Diane de Poitiers に挑む

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Belgische_Pralines

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March 28, 2008
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カテゴリ: トルコ

Haci Bekirを出て、ホテルに向かう。

隣のVakkoは不揃いの合板が無造作に貼り付けられていて、いくら改装中でもこれはなかろうという佇まい。

トプカプ宮殿のタイルやモチーフ をそのまま スカーフ 柄にした物が見られた筈なのに。



キリムの店に入った。
今までの都市のお店とは違い、人でごった返している。世界中の観光客がイスティクラル通りに集まるのだ。

姪たちにポシェットを買おう。

いろんな模様があって、それぞれ柄のどの部分があたってるかによって随分印象が変わる。 


散々、あーでもない、こーでもないと迷って2つを選んだ。

「これください!」

年配の女性に言うと、ひとつ $15 だと言う。

あちこちの都市でみんなが買ってたのはそんなにしてない筈だ。

2つ買うから安くして欲しいと言ったら 10個 じゃないと値引きしないと言う。

10個って・・・    

その女性(50代か60代)が他の客と話している間に、 ニコニコと立っているお兄さんに 「これください、いくらですか?」

「$15」

「2つ買うので1つ$10にしてください」

「いいよ」

いいの!?


$20を彼に渡す。私はポシェット2つを袋に入れてもらって受け取った。

「バイバーイ!」

お兄さんは・・・女性に何か聞かれて答えた後、物凄い剣幕で怒られていた。

女性は呆れたような憤慨したような目で私を見ている。

お金、払いましたから。

大都会とはこんなものなのかもしれない。

country sideでの人々はもっと優しい顔つきをしていたし、値切ったとしてもお金を払う時にはニコニコ顔になって、安全ピンに トルコ石もどきやナザールボンジュウ のついたお土産をつけてくれる。

それはあまりに小さくて大人の私が頂いても、どうするんだって代物だけれど、 「ぶどうがついたのをあげるよ 、縁起がいいからね」「君は可愛いから2個あげる (実のところはさっぱり可愛くない)などと言われるとやっぱり和むものだ。

街に住む人々はアザーンで起きる。

アザーンが聞こえないところにお住まいの方々は雄鶏で起きる。

この 雄鶏は一羽11万円 もして、朝のお祈りの時間5時に鳴く保証はない。

2-3日して鳴かないとわかれば、食べる。

そして次の雄鶏を買う。 

店から出ると・・・・イスティクラル通りでデモ行進が始まってしまった。

真剣な顔で何かを叫びながら一方向に向かう集団というのは、かなり怖い。

タクシーはいなくなってる。歩くしかないか・・

それからホテルまでの10分はデモ行進と一緒だ。

ずっとびくびくしている私に母は平然と言った。

「私たち政治と関係ないでしょ?だから何もされない」



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Last updated  May 6, 2008 01:55:41 PM
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