ツアーを選ぶにあたり、イスタンブールに2日以上滞在できるのは重要だった。
トプカプ宮殿、ハーレム に入る。
ハーレムも 宝物殿も見学できるツアー はありそうでなかった。
黄金色のアラビア文字で装飾された門。
上部の窓から女達は下をのぞく。
ブルーを基調としたタイル がとても鮮やかで清潔感がある。
奥に続く通路はこのように玉砂利で細工されている。
螺鈿細工のドア。
暖炉。タイルの模様が緻密で美しい。
スルタンのトイレ。
ホテル等では洋式だが、街中、観光地では半分くらいはまだこのスタイル。
和式とは逆。
至る所に蛇口がある。
秘密は水音で守られる。
スルタンと宰相の話をきかれないようにあちこちに設置された。
カトさんは言う。
「ハーレムの女性は可哀想ではありませんでした。豊富な食べ物、綺麗な衣装、教養をここで授かることができました。みんな勉強していたのです」
美しい女だけが奴隷市場で高値で買われ、スルタンの為だけに磨かれる。
ハーレムには常時2000人もの女がいるのだ。
一度もスルタンに会わないで、 スルタンが亡き後は放逐される。
スルタンにお目通りがかなったところで愛されるのは何人か。
寵后になったとして、男の子を産む。一番手に男の子を産んでなければ、我が子は「兄弟」である新スルタンが即位した時殺される。
私は事前に読んでいた「寵愛ロクセラーナ」を思い出していた。
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