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2011.12.24
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カテゴリ: 終末の過ごし方
留希ルートも中盤戦


【本日のあらすじ】

水曜日

本日休診…保健室にはその札がかかっていた
中には多弘が一人…時間にルーズとはいえ、きちんと毎日来ていた留希が来ない
「やっぱ、男だよなぁ…」多弘がそうため息をついた時、ドアが開き留希が入ってきた
酒飲んでたんだぁ…臭い息を放つ留希
昨夜何があったかは気になる多弘だが。それを聞くことが自分の立場を大きく逸脱することだともわかっていた
いきいきと白衣に羽織る留希を好ましく見ながら、多弘は看板を架け替えた


酒飲み過ぎの寝不足だもんねぇ…疲れた笑みを浮かべる留希は、どことなく無理をしているように多弘には見えた
昨夜の行動はどうあれ、彼女に悪影響を及ぼしているようだった
二人の間に流れる沈黙に耐え切れず、なぜ先生になったか多弘は尋ねた
何故そんなことを聞くのか…尋ね返す留希に多弘は自分のことを話し出した
終末の過ごし方73.jpg

自分が医者を目指していたのは父親への復讐心から…
医者になって、だけど父親の医院は継がないことで、母を死に追いやった男を失望させたかった
金儲けばかりで家庭を顧みなかった父にノイローゼとなり、自殺した母
体面ばかり考え、母を精神科にも受診させず、その死も事故死と処理した父親
そんな父親に反抗することばかり考えていた
そんな時、終末で医者が逃げていく中、診療所を開こうという留希に少し感動し、自分が情けなくなったこと…

これも終末のせいだろうか…こんな話を笑顔でする多弘


今でこそ養護教諭だが、外科医を目指していた…その動機は男、そう昨日あった男と一緒にいたかった、それだけのこと
若かったし甘かった、同じ大学に入ったものの、結局彼は医師、自分は養護教諭
そして彼に医師の娘の婚約者ができ、二人の関係はパァ…その直後に終末の発表
手切れ金代わりに薬品を分捕って、もう動機もないのに最期にお医者さんごっこ

多弘に背を向け、留希は言った

しかも…留希は続ける
昨日あった元彼からは、あと4日しかないのにやり直そうだって…
多弘には留希の深酒の理由が分かった気がした、今目の前にいるのは多弘のようなガキを斜に見、世界の終わりさえ笑い飛ばす普段の留希ではなく、一人の女性だった

次の瞬間多弘の手が彼女の体を包み込んでいた
「どうした少年、君は今いけないことをしているぞ」…留希が多弘をたしなめる
同時に、そのぬくもりに救われたような気分になっていた
終末の過ごし方74.jpg
「離れないと、先生勘違いするぞ」、あくまで大人な対応をする留希
勘違いじゃないと思う、そう答えた多弘に。それは錯覚だよと意地悪にも留希は笑った
「じゃあ、もう知らないからね」、留希の中で何かが吹っ切れた気がした


木曜日

いつもの診療
だが、多弘の様子はことあるごとにおかしかった
失敗だったか…留希は小声でひとりごちた
無理もない、まだ少年の彼には体を交わした相手とどう接したらいいのかわからないのだろう
昨日のせいで心地よい関係が壊れてしまうのは辛かった
終末の過ごし方75.jpg
一時の感情に流されたとはいえ、留希だって多弘の事は好きだ…残り3日をぎこちなく過ごすのは厭だ
まぁ、なるようになるさ…どうせ3日経てばすべては消えてしまうのだから、深く考えないことにした

放課後、多弘は知裕と共に児童公園のブランコに腰掛けていた
児童の姿も浮浪者の姿もない公園は、一足先に終末を迎えた世界に感じられた
留希先生に惚れたかもしれない…多弘の相談はそれだった
意識しすぎて普段どおりに接することができない
そんな多弘に自分がどうしたいのか尋ねる知裕
恋愛相談なんてそんなものだ、占いと一緒でいい相談相手なんて相手の言って欲しいことを引き出すのがうまいだけのこと
多弘にしても、すでに自分なりの答えは胸に秘めているはずだった
終末の過ごし方76.jpg
どうせ3日経てば全て終わる…悔いの残らないようにすればいい、当たって砕けろだ、そう励ます知裕に、砕ける気はないって!と返す多弘
やっぱし自分の気持ちは決まってるんじゃないか…知裕の笑いが公園に響いた


【今日の感想】

はぅ、これを書いている時点(決してアップしている現在ではない)で結構風邪気味です(汗)
こんな日に日記を書こうとするんじゃなかった

しかも、何だかこのルートの山場だし(汗)
結局あらすじも無駄に長くなったし…てかあらすじって要約しようとまとめるほど短くなるけど書くのがしんどいっすね
今回のこのゲームはすごく短いので正直あらすじというか、ほとんど内容そのままって感じなので長くなっても実はそれほど書くのはしんどくなかったりします
おかげで毎回感想のほうは書くことがイマヒトツなくて困るんだけどね

と、感想部分も水増ししたことだし、肝心のゲームの感想ですが
結構二人ともドロドロしたもの抱えてるんですねぇ
自分に行動に憧れている若者を前にして、自己嫌悪に陥っている留希は結構共感できるところがありますだ
終末の過ごし方77.jpg
現実でもたまに、ジコチューな理由でやったことがヒトに感謝されたりして、いい人の振りをしてしまって自己嫌悪とかあるんですよねぇ
かといって「そんな自分なんです」とあけっぴろげに話してしまうのも何だかネガティブなヒトと取られてしまって、それはそれでいいんだけど場がきまずくなるんだよねぇ
ネガティブ発言って本人はいいけど、周囲としては反応に困っちゃうコマッタちゃんだからねぇ(笑)

ちなみに木曜日の知裕との会話で選択肢があって、多弘を励まさないと、またしても土曜日にバッドエンドを迎えるハメになるのですよ~





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最終更新日  2011.12.24 22:08:33
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