ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

May 11, 2014
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カテゴリ: 映画、テレビ
「戦後は続くよどこまでも」(評価:★★★★☆ 四つ星)

 日本でも現在上映ちゅう。 http://www.railway-tabi.jp
 出演はコリン・ファース、ニコール・キッドマン、真田広之ほか。

 太平洋戦争時に日本軍の捕虜として虐待された英国人。戦後も心の傷が癒されることはなく、むしろそのトラウマは復讐心へと変わる。

 白人さんばかりの映画館内で、日本人はぼく一人。残虐な日本人を描いてる作品とのことで、勝手に緊張しながら鑑賞に挑む。


<感想>

 題名にもあるとおり、「鉄ちゃん」というのが実はかなり重要な伏線となってるらしいのだけれど、その点ではなんだかビミョー。観終わってから、あーなるほど、と思う場面がいくつかあった。
 主役のファース氏のみならず、キッドマン氏演じる妻の役や真田氏演じる日本軍通訳士の役など、どれも難しい役どころばかり。お三方ともかなり抑え気味に演じてて素晴らしかった。もっと抑えてもよかったかも。





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最終更新日  May 13, 2014 08:16:37 PM
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Re:映画:レイルウェイ・マン 運命の旅路 The Railway Man(2013年イギリス)(05/11)  
LimeGreen  さん
やっぱそれ緊張しますよね。


しかし真田さんは露出度があがりましたよね~。こっちでもはやTV出てますもんね。

緊張すると言えば、以前知り合ったドイツ人の女の子(Jon Bon Joviの大ファンだった)がU-571を映画館に観に行って、やっぱいやーな気持ちになったそうです。そういうところが余計日本人とウマが合うのかも…と思いました。
(May 14, 2014 08:05:01 PM)

Re[1]:映画:レイルウェイ・マン 運命の旅路 The Railway Man(2013年イギリス)(05/11)  
LimeGreenさん

>真田さんでまぁ良かったとなぜかほっとしたり。

この映画は基本的に英国目線で作られてるので、日本側の描写が薄くなるのは覚悟してましたが、悪くはなかったです。個人的には真田さん演じるナガセ氏の人物像(葛藤)をもっと丁寧に描いてほしかった。最後の場面がちょっと唐突に感じたので。
(May 15, 2014 08:46:57 AM)

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