翌日、イスタンブールはどしゃぶりだった。
それでもたくさんの人が釣りをしている。この雨の中。
多くの公務員がここで釣った獲物を売ってお小遣いにしていると言う。
入場を並んで待っている間、私たちの前に傘を持たないポーランドの青年が並んでいた。
シャワーに入っているくらい濡れている。
おばさまが傘を差し出すと彼は傘を持っておば様が濡れないようにずっとさしていた。
彼は傘に入っていない。
晴れた日なら美しいステンドグラスから自然な優しい光が差し込んで、それは、それは神々しいのだと言う。
内部のタイルがとても素晴らしいのだと言う。でも真っ暗。なーんにも見えない。
明かりが下方にあるは、こうした雨の日でもコーランを読むのに明かりが近くにあった方がいいからだと言う。
絨毯の模様はアーチが並んだようになっているのだが、整然と跪けるように一人、一人の場所の間隔を考えてあるそうだ。
コーランと言うのはトルコ語で書いてあるわけではない。
コーランを読むためだけに人はアラビア語を勉強する。
殆ど真っ暗なのでスリに気をつけるように、バッグから手を離さないように言われる。
真っ暗だった為、ブルーモスクとスレイマニエモスクの違いが殆どわからない。
もう一度来なければ。
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