ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Dec 12, 2010
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カテゴリ: 映画、テレビ
「腕よさらば(Farewell to an arm)」 ★★★★★(満点五つ星!)

 ダニー・ボイル監督の最新作、ジェイムス・フランコ主演「127時間」を観た。


<あらすじ>

 峡谷を独りで旅していたアロン。足を踏み外し、崖に落ちてしまい、右腕が岩にはさまり身動きがとれなくなる。
 救助を求めたくとも携帯電話はない。五日間が過ぎ、心身ともに衰弱していくなか、生き残るための唯一の手段として、岩にはさまっている自分の右腕を安物のナイフで切断しはじめる。

予告編


<感想>

 とぉーっても良かった。そのうち日本でも公開されるはず。二、三年前の映画「イントゥ・ザ・ワイルド」に似て、衝撃的で痛々しいのにどこか清々しい不思議な感覚。

 やっぱりボイル監督の手腕は天才的、超人的。映像がイマドキで手際良いので、観てて悲愴感につぶされることもない。
 男が次第に正気を失って、妙な夢や幻覚に惑わされるくだりも、どこかオシャレ。












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最終更新日  Dec 14, 2010 08:34:19 PM
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