ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Jul 30, 2014
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「ツンデレ系」

 今日はシューベルト五重奏を合わせてみる。約二年ぶり。今回のメンツは、Vn1 マイケル、Vn2 ぼく、Va ナンシー、Vc1 エレン、Vc2 メリッサ。

1楽章 アレグロ・マ・ノン・トロッポ:美メロをそのまま三度下でハモらせるのではなく、ときどき六度?でハモったりしてますます甘美。かと思えば、展開部で五人がそれぞれ全く違うことを20小節ひたすらガン弾きするとこがある。

2楽章 アダージョ:一番難しいのは第二チェロ。Vn1とVc1、および、Vn2とVaがそれぞれグルになって動くとこでVc2だけが激しく別行動をとる。

3楽章 スケルツォ:トリオ部分、いきなり四拍子のゆっくりアンダンテになって、ちょっとウンザリする。既に2楽章でどっぷり弾いたばかりだし。

4楽章 アレグレット:後半の展開がしつこい。いったんPiu allegro、そのうえでさらにPiu presto。

<結論>
 長い。重い。しつこい。名曲なのは疑いないけど、個人的にはかなり苦手。やっぱりシューベルトはどーしても好きになれず。

 ちなみに、以下が1楽章のツンツン系修羅場。もう何が何だかわからない。それまでみんなで仲良く弾いてたのに、いきなり五人バラバラ弾き。誰もお仲間がいなくなった気がして孤独を感じる。改めて冷静にスコアを見るとそれなりに組分けできるのだけれど。

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最終更新日  Aug 3, 2014 11:04:45 AM
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