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Jun 20, 2026
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今や全国的に広まり、日常会話の定番フレーズとして定着している大阪弁の「知らんけど」。

元NHKアナウンサーで今は作家の下重暁子の著書に「老いも死も、初めてだから面白い」ってのがあります。
この著作で下重は、若いころ友達から「あなたはせっかく真剣に話してるのに、 まあね と逃げるとこがズルイ」と云われたとか。
「まあね」、なかなか便利な言葉でどうでもいいと思ったときにこれを云えば話を打ち切れる。
言葉を使う場面は違うけど、なんか「知らんけど」と同じでオールマイティな感じします。


下重暁子の最大のベストセラーは、ミリオンセラーとなった「家族という病」ですね。
家族のあり方に一石を投じ、大きな社会現象となりました。

下重は、「老いが現れると云うより、若さがイチバン現れるのが 写真 である」と述べてます。
若いころの写真を見ると、「若いなぁ!」と感心する。「いったいあなたはだ~れ」。
写真の年齢は隠せない。
隠そうとも思わないが、最近撮った着物の写真を見た知人は、「いい具合に年をとりましたね」と云ってくれたので嬉しかった。
私自身は昔の写真より、最近の写真の方が、中身を感じられて好きだと。
下重はこうみえて、酒豪でならしてたのですね。
ところが年とってからはあまり飲まないので、昔を知る人は「どこか悪いの?」と云うが、そうではなく、次の日に持ち越さぬよう気をつけているだけだとか。
年相応の飲み方がある。
好きな日本酒は今もよく飲むし、焼酎も嫌いでない。
ワインも白をよく飲んでたが、最近は赤になった。好みはどんどん変わってく。


若いころより何でも口にできるようになって、かえって健康になったのか? 年をとるのも悪くない。
年を重ねた今の自分に、私はある態度満足しているのだとか。
そうなんですよね、生き物はどれも間違いなく年とっていくのですから、年相応に楽しまなくっちゃ。
なにも若いころにこだわることは必要ない。
年相応に体力も落ち、疾病に悩まされることも多々ですが、それも人生と受け入れないと。

対する私は1950年生まれの75歳で、もうスグ76歳。
もうこれくらいの年齢になると36年生まれも50年生まれもへったくれもない。
目の前にあるのは「死」と云う締め切りだけ。
それに向かってひたすら歩いていくワケですが、困ったことにその締切がいつだか分からない。

下重は、最近になって死からの逆算は考えないようにしてると。
今から前へ先へと目を向けてる方が下重らしい。
おめでたく...区切りなんて考えないでと語ってます。
これからの自分の行方を見つめてやろう。そう考えると嬉しくなる。
一度も経験したことない未来に向かうのだとも。
「畳の上で死にたい」と人は云う。
自分の家で親しい人たちにみとられてと云うこと。
下重にそんな願望はありません。
むしろ旅先で、死に場所を探してることが多いらしい。
「ここはどうだろう」「いやこっちの方がふさわしい」と気にいった場所を値踏みしている。
「死をもて遊んではいけない。バチがあたる」と云われそうだが、死を楽しんでもいいのではないか?
暗いイメージも払拭される。

下重が死を意識した場所はサハラ砂漠です。
砂漠で死を迎えると砂に埋もれ干からびて骨も瓦礫になる。
どの砂漠でも砂と一体になった風が吹いてる。
そのまま眠って死の世界に入りたいと云う経験をしています。





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Last updated  Jun 20, 2026 05:13:55 AM
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