ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Nov 10, 2024
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 ぼくは第二バイオリンの首席として演奏しました。プルトを組んだのはセイジさん。

 最初にメンデルスゾーンの「フィンガルの洞窟」序曲。この曲は英語圏のクラシック音楽界では、ぼくの知る限り「Fingal's Cave」とは呼ばれてなくて、むしろ「The Hebrides」(ヘブリディーズ諸島)。

 続いて、ピアノ独奏者ショーンさんとともにショスタコービチの協奏曲2番。とっても楽しく弾けました。愛称「ハノン」コンチェルト。ハノン教本1番のような、ドミファソラソファミ、レファソラシラソファ、という動きが多用されてるから。

 後半はベートーベン交響曲7番。なお、ぼくはセカンド首席ということもあったし、指揮者(テッドさん)と奏法について熱く語る機会も多かったのだけれど、この曲のセカンドを弾くうえでおそらく最も気を遣うべきは、ミの音を開放弦で弾くべきかどうか。コンマスのご意向も伺う必要があるし、なかなか奥深い。













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最終更新日  Nov 14, 2024 09:26:59 PM
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