ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Jun 22, 2014
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「にんげんだもの」

 友人D氏の呼びかけで新たなユニットが結成されようとしていて、今日はその顔合わせ(というか、互いのお手並み拝見?)で十人が集まりました。お題はブランデン3番。バイオリン、ビオラ、チェロそれぞれ三声、および通奏低音という編成。ぼくは第一ビオラを弾きました。

 この曲、ぶっちゃけ苦手です。とにかく混沌としている。旋律と伴奏という明確な図式になってる部分が少なく、てゆーか、伴奏部もワイワイ盛りあがりすぎちゃっててお祭り騒ぎ。

 一通り曲を合わせてみて、各奏者よりいろんな意見が出されました。フォルテやピアノのメリハリをつけ、旋律の受けつがれいくさまを強調しましょう、みたいな正統派の意見もある一方で、もうこの際、最初から最後まで無表情、控えめの音量で機械的に弾くのもこの曲の場合はアリなのではとかいう意見も。

 ま、パート譜を睨みながらあれこれ悩みまくるのはさすがに辛いので、スコアを見ながら聴くとか、あるいはこうゆう↓動画を見て、少し別の観点から曲を分析するのがよろしいかと。

https://www.youtube.com/watch?v=lhXHMzSOK5c







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最終更新日  Jun 28, 2014 09:00:29 PM
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