、故人の夢が、没後ではありますが、実現したことになります。 本文内装丁・デザインは、太田氏の本のデザインをいつも手がけている横須賀拓氏です(2枚目の写真はオビをかけた状態の本)。大きさはA4変形判(縦265×横207mm)。約250頁ものボリュームのある上製本です(定価は税込2916円)。本は、アマゾン、楽天等でのネット購入も可能です。本に関するお問い合わせは、神戸新聞総合出版センター(078-362-7138)までお願いいたします。 なお、一徹さんの一文が読んでみたいという皆さんは、ぜひ原著=過去2冊の「to the Bar」や「カウンターの中から」等=も併せてお読み頂ければ嬉しいです。前記の3冊はアマゾンの中古本市場でまだ入手可能です。 以上、何卒宜しくお願いいたします。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2014/12/05
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成田一徹バー切り絵作品集『NARITA ITTETSU to the BAR』(神戸新聞総合出版センター刊)は、いよいよ明日24日の午後、NBA神戸支部大会会場(三宮・生田神社会館)での先行販売を皮切りに、刊行がスタートいたします。 生前の一徹さんの夢(「太田和彦さんと一緒に『to the BAR』の全面改訂版をつくりたい」)がようやく実現することは、うまく言葉では表現できないくらい嬉しいことです。今回の本を、天上の一徹さんが喜んでくれることを心から祈っています。 皆さん、どうか書店で手にとって買ってくださいねー! そして1人でも多くの方へこの素晴らしい作品集を薦めてくださいませ。そして、一徹さんにご縁のあったバーのマスターの皆様、どうか1冊でも多く、お店で本を販売してもらえたら嬉しいです(写真は、今回の『to the BAR』のためのDMはがきです)。 ※なお、本は全国の大手書店でも販売される予定ですが、どれほど流通ルートに乗るかはまだ未知数です。でも書店で注文すれば全国どこでも、きっと手に入ると思います。現時点では、少なくともジュンク堂グループでは全国で販売してくれると聞いています(販売が好調ならばきっと扱う書店もどんどん増えていくはずです)。それから、もちろんアマゾンでも販売されますので、ご安心ください。 PS.バーUK店内でも27、28日頃から(たぶん)販売できると思います(初回特典で消費税分はサービス!の2700円で販売いたします)。よろしくお願いいたします!【Bar UK】 大阪市北区曽根崎新地1-5-20 大川ビルB1F 電話06-6342-0035 営業時間 → 平日=午後4時~10時半(金曜のみ11時まで)、土曜=午後2時~8時半、定休日=日曜・祝日、別途、水曜と土曜に各々月1回程度お休み。店内の基本キャパは、カウンター7席、テーブルが一つ(4~5席)。午後4時~7時はノーチャージ、午後7時以降はサービス料300円
2014/11/23
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“モノクロームの魔術師”とも言われた切り絵作家・成田一徹氏(1949~2012)のライフワークでもあったバーの切り絵。その代表作を集めた『NARITA ITTETSU to the BAR』が、いよいよ11月24日(月)に発刊されます(神戸新聞総合出版センター刊)。 今回の『to the BAR』は、一徹氏が生涯に手がけた千点以上ものバーの切り絵から、選りすぐりの約250点(軒)を掲載した、永久保存版とも言える豪華本です。掲載作品のすべてに、作品が出来た経緯や一徹氏とその店(マスター)とのつながり等、背景説明文を添えられています。 1枚目の写真は、オビのない状態の本の表紙です。表紙を飾る切り絵にはいろいろ候補が挙がりましたが、最終的に、過去2回の『to the Bar』の本と同様、一徹氏のバー切り絵創作の原点でもある神戸のバーから、名店「ルル(Lou Lou)」の絵が選ばれました。 装丁&アート・ディレクションは、以前からお伝えしているように、一徹氏の親友でもあったグラフィック・デザイナーの太田和彦氏(近年は酒場評論家としても有名ですが)。本文内装丁・デザインは、太田氏の本のデザインをいつも手がけている横須賀拓氏です(2枚目の写真はオビをかけた状態の本)。 大きさはA4変形判(縦265×横207mm)。約250頁ものボリュームのある画集のような上製本となっています(定価は税込2916円)。どうかご期待ください。神戸新聞総合出版センター(078-362-7138)では現在、予約注文も受け付けています。10冊以上の購入の場合は、特典もあります(詳しくは同出版センターへお尋ねください)。 なお、一徹氏が名付け親になったバーUK(大阪市北区曽根崎新地1-5-20 大川ビルB1F 電話06-6342-0035)では、12月1日(予定)から店内で販売いたします。UKでは、初回特典として消費税分をサービスした特別価格(2700円)で販売いたしますので、ぜひこの機会に「一徹バー切り絵」の素晴らしさをご堪能頂ければ幸いです。 バーUKの営業時間は、平日=午後4時~10時半(金曜のみ11時まで)、土曜=午後2時~8時半です(定休日=日曜・祝日、別途、水曜と土曜に各々月1回程度お休み)です。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2014/11/15
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故・成田一徹さんのバー切り絵作品集『to the BAR』の刊行(今月末)を記念して本日8日、一徹さんの作品展(神戸市&神戸市民文化振興財団共催)が、神戸市の東灘区民センターロビーで始まりました(入場無料)。 今回は、『神戸の残り香』『新・神戸の残り香』からの選りすぐりの原画16点に加えて、神戸のBarの切り絵原画5点(アカデミー・バー、サヴォイ、コウベハイボール、ヤナガセ、バランザック)も展示しています。 会場の東灘区民センターはJR神戸線・住吉駅から直結、徒歩1分です。この機会にぜひ、一徹切り絵の素晴らしさを生でご堪能ください。 会期:11月8日(土曜)~30日(日曜)、開場時間;午前9時~午後8時30分(日曜、祝日は午前9時~午後4時30分)※最終日の30日(日曜)は午後3時まで。開催期間中の11月17日(月曜)は休館日です。
2014/11/08
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皆さま、お待たせいたしました! 来月末発刊予定の成田一徹バー切り絵作品集「to the BAR」(神戸新聞総合出版センター刊)の表紙は、こんな感じとなります(※2枚目の写真が、帯をかけた状態の表紙です)。 表紙に使用する切り絵にはいろいろ候補が挙がりましたが、最終的に、過去2回の「to the Bar」の本と同様、一徹さんの原点でもある神戸のバーから、「ルル(Lou Lou)」の絵になりました。 今回の「to the BAR」は、一徹さんが生涯に手がけた千点以上ものバーの切り絵から、選りすぐりの約250点(軒)を掲載した、永久保存版とも言える豪華本です。掲載作品のすべてに、作品が出来た経緯や一徹さんとその店(マスター)とのつながり等、背景説明文を添えられています。 装丁&アート・ディレクションは、以前からお伝えしているように、一徹さんの親友でもあったグラフィック・デザイナーの太田和彦さん(近年は酒場評論家としても有名ですが)。本文内装丁・デザインは、太田さんの本のデザインをいつも手がけている横須賀拓さんです。 大きさはA4変形判(縦265×横207mm)。約250頁ものボリュームのある画集のような上製本となっています(定価は税込2916円)。どうかご期待ください。神戸新聞総合出版センター(078-362-7138)では現在、予約注文も受け付けています。 こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2014/10/21
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切り絵作家・成田一徹さんの銀座展(@サンモトヤマ銀座本店ギャラリー)が7日開幕しました。今回は、銀座や新橋のバーの切り絵原画ばかり計45点が出展されています。 一徹さんの生の原画が鑑賞できるまたとない機会です。一徹ファンの皆様はもちろん、まだ一徹さんの切り絵を見たことのない方も、ぜひお越しください。 会期は15日まで(入場無料)。ギャラリーの開館時間は午前11時~午後7時(日曜は午後6時まで)。サンモトヤマ銀座本店ギャラリーは、銀座6丁目6-1 銀座風月堂ビルの4Fにあります。
2014/06/08
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だいぶ以前にも一度お伝えしましたが、6月7日(土)から15日(日)までの間、東京・銀座のサンモトヤマ銀座本店ギャラリー(銀座6丁目6-1 銀座凮月堂ビル4F)で、成田一徹さんのBarの切り絵展が開催されます。首都圏での一徹さんの展覧会は一昨年の急逝のあと初めてで、約2年ぶりかと思います。 今回は、主催者である「銀座西並木通り会NAMIKI NIGHT CRUISE実行委」の要望で、銀座と新橋のBarの切り絵ばかり約40点が展示されます。一徹さんの切り絵原画が生で見られる貴重な機会ですので、首都圏在住の一徹ファンの皆さまは、ぜひ足をお運びくださいませ(この期間に上京される方もぜひ!)。 開館時間は、午前11時~午後7時(最終日は午後6時まで)です。お問い合わせは、サンモトヤマ銀座本店(03-3573-0003)までお願いいたします。
2014/05/25
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詳しい内容は主催者発表がまだなので、うらんかんろからはまだ発表できませんが、6月の前半に1週間余、東京・銀座で故・成田一徹さん(1949~2012)の切り絵原画展が実現しそうです。 主催者の要望で、出品作品は主にバーの切り絵ばかりですが、約25点ほど展示される予定なので、相当まとまった数の原画が、久しぶりに東京で生で楽しめることになりそうです。 一昨年10月に一徹さんが急逝した後、京都、神戸、大阪と3回の切り絵原画展を開催してきましたが、首都圏での個展は要望は多いものの、費用等の条件問題もあって開催場所が決まらず、延び延びになってきました。 今回、東京の、しかも生前一徹さんが愛したバーがたくさんある銀座で開催できることを、友人の一人としてとても嬉しく、幸せに思います。天国にいる一徹さんも、きっと喜んでくれるものと信じています。詳しい発表をぜひご期待ください!
2014/03/21
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切り絵作家だった故・成田一徹さんの名著「to the Bar」の全面改訂版がこの秋に刊行されることになりました。詳細は、近いうちに出版社から公表されるでしょうが、現時点で、うらんかんろがお知らせできるのは、以下のようなものです。 1.一徹さんが過去2回出版した同じタイトルの「to the Bar」がバーのガイドブック的な性格が強かったの対して、今回の全面改訂版は、切り絵がメインの画集、作品集というものになります。言い方をかえれば、一徹さんが「ライフワーク」にしていた「バーの切り絵の決定版、保存版」という中身の濃い、素晴らしい本になると思います。 2.過去2回の「to the Bar」の収録作品点数(軒数)は、64軒、74軒というものでしたが、今回の本は、200軒~250軒くらいのバーの切り絵が収録される予定です。一徹さんが生涯に手がけたバーの切り絵は約2000点とも言われ、軒数にして400~500軒にのぼると言われていますが、今回の本には、その一徹さんの代表作のほとんどが収録される予定です。 3.本の判型は、変形A4判(サイズは25.5cm×20.5cm)のハードカバーとなる予定です。発刊は、一徹さんの三回忌(10.14.)前の、ことし9月末を目指しているということです。 皆さま、どうかご期待ください。発売されたら、たくさん買ってくださいませ!
2014/03/14
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7日開幕した切り絵作家・成田一徹さんの個展「to the Bar@大阪・北新地PAVONI」は、きょうから第2週に入ります(会期は31日まで)。 一徹さんが一昨年10月に急逝した後、京都(「技を切り出す」展=2013年4~5月@ギャラリー華)、神戸(「新・神戸の残り香」展=9月@海文堂書店ギャラリー)に続き、関西では三度目の個展となります。 今回は、前2回の個展とは違って、久々に一徹さんがライフワークとしていたBarの切り絵(原画)がメインの展示となり、今回初公開のものも多く含まれています。 また、プロデビュー前の80年代半ばから、亡くなる直前まで、その画風や技術の変遷が分かるような興味深い展示となっています。どうかご期待ください。 Bar以外のテーマで出展されているのは、昭和歌謡の歌手たち(ビクターCDジャケット表紙使用原画)=ちあきなおみ、青江美奈、フランク永井、松尾和子、石原裕次郎 、山崎蒸留所・貯蔵庫、サントリー角瓶広告用原画、ほかにジャンルが様々な小品10点です。総出展数は42点です。 会場では、好評の「公認複製画」のほか、記念ポストカード(5枚セット=800円=など)、記念コースター(5枚セット、500円)、一徹さんの本も販売されています。 商品化された公認複製画はこれまで13種類ありましたが、今回の個展を記念して、新たに「ミッシャー・マイスキー(Mischa Maisky)」もラインアップに追加されました(会場では8種類が展示されています)。公認複製画は、個展期間中、開催記念キャンペーンとして10%OFFでお買い求め頂けます。 ※ギャラリー・カフェ&バー「PAVONI」は、大阪市北区堂島1丁目3-19 前川ビル1F(電話06-6345-7746)。JR大阪駅または地下鉄梅田駅から徒歩約7分、阪神梅田駅から徒歩約5分、JR北新地駅からは徒歩約3分です。 開館(営業)時間は午前11時~午後2時、午後6時~午前零時。土日祝休。ただし、25日(土)は正午~午後5時営業。また、奥様・素子様が在廊される24日(金)、28日(火)~31日(金)は午後2~5時も開館(営業)します。
2014/01/14
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切り絵作家・成田一徹さんの個展「to the Bar@PAVONI」が7日(火)、大阪・北新地のギャラリー・カフェ&バー「Casa la PAVONI(カーサ・ラ・パヴォーニ)」で開幕しました(31日まで)。 一徹さんが一昨年10月に急逝した後、京都(「技を切り出す」展=2013年4~5月@ギャラリー華)、神戸(「新・神戸の残り香」展=9月@海文堂書店ギャラリー)に続き、関西では三度目の個展となります。 今回は、前2回の個展とは違って、久々に一徹さんがライフワークとしていたBarの切り絵(原画)がメインの展示となります。出展作品のなかには、今回が初公開のものも多く含まれています。 今回のBarをテーマにした切り絵(原画)については、プロデビュー前の80年代半ばら、亡くなる直前まで、その画風や技術の変遷が分かるような興味深い展示となっています。 なお、没後、大阪では初めての個展となるため、会場を提供してくださったPAVONIさんのご意向もあって、大阪のBarが中心となりますが、何卒ご容赦ください。 原画の総出展数は42点。主な出展作品は以下の通りです。 (1)ライフワークとしてのBar 堂島サンボア、デュワー・ハウス、バー樽、十三トリス、キー・ポイント(「グッドバー通信」から)、 北サンボア、吉田バー、スタッグバー・キムラ、バー・ウイスキー(「一徹の酒場だより」から)、 バー・K、ベッソ、パブリックバーS、オーガスタ、モリタ・バー、エルミタージュ、OTIS、スコッチバー・タロー、ボビーズ・バー、バー・BABY(「to the Bar」から)、 カドボール、アルディ、北新地サンボア、バー立山、ヴィンテージ・イン(「カウンターの中から」より)、 Old Town Bar of New York(特別出展=PAVONI 2014年カレンダー使用原画) (2)昭和歌謡の歌手たち(ビクターCDジャケット表紙使用原画) ちあきなおみ、青江美奈、フランク永井、松尾和子、石原裕次郎 (3)その他 山崎蒸留所・貯蔵庫、サントリー角瓶広告用原画、ほかにジャンルが様々な小品が10点 会場では、好評の「公認複製画」のほか、記念ポストカード(5枚セット=800円=など)、記念コースター(5枚セット、500円)、一徹さんの本も販売されます。公認複製画は、現在13種類が販売されていますが、今回の個展を記念した「ミッシャー・マイスキー(Mischa Maisky)」も新たにラインナップに追加されています(会場には8種類が展示されます)。 また、PAVONIでは期間中、個展記念のサービスドリンクとして、午後2時~8時の間は、ジン・リッキー、ウイスキー・ハイボールを¥500を提供するほか、記念コースター付きおつまみセット(500円)も用意しています。どうそご利用ください。 ※ギャラリー・カフェ&バー「PAVONI」は、大阪市北区堂島1丁目3-19 前川ビル1F(電話06-6345-7746)。JR大阪駅または地下鉄梅田駅から徒歩約7分、阪神梅田駅から徒歩約5分、JR北新地駅からは徒歩約3分です。 開館(営業)時間は午前11時~午後2時、午後6時~午前零時。土日祝休。ただし、11日(土)、25日(土)は正午~午後5時営業。また、奥様・素子様が在廊される7日(火)~10日(金)、24日(金)、28日(火)~31日(金)は午後2~5時も開館(営業)します。 こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2014/01/07
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切り絵作家・成田一徹さんの個展「to the Bar@PAVONI」が、いよいよ7日(火)から大阪・北新地のギャラリー・カフェ&バー「Casa la PAVONI(カーサ・ラ・パヴォーニ)」で始まります(31日まで)。 一徹さんが一昨年10月に急逝した後、京都(「技を切り出す」展=2013年4~5月@ギャラリー華)、神戸(「新・神戸の残り香」展=9月@海文堂書店ギャラリー)に続き、関西では三度目の個展となります。 今回は、前2回の個展とは違って、久々に一徹さんがライフワークとしていたBarの切り絵(原画)がメインの展示となります。出展作品のなかには、今回が初公開のものも多く含まれています。 今回のBarをテーマにした切り絵(原画)については、プロデビュー前の80年代半ばら、亡くなる直前まで、その画風や技術の変遷が分かるような興味深い展示となりますので、ご期待ください。 なお、没後、大阪では初めての個展となるため、会場を提供してくださったPAVONIさんのご意向もあって、大阪のBarが中心となりますが、何卒ご容赦ください。 原画の総出展数は42点。主な出展作品は以下の通りです。 (1)ライフワークとしてのBar 堂島サンボア、デュワー・ハウス、バー樽、十三トリス、キー・ポイント(「グッドバー通信」から)、 北サンボア、吉田バー、スタッグバー・キムラ、バー・ウイスキー(「一徹の酒場だより」から)、 バー・K、ベッソ、パブリックバーS、オーガスタ、モリタ・バー、エルミタージュ、OTIS、スコッチバー・タロー、ボビーズ・バー、バー・BABY(「to the Bar」から)、 カドボール、アルディ、北新地サンボア、バー立山、ヴィンテージ・イン(「カウンターの中から」より)、 Old Town Bar of New York(特別出展=PAVONI 2014年カレンダー使用原画) (2)昭和歌謡の歌手たち(ビクターCDジャケット表紙使用原画) ちあきなおみ、青江美奈、フランク永井、松尾和子、石原裕次郎 (3)その他 山崎蒸留所・貯蔵庫、サントリー角瓶広告用原画、ほかにジャンルが様々な小品が10点 会場では、好評の「公認複製画」のほか、記念ポストカード(5枚セット=800円=など)、記念コースター(5枚セット、500円)、一徹さんの本も販売されます。公認複製画は、現在13種類が販売されていますが、今回の個展を記念した「ミッシャー・マイスキー(Mischa Maisky)」も販売されます(会場には6~7種類が展示されます)。 また、PAVONIでは期間中、個展記念のサービスドリンクとして、午後2時~8時の間は、ジン・リッキー、ウイスキー・ハイボールを¥500(ノー・チャージ)を提供するほか、記念コースター付きおつまみセット(500円)も用意しています。どうそご利用ください。 ※ギャラリー・カフェ&バー「PAVONI」は、大阪市北区堂島1丁目3-19 前川ビル1F(電話06-6345-7746)。JR大阪駅または地下鉄梅田駅から徒歩約7分、阪神梅田駅から徒歩約5分、JR北新地駅からは徒歩約3分です。 開館(営業)時間は午前11時~午後2時、午後6時~午前零時。土日祝休。ただし、11日(土)、25日(土)は正午~午後5時営業。また、奥様・素子様が在廊される7日(火)~10日(金)、24日(金)、28日(火)~31日(金)は午後2~5時も開館(営業)します。 こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2014/01/04
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来年1月7日から、大阪・北新地のギャラリー・カフェ&バー「PAVONI」で開催される切り絵作家・成田一徹さんの「to the Bar」展(31日まで)では、オーナーのFさんのご厚意でバー・タイム(午後6時~午前零時)に、会場で粋な“はからい”があります。 一徹さんがバーでいつも一番好きだったドリンクと言えば、彼を知る人ならよくご存じかと思うのですが、ジン・リッキーとウイスキー・ハイボールです。 この2種のお酒が個展期間中は、1ショット500円(ノーチャージ)で提供されるほか、記念コースターが1枚付いた「おつまみセット」も500円で販売されます。付いているコースターは5種類の図柄があって、好きなのを選べます。 このサービスは、奥様が在廊される1月7日~11日、25日、28日~31日は、午後2時~5時も開館しますので、その時間帯でも利用できます。皆さん、昼間から遠慮なく、どんどん飲んでくださいねー(笑)。 「PAVONI」は、大阪市北区堂島1丁目3-19 前川ビル1F。JR大阪駅または地下鉄梅田駅から徒歩約7分、阪神梅田駅から徒歩約5分、JR北新地駅からは徒歩約3分です。 開館(営業)時間は、原則午前11時~午後2時、午後6時~午前零時。土日祝および月曜のカフェタイム(午前11時~午後2時)はお休み。ただし、上記の奥様が在廊される平日や土曜の時間帯は開館されます。個展の鑑賞だけでの入場もOKです。お問い合わせはPAVONI(06-6345-7746)まで。
2013/12/21
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以前にもこのブログで紹介しましたが、昨年10月急逝した切り絵作家の故・成田一徹さんの個展が、来年1月、大阪・北新地「Casa la PAVONI」で開催されます(7日開幕、31日まで)。一徹さんの没後、京都、神戸に続き、三度目の個展となります。 今回は、一徹さんがライフワークとしていたBarの切り絵をメインに、ビクターの昭和歌謡CDシリーズの表紙にもなった歌手たちの原画など約40点余の原画が展示されます。初公開作品も数多く含まれています。 とくにBarの切り絵原画は今回、初期の頃(80年代半ば)から亡くなる直前まで、画風や技術の変遷が分かるような興味深い展示となります。 なお今回は没後、大阪では初めての個展となるため、PAVONIさんのご意向もあって、大阪のBarが中心となりますが、ご容赦ください。主な出展作品は以下の通りです。 【Bar】堂島サンボア、デュワー・ハウス、バー樽、十三トリス、キー・ポイント、北サンボア、吉田バー、スタッグバー・キムラ、バー・ウイスキー、バー・K、ベッソ、パブリックバーS、オーガスタ、モリタ・バー、エルミタージュ、OTIS、スコッチバー・タロー、ボビーズ・バー、バー・BABY、カドボール、アルディ、北新地サンボア、バー立山、ヴィンテージ・イン、 ※Old Town Bar of New York(特別出展=PAVONI 2014年カレンダー使用原画)→ カレンダーは現在同店で販売中です(頒価¥500) 【昭和歌謡の歌手たち】(ビクターCDジャケット表紙使用原画) ちあきなおみ、青江美奈、フランク永井、松尾和子、石原裕次郎 【その他】山崎蒸留所・貯蔵庫、サントリー角瓶広告用原画のほか小品10点 なお、前回もお伝えしましたが、一徹さんの没後、個展では原画は原則として販売しておりません。奥様の素子様が代表をつとめる「オフィス一徹」では現在は、描かれたご当人自身かそのお店(Barを含む)が購入を希望された場合だけに限って原画を販売されています(ただし重要な作品や代表作は原則、非売品とされています)。 これは奥様が、一徹さんの残した原画を将来は、可能な限り数多く、公的施設で保管・展示してもらうことを目指して活動されているためです。現在では、原画の販売に代えて、高品質の「公認複製画」の制作・販売に重点を置かれています。PAVONI展では「公認複製画」に加えて、著作、ポストカード、新たに再制作した限定コースターも販売されます。どうかご期待ください。多数のご来場をお待ちしています。【to the Bar 成田一徹 切り絵展@大阪・北新地Casa la PAVONI」】1月7日(火)~31日(金)、開館(営業)時間は午前11時~午後2時、午後6時~午前零時。土日祝休。ただし、11日(土)、25日(土)は正午~午後5時営業。また、奥様・素子様が在廊される7日(火)~10日(金)、24日(金)、28日(火)~31日(金)は午後2~5時も営業。 「Pavoni」は、大阪市北区堂島1丁目3-19 前川ビル1F(電話06-6345-7746)。JR大阪駅または地下鉄梅田駅から徒歩約7分、阪神梅田駅から徒歩約5分、JR北新地駅からは徒歩約3分。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2013/12/12
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以前にもこのブログで紹介しましたが、切り絵作家の故・成田一徹さんの個展が来年1月、大阪・北新地「Casa la PAVONI」で開催されます。一徹さんが昨年10月の急逝した後、京都、神戸に続き、三度目の個展となります。 今回は、一徹さんがライフワークとしていたBarの切り絵をメインに、ビクターの昭和歌謡CDシリーズの表紙にもなった歌手たちの原画など約40点余の原画が展示されます。初公開作品も数多く含まれています。会場では、原画の展示とともに、好評の「公認複製画」や著作、ポストカード、新たに再制作した限定コースターも販売されます。 なお、一徹さんの没後、奥様・素子様が代表をつとめる「オフィス一徹」は、原画を原則販売しておりません。個展は開催しても、原画は原則展示するだけで、販売は、描かれたご当人自身かそのお店(Barを含む)が購入を希望された場合だけに限定されています。 これは奥様が、一徹さんの残した原画を将来は、可能な限り数多く、公的施設で保管・展示してもらうことを目指して活動されているためです。現在では、原画の販売に代えて、高品質の「公認複製画」の制作・販売に重点を置かれています。 本来、民間のギャラリー(画廊)は、絵を販売してもらって、その手数料でビジネス(経営)が成り立っている訳で、今回のような原画を販売しないという個展の場合は、開催させてくれるギャラリーはなかなかありません。このため没後は、開催場所を見つけるのに苦労しているのが現状です(今回のPAVONIは、オーナーが極めて理解のある方でした)。 京阪神に続いて、奥様は次回は横浜や東京での個展開催を目指しておられます。「首都圏でぜひ個展開催を」という要望は数多く寄せられていますが、残念ながら、現在はまだ開催場所や日程は白紙です。「オフィス一徹」のこうした方針を理解してくれるギャラリーや施設はまだ見つけられていません。 私たち世話人は今後とも努力していくつもりです。どうか一徹ファンの皆様、今後ともご支援を何卒よろしくお願いいたします。【to the Bar 成田一徹 切り絵展@大阪・北新地Casa la PAVONI」】1月7日(火)~31日(金)、開館(営業)時間は午前11時~午後2時、午後6時~午前零時。土日祝休。ただし、11日(土)、25日(土)は正午~午後5時営業。また、奥様・素子様が在廊される7日(火)~10日(金)、24日(金)、28日(火)~31日(金)は午後2~5時も営業。 「Pavoni」は、大阪市北区堂島1丁目3-19 前川ビル1F(電話06-6345-7746)。JR大阪駅または地下鉄梅田駅から徒歩約7分、阪神梅田駅から徒歩約5分、JR北新地駅からは徒歩約3分。
2013/12/04
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