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前からちょこちょこ登場するうちのパパは少しスピリチュアルです。
なので、スピパパというカテゴリーを作っていたのですが、ネタが入ったので今日はそれを少し。
もうだいぶ前になりますが、3月のお彼岸の前の日曜日のこと。
お墓参りにずいぶん行っていなかったので、お彼岸くらいはお参りしなきゃと思っていた私。
日曜日でも仕事があることの多いパパなので、期待せずに聞いてみました。
「そろそろお彼岸だし、早めにお墓参りしたいんだけどさぁ~、パパ仕事今日行くの?」
「ん~、やらなきゃならない仕事あるしなぁ・・・。」
あ、こりゃ無理か。仕方ない、子供たちと行くしかないな、と思っていた矢先。
「よし!行こう!!今日は仕事やめた。」
珍しくお墓参りに積極的になっているパパ。いつもは私に促されていやいや気味に行っているのに。
それから車で30分ほどかけて無事にお墓がある山のふもとに到着。
うちのお墓は竹やぶの中にあり、先祖代々のお墓と、戦死した叔父さんのお墓、少し離れたところに分家のお墓もあります。
いつも竹の葉が落ちているので掃除が大変ですが、子供たちも手伝ってくれるので一人で来るよりずいぶん楽です。
一通りお供えもし、ろうそくに火をつけると、いつもはすぐ消えるろうそくが、叔父さんのお墓の方はしっかり消えずに燃えています。しかも、ロウが丸く玉のようにコロコロとこぼれるように落ちるのです。
パパが言うには、そういう落ち方をするのは喜んでいると言うことなんだそうです。
ほぉぉ~、何でわかるの?と聞いたら、小さい頃にお坊さんに聞いたとのこと。
とにかく、お参りできたので満足しながら、帰りにすき家の牛丼を食べ、あっという間の一日が過ぎていきました。
そして、その夜。
パパ「あ~、そう言えば今思い出した。」
私「何を?」
パパ「昨日さ、夢で言われたんだよ、夢で。」
私「誰に?何て?」
パパ「わからん。とにかく、『来てくれんかのぅ~・・・、来て欲しいんじゃが』って。で、何のことかわからないけど、(忙しいしなぁ、無理だよ~。)って思ったんだけど。どうしても来て欲しいらしくて。でも何処に?って思ってたら、ママがお墓参りの話をしたから、(あ、お墓だ!)と。」
私「それは、前に私が一人で言った時にお礼を言ってくれた人の声?」
「さあ、たぶん一緒だと思う。オジサンっぽい声だったが。」
それで急に仕事を取りやめて行く気になったのだと。やはり、お彼岸家お盆は子供たちと共に顔を見せに行くべきだと思ってしまいました。
ちなみに、アニマルたちもついてきて、お供えを食べたかったけど我慢したらしいです。
食べちゃダメって言ったからかな。
でも、ちゃむは本気でお供えした後のおはぎを食べようと思っていたらしい。
それだけはやめてくれ~、といって後でちゃんとお店でおはぎを買って食べさせました。
それにしても、来て欲しいって言われたら行かないわけにはいきませんね。
叔父さん、喜んでくれてたみたいでよかったです。