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エルエス1/72九八式陸上偵察機を作りました。本機は日本海軍が陸軍の九七式司令部偵察機を採用したもので、エンジンを栄一二型に換装したものです。パワーアップは果たしたものの、エンジンの自重の増加や海軍式の装備を追加したので、最高速度は九七式司令部偵察機Ⅱ型の510km/hから30km/hほど低下してしまいました。それでも戦線では活躍し、のちの後継機二式陸偵が登場するとその役割を譲りました。
2024.02.14
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マイクロエース(エルエス)の九七式司令部偵察機2型を作りました。これも流石エルエス末期の作で、キャノピーを除いては最新のキットに劣らない出来でした。2型は1型のエンジンを空冷星型のハ8(750馬力)から空冷複列星型14気筒のハ26海軍名瑞星(900馬力)に換装し、最高速度が480km/hから固定脚の二枚プロペラながら500km/h越えの510km/hに向上した型でした。こののちに傑作の誉れ高い後継機の百式司令部偵察機が生まれました。
2024.02.11
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マイクロエース(旧LS)の1/72キ15九七式司令部偵察機を作りました。最近双発機や四発機などを作っていたので、シンプルな単発機を作りたくてこれを選びました。流石エルエス晩年の作、窓枠が太いのを除けば最新のキットに負けない素晴らしい品でした。現代でも千円以下で買えるのでフトコロにも優しいです。
2024.02.01
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新年初の製作、ハセガワ1/72連山です。ハセガワは良くこれをキット化してくれていたものです。その勢いで深山も作ってくれていればよかったのですが、、、。キット自体は大昔のもので、最近のキットの過度のモールドが無くシンプルな構成で、一日半で完成しました、ちなみにオール筆塗りです。なお、本機の初飛行の映像が残っております。↓ ↓ ↓(433) 中島 十八試陸上攻撃機「連山」 - YouTube
2024.01.07
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これが今年の最後の作です。ハセガワ1/72四式重爆飛龍イ号1型甲誘導ミサイル付きです。あのハセガワのキットですが、パーツの噛み合わせに難があり、往年のエルエスのキットとそう変わらない出来でした(エルエスのが良く出来ていたからかもしれませんが)。
2023.12.31
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ハセガワ1/72百式重爆呑竜を作りました。僕は正直言ってあまり評判が良くなかったこの機体に興味を持っていませんでしたが、キットを組み上げてみると、中島航空機製らしい理詰めのデザインが意外と気に入りました。本機は九七式重爆と同様戦闘機の護衛を必要としない高速と重武装を備えた爆撃機を、という陸軍の過酷な要求により作られた機体でしたが、防弾装備こそは備えておりましたが、最高速度が500km/h弱どまりでさほど高速ではなく、爆弾搭載量も乏しく九七式重爆と性能が大差がなかったので、エンジントラブルにも悩まされ前線では信頼性が高い九七式重爆の方が好まれてしまいました。主に対ソ戦用に中国大陸に配備され、太平洋戦線でも目立った戦果は上げられず、生産数は800機余りに終わり、その後は大東亜決戦機で傑作の四式重爆飛龍へとその座を譲りました。どちらにしても戦闘機の護衛無しで作戦行動できる爆撃機などは存在せず、米軍のヨーロッパ戦線のB-17や24、更に太平洋戦線のB-29ですら戦闘機の護衛無しでは被害を避けられませんでした。
2023.12.11
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ミリオタあるある。今月から新職場。近隣にプラモ屋と本屋を見つけた。これで仕事にもやる気が(は?)
2023.12.07
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ハセガワ1/72川崎九九式双発軽爆撃機を作りました。古いキットですが流石ハセガワの作り易さでしたが唯一難点があり、やはりデカールが劣化していて修復液を使っても使い物にならず、日の丸などほとんどのマーキングを筆塗り致しました。九九双軽は太平洋戦争開戦前の陸軍の戦術にのっとり、ソ連や中国を相手に戦うために爆弾搭載量や航続力よりも高速と機動性を求められて設計され、500km/h前後と当時の単発単座戦闘機と変わらない最高速度を誇り、優れた設計の主翼は失敗作になりかけていた二式複戦屠龍に活かされ、その構造は試作機のキ96・102・108にも受け継がれました。その良好な操縦性や稼働率の高さから大戦全期間を通して活躍しましたが、戦争末期には速度を増した連合軍機に補足され、陸軍機にも関わらず防弾装備が脆弱で撃墜されることが多く、爆弾搭載量も単発戦闘機とそう大差無く、苦労して攻撃目標まで到達しても相手に打撃を与えることが少ないので、連合軍からは低い評価しかされませんでした。そしてほとんどの大戦末期の軍用機同様に特攻に使用されましたが、その中でも九回特攻出撃して通常攻撃を行い九回生還した万朶隊の特攻隊員・佐々木友次氏の話もあるので、その本をいつか読んでみたいと思っています。現存機は中国とロシアに一機ずつある模様です。
2023.12.07
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AIRFIXの新作、1/72メッサーシュミットMe410の発売日が判明しました。来年2月29日です。早速予約しました。↓ ↓ ↓駿河屋 -<新品/中古>1/72 メッサ-シュミット Me410A-1 U2/U4 [X4066](プラモデル) (suruga-ya.jp)僕が英国コスフォードの航空博物館で見た実物をたっぷり調査して練り上げられた作であることは疑い有りません。ファインモールドのキットと違いを検証したいと思います。
2023.12.05
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古いレベル製1/72九七式重爆を作りました。三菱が海軍の九六式陸攻を作ったノウハウが生きたのか、同じ九七式の九七戦と同等以上の最高速度を誇り、後継の百式重爆よりも実用面で前線で好まれ、決定版の四式重爆飛龍が登場するまで活躍した傑作機となりました。キットは古いのにも関わらず凹モールドにリベット打ちと鬼気迫るモールドですがその分パーツが非常に細かく、胴体と主翼との接続に難があり、更にデカールが劣化してカールしていたのでそれらを解決して完成するまで一週間かかりました。
2023.12.04
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ハセガワ1/72九六陸攻を作りました。さすがハセガワの近年の作、かっちり組みあがりました。九六陸攻、双発ながらデカイです。
2023.11.30
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フジミの1/72流星改増加試作機を作りました。
2023.11.12
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ホビーオフ八尾南店にて入荷しておりました。ここは飛行機などプラモデルが豊富にあります。よかった行ってみてください。※当方は見つけただけです。状態など詳細が気になる方は販売店にお問い合わせください。完売している場合もあります。
2023.11.10
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フジミ1/72流星改試作機を作りました。量産機との違いは、非武装なのと尾輪が引き込み式になっているところです。
2023.11.10
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AZモデル1/72彗星誉エンジン搭載機の夜戦型を作りました。これは昨日のAZモデル1/72彗星誉エンジン搭載機に斜銃を搭載したものです。これも架空の機体です。AZモデルは楽しいです。
2023.11.09
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AZモデル1/72彗星です。これは空想の機体でエンジンは誉を搭載しておりますが、計画のみで実機は製作されませんでした。通常の空冷彗星との違いは、エンジンが18気筒でプロペラが4枚になっただけです。
2023.11.08
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あまり褒められた出来ではありませんが、、、フジミ1/72空冷彗星試作機です。今回初めてオレンジ色を全面に塗りましたが、この色がホワイトや黄色と同様弱い色だということを初めて知りました。
2023.11.06
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エアフィックス1/72ヘンシェルHs129を作りました。古いキットで簡素な作りなので、一日で完成しました。Hs129は最初から対戦車キラーとして設計され重武装、重装甲の機体で実戦でも戦果を挙げましたが、装甲板を施した機体は5トンに到達し、その上採用するエンジンに恵まれずフランス製のノームエローヌ700馬力エンジンでは非力で運動性が劣悪で、本キットのHs129B-3では更に重量が0.7トンもあるBK7.5 75㎜砲を搭載したので更に鈍重になり、その上本機の大きな燃料タンクは敵の対空砲火に対して脆弱で、徐々にJu87Gにその座を譲ることになりました。
2023.11.05
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アリイ(エルエス)1/72キ-109を作りました。現在はマイクロエースから発売されています。流石エルエス、凹モールドにリベット打ちなど鬼気迫る出来のキットです。キー109は傑作重爆キ-67飛龍をベースに75㎜高射砲を搭載し、B-29を迎撃する目的で作られました。実戦にも投入されましたが、一発ずつ人力で弾を装填するなど実用からは程遠く,目立った戦果を挙げられず来る本土決戦にて上陸用舟艇を攻撃するために温存されました。
2023.11.04
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童友社(アカデミー)1/72ユンカースJu87G-1を作りました。流石アカデミー、かっちりした出来で素晴らしいキットでした。Ju87GはJu87Dをベースに37㎜対戦車砲を二門搭載し、その威力は凄まじいものでした(動画参照 ) 。キットは対戦車キラーで有名なハンス=ウルリッヒ・ルーデル大佐(スコアは戦車519輛、装甲車800輛、火砲150門以上、装甲列車4輛、ソ連戦艦マラート撃沈、駆逐艦2隻、上陸用舟艇70隻以上、航空機9機、他にも部下に譲ったと思われる戦果があるとか)のカラーリングです。
2023.10.31
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フジミ1/72ユンカースJu87D-5を作りました。塗装の大半が白一色だったため、一日で完成致しました。D-5は今まで回収つぐ改修のためにかなり増加していた翼面自重を、翼端を60cm延長することで解決。また主翼武装をMG17から高性能の20mmMG151/20に換装、風防前面に50㎜の防弾ガラス、操縦席面側に装甲版を追加、プロペラもブレード幅の大きいVS111に換装。他に海上への不時着を考慮し、落下式の主脚を装備。エンジンも強化され1420馬力のユンカースユモ211を搭載、のちの対戦車攻撃機G型のベースになりました。
2023.10.24
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アカデミーの1/72ホーカータイフーンを作りました。流石アカデミー、かっちり組みあがりましたがデカールが若干劣化気味でした。ホーカータイフーンは明らかな構造的欠陥から、急降下からの引き起こし時に尾部が折れやすかったり、排気ガスがコックピットに流入してパイロットが酸素マスクが必要だったなどが戦闘機としては問題のある機体でしたが、大馬力のエンジンを積んでいたので戦闘爆撃機としては成功いたしました。その後それらの欠点を改良した後継機テンペストが生まれ、完全なタイフーンは現在英国に一機存在するのみだそうです。
2023.10.22
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Swordの1/72四式戦闘機疾風試作機初期型を作りました。海外製にしては悪くない出来でしたが、そんなに古いはずは無いのにデカールが貧弱なのには参りました。四式戦試作機の初期型は推力式集合排気管で、そののちは推力式単排気管になりましたが、推力式集合排気管のままでもテストでは最高速度640km/hを叩き出し、のちの推力式単排気管では660km/hが出て、量産機でもエンジンの調子が良い時ならば、一型甲が650 - 655 km/h以上出たという証言もあります。ハ45海軍呼称誉は、量産品の出来の悪さを指摘される事が多いですが、これらの試作機は流石中島純正で出来の良いのを搭載し、現在唯一残っている米軍鹵獲機だった機体は完全品だったそうです。ですので米軍テストでは689km/hも出たのもうなずけますね。
2023.10.16
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最近ずっとドイツ機ばかり作ってきたので、日本機が恋しくなりこのキットを選びました。フジミ1/72九九式艦上爆撃機22型です。古いキットですが素晴らしい出来だと思います。デカールが劣化していたので、修復液を塗布したうえで貼り付けました。二二型は真珠湾攻撃など太平洋戦争初期で使われた一一型から、エンジンを金星五四型に変更し馬力は離昇1,070馬力から離昇1,300馬力にパワーアップ、速度も381.5 km/h(高度2,300 m)から427.8 km/h(高度5,650 m)向上しました。ですが後継の彗星が数が揃わない上に複雑な構造、そして滑走距離が長く小型空母で使えず、世界的に見ても大戦中の艦爆としては決定版の流星改は正式採用が遅すぎ、結局本機が終戦まで使われ、その貧弱な防弾装備と低速で甚大な被害を出し、最後は特攻に使われてしまいました。それでも航空機としては連合軍艦船を最も多く撃沈した栄光は、決して曇るものではないと個人的には思っています。
2023.10.11
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KARO-ASモデルの1/72フォッケウルフFw187ファルケを作りました。どうも東西冷戦の頃に西ドイツで発売されたキットの模様で、簡易インジェクションで作りにくさ最高で、パテをふんだんに使わないと仕上がりませんでした。Fw187は1936年にメッサーシュミットBf110に対抗する機体としてフォッケウルフ社が開発し、ユンカースJumo210G(680馬力)のエンジンを双発に装備し最高速度は525km/hを記録しBf109B/CやBF110よりも優れた速度性能を発揮し、のちに強化したエンジンを積み最高速度635km/hまで到達しましたが、メッサーシュミット社を優遇するドイツ空軍の方針で不採用とされてしまいました。実に惜しい機種で、もし採用されておればバトルオブブリテンで、のちのモスキートの様な威力を発揮してドイツ駆逐機の評価はまた変わったものだったかもしれません。ただ実戦は経験しており、残された試作機で1943年にフォッケウルフ社ブレーメンを空爆しに来た四発重爆を迎撃し、三機を撃墜したあと被撃墜されてしまったそうです。のちに開発された同じフォッケウルフ社のTa154と並べてみましたが、機首当たりのデザインが良く似ております。
2023.10.03
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エアフィックスの1/72ホーカーハリケーンを作りました。エアフィックスの新金型のハリケーンを作るのは二度目で、前回は二枚ペラでした。
2023.10.02
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レベル1/72メッサーシュミットBf110G-4を作りました。全て筆塗りで一日で仕上げました。古いキットでデカールが黄ばんでおり使えず、手持ちのありあわせのものを貼りました。ナチスドイツの主力夜間戦闘機ですが、レーダー開発で米英に後れをとっており、機首の巨大なレーダーアンテナは大きな空気抵抗になり、マイクロ波レーダーは大戦中に間に合わず(Ju88数機にベルリンレーダーが搭載されたのみ)、モスキートなどの連合軍夜戦には苦戦した模様です。
2023.09.22
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Fujimi 1/72 Messerschmitt BF110Dを作りました。キットは1976年製ですが、かっちり組みあがった素晴らしい出来でした。機体は長距離作戦用に胴体下部に大型の燃料タンクを装備しましたが、燃料を消費したあとの重心移動で運動性が劣悪になったり、気化したガソリンが爆発したりして欠点だらけだったので、のちの型は普通の落下タンクに変更したそうです。
2023.09.21
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AZモデル1/72メッサーシュミットBf109K-14を作りました。AZモデルはBf109シリーズを作るのが得意なのか、海外製モデルにしては出来はかなり良いです。K-14はBf109 10年の歴史の最終作で、エンジンはDB605系これも最終作のDB605Lで、二段二速過給機を備え最高出力は2000馬力を発揮し、最高速度は740km/h(計画値)、武装は機首上面に13mm機関銃、モーターカノンと両翼に30mm機関砲を備える重武装となりました。ですがこのK-14は写真が一枚も残っておらず、実際は生産されなかったとか二機が完成し就役したとかなど諸説あり謎が多く、このキットは塗装も含め今ある情報を元に製品化されたものです。そんなミステリアスなK-14が僕は大好きなのです。
2023.09.20
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ART MODEL のFocke-Wurf Ta152H-1を作りました。キットの出来は国産のものと比べると見劣りしますが、プロペラが回転しない以外はまあまあの出来です。Ta152H-1は1段2速だった過給器を2段3速にし、胴体や主翼を延長し、与圧キャビンを備えてFW190Dよりも本格的に高高度性能を高め、最高速度は高度9,000 mで750 km/h、MW50でブーストすると高度12,500 mで765 km/hを発揮致しました。武装はモーターカノンのMK108 30mm砲×1、内翼にMG151/20 20mm砲×2でした。なんとか終戦までに間に合って就役したTa152Hですが、高高度迎撃よりもジェット戦闘機Me262の離発着の間をカバーする任務に就きましたが、ヨーゼフ・カイル上級曹長がB-17やP-51、P-47、Yak-9などを撃墜しTa152乗りで唯一のエースとなりました。
2023.09.19
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大阪日本橋のジョーシンスーパーキッズランドに行ってきました。値札から10%引きでした。
2023.09.19
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ハセガワ1/72フォッケウルフFW190D-13を作りました。D-13は、D-11のエンジンを更に強力にしたJumo 213 F-1(2,060馬力)を搭載し、武装をモーターカノンと内翼の機銃3門をMG151/20 20mm砲としたモデルです。この機体はアメリカのFlying Heritage Collectionに現存し、エンジンもかかりますがあまりにも貴重な機体なので静態保存とされております。
2023.09.14
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ハセガワ1/72フォッケウルフFW190D-11を作りました。D-11はD-9のエンジンJumo213A-1(離昇出力1776馬力)を改良型のJumo213E(1,750馬力)またはJumo213F(離昇出力2,000馬力)を搭載し、武装を内翼MG151/20 20mm砲と外翼MK108 30mm砲として機種武装を廃した型です。MG151/20は四発重爆を撃墜するのに20発くらいを要しましたが、MK108は4発でバラバラに出来たそうで、第二次世界大戦最優秀航空機銃(砲)とも言われています。
2023.09.12
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Hobby Boss 1/72フォッケウルフFW190Dを作りました。これでドーラを作るのは5機めです。当初ハセガワのキットを作ってみましたが。デカールが古すぎて変色していたのと、完成してみると胴体の形状が不自然だったので、口直しにほぼ同じ塗装のホビーボス版を作りました。機体形状は文句なしでしたが、組説が恐ろしく不親切で、ハセガワの組説が無いとステンシルを貼り付ける事はできませんでした。FW190Dは、空冷エンジンのため高空になるとガックリ出力がダウンしてしまうFW190AのBMW801を、水冷のユンカースJumo213Aに入れ替え、それに伴い胴体も延長しております。最高速度は698km/h、緊急出力MW50でブーストすると短時間ですが732km/hを発揮し、上昇限度は13,200mと高空性能も向上しましたが、与圧キャビン無しで本格的な高高度戦闘機は次のTa152で実現することになります。武装は機首にMG131 13mm機関銃×2(弾数各475発)、主翼内翼にMG151/20 20mm機関砲×2(弾数各250発)を装備しましたが、主翼外翼にもMG151/20 20mm機関砲×2を装備していたFW190A-8と比べると軽武装になってしまっております。これでFW190は連合軍の最新鋭戦闘機と再び互角以上に戦える性能を持ちましたが、熟練したパイロットが減少した大戦末期には目立った戦果は残せなかったと言われています。
2023.09.08
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ハセガワ1/72フォッケウルフFW190F-9を製作致しました。F-9のベースモデルはFW190最後の空冷エンジン搭載機のA-9で、1944年10月に登場し2000馬力越えのエンジンBMW801TSを搭載し、最高速度は700km/h台に到達し連合軍の最新鋭戦闘機と対抗することが出来ましたが、ヨーロッパ戦線末期にロールアウトしたため、大半がこのF型戦闘攻撃機型に改修されてしまいました。FW109Fが爆装しBf109の護衛をつけて出撃したとき、爆撃を終え身軽になったFW190Fの方がBF109よりも運動性が良く、連合軍戦闘機相手の空戦に少なくない撃墜スコアを上げたため、BF109のパイロットが馬鹿らしくなったというエピソードがあります。なおこのF-9はA-9同様エンジンが2000馬力にパワーアップしたので、幅広のDVM-9-12157H3木製プロペラを装備し、エンジン強制冷却ファンのブレード数が14枚に増えております。このF-9は翼下に爆弾と共にパンツァーブリッツ1という対戦車ロケット弾を装備しております。今回でFW190A/Fの連載は一旦終了と致します。まだまだキットのストックはあるのですが。なお1枚目などの画像に映っている背後の機体は以前作ったA-9です。
2023.09.06
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エアフィックス1/72FW190A-8を作りました。同社の新金型のキットを作るのは、ホーカーハリケーン、スピットファイアに続いて三度目です。タミヤやハセガワと比べるとパーツの合わせ目に加工が必要など差を感じ、アンテナ類が一切付いていなかったことに驚きましたが、ファインモールドのエッチングパーツを追加致しました。ですが流石新金型、組み上げてみたらなかなか悪くないフォルムだと思いました。A-8はA-7に若干の改良を加えたFW190Aの決定版モデルで、出力増強装置MW1やGM1を装備し、戦局に応じてMK108 30㎜砲や、MG151/20 20mm銃×6、MG131 12.7mm×2など空前の重武装を搭載しましたが、重量がかさんで飛行性能自体は低下してしまいました。それでも8300機とFW190の中では最多の生産がされました。
2023.09.05
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Hasegawa 1/72 Fw190A-7を作りました。A-7はA-6まで装備していた機首のMG17 7.92㎜機銃をMG131 13.7㎜機銃に強化し、その分頭でっかちになっております。すぐに後継のA型の決定版A-8が生まれたので、生産は781機にとどまりました。ハセガワの古いキットで、デカールが劣化崩壊の可能性がありましたので、修復液をあらかじめデカールにコーティングをして使える様に致しました。JG1”エーザウ”所属機の派手な塗装で、これで戦場を飛び回っていたと思うと、これもドイツ機の魅力のひとつだと思います。
2023.09.04
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ハセガワ1/72フォッケウルフFW190A-6を作りました。これも前作A-5と同じ101機撃墜のエース、ヨーゼフ・プリラー中佐(最終階級)の愛機です。A-6はA-5の外翼の武装MGFF20mm機関銃を内翼と同様にMG151/20 20㎜砲に強化し、戦闘爆撃機としても使える様にコックピット周辺に装甲を施し、主翼を強化したモデルです。キットは安心のハセガワで良い出来ですが、プロペラが固定出来ず角度によってはポロンと落下してしまうのは、いかがなものでしょうか、、、回転しないよりはマシですが。
2023.09.01
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ハセガワ1/72FW190A-5です。これは海外から届くA-4を待っている間に作りました。キットは流石ハセガワ、パーツの修正が無く適度なモールドも含み良いものでした。A-5はA-4のエンジンの取付架を前方に152.5mm延長し重心位置を修正し、若干ロングノーズになったモデルです。カラーリングは101機撃墜のエース、ヨーゼフ・プリラー中佐(最終階級)の機体です。
2023.08.31
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ズベズダ1/72フォッケウルフFW190A-4を作りました。ebayで海外から取り寄せました。ロシア製のキット、どうせ東欧のキットみたいな出来でとてもタミヤ製の前作FW190A-3には及ばないだろう、とたかをくくっていましたが届いてみるとびっくり。きめの細かいモールドとパチンとハマるパーツの精度でした。まるで日本製か、と思うくらいで前作タミヤにもまさるとも劣らない傑作キットです。FW190A-4は、離昇出力1700馬力のBMW801Dエンジンで最高速度660km/Hを誇った前作A-3に、水メタノール噴射装置MW50を追加したモデルで短時間ながら2100馬力を発揮しました。
2023.08.30
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タミヤ1/72フォッケウルフFW190A-3を作りました。傑作キットだと思います。サクサクパチンとはまるパーツ、鬼気迫るほどの細かいモールド。AZモデルとは雲泥の差の出来です。流石タミヤだと思いました。FW190A-3は1942年の3月-4月頃にBMW801D-2エンジン(離昇出力1,700馬力)を搭載し、日本で言う昭和17年に最高速度660km/hを発揮する高性能で英軍を驚愕させました。あまりにの脅威に英軍はFW190Aを盗み出そうとするスパイ大作戦さながらの計画を立てましたが、実施直前に事件が起こってしまいます。作戦行動し帰投しようとしたA-3が、ドイツ軍のパイロットが勘違いして英空軍基地に着陸してしまったのです。労せずして完全品のFW190A-3を手に入れた英軍は本機を徹底的にテストをし、その頃英軍の主力だったスピットファイアMKⅤをほとんど上回る性能を持ち、新型スピットファイアMKⅨなら対抗できると認識しました。
2023.08.23
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AZ Model 1/72 FW190A-2を作りました。今回は以前作った同じメーカーのFW190A-0やA-1の教訓を生かして作成致しました。ですが実物の写真と比較すると、ヘッドレストが下がりすぎてしまいした。Fw190A-2は、A-1をベースに翼根の武装7.7mmMG17機銃×2を、高威力の20mm機銃MG151/20×2に換装し、7.7㎜×2、20mm×4と当時の単発戦闘機としては空前の重武装になり、その後のFw190A型のスタンダードの兵装になりました。
2023.08.22
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AZモデルの1/72フォッケウルフFW190A-1を作りました。、、、実に難キットでしたが、前作A-0とこのA-1でAZモデルのFW190の難点を把握したので、次のA-2製作に生かします。本機はA-0をベースにした初の量産型で、エンジンはBMW 801C-1離昇1600馬力のちに100馬力パワーアップした801Dに換装し、武装は機首と翼根に7.7㎜MG17機銃×4、翼に20mmMGFF×2を搭載、落下タンクか500㎏の爆弾を吊り下げる事が出来ました。オーバーヒートの問題をまだ抱えていましたが、1941年秋にスピットファイアMK5に押され気味だったメッサーシュミットBf109FからFW190Aに改編したⅡ/JG 26がドーバー海峡上でスピット相手に初陣をかざり、その高性能ぶりで英国空軍はドイツ空軍の新型戦闘機が現れた事を知ったのでした。
2023.08.21
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ある模型店で買い取られていたのを、目ざとく見つけました。マッチボックス1/72零戦21型子供の頃に一度作ったことがあるキットです。二千円と高価でしたが、これを逃すと次いつ出会えるかわからないのでGo。胸熱な再会でした。
2023.08.16
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AZモデル1/72FW190A-0を作りました。増加試作機で、V-1から主翼が拡大されキャノピーは後退し、エンジンは18気筒のBMW139からやや重くなった14気筒のBMW801に変更され、これでFW190Aの原型が出来ました。鹵獲スピットファイアとの模擬空戦で優勢な成績を収め、その後A-0は各種兵装のテストベッドやD型ドーラの試作機の母体になりました。キット自体は海外小規模メーカーの品らしく組立てにパテやヤスリでかなりのパーツの修正を要しました。
2023.08.15
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昨日ハードオフ八尾南店でお宝がザックザクでした。生唾飲みこみながらじっくり吟味しました。まだまだいろいろと残してきたので、どなたかハードオフ八尾南店へいかがでしょうか?
2023.08.14
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MPM1/72フォッケウルフFW190V-1を作りました。量産型のFW190Aを見慣れた目で見ると、翼が小さくカウリングと一体化したかの様なダグデッドスピナー、前進したキャノピー、凝った主脚カバーなど異様な感じがします。BF109Eの他に、空冷FW190最終型のFW190A-9と、このシリーズ最終進化型のTa152Hと並べてみました。このV1試作一号機は、補助戦闘機としてまさにBF109の欠点つぶしをし、空冷エンジン(BMW139)を採用せざるを得なかった分空力を考慮した機首になっております。このダグデッドスピナーはエンジン冷却に問題があり、のちに普通のスピナーが採用されます。BMW139も結局生産中止になり、代わりにBMW801に換装されることになります。初飛行が1939年で、ドイツがこの時点で既に1500馬力級エンジンを実用化しているところに、当時栄一二型1000馬力エンジンを採用していた日本との技術力の差をここに垣間見る事が出来ると思います。キットはMPMの簡易インジェクションで、お約束のパーツの接合の悪さをパテとヤスリ掛けを施し完成させました。
2023.08.11
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タミヤ1/72紫電11型を紫電試作一号機に改造しました。大きな違いは、紫電11型の推力式排気管をジャンクパーツから移植した集合式排気管に換えたところです。武装も未装備にしました。
2023.08.09
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ハセガワ1/72強風初期型を作りました。後期型との違いはスピナーの形状です。
2023.08.08
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水上戦闘機強風の試作機を作りました。デカールが劣化しておりましたが、修復液を使ってなんとか使えました。出来は流石ハセガワ、海外キットよりもはるかに作り易かったです。この機体がその後強風→紫電→紫電改と続いてゆく系譜の始祖となりました。
2023.08.05
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