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もう過去何回もデュッセルドルフを訪問していたのに、今回初めてしっかり観光をしてきたようだ。過去に反省!ゲーテ博物館もしかり。イエーガーホーフという立派な館の中にその博物館があった。ゲーテの作品、自筆の手紙、ゆかりのある友人の肖像画などをあわせて5万点も展示されている。多才だったゲーテは鉱物の研究かでもあったり、人類の骨も研究していた。顕微鏡もあったり、ゲーテのコレクションの中のあごの骨まで展示されていた。若いシラーの肖像画も見つけた。ショーペンハウアーの母親の肖像画もあった。このお母さんは詩人だったと記憶している。達筆なる『ファウスト』も数分は見ていたけれど、原稿ばっかり見てても疲れてしまうので、Tさんと一緒にマイセンのコレクションや絵のほうを重点的に見た。さすがお城の中だから雰囲気がいいし、ゲーテがデュッセルドルフを訪問していた頃、そのままで残しているということでドイツの奥行きの深さも感じる。生家のあるフランクフルトとドレスデンについで、ここが第3の規模とはいうものの、とてもとても1時間やそこらでは見切れるものではなくて2時間以上はいたかと思う。日本語のパンフを買おうと思ったけれど、売り切れだった。
2007年12月26日

ここカトリックの国では、降臨節(アドベント)はクリスマスの1か月前から始まっています。モミの樹の若枝、麦わらであんだリースに4本の燭を立てて、毎週日曜日ごとに家庭で祝います。アドベント用のリースはスーパーでも売られていて、金色にペイントした胡桃をのせたり私は自分流のアレンジで楽しんでいます。もちろん、リースから手作りする人もいます。手作りのクッキー、ケーキを作って毎週日曜日には、親戚や友人を招待する習慣があり、主婦は1年間で一番忙しい時期でしょう。そしてクリスマスに欠かせないのが、天使、星、もみの木の形をしたクッキーなのです。たくさん焼いて大学生はゼミの仲間や仕事先の同僚に配っています。友達同士でクッキーを焼くと楽しそう。きょうは日本学科のコリーナが一生懸命に生地をこねています。熱々のクッキーをほおばりながらの珈琲ブレイクはたまりません。そろそろ路上でもみの木が売り出されます。色々なサイズの木は実際に森で切られたもので、地方からおじさんが売りに来ています。本当はアルコールでも入れて冷え切った体を温めたいでしょうけれど、仕事中ですから自宅から持ってきたコーヒーで元気をもらっているとか… もみの木を持ち帰るにはちゃんとネットに入れてくれるので大体2人で担いで帰ります。一番ウィーン市民が買うのは24日の朝。そして1月6日まで飾られることになります。
2007年12月17日

最近焼肉を作ってからというものの、キッチンのずーっと上も上に片付けられていたホットプレートが頻繁に活躍している。あまり同僚に言うと「電気代が高いのに、まあよくホットプレートなんて使うのね」と言われるから黙っているけれど。焼肉ジュージューも野菜をたくさん入れて食べたら和気藹々として楽しい。今回はおでん。いいですね、ジャパニーズポトフですぞ。熱々のところを皆で好き勝手なことを言いながら食べるのはたまらない。子どもたちもあまりごぼうを食べたことがないので、説明に苦してしまった。ごぼうは、おでんセットのちくわの中に入っていたのだ。一応よく行く韓国のショップで4人分のセットを買い、あとはゆで卵、大根、人参などを入れれば量がふくれあがる。最後にあまってもうどんに使えるしかつおの出汁がきいて抜群のうまさとなった。結構私も器用にこなせると嬉しく、冬の鍋を楽しんでいる。これでこたつがあれば最高かも。10年前、こたつまがいを作ったら、飼っていた可愛いうさぎちゃんがピョーンと飛び乗って、瞬間、熱々の玄米チャをこぼしてしまったのだ。それ以来もうこたつまがいをやめてしまった。もう畳をとっぱらったので、木のフローリングの上に作ったところで落ち着かない。今度はうどんすきを食べてみたいというリクエストにお答えして私は頑張ってみよう。鍋に縁がないのは、長い夏休みしか日本へ行けないからだ。こんな事でおお喜びしてくれる日本学科のアリス。アンディも日本学科をしてみたいと最近は興味を持っている。鍋は家族の距離を縮めてくれる魔法の道具かもしれない。
2007年12月10日
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