MusikMusiqueMusic!!!音楽留学生の日常さん

>(故意にめくってもらえない事とかも・・・)、

そうなんですか……? いろいろあるんですね。

ところで余談ですが、この映画、監督はフランスのどっかのオケで弾いているプロのビオラ奏者なんだそうです。 (Dec 3, 2006 07:37:47 PM)

ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Nov 25, 2006
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カテゴリ: 映画、テレビ
「右利きの女」

 ロンドン市内で La Tourneuse de pages (楽譜をめくる女)という映画を観ました。
 今年のカンヌ映画祭に出品された映画だそうで、クラシック音楽ファンの自分としてはそれなりに楽しめました。日本でもアメリカでも未公開のようですが、東京だったら、渋谷のル・シネマあたりで、サントラCDとかと絡めてうまく宣伝すればヒットするかもしれません。

 著名なピアニストの譜めくり係を務めることになった若い女性が主役。恨みや妬みがドロドロと渦巻く心理サスペンスもの。チェロのエンドピンが凶器になったりするあたり、お約束とはいえ、やはりドキッとします。

 ピアニストよりも 譜めくりすと(譜めくらー) に焦点を当てるなんて、発想としては優れてると思います。

 ただ、我々クラシック音楽好きが観ると、どうしても突っ込みを入れたくなってしまう場面が多々あります(笑)。例えばこの場面↓

page turner

 僕も実は、ちょっとした舞台で譜めくりを担当したことがあるのですが、そのときにピアニストに注意されたことのひとつに、「 譜めくりは必ず左手で!





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最終更新日  Dec 2, 2006 01:49:00 PM
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譜めくりすと  
譜めくりが焦点だなんて、面白い映画ですね。でも、なんとなく業界の人には「ありきたり」の内容になっていそうな気もしなくはないですね。

肘鉄の恐怖  

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