Tsunami氏寄稿、SCRAP記事、写経・感想など 326
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★PC画像★<差し替えます>第5、6表の2022年1~10月の「単位」ミス中国海関統計が見事に復活下記をクリックすると原文に移動します。 ↓今日海关 (customs.gov.cn) 2022年 ↓今年前10个月我国进出口同比增长9.5% (customs.gov.cn) 2021年 ↓ 今年前10个月我国进出口同比增长22.2% (customs.gov.cn)******文字の拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******2022年10月、1~10月~2021年10月、1~10月比較1.中国の海関統計の2022年10月および1~10月と 2021年10月および1~10月(2022年)(2021年)2.中国の海関統計の2022年10月および1~10月と 2021年1~10月貿易の 一般貿易、加工貿易などの形態別(2022年)(2021年)3.中国の海関統計の2022年10月および1~10月と 2021年1~10月 地域別・仕向け地別(2022年)(2021年)4.中国の海関統計の2022年1~10月と 2021年1~10月 所有形態別(2022年)(2021年)5.中国の海関統計の2022年1~10月と 2021年1~10月 輸出品目別(2022年)(2021年)6.中国の海関統計の2022年1~10月と 2021年1~10月 輸入品目別(2022年)(2021年)★7.中国の輸出入の推移 日本経済新聞の資料から★
Nov 7, 2022
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★PC画像★ 中国海関の貿易統計2022年第1~3四半期今年前三季度我国进出口同比增长9.9% (customs.gov.cn)******文字の拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******1.中国の2022年第1~3四半期(1∼9月期)と2022年9月期の貿易2.中国の方式別貿易(2022年第1~3四半期)3.中国の所有形態別貿易(2022年第1~3四半期)4.主要地域向け貿易(2022年第1~3四半期)5.主要輸出品目(2022年第1~3四半期) 金額PQ=数量Q*単価P6.主要輸入品目(2022年第1~3四半期) 金額PQ=数量Q*単価P7.中国の価格統計で必要と思われる資料******文字の拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******★
Oct 26, 2022
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★PC画像★ 中国の2022年7~9月期の経済統計が遅れて~10/24日09:30付けでやっと公表された。李克強首相の中国政府のいつものホームページではなく国家統計局のホームページから簡単な事務ベースの発表であった。National Economy Showed Sound Momentum of Recovery in the First Three Quarters (stats.gov.cn)Preliminary Accounting Results of GDP for the Third Quarter of 2022 (stats.gov.cn) 「第3季度の経済運行は良好」~国家統計局1.実質四半期GDP(四半期は季調済み伸び率) 本年の第1~3四半期累積の実質GDPは870,269億元で、前年同期比「3.0%」、(上半期の2.5%より「0.5%」高い)第1次産業は 54,779億元、前年同期比「4.2%」、成長率への寄与「9.3%」,シェアは「6.3%」、第2次産業は 350,189億元、前年同期比「3.9%」、成長率への寄与「48.8%」、シェアは「40.2%」第3次産業は 465,300億元、前年同期比「2.3%」、成長率への寄与「41.9%」、シェアは「53.5%」。 シェアを前年同期と比較すれば、第1次産業はフラットで変わらず、第2次産業は1.1%上昇し、第3次産業は▲1.1%減少した。 本年の第3四半期単独の実質GDPは(季調済みで)307,627億元で、前年同期比で「3.9%」,第2四半期より「3.5%」高く、第1次産業は 25,642億元、「3.4%」、シェア「8.3%」,第2次産業は 121,553億元、「5.2%」、シェア「39.5%」、第3次産業は 160,432億元、「3.2%」、シェア「52.2%」。******文字の拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******2.鉱工業生産 本年の1~3四半期の鉱工業生産は農林水産業は 「4.4%」増加し(経済成長を「0.3%」牽引),工業は 「3.7%」増加し(同様に「1.2%」牽引)、製造業は「3.2%」増加し(同様に「0.5%」牽引)、 GDPを28.1%占めるに至り、建築業は「4.8%」増加し(同様に「0.3%」牽引)、金融、情報などサービス産業はそれぞれ5.5%,8.8%前年同期比で増加し、経済成長率を「0.8%」押し上げた。 本年の第3四半期の工業生産付加価値の増加は前年同期比「4.6%」増加して、経済成長率を「1.4%」引き上げた。卸小売業、輸送・倉庫・郵便事業、倉庫・ケータリング事業は、マイナスからプラスへ動き、それぞれ「1.6%」、「2.6%」、「2.8%」増加して、経済成長率を「0.3%」増加させた。3.消費、投資、純輸出は回復を続け、前2者はそれぞれ 「堅調」、最後は「急速に」 1~3四半期の最終消費需要は経済成長の「41.3%」 に寄与し、GDPを「1.2%」を押し上げた。 なかでも、第3四半期には寄与率は「52.4%」で、GDP成長率を「2.1%」押し上げている。 1~3四半期の粗資本形成は経済成長に「26.7%」寄与し、GDPを「0.8%」押し上げた。 第3四半期の粗資本形成の経済成長率への寄与度は「20.2%」で、GDP成長率を「0.8%」押し上げた。 次の純輸出は、1~3四半期には財およびサービスの純輸出は経済成長への寄与度は「32.0%」で、GDP成長率を「1.0%」押し上げた。 第3四半期には、経済成長への寄与度は「27.4%」で、GDP成長率を「1.1%」押し上げている。4.ハイテクノロジー産業の発展が経済成長を支えた 1~3四半期には、規模以上企業の中で、ハイテクノロジー製造業の成長率が「8.5%」と、他のすべての企業の平均成長率「4.6%」を大きく上回り、また、ハイテクノロジー産業への投資も、「20.2%」と、平均企業の「14.3%」を上回った。5.月次経済指標と四半期GDPの関係 月次経済指標(1)規模以上の工業企業の付加価値(2)固定資産投資(農村家計を除く)(3)消費財の小売販売総額★
Oct 25, 2022
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★PC画像★ 中国国家統計局の実質GDP統計の2022年第3四半期(Q3)の発表が遅れているのでその間に復習しておきたい。 もちろん、中国の統計は日本の商業動態統計調査のように年単位で母集団が異なり、その接続方法は 通貨元 伸び率小生には分からないが(絶対数と比率が別々の計算である)、日本の商業動態調査の既往店舗と新規店舗のように信用するしかあるまい。★ まず上半期単位の中国国家統計局の資料から上半期(第1+第2四半期)の実質GDPを抽出する。 中国は新型コロナウイルス危機を、脱コロナ政策により世界のなかでいち早く乗り切ったかに見えたが、コロナウイルス自体の変異種への移転で同国は再び影響を受けており、逆に「with Corona」で感染拡大に晒された国々が、コロナに侵され慣れたことと、コロナ自体が弱体化の性質を取り始めたことで、複雑な感染状態を示している。 つまり、コロナに侵された国々は感染拡大の中で病原菌が次第に弱体化(人類はこれで救われたのだが)の様相を見せ始めたが、逆に防疫体制を敷いたり、これまでのBCG接種などによるワクチン効果などで防いでこられた国々が影響を受け始めているようである。★ つぎに、これまで中国政府が月毎や、四半期毎に発表してきた、実質や名目ベースの統計をJETRO(日本貿易振興機構)から集める。 https://www.jetro.go.jp/jetro★ このように、都市封鎖、ロックダウンと言う強硬手段で、コロナを見事に抑え込んだかに見えた中国であった。 しかし、先ほど申し上げたように~コロナ慣れをした(新型コロナウイルスが猛威を振るった)国々が、それらの国でコロナウイルス自体が~感染力は強くとも、病原体の致死力は弱まってきたこと、半面で、強制的に抑え込もうとしても抑え込めないシブトイ性質のあるウイルスであり、「with Corona & with Mask」でしか対応ができないウイルスであるようであることも薄々分かっている。 ウイルスで相当の猛威に晒された国々では、ウイルス変異体の致死力の減退・弱体化で今後はノーマスクでもいいかもしれないが、ウイルスを強制的に避け得た国々や、別の免疫力で新型コロナウイルスの感染拡大を免れてきた国々はウイルス変異体の致死力の減退・弱体化が進んではおらずに~逆に、今後が見通せない状況にある。 日本や中国や韓国が歩んできた道が必ずしも良かったとは言えず仕舞いになりそうだ。 小生は、今後は、ノーマスクでなく、日本の今までのように、「with Corona & with Mask」で慎重に行動すべきであろう・・・と信じている。★<参考>讀賣新聞2022/10/19 経済面を一部参考 ↓ 世界の各国がロシアのウクライナ侵攻や、世界的な石油や食料品などの価格上昇、地球温暖化などの影響で実質成長率を目標値から落としている。 中国だけの問題ではないのに、なぜ発表を遅らせるのかが問題である。 早く事実を発表すべきであり、此の発表が為政者の責任ではないことは明確であろう。★既発表の価格指数1.中国のCPI ~青:前年同期比、黄色:前月比2.中国のPPI(1)推移グラフ 青:前年同期比、黄色:前月比 (2)2022年9月度 前月比、前年同月比、1∼9月の前年同月比3.電力消費量(2022年1∼9月期)・・・2022/10/14 National Energy Bureau 6兆4,931億kWhであり、前年同期比で「4.0%」増加である。 第一次産業 857億kWh 前年同期比「8.4%」 第二次産業 4兆2,364億kWh 前年同期比「1.6%」 第三次産業 1兆1,379億kWh 前年同期比「4.9%」 都市農村住民 1兆331億kWh 前年同期比「13.5%」 李 克強首相は、嘗てより電力消費が実質GDPの動きを最もよく示す指標であると述べている。 この見解では、国家統計局は既に今年の目標値の「5.5%」を世界のどの国とも同じく下回って(せいぜいで4.0%程度であろう)いるのがわかっている。 何も政府として発表を遅らせる必要はないであろう。★
Oct 19, 2022
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★PC画像★ 既に2022年8月の中国の税関総署の発表があったはずだが❓1.Trading Ecomomicsには掲示されている・・・ 赤字が、最新のものであり、 貿易差額を足しても説明文と辻褄が合わないから 「当初発表分」なのであろう。2.中国税関総署のWebページをやっと見つけた❣ 2022年8月进出口商品贸易方式总值表 (単位:百万米ドル=美元) (customs.gov.cn) Topics:8月の石炭輸入は2,946万トンで、熱波により今年最高(前年同月比11.5%)を記録した。 水力発電は抑制され、石炭は国内産を使用するように指導されたが(1~8月の累積石炭輸入は1億6,798万トンと前年同期比で▲14.9%減)、この8月は急増した。 この熱波は、不動産危機、消費低迷を加速しており、欧米などの需要も冴えず、昨年の輸出好調が逆に禍となり、貿易全体の伸びを押し下げている。 新型コロナ感染拡大や記録的な熱波で南西部の工場生産が混乱したことも押し下げ要因である。<追加>%は前後関係から小生が計算したものである。数字にしても、無理に単位を合わしている。★PC画像の説明> Scaleが小さいですが~日本でも・・・https://www.usurablog.com/nakakaru-nankaru/ 自由が丘氏から便りがないので急遽お借りした次第です。 ★
Sep 11, 2022
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★国立天文台https://www.nao.ac.jp/astro/sky/ 2022/09-topics02.html★PC画像★ 呆け頭の小生が~ハタと混乱してしまった。 中国の国家統計局の公式英訳?(*)~ 英訳の文章が「対前月比」なのか「対前年同月比」なのか理解できない。********英語の翻訳が「中国政府の公式翻訳」なのか。「Googleの翻訳サービス」なのか小生には確認できていない・・・後者なら、Googleに「確りせよ❣」と言いたい。******** 李克強首相の指導を切にお願いしたい。<文章で~これは判る> CPIについて~ On a month-on-month basis では「+0.5%」から「▲0.1%」、 From a year-on-year perspectiveでは前月から「0.2%」上がって 「2.5%」増加したという。 これなら~小生には~「図表の英訳の説明」は「前年同月比」 ではないだろうか。 <図解の「CPI」の英文説明~これが判らない> 居民消费价格月度同比涨跌(%)は 「Monthly increase or decrease in consumer price(%)」 ではなくて、year-on-year (as the rate %) 城市消费价格月度同比涨跌(%) 「Monthly increase or decrease in urban consumer prices(%)」 ではなくて、year-on-year (as the rate %) 农村消费价格月度同比涨跌(%)は 「Rural consumer prices rose and fell month-on-month(%)」 ではなくて、year-on-year (as the rate %) であろう (月度同比は the same month of the previous year を 指しており、 the preivious monthを指していない~だろう?)。 「同比」は year-on-year= 前年比、 「环比」は month-on-month= 前月比 では。*** 同じような文章がある→こちらは合っている! 「2022年3月份居民消费价格同比上涨1.5% 环比持平 来源:国家统计局发布时间:2022-04-11 09:30」 この英訳では「Consumer prices rose 1.5% year-on-year in March 2022, unchanged month-on-month」である。 日本語なら、 2022年3月の消費者物価指数は「前年同月比」で「1.5%」増加し、「前月比」としては変わらない数字であった。*** つまり、公式の翻訳❓では~間違いとして~ 小生なりに利用したい。★ 中国の2022年8月のCPI&PPI (月度同比→前年同月比伸び率%)http://www.gov.cn/shuju//hgjjyxqk/detail.html?q=61.CPIの動向 (月度同比→前年同月比伸び率%) 2022年8月 2.5 2.PPIの動向 (月度同比→前年同月比伸び率%) 2022年8月 2.3 ★ この様な間違いがないように~ できれば・・・「指数そのものの動き」が欲しい。 Today is so busy as a Tennis Training Day for me.★PC画像の説明>★
Sep 10, 2022
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★Ⅰ。中国の国際収支報告 2021年 中国の統計数字も~ この国の「秘密主義?」からどこにあるのか さえ判らない。 特に、一時的にせよ、ネットで見えなくなった。 報道機関でさえ、「元」表示と「ドル」表示 を見間違う羽目に陥る。*** 見間違いかも知れないが・・・https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/ 2022-01-24/R67E2VT0G1KW01「中国経常・資本収支の黒字幅拡大、21年の元高支える-今年も堅調か」 Bloomberg News 2022年1月24日 17:39 JSTでは「中国には昨年、記録的輸出と国内の資産への高いリターンを背景に外貨が激しく流入し、人民元相場を支える構図となった。 2021年の経常黒字は 2242億ドル(約25兆5000億円)と13年以来の高水準。ブルームバーグが国家外為管理局(SAFE)発表データから算出した。資本収支は 832億ドルの黒字で、10年の集計開始後では最大の年間黒字だった。・・・」などとある。 数字の抹消記号は間違いであり~抹消した。 ・・ (2022年1月では「前年次貿易収支」は判っても、 ・・ 「前年次経常収支」は、まだ計算できていない筈。) 後に発表された「2021年経常収支」は~下記の2022/3/25 の中国外為管理局の報告書では米ドル表示で「3,173億USドル」である。 IMF統計でも、「3,173億USドル」となっている。 原本の中国語を調べる。 Ⅲ。中国外為管理局の原本 を参照ください。 ↓ 2021年経常収支=「3,173億USドル」この数字で以下では表示する。*** 今一度、2021暦年の国際収支に ついて 確認しておきたい。 日本の得意な「経常収支」だけでなく、 本来の「国際収支」(=経常収支+資本移転等収支ー金融収支) の動きを追ってみたい。 以下の論文のエッセンスを借用する。 国際貿易の素人の小生であるから、 ミスが多いと思うが気にしないで纏めて置く。 2021年の [ 中国の国際収支(ドル表示)]「2021年 中国 国際収支報告」 http://www.gov.cn/xinwen/2022-03/25/5681503/ files/23d8bc8aaf2347ddb0639de76ea3a11f.pdf 国家外汇管理局国际收支分析小组 2022 年 3 月 25 日1.表1-1 国際収支の主要項目構成 (単位:億USドル) 縦: 経常収支 対GDP比 金融収支 対GDP比2.「経常収支」の主要構成項目横軸 経常収支 :赤線 貿易収支 :青棒線 サービス収支 :緑色棒線 第一次所得収支 :紫色棒線 第二次所得収支 :空色棒線縦軸 億USドル (以下同じ) 3.「金融収支」の主要項目横軸 直接投資収支 :青棒線 証券投資収支 :赤棒線 その他投資収支 :緑棒線4. 「国際収支」の主要項目 (=経常収支+資本移転等収支ー金融収支) の主要項目の動き横軸 経常収支:青棒線 金融収支:赤棒線 国際収支:緑線 (=経常収支+資本移転等収支ー金融収支)5.2021暦年国際収支の「バランス」 項目の表示単位~億米ドル <追加~「バランス」の「中国語」と「日本語」の対訳> 中国語の「国際収支項目」を日本語に対訳試論★Ⅱ。世界の経常収支ランキング 2021年https://ecodb.net/ranking/imf_bca.html「世界経済のネタ帳」★Ⅲ。中国外為管理局(SAFE)の中国語、英文対応訳http://www.gov.cn/xinwen/2022-03/25/ content_5681501.htm******文字の拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******★
Aug 16, 2022
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★PC画像★中国の2022年7月および1~7月の貿易の分析1.中国の2022年7月の貿易は「3.81兆元」で 16.6%増加し、ここ5月から増勢にある2.以下では2022年1~7月の7ヶ月の貿易の動静(1)輸出の伸びに比べて輸入は半分の伸び(2)民営・国営企業は貿易が15%ほど伸びているが、 外資企業は3%弱の伸び(3)一般貿易では輸出は20%伸びた半面、輸入は7%と 低い伸びで、加工貿易は4%弱の低い伸びであった。(4)地域・国別貿易のシェアはASEAN>EU>>USAだが、 伸びではASEAN>USA>EU(5)中国では「一帯一路構想=Belt&Road」が シェアではほぼ1/3を占めるに至っている(6)中国の輸出の牽引力は、労働集約産品で15%伸び、 シェアは18%であり、自動車は54%伸びたが シェアは1.3%に過ぎない。 「機械・電気製品」、「労働集約産品」以外の 輸出品(1/4のシェア)が26%も伸びたことになる。★(7)中国の報道の未知の部分 報道されていない部分を 「その他」として計算してみました。 2022年1~7月★PC画像の説明>★
Aug 10, 2022
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★https://www.radarbox.com/@35.31086,138.54811,z9ペロシ米下院議長は韓国烏山空軍基地から米軍横田基地までの空路で無事に着いたようだ。機種名は「SPAR19」である。「2019年用役に就いた要人SP用特別仕様機」と言ったところか・・・烏山空軍基地を東北東の方向に20:15飛び立つ。韓国を横切り・・・日本海(東の海)へ出る日本の隠岐の島に向かう隠岐の島から福井市に向かう福井市上空を経て松本に向かう松本市や甲府市上空を経て座間の方角に向かう座間・厚木の方角から北に機首を転じて八王子の北の横田基地に向かう米軍横田基地に21:50着陸フライト時間は1:35★ 小生は~雨が降ったので~少し涼しくなったと思い お墓参りでもしようと~ドライブに出かけた。 そう~昨日の午後は、市川市の梨街道に出掛けた。 お墓の掃除を兼ねての~久方ぶりの梨の購入である。 行きに買うと~小生の古いPAJEROミニではクーラーが 利かないから煮えてしまうので~帰りに立ち寄った。 もう店仕舞いが早い中では~大利園は開いていたが~ 箱モノは売り切れており~代わりに小さい梨を頂いた。 売り物は全部売れており~お土産だけを頂いた格好だ。 今年は梨が不作であるようだから~午前中でないと 品物が無くなる様である。★
Aug 5, 2022
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★PC画像★・・・中国の実質GDP成長率などの簡単な纏め表・・・ 中国についての資料は中国の国家統計局や、それを現地で受け取り整理して発表する各新聞社や、後日に整理して発表する「JETRO」等があるが纏めておきたい。 小生は、JETRO正会員などではないのでWEB収集である。1.中国GDP成長率などの年間・上半期・目標値の表 (前年同期比) 2022年上半期 前年同期比 実質GDP 562兆6,420億元 2.5% 第1次産業 29兆1,380億元 5.0% 第2次産業 228兆6,360億元 3.2% 第3次産業 304兆8,680億元 1.8% 赤は長江三角州、珠江デルタ、北東部ほかの国内の地域からRCEPは日本・中国・韓国・ASEAN10ヵ国に、オーストラリアとニュージーランド(中国は自国である)ASEANはインドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ブルネイ、ベトナム、ラオス、ミャンマー及びカンボジアEUはオーストリア、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、キプロス、チェコ、フィンランド、デンマーク、エストニア、ドイツ、フランス、ハンガリー、ギリシャ、イタリア、アイルランド、リストニア、ラトビア、オランダ、マルタ、ルクセンブルク、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデンBRICsはブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ但し、「C」は自国の中国を指す一帯一路は2.中国GDP成長率などの四半期の表 (前年同期比) 2022年Q2 前年同期比 実質GDP 292兆4,640億元 0.4% 第1次産業 18兆1,830億元 4.4% 第2次産業 122兆4,500億元 0.9% 第3次産業 151兆8,310億元 ▲0.4%Q=Quarter、Q1:第1四半期(1~3月)、 Q2:第2四半期(4~6月)、・・・3.中国国家統計局の「GDP」公示表 各年の第一四半期の「%」は上方の数値と対応します。 金額を対比しても対応しません。 日本の商業動態統計と似た「既存店舗(既往サンプル) の成長率」でしょうか? 金額は「新規店舗(新規サンプル)」を含むようです。 暦年の成長率では「%」は表と一致します。 金額は「新規分」を含むので、「%」を計算してはいけ ないと思います。(小生の勝手な判断に過ぎません・・・)http://www.gov.cn/shuju//hgjjyxqk/ detail.html?q=64.讀賣新聞の今日の朝刊4面の中国のインフレ ロシアとベラルーシは「ウクライナの共同侵攻」という記事があるが、「共同正犯」ではないだろうか。 新興国の債務問題でもロシア・プーチンは新興国について債務を片手に命運を握っている「ヤクザの親分」である。 中国とロシアは、ロシアによるウクライナ侵攻まではウイン・ウインの関係であったが、その後も協調関係にはあるようだが、シルクロードの目論見は崩れている。 なぜならば、中国はウクライナとも交易はしたかったのである。 ロシアによるウクライナとの交易断絶がどうでるのか興味津々である。★PC画像の説明>★
Jul 17, 2022
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中国上半期の貿易と実質GDP1.上半期の貿易http://www.gov.cn/xinwen/2022-07/13/ content_5700802.htm コロナ禍での上海~西安のロックダウンなどで 貿易は逼迫から回復途上・・・ 世界的なサプライチェーンの行き詰まり、資源・食料の 囲い込みが伝染しており~世界の調和が損なわれつつある。 まずは、世界の調和を壊しているロシアのプーチンを 糺さなければならないかもしれない。 BRICsとはChinaを除くothers。つまり、ブラジル、ロシア、インド、南アフリカを指す。2.上半期の実質GDP(単位:億元、億米ドル)http://www.gov.cn/xinwen/2022-07/15/ content_5701194.htm 中国の2022年上半期の実質GDPの成長率は「2.5%」で、第1四半期は「4.8%」、第2四半期は「0.4%」と、とても目標値の「5.0%」には届かない状態です。 中国経済では第1次産業よりも第2次産業が、第2次産業よりも第3次産業が、特に酷い影響を受けているようだ。 世界的なインフレ傾向(ロシア・プーチンのウクライナ侵攻が契機)、と新型コロナウイルスの亜種による感染の延長などから、世界的に貿易縮小、成長率ダウンなどが発生しています。 赤字は標記のモノを写している。 中華中央人民政府の「宏观经济运行情况」のGDPの成長率とは一致しない。 理由はいまのところ小生には判らない。3.讀賣新聞夕刊による中国GDP成長率(前年同期比) の四半期別推移★ JETROビジネス短信の追加 (2022年7月20日)★
Jul 16, 2022
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★PC画像 安倍元首相が元自衛隊員の錯覚~特定の外国宗教に肩入れしている~の凶弾により倒れた事件の後の~参議院選挙で自民党が躍進した。 錯覚では❓~いや錯覚でなく本心かもしれない~ロシア・プーチン政権のウクライナ侵攻は~国民に代わってプーチン大統領が筋書きを何でも書ける「大統領令」というお墨付きによるものである。 このお墨付きは~元諜報員独自の策略であろう。 ロシア国民はロシア大統領のお墨付き~次々と勝手に描く大統領令には無力・盲目のようである。 (米国の元トランプ大統領も大統領令には熱心であった。 自由主義国家でも大統領令には問題がありそうだ。) 裸の王様の大統領令の宣誓に~国民自ら目を瞑っては~裸の王様が裸かどうか見えないから~プーチンは裸でいられるのである。 暫く裸でいればコロナ亜種の風邪を引くかもしれない・・・ それを待つしかないかもしれない。 昨日は~とある大学のWebinarを視聴しようとしたが~小生達のウイルス対策ソフトが厳しかったのか~講演会の視聴が中止となり、改めて再放送されるらしい。 これも待つしかないようだ・・・ マツヨ、マツヨ~~~★ 中国のCPIは前年同期比で2022年6月には2.5%、PPIは同じく6.1%上昇した。http://english.www.gov.cn/archive/statistics/ 202207/09/content_ WS62c9196bc6d02e533532d6f5.html 中国国家統計局の発表では今6月のCPIは前年同月比「2.5%」(5月は2.1%)となり、非食料価格も「2.5%」上昇したが、特に上昇したのはガソリン(33.4%)、ディーゼル(36.3%)、航空運賃(28.1%)であった。 政府のCPI目標値は「年率3%」と2022/6/16に設定しており、米国やEUなどの主要国より遥かに低く設定されている。 工場出荷時のPPIは今6月には前年同月比で「6.1%」であった。 PPIは前月の5月にも6.4%と、ここ7ヶ月間安定しており、国際的なエネルギーや穀物市場が地政学的に崩壊しているにも拘らず上昇圧力を抑ええている。 ★
Jul 11, 2022
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★PC画像★ 中国貿易については既に報告したが~その後に中国とロシアを始めBRICsとの交易が注目され始めた。 BRICS:Brazil,Russia,India,China(,South Africa)http://english.www.gov.cn/archive/statistics/202206/21/ content_WS62b1aecac6d02e533532c75c.html1.中国とブリックス世界との交易1.31兆元とは米ドルベースでは1,959.6億ドル2.各ブリックス国々との交易3.ブリックス世界との交易品4.BRICSの現在の位置5.BRICS各国の一人当たり名目GDP~虐げられた国民性? →政治が悪いのであろうか 世界が悪いのか いーや~選ぶのは国民であるから 人間ども=国民が悪いかも BRICsでの一人当たり名目GDPをみると~世界平均は [12,516]USドルであり、BRICs諸国では[7,540]USドル、その他国は[16,112]USドルである。 BRICs諸国の中では、中国は[12,359]USドル、ロシアは[12,198]USドル、ブラジルは[7,564]USドル、南アフリカは[6,951]USドル、インドは[2,185]USドルである。★PC画像の説明>WIKIPEDIA:Xitang★
Jun 24, 2022
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★PC画像★ 中国経済は2022年4月には鉱工業生産がコロナによる都市封鎖などで前年同月比で「▲2.9%」となったが5月には「プラス0.7%」と回復に向かっている・・・。http://www.gov.cn/xinwen/2022-06/15/content_5695717.htmhttp://www.gov.cn/shuju/index.htm1.2022年4月までの鉱工業生産とPPI2.2022年5月の小売販売額は前年同月比▲6.7%と 4月の▲11.1%から、水面下ながら若干改善方向へ・・・ 都市封鎖による外出禁止措置が引き続き影響している。3.中国本土への対外投資は流入超過 中国本土への外国からの直接投資(FDI)は今1~5月で17.3%の純流入で5,642億元、米ドル換算では22.6%増加し、877.7億米ドルであった。 そのうち、サービス産業ではFDIは前年同期比で10.8%増加し、4,233億元となった。・・・儲けを狙っていく先は!★PC画像の説明>★
Jun 16, 2022
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★PC画像★中国の2022年5月の貿易(輸出入)と収支が中国海関総署(税関)統計から発表された。http://www.customs.gov.cn/customs/xwfb34/ 302425/4381543/index.html 文章でなく~図表で表してみたい。 1.2022年1~5月の貿易収支2.2022年5月の貿易収支3.2022年1~5月の貿易形態別4.2022年1~5月の主要仕向け国別5.2022年1~5月の経営形態別6.2022年1~5月の輸出品目別7.2022年1~5月の輸入品目別★PC画像の説明>★
Jun 11, 2022
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★PC画像★ 中国の2022年5月下旬の生産者物価の流通領域の対前年同月同旬比を敢えて計算して見る。 呆け頭の小生は~中国語は得意ではないが~中国語、英語、日本語の辞書などを参考にしながら~敢えて思考する。******文字の拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******1.中国の物価統計の細目表2.2021年5月下旬のPPI3.2022年5月下旬のPPI4.「2022年5月下旬のPPI/2021年5月下旬のPPI」 の前年同月同旬の伸び率%<10%以上も上昇したもの> 鉄系金属~なし 非鉄金属~アルミ青銅(11.3%)、亜鉛インゴット(14.3%) 化学工業製品~硫酸(57.8%)、苛性ソーダ液(142.7%)、 石油ベンゼン(21.5%)、ブタジェンゴム(16.1%)、 ポリエステルフィラメントヤーン(15.8%) 石油ガス~全て(15.6%~93.1%) 石炭~全て(14.5%~50.7%) 非鉄金属建材~なし 農産品~小麦(26.5%)、原綿(32.6%)、大豆(17.9%)、 大豆搾りかす(20.8%) 農業生産資料~全て(29.8%~58.9%) 林産品~紙パルプ(29.0%)<▲5%以上下落したもの> 鉄系金属~全て(▲6.0%~▲13.3%) 非鉄金属~なし 化学製品~なし 石油ガス~なし 石炭~なし 非鉄金属建材~フロート硝(▲30.9%) 農産品~米(▲6.3%)、豚(▲11.8%) 農業生産資料~なし 林産品~段ボールライナー(▲9.4%) ★5.PPIの推移~2022年4月まで(1)PPIのグラフ(2)PPIの推移(対前年同月比)★PC画像の説明>★
Jun 8, 2022
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★PC画像★ 中国の2022年4月の個人消費支出については前年同月比で▲11.1%と、3月の▲3.5%に続いてマイナスとなった。1.社会消費品の前年同期比の推移 黄色線 青色線2.料理収入と消費品の商品販売の前年同期比の推移3.消費支出と構成品目の実額と伸び率(前年同期比) 2022年4月と1~4月4.月次でみる社会消費品の前月比(伸び率%)の推移5.鉱工業出荷は1~4月では前年同期比4%増加 鉱工業の付加価値はこの1~4月には前年同期比で4%増加したが、1~3月よりも2.5%ポイント低い数字であった。 4月単独では前月から、前年同期比で2,9%に落ち込んだ。 1~4月の期間で見ると、3大産業部門では、鉱業出荷は前年同期比で10.4%と最も高く、製造業部門は3.2%で、電力・熱・ガス・水の生産・供給は5%増加し、ハイテクの製造業の付加価値は11.5%増加し、新エネルギー車の出荷は112.7%増加し、太陽電池や移動通信基地の出荷は、それぞれ27.5%、25.9%であった。6.固定資産投資は2022年1~4月で6.8%拡大した。 2022年の最初の4ヶ月で、前年同期比で6.8%拡大し、15.35兆元(約2.26兆ドル)となったが、第一四半期の9.3%から成長は減速し、4月単独では、前月から0.82%切り詰めた。1~4月には民間部門の固定資産投資は、前年同期比で5.3%増加し、8.69兆元となり、新型コロナウイルス感染の再拡大にもかかわらず、インフラ建設への投資は6.5%増加し、ハイテク製造業とハイテクサービスはそれぞれ25.9%、13.2%という注目すべき成長を見た。 健康管理や教育部門はそれぞれ24.9%、12.5%伸びた。7.2022年4月の電力消費は▲1.3%ダウン 経済活動の鍵となる中国の電力消費は前月僅かに減少を記録した。 4月の総電力は前年同月比で▲1.3%減少して6,362億キロワット時(kWh)で、第一次産業は5.5%増加し、第二次産業は▲1.4%減、第三次産業は▲6.8%減の電力消費であり、住民の電力消費は5.5%増加して837億kWhであった。 今年の1~4月の電力消費は2.68兆kWhで、前年同期比で3.4%と過去最高になり、住民の電力使用は前年同期比で10.5%であった。★
May 17, 2022
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★PC画像宮城県蔵王山★ 中国の2022年1~4月の貿易および差額について中国海関(税関総署)統計の速報が発布された。~~~中国語です(5/9)。→5/10に英文化http://www.customs.gov.cn/customs/xwfb34/ 302425/4335142/index.html 英語も出ました(5/10午後)http://english.www.gov.cn/news/topnews/202205/09/ content_WS62791ca6c6d02e533532a747.html<以下では主に「元ベース」で説明します> 各新聞社は「ドルベースでの発表です」1.中国の貿易(2022年1~4月、単位:兆元、兆ドル、%)2.一般貿易他(単位:億元)3.所有形態別(単位:億元)4.主要仕向け国別の貿易(単位:億元)5.製品別輸出(2022年1~4月)6.原料別輸入(2022年1~4月)★<英文>http://english.www.gov.cn/archive/statistics/202205/09/ content_WS6278b29bc6d02e533532a731.html★ 英文では~後からですが~簡略系しかでていません。 今日は~久しぶりの太極拳の練習に出掛けます。 ミスがあれば~後で修正します。★日本経済新聞も讀賣新聞と同じでした。よくみると、小生は「元ベース」で、各新聞社は政府発表の「ドルベース」です。→讀賣新聞の2022年4月の数字はドルベースです。輸出=1.74兆元(前年同期比 1.9%)輸入=1.41兆元(前年同期比▲2.0%) ↓ ドルベース 元ベース 3.9%・・・ 1.9% 0.0%・・・▲2.0% 讀賣新聞2022/5/10朝刊7面>~これはドルベースです。→紙面にもそう書いてあります!コロナ禍で中国では「ゼロコロナ主義」で規制が厳しく都市封鎖も行われており、物流が滞っており~一時的にせよ全国的な物流のボトルネックがある。つまり、サプライチェーンが機能していないのである。中国では経済成長がコロナ禍で寸断されている。 ↓ 以下は「ドルベース」の表です。★為替レート 元:ドル「世界経済のネタ帳」★
May 10, 2022
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★★原資料:中国国家統計局http://english.www.gov.cn/archive/statistics/ 202204/18/content_ WS625cd846c6d02e5335329812.html 賢明なる諸兄は原文の中国語、英訳をご覧ください。 中国(国家統計局)関係のDATAは小生のパソコンでは 一時、見えなくなったが、改訂されたようで、今までよりも 詳しくなった。 1.中国の「実質GDP」・・・目標は5.5%前後に引き下げ 中国のGDPの2022年第1四半期Q1(1~3月期) の前年同期比は「4.8%」と堅実なスタートを切った。 2021年第4四半期(Q4)の4.0%に比べて、 2022年のQ1の伸びは4.8%とペースを上げ、 27兆178億元と前期比では1.3%増加 (前期の1.5%から少しダウン)している。 産業別には1次産業は1兆954億元で6.0%増加、 第2次産業は10兆6,187億元で5.8%増加、 第3次産業は15兆3,037億元で4.0%増加であった。 ・・・が目標には3四半期5%に届かず仕舞いである。 この理由は、国内では、コロナ禍が吉林省(自動車産業)、 広東省(電子産業)、上海市などを襲っており、 暴漢のロシア・プーチンのウクライナ侵攻などで 世界的に資源や農業・漁業などの価格が高騰し、 原料・エネルギーなどの調達難も起きている。 上海市などでのロックダウンの影響が経済面で今後現れると より深刻となる可能性が高い。 それでも中国は他の世界と比べると経済は概して安定・・・<2022/4/30改訂グラフ・表>中華人民共和国中央人民政府http://www.gov.cn/shuju/index.htm(1)GDPの総合の棒グラフ 2022年Q1のGDPは 27兆177.8億元である。 元・円の為替レートは「18.3054円/元」だから、 494兆5,713億円にあたる。(2)GDPの総合、各部門のグラフ(3)GDP総合、各部門の表 2.消費財の小売販売額 消費財の小売販売額は2022年Q1では前年同期で3.3%、 金額では10兆8,659億元(1.7兆ドル)であった。 2022年1~2月では6.7%増加、3月では3.5%である。 2022年1~2月での金額は7.44兆元(1.17兆ドル)、 3月では3.43兆元(0.53兆ドル)であった。 この1~3月の都市部の小売販売は9兆4,292億元(シェア86.8%) で、前年同期比3.2%、農村部は1兆4,367億元で同じく3.5%増加し、 仕出し以外の販売9兆8,006億元(シェア90.2%)は3.6%増加し、 仕出し収入1兆653億元(シェア9.8%)は0.5%増加し、 オンライン販売は3兆120億元で6.6%増加し、うち物理的商品は 2兆5,257億元で8.8%増加し、消費財小売販売の23.2%を占める に至った。3.生産指数(年商20百万元、3.11百万ドル以上企業の調査) 付加価値出荷は2022年Q1の伸びは6.5%であった。 2022年3月の出荷は単独では5%、前月比では0.39%増加 である。 Q1期間の鉱業部門の出荷は10.7%と主要3部門で最も高かった。 製造業部門の出荷では6.2%、電力、熱、ガス、水道供給部門は 6.1%増加。 ハイテク製造業、設備製造産業では14.2%、8.1%と、 他の製造業より高い数字であった。 生産面では、新エネルギー車の産出が140.8%もの際立った増加を 記録し、他方で、ソーラー・バッテリーや産業用ロボットがそれぞれ 24.3%、10.2%と伸びた。 所有者別には国有企業の産出が5%増加し、株式会社が7.8%増加、 外資企業が2.1%増加、民間企業が7.6%伸びた。 生産品目で言うと、新エネルギー自動車や、太陽電池、産業用ロボット 140.8%、24.3%、10.2%とそれぞれ増加した。4.固定資産投資 2022年Q1の(農家を除く)固定資産投資は10兆4,872億元で 前年同期比で9.3%増加した。 インフラへの投資は8.5%増加、製造業への投資は15.6%増加、 不動産開発への投資は0.7%増加した。商業用建物の床面積は、 3億1,046万㎡で、▲13.8%減少し、商業用建物の販売額は 2兆9,655億元で▲22.7%減少した。 産業別には第1次産業は6.8%増加、第2次産業は16.1%、 第3次産業は6.4%増加した。 民間投資は5兆9,622億元で、8.4%増加した。5.モノの輸出入 2022年Q1のモノの全貿易額は9兆4,151億元で、 前年同期比10.7%増加、うち輸出は5兆2,260億元で13.4%増、 うち輸入は4兆1,891億元で7.5%増加した。 貿易余剰は1兆369億元であった。6.物価指数 CPIとPPI 2022年Q1の消費者物価指数は前年同期比で1.1%(うち都市部1.2%、農村部0.7%)上昇で、 食品・エネルギーを除くコアCPIは1.2%であった。 他方で、PPIは8.7%で、工業生産者の購買価格は11.3%上昇した。7.一人当たり可処分所得 2022年Q1の全国平均の一人当たり可処分所得は10,345元で 名目6.3%増加し、物価要因を除いた実質では5.1%増加した。 永住者の都市部居住者では13,832元で、名目5.4%、実質4.2% の上昇、同じく農村部居住者では5,778元で名目7.0%、実質6.3% の上昇である。都市部居住者は農村居住者の2.39倍であり、 その率は前年同期より0.04縮小した。8.中国への外国からの直接投資の流入の増加 2022年Q1の外国の直接投資は3,798.7億元(596.6億ドル) の流入であり、25.6%上昇した。 ★<追加1:4/24>http://english.www.gov.cn/archive/statistics/202204/24/ content_WS62648390c6d02e5335329d80.html・2022年Q1の天然ガス生産状況 569億㎥(前年同期比 6.6%増加) 2022年3月のみでは 197億㎥で『6.3%増加』・2022年Q1の天然ガス輸入状況 2,782万トン(前年同期比 ▲5.1%)→(1トン=天然ガス1,220㎥換算) 339.4億㎥・・・ 輸入<生産 であろうか?★<追加2:3/29> 中国国家エネルギー庁による2022年目標http://english.www.gov.cn/statecouncil/ministries/ 202203/29/ content_WS6242d1f8c6d02e53353286c7.html 石炭 44.1億トン 石油 約2億トン 天然ガス 2,140億㎡→国家の石炭依存度を低めて、エネルギー消費における非化石燃料 のシェアを17.3%に持っていくことを狙っている。 ガイドラインによれば、風力、太陽光発電は約12.2%である。★<追加3:4/23>日本貿易振興機構(ジェトロ:JETRO)https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/04/ 23a5c2fda4f4b3ce.html★
Apr 19, 2022
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★ ウクライナ侵攻で~ロシア軍は捕虜をシベリアに送り始めている。 プーチンの「現代の奴隷狩り」(シベリア抑留)が始まった。 奴隷商人プーチンはロシアのためにロシアに働き~これをロシア人が喜ぶ図式であろう。 ルビコン川を渡った(ウクライナ侵攻の)古代の帝王シーザー(プーチン)を倒すブルータス達とは誰だろうか? ロシア国民かもしれない。 国政選挙で・・・ 気付けば簡単かも~~~ 悪に染まりつつあることを気付かない宗教は宗教改革で! ルターの1517年から505年経つ。 ロシア東方正教会はカトリックよりも「改革が遅れている」。★ ロシアは世界の石油輸出の20%、天然ガス輸出の40%を占める資源輸出国であり、ロシアでは国家収入の36%を石油や天然ガスが占めている。 そのロシアからの天然ガスパイプラインは同国のウクライナ侵攻を受けて西洋側の反発を買い大きな打撃を受けている。https://wisdom.nec.com/ja/series/tanaka/ 2022032501/index.html<西欧側の「ノルドストリーム2」の契約の凍結> ロシアは古くから欧州向けに西部の開発を行ってきたが、近年は古いガス田で劣化が進み、北海寄りで新たなガス田の開発が進み、そこから天然ガスパイプラインを追加敷設することで利益を得ようと試み、陸上や海上の既設パイプラインに加えて北海を斜めに横切る新パイプライン(既存ルート550億㎥+新規ルート550億㎥)を追加敷設してきたが、ロシアのウクライナ侵攻という暴挙に 経営はプーチンの親友世界中からの非難が集中し、「ノルドストリーム2」が完成したものの、その「契約凍結」のうえに、周辺地域のNATO加盟問題まで誘発している。 侵攻の暴挙で~拒否権の保有国としての資格~を疑われ(安全保障理事会での説明を要求されている)、また、 ウクライナからの思い掛けない反撃にあい(黒海でのロシア軍旗艦の轟沈など)、世界から経済・軍事(間接ではあるが)制裁を受けている。 このような背景にあって~ロシアはパイプライン~追加敷設したばかりの「ノルドストリーム2」で欧州に天然ガスを追加輸出する計画は頓挫しつつあり、その代わりとして中国がロシアとの天然ガスの輸入に踏み切るかが注目されている。 欧州ではロシア産天然ガスや石油を排斥する動きがあるが、ドイツやハンガリーでも排斥への反対もあり、EU内の分断も懸念されている。 中国は天然ガスの9割を輸入する。 そのうち、船によるとされる液化天然ガス(LNG)輸入が6割、パイプラインによる圧縮天然ガス(CNG)輸入が4割(=年間1,110億㎥ ?)とされる。 中国のCNGパイプラインの輸入には「3つのルート」がありほかに「2つのルート」を計画中である。1.カザフスタン(中央アジア)線 2020年でCNG輸入の82% =以下の文脈では「約910億㎥」か? トルクメニスタン、ウズベキスタン、カザフスタン(カザフ国内の総延長 1,300km)→新疆ウイグル自治区、西部ガス田、沿海都市部のルート。2.ミャンマー線 2020年でCNG輸入の9%=100億㎥ ベンガル湾のミャンマー沖のガス田、チャウピュー→瑞麗、昆明(全長:1,025km)のルート。 この天然ガスパイプラインに沿って石油パイプラインが敷設されており、中東やイランから危険なマラッカ海峡を経由しないで輸送できるメリットがある。3.ロシア東線(「シベリアの力」) 2020年でCNG輸入の9%=100億㎥ シベリア東部、ヤクーツク付近のガス田→黒竜江省黒河、内モンゴル自治区、吉林省、河北省などを経て上海に至る総延長5,000kmを越える計画である。 現状は河北省迄完成しており、その輸送量は年間 100億㎥だが、2022年には 150㎥、2024年には 380㎥まで拡大の予定。 この他に下記の~検討中の線がある。4.ロシア極東線 この2月の北京冬季オリンピック開催に合わせて訪中したプーチン大統領のタイミングで、中国とロシアの国有企業(中国石油天然ガス集団、ガスプロム)が交わした協議書では完成時に年間100億㎥をサハリンのガス田から供給する計画。 経路は発表されていないが、サハリンのガス田から引き込んだ線が、既存の「シベリアの力」と合流するとの見方がある。5.欧州市場を目指していた「ノルドストリーム2」の破綻で 俄然注目される「シベリアの力2」 東西のシベリアの天然ガス産出地は2,000km以上離れているから、モンゴル政府とのパイプライン敷設の了解を取り付けて居ると言っても、天然ガスを直ちに送れない。 プーチンが「旧日本軍のシベリヤ抑留」に味を占めて、ウクライナ侵攻で獲得した捕虜をシベリヤに送り込み、このパイプライン建設の苦役に駆り立てようとしても、嘗ての日本軍のようには従うまい。 「シベリアの力2」の目論見は、年間 500億㎥という。 「シベリアの力2」は「シベリアの力」の5倍の輸送量を目論んでいるが~プーチンが目論むウクライナ人を奴隷の様に扱おうとする冷酷な姿勢~~~(現にウクライナからシベリアに連れ去っているではないか!)は~自由主義世界の冷静な目に晒されては実現不可能であろう。 寧ろ、彼の試みは戦時中のロシアの旧日本軍のシベリア抑留の残酷さの面に~スポットライトを当てることになり~墓穴を掘ることになるだろう。 中国が4割を輸入しているCNGは、LNGで代替する方法もあり、CNGはパイプラインで設備が「固定化される弱点」もあるから、中国がロシアに全面的に依存するには欠陥が大きい。 それよりも、まずは、自由主義国がプーチン・ロシアによる「ウクライナ人のシベリア抑留」=「ロシアの東西パイプライン建設の苦役」という奴隷政策に待ったをかける必要があろう。 小生はプーチンの真の狙いが(東西パイプラインの空白距離2,000kmを埋めるために)「ウクライナ東部地域のロシア人保護の名目」よりも、「東西のパイプライン連結へのウクライナ人の労役確保という実質」に向いているのではないかと勘繰る次第である。 <参考:東シベリアのガス田→「中国」>https://oilgas-info.jogmec.go.jp/info_reports/ 1008924/1008958.html★
Apr 16, 2022
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★PC画像★中国の2022年1~3月期の貿易は10.7%増加http://english.www.gov.cn/archive/statistics/ 202204/14/content_ WS6257720ec6d02e533532947f.html 中国の2022年Q1(1~3月期)の貿易(輸出入)額は9兆4,200億元(1兆4,789億ドル~13.9%増加)で、前年同期比10.7%増加であった。 輸出は 5兆2,300億元(8,209億ドル~15.8%増加)で 13.4%増加し、輸入は 4兆1,900億元(6,580憶ドル~9.6%増加)で 7.5%の増加であった。 貿易収支は 1兆400億元(1,629億ドル)となる。 輸出で伸びた商品は機械・電気製品~太陽電池、リチウム電池、乗用車である。 3月単月のモノの輸出は、前年同期比で 12.9%増加し1兆7,500億元( 2,740億ドル)であり、輸出と輸入を合わせた貿易額は 3兆2千億元で5.8%増加した・・・それは輸入が▲1.7%だけ減少し(dip by) 1兆4,500億元となったため。http://english.www.gov.cn/statecouncil/ministries /202204/13/content_ WS62568ee7c6d02e5335329415.html 中国のRCEP(14ヶ国)との貿易は2兆8,600億元(4,486億ドル)で中国全体の貿易の30.4%を占めた。 (前年同期比) (1~2月)(3月) RCEPとの貿易は年初以来で11.1%、3.2%増加し、 (1~2月) (3月)1兆3,800億元、1兆4,800億元と増加した。韓国と日本との貿易は各々がRCEP全体の20%を占め、中国と多くの国、韓国、マレーシア、NZの貿易は前年同期で二桁の成長であった。 モノのタイプで見ると、輸出では機械・電気製品と労働集約製品が全体の 52.1%、17.8%を占め、輸入では機械・電気製品、鉱石類、農産物がそれぞれ 48.5%、9.6%、6%を占めた。 RCEPは自由貿易協定として重要な意味・役割をもっており、2022年1月には10ヶ国が、2~3月には韓国、マレーシアが、現在では加盟国15ヶ国のうち12ヶ国で効力がある。中国の国・地域別貿易の追加(ドルベース)ロシア、その他は後で追加したもの。 <追加> ロシアとの貿易(ドル建て)~2022年Q1 貿易額 381億7,320万ドル(前年同月比 28.7%) 輸出額 164億4,140万ドル(前年同月比 25.9%) 輸入額 217億3,180万ドル(前年同月比 31.0%)★PC画像の説明>★
Apr 15, 2022
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★PC画像★ 中国の新型コロナウイルス感染状況が判らないが政府が防疫に全力を挙げている姿勢は確かである。 しかし、ステルス戦闘機と言う~見えない武器があるように~無症状保菌者の闊歩を許すと~何時の間にか変異種の突然変異が起きているかもしれない。 ウイルスとの共生の道の選択で~安易に暮らしを立てるのは~もはや無理ではなかろうか?1.最近の中国の新型コロナウイルス感染情報<Worldometers> https://www.worldometers.info/coronavirus/<Reuters> https://graphics.reuters.com/world-coronavirus- tracker-and-maps/ja/countries-and- territories/china/(1)中国における新型コロナウイルス感染状況(累積) WorldoMeters 間もなく~「世界の感染者数」は5億人に迫っている。 1億人突破は2021年1月(約12か月余後)、 2億人突破は同年8月(7か月後)、 3億人突破は2022年1月(5か月後)、 4億人突破は2022年2月(1か月後)、 5億人突破は2022年4月(2ケ月後)と急ピッチである。 国別では米国が約8.1千万人、インド4.3千万人、ブラジル3.0千万人、 フランス2.7千万人、ドイツ2.3千万人であり、日本は0.7百万人である。 累計死者数は6.2百万人である。 最近の感染者の急増はステルスオミクロン株という感染力の強い 亜種の出現に寄っているというが~ 致死率については少ないとの「観測」だが~まだ良く解っていない。 中国の武漢は、米国の情報では新型コロナウイルスの発生地 (媒介は辺境の洞窟に棲む蝙蝠、蛇など)とされている。 中国の統計は~無症状感染者を公表しなくなったので実体の 保菌者の状態は一時不明となった。 その分だけ、政府の防疫体制や都市封鎖が厳しく行われてきた。 それで良かったのか? 単純ではないのである? worldometers(2)中国の「過去1週間の平均新規感染者数」 下記の統計と時事通信のニュースなどで 「3月の新型コロナ市中感染10万人超、 上海西部で都市封鎖開始ー中国」 →吉林省4万4千人、上海市3万6千人、・・・ 3/28~4/1に上海市東部のロックダウンが行われ 1日当たりの新規の市中感染者は4~5千人と高止まり、 「中国の新型コロナ新規感染1万3千人、都市封鎖の 上海で8千人超」 →4/2日の市中感染者1万3,146人(無症状1万,691人) うち上海市は8,226人(無症状7,788人) ↓ 感染者数の桁が異なっているかも? 無症状感染者の割合が圧倒的に多くなっている。 ↓ 「無視していた無症状保菌者」が何時の間にか 新型コロナウイルスの変異種保菌者に置き換わり (ステルスとして)牙を剝きだしているのかも・・・Worldometers「中国本土ピーク時の29%・減少傾向 」~~~「中国本土では、1日あたりの新規感染者数の平均が3週間で820件以上減少。前回のピーク時から18%減少。中国本土での感染者数は減少傾向にあり、平均で1日1,367人の新規感染者が報告されている。1日平均人数のピークだった2月13日の29%になる。 ↓パンデミック(世界的大流行)開始以降、同国では感染者165,716人、死者4,638人が報告されている。」Reuters ↓ 此処で言う前回の感染ピークは2020年1~2月の ピークである。 ↓ 感染者ばかり気にしていたが~実は無症状の菌保持者 は変異種の培養者であったのではないか。(3)中国の過去1週間の平均新規死者数WorldometersReuters ★ ロシア・プーチンの国民から隠そうとするウクライナ侵攻と、中国の様に新型コロナウイルスの感染を抑え込もうとする懸命な努力とが、対照的な「両極端」となっている。 国民の目から非道な行為を隠すプーチンと、国民の目から感染を隠し、ロックダウンで懸命に防疫体制を図る泥をかぶる政策とどちらを選ぶか~である。 非情な行為を敢えて受けるか、国が防疫体制の泥をかぶるか~何方を選ぶかというと、プーチンは「非情」以外には見えない。 →プーチンは非情で国民の側にはいない! シリアでの残虐な経歴のある将軍を司令官に選んだプーチンは ロシアの指導者として選ぶべきでない「禍根」を残した。 プーチンはウクライナの絶滅を図る確信者になった。 この脅威を乗り越える必要があるとは別に、無症状菌保持者 のもつ変異種の拡大の役割を制御する必要がある。 ↓ コロナとの共生主義は、無症状菌保持者が存在する以上は、恐ろしい、新たな変異種の発生を許す危険との共生であり今後は共生でなく、絶滅をめざすべきではないだろうか? ★
Apr 12, 2022
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★1.中国の2021年の自動車新車市場(1)中国の実質GDP成長率はコロナ禍でも高いまま ・・・最近の「めいてい君のブログ」から 経済は、コロナ禍前の2019年と比較して、2021年には韓国 +3.1%、米国 +2.1%、ドイツ ▲3.1%に対して中国は +10.6%と高い成長である。 (数字は簡便化のために成長率の掛け算で合成したもの)(2)中国の自動車の新車販売の動向 (JETROビジネス短信資料などから抜粋)(i) 新車販売台数の推移 中国の新車販売台数はコロナ前の2019年に比較して +2.0%(乗用車+0.2%、商用車+10.8%)であり、 コロナ禍での需要減少や、諸外国での車載用半導体不足、 部品調達難などとはほぼ一線を画す~計画経済にある? 2021年の乗用車のシェアは81.8%、 商用車は18.2%である。(ii) 用途別および新エネルギー車の動向と海外車のシェア 中国の自動車生産の目標は、NEV(新エネルギー車) への移行期にあり、その比率は2020年5.4%から 2021年には13.4%に上昇しており、2022年には 18%に高まると想定している。 外国車のシェアは2020年には日系車21.6%、 ドイツ系車19.3%、米国系車10.9%である。(iii) 中国の国内車のシェア 国産シェアは2018年から徐々に低下していたが 2019年に39.2%となってからは未公表である。 諸外国が~コロナ禍や車載用半導体・部品不足などで 生産を落としているから、公表しても問題ないが・・・ 事情があるかも。(iv) 日本主要メーカーのシェア 日本メーカーの2019年のシェアは、トヨタ7.6%、 ホンダ7.2%、日産7.2%(輸入を含む)である。 (V)「追加」日本側の「2021年の資料」から<イ> 日本経済新聞2022/1/7 17:22などより集計 日本勢の中国自動車新車市場のシェアは 2020年の「21.6%」→2021年は「18.6%」に 低下した。 (トヨタは奮闘、ホンダ、日産が減退で日本車は横這い)健闘したトヨタHV <ロ>中国の新車販売推移図時事通信社******文字の拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******2.中国の鉄道網(WIKIPEDIA)3.中国の主要車輛群 (WIKIPEDIAと中国の新聞社)4.日本の新幹線網 (WIKIPEDIA)5.日本の新幹線車両群 (WIKIPEDIA)★
Feb 2, 2022
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★ 中国の2021暦年のGDPなどの統計情報(2)http://www.gov.cn/xinwen/2022-01/17/ content_5668692.htm8.輸出入9.CPI10.1人当たり所得など11.人口とその構成★
Jan 19, 2022
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★ 中国の2021暦年のGDPなどの統計情報http://www.gov.cn/xinwen/2022-01/17/ content_5668692.htm1.GDP 各新聞社は成長率が2021年第1四半期~第4四半期までの18.3%→7.9%→4.9%→4.0%と下がり、「年間8.1%」であることを強調している。 しかし、コロナ禍で落ち込んだ時期もあり、その復興からの立ち直りを長期で見るべきであり(落ち込んだ後の伸びは高く、回復した後は低く見える~中国は他国より早くコロナ禍を受けたのではなかったのか❣=2020年Q1がコロナ禍、他国はQ2・・?)、この動きだけでは判断しかねる。 中国以外は冷え込んでいる状態であり、長いスパンで見なければならないだろう。****** 呆け頭は、後で気が付いたが実質GDPの 「伸び率8.1%(前々年伸び率2.3%)」と 下記GDPの「実額」との「伸び率」=12.6%(前々年伸び率3.0%) は全く違う。 日本の商業動態統計のように、毎年の伸び率は変わるものであろうか。 母集団が異なるからなのか?******* 12.6% ←→ ↓ ↓ ↓2.人口3.鉱工業生産4.農家生産5.工業生産6.消費財の販売額7.固定資産投資★ 今日は~ほぼ1ヶ月ぶりの「太極拳教室」の練習日であり、少し前の「土曜日・テニス」と同様に関節の固さが気になる(ロボットよりギクシャク)。 なにせ、片足首の先を片手で持ち上げると~倒れてしまうほど体が固まっているのである。 脳幹梗塞の後遺症か、運動不足か~単なる年の所為か~? それでも~出掛けなければ❓ならない。 ★
Jan 18, 2022
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★❣ 緊急臨時ニュース ❣海底火山の巨大な爆発力が海水や大気を圧迫! まるで「波動砲」 →遠隔地ながら日本にも未曽有の津波被害が。 カ マテ! カ マテ! カ オラ! カ オラ! カ マテ! カ マテ! カ オラ! カ オラ! テネイ テ タナタ プッフル=フル ナア ネ イ ティキ マイ ファカ=フィティ テ ラ! ア ウパネ! ア フパネ! ア ウパネ! カ=ウパネ! フィティ テ ラ! ヒ!「太平洋側全域に津波注意報… トンガ海底火山が大規模噴火」トンガ諸島の火山島「フンガ・トンガ フンガ・ハアパイ」で15日13時10分ごろ大規模な噴火(噴煙は上空16km)付近では80cmの津波が発生→同国政府が15mの津波と発表!サモアは60cmバヌアツは20cm・・・NHK現地から7,700km離れている日本では・・・津波観測:15日23時55分鹿児島県奄美市小湊~1.2mの津波を観測岩手県久慈市の久慈港1.1mや高知県土佐清水市などでは90cm・・・讀賣新聞2022/1/16 07:38 朝日新聞2022/1/16 08:13★ 中国政府(中国税関総署)から2021年の貿易(輸出+輸入)などが発表されている。 その内容が判らないものがあり、また、拾い読みで申し訳ないが~可能な限り集めてみる。1.中国の2021年のモノの貿易 (輸出E、輸入M、貿易総額E+M,貿易差額E-M) ロイター通信によると、ドル表示の貿易差額(E-M)は、6,764.3億ドル、うち対米貿易差額は3,965.8億ドル(→58.6%)であった。2.中国の2021年の主要経済圏、国家との貿易(E+M)(E-M)の統計は見えない・・・ ロイター通信によると、ドル表示の対米貿易差額(E-M)は 3,965.8億ドル。 3.中国の2021年の主要形態の貿易4.中国の2021年の主要品目の輸出5.中国の世界市場でのシェア6.中国の2021年の財別の輸出入(中間財部分の翻訳に不明部分があり当初は除外した)★臨時ニュースの続き>下記のYou-Tubeを切り取ってみる・・・(このVIDEO写真は衛星写真の順序を辿っているのではなく、写真のタイプごとに編集したもので、時間軸と同一ではないと思う。 https://www.youtube.com/channel/UCgdpTrNPzifRr-X-Qy4HIJA2022/01/15 13:00:00(時間については小生は目が悪く拡大してみて・・・)2022/1/15 16:30:002022/01/15 1?:30:002022/01/16 00:30:002022/1/15 1?:00:002022/01/15 13:50:002022/01/15 15:20:002022/01/15 16:30:002022/01/15 13:40:002022/01/15 14:40:002022/01/15 14:20:00 気象庁のヒマワリが様々の画像を送ってくれており、You-Tuberがそれを編集しているものを、さらに筆者が判るように切り取ってみたものです。 もし読者が居たら、元のYou-Tubeなり、世界の気象衛星の画像をご覧ください。https://tenki.jp/satellite/world/9/→ここにも爆発「キノコ雲」の証拠が❣日本の方角に風が流れている→津波が高いわけ:日本>米国 ?いずれにしても、津波で済まないかもしれない。すこしまえにも、大量の軽石が流れ着いたではないだろうか。次には~なぜ軽石を警戒しないのだろうか。遠いから~心配ないのであろうか?大規模噴火で冷夏はくるか?作物の生育にはどのような影響が・・・コロナ禍どころの騒ぎでないかも・・・気象庁さん頑張って下さい・・・→次第に明らかに:津波は米国カリフォルニアで131cm 南米の西海岸(8,500km以上)で2m近く★追加・・・ANN News You-Tubeから★
Jan 16, 2022
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★PC画像★ 中国の通貨「元」の価値を「世界経済のネタ帳」の「平均為替レート」などで見てみる。 (単位はドル/100元とする。)1.長期の「元」のドル表示価値の推移(1)年次の平均為替レート 元のドルに対する平均為替レートは、 1980年には「66.7695」(ドル/100元)であったのが、 2021年には「15.5071」と「23.2%」 に下がってしまった。 年次DATAでの底は1994年で「11.6036」であり、 それからは、また僅かに上昇気味に推移している。 「世界経済のネタ帳」(2)月次の平均為替レート ところが、月次の為替レート(ドル/100元)で見ると、 最近では再び上昇の気配がある。 底は~2019年9月の「14.0531」、2020年月の「14.0625」 で、それから2021年12月の「15.7056」に上昇している。 「世界経済のネタ帳」2.中国の貿易収支・経常収支の推移 中国の通貨価値が最近上昇しているのは、 同国の貿易収支、経常収支が好調であるのを好感し、 外国資本が中国国内に流入しているためである。 堅調なドルをさらに上回る「元高」は 今後の輸出にとっては好ましくない状況を齎すと思われる。 (1)貿易収支(中国海関総署) ・・・2021年12月が1月14日まで公表されない ので年計は待つのみ(i)2021年1~11月の貿易収支(ii)2020年までの貿易収支「世界経済のネタ帳」(2)経常収支(国家外為管理局) 「世界経済のネタ帳」3.通貨「元」の価値(国家外為管理局) http://www.gov.cn/xinwen/ 2022-01/09/content_5667236.htm 中国政府が2022年1月7日に発表した。 国家外為管理局(SAFE)によると、 ・・・・ 年末の外貨準備は「3兆2,502億ドル」で、<上記の「外貨準備」の数字が「外貨」だけなのか全体なのか? 全体の数字がみえないからやや不安。> 11月末より「278億ドル」増加し、率では「0.86%」増加した。 10月に「48億ドル」、11月に「170億ドル」増加し、 年初以来の増加は「336億ドル」であった。 外貨準備は8ヶ月連続で増加して、 3兆2千億ドルを越えて 2016年以来の最高額を記録した。 2021年12月には 国内に流れ込む資本流入が活発でかつ秩序だっており、 コロナ禍で多くの国での金融政策が不確定要素で弱まるのに対して、 「元」が相対的な回復力を見せており、 長期の健全性や強さを見せている。 * * * (説明の論脈では、年初以来で+336億ドル増加しているので、 10月~12月での増加が+496(=278+170+48)億ドル ならその前には▲160億ドル減少しなければならない筈である。 また、8ヶ月連続で増加したなら、残りの年初の4ヶ月間は 相当に大きなマイナスがあったことを意味する。 堅実なドルに比べても元が強いのは輸出への問題を抱えている。 また、「金」が12月末で1,131億ドルと外貨準備で 少ないのも気になる。 「外貨準備」のなかに「金」があるのか、別建てなのかも 呆け頭の小生には区別がつかない(混同?)。 「外貨」と「金」では「別建て」のような気もするが・・・ ~めいてい君) cf:参考資料:日本の外貨準備>→このような表はないか?財務省★PC画像の説明>★
Jan 11, 2022
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★ 中国の国家統計局が12月15日に発表した2021年11月の主要経済統計から抜粋する。1. 個人消費の動向を示す 社会消費品小売販売額の対前年同月(期)比% 11月は前年同月比で「3.9%」伸びたが、前月の「4.9%」増から鈍化している。 10月までのグラフは下記である。 青:社会消費品小売販売高 紺:一定規模以上 棒線:実額(億元) 折れ線:対前年同月比% 2021年11月の社会消費品小売販売高は「4兆1,043億元」で、前年同期(コロナ禍)比では「3.9%」増加、コロナ前の2019年同月比では「9.0%」増加(2年平均では「4.4%」)である。***<ここでいう「平均」とは「算術平均=(a+b)/2」でなくて「幾何平均」であり、a*bの平方根をいう。 また、統計で1~2月が合計されているのは中国では組織上、 官庁がこの期間の集計を毎月行っていないようだ。 →日本の国土交通省における無理な情報収集で改竄・膨らまし となるようなシステムではない。>*** 自動車を除くと「3 兆7,266億元」で、「5.4%」の増加である。 実質では、「0.5%」の成長であった。 1~11月の累計で見ると、「39兆9,554億元」で前年同期比「13.7%」増加、2019年の同期比では「8.2%」増加である。自動車を除くと「36兆339億元」で「14.0%」増である。***<私的な追加> (1)コロナを抑え込もうとする「ゼロ・コロナ政策」と、(2)供給側の自動車の車載用半導体など部品不足での 生産減を反映した模様。***2. 鉱工業生産指数(一定規模以上企業の付加価値) 11月の前年同月比、実質値は「3.8%」増加し、2019年同月比では「11.1%」、2年平均では「5.4%」である。 月次での伸びでは、11月の前月比は「0.37%」 である。 1~11月の累積の前年同期比は「10.1%」で、2年平均は「6.1%」である。 3分類法では、前年同期比の鉱業は「6.2%」増加し、製造業は「2.9%」増加し、電力産業は「11.1%」増加した。 国有企業は「3.6%」、株式会社は「4.5%」、外資、香港、マカオ、台湾の合弁会社は「1.9%」、私的企業は「3.9%」増加した。 ***<私的な追加> この伸びには、制約条件となっていた、自動車車載用の半導体などの部品不足、電力の供給不足などが緩和したことにあるようだ。***3. 固定資産投資(農村を除く;年初からの累積) 2021年1~11月累積の農村を除く固定資産投資は「49兆4,082億元」で、前年同期比「5.2%」増加、2019年同期比「7.9%」増加、2年平均で「3.9%」増加である。 なかでも、民間設備投資は、「28兆1,027億元」(シェア「56.9%」)で「7.7%」増加で、国有企業の伸びは「3.0%」であった。 産業別には、第一次産業は「1兆2,926億元」(シェア「2.6%」)で「9.3%」の伸びである。第二次産業は「15兆1,028億元」(シェア「30.6%」)で「11.1%」の伸びで、鉱業は「7.3%」、製造業は「13.7%」、水力・火力など電力は「0.2%」であった。第三次産業は「33兆128億元」(シェア「66.8%」)で、「2.3%」の伸びである。(水力・火力など電力を除く)インフラ投資は「0.5%」増加し、水管理事業は「2.1%」、公共施設は「▲1.6%減」、道路関係は「▲0.3%」、鉄道輸送は「▲1.7%」であった。 地域的にみれば、東部地域は「6.6%」増加し、中部地域は「11.0%」増加、西部地域は「4.4%」増加、東北地域は「5.7%」増加であった。 <農家を除く設備投資~年初来の累計(対前年同期比%)> <固定資産投資:非農家VS国有企業:年初来累積の対前年同期比>***<私的な追加> 生産設備だけでなく個人住宅投資では、恒大集団に代表される宅地造成など不動産開発投資が、政府の軟着陸政策もあって鈍化傾向にあるようだ。*** ★ 小生は目が悪いのでこのくらいで止めて置きます。★
Dec 16, 2021
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★PC画像シオン城、スイス★ 中国の海関統計が見られたので~2021年1~11月について判る範囲で表にしてみる。 English 中国語から英語訳が異なっている場合があるが~なんとか辻褄を合わしてみたい。 対前々年同期比( 「2021年の対前年同期比」と「2021年の2019年対比」が英語訳の場合に~数字の羅列に終わっている。)******文字を拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******1.2021年11月の貿易状況2.2021年1~11月の貿易状況(1)全体(2)貿易形態(単位:億元)(3)主要貿易圏や国(単位:億元)(4)運営形態別貿易(単位:億元)(5)輸出品目別(単位:億元)<数量>(6)輸入品目別<数量・・・輸入量*平均単価→「金額」は可能かも><億元>★
Dec 8, 2021
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★India★ 中国統計局(=NBS)によれば、中国の2021年10月の消費財の小売販売額は前年同期比で「+4.9%」増加した。 10月の消費財の小売販売総額は4兆500億元(6,330億$)に達した。 2019年10月から9.4%に増加した数字は、2年平均で4.6%となった。 1月~10月の期間では、消費財の小売売上は35.85兆元で、前年同期比14.9%増加した。 前10ヶ月で、「オンラインによる小売販売額」は前年同期比で17.4%増加し、10兆3,800億元に達した(29%を占めた)。 農村部の産品をオンライン販売するプロジェクトは、2015年に国内の農村部13万ヶ所でインターネットアクセス計画を立ち上げた時には、精々で1,800億元であったのが、急速なインターネット網の拡充により、今年は9倍の1兆7千万元(2,567億$)に達する勢いである。 いまや、中国全体の貧困な832県全てにE-コマースが実装されている。★<中国の行政区画>https://www.allchinainfo.com/outline/area/★
Nov 17, 2021
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★PC画像金山嶺長城,中国★1.国際収支 2021年1∼9月について新華社通信2021/11/6 22:30 中国の前3四半期の国際収支は 2,028億ドルの経常余剰を維持し、同期間のGDPの 1.6%であった。 同期間の、モノの貿易余剰は 3,796億ドルで、前年同期で 16%増加、モノの輸出は 2.3兆ドルで前年同期の 31%増、モノの輸入は 1.9兆ドルで、同じく 34%の増加であった。 サービスの貿易は 821億ドルの赤字で、前年同期比 30%減であった。 主に、旅行、知的財産権の支払い、輸送が赤字項目であった。 直接投資は大きな余剰であった。 外国直接投資の流入は 1,636億ドルと比較的高かった。 中でも、直接投資の中国への流入は 2,491億ドルであり、外国資本の中国への信用を維持続けており、他方で、中国の外国直接投資の流出は 855億ドルと、安定的にとどまった。★2.2021年9月のPPIは生活関連を除き上昇中 PPI 全般 生産資材 生活資材 http://www.gov.cn/shuju/index.htm★3.2021年1~10月の輸出入は前年同期比 +22.2%増加 2021/11/7 11:00海関統計http://www.customs.gov.cn/customs/ xwfb34/302425/3986323/index.html 中国のこの期間の輸出・輸入額は 31.67兆元(前年同期比で22.2%増加、2019年同期比23.4%)、 輸出は 17.49兆元(22.5%の増加、同様に25%増)、輸入は 14.18兆元(21.8%増加、同様に21.4%増)、貿易差額は 3.31兆元(25.5%増加)であった。 ドルベースでは同期間の輸出・輸入額は 4.89兆$(前年同期比31.9%増、2019年同期比では30.7%増)、うち輸出は 2.7兆$(32.3%増、同32.4%増加)、輸入は 2.19兆$(31.4%増、同28.6%)、貿易差額は 5,106.3億$(36.6%増)であった。・・・・・・・・・・・・・ 10月単月では、輸出・輸入総額は 3.34兆元(前年同月比17.8%,前月比は▲5.6%、2019年10月比23%増)、輸出は1.94兆元(同様にして、20.3%、▲2.1%、29%)、輸入は1.4兆元(同様にして14.5%、▲10%、15.6%)、貿易差額は5,459.5億元(38.4%増)であった。 これを米ドル換算にすると、輸出・輸入総額は 5,159億$(前年度月比24.3%、前月比▲5.3%、2019年10月比34.5%)、輸出は 3,002.2億$(同様に、27.1%、▲1.8%、41%)、輸入は 2,156.8億$(同様に、20.6%、▲9.7%、26.4%)、貿易差額では 845.4億ドル(前年同月比47.5%増)であった。・・・・・・・・・・・ 前10ヶ月の「一般貿易」の輸入・輸出の額と比率は増加した。 一般貿易は額では19.54兆元で、25.1%の増加で、全貿易の61.7%(前年同期の比率より1.4%アップ)を占めた。 その輸出は 10.64兆元で、25.3%増、輸入は 8.9兆元で 24.9%。 同期間の「加工貿易」の輸入・輸出は 6.81兆元で 11.9%増であり、全貿易の 21.5%(2%ポイントの減少)で、うち輸出は 4.26兆元で10.5%増加、輸入は 2.55兆元で14.2%増であった。 「保税物流方式」の輸入・輸出は 3.96兆元で、27.9%増加で、輸出は 1.47兆元で 38.9%増、輸入は 2.49兆元で22.2%増加。 輸出入の主な仕向け国である、ASEAN,EU,米国などについては、全てが増加した。 前10ヶ月では、「ASEAN」が中国最大の貿易相手国であり4.55兆元、20.4%増加、中国外国貿易の14.4%を占め、内訳は輸出が2.5兆元で、19.1%増加、輸入が2.05兆元で、22.2%増加、貿易余剰は4,485.1億元、6.6%増加であった。 「EU」は中国にとって第2位の貿易相手国であり、4.34兆元の取引で、20.4%増加で、シェアは13.7%であった。内訳は輸出が2.69兆元で23.4%の増加、輸入は1.65兆元で15.8%の増加、貿易余剰は1.04兆元で38%増加。 「米国」は中国の第三位の貿易国で、米国との貿易総額は3.95兆元で23.4%増加し、シェアは12.5%で、内訳は輸出は3.01兆元、21.8%増、輸入は9,367.4億元、28.9%増で、貿易余剰は2.08兆元、18.9%増であった。 「日本」は第4位の貿易相手国で、貿易額は 1.98兆元で、10.8%増加し、シェアは6.3%であった。内訳は輸出が 8,808.7億元で 9%の増加、輸入は 1.1兆元で 12.3%増加、貿易赤字は▲2,203.7億元で、28.2%増加した。 同期間の「一帯一路」向けの輸入・輸出は 9.3兆元で 23%増加、内訳は輸出が 5.27兆元、21.9%増加、輸入が 4.03兆元、24.5%増加。 「民営企業」の輸入・輸出の成長率は最速で、構成比も上昇した。 前10ヶ月の民営企業の輸入・輸出は 15.31兆元で、28.1%増加、中国の全外国貿易額の 48.3%(前年同期から2.2%ポイント上昇)を占める。 内訳は、輸出が10.02兆元で、27%増加、全輸出の57.3%を占め、輸入が5.29兆元で、30.2%増加、全輸入の37.3%を占めた。 「外資企業」の輸入・輸出は 11.41兆元で13.8%増、中国の全貿易額の36%を占め、内訳は輸出が 6兆元で、16.1%増加、輸入は 5.41兆元で、11.4%増。 「国有企業」の輸入・輸出は 4.84兆元で、25.6%増、中国外国貿易のシェア15.3%を占め、内訳は輸出が 1.43兆元、20.2%増加、輸入は3.41兆元、28.1%増加であった。 「輸出」 機械式電気式製品や労働集約的製品は共に増加した。 前10ヶ月の間、我が国の「機械式電気式製品」の輸出は、10.3兆元で、22.4%増加、全輸出の58.9%のシェアであった。 なかでも、「自動データ処理機械器具」は1.31兆元、12.1%増加、「移動電話」は7,165.8億元で、13.3%増加、「自動車(車体を含む)」は 1,798.7億元で、111.1%増加であった。 同時に、「労働集約的製品」も輸出は 3.2兆元で10%増、シェアは18.3%であった。 なかでも、「衣料・衣料付属品」は 8,987.8億元、15.8%増、「織物(マスクを含む)」は 7,621.3億元で、▲16%の減、「プラスティック製品」は 5,158.2億元で、22.9%増である。「農業製品」の輸出は 4,339.6億元で、1.7%の増加であった。 このほか、「鉄鋼製品」の輸出は 5,751.8万tで、29.5%増加、「石油精製品」は 5,288.6万tで 3.8%増加、「化学肥料」は 2,933.2万tで 25.7%増加であった。「輸入」鉄鉱石、原油、大豆、その他商品の輸入量は価格で減少したが、石炭や天然ガスの輸入量や価格は上昇しつつある。 前10ヶ月の間、中国は 9億33百万tの「鉄鉱石」を輸入したが、▲4.2%減であり、輸入平均価格はt当たり 1,139元で61%の上昇。「原油」は 4億25百万tで、▲7.2%減であり、輸入平均価格はt当たり3,128.3元で、35.6%の上昇。 「石炭」は 2億57百万t、1.9%増加、輸入平均価格はt当たり 621.2元で 27.1%の上昇。 「天然ガス」は 9,907.4万t、22.3%増加、輸入平均価格は 2,584.4元/t、11.2%の上昇。 「大豆」は 7,908.3万t、▲5%減少、輸入平均価格 3,531.8元/t、30.2%の上昇。 「プラスティック原料」は2,833.7万t、▲15.8%減、輸入平均価格は 11,500元/t、30.4%の上昇。 「精製油」は2,233.6万t、▲7.1%減、輸入平均価格は3,893.6元/t、33.8%の上昇。 「鋼材」は1,184.3万t、▲30.3%減、8,302.1元/t、46.4%の上昇。 「未鍛錬銅・銅材」は442.9万t、▲21%減、6.07万元/t、37.4%上昇。 同期間の、「機械式および電気式の製品」の輸入は6.01兆元に達し、13.6%増で、うち「集積回路」5,279.9億個で、21.3%増、価値としては2.25兆元、14%増加。 「自動車(車体を含む)」は798千個で、11.9%増加、価値としては2,880.7億元、17.2%の増加であった。★ (訂正:赤字→今日はゼミの仲間と亡き先生への墓参で 早朝より八王子の民営霊園に出掛けて 夕刻に訂正しました。 ・・・原文の中国語から見直しています・・・)★
Nov 8, 2021
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★PC画像 サンダース島(英語:Saunders Island、スペイン語:Isla Trinidad)は、南米のフォークランド諸島で4番目に大きな島である。 島でオウサマペンギン、ジェンツーペンギン、イワトビペンギン、マゼランペンギンなどペンギンが見られる。 写真は元気いっぱいに歩き回るミナミイワトビペンギン~現在、イワトビペンギンのつがいは 150 万組いると推定されています。 そのうち約 100 万組はミナミイワトビペンギンで、残りがキタイワトビペンギンとヒガシイワトビペンギンです。 環境汚染や魚の乱獲、気候変動から甚大な影響を受け、イワトビペンギンの数はこの 30 年間で約 30% 減少しています。★1.中国の過去の省別統計http://honkawa2.sakura.ne.jp/8225.html2.最新の省別統計からマクロ統計へ http://finance.people.com.cn/n1/2021/ 1102/c1004-32271440.html(1)省別資料1(2)省別資料2(3)省別資料3以上は、公的な発表であるので記録として残しておきたい。(4)マクロ分析 2021年第三季度累計(1∼9月)のGDPは「82兆3,131億元」で前年同期比で「+9.8%」と公表されている。http://www.gov.cn/shuju/index.htmhttp://www.gov.cn/shuju//hgjjyxqk/detail.html?q=6 因みに~2020年暦年のGDPは「101兆5,986億元」で2019暦年のGDP「98兆6,515.2億元」に対する前期比は「2.3%」の伸び率である。 2021年の 四半期別の前年同期比はQ1(1~3月期)は「+18.3%」、Q2(4~6月期)は「+7.9%」、Q3(7~9月期)は「+4.9%」であった。 産業別には2021年1∼9月の付加価値は、第一次産業は「5兆1,430億元」で前年同期比「+7.4%」、第二次産業は「32兆940億元」で同様に「+10.6%」、第三次産業は「45兆761億元」で同様に「+9.5%」で、総計は「82兆3,131億元」で同様に「+9.8%」増加であった。(1元は約17.8円と見て、2021年の1∼9月のGDPは1,465兆円に相当する。→「米国のGDP=(22,038+22,741+23,174)/4」=16,988=16兆9,882.5億ドル→「為替レート:108.47673」=「1,842兆8,299億円」であるから、2021年1∼9月で中国のGDP 1,465兆円は、米国のGDP 1,842.8兆円対比で「79.5%」に相当する。) Worldometersで人口を見ると、米国は3億3,359万人、中国は14億3,932万人であり、四半期GDPの9ヶ月でみると、1人当たりGDPでは、中国は102万円、米国は552万円であり、1人当たりGDPだと中国は米国の「18%」に過ぎないだろう。 ただ、中国の1人当たりGDPは少ないながら増えているようだ。・・・以上は「公表」数字に基づいている。(5)GlobalNoteによる1人当たりGDPランキング https://www.globalnote.jp/post-1339.html<主な国>米国・・・63,358米ドル~100シンガポール・59,795米ドル香港・・・46,657米ドルドイツ・・46,216米ドル日本・・・40,089米ドル~ 63韓国・・・31,638米ドル台湾・・・28.358米ドル中国・・・10,231米ドル~ 16ロシア・・10,115米ドル(6)中国の「1人当たりGDP」の進路https://www5.cao.go.jp/j-j/sekai_chouryuu/sa13-02/ html/s2_13_2_1.html 既に中国は2020年には一人当たり所得で10,231米ドル、 実質GDP成長率2021年7~9月期前年同期比「4.9%」3.人口推計でみる「都市・農村比率」、「男性過剰」の現実 2020年末の中国の人口は「14億1,178万人」で、都市人口は9億199万人(63.9%)農村人口は5億979万人(36.1%)である。「一人っ子政策の後遺症」から~うち女性は48.8%」で「一夫一婦制」の原則からは~「女性不足」で、女性100人につき(人口性比は)男性105.1人の「男性過剰の様相」となっている。**********<2020年の人口動態分析人口推定の「人口性比」>日本では女性100人に対する男性の数→「人口性比」は「95.8」(総務省統計局)、米国では「98.1」(米国国勢調査局)。**********資料出所:中国の人口2020年の人口センサスで見た中国経済の課題― 労働力の減少と地域間の移動を中心に ― 経済産業研究所 関 志雄 https://www.rieti.go.jp/users/china-tr/jp/ssqs/ 210607ssqs.html★<参考資料> 「日本と中国のGDP統計作成の比較」 大阪経大論集・第63巻第2号・2012年7月https://www.i-repository.net/il/user_contents/ 02/G0000031Repository/repository/ keidaironshu_063_002_079-094.pdf★<省別資料・・・上記2(1)、(2)、(3) と全国ベース資料の矛盾点>(1)資料から前年同期比で昨年数字を算出http://finance.people.com.cn/n1/2021/ 1102/c1004-32271440.html(2)矛盾点 合計では全国の公表値823,131億元に5,438億元(▲1%) たりない。 また、昨年の「前三季度GDP 719,688.4億元」と比べると http://www.gov.cn/shuju//hgjjyxqk/detail.html?q=6 25,917億元(+3.5%)多すぎる。 両者は公的機関であるなら・・・ 本来なら、何らかの説明があるべきだと思う次第。★
Nov 3, 2021
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★PC画像ノルウェー★ 世界でもっとも早く中国のGDP成長率が公表された。 http://www.gov.cn/xinwen/2021-10/18/ content_5643303.htm 「前年同期比」でみると、2021年Q1で「18.3%」、Q2では「7.9%」のあと、Q3では「4.9%」と成長率は縮小した(Q3の2年の平均では4.9%である)。 この「3四半期(Q1~Q3の通し)」では過去の2年間の成長率(前年同期比で)の平均5.2%と比較しても、「9.8%」と高い。 この期間に中国経済は、構造調整や高品質な発展のために回復の勢いを維持し続けた。 消費が「1∼9月」の経済成長の主役となり、純輸出もGDPの増加に19.5%の寄与率を果たした。 主要な経済指標は改善を続けて、今年の「3四半期(通し)」には消費財の小売販売は「16.4%」と飛躍した(2年の平均では3.9%)。 同期間には、工業付加価値生産は「11.8%」上昇し(2年の平均では「6.4%」)た。 情報通信サービス関係、輸送関連サービスは19.5%、15.3%とそれぞれ増加し(2年の平均ではそれぞれ17.6%と6.2%)た。 固定資産投資(農家家計を除く)は「7.3%」増加した(2年の平均では3.8%)。 商品の総貿易額(輸出+輸入)では「22.7%」の増加となった。 都市失業率は9月で「4.9%」であり、前年同期より▲0.5%縮小し、この3四半期で都市部の新規雇用は10.45百万人増加し、年間目標の「95%」を達成した。 消費者物価指数は「3四半期(通し)」には、前年同期比で「0.6%」だけ上昇した。 1.「1人当たり可処分所得」 1人当たり可処分所得はこの「3四半期(通し)」に 前年同期比「10.4%」増加し、 26,265元(約4,085米ドル)となり、 実質では「9.7%」増加した。 都市部の場合は、名目35,946元で9.5%アップ、 実質で8.7%アップした。 農村部では13,726元で、名目で11.6%アップ、 実質では11.2%アップした。 同期間の1人当たり消費支出は、前年同期比で15.8%アップし、 実質では15.1%であった。 都市部と農村部の1人当たり所得の格差は「2.62」であったが、 前年同期より「0.05」縮小した。2.消費財の小売販売 消費財の小売販売はこの「3四半期(通し)」に16.4%増加し、 31.8兆元(約4.9兆米ドル)であった。 賄い(catering)産業の収入は29.8%増加、 スポットライトを受けた、オンライン小売販売は、18.5%増加、 9.19兆元(全体の約3割弱)であった。 2019年の前年同期比は7.8%であり、この2年の平均では 3.8%である。3.固定資産投資 この「3四半期」では、前年同期比で7.3%増加し、39.78兆元 (約6.19兆米ドル)であった。 2019年の前年同期比は7.7%であり、この2年の平均では 3.8%である。 この「3四半期(通し)」の1次産業、2次産業、3次産業の 固定資産投資の前年同期比は、 それぞれ、14%、12.2%、5%であった。 製造業やインフラの投資は、14.8%、1.5%であった。4.小生が懸念する中国の現状問題 国際環境の不確実性の増大(米国の圧力や石油価格の高騰など)、国内経済の跛行的な回復(恒大集団の未払い問題や、洪水や電力不足など)も警戒すべきであるが経済運営にとっては理解できる範囲にあると中国政府は考えているようだ。 しかし、政府による支援体制はあるとはいえ、(1).「金融債務は恒大集団の全債務の1/3であり、 債権者は非常に多岐にわたるので、 リスクの顕在化はそれほど 大きくないと見ているように思える。(2).しかし、政府の動きは債権者達には見えないから、 不動産の引き渡しが円滑に政策により進展するかが 焦点になろう。 資本主義国家なら、不動産には抵当権が金融機関から 設定されてしまうから、不動産の売却の齟齬が生じて 倒産となるが、中国のような共産主義国家では、 不動産(土地は国有のはず!、家屋は?)の 売却の権利関係が~ 「政府により優先され」、抵当権付きでない 新築家屋を庶民は取得できるのであろうか。 さすれば、庶民は、自分の銀行で借入して、その銀行に 新たに担保提供できるのだが・・・ (全く関係のない不動産業者の抵当権付きの物件では 他人には売買できないであろう)。 呆け頭には~共産主義国家の不動産売買契約の権利関係 が分からないから~どうしようもない。 本来が、金権体質を底辺とする中国人の精神が~ 「共に富裕者になる」という考えに協調できるかが、 分からない~指導者の苦労が思いやられる。★「全ての図表が10/26に改定されたので公表する」http://www.gov.cn/shuju/index.htm1.GDP2.CPI3.PPI4.総人口5.糧食産量6.工業生産伸び率7.社会消費品販売総額8.固定資産投資★「追加10/31」省別GDP(1∼9月)ランキング中国23省(直轄市・自治区)の2021年第1~3四半期のGDPデータ(2021年10月25日提供)。(c)CGTN Japanese(CGTN Japanese)★ 3兆元(約53兆4300億円)を超えたのは、広東省(Guangdong)、江蘇省(Jiangsu)、河南省(Henan)、四川省(Sichuan)、福建省(Fujian)、湖北省(Hubei)、湖南省(Hunan)、安徽省(Anhui)、上海市の9省・直轄市で、2兆元(約35兆6200億円)を超えた省・直轄市の数は12に上りました。 トップ2は広東省と江蘇省で、1~9月のGDPはいずれも8兆元(約142兆4800億円)を超えた。 GDP成長率では、湖北省が18.7%でトップとなり、2位は海南省(Hainan)で12.8%。その他、北京市、山西省(Shanxi)、江蘇省、安徽省、江西省(Jiangxi)、重慶市(Chongqing)が全国平均の9.8%を上回った。(c)CGTN Japanese/AFPBB News
Oct 19, 2021
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★https://souda-kyoto.jp/plan/autumn_sp/index.html?utm_source=yahoo&utm_medium=paidsearch&utm_campaign=2021autumn_sp&utm_content=1002&argument=cXmQb4xH&dmai=autumn_spY_ETA2&yclid=YSS.1000086153.EAIaIQobChMInKHJq43L8wIVTFtgCh0m-gNcEAAYAiAAEgKHcvD_BwE「そうだ 京都、行こう。」から 皆さん、ワクチンパスポートありますか? 2回のワクチン接種証明 PCR検査で陰性証明有効期間 など★1.2021年1∼9月期のモノの貿易 中国の2021年1~9月期のモノの貿易(輸出+輸入)は 28兆3,300億元で前年同月比 22.7%増加し、輸出、輸入の伸びはほぼ同じであった。 コロナ禍前の2019年1∼9月ではモノの貿易は前年同期比で 23.4%であったからほぼ同じである。 昨年は、中国経済は外国貿易の立ち直りによりいち早く回復出来たが、今年はその反動や、外部の不確実性が増しているなかで、貿易の成長率は正常な値に戻りつつある。 2021年の四半期を辿れば~貿易の成長率はQ1(=1~3月期)の 29.7%から、Q2(=4~6月期)の 25.2%、更にはQ3(=7~9月期)では 15.2%と次第に伸びが鈍化している。 2021年1∼9月のモノの貿易は、3大貿易圏ASEAN,EU,米国ともに対前年同期比で2割余の成長(特に米国は25%近く成長)を遂げており、「一帯一路圏」が 23%、RCEP圏が 19%伸びた。 貿易では半分弱を占める「民間企業」が 28.5%伸び、15%を占める「国有企業」は 25.1%伸びた。 商品別には倍強伸びたのが自動車と、医薬品・同材料であった。2.2021年9月の物価(CPI,PPI) 9月の物価を見ると消費者物価は 0.7%と前月の 0.8%から僅かに低下した。 この理由は、中国の主食である「豚肉」が前年同月比で▲46.9%も下がり、食品価格が値下がりしたことに拠る。 他方で、生産者物価指数は、世界的なエネルギー価格の高騰を反映して前年同月比 10.7%も跳ね上がっている。 中国の消費者物価目標が~前年同月比約3%であるから「PPI」→「CPI」への波及が懸念される。★
Oct 15, 2021
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★PC画像京都府:WIKIPEDIA★WIKIPEDIAから 中国恒大集団(EverGrande)の社債や利息、保証債務については,同社から未だに~明確な方針が出されていない。★1.オフショア社債「ドル建て」・「元建て」の 「利息償還スケジュール」 同社については、オフショア社債(約192億米ドル)、元建て債務、香港ドル建て債務などがあり、これら総計債務(275米ドル)に対する金利だけの最初の償還が9/23に「1.1億ドル(ドル建て:0.8億ドル、元建て0.3億ドル)」、9/29に「0.5億ドル(ドル建て:0.5億ドル)」の予定であったが、その利払いはなされていないという。 Bloombergによると利払いの償還予定表(単位:百万ドル)は次のようである。 (期日は単純化のために1日と書かれているが「月内」である。) ↓ 利払いスケジュール:単位は100万米ドル この表の利息だけでも総計で52億ドル余にのぼる。 金利を単純に計算すると「52/275=18.9%」の高利である。 (金利は貰えればの話であり、元本を割り込めばマイナス!)2.社債元本の償還期限スケジュール オフショア社債等の償還予定表は~Bloombergによると次の通りである。 上記を日本語で纏めると、オフショア債192億米ドルのほかに、元建て債務83億ドル、香港ドル債務0.13億ドル~合計275億(米)ドルがある。3.この他に~自社が保証する債務がある 期限は2021年10月4日(休日のために期日の延期) ドル建て債務保証: 2.6億ドル 保証先:ジャンボ・フォーチュン・エンタープライズ (技術的な理由の場合の期限の延期は+5日) まだ保証履行はされていないようである。4.ダブル or クロスデフォルトの可能性 自社の利払い債務期日・・・9/23+30日 保証会社としての債務期日・・・10/4+5日→<到来済み>5.中国恒大のB/S 「公表と実際のB/Sから推測」 <詳しくは Sep25,2021 を参照> <元の単位を訂正→「億元」> ↓ 総負債内訳世界経済のネタ帳 2021年6月の為替レートは0.155654では 総負債21,868億元は 3,403.8億米ドルに相当する。 明確に判明した借金は~ 275億米ドルで公表の「8%」に過ぎない。 「3つのレッドライン」 公表値(1)負債/総資産比率は「70%以下」→「81.0%」(2)負債/自己資本比率は「100%以下」→「478.5%」 Investing.com(百万元) (3)現金>短期負債→ 86,772<1,572,759 ********* 現状の判定 ↓ 「基準外」? ********** 6.デフォルト(倒産)なしの債務返済計画修正は? (1)高利債の利息の切り捨て (2)債務の切り捨て (3)その他(株式への組み入れ・減資など) そろそろ~ 中国政府のご登板では?★<余談> 中国の低所得国への対外融資残高は2019年末で1,085億米ドルであるから自国の恒大集団に必要な融資「275億米ドル」はこれに比べると「1/4」である。 中国の低所得国への中長期の対外支援残高は2018年で1,317億米ドルというから中国政府の動かすお金は膨大である。******* https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/ file/report/rim/pdf/12403.pdf「拡張する中国の対外融資 ─債務危機で揺らぐ国際社会における地位─」 調査部 上席主任研究員 三浦 有史 (hiraiwa.yuji@jri.co.jp) 環太平洋ビジネス情報 RIM 2021 Vol.21 No.80(1).中国のグロスベース援助(2018年) (これには短期支援の4,814億米ドルは含まれない) (2).中国のネットベース援助(2018年) 中国は「政府開発援助」より「政府輸出信用」に依存。 ★ 「一帯一路」計画に絡む投資 Cosco=中国遠洋海運集団有限公司:簡体字:中国远洋海运集团、 China COSCO Shipping Corporation Limited 「コスコ」はEUのドイツ・ハンブルグ港のコンテナターミナルの運営権の一部買取9,900万€(為替レートを1.1561として1億1,445万ドル相当)を拠出する。 このほかにも「一帯一路」で出資した中国企業は下記の通り。 以下の判明数字でも 1兆2,310億円(=112億ドル)。 ↓ 日本経済新聞2019/12/26 23:00 ↓ <換算レート:1米ドル=7.3333元>WIKIPEDIA国有独資会社=国が所有する企業★
Oct 14, 2021
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★ 小生が~分かりにくい~現代中国に関する文章を読んでいると大まかに都市区分で「Tier 1」から「Tier 4」までの「カテゴリー」に分かれるようであり~それを理解したい。 「China Briefing」の「topics>China's City-Tier Classification How Does it Work?」に英文の説明がある。 「tier=tíɚ(米国英語), tíə(英国英語」は中国語ではなく、「英語」で(1)「階段式なった座席の1段、1列」(2)「(重なったり並んだりした層、列)」の意味。 であるから「Tier 2」は「第2位の階層」とでも翻訳できよう。 第1位の階層である、上海市を例にとると、人口では24百万人の豪州に匹敵し、GDPでは4,690億米ドルのフィリピンのライバルである。 甘粛省(Gansu)の甘南(Gannan Zangzu~カンナン・チベット(蔵)族自治州)は極小の市で人口は71万人で、2016年のGDPで20億米ドルである。 2016年での1人当たりGDP所得でみると、上海は17,000米ドルで、甘南は約2,876米ドルである。 結局のところ、市の階層別分類は、中国を構成する613の(公認の)市郡を外国の投資家が眺めて比較する具体的手段を提供する。 事業家たちは階層別分類を通じて、市の発展、市場の趨勢、税制や刺激策などを追跡できる。 しかし、市の階層別のシステムが知れらているにも関わらず、市が特別の分類に付されているのかはあまり知られていない。 当著作で簡明に中国の市の階層別分類の定義として用いられるパラメーターを検証し、その効用と限界を検討する。 もっとも一般的な市の階層別分類は4分類である。 伝統的には、第1の階層別分類は、最も大きい、最も裕福な市のグループで中国のメガロポリスである。 階層が進むにつれて、市のサイズ、影響力はサイズが小さくなり、主要地域から遠ざかる。 しかし、地域が遠ざかるにつれて、市毎の特色が明確となって、低次元の階層の重要性は高まるのである。 階層の分類は、6や8,14,さらに18もあるかもしれない。 最近は不動産市場などでは、半分割した(例えば 1.5 や2.5)も普通である。 度々、 1.5階層の市が引き合いに出されるが、それらは上海、北京、広州、深圳のような伝統的な第一階層には匹敵しないが、その他の伝統的な第2階層の市とはまた異なるのである。 「市の階層区分」で特異な「SCMP基準」では3つのマクロ経済基準~GDP、人口、政治~に落ち着く。 3つの市の階層基準の平均値に基ずいて分類すると~第1階層の市は5つ、第2階層の市は30,第3階層の市は138,第4階層の市は480である。******文字を拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******https://www.china-briefing.com/news/chinas-city-tier-classification-defined/ この中では~「Tier 2(第2位の階層)」のなかに~「Qingdao」と「Tsingdao」は同じもの、「Tsingtao」~青島市ではないだろうか。「Tier 3」で 「Wenzhou」~温州市がダブっていることに気が付く。(もしかすると、違うかもしれないが~判断できない。) それ以外を~日本語に翻訳してみる。 日本の国土交通省が詳しく説明している。 https://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/international/spw/ general/china/index.html★ 中国の地名については「中国地名の読み方」~「華東」、「華南」、「華中」、「西南」、「西北」、「華北」、「東北」 https://www.kwe.com/jp/service/china/useful/name/northwest-china/<近鉄エクスプレス> 地名・日本語読み・簡体文字・英語表記・現地音表記・省名★「中国の10大都市」WIKIPEDIA★
Sep 30, 2021
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★ にいたかなし 昨日は~梨街道からお墓参りで墓掃除のあと、新高梨を買った。 今日は~地域スポーツ振興のテニスだが空模様は怪しい。 フロントガラスに雨滴が落ちたぐらいで雨は降らなかった。 ~~~~~~~~~~~~ 小生は中国事情には疎いので間違いが多いかもしれないが兎に角まとめてみたい。 中国恒大集団 EverGrandeの債務問題は3,050億ドル(約33兆7,700億円~為替レート 110.72円/ドル、17.119708円/元)に登るらしい。 債務があれば資産もあるはずで~2021年6月末では総負債(他人資本)1兆9,700億元(33兆7千億円)、自己資本は4,110億元(7兆円)というと、→総資産=2兆3,810億元(40兆7千6百億円)のはずである。 習近平主席のいう「総資産の70%以内に負債を抑える」ためには恒大集団は総資産からみて総負債は「1兆6,667億元以内であるべき」だから、 3千億元の負債を切り捨てなければならない→3千億元を自己資本化するべき~だろう。 恒大集団は総負債云々よりも「利息の支払いで揉めている」から習近平主席の見解~(「マンションの建設は”民衆”が住むためのものであり投機のためにあってはならない」=under the principle — "housing is for living in, not for speculation~ 渋沢栄一 純粋に考えれば「晴天を衝け」の澁澤 篤太夫も本来はこのような考えかもしれない。 現代は金を集めるための手段・手管が高度化・・・大口先には手数料少なく、小口先には手数料を徴収など「”銀行”が大衆から離れて肥大化・騙し化」している。 ”みずほ”は初心「民のため=第一銀行の精神 ・・・・・・・・・・・・・(小さなお金でも大勢を集めれば大きな事が民のために出来る)」に戻る・帰るべきである。 現在の銀行は「富裕層=資本家のため」ではないのか。)以前の問題である。 当面の問題は約192億ドル(2兆1,258億円)のオフショア借入の社債の高金利27%余の利払い 52億ドル(5,757億円、2021~2024年に分散)である。<売り上げ利潤率は2014年の 28.0%から 2021年上半期には8.0%に急落>★ 中国政府は富裕層の資本主義を一時は認めたものの~身の程知らずの~不動産や金銀宝飾への過度の投資利益獲得姿勢にほとほと困っているような気がする。 中国のような不労資産投資への姿勢は~改めるべきだと思う次第。 中国は本来は共産主義国であるはずなので~不動産投資により~不動産自体が庶民の手に届かない高い水準に上がるのは体制上も望ましいとは言えない。 庶民のための平等ではない~機会的な不平等を庶民が求めているのが事実なら~中国の体制そのものが揺らぐことになる。 「共産態勢の中に資本主義の儲けを許す」という奇妙な体制が矛盾を生み出している。 恒大集団が生き残る道は~共産主義が生きているなら国有企業体制への組み込みではないだろうか。 資本主義体制なら~「とっくに見放されて倒産する筈」だが~未だに死に体でも生き長らえられるのは~共産主義による国家的な事業として認められる以外はないであろう。★ 習近平体制が~そのような危険を冒すのかは見えてこない。 中央政権が見放す場合は~地方政権の支援をどうやって得るかであろう。 ブルームバーグが言う様に~恒大集団を地域単位にバラシて地方政権が支援する方法であるが~そのような地方政権が中央政権とは別個に存在しているのであろうか。 恒大集団のメイン銀行は盛京銀行で資本は約800億元であり、預金準備率からどれだけの支援が出来るであろうか。 同行は相当高い水準で恒大集団に既にかかわっているのであろう。 また、中国政府の公的資金の注入が~恒大集団やメインの盛京銀行になされる可能性はあるのだろうか。 中央政権は~2つの中国も許さないから~(中央政権は曲がりなりにも、香港や台湾問題で独自性を嫌っている)地方政権の独自性を許すことはないであろう。 日本の麻生さんも分からないと言うほど難しい中国問題である。 9/24の新情報では、中国政府は恒大集団の銀行口座の管理を強化し、プロジェクト物件の引き渡しが優先されるという。 これは、呆け頭の小生が日本流に考えると、恒大集団の債権者は建設中の建物の所有権には手が出せず~確実に購入者に移転すると、中央政府が保証するようなことではないだろうか。 このプロセスで恒大集団の建設中の建物は販売できることになり、債権者は現在の期限到来の利息償還への請求権を新規建物への抵当権設定として実行出来ないことになる。 債権者は、返済条件の変更や、債権カットなどしか回収の方法はなくなるのではないだろうか。 いずれにしても、中国政府は~恒大集団の建設中の物件については販売での齟齬はないように配慮しており、今後は恒大集団と債権者との話し合いに移行するしかあるまい。 我らの”GPIF"も高利を狙って96.73億円を外国債券47.787兆円のうち0.02%投資~大の黒星か? この2021年度Q1は黒字4兆9,819億円だからいいのか?(GPIFは「格付けチェック」を見ていないかも? ビタミンA,B,C,Dくらいに認識していないかも。) →ガバナンスは組織的に大丈夫なのか?GPIFのホームページから 一ケ月しか余裕はないので~「恒大集団」と「我が国のGPIFを含む投資家たち」と「中国政府」などの具体的な会談が必要である。★1.日本経済新聞情報オフショア債発行残高=約192億ドル(約2兆1千億円)(1).年内の利払い額 9/23 2億3,200万元(39.7億円) (25年償還クーポン) 8,353万ドル(92.5億円) 合計で 132.2億円 年内計では759.3億円 (2). 9/23の米ドル債利払い=8,353万ドルの内訳 (92.5億円)2.Bloombergの利払い情報 単位:百万ドル 2021年暦年では6億69百万ドル(740.7億円) 2021~2024年の5,224.4百万ドル(5,784億円)★ オフショア実行利率→52.24/192=27.2%? 計算違いかも。 K'man 利率が高すぎないか(株主ではなく高利貸では!)。★ 中国恒大集団の上海株価BloombergBloomberg 直近配当利回り(税込み) 7.81% 株式投機家は危険を感じてか~ 配当利回りを高配当で期待!? ↓ ? 何を感じているのか★ EverGrandeのホームページhttps://www.evergrande.com/★ライブ:You-Tube<格付け>https://www.youtube.com/watch?v=KQlSQ7cXbTg★(後付け)2021年9/27 2:00 の日本経済新聞電子版から https://www.nikkei.com/article/ DGXZQOGM230X80T20C21A9000000/「中国、不動産バブル懸念 民間債務かつての日本超す」 マンション価格、年収の57倍 マンション価格 対 >>>平均年収(=庶民) 深圳市 57倍 北京市 55倍 VS バブル期 東京 18倍 BIS(国際決済銀行)によると1.民間債務(除く金融機関)は過去5年間で年1割超増加 →35兆ドル超(3,850兆円)2.銀行の不動産関連融資は5年間で2.1倍 今8月には習指導部が「共同富裕」の 「格差是正スローガン」打ち出し ↓ 不動産単価の下落 前年同月比▲2.7% ↓ 中国恒大(負債総額30兆円超) などの経営悪化懸念 ↓ 日米などの株式相場の急落 ★ 「恒大集団の危機は中国バブル崩壊の引き金になるか」 2021年9/28 20:27 ニューズウィーク日本版 中国の不動産会社の場合、資産の多くは建設中ないし完成したがまだ売れていないマンションであり、比較的現金化しやすいものなので、資産が負債を上回っているようであれば、とりあえず問題はないはずである。 恒大集団の負債総資産比率をみると、2017年末の86.3%から2021年6月末の82.7%へやや下がっている。 もし不動産価格が急落したりしたら、資産の額が減って負債を下回ってしまうので、やや危うい感じはあるものの、この数字を見る限り、恒大集団の経営が破綻しているようには見えない。(中略)恒大集団の問題は、帳簿上の負債が多いことよりも、一つは負債の構成、もう一つは帳簿外の隠れ負債の多さにある。中国の不動産業界で売り上げトップの碧桂園の場合、負債のうち41%が買い手から預かった前受け金である。一方、恒大集団の場合、負債のうち前受け金の割合は11%にすぎない。恒大集団は、北京市、上海市といった発達地域よりも四川省、重慶市、安徽省といった相対的に所得水準が低い地域での住宅開発が多いため、他社と比べて前受け金をあまり集めることができないようである。(後略) 恒大集団の資産債務比率では習指導部の言う「75%」を越えており、前受け金は土地柄期待できないし、銀行も中央政府の金融締め付けで(日本の貸し剥がし?)資金調達ができない状態にある・・・めいてい君。★追加資料>Investing.comも決算資料の一部を掲載しているが借入金の場所などが明確でない。参考になりそうではないが取り敢えずは追加して置く。赤字は見やすくしたもの。→「負債比率(=負債/自己資本)%」は 1,146%1.負債比率300%以下の企業まではまずは認められる2.負債比率が300%~900%の場合は改善が必要3.債務比率が900%を超える場合は赤字の可能性も 拭えない~倒産の危険さえあり抜本的改善が必要! ★
Sep 25, 2021
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★PC画像Microsoft Being★<図表改訂 2021/9/18 11:30>(慣例=中国の統計官は1~2月は纏めて集計する風習がありそう)http://english.www.gov.cn/archive/1.中国の国家統計局による社会消費小売販売額は前年同月比で8月は 2.5%と7月の 8.5%増から大幅に下落した。 金額的には 3兆4,400億元(約5,330億元)で、2019年8月に比較すると 3%ほど高く、8月度を2年平均で見ると 1.5%の成長となる。 年初からの1~8月期の成長率では、前年同期比で 18.1%であり、2019年の同期間と比べて 8%アップであった。 年初来の8ヶ月は「仕出し屋産業」は前年同期比で 34.4%の収入増加を達成し、最も手酷い打撃を受けた部門はCOVID-19の混乱からの回復を継続している。 オンラインによる消費は輝きを示し、年初来1~8月で 8兆1,200億元を達成して、前年同期比 19.7%となった。******文字を拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******<社会消費小売販売額月次、> ・全体・・・単位=億元 ・同・・・前年同月比% ・規模以上企業・・・単位=億元 ・同・・・前年同月比% 2.中国の付加価値工業生産は前年同月比で8月に 5.3%増加した。 2019年8月の水準から 11.2%増加しており、過去2年間を通しては平均で 5.4%の成長となる。 年初来の8ヶ月の工業生産は前年同月比で 13.1%であり、2年平均では6.6%の成長率となる。 工業生産は一定以上の年間売り上げ・・・20百万元以上の年商・・・の事業活動の計測に使用される。<工業生産の月次前年同月比%> ・規模以上 ・国有企業 ・民間企業 ・外資企業(台湾・香港・マカオを含む) 3.中国の資産開発投資は年初来の1~8月で前年同期比 10.9%増加した。 2019年の水準に比較して、資産投資は 15.9%となり、2020年と2021年の平均成長率は 7.7%であった。 住宅投資は年初来の1~8月で 13%増加した。 商業建物販売は床面積で前年同期比 5.9%増加し、 11.4憶㎡に達した。 価値に換算して、22.8%増加した。 中国政府は4大都市で、新築価格が7月の 0.4%から8月には 0.3%と前月比で鈍化したのを見ている。 引き続き70都市で住宅価格が上がらぬように統制を継続する。4.中国の固定資産投資(FAI)は年初以来の1~8月で 8.9%増加した。 1~7月の前年同期比は 10.3%であり、伸びは鈍化している。 当該期間の固定資産投資は 34兆6,900億元(5兆3,800億ドル)余に達した。 2019年の水準と比較して、8.2%成長し、最近の2年間の1~8月の平均成長率は 4%であった。 民間部門の投資は、1~8月に前年同期比で 11.5%、成長し、19兆8,600億元となった。 月次の成長率は8月で 0.16%であった。 第一次産業の投資は、この8ヶ月で、前年同月比 18.1%増加、同様に第二次産業は 12.9%、第三次産業は 6.8%に登った。 特に、製造業やインフラへの投資は、前年同月比でそれぞれ 15,7%、2.9%であった。 FAIはインフラ、資産、機械、他の物的資産への投資を含む。 <固定資産投資・・・年間の年初来累積月の対前年同期比%> ・(農家を除く)全体 ・うち国有企業 5.中国の電力消費~経済活動の鍵となるバロメーター~8月は前年同月比で 3.6%拡大した。 総供給は8月では 7,607億kWhであった。 8月の、第一次および第二次産業の電力消費は、1年前からそれぞれ、13.7% と 0.6%増えて、第三次産業は前年同月比で 6.2%ジャンプした。 居住者の電力消費は8月には年率 12.5%の増加を見ている。 この1~8月では、中国の電力消費は5兆5,000億kWhで、前年同期比で13.8%増加であった。★<付表>******文字を拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******6.GDP ・GDP累積(単位:億元) ・同四半期累積前年同期比% ・第一次産業VA累積(単位:億元) ・同四半期累積前年同期比% ・第二次産業VA累積(単位:億元) ・同四半期累積前年同期比% ・第三次産業VA累積(単位:億元) ・同四半期累積前年同期比%7.CPI ・CPI 前年同月比% ・都市部CPI前年同月比% ・農村部CPI前年同月比%8.PPI ・生産者物価指数 前年同月比% ・うち資本財 ・うち基礎的産業資材9.人口 ・年末人口(単位:万人) ・うち都市部(単位:万人) ・うち農村部(単位:万人) ・都市部人口割合10.食糧 ・穀物(単位:万トン) ・同前年比% ・綿花(単位:万トン) ・同前年比% ・油科(単位:万トン) ・同前年比%★
Sep 18, 2021
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★PC画像Fig trees growing out of the ruins of Preah Khan Temple in the Angkor Wat Archeological Park near Siem Reap in Cambodia.Microsoft Being★http://www.gov.cn/xinwen/2021-09/09/content_5636376.htm まだ、9/9の 李 克強 首相のホームページ図表には現れていない<→9/13 には現れている:後記>が、中国国家統計局の発表(9/9 10:01)では2021年8月のCPI(消費者物価指数)とPPI(生産者物価指数)は前年同期比でそれぞれ+0.8%、+9.5%であった。 7月の指数からはそれぞれ、▲0.2%、+0.5%の減増となっており、本来はパラレルに動くべきものが、中間で抑えられている。 生産者物価指数のうち、生産資材物価は12.7%(前月比では+0.7%)で、生活資材物価は+0.3%(同様に動かず)であった。 生産資材物価上昇は、+9.5%と高いが、石炭、化学、鉄鋼・非鉄などの原料、その加工工程に波及しており、少なくても、物価押上の効果は前年比でみて+7.7%であろう。 <PPIからCPIへの波及効果もいずれは起きるかもしれない・・・筆者> 70 July 2021 9.0 12.0 0.3 71 Aug 2021 9.5 12.7 0.3★ 9/13のホームページで → やっと現れた!http://www.gov.cn/shuju//hgjjyxqk/detail.html?q=2 「リンク」されてはいるが「名前」は変わっている。★ 中国政府には変化があるのかも? 小生は、TVのこどもCM規制にはある意味では賛成である。 全てが~CMで成り立つ世の中なら~ そのうちに~TVだけが世を謳歌するだろう。 ユーモアのある人間は要らなくなるのかも・・・ 「人間の自由」には「自己責任」があるはずである。 日本ではめちゃコミックが煩わしい。★
Sep 13, 2021
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★ 既に2021/8/16に纏めてあるが~主要国で「2019年Q4」からプラスに回復しているのは中国だけである。 中華人民共和国の中央人民政府によると中国国家統計局は、国内の感染や洪水などと言ったこのところの多重の悪環境のなかで2021年7月、鉱工業生産指数が前年同期比 6.4%成長、サービス産業生産指数が同様に7.8%の成長と発表し、2019年、2020年の同期よりも高い成長とした。<第1図&第1表:鉱工業生産指数> (7月の数字は小生が挿入)・・・区分は「規模以上企業(トータル)」、うち「国有企業」、 うち「株式企業」、うち「外資企業」 需要面では、投資は総じて安定し、1~7月度の固定資産投資(農家を除く)は 3兆533億元で前年同月比 10.3%増加し、市場販売も増加している。<第2図&第2表:固定資産投資(年累計)伸び率> (1~7月の数字は小生が挿入) 区分は「固定資産投資(農家を除く)」、うち「国有企業」 7月の消費財の小売販売額は 3兆4,925億元で、前年同月比で 8.5%増加した。<第3図&第3表:社会消費品販売額:億元> (7月の数字は小生が挿入) 「社会消費品販売額」:単位=億元、前年同月比 うち「一定以上企業」 輸出入総額も急速な成長を維持して3兆2,657億元で、前年同月比11.5%。 国民の生活水準の観点では、賃金は概ね安定し、1~7月度には新雇用者数は8.22百万人に達して、年間目標の74.7%を達成し、消費者物価は前年同期比0.6%上昇したが、マクロの制御目標の以下であった。<第4図&第4表:消費者物価指数> 区分は「CPI総合」、「都市CPI」、「農村CPI」 特記すべきは、1~7月度ではイノーベーションや発展の弾力性が増して、新規産業が増えて、ハイテク産業の付加価値は21.5%(2年平均で13.1%)となり、同産業への投資は20.7%(同14.2%)で、新製品や新規事業の形成が急速に進んでいる。 1~7月度には、新エネルギー車、産業用ロボットが前年同期比で194.9%、64.6%とそれぞれ増加し、モノのオンライン小売販売も17.6%増加した。 小生が~気になったのは~生活必要物価CPIは抑えられるにしても生産者物価PPIが異常に高止まりしてきていることである。<第5図&第5表:生産者物価指数> 区分は「PPI総合」、うち「生産資財PPI」、うち「生活資財」PPIhttp://www.gov.cn/xinwen/2021-08/16/content_5631537.htm・・・ 以上が~唯一の情報源である。★
Aug 18, 2021
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中国の2021年1~7月の貿易、外貨準備などについて・・・★ 中国の外関当局が貿易の内容を隠し始めてから暫くになる。 その間は~李克強首相のホームページなどしか窺い知れない。★1.中国のGDP(単位=億元) **** 中国の国民所得統計では~ [伸び率]は別の統計から持ってくるようである。 因みに実質GDPの四半期対前年同期比は次である。 ↓ (下記) 2020年Q1 ▲6.8% ~▲5.3% Q2 3.2% ~ 3.1% Q3 4.9% ~ 5.5% Q4 6.5% ~ 7.0% 2021年Q1 18.3% ~21.2% Q2 7.9% ~ 13.6% ↑ 黒字の%は「季度」の増分を対前年同期比で対応させたもの。 考えられるのは「季節・日数調整をした系列」を改めて 対前年同期比を求めたものであろう。 **** 中国政府の数字のうち、下記の「前年同期比」はそのままでは利用できない。2.中国の鉱工業生産指数の前年同期比 2020年初めにコロナ禍が起こっている。3.中国の商品貿易 <A>2021年1~6月度(US億ドル) <B>2021年1~7月度(兆元)<C>李克強首相などのホームページから 2021年1~7月度での中国の貿易に占める米国のシェアを見てみよう。 1.貿易全体13.21兆元では米国は2.62兆元だから→19.8% 2.輸出の7.13兆元のなかでは米国は1.96兆元だから→27.5% 3.輸入の6.08兆元のなかでは米国は6.6億元だから→0.1% 4.貿易差額の1.05兆元のなかでは米国は1.3兆元だから→124% ↓ 問題点 ・二国間の貿易不均衡(中国人民の生活基盤の低さ) ・中国による米国などの先端技術の無断借用(特許料の支払いなど) ・その他4.中国の外貨準備高 (2021/7/31・・・3兆2,359億US$) 今年の6月末から219億ドルの増加、+0.68%増加である。★
Aug 9, 2021
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★黄龍景勝地:WIKIPEDIA★A. 東・南シナ海での対立の構図1.南沙諸島の領有権問題 中国の「九段線」と周辺諸国との対立 (小生には「九段線」は「鼠経ヘルニア(脱腸)・・・筋トレのやりすぎ」に見えるが、 正常な「国際境界線」ではないようだ。)2.中国のガス田開発 国境を少し以上はみだしている。3.尖閣諸島問題 5つの島(国有4島、防衛省が借用1島)と3つの岩礁 ・・・沖縄県尖閣諸島 (この諸島では古来から漁業を営業した痕跡がある) ↑ ↓ 中国、台湾は領有権を主張し始める。 中国軍の哨戒機や中国沿岸警備艇が 領海侵犯し始めている・・・ 4.12海里と島・岩礁 先述のヘルニア 中国は自らの考案した「九段線」の内側の「岩礁」を埋め立てて 人工島を造作し、これを領土と見做して12海里は領海という 暴挙を侵し、滑走路やビルを建設している。 米軍は中国領海と認めずイージス艦を中国の了解なしに派遣した。5.排他的経済水域(EEZ) 領海・・・領土の海岸の基線から12海里 EEZ・・・同上の200海里(鉱物や海洋資源の管理国)(日本の”EEZ”) フィリッピンのEEZ内のスカボロー礁には 中国の船団が居座り続けている。 オランダのハーグの仲裁裁判所にフィリッピンは提訴。6.シーレーン(海上輸送交通路) SLOC:Sea Lines of Communications この海上輸送路は沿岸国共通の公海であり、 全くの権利のない一国家が占有できるものではない。(7)中国による台湾海峡での海砂の大量の採取など B. 「一帯一路」構想・・・第2のシルクロード 小生には、第二のモンゴル軍侵攻ルート?に酷似では。 欧州は~特にドイツは気付くのが遅すぎたようでは・・・ ・ギリシャのピレウス港を租借! (嘗て香港が英国による租借地、今やピレウスが中国に)・エチオピアに巨大ダム:ルネサンスダムを建設したことで エジプト、スーダンの反目を招く・その他(欧州では何時の間にか~中国が貿易相手国の 1位である。)★ C.「英国海軍Q.E.」の動向(香港返還後に中国に意図しない行動をとられたお返しか)讀賣新聞 英国が一番、中国の怖さを知っているかも・・・★
Jul 25, 2021
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★PC画像★ 1.「防衛白書」のポイント2.米中台関係経緯 ↓3.中国VS台湾の軍事力4.米軍(極東)VS中国軍5.日本近海の主要な軍事力6.豪米共同訓練に参加した11ヶ国7. 東・南シナ海の波高し~ 追加7/21朝刊! 暑い~熱い!★TopicsCOVID-191. 人口百万人当たり新規死者数(過去7日間)/ 完全接種率(人口比)2.7日間の新規死者数(人口100万人あたり)2021/07/18現在 目標→0.03.ワクチン完全接種率(全人口に対するパーセント) 2021/07/18現在 目標→60~80%(集団免疫)札幌医科大学附属病院https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/vaccine.html?d=1&a=1 コロナワクチンを2回目まで8割接種すれば 人類は助かるかも!★
Jul 19, 2021
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★1.日本経済新聞の数字から~。 物価の変動を調整した実質GDPは2021年4~6月期では前年同期比で 7.9%増えた。 コロナ禍前の2019年4~6月期に比べると 11.4%増加した。 季節要因を調整した前期比伸び率では 1.3%伸び率であり、これを年率換算すると 5.3%程度となる。 名目値では前年同期比で 13.6%増加した。 同時に発表した2021年1~6月の工業生産では15.9%増え、2019年上期と比べると7.0%増加し、1~3月期の6.8%より僅かに加速した。 新エネルギーや工業ロボット、半導体の生産が全体を押し上げた。★2.讀賣新聞 夕刊 2021/7/15 朝刊 2021/7/16 ・・・実質GDP・・・ 2021年4~6月期の実質GDPは前年同期比7.9%前期1~3月期は18.3%増加。 季節調整済みの前期比では1.3%増加で前期の伸びよりは加速。 世界との貿易 輸出:25,906億米$ 輸入:20,556 貿易額46,462 差額 5,350 米国との貿易・・・筆者推定 輸出:25,906*0.17=4,404 輸入:20,556*0.07=1,439 貿易額: 5,843→12.6% 差額 : 2,965→55.4% 日本との中国貿易 輸出:25,906*0.06=1,554 輸入:20,556*0.08=1,644半導体製造装置など 貿易額: 3,198 ↓ 差額: -90<中国貿易の4つの懸念材料>・資源高~原油高、燃料代上昇 ↑・半導体~ファーウェイなどの米国制裁・元高~下記・米国との対立~新疆綿、太陽光パネル部材締め出し 知的財産権侵害*************半導体の国産化を進める中国勢は、東京エレクトロン、ASMLホールディングからの半導体製造装置購入を続けると見込まれている。~Bloomberg 2021/2/3 12:00 JST https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/ 2021-02-03/QNX984DWLU6P01*************★3.李 克強首相のページ http://www.gov.cn/premier/index.htm 中国政府報道では、2021年上半期の「実質」GDPは 532,167億元(前年同期比12.7%)、2021年Q1の前年同期比は 18.3%、Q2は 7.9%である。 2021年上半期の第一次産業の「実質GDP」は 28,402億元(7.8%)、第二次産業の「実質GDP」は 207,154億元(14.8%)、第三次産業の「実質GDP」は 296,611億元(11.8%)であった。<以下差し替えと追加><下記グラフの説明> (1) 実質GDP四半期率の前年同期比 (2)規模以上生産指数月次(前年同月比) (3)社会消費品支出月次(前年同月比)(4)固定資産投資(農家世帯を除く)(年初累計前年同期比)(5)不動産開発投資Real Estate Development(年初累計前年同期比)(6)消費者物価指数CPI月次(前年同月比) 中国のCPIは2021年5月に記録した前年同月比 1.3%よりは低かった。(7)工業生産者物価指数PPI(前年同月比) 中国の生産者物価指数は、工場から出荷する コストの目安となるが、6月の前年同月比で 8.8%アップした。→今後注目!ここまでは、呆けの小生でも~何とか判る。「GDP」の欄を見ると、内訳が書かれている。 小生は、この表を、暦年を4四半期毎に累計した表と理解して、別表のように、各四半期毎に戻してみたが、「前年同期%」の「%数字」が合わないのである。 仕方がないので~数字を実数に合わせてみた。 「以下の実数は実質値ではないかもしれない」。 「前年同期の%は」何故か「実質値の前年同期比」の2020年Q1→▲6.8%と、2021年Q1→18.3%に一致する。 もしかすると、GDP(億元)の実数の数字は名目値で、前年同期比は実質値の比率%なのかもしれない。 下記の数字は、表の実数を四半期ごとに分けて、各四半期の対前年同期比を計算してある。 この以下の表は~もしかすると~「名目四半期GDP」の数字かも知れない。(→いや、同じ母集団に直して比率を再計算している・・・ 日本の商業動態調査を見て見るべきだ。) 李 克強首相にこの点を尋ねたいのだが~回答いただけるであろうか。 呆けの小生が考えると~毎年の母集団は異なっており~リンク係数のように修正が必要であり~絶対額では合致するが(新規母集団+既存母集団)、伸び率は既存母集団の伸び率に直して再計算する必要がある~というのではあるまいか~~~(2022/09/04追記) ★<参考>世界経済のネタ帳$元為替レート推移★
Jul 16, 2021
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★ 中国海関の貿易統計が隠されてから暫くである。 この国の統計は正確なのかは~隠されているから~ Free部分良く解らないが~日本経済新聞や、Reuters、亜州ビジネスなどには現地ベースで公開されるから~そのソースで見てみよう。★1.日本経済新聞情報(纏め)2.中国の貿易収支・・・ Reuters情報3.2021年1~6月の中国の貿易統計 ・・・亜州ビジネス 中国産業データ&レポート https://ashu-chinastatistics.com/ ★ もっとオープンにすべきではないだろうか。 自国の貿易統計ぐらいは~である。★ 本日2021/7/14 やっとのことで、中華人民共和国中央人民政府李克強首相のWEB画面が現れた。 http://www.gov.cn/xinwen/2021-07/14/content_5624763.htm 2021年上半期の貿易について記述されている。「2021年上半期のモノの輸出入総額は18兆人民元を越えており、年間を通じて堅調で質的な増加の良好な基礎を固めている。」<趣旨> 2021年上半期のモノの輸出入総額は 18.07兆元で、 前年同期の 27.1% 増加である。 就中、輸出は 9.85兆元で、 28.1%の増加、 輸入は 8.22兆元で、25.9%増加である。 2019年の同期比では、輸出入総額は 22.8%増加、 輸出は 23.8%増加、輸入は 21.7%増加である。 6月には中国の輸出入は 3.29兆元で、 前年同月比22%増加となり、 2020年6月から13ヶ月連続でプラスの前年同期比を 達成した。 民間企業の貿易相手国は、EU,米国、日本、韓国向けはそれぞれ、 31.4%,45.7%,19.8%,28.3%増加し、「一帯一路」諸国は34.5%、 ASEAN諸国には37.3%増加した。 ★<追伸> 李克首相は中国政府として報道を隠そうとはしていないことを証明しようとしているが、貿易統計には輸出・輸入・貿易額・(差額)が必要である。 米国とは交易額だけでなく、それぞれの輸出と輸入にも言及して欲しいものである。 もう半歩~1歩を進んでもらいたい。 差額は要らない~計算すれば出てくるから~。★
Jul 14, 2021
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★ WIKIPEDIAなどから>1.モンゴル高原の歴史2.中国の歴史3.画像で見る中国周辺を含めた歴史 匈奴BC4世紀~5世紀、 月氏BC3世紀~BC2世紀匈奴に敗れ 中央アジア大月氏→昭武九姓、クシャーナ朝 東胡BC771年~BC209年(→鮮卑、柔然)(3-1)秦(BC905~BC206年)の時代 BC210頃 秦朝(BC221~BC206) 匈奴BC4世紀:匈奴単干国BC209~AD93年 (AD48年南北分裂AD93年北匈奴滅亡) (3-2)前漢(BC206~8年)の頃 BC2世紀 鮮卑大人国BC209~333年、 南匈奴単干国48~304年(3-3)後漢(25~220年)の時代 2世紀 柔然可汗国402~555年(3-4)宋(南朝420~479年)、 北魏(386~534年)の時代 4世紀後半 東北部に「高句麗」BC1世紀頃~668年 突厥可汗国552年ユーラシアの東西に跨る帝国建設 ~583年東西分裂、 630~679年唐に服属、 682年東突厥再建~744年同じトルコ系ウイグル に滅亡さる (3-5)隋(581~618年)の時代 7世紀初頭 東北部に「高句麗」BC1世紀頃~668年 4世紀末~5世紀の広開土王に最盛期 かいこつ、ウイグル 回鶻可汗国744~840年 (3-6) 唐(618~907年)の時代 8世紀後半 東北部に「高句麗」BC1世紀頃~668年 遼(契丹)916~1125年 (3-7)北宋(960~1127年)を経て 金(女真族:10世紀~17世紀「満州」と改称) 金(1115~1234年)、南宋(1127~1279年) の時代13世紀 契丹は4~14世紀にかけての満州~中央アジアで 半農半牧の民族。 10世紀初頭に中国北部に遼帝国を建設したが、 12世紀に入り女真が宋と結託して南下し1125年 に滅び、一部は西遼(カラ・キタイ)を建国。 モンゴル帝国(1206~1635年) II(3-8)の時代 大元帝国(1271~1368年)13世紀後半 テムジンがチンギス・カンを名乗った1206年から 1294年のモンゴル帝国(赤)の領域に続き、 4つの領域国家のゆるやかな連邦体制に移行した 帝国の版図を示した(1294年時点)。 ジョチ・ウルス(黄)、チャガタイ・ウルス(濃緑)、 フレグ・ウルス(緑)、大元ウルス(紫)である。 大元の都は金朝の旧都・中都の北隣に 大都(現・北京)を建設。 クビライは中核国家の国号を大元大モンゴル国と改称。 日本の鎌倉時代中期にクビライは当初は通商を企図 したが受け入れられずモンゴル帝国(大元)と属国 高麗が「元寇=蒙古襲来」で「文永の役1274年」、 「弘安の役1281年」日本侵攻を企てた。 対馬、壱岐、九州北部を殺戮、矢が尽き夜間に撤退し、 荒波や暴風雨で帰路に多くが難破した。 それのまえの1264年にモンゴル帝国は属国への 侵入を契機に樺太に居たアイヌの一族を渡海攻撃 している、「元寇」のあとの渡海は~ 1284~1286年にかけてアイヌを樺太から 駆逐し北海道からの侵入に備えた。 北元(韃靼:オイラト)1368~1388年 (3-9)明 白蓮教徒が1351年紅巾の乱を起こし 南京を根拠に長江流域を統一し、1368年 朱元璋(太祖・洪武帝)が明を建国し、北伐。 元の皇帝・恵帝は大都を放棄し、万里の長城 以南は明に統一された。1402年4男が 反乱を起こし帝位を簒奪したのが永楽帝で都 を大都に遷都し、南京は副都心となる。~1644年 オイラト(瓦刺)12C~13C~15C~ モンゴル(韃靼) →モンゴル人民共和国、 中国内モンゴル (3-10)明1368~1644年 15世紀 モンゴル高原では西モンゴルのオイラトが モンゴルを制圧し、明を攻め明の英帝は 一旦は捕虜となっており、南には倭寇が 進出し、「北慮南倭」に悩まされた。 日本は1419年足利時代に朝鮮半島の 李氏朝鮮から対馬を攻撃され(糠岳戦争) ている。この外征以降、宗貞盛に日朝貿易の 管理統制権が与えられ、対馬と朝鮮の 通交関係の回復がなされた。 後金(女真人の国家で「清」の前身) 1616~1636(3-11)明 1368~1644年 17世紀 明朝は、内乱や日本の太閤豊臣秀吉による 朝鮮出兵:文禄(1592~93)・慶長の役 (1597~98)などの出費が嵩み、 女真を統一し1616年建国した「後金」に 1619年に敗れた。その「後金」は大元皇帝位 を継承し、女真は満州と民族名を改め、 「清」が成立した。 明は農民の反乱指導者・李自成の包囲で滅亡 (1644年)。 李自成を同年に清が破り中国支配を宣言した。 清 1616年満州で建国(3-12)大清帝国 1644年~1912年(3-13)中華民国 1912年~ ↓(・・・国共内戦) 中華民国=台湾地区1949/12/7~(3-14)中華人民共和国1949年10月1日 前身は1921年結党の中国共産党 ソビエト連邦の支援を受けながら 国共合作・日中戦争(中国側の呼称は抗日戦争、 中国人民解放軍の前身八路軍・新四軍が組織 される)・国共内戦を経て国民政府を台湾島 へ放逐し、1949年10月1日に毛沢東が北京市 で建国宣言を行ったことで成立した。 4.満州の歴史&朝鮮の歴史(4-1)満州 中国東北部 歴史的に満州(まんしゅう、マンジュ、拼音:Mǎnzhōu、 英語:Manchuria)と呼ばれていた地域 狭義には東北三省:遼寧省・吉林省・黒竜江省の東北三省 (旧称:東三省)の総称 広義には旧満州国に相当する、東三省と内蒙古の東北部 (すなわち現在のフルンボイル市、ヒンガン盟、 通遼市、赤峰市)を合わせて指す。 19世紀中頃の条約でも清朝のもとに残された、 内満洲地域である。 総人口は約1億874万人、中国の総人口の8%である。(4-2)朝鮮の歴史 朝鮮半島北朝鮮大韓民国:WIKIPEDIA★ 始皇帝の母 BC3世紀半ば5.「コーラン伝」・・・NHK BSプレミアム https://www9.nhk.or.jp/kaigai/kouranden/chara/ 荘襄王(そうじょうおう)は、中国戦国時代の秦の第30代の君主、第5代の王。 姓は嬴(えい)、諱は始め異人(いじん)、後に子楚(しそ)。 在位:BC250/11/14~BC247/7/6 生年:BC281 父:孝文王(即位前:安国君) 母:夏姫(側室の一人、実子の即位後に王太后) 后妃:趙姫・・・(コーラン?) 子は後の始皇帝の嬴 政 丞相には呂不韋★
Mar 3, 2021
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★<GDP> 中国の国家統計局の発表によると中国の経済は、上半期には新型コロナ禍に直面し国内外で複合的かつ急変する環境に遭遇したが習近平国家主席を核とする中国共産党の指導の下感染防止が図られ、事業再開は加速度的に進行した。 国民経済は徐々に回復し、基本的な生活は効果的に確立されて、市場の期待も徐々に好転、社会発展計画は安定化している。 速報値であるが、GDPは上半期に 456、614億元であり、実質ベースで前年同期比 ▲1.6%となった。************2020年1~6月GDPを日本円で表示すると平均為替レートでは15.386円/元であるから上期GDPは円表示で 702.6兆円ドル表示では0.1422ドル/元だから 6.5兆ドル因みに、2018年のGDPは(四捨五入)米国 20.6兆ドル、中国 13.4兆ドル日本 5.0兆ドル独 4.0兆ドル「世界経済のネタ帳」https://ecodb.net/ranking/imf_ngdpd.html************第1次産業の付加価値は 26,053億元(シェアは 5.7%;前年同期比 0.9%成長)、第2次産業は 172,759億元(シェアは 37.8%、前年同期比▲1.9%減少)、第3次産業は 257,802億元(シェアは 56.5%;前年同期比▲1.6%減少)である。 四半期ベースで見ると、第1四半期は前年同期比 ▲6.8%と下落したが、第2四半期には前年同期比 3.2%の成長であった。 第2四半期のGDPは第1四半期比で 11.5%成長した。 (以下略)GDPに近似する指標の動向★<稼働率>2020年第2四半期(4~6月)の工業稼働率は74.4%で、前年同期に比して2.0%ポイント低下したが、第1四半期からは7.1%ポイント上昇した。 年の上半期では71.1%の稼働率となり、前年上半期から5.1%ポイント下落した。 3つの分類で分析すると、第2四半期では鉱業の稼働率は72.1%で前年同期から2.5%ポイントの減少、第1四半期から5.0%ポイント増加; 製造業の稼働率は74.8%で、前年同期から2.1%ポイント減少、第1四半期から7.6%ポイント増加;電力、熱、ガス、水力事業の稼働率は70.6%で、前年同期から0.2%ポイント減少し、第1四半期から2.8%ポイント増加。 コロナ禍を仕事に取り込んだ1.マスクや医療関係分野2.巣籠りワークに伴うパソコンなど機器関連3.その他・・・政府が注力した自動車、 公共工事に伴う鋼材、セメント等々の分野の回復が早いような気がする。工業稼働率の四半期別時系列推移稼働率の第2四半期と第1四半期の産業別変化★<個別項目> 中国側の説明に沿って表してみたが、各新聞社の解釈と自分の考えを纏めると次のようである。1.リーマンショック時2008年の翌年1~3月期には 高い成長路線から6.4%に落ち込んだがすぐに回復し 暫くして、ダラダラとショック時の線まで下がった。 コロナ禍で今1~3月期に▲6.8%と崖から落下した後、 3.2%の成長となった。 (→素人が見ても、前年の伸びを帳消しにした後、 半分しか伸びていない。「反転≠回復」)2.コロナ禍で富裕層は海外にも行けず余裕資金を 不動産投資 や高級自動車などに回しており、 むしろ、非富裕層の消費行動が気懸りとなる。 ネットを使用できる中間層(小売りシェアの25%越え)は ライブコマース などで消費を増やしたが、飲食業を中心に 小売売上高は前年同期比▲1.8%と、なおマイナスにある。 固定資産投資も累積で▲3.1%となおマイナスを示している。 3.都市部の失業率も6月に5.7%と高止まりしており、 農村からの出稼ぎ労働者が職を失っている可能性を勘案すれば 失業率はさらに悪化。4.世界的な保護主義の高まりで、貿易は縮小している。 カナダ、インドなどの関係悪化もある。 世界的なサプライチェーンの見直しも看過できない。5.小生には、日産自動車を立て直したかに見える カルロス・ゴーン被告の 「経営立て直しドラマ」が多分に自己主張のために 歪められたことを思い出す。 中国には、巨大な人口を持つ国民には誠実であって貰いたい。 6.成長がマイナスになった時点から成長率を累積して、 マイナスになる前の正常な成長水準に戻ることを 回復と言うのではないのか。 「反転≠回復」である。 ★ ボケが言っても仕方がないだろうが・・・★
Jul 17, 2020
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正式な2020年4月度までの鉱工業生産指数(前年同期比)は下記のとおり(抜粋)である。 6月15日には5月度の鉱工業生産指数が公表された。******************** 製造業購買担当者景気指数(PMI)とは製造業購買担当者景気指数(PMI)とは、英大手金融機関HSBC(香港上海銀行)が発表する景気指数の一つです。数値が上がると、企業側から見た景気が向上とみなされ、対象国の通貨は買われやすくなります。 ******************** 一定規模以上の鉱工業生産指数は4月から0.5%増加して(連続での増加)4.4%成長した(欄外図表参照*)。 因みに、最初の5ヶ月間では、前年同期比▲2.8%の減少である。 5月度の前年同期比の鉱工業生産指数を所有形態別に見れば、国営企業は前年同期比2.1%増加、株式企業は4.8%増加、香港・マカオ・台湾の外資企業は3.4%増加、民間企業は7.1%増加であった。 部門別には鉱業で1.1%増加、製造業で5.2%増加、電力・ガス・水道生産は3.6%増加。 装置産業、ハイテク製造業ははそれぞれ9.5%、8.9% 特に、掘削機、マイクロコンピューター、電線、自動車、工業ロボットなどは、それぞれ、62.1%,22.3%,20.8%,19.0%,16.9%の前年同期比であった。 その他、5月のサービス生産指数は4月には▲4.5%の後、1.0%増加した。 最初の5か月では前年同期比で▲7.7%であったが、最初の4か月に比べると2.2%だけ落ち込みは少ない。 消費動向を示す小売販売額は前年同期比で、5月は▲2.8%の減少であるが、4月に比べると減少幅は4.7%ポイント縮小した。 他方で、オンラインによる小売販売は、11.5%と高い伸びであった。 農家を除く固定資産投資は、前年同期比で▲6.3%と減少したが、落ち込み幅は最初の4か月に比べて4.0%ポイント縮小した。原文:http://www.stats.gov.cn/ english/PressRelease/202006/ t20200615_1760170.html☆*欄外図表:讀賣新聞 6/16 朝刊欄外図表2:中国GDP四半期数字(名目価格) http://data.stats.gov.cn/english/ easyquery.htm?cn=B01 単位:1億元 GDP 1次産業 2次産業 3次産業☆日本のCOVID情報 首都圏・北海道>>基準値 =人口1百万人当たり新規感染者5人/延べ7日間基準全国 北海道:8.57 基準5人/1百万人越え東京都:9.19 同上愛知県:大阪府:福岡県:4.70 同上に近いhttps://web.sapmed.ac.jp/canmol/ coronavirus/japan.html?y=0☆
Jun 16, 2020
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☆ 中国の国家統計局が今年の1~3月期の GDP速報を17日に公表した。 大事なものだけ抜粋し、意訳する。 中国語にも英語にも疎い小生だから、 原語(中国語)でフォローしてください。 ☆”Decline of Major Economic Indicators Significantly Narrowed Down in March” National Bureau of Statistics of China 2020-04-17 10:00 伝染病抑止と経済社会発展計画の協調化が 顕著な成果を齎した。「主要経済指標は3月には減少幅が縮小」2020年第1四半期は、「COVID-19」の勃発と言う試練に直面し、習近平を首班とする中国共産党の下で各部局は一致して感染の抑止・制御と、経済社会発展計画に邁進した。その結果、感染の抑止・制御では国内の感染拡大を阻止することに寄与を続けられた。生産の再開は、国民経済に必須の基幹産業や主要品生産とともに加速され、国民の生活水準は徐々に成長しつつある。国民最低生活水準は良く保障されて、国家経済社会発展計画は全般的に安定したものと目される。 速報段階ではあるが、中国のGDPは、2020年第1四半期でGDPとして、 206兆5,040億元であり、 前年同期比は実質(at comparable prices)▲6.8% の減少であった。 産業別には、第一次産業の付加価値は 10兆1,860億元で、▲3.2%減、第二次産業は 73兆6,380億元で ▲9.6%減、第三次産業は 122兆6,800億元で、▲5.2%減であった。1.農産物は相対的に堅調、穀物成長も良好 第1四半期の(穀物農家)農業付加価値は前年比3.5%の成長。現在の主要耕作地は良好な気候に恵まれて、春の鋤きこみ、種蒔きは順調、冬麦は昨年より、また、平年よりも良作。3月末には、グレードI&IIの冬麦植え付け面積は、全体の 87.2%を占め、前年同期よりも 3.5%高い。 第1四半期の卵の生産は、4.3%増え、牛乳の生産も 4.6%増えた。 豚・牛・羊・鳥肉の生産は、1,813万トンであり、豚生産能力は回復が続いた。当四半期末の登録豚数は 3億2,120万頭で、前四半期末比で 3.5%増えて、そのうち 3,381万頭は繁殖用の雌豚で 9.8%増加した。2.工業生産では基礎的原材料産業は減少、 他方で、ハイテク産業は成長 第1四半期は、前年同期比でみると、所定規模以上の企業群の付加価値は▲8.4%減。 オーナー別にみると、国営企業は▲6.0%減、株式企業は▲8.4%、外資系企業は▲14.5%、民間企業は▲11.3%。 部門別では、鉱業は▲1.7%、製造業は▲10.2%、電力・熱・ガス・水力供給は▲5.2%。 基礎原料や新製品では増加もある。 天然ガス 9.1%、不織布 6.1%、医薬品原料 4.5%、原油 2.4%、非鉄金属 2.1%、エチレン 1.3%、粗鋼は 1.2%増加。 自販機(切符を含む)は 35.3%、電子機器 16.2%、集積回路 16.0%、都市軌道乗り物 13.1%、太陽電池 3.4%。3.サービス産業は落ち込み 第三次産業全体の付加価値は落ち込んだが、ソフトウェア、情報技術、金融仲介などは増加。 4.市場販売額は減少 市場販売は減少の一方で、日用必需品販売、 特にこれらのオンライン販売が急成長小売販売額は 78兆5,800億元で前年度比▲19.0%。 都市部では、67兆8,550億元で▲19.1%減、農村部では 10兆7,250億元で▲17.7%減。 消費パターン区分では、ケータリング所得は 6兆260億元で、▲44.3%の減少、商品小売りは 72兆5,530億元で▲15.8%減。 人命に関する商品は目覚ましい成長を見せ、穀物 12.6%、油脂4.1%、飲料および伝統的中国医薬・西洋医薬 2.9%の増加であった。 オンライン小売販売は 22兆1,690億元で▲0.8%減で、そのうち、物的商品は 18兆5,360億元で、5.9%増加し、全小売販売額の 23.6%を占めた。5.実物投資(非農家の)固定資産投資は 84兆1,450億元で、前年同期比▲16.1%もの減少。 特に、インフラ、製造業、不動産への投資は、▲19.7%,▲25.2%,▲7.7%の減少。 商業ビル販売床面積は 2億1,978万㎡で、▲26.3%減少。商業ビル販売額は 20兆3,650億元で、▲24.7%の減少。産業別には、第一次産業は▲13.8%、第二次産業は▲21.9%、第三次産業は▲13.5%。 6.輸出入 輸出は 33兆3,630億元で▲11.4%、 輸入は 32兆3,800億元で、▲0.7%減、 貿易差額は 9,830億元の余剰と最適値。7.物価 消費者物価は前年同期比で 4.9%上昇。 生産者物価は▲0.6%ダウン。8.失業率 都市部の失業率は微減で、雇用は一般的に安定。 第1四半期に都市部で、新たな雇用者は 229万人。 3月の都市部の失業率は 5.9%で、前月末より 0.3%の低下。 農村移民人口は2月末の数字で1億2,251万人。9.国民所得と、一人当たり可処分所得の 都市部VS農村部比較 実質所得は低下ながら、名目所得の増加、 都市部対農村部間の一人当たり可処分所得比率の 僅かな縮小。 一人当たりでみた住民の可処分国民所得は 8,561元 で、名目で 0.8%増加、実質で 3.9%の減少。 都市部の一人当たり可処分所得は 11,691元であり、 名目で 0.5%の増加、実質では▲3.9%減となる。 農村部の一人当たり可処分所得は 4,641元で、 名目は 0.9%増加、実質は▲4.7%の減少。 *************************<原文:英語訳>"Coordinative Efforts for Epidemic Prevention and Control andEconomic and Social Develop-ment Delivered Notable Results" Decline of Major Economic Indicators Significantly Narrowed Down in March National Bureau of Statistics of China 17 April 2020 http://www.stats.gov.cn/english/PressRelease/ 202004/t20200417_1739339.html をご覧ください。******** このライオンの子が突き落とされた断崖の底から如何に這いあがり百獣の王になれるかが問われる。 カルロス・ゴーン被告が見せた見せ掛けのV字回復でなく本物の回復を見せて欲しい。☆「元」→「円」変換には次をご利用ください。☆ 小生が購読している「讀賣新聞」の4/18朝刊にも参考になる図表があったので転載する。まさに、断崖から突き落とされたよう。<1面><7面><9面>☆ 脳幹梗塞のリハビリ中であり、また緑内障で目薬ラタノプロスト点眼液、花粉症でパタノール点眼液をさしているから文字が良く見えないので、間違いが多いと思う。 これは、リハビリなのでご勘弁を!☆世界のCOVID情報https://www.worldometers.info/coronavirus/日本時間 4/18 13:51(1)世界全体(2)国別感染者数ソート(3)国別死者数ソート(4)米国内の州別(5)日本(クルーズ船を含む)のCOVID情報 4/18 10:30感染者数 10,561死者数 220☆
Apr 18, 2020
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☆****************SIPRIが中国軍需企業群の非軍事部門を除いた数字を初めて公開か **************** <以下は呆けの小生の「意訳」である。>「A」. SIPRIの「世界の軍需企業TOP100社」に 中国の軍需産業が初めてお目見え (今までは、調査対象外)https://www.sipri.org/media/press-release/2020/new-sipri-data-reveals-scale-chinese-arms-industry<以下で、文字が見辛かった場合は 「CTRL」+「+」を数回押す。 元に戻すには「CTRL」+「0 ゼロ」> ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が初めて中国の兵器製造企業の全体像を洗い出して、米国に次ぐ2位、3位にはロシアが居ることを示した。 中国企業の武器販売額が得られないかは、信頼性が薄く、透明性が欠けており・・・、SIPRIの世界の上位100軍需企業の統計作業のためには「その解明が垂涎の的」であった。 SIPRIは2017年に中国軍需企業4社については・・・世界の上位20社(米国企業が11社、西ヨーロッパ企業が6社、ロシアが3社)と比肩できるとみる。 中国の上位4社合計で541億ドルであり、「米国」、「中国」、「ロシア」の順になる。 中国での1位はAVIC(中国航空工業集団公司、Aviation Industry Corporation of China)の201億ドル・・・世界では第6位であった。 中国での2位はNORINCO、 172億ドルで世界8位だが、陸上部門でみれば世界最大であった。 中国での3位はCETC(中国電子科技集団公司、China Electronics Technology Group Co.)で 122億ドル、同4位はCSGC(中国兵器装備集団公司、China South Industries Group Corporation)で 46億ドル。 中国企業は3社ともに世界のトップ10に入り、のこる企業も20位に入った。 中国軍需企業の特色は、AVICのように1つの分野に特化している(「例えば航空機」)が、他国では航空、陸上、造船などに1企業が多様な分野を掛け持ちしていることである。************* 以上が、呆けの小生の「意訳」である。 残念ながら、「以前にはエクセル表が自由に見えた」がSIPRIのガードが固くなり、文章しか見ることができない。☆1).AVIC (=Aviation Industry Corporation of China) <以上はWIKIPEDIA><以上は Baidu百科> 「百度」では 年商 592億米ドル(2018年) 従業員 446,613人 ↑ ↓ 「SIPRI」では 年商 201億米ドル2).NORINCO (=中国兵器工業集団公司、CNGC)<以上はWIKIPEDIA><以上はNORINCOのホームページから><以上は Baidu百科> 「百度」では 年商 646.46億米ドル(2017年) 従業員 210,507人 ↑ ↓ 「SIPRI」では 年商 172億米ドル3).CETC(中国電子科技集団)<以上は Baidu百科> 「百度」では 年商 2035億元(2018年) →308億米ドル レート=0.151380($/元) 従業員 179,636人 ↑ ↓ 「SIPRI」では 年商 122億米ドル4).CSGC(China South Industries Group Corporation, 中国兵器装備集団公司) 「百度」では年商 4369億元=661.379億ドル 従業員 198,932人 ↑ ↓「SIPRI」では 年商 46億米ドル☆「B」. SIPRIの新統計の特徴 (中国軍需企業群の軍需部門割合*) *「SIPRI」/「Baidu」比率 (軍需部門) (全体の売上高) 「SIPRI」が中国内の「兵器産業の実際の数字を推計」したのは、中国内の公表数字の7%~39%(平均1/4)を抜き出したものと呆けの小生には見える。 これが(1).「兵器外を控除したものなのか」、(2).「ダブリ計算(部門間の取引)を 消去したものなのか」(3).その他なのか、は判らないが、兎に角は、統計に中国が計上されたことは喜ばしいと思う次第。 SIPRIが自由に「エクセル表」をダウンロードできるように戻してもらいたいものである。☆ 呆けの小生の勘違いがあるかもしれないので原文をお読みください。☆ SIPRIと似た機関のIISSが「中国の防衛企業」を2016年に特集している。 小生が、Baidu百科で見たような数字が並んでいるものだが、下記である。 「最新のSIPRIがどのような基準で推計した」のか分からないが、いずれにしても中国の統計は分かり難いものである。☆ しかし、「軍需以外の分野(子会社)を多く抱えている企業が解明された」と見たほうがいいかもしれない。 2016年のIISS調査では、中国企業としては「CSGC」が世界第5位で、「AVIC」が7位、「NORINCO」が9位だったのが、2017年のSIPRI調査では、「AVIC」が世界第6位ながら中国では1位、中国での2位はNORINCO,同3位が「CETC」、同4位が「CSGC」であるから、「軍事分野以外の売り上げ」が除かれたと考えるのが普通であろう。 まだまだ、解明されるべき部分が多いのであろう。☆
Jan 28, 2020
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