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JOSMEYER PINOT BLANC Mise du Printemps[2003] 2010インポーターがネット酒販店に力入れていないので、未だに03を売っている店があります。このワインは若いワインを楽しむヌーヴォー的なワインなのですが・・・・新宿の高島屋等では力入れて陳列していますが、手に入り難いワインですね。私はアルザスでは一番好きなので何時もジョスメイヤーばかり飲んでいます。王道はマルセル・ダイス(重すぎ)、一番大手はヒューゲル(味はイマイチ)、自然派の一番人気はシュレール(品質的に安定しない)ですが、私は癒し系自然派のジョスメイヤーが好きです。まあアルザス日本では売れませんからね・・・毎年春になるとフランス人はホワイトアスパラを大量に食べます。日本で言うと旬の竹の子でしょうか・・・京都では竹の子づくしの料理が出てきたりします。そのホワイトアスパラにフランス人が一番合わせて飲むのがアルザスの白ワインです。ジョスメイヤーはホワイトアスパラ用に春に瓶詰めしてこのワインを出荷しています。と言う事でこのワインは自他ともに認めるホワイトアスパラ用ワインです。日本ではこの頃、竹の子以外に、フキノトウやタラノメ等の山菜も食べます。この手の料理にはアルザスが最高です。是非皆さん試してみて下さい。切れの良い酸と、ふくよかな果実感、苦みのある野菜の旨味を引き立てるワインです。 アフリカの大地のイメージ【ジョスメイヤー】グリグリ 2008 2007適度な熟成感と柔らかいミネラル、余韻の綺麗な酸、素晴らしいアルザスです。料理を引きたてる旨いワインだと思います。アルザス風ピザとの相性は最高でした。販売店資料よりグリグリは、アフリカの大地のイメージを持ちます。ワインの名前「グリ・グリ」とは、アフリカの言葉で幸せをもたらす「お守り」という意味があるそうです。 アルザス地方に生息するピノ葡萄ファミリーの元となったピノノワールを基にこのワインはつくられました。ピノ・ダルザスといわれるこのワインはピノ・ノワール、ピノ・グリ、ピノ・ブラン、ピノ・オークセロワなどのアルザスに植わるピノ・ファミリーの葡萄がブレンドされており、上品な辛口の中に酸味の柔らかいタンニンが入っているのが特徴です。
2012/04/14
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写真右ひさしぶりに飲みました。アルザスのピノ・ノワールとしては秀逸です。若い頃強かったビオの梅鰹の香りも抑えられて良い感じになりました。シュレールはビオのアルザスでは一番人気のある蔵です。ブル・ピノと比べると薄いですが、これだけ深みのあるアルザスのピノも珍しいです。ドイツやオーストリーの赤も良い物がポツポツ増えて来ていますから、アルザスももっと頑張ってもらいたいですね。
2012/03/27
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【ジョスメイヤー】 フルール ド ロテュス 2007 CP93何時もながら美味しいワインです。ジョスメイヤーが中華やエスニック料理にも合う事を考えて作ったワインです。ロテュースは蓮ですが、エチケットにも蓮の文字が漢字で書かれています。ゲベルツ系の味ですが、ゲベルツは35%でピノ・オークセロワが60%です。リースリングも5%入っています。ゲヴェルツが100%だとフォアグラやブルーチーズ、カレーライスには合いますが、甘くなり過ぎるのでゲヴェルツの風味を活かしながら、ピノ・オークセロワをブレンドして、より幅広い料理に合うように作ったワインです。狙いは素晴らしく、ライチの香りやスパイス感はゲヴェルツのままで、綺麗な酸が加わり、残糖感も少なく、和食の煮物や酢豚、和風サラダ、春巻等に良く合います。甘味があるのにスパイシーで酸もミネラルも豊富です。香りも豊潤でフローラル系とライチの香り、スモーク、アニス、も僅かに感じます。ジョスメイヤーらしい典型的な癒し系ワインです。軽い苦みとふくよかな味わい、ゲベルツ単品のワインとは一味違った切れもあります。今回はフォアグラのリゾットに合わせてみました。これが実に良く合いますね。美味でした!!皆さんの感想はゲヴェルツの感じ、濃い、華やかな香り、モモ、ライチ。エスニック、中華に合う。ゲヴェルツのライチの香り豊かで美味しい!ゲヴェルツの香りが引き立っている。微発泡。フォワグラと合うのが不思議。軽い酸味と甘味。さわやかな果実味。華やかな香りと味。食事に合わせ易いかもしれない。1,2番目よりやや濃い黄色。1,2番目より香りが弱い気が、花、リンゴのように感じる。1,2番目より酸味がキリッとしている気がします。少し濃い色。ゲヴェルツ特有の甘い香り。アルコール強め、オレンジ、はちみつ。ゲヴェルツの甘い香。ミュゼより、より強くなっている。東洋の料理にあわせやすいようにしているのか。華やかで、バラ、ライチのゲヴェルツ的香りが優しく香る。少しのペトロールとアルコール香。優しいふくよかな甘みとすっきりとしたキレとアフター、綺麗な透明感。嫌みや重さのない上品な味わい。
2011/05/28
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月末限定ワイン全品《送料無料》×《ポイント5倍》 ピノ ブラン レゼルヴ[2009]ドメーヌ ヴァインバック(750ML)白05P27May11 CP89私はアルザスと言えばジョスメイヤーとマルセルダイスしか買わない変人なのですが、宮田ソムリエのお勧めもあって、たまには・・・と思いヴァインバックを買ってみました。まあ個人的にはしっくりこないワインですね。同じビオ系の生産者ですが、何だか中途半端に濃くミネラルを出そうとしている様に思います。硬派のマルセルダイス、癒しのジョスメイヤーの中間ぐらいのワインなのですが、飲んでいて盃が進みません。と言うかこう言うアルザス作っている蔵は一番多いですね。皆さんの感想はちょっとアルコール、セメダイン。後味少し苦い。香りが豊か、美味しい!最初のワインより重みがあり、同じピノブランでも全然違う。軽い酸味と甘味。さわやかな果実味。緑がかった淡い黄色。一番目よりやや複雑...、甘味、酸味の他に苦みなども少しあるか...。薄い若草色。還元香、火打石、少しエグみあり、茎の味。アスパラの苦みに合う。同じく甘くフレッシュな香り。フランスのワインというより、ドイツの白を感じる。アルザスはドイツとフランスの影響を受けている。香りが立たず閉じてるのか?味わいは際立った個性が見当たらないところがピノブラン的かな。優しい仄かな甘みとエキス感の味わい。販売店資料より1612年に修道僧達によって創立されたドメーヌ。クラスマンで3つ星、ワイン・アドヴォケイトで5つ星と、最高ランクに評価されています。2005年ヴィンテージから全面的にビオディナミを実施。豊かで滑らかな口当たりと、桃や白い花、蜂蜜を思わせる風味が特徴。果実のフレッシュさと芳醇さを兼ね備えた、エレガントでバランスのよいワイン。どんな食事にも合い、アペリティフとしてもおすすめです。
2011/05/28
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JOSMEYER PINOT BLANC Mise du Printemps[2003] 2010基本は若飲み用のワインなのですが、古いヴィンテージしか楽天に無いのは何故でしょうね。欲しい方は新宿の高島屋には揃っていますよ。フランス人は冬は牡蠣を前菜に食べていますが、冬が開けて春が近付くと一斉にホワイトアスパラを食べます。市場もレストランにもホワイトアスパラが溢れ、レストランによっては10種類以上のアスパラメニューが並びます。ヨーロッパではホワイトアスパラは春を告げる食べ物なのです。牡蠣にシャブリを飲むように、ホワイトアスパラにはアルザスワインが多く飲まれます。と言う事で3月から5月は最もアルザスワインが売れる時期なのです。アルザスでは特徴のある癒し系のワインを作る自然派のジョスメイヤーは料理に合うワインを作る事を目指している希少な蔵です。そのジョスメイヤーがホワイトアスパラ用に送り出すのが、このミュゼ・オ・プランタンです。ボジョレーヌーヴォーの様に、去年の秋に取れた葡萄を使って作った、半年もたっていない出来たてのワインです。ピノ・ブラン(ピノ・オークセロワも含めて)100%でフレッシュ感を大事にした、ホワイトアスパラのほのかなエグミを受け止めてくれるアスパラ専用ワインです。この瓶は瓶詰め直後のワインを空輸したものです。数あるジョスメイヤーのワインの中でも最もフレッシュ感と果実感があって、酸も強めで、非常に爽やかなワインです。香りもライチや石油香は無く、柑橘系や若い桃の香りがあって、ジョスメイヤー節の果実の甘い余韻も残る素晴らしいワインだと思います。アスパラとの相性は言うに及びませんが、日本なら春の山菜(こごみ、ふきのとう、たらのめ)や若竹の子との相性も抜群で、特に竹の子、山菜の天ぷらやこの芽合えにはピッタリです。セミナー&ワイン会の皆さんの感想はフルーティ、もも、香りは華やか。ピリッとした舌触り、ドライ、キリッとした酸味。とても優しくて飲んだ瞬間に青りんごのようなフレッシュな感じ。口に含んで蜂蜜の香りがしました。アスパラガスととても合って美味しいです。フレッシュで果実味があり、お料理とも合いおいしかったです。ホワイトアスパラもおいしかったですが、ソースも上品な味で美味しかった。軽い酸味と甘味。さわやかな果実味。やや淡い黄色、少し緑がかっている。ハチミツ、リンゴのような香り。フルーティな甘味と少しの酸。色は薄め、少し石油香、うすいオレンジ香。甘めのトロリとした、しかしやさしい酸。残りは非常にフルーティ。甘い香。ジョスメイヤーのワインにはゲヴェルツの香りをいつも感じるが、これも同様。フレッシュなワイン。少し落ち着きのある華やかな白い香り。ふくよかな果実味ときれいな酸。温度が上がってもふくよかさがさらにふくらんで味わい深い。販売店資料よりアルザス指折りの名手!ロバート・パーカー5つ星生産者で有名!ドメーヌ・ジョスメイヤー醸造所がピノ・ブラン種100%で造る人気ワインシリーズ!その名もミズ・デュ・プランタン「春詰め」!おだやかな味わいとふくいくとした香りが春をイメージさせてくれます。辛口ながら上品で、軽やかさとフレッシュさを活かした人気白ワイン!天ぷらを始め和食との相性バッチリ!
2011/05/28
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魅惑の香り ゲヴェルツ!!バルメ・ブシェール/ゲヴェルツトラミネール エレンヴェッグ 2005 CP92個性的なワインですから好き嫌いが出ますね。熟成感があって色も黄金色が入って良いですね。蜜感が強く、ライチ、ジャコウ、の香りも強く、甘味も結構あります。酸は控え目で、ファットなゲヴェです。フォアグラには最高に合うワインだと思います。塩味の強い青カビチーズにもよく合います。 皆さんの感想です。濃い目の黄色。ゲヴェルツの香り。甘~い甘~い香り。ライチ。キレ悪く苦味が残るのがイヤ。チーズの頃にも味・香りが変わらない。フローラルで予想通りのライチ系の香り。凝縮感良好。味わいには若干の苦味があるが、程良い甘さもあって好みのスタイル。時間と共にどんどん良くなって来た。香りが華やかでいいですね。味の濃いチーズ等と合わせたいです。甘みも好きです。香水のような強烈な香り。味は甘め。あまり好みではない。ライチの香りは十二分です。思ったより辛みがある。逆に甘いということかな。濃い黄色。強烈なライチ香。アルコール強い。甘草の味(草をかんだ味)。濃いハチミツ。カビチーズに合います!濃厚な味と香り。色も濃い。個性的な味かもしれません。07に比べ落ち着いている。べっこうアメ。べっこう水アメとレモンとガムシロ。焦がしたニュアンス。個人的にこの甘さはいい。色:かれた黄色、少しゴールド。 香:さわやかな洋ナシ、酸味、少しかれた感じ。 味:少しくせ、甘みまろやか、少しかれている。Little bit off the peak or 酸化、フロール系の香りが出ている。苦み強め(Finish)07に比べ香りが弱い。苦みが出ている。最初の甘みだけが残る。酒石酸が出ている。色は濃い黄金色、ハチミツ。足が長く酒石がかなり落ちている。トロリと甘い濃密な香り。味わいは香り程甘くなくドライ。やや枯れぎみの熟成感のある優しいコクとふくらみ。
2011/03/20
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麝香、ライチ、白い花・・やはりこれは凄い!バルメ・ブシェール/ゲヴェルツトラミネール ローゼンベルグ 2007 CP90ビオの作り手です。ジョスメイヤーと比べるとスタンダードでややファットなワインを作る蔵です。典型的なゲヴェの香りが出ています。酸も綺麗で余韻に甘味もあって美味しいですね。フォアグラ、青カビチーズ、カレーライスに良く合います。ミネラル感が強く、酸がバランス的に弱いのでファットな印象を持ちました。 皆さんの感想です。マスカットのような香り、味。ライチのような香り、味。香:レモン、(マスカット、白ぶどう)、果実味強い、酸弱め。 味:甘口、厚み(ハチミツ、レモン、ガムシロップ) 舌:トロミ。 個人的にこの甘さはいい。色:薄いカラメル。 香:白い花、はちみつ、上品なみつ、香水、やさしい甘さ。 味:甘く酸味、余韻短め、きれいな余韻。Quince, Mascat, pineapple, tin of pineapple, tropical fruit, iron, 缶詰のシロップ。Sweetness is at the front but back up with fine acidity.蜜の香り、甘い味、弱い酸、料理を選ぶワイン。この甘みはフォワグラとかに確かに合いそう。ハチミツのような濃い黄金色。強いライチの甘い香り。残糖の甘い口あたりに酸も綺麗に乗っている。余韻はきれい。販売店資料より先代は、樽売りをしていたドメーヌ・バルメとドメーヌ・ブシェール。1985年にフランソワ・バルメとジュヌヴィエーヴ・ブシェールの出逢いが世界中で販売されるドメーヌ・バルメ・ブシェールを生みました。完全なビオで造り出されるアルザスワインは、まさに葡萄の喜びと大地の歴史そのもの。アルザス、しかもビオディナミという超がつくほど繊細なワインを、品質のヴィノラム社が完璧且つ丁寧な輸送で本国に運んでくれています。まさしく、現地で飲んでいるとの同じ感覚に錯覚する様なクオリティです。
2011/03/20
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ジョスメイヤー・アルザス・ピノ・グリ[2007]年・ジョスメイヤー・エ・フィス・エコセール認定・AB認定・自然派・ビオディナミ・ヴィオディヴァン加盟JOSMEYER Alsace Pinot Gris [2007] Josmeyer & Fils (Bio) CP91ピノ・グリとはピノ・ブランやピノ・ノワールの親戚です。名前の通り、ピノ・ノワールは黒葡萄、ピノ・ブランは緑色葡萄です。ピノ・グリは藤色と言うか、中間の色の葡萄です。アルザスではリースリング、ゲヴェルツ、ピノ・ブランが高品位葡萄で市場での卸値も高いです。気難しい葡萄で日本では一般受けしません。ブルゴーニュでも植わっていますが、個性的なワインになります。これも個性的です。作り手は玄米ご飯に合うと言っていました。ジョスメイヤーらしいワインで、根菜に良く合います。牛蒡のサラダにぴったりですね。ニッキや黒砂糖、茎系の香りと、ふくよかな果実味、余韻の綺麗な酸、僅かな甘味のある美味しいワインだと思います。 皆さんの感想です。くさみ、樽、お野菜の臭い。大根、小松菜、えのき茸。好きじゃない。個人的にはよく判らないワイン(未体験なだけ?)。黄桃の香りと味。雑味もあり。不味くはないが好みでもない。不思議な香り、不思議な後味・・・沢山飲んでしまいそうです。少し若草色。濡れたわらの様なムワッとした香り。樽香。ミネラル強い、少しスパイシー。コクあり。すっきりしていて飲みやすい。野菜に合うと言うだけあり茎っぽさ青っぽさを感じる。すっきりとスッと入っていく。甘さがあるけどコクもある。とても好きな味。いつも飲めそう。香りはそんなに感じない。味は青梅、カリカリ梅の青梅の方のニュアンス、塩分も感じる。レモン、グレープフルーツ、花のニュアンス、花というより果実。甘さひかえめで(今日の中では)少しほろ苦さがよい。やっぱり甘い...。色:薄いゴールド、きらめき感あり。 香:塩、酸っぽい香り、きつめ?やさしい甘い白い花。 味:茎の甘いやさしいこく、酸味やさしい口あたり、茎もくせ?hightes but charming floral, weaker mineral. ジョスメイヤー節ムンムン。甘さが気になる→should drink up when it's cold.酸のせいかさっぱりとしたワイン。花の香り。軽いワイン。飲みやすい。少し薬品的、化学的なニュアンスのある静かなひっそりとした香り。酸は優しくきれいでふくよか。仄かな味わいが癒し系のジョスメイヤーらしい。ブラインドで当てられそう。
2011/03/20
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【ジョスメイヤー】ピノブラン ミュズ デュ プランタン 2002 2006 CP90一般的な飲み頃としてはやや中途半端な時期かも知れません。フレッシュ感を楽しむなら08・09ですし、熟成感を楽しむなら後2年でしょうか・・・ただ個人的にはこの状態も好きです。ジョスメイヤーをどう評価するかは最終的にはこのみですが私はアルザスでも最も優しい癒し系のワインを作る生産者として好きです。特に和食や野菜との相性は最高です。この蔵の中でもこのワインは、春の野菜、特にホワイトアスパラと合うように作られています。軽い苦みと余韻に残る甘味が特徴的で、舌触りも滑らかでクリーミーなワインです。春の山菜や筍と一緒に飲むには最適です。 皆さんの感想です。樽香、オイル、口の中でトロッとする。後に残る甘味と苦味の比率が面白い。好きじゃない。フローラルで華やかな香り。これはChardonnayの甘さと同じ性質の甘さ。その甘さが時間と共に平板さを強調して来た。軽やかでカキと一緒にいただいて、とても美味しかったです。お鍋と飲みたいワインです。変わった味。主張が強い。少したつとものすごく飲みやすくなった。midな口あたりと辛み。少し濃いめの黄金。甘い草をかんだ味。石油香。少し苦味。飲み応えあり。グレーな感じ。すっきりしてるけど濃い。酸味のある香り。お魚とよく合います。これも甘い...。今日の中では良い方だけど甘い。オレンジとオレンジピールの苦み(程よく)。色:薄いゴールド。 香:白いくつのクリーム、やさいの甘さ。味:少し発酵?甘みやさしい、酸味○。small scale but charming, easy to drink. ジョスメイヤー節。Should better match with cheese, not dish. 甘みが気になる。ピノ・グリと同じ感じがする。これがジョスメイヤーの作り方なのだろうか。確かに女性的な感じがする。少しペトロールのドライな香り。味わいは優しくふくよか。甘みはなく各要素が出過ぎない。酸は優しくミネラリーな骨格がある。冷えているとキレが良い。
2011/03/20
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リースリング[2008]マルセル・ダイス白 [750ml] CP90実に堂々としたこの蔵らしいリースリングに仕上がっています。強いミネラルと、綺麗な酸、ふくよかな果実、パワー感のあるリースリングです。白い花と、軽い石油香があって、僅かな苦みが全体を引き締めています。王道系の美味しいワインだと思います。 皆さんの感想です。桃の様な甘味の香り。酸味は強め。うす~いレモン色はごくごく飲んでしまうタイプ。後味のさっと消える苦味。爽やかで何にでも合いそう。香りには若干のペトロール香。ほのかな甘味が時間と共に強くなってきた。Residual Sugarはそこそこにあるのでは?飲み易いがしっかりとした骨格あり。ピノ・ブランの後に一口飲むとどっしりと感じます。甘めだが後味がすっきりしていて良い。香りが良いと感じた。甘酸っぱいですね。少し草色の黄金。みかんのはちみつの香り。ぽんかんの酸味。はちみつを混ぜたヨーグルトの味。すっきり。酸がキリッとしていて力強さを感じる。上品な香り。(やや)甘口、酸が効いているからバランスしている?酸が弱かったら甘口と思う。グラスレモン。色:薄い黄。 香:甘くクリーム、マスカット、酸味。 味:酸味強め、フルーツ大、キレが良い。Iron, Mineral, Honey, キンカンのシロップ煮、white flower bouquet. Sweet+sour style, Fresh, Fruity, well balanced fruit+acidity, easy drink wine. Fresh acidityがここちよい。リースリングらしい甘い香、きれいな酸。上品な味、まっすぐな味。弱めのペトロールと甘い香り。若々しく澄んだ香り。熟した果実感で甘みと酸味がややべったりと重い。 販売店資料よりダイスのリースリングは2005年ヴィンテージ以降、従来は別々に商品化されていたサン・イポリットとベブランハイムをブレンドして一本化することになりました。(サン・イポリット・・・1.8ha。平均樹齢25年。砂質、花崗岩質主体の軽めの乾燥土壌。 酸がきりりと立ちしっかりとした構造を持つワインを生むテロワールで、特にリースリングとゲヴュルツトラミネールに向きます。花崗岩に由来する、塩辛くさえ感じる酸とミネラルも特徴的。ベブランハイム・・・2ha。平均樹齢20年。古代には海岸だったというこの畑は、500~600メートルに及ぶ海洋微生物と砂礫質層が基盤で、表土は軽い石灰岩質。この土壌は水捌けと保熱性が良く、高い酸と豊かなコクが得られます。 たっぷりとした果実味とフィネス、エレガンスの両立。レモン、白桃、パイナップルなどを同時に想起させます)。それぞれのテロワールのブレンドにより、より一層複雑に、巨大なスケールとなった名作です。辛口。 下記コメントは2003VTのものです。 10℃前後で抜栓 薄いレモンイエロー、白い花、リンゴ、洋ナシ、マンゴー、ビターオレンジ、オレガノ、タイム、ローズマリー、タラゴン、フェンネルシード、石英系のミネラル、最初に花と甘いフルーツのノーズが爽やかに綺麗に広がってくる。甘いというより非常にキレが良い柔らかさというべき味わいだ。口の中で綺麗に、バランスよく広がってくる。そして、色々なハーブと石英系のミネラルが複雑で芯の通った酒質を形作っていることがよく判る。上品だが、しっかりとしたペトロール(石油香)の感じが出てきた。爽やかで柔らかい甘さの中、ドイツほどベトッとした感じではないが、リースリングっぽさが心地よい。食中酒としては申し分ないだろう。やはりこの価格でこれだけのレヴェルのものは他の生産者では無理かもしれない。 H17.10.1
2011/03/20
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【ジョスメイヤー】ゲヴェルツトラミネールキュヴェ デ フォラストリー 2004 2007 CP93フォアグラに合わせてお出ししました。トロトロです。凄いエキス分です。残糖17gでアルコール度数15度と言う凄いワインです。ちなみに40g以上が甘口で、美味しい貴腐ワインは200gクラスです。10g以下は超辛口です。フォアグラとの相性も最高です。ライチ、マンゴスチンの甘い香り、軽い石油香、ユリの花、余韻に残る果実の甘み、ふくよかなミネラル、スパイシーな余韻、綺麗で優しい酸、素晴らしいバランスのゲヴェルツです。流石癒しのジョスメイヤーですね。2007 Maison Josmeyer et Fils Gewurztraminer Cuvee des Folastries eRobertParker.com # 188Apr 2010 David Schildknecht 87 Drink: N/A Josmeyer's 2007 Gewurztraminer Folastries is dominated by celery seed, rose petal, and brown spices, with a lush, broad palate impression enlivened by wafting smokiness and a saline streak. Despite 14 grams of sugar and 15% alcohol it evinces barely a hint of sweetness or heat. Nonetheless, I would count on enjoying it over the next couple of years.Jean Meyer and his son-in-law Christopher Ehrhart are among the many passionate proponents of biodynamic viticulture who insist that this regimen is responsible for their being able to harvest earlier. That may be all to the good if it means lower potential alcohol (and thus also potentially dry) wines of satisfying ripeness. Time was when the wines here were nearly all modest in alcohol yet analytically dry, even well after a regional trend had set in toward sweetness. And in those instances where today's bottlings harbor residual sugar measurable in single digits, I can generally agree with Jean Meyer that - even in a botrytis-challenged year like 2006 - "the balance is ok. And besides," he adds, "I hate to try to push to get the wine to go dry because you can fatigue it." As for alcohol, judging by performance - even if one doesn't look at the analyses - some of the 2007s here are challenged by their high levels, even though picking began on the first of September, the earliest in the estate's more than 150 year history. Meyer and Ehrhart say they had planned to begin picking in 2006 on precisely the September 17 when tropic-like torrents fell, forcing on them a protracted, highly selective, and ultimately tiny harvest. I did not have chance to taste nearly all of the many cuvees (including lot variations on a given label) that - as usual - emanated from this estate in 2007, and (due to time constraints) tasted significantly fewer of their 2006s.販売店資料より『アルザスの宝石』といわれるゲヴェルツトラミネール100%。 "スパイシーなトラミネール"という意味を持ちアルザスを代表する料理、フォアグラの絶好の伴侶となります。 心を奪われるのは、その華やかな香り。 グラスに注いだ瞬間から、カサブランカやライチのような華やかで甘い香りが漂います。 「ちょっと甘口かな?」と思うほどの芳香ですが残糖分はほとんどなし。 フォアグラとはなかなか合わせる機会がないかもしれませんが、中華料理とも好相性。 チーズはパルミジャーノ・レッジャーノがおすすめ。 そのままでも十分おいしいワインですがぜひ、食材とあわせてマリアージュをお楽しみ下さい。
2010/10/21
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左から3本目ナムルに合わせて選んでみました。ふくよかな果実味豊かなワインですが、軽い苦みと切れの良い酸があって、野菜料理の味を引き立てます。ただフルーティーでないのがアルザスですね。ジョスメイヤーらしい癒し系の味で、二日酔いも覚めて段々元気になって来ます。アンズやイチジクの香りのお洒落なワインです。販売店資料よりジョスメイヤーのジャンメイヤー氏が織り成す見事なアッサンブラージュの技が光るワイン!【ぶどう品種】ピノブラン40%、ピノオークセロワ40%、ピノグリ15%、ピノノワール5%。ピノブラン、ピノグリはピノノワールから突然変異で出来た葡萄で、元々同じ品種でした。またピノオークセロワは最近のDNA研究によって、クロアチア原産のグレー・ブラン(現在はクロアチア、フランスにも無くなっています。)とピノノワールの自然交配によって生まれた品種だったことが判明しました。シャルドネもまた同じ交配によって誕生しましたので、ピノオークセロワとシャルドネとは兄弟といえます。【ワイン】アフリカ大地のイメージをもつこのワインの名前「グリ・グリ」とは、アフリカの言葉で幸せをもたらす「お守り」のことです。アルザス地方に生育するピノ葡萄ファミリーの元となったピノノワールを基にこのワインはつくられました。ワインはそれぞれ品種ごとにステンレスタンクで発酵、熟成させます。ピノブランはワインにフレッシュさと爽やかな酸を、ピノオークセロワは果実味と複雑さを、そしてピノグリ、ピノノワールはボディを与えます。非常に注意深く全体のバランスを考えてアッサンブラージュし、ワインを完成させます。香りはあくまで上品で生き生きとして複雑さ、またイチゴを潰した時の香りがあります。口に含むとデリケートで非常に美味しく、上品でピノノワールやピノグリのコク、余韻が有ります。【ビオディナミ Biodynamie 】フランス北部アルザス地方のワインつくりの名手、ジョスメイヤー。ジョスメイヤーでは2001年より28ヘクタール全てのぶどう畑において、有機農法とバイオダイナミックスによる栽培方法に置き換えられました。近年ワイン界に多大な影響をあたえ、ぶどう造りの思想や哲学の根本となりつつあるバイオダイナミックス法は、単なる有機農法だけにとどまらず自然と一体となったワインつくりをめざします。この事によりジョスメイヤーはアルザスを代表するバイオダイナミックスの先鋭となりました。それぞれのワインにはより際立った個性が与えられ、すでに多くのワインファンを魅了しています。よりいっそうおいしく生まれ変わったジョスメイヤーワインをお楽しみください。
2010/10/19
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アルザスにおいて今最も光り輝く生産者!ジェラール・シュレール・エ・フィス / ピノ・ノワール・ゼロ・デゥーズ [2008] 2006 CP92あわてて出して冷やしたりしたので、澱が舞ってご機嫌斜めです。澱が舞うとタンニンが汚れてざらつき感が出るので印象が悪くなります。酸もやや立っている印象です。典型的なビオ臭、梅鰹、蛋白腐敗臭、ヘソゴマの香がします。その陰にラズベリーやダークチェリーの香があって、不思議な魅力のワインです。味は繊細で、豊かな果実味と、出し汁たっぷり、酸はやや棘があって、タンニンは多少ざらつきます。やっぱり飲む4日前からセラーで立てて置かないと駄目ですね。急に飲むのは止めましょう。私の過去の評価です。 2008/11/01 ピノ・ノワール 2006 ジェラール・シュレール CP86悪いワインではありませんが6000円出して飲むワインかと言うと考えてしまいます。シュレールはビオ系アルザスの作り手です。アルザスはビオワインが多いので私の飲むアルザスは結果全部ビオです。シュレールは酸の強いワインを作る作り手で、ちょいと酸っぱいワインが多いです。このワインは2005年を飲みましたが、もっと良かったです。舌にざらつくタンニンがあるので、もう少し寝かせれば良くなるのかも知れません。薄めのピノでドイツやオーストリアによくあるタイプです。色は淡いルビー色、香は最初ビオ的な香りがしますが、やがてベリーの甘い香りが立って来ます。フランボワーズ、獣の香りです。味わいは柔らかく繊細なピノノワールです。タンニンは舌にザらっと残ります。酸はシュレールにしては落ち着いています。ミネラル感はありますね。2009/09/06 このブログを購読する ピノ・ノワール ゼロ・ドゥーズ 2006 ジェラール・シュレール CP95これは凄いワインです。癒しのワインです。香りだけでも酔えますよ。05も飲みましたが、この06の方が良いです。08年の11月に届きたての06を飲んだのですが、その時は香りも弱くつまらないワインに思いました。私のポイントも86点でした。豹変したと言うか、これがワインの不思議さですね。色はロゼの様な薄めのピノです。ビオ臭がありますが、とにかく素晴らしい香りです。梅酢の香りもしますが、バラ、紅茶、ローズヒップの香りが素晴らしいです。ラヤスの02のヌフの香りと似ています。ボディーは弱いですが、それがまた良いですね。エレガントで繊細です。非常にチャーミングなワインです。濃いワインしか分からない人には理解できないと思いますが、此処には新しい世界があるように思います。色々アルザスやロワールのピノを飲んで来ましたが此処まで美味しいピノは初めてです。正直言って驚きました。2010/02/15 ピノ・ノワール ゼロ・ドゥーズ 2006 ジェラール・シュレール CP942次会なので珍しいワインを出してみました。若干準備不足で細かい澱が出てしまいました。すいません。このミクロな澱のサーブは非常に難しいです。ご存知の方もいらして喜んでいただけで良かったです。非常に入手困難なワインですので、知っている方がいるとホットします。シュレールはアルザスのビオの作り手で人気があります。若い頃は鋼の様なミネラルで固くて個人的には嫌いなのですが、少し寝かせると癒し系に入って来て素晴らしいワインに豹変します。ただ多くの方が若いうちに飲んでしまって、シュレールが変わる事を知らないようです。色は淡くロゼを濃くした程度のルビー色、香は素晴らしく、香だけで酔えそうです。ビオの梅酢系、梅鰹系の香りがしますが、嫌みにはなりません。繊細なバラやローズオイルの香りがします。味わいはじつに繊細で甘い余韻が素晴らしく、引き込まれます。果実感は豊富で、タンニンは繊細、酸は優しく切れもよく、喉越しもスムーズです。ブルピノとは違った世界があります。薄旨好きの方は是非一度お試しください。
2010/07/26
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【ジョスメイヤー】ピノブラン ミュズ デュ プランタン 2002 2007 CP92ジョスメイヤーのインポーターのNさんが急遽参戦されたので、オーストリーのグリューナーの予定の場所に差し替えました。ジョスメイヤーと言う作り手を当てた方は2名いましたが、ピノ・ブランが連想しなかった様です。実際の中身はピノオークセロワだそうです。まあ分かりませんよね。ブルのピノ・ブランもアルザスのピノ・ブランも特徴違うし・・・リースリングみたいな強い石油香は無いし、ミネラルも弱めですし、ピノ・グリのような強いボディーも無いし、ゲヴェルツのようなライチの香や甘い余韻もありません。何だろうでも美味しい・・・そんなワインですよね。インポーターのN氏もセパージュ外す位ですから仕方ないでしょう。N氏よりPinot Auxerroisピノ・オークセロワの由来ですが、以前はピノ・ブランの突然変異の品種だと言われていました。(ピノ系品種は全てピノ・ノワールから変異又は交配した品種。)しかし、最近のDNA技術の発達によりクロアチア原産のGOUAIS BLANC(グエー・ブランと発音?)とピノ・ノワールの自然交配品種と判明しました。同じ掛け合わせ(交配)ではシャルドネ種を含めて少なくとも16種類の品種が産まれているそうです。(他の品種は解りません。)しかし未だにピノ・オークセロワはピノ・ブランとしても販売が可能です。過去の私のレポート2009/02/02 ピノ・ブラン ミズ・デュ・プランタン 2007 ジョスメイヤー CP91 食事を美味しく楽しめるためにを大事にしている蔵です。私は和食にもフランス料理にも合う、素晴らしい癒しのアルザスだと思います。このワインは収穫の翌年の春に瓶詰したワインです。名前に「春詰め」と書かれている通りです。ボジョレーヌーボー同様新酒を楽しむワインなのですが、何故か楽天には02や04と言った古酒しか売っていません。売れないから新しいヴィンテージを仕入れないのか、インポーターの営業不足か分かりませんが、07を是非売って欲しいし、春になったら08を売って欲しいですね。熟成させても美味しいワインですが、基本は若いヴィンテージを楽しむワインだと思います。フランス料理で春を告げる料理はホワイトアスパラです。ほろ苦いエグミのあるホワイトアスパラと楽しむ事を考えて作ったワインだろうと私は思っています。今日飲んだ07は発泡性が残ったフレッシュなワインです。フローラルな香り、軽い石油香、柑橘系の香り、味わいはフレッシュな酸、程良いミネラル感、僅かな苦み、苦みのある春野菜にピッタリなワインです。新物の筍の天麩羅と合いそうです。2010/01/09 ピノ・ブラン ミズ・デュ・プランタン 2007 ジョスメイヤー CP92相変わらず美味しいワインですね。このワインは元々春詰めと言う意味で、ホワイトアスパラの為に作られたワインです。フランス人は本当にホワイトアスパラが好きで、春になると一人1kgは食べます。レストランも3~5月はホワイトアスパラのメニューが8種類位になって、本当にホワイトアスパラ一色になります。日本人は筍が出てきても一人1kgは食べませんが、彼らは好きな物を大量に食べるの好きです。ムール貝でもバケツに一杯食べますし、単品大量食いの好きな人達です。そんなホワイトアスパラ1kg食いの為に誕生したのがこのワインです。ほろ苦いアスパラとピッタリ合うように作っています。今日のフキノトウにも良く合いました。フローラル系とオイル系の香りで、フレッシュな果実味と切れの良い酸があって食欲が出るワインです。癒しのジョスメイヤーらしい、料理を引き立てる、それでいてきちんとしたミネラルとふくよかなボディーで飲み手を飽きさせません。素晴らしいワインだと思います。販売店資料より ピノブラン100%。 「ミュズ デュ プランタン」とは「春詰め」の意味。 ピノブランの特徴を生かすために、9月に収穫されたブドウを 翌年の2月下旬から3月上旬に瓶詰めしています。 早摘みブドウの軽やかさとフレッシュさを活かしたものとして 人気を呼び、フランスを始めヨーロッパでは旬をあじわう 春の風物詩となっています。 おだやかな味わいと芽吹きを感じさせるような香りは てんぷらをはじめ和食にも良く合います。
2010/07/25
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【ジョスメイヤー】ゲヴェルツトラミネールキュヴェ デ フォラストリー 2004 2007 CP93何時もながら文句なく旨いゲヴェルツです。流石ジョスメイヤーです。トロトロです。凄いエキス分です。残糖17gでアルコール度数15度と言う凄いワインです。ちなみに40g以上が甘口で、美味しい貴腐ワインは200gクラスです。10g以下は超辛口です。フォアグラとイチジクとの相性も最高です。ライチ、マンゴスチン、マスカットの甘い香り、軽い石油香、ユリの花、余韻に残る果実の甘み、ふくよかなミネラル、スパイシーな余韻、綺麗で優しい酸、素晴らしいバランスのゲヴェルツです。5年後も楽しみですが、ドンドン飲んで減って行きそうです。流石癒しのジョスメイヤーですね。2007 Maison Josmeyer et Fils Gewurztraminer Cuvee des Folastries eRobertParker.com # 188Apr 2010 David Schildknecht 87 Drink: N/A Josmeyer's 2007 Gewurztraminer Folastries is dominated by celery seed, rose petal, and brown spices, with a lush, broad palate impression enlivened by wafting smokiness and a saline streak. Despite 14 grams of sugar and 15% alcohol it evinces barely a hint of sweetness or heat. Nonetheless, I would count on enjoying it over the next couple of years. Jean Meyer and his son-in-law Christopher Ehrhart are among the many passionate proponents of biodynamic viticulture who insist that this regimen is responsible for their being able to harvest earlier. That may be all to the good if it means lower potential alcohol (and thus also potentially dry) wines of satisfying ripeness. Time was when the wines here were nearly all modest in alcohol yet analytically dry, even well after a regional trend had set in toward sweetness. And in those instances where today's bottlings harbor residual sugar measurable in single digits, I can generally agree with Jean Meyer that - even in a botrytis-challenged year like 2006 - "the balance is ok. And besides," he adds, "I hate to try to push to get the wine to go dry because you can fatigue it." As for alcohol, judging by performance - even if one doesn't look at the analyses - some of the 2007s here are challenged by their high levels, even though picking began on the first of September, the earliest in the estate's more than 150 year history. Meyer and Ehrhart say they had planned to begin picking in 2006 on precisely the September 17 when tropic-like torrents fell, forcing on them a protracted, highly selective, and ultimately tiny harvest. I did not have chance to taste nearly all of the many cuvees (including lot variations on a given label) that - as usual - emanated from this estate in 2007, and (due to time constraints) tasted significantly fewer of their 2006s.販売店資料より『アルザスの宝石』といわれるゲヴェルツトラミネール100%。 "スパイシーなトラミネール"という意味を持ちアルザスを代表する料理、フォアグラの絶好の伴侶となります。 心を奪われるのは、その華やかな香り。 グラスに注いだ瞬間から、カサブランカやライチのような華やかで甘い香りが漂います。 「ちょっと甘口かな?」と思うほどの芳香ですが残糖分はほとんどなし。 フォアグラとはなかなか合わせる機会がないかもしれませんが、中華料理とも好相性。 チーズはパルミジャーノ・レッジャーノがおすすめ。 そのままでも十分おいしいワインですがぜひ、食材とあわせてマリアージュをお楽しみ下さい。
2010/07/06
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【お買い物駅伝0908】【ジョスメイヤー】 フルール ド ロテュス 2006 2007 CP93ゲベルツ系の味ですが、ゲベルツは35%でピノ・オークセロワが60%です。リースリングも5%入っています。今日は単品のゲヴェルツと比較試飲したのでこのワインの特徴が更に良く分かりました。ゲヴェルツ単品だと甘味ととろみが勝ち過ぎて、ワイン単品で飲むか、青カビチーズやフォアグラとか合う料理が限定してしまいますが、このワインはゲヴェルツの良さを残して様々なシチュエーションで飲めるように仕上げたのでしょう。ゲヴェルツにピノ・オークセロワをブレンドして、和食や中華、フランス料理の生ハムとメロン、サラダ等々幅広い料理に合わせられる味に仕上がっています。正に癒しの食中酒です。超辛口系の酸の立ったワインが多い中で貴重なワインだと思います。ブレンドの妙が生かされたワインですね。甘味があるのにスパイシーで酸もミネラルも豊富です。香りも豊潤でフローラル系とライチの香り、スモーク、アニス、も僅かに感じます。ジョスメイヤーらしい典型的な癒し系ワインです。軽い苦みとふくよかな味わい、ゲベルツ単品のワインとは一味違った切れもあります。販売店資料より 「蓮の花」を意味し、中華料理やエスニック料理の友として生み出されたワインです。 ゲヴュルツトラミネールの華やかな香りが、香辛料の効いた料理と絶妙の調和をみせます。 白や黄色のバラのような華やかな香りと甘いライチのかおり。 味わいは辛口でスパイシー。
2010/07/06
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2007 CP93正直言って蔵元と一緒に05を飲んだ時と全然違います。05はもっと日本酒的なドライなワインでした。これはフルティーで素晴らしいワインです。05の感想は「このワインはやや酒っぽいワインです。石油香、綺麗な酸があって酒質の高いワインですが、乾いた太陽の味がします。この酒精の強さが土っぽさと相まって、シイタケ・キノコ料理、豆腐、豆料理等に合うのだと思います。日本酒に合いそうな料理に合うワインです。玄米ご飯との相性も良いそうです。」こんな感じだったのですが、ゲヴェルツの入ったロティースとピノ・グリの中間の様な味わいです。07のピノ・オークセロワがフルーティーなのでしょうね。余韻に残る甘味がたまりません。旨い!!です。今年の大発見です。追加で仕入れる事に決めました。甘過ぎず、甘美な世界を感じさせてくれる一本です。粘度のある果実のふくよかなボディー、様々な熟れた果物の香り、アンズや白桃、イチジク、かすかな苦みと甘味、余韻の美しい酸、飲んでいて楽しくなって来るワインです。素晴らしい!!と思うと楽天で売っていません。と言うよりネットでは買えません。販売店資料よりジョスメイヤーのジャンメイヤー氏が織り成す見事なアッサンブラージュの技が光るワイン!【ぶどう品種】ピノブラン40%、ピノオークセロワ40%、ピノグリ15%、ピノノワール5%。ピノブラン、ピノグリはピノノワールから突然変異で出来た葡萄で、元々同じ品種でした。またピノオークセロワは最近のDNA研究によって、クロアチア原産のグレー・ブラン(現在はクロアチア、フランスにも無くなっています。)とピノノワールの自然交配によって生まれた品種だったことが判明しました。シャルドネもまた同じ交配によって誕生しましたので、ピノオークセロワとシャルドネとは兄弟といえます。【ワイン】アフリカ大地のイメージをもつこのワインの名前「グリ・グリ」とは、アフリカの言葉で幸せをもたらす「お守り」のことです。アルザス地方に生育するピノ葡萄ファミリーの元となったピノノワールを基にこのワインはつくられました。ワインはそれぞれ品種ごとにステンレスタンクで発酵、熟成させます。ピノブランはワインにフレッシュさと爽やかな酸を、ピノオークセロワは果実味と複雑さを、そしてピノグリ、ピノノワールはボディを与えます。非常に注意深く全体のバランスを考えてアッサンブラージュし、ワインを完成させます。香りはあくまで上品で生き生きとして複雑さ、またイチゴを潰した時の香りがあります。口に含むとデリケートで非常に美味しく、上品でピノノワールやピノグリのコク、余韻が有ります。【ビオディナミ Biodynamie 】フランス北部アルザス地方のワインつくりの名手、ジョスメイヤー。ジョスメイヤーでは2001年より28ヘクタール全てのぶどう畑において、有機農法とバイオダイナミックスによる栽培方法に置き換えられました。近年ワイン界に多大な影響をあたえ、ぶどう造りの思想や哲学の根本となりつつあるバイオダイナミックス法は、単なる有機農法だけにとどまらず自然と一体となったワインつくりをめざします。この事によりジョスメイヤーはアルザスを代表するバイオダイナミックスの先鋭となりました。それぞれのワインにはより際立った個性が与えられ、すでに多くのワインファンを魅了しています。よりいっそうおいしく生まれ変わったジョスメイヤーワインをお楽しみください。
2010/07/06
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[2007]Riesling Le Dragonリースリング・ル・ドラゴン【ドメーヌ・ジョスメイヤー】 750ml名前の由来は、アルザス地方の伝説の一説から。昔、龍が住んでいたといわれる「ドラゴンホール」と呼ばれる穴があります。 この穴を囲むようにして広がる畑から収穫されたブドウで仕込まれたので、この名前が付けられました。 しかもこの畑は、アルザスの中でも最も温暖で石灰質土壌というリースリングには理想的な畑です。今日の様な暑い日に飲むには最高の一杯です。キレの良い酸、ふくよかな果実味、フローラルな香り、軽い灯油香、軽い苦みが、前菜の野菜とイカのマリネとも良く合います。酸があっても優しい味でスイスイと入って行きます。 自然派らしい優しいふくらみもあって、料理に良く合うワインだと思います。販売店資料より1854年にオイルズ・メイヤーによって創設されたジョスメイヤー醸造所は、アルザス地方第2の街コルマールの西に位置するヴィンツェンハイム村にあります。1967年からワイナリーを継いでいる4代目のジャン・メイヤー氏は、「ワインは料理と共にあってこそ、その真価が発揮される」という考えの元にワイン造りを行い、料理と共に歩む醸造家として高い評価を得ています。また、可能な限り高い品質のブドウを得るため、2001年より全ての自社畑のブドウを100%ビオ・ディナミ(有機自然農法)で栽培しています。
2010/07/06
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【お買い物駅伝0908】【ジョスメイヤー】 フルール ド ロテュス 2006 2007 CP93ゲベルツ系の味ですが、ゲベルツは35%でピノ・オークセロワが60%です。リースリングも5%入っています。自然派の作り手で、料理に合うワインを作ると宣言しています。特に野菜料理やチーズとの相性は絶妙です。甘味があるのにスパイシーで酸もミネラルも豊富です。香りも豊潤でフローラル系とライチの香り、スモーク、アニス、も僅かに感じます。ジョスメイヤーらしい典型的な癒し系ワインです。軽い苦みとふくよかな味わい、ゲベルツ単品のワインとは一味違った切れもあります。ブルーチーズやトマトやアンチョビなどを使った料理と合わせるとよいでしょう。このワインと最初の泡が良過ぎて後のドーヴィサ、シモン・ビーズと言ったシャルドネ軍団が影が薄くなってしまいました。楽天ブログのラ・ロマネさんも絶賛してくれました。以前は沢山ゲヴェルツ飲まれていたそうです。販売店資料より 「蓮の花」を意味し、中華料理やエスニック料理の友として生み出されたワインです。 ゲヴュルツトラミネールの華やかな香りが、香辛料の効いた料理と絶妙の調和をみせます。 白や黄色のバラのような華やかな香りと甘いライチのかおり。 味わいは辛口でスパイシー。 2007 Maison Josmeyer et Fils Fleur de Lotus eRobertParker.com # 188Apr 2010 David Schildknecht 86 Drink: N/A Also recommended, but no tasting note given.Jean Meyer and his son-in-law Christopher Ehrhart are among the many passionate proponents of biodynamic viticulture who insist that this regimen is responsible for their being able to harvest earlier. That may be all to the good if it means lower potential alcohol (and thus also potentially dry) wines of satisfying ripeness. Time was when the wines here were nearly all modest in alcohol yet analytically dry, even well after a regional trend had set in toward sweetness. And in those instances where today's bottlings harbor residual sugar measurable in single digits, I can generally agree with Jean Meyer that - even in a botrytis-challenged year like 2006 - "the balance is ok. And besides," he adds, "I hate to try to push to get the wine to go dry because you can fatigue it." As for alcohol, judging by performance - even if one doesn't look at the analyses - some of the 2007s here are challenged by their high levels, even though picking began on the first of September, the earliest in the estate's more than 150 year history. Meyer and Ehrhart say they had planned to begin picking in 2006 on precisely the September 17 when tropic-like torrents fell, forcing on them a protracted, highly selective, and ultimately tiny harvest. I did not have chance to taste nearly all of the many cuvees (including lot variations on a given label) that - as usual - emanated from this estate in 2007, and (due to time constraints) tasted significantly fewer of their 2006s.
2010/07/02
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[2007]Riesling Le Dragonリースリング・ル・ドラゴン【ドメーヌ・ジョスメイヤー】 750ml CP92名前の由来は、アルザス地方の伝説の一説から。昔、龍が住んでいたといわれる「ドラゴンホール」と呼ばれる穴があります。 この穴を囲むようにして広がる畑から収穫されたブドウで仕込まれたので、この名前が付けられました。 しかもこの畑は、アルザスの中でも最も温暖で石灰質土壌というリースリングには理想的な畑です。若い頃強いワインだったのですが、今ちょいと中途半端な時期に入って来た様に思います。 パワー系から癒し系に移動している最中と言う感じです。後1年で癒し系に入って来るのでしょう。去年の5月は「非常に酒質が高く、ドライでミネラリーです。力強い葡萄の力を感じます。余韻もあってボリューム感があります。酸も乾いた感じです。ハードチーズとの相性が良いようです。コンテ、パルメザン等と合いそうです。」と言うワインでした。今は色は麦藁色、香りはフローラルでユリの花、石油香も僅かです。味わいは強いミネラル感、ふくよかな果実感、余韻の綺麗な酸、柔らかくボリューム感があってふくよかなワインです。来年が楽しみなワインですね。
2010/06/21
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【ジョスメイヤー】ゲヴェルツトラミネールキュヴェ デ フォラストリー 2004 2007 CP94何時もながら文句なく旨いゲヴェルツです。流石ジョスメイヤーです。フォアグラと茄子のローストに合わせてました。ライチ、マンゴスチン、マスカットの甘い香り、軽い石油香、ユリの花、余韻に残る果実の甘み、ふくよかなミネラル、スパイシーな余韻、綺麗な酸、素晴らしいバランスのゲヴェルツです。流石癒しのジョスメイヤーですね。販売店資料より『アルザスの宝石』といわれるゲヴェルツトラミネール100%。 "スパイシーなトラミネール"という意味を持ちアルザスを代表する料理、フォアグラの絶好の伴侶となります。 心を奪われるのは、その華やかな香り。 グラスに注いだ瞬間から、カサブランカやライチのような華やかで甘い香りが漂います。 「ちょっと甘口かな?」と思うほどの芳香ですが残糖分はほとんどなし。 フォアグラとはなかなか合わせる機会がないかもしれませんが、中華料理とも好相性。 チーズはパルミジャーノ・レッジャーノがおすすめ。 そのままでも十分おいしいワインですがぜひ、食材とあわせてマリアージュをお楽しみ下さい。
2010/06/17
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[2007]Riesling Le Dragonリースリング・ル・ドラゴン【ドメーヌ・ジョスメイヤー】 750ml CP92アルザスのリースリングです。石油香も強く無く、ミネラル感が豊富で余韻に甘みが残る綺麗なワインです。繊細でいて力強い、癒しのワインを生み出す蔵です。葡萄の持っている力強さを感じます。酸も余韻の綺麗な酸です。香りはフリーラル系でユリの花を感じます。自然派です。インポーターがネット販売を嫌っているのでネットにはあまり出て来ませんが、酒販店、百貨店、飲食店では売れています。アルザスの伝説の一説にかつて龍が住んでいたと伝わる「ドラゴン・ホール」と呼ばれる大きな穴が畑の斜面に脇にあります。この穴の周辺を囲むようにして広がる畑から採れたブドウを使用しているので伝説にちなみドラゴンと名づけました。微妙な気候の差がブドウにミカンのようなとても珍しい柑橘系の香りを与えます。辛口でありながら、果実の持つ芳醇な香りと味わいに満ちたワインです。 [ブドウ品種] リースリング100%
2010/05/13
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アルザス有機農法の先駆者!ジェラール・シュレール リースリング キュヴェ・パルティキュリエール2006若い頃は固くて酸っぱいシュレールですが、06でもう甘くなっています。シュレールのワインは不思議ですね。酸が強くて固いワインなのか、優しい癒し系のワインなのか、私にはまだ読めません。ミネラルは強く、葡萄のエキス分を十分感じます。
2010/04/12
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続いてこれを出しました。私の予想より味が甘く、皆さんドイツワインのリースリングだと思ってしまわれた様です。確かにこれは難しいでしょう。色も小金色で、熟成感のあるゲヴェルツです。余程アルザスを飲んでいないとこれは難しいです。まあ開けてみないとワインは分からないので、出題した側としては失敗でした。もっと分かりやすいゲヴェルツだと思ったので・・・・やって分かったのは、美味しいワインは分かり難いと言う事です。若い、固い、まだ飲んで美味しく無いワインの方がセパージュは分かりやすい様に思います。エージングが進むと、ワインとしては美味しいのですが、セパージュの特徴が薄れて、テロワールの特徴が出て来る様に思います。ブラインドに出すワインの選定は案外と難しいですね。
2010/03/05
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05のゲヴェルツです。美味しいワインだと思います。ふくよかで適度な甘さがあってドライなワインです。ゲヴェルツらしいスパイス感もあります。07の方が甘い様に感じます。軽い石油香と蜜感、スパイス感があって色も多少濃い目で小金色が入って来ています。適度な熟成感があって飲み頃のゲヴェルツと言った感じです。良いですね。青カビチーズと合いそうです。 販売店資料より ドメーヌ・バルメのフランソワ・バルメと、ドメーヌ・ブシェールのジュヌヴィエーヴ・ブシェールが、1985年に結婚したことにより、現在のドメーヌ・バルメ・ブシェ-ルとなりました。これまでは大半のぶどうを売っていましたが、これを機に全てをドメーヌで瓶詰めを始めます。 "こだわりを持つ生産者の哲学" 1998年よりビオディナミを実践し、畑ではぶどうの樹をより健全に栽培するために害虫や除草の作業に相当量の時間を費やしています。 彼ら自身も自分たちのワインの質は95%が畑での仕事で決まり、醸造所での課程は5%に満たないと考えています。もちろん、除草剤や化学肥料の類は一切使用しません。そして醸造においてはシャプタリザシオン(補糖)、コラージュ、酵素添加、酵母添加も全く行いません。このビオディナミの基本理念に加えてバルメ・ブシェールなりの哲学もしっかりと確立されています。 アルザスのとても複雑な土壌にとっては、最適のセパージュをそれぞれ反映させていくことがとても重要であるということ 果実の選別を非常に厳密に行うことで各々のワインの品質を向上させるということ 収穫直前の9月末にはぶどう木一本をさらに細かく点検選別をするという徹底ぶりです。それゆえに収穫量がたいへん低くなることも度々あります。そんな手間暇かけたワインの味わい♪ユリなどの白いお花やはちみつのようなアロマさわやかな口あたりと程よい甘さ綿菓子のような親しみ感や安心感を感じます。暑い夏には、きっちり冷やしてさらさらと飲めてしまいそうです~食前酒や、食事にも合わせやすく豚肉や内臓系など、ある程度脂肪分があり、滑らかな質感の素材や、ほんのり甘い味付けの和食にも相性がいいと思います♪シャスラ、ピノ・ブラン、ピノ・オーセロワ、シルヴァネール、リースリング、およびゲヴェルツトラミネールなどなど・・・・さまざまなブドウ品種を栽培する「ドメーヌ・バルメ・ブシェール」今回ご紹介するワインは、粘土質と白亜質砂質の土壌や、粘土・珪質の豊かで肥沃な土壌を持つ『ローゼンベルグ・シリシス』からとれた『ピノ・グリ』を使用アルザスの自然派ワインの味をお楽しみください♪
2010/03/03
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2006 CP942次会なので珍しいワインを出してみました。若干準備不足で細かい澱が出てしまいました。すいません。このミクロな澱のサーブは非常に難しいです。ご存知の方もいらして喜んでいただけで良かったです。非常に入手困難なワインですので、知っている方がいるとホットします。シュレールはアルザスのビオの作り手で人気があります。若い頃は鋼の様なミネラルで固くて個人的には嫌いなのですが、少し寝かせると癒し系に入って来て素晴らしいワインに豹変します。ただ多くの方が若いうちに飲んでしまって、シュレールが変わる事を知らないようです。色は淡くロゼを濃くした程度のルビー色、香は素晴らしく、香だけで酔えそうです。ビオの梅酢系、梅鰹系の香りがしますが、嫌みにはなりません。繊細なバラやローズオイルの香りがします。味わいはじつに繊細で甘い余韻が素晴らしく、引き込まれます。果実感は豊富で、タンニンは繊細、酸は優しく切れもよく、喉越しもスムーズです。ブルピノとは違った世界があります。薄旨好きの方は是非一度お試しください。タヴァーンにまだ数本あります。
2010/02/15
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2007 CP92ジョスメイヤーの新エチケットで新ラインナップだそうです。12月末に入荷した入りたてのワインです。インポーターの方が持って来ました。より力強い野菜に合いそうです。ピノグリらしいミネラルと僅かな苦みのあるワインで、酸の切れも良く、力強さを感じます。香はやはりフローラル系、ハーブ系にオイルの香りです。ジョスメイヤーらしい料理を引き立てるワインだと思います。クラスマン2つ星の生産者ですが、楽天ではあまり扱いがありません。ジョスメイヤーにご興味のある方は私にご連絡下さい。直接インポーターを紹介ます。廉価で買えると思います。we414243@yahoo.co.jp
2010/01/09
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【ジョスメイヤー】ピノブラン ミュズ デュ プランタン 2002 2007 CP92相変わらず美味しいワインですね。ただ楽天では古いヴィンテージが多く、このワインは本来若いヴィンテージの方が良いのですが、若い07や08が出回っていません。ジョスメイヤーにご興味のある方は私にご連絡下さい。直接インポーターを紹介ます。廉価で買えると思います。we414243@yahoo.co.jpこのワインは元々春詰めと言う意味で、ホワイトアスパラの為に作られたワインです。フランス人は本当にホワイトアスパラが好きで、春になると一人1kgは食べます。レストランも3~5月はホワイトアスパラのメニューが8種類位になって、本当にホワイトアスパラ一色になります。日本人は筍が出てきても一人1kgは食べませんが、彼らは好きな物を大量に食べるの好きです。ムール貝でもバケツに一杯食べますし、単品大量食いの好きな人達です。そんなホワイトアスパラ1kg食いの為に誕生したのがこのワインです。ほろ苦いアスパラとピッタリ合うように作っています。今日のフキノトウにも良く合いました。フローラル系とオイル系の香りで、フレッシュな果実味と切れの良い酸があって食欲が出るワインです。癒しのジョスメイヤーらしい、料理を引き立てる、それでいてきちんとしたミネラルとふくよかなボディーで飲み手を飽きさせません。素晴らしいワインだと思います。
2010/01/09
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ジョスメイヤー リースリング ル・コターブ 2007 2002 CP92ジョスメイヤーは最も癒し系のアルザスの自然派の作り手です。若いワインも素晴らしいですが、少し寝かせても独特な熟成感で美味しくなります。多少小金色を帯びた麦藁色、香は石油、フリント、白い花、味わいは強いミネラル、熟成から来る蜜感、深い酸、余韻に残る微妙な甘み、美味しいリースリングです。
2010/01/02
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Pinot Blanc Rosenberg 2006 BARMES BUECHERCP8204のピノ・ブランが美味しかったので買ったのですがヒネ始めの様な感じです。コンディションが良いと言うのが売りのヴィノラムさんが輸入したワインですが、残念です。それとも軽いブショネですかね。でも時間と共に変化するのでブショネではないでしょう。それとも06はこういう味なのでしょうか・・・・ボディーもありますし、飲めない事は無いのですが杯が進みません。また別の瓶を開けてみます。インポーター資料より ローゼンベルグはシュタイングルブラーの南で、東から南東への斜面の中ほどに位置しています。粘土質と白亜質砂質の土壌、または粘土・珪質の豊かで肥沃な土壌です。
2009/12/12
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自然派のアルザスです。ピノ・グリやゲヴェルツが美味しかったので、ピノ・ブラン、リースリング、ダルザスを買ってみました。このピノ・ダルザスは名前からしてスソモノで各種葡萄のブレンド品でしょう。スソモノにして未だに03を売っているのは余程売れないか自信があって敢えてやってるか・・・飲んだ感じでは良いワインです。マルセルダイスのスソモノに負けないワインです。色は薄めの麦藁色、香は石油・ペトロール、蜜、ユリ、グリス、花梨、の良い香りです。味わいはミネラル感が強くふくよかで厚みのあるワインです。熟成感もあって、僅かな苦みがあります。酸はやや弱めで、余韻に果実の甘さが残ります。良いアルザスワインだと思います。販売店資料よりバルメ・ブシェールは1998年よりビオディナミを実践し、畑ではぶどうの樹をより健全に栽培するために害虫や除草の作業に相当量の時間を費やしています。彼ら自身も自分たちのワインの質は95%が畑での仕事で決まり、醸造所での課程は5%に満たないと考えています。もちろん、除草剤や化学肥料の類は一切使用しません。非常に質感の良いボディーはちょっと驚くほどです。ほんのりと甘いワインなので夏場はきっちりと冷やして。 アルザスの自然派![2003] アルザス・ピノ・グリ “ローゼンベルグ・シリシス” バルメ・ブシェール
2009/12/11
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[2004]ゲヴュルツトラミネール・サン・イポリット/マルセル・ダイス【白・中甘口】【10P13Oct09】コハク色が少し入った麦藁色、香りは貴腐香、蜂蜜、スモーク、ライチ、ドライフルーツ、味わいは厚みがあって余韻の甘みが素晴らしい、ほとんど貴腐ワインです。でも04にしては貴腐化が早い様にも思います。04の同じワイン何本も飲んでいますが、もっと酸が強く甘みも少なく、基本は辛口ワインでした。 甘口ワインとしては良いワインだし美味しいのですが、辛口だと思った人は驚くでしょう。今年の2月に飲んだものより明らかに貴腐化が早いです。フローラル系の香りと酸が完全に貴腐化に隠れてしまいました。セラーで保管していましたが、ひと夏と言うか半年で大きく変わったのか、瓶差なのか・・まあ美味しいから良いのですが、販売店資料より1ha。平均樹齢30年。砂質、花崗岩質主体の軽めの乾燥土壌。酸がきりりと立ちしっかりとした構造を持つワインを生むテロワールで、特にリースリングと1ha。平均樹齢30年。砂質、花崗岩質主体の軽めの乾燥土壌。酸がきりりと立ちしっかりとした構造を持つワインを生むテロワールで、特にリースリングとゲヴュルツトラミネールに向きます。これぞゲヴュルツトラミネールというような、ライチ、レモン、オレンジの花、バニラなどの芳香が特徴。濃密な果実味とピュアでフレッシュな酸とのバランスが完璧で、口の中でとろけるように感じられます。「カレーにもよく合うのでぜひ試してみてください」(ジャン・ミッシェル・ダイス)。辛口。
2009/10/11
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ピノ・ノワール『LNO12』[2007]ジェラール・シュレール 2006 CP95これは凄いワインです。癒しのワインです。香りだけでも酔えますよ。05も飲みましたが、この06の方が良いです。08年の11月に届きたての06を飲んだのですが、その時は香りも弱くつまらないワインに思いました。私のポイントも86点でした。豹変したと言うか、これがワインの不思議さですね。色はロゼの様な薄めのピノです。ビオ臭がありますが、とにかく素晴らしい香りです。梅酢の香りもしますが、バラ、紅茶、ローズヒップの香りが素晴らしいです。ラヤスの02のヌフの香りと似ています。ボディーは弱いですが、それがまた良いですね。エレガントで繊細です。非常にチャーミングなワインです。濃いワインしか分からない人には理解できないと思いますが、此処には新しい世界があるように思います。色々アルザスやロワールのピノを飲んで来ましたが此処まで美味しいピノは初めてです。正直言って驚きました。ご興味のある方は数本タヴァーンに置いてあります。@12000円です。
2009/09/06
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アルザスの自然派![2003] アルザス・ピノ・グリ “ローゼンベルグ・シリシス” バルメ・ブシェール 2004 CP90すばらしいワインです。硬質なピノ・ブランですが、厚みがあってふくよかさがあります。切れの良い酸と、ミネラルの厚みのある、適度に熟成した白ワインです。まだ数年は美味しくなり続けるでしょう。野菜料理や上質なハム・ソーセージには最高です。販売店資料よりアルザスのブドウ畑はフランスの最北に位置します。暖かく乾燥した半大陸性の気候でブドウがより良く成熟する好都合な場所です。 バルメ・ブシェールは1998年よりビオディナミを実践し、畑ではぶどうの樹をより健全に栽培するために害虫や除草の作業に相当量の時間を費やしています。彼ら自身も自分たちのワインの質は95%が畑での仕事で決まり、醸造所での課程は5%に満たないと考えています。 もちろん、除草剤や化学肥料の類は一切使用しません。 そして醸造においてはシャプタリザシオン(補糖)、コラージュ、酵素添加、酵母添加も全く行いません。 このビオディナミの基本理念に加えてバルメ・ブシェールなりの哲学もしっかりと確立されています。 【1】アルザスのとても複雑な土壌にとっては、最適のセパージュをそれぞれ反映させていくことがとても重要です。 例えば、ローゼンベルグの区画を、さらにその土壌の差から2つにキュヴェに分け、その違いを見事に表現しています。その他、合計9種類のテロワールに最もふさわしいセパージュを選択しています。 【2】 果実の選別を非常に厳密に行うことで各々のワインの品質を向上させています。 特にヴァンダンジュ・タルディヴやセレクション・グラン・ノーブルでの収穫でもみられるように、セレクション・グラン・ノーブルの規定をクリアするのはあたりまえの基準としていて、さらに葉摘み、間引きを常に行っています。 収穫直前の9月末にはぶどう樹1本1本をさらに細かく点検し選別をするという徹底ぶりです。それゆえに収穫量がたいへん低くなることも度々あります。 ドメーヌ・バルメのフランソワ・バルメとドメーヌ・ブシェールのジュヌヴィエーヴ・ブシェールが1985年に結婚したことにより、2つのドメーヌが統合されて現在のバルメ・ブシェールとなりました。 両親の代には1/3程度を瓶詰めし、残りの大部分のぶどうは原料売りしていました。 しかしフランソワとジュヌヴィエーヴの代になって全てをドメーヌで瓶詰めしてフランスはもちろん世界中に販売するようになりました。 醸造所の改善改築、ブドウ畑にビオに移行したことによって品質も飛躍的に向上して、注目されはじめたアルザスの自然派ドメーヌです。 ワインは魅力的でパワフル、深みがあり豊かでとても良く凝縮されたぶどう品種ごとの特徴のある芳香と味わいが永続的につづきます。 ■ローゼンベルグはシュタイングルブラーの南で、東から南東への斜面の中ほどに位置しています。粘土質と白亜質砂質の土壌、または粘土・珪質の豊かで肥沃な土壌です。
2009/09/05
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【大特価】[2005] アルザス・ゲヴュルツトラミネール ローゼンベルグAlsace Gewurztraminer Rosenberg【クール便をご指定ください】 CP92なかなか良いゲヴェルツです。ハーブと甘い蜜の香りが素晴らしく、味わいも濃密です。私の飲んだのは07ですが、上記サイトの05の¥2100もお買い得だと思います。特級クラスのゲヴェルツノ強さがあります。 熟成したら凄いワインになりますね。一口飲んで美味しいと思うワインです。スルスルと一本空きました。販売店資料よりアルザスのブドウ畑はフランスの最北に位置します。暖かく乾燥した半大陸性の気候でブドウがより良く成熟する好都合な場所です。 バルメ・ブシェールは1998年よりビオディナミを実践し、畑ではぶどうの樹をより健全に栽培するために害虫や除草の作業に相当量の時間を費やしています。彼ら自身も自分たちのワインの質は95%が畑での仕事で決まり、醸造所での課程は5%に満たないと考えています。 もちろん、除草剤や化学肥料の類は一切使用しません。 そして醸造においてはシャプタリザシオン(補糖)、コラージュ、酵素添加、酵母添加も全く行いません。 このビオディナミの基本理念に加えてバルメ・ブシェールなりの哲学もしっかりと確立されています。 【1】アルザスのとても複雑な土壌にとっては、最適のセパージュをそれぞれ反映させていくことがとても重要です。 例えば、ローゼンベルグの区画を、さらにその土壌の差から2つにキュヴェに分け、その違いを見事に表現しています。その他、合計9種類のテロワールに最もふさわしいセパージュを選択しています。 【2】 果実の選別を非常に厳密に行うことで各々のワインの品質を向上させています。 特にヴァンダンジュ・タルディヴやセレクション・グラン・ノーブルでの収穫でもみられるように、セレクション・グラン・ノーブルの規定をクリアするのはあたりまえの基準としていて、さらに葉摘み、間引きを常に行っています。 収穫直前の9月末にはぶどう樹1本1本をさらに細かく点検し選別をするという徹底ぶりです。それゆえに収穫量がたいへん低くなることも度々あります。 ドメーヌ・バルメのフランソワ・バルメとドメーヌ・ブシェールのジュヌヴィエーヴ・ブシェールが1985年に結婚したことにより、2つのドメーヌが統合されて現在のバルメ・ブシェールとなりました。 両親の代には1/3程度を瓶詰めし、残りの大部分のぶどうは原料売りしていました。 しかしフランソワとジュヌヴィエーヴの代になって全てをドメーヌで瓶詰めしてフランスはもちろん世界中に販売するようになりました。 醸造所の改善改築、ブドウ畑にビオに移行したことによって品質も飛躍的に向上して、注目されはじめたアルザスの自然派ドメーヌです。 ワインは魅力的でパワフル、深みがあり豊かでとても良く凝縮されたぶどう品種ごとの特徴のある芳香と味わいが永続的につづきます。 ■ローゼンベルグはシュタイングルブラーの南で、東から南東への斜面の中ほどに位置しています。粘土質と白亜質砂質の土壌、または粘土・珪質の豊かで肥沃な土壌です。
2009/07/06
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2006 CP92非常に美味しいワインです。ふくよかですね。ピノ・ブラン特有の芯の強さを持っていますが、実にエレガントで柔らかく、そして舌を包み込むようなワインです。強いミネラル、エキス分がこのワインを高い次元に引き上げています。酸も太く強いのですが、気になりません。僅かな苦み、フローラルな香り、ペトロール、甘い余韻、ビオ臭等の異臭もなく、とてもよく出来たワインです。オーストリーワインは確実に今後のトレンドになって行くでしょう。販売店資料より【ピノ・ブラン100%】Geyerhof / Weisser Burgunder Gaisberg 2005オーストリア12世紀から続くワイナリーでイルゼ・マイヤー夫人はウイーン大学で農業を学び、アルゼンチン、フランス、ドイツのワイナリーで修行、その後ガイヤーホフを継いでいる。いち早く自然農法を取り入れ、かなり樹齢の高い樹からワインは造られている。非常にスタイリッシュでありながらもコンディションの良さから来る繊細な風味で溢れる見事なワイン。商品説明1.ワイナリー?概況ガイヤーホフは、クレムスの東、ドナウ(ダニューブ)川の渓谷にあり、クレムシュタール(クレムス渓谷)として知られるニーダーエステライヒ州のワイン生産地区の一角を占めています。ここ、ドナウ川に近いことで知られている最上の土地で、ヨーゼフとイルゼ・マイヤーの夫妻は、15haのブドウ畑を耕しています。昼夜の顕著な温度差が、特有のアロマの醸成に資するだけでなく、最高品質のワインを造る基盤になっています。しかし、ワインの特長と個性はなによりも、夫妻のワインに対する情熱と自然への愛情、伝統とジョワ・ド・ヴィーヴル(生きる喜び)に対する愛着から、もたらされるものです。逆にまた、それらのものごとのすべてが、彼らの生き方と判断に影響を与えているのです。?ワインへの情熱と自然への愛情ワインへの情熱と自然への愛情こそ、イルゼ・マイヤーの潜在的な力であり、彼女の専門性とノウハウ、幅広い経験にそれが加わることで、最高品質のワインが造られます。にも関わらず、彼女の仕事の基礎 そして弛まぬ挑戦 は、ブドウ畑の生物圏における自然と、その素晴らしい多様な相互関係にあるのです。彼らのモットーである「自然を守り、土の生命力を生かすこと」に則し、マイヤー家の人々は長年にわたり、有機ビオ農法の指針に沿ってブドウ畑を管理してきました。長い目で見ると、そのようなやり方でなければ、「熱烈なワイン愛好家」が健全な生態系と健康な土壌という「テロワール」を完璧に反映したワインに求めるものすべてを、ブドウは作り出せないでしょう。いったんワインがセラーに運びこまれると、もう何も加えたり変えたりできないのです。なお、イルゼ・マイヤーにはオーガニックなワイン造りに関する著作があります。?伝統と生きる喜び「...すべては動態の相のもとにあることを銘記せよ。」ガイヤーホフは、12世紀にさかのぼる文書が裏づけているとおり、16世紀から続いている家系に属しています。多くの愛情と感受性によって、この歴史ある土地の建物は数年がかりで、住居にも適した現代的なワイナリーへと建て替えられ、そこでは伝統と現代とが共存しています。一家の生きる喜び、4人の子供たちのいる家族と、彼らが住まう特権に浴している美しい環境の織りなす力によって、様々の現代的な挑戦に応じられる強さを、身につけられるようになりました。その挑戦のなかで最大のものの一つが、ワイン造りなのです。2.ワイン?ガイヤーホフのブドウ畑は、非常に多種多様な地質の土壌を含んでいます。黄土や砂、第三紀層の砂利の土壌が、各ブドウ品種に特有の要求を満たしており、ために各品種から産する最高品質のワインの基礎をなしているのです。区画あるいは異なる土壌のタイプによって、白ブドウ わけてもグリューナー・フェルトリナーは、このワイナリーの基盤を成しています。グリューナー・フェルトリナーがブドウ畑ごとに異なった表情を見せる一方で、リースリングは対照的にフルーティな表情を見せ、熟成への大きな可能性に特徴づけられています。これに、ピノ・ブランとシャルドネ、そして赤ワイン用品種ではブラウワー・ツヴァイゲルトとカベルネ・ソーヴィニョンが加わって、最高品質の製品が勢揃いします。?オーガニックなワイン造りオーガニックなブドウ栽培は、品質向上をめざす最新の大いなる挑戦です。安全網なしで空中ブランコをするようなもので、詳細なノウハウと非常に繊細な感覚を要します。このプロセスは、ワインを商う者にとって非常に大きな負担であり、実際、精密で的確な作業が必要となります。徹底的に、そしてタイミングよく、必要とされる予防策と手段をすべて講じてきたでしょうか?小さな失敗でも、ブドウ栽培の過程では決定的な影響を与えかねません。手遅れになれば、救済策は存在しないのです。「過去15年間、私たちは専門的なノウハウの研究に取り組んできました。そのためにかなりの学習と勇気と忍耐が必要でした。」とイルゼ・マイヤーは振り返ります。「高い品質のワインは、ブドウ畑にその基礎を置くので、そういった経験はごく自然と私たちのワインの品質に現れてくるのです。」?オーガニックなブドウ栽培は、どのように機能するのか?オーガニックなブドウ栽培は、単に化学的な添加物を控えるというだけではありません。最も重要となる必要条件は、自然の法則を理解することです。自然の法則は不動のものです。それを理解し、共に生きることは過去数千年にわたって当然のこととされてきたものであって、自然と文明との間の絶え間ない均衡作業なのです。 ブドウは、土によってだけでなく、太陽によって成長します。植物は人間にはできないことができます。つまり、光合成によってエネルギーを物質に変換できるのです。人が木を切り倒して燃やすと、太陽に由来する部分はエネルギーへと戻り、土壌に由来する部分は灰分(乾留エキス分)になって残ります。太陽に由来するものがなんと多く、土に由来するものがなんと少ないことでしょうか!(参考)EUの「オーガニック・ブドウ栽培規制」におけるワイン造りについてワイン造りは、各組合のガイドラインにも左右されます。ワインを洗練させる薬剤はすべて正確に一覧リストアップされ、それらは遺伝子操作なしで造られたものでなければなりません。硫黄の最大含有量は法定制限より1/3低い値です。約400人のオーストリーのワイン醸造家は、オーガニック生産の法則にそって、約1100haの土地を耕作しています。
2009/06/07
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ビオデナミの実力【ジョスメイヤー】ジョスメイヤー ピノノワール2007 CP88ロゼワインの様な薄い色です。香りは獣臭、味わいは酸が弱いので赤なのですが、赤としては果実味が弱いし、タンニンも弱いです。中途半端なワインの様に思いますが、これはこれで好きな人もいるでしょう。数本飲んでこの世界を理解しないと駄目ですね。パターンで考えるベテランワイン通向きではありません。
2009/05/18
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ゲヴュルツトラミネール・グランクリュ・ヘングスト・マグナム/ジョスメイヤー【白・やや辛口】2002 CP94流石グランクリュですね。癒しの頂点です。以前飲んだ2000年のマグナムも良いですが、これも良いです。香りも味も素晴らしい、濃密です。ゲヴェルツに求める全てを持っています。ちょうど飲み頃でもあります。色は薄めの黄金色、香は、甘い蜂蜜、ライチ、ナッツ、百合、石油の香りが楽しめます。味わいは舌に残る甘い余韻、濃厚な舌にからみつくミネラル感、厚みのある果実味、繊細な酸、正に特級のゲヴェルツです。良い感じで熟成しています。ボリューム感があって鑑賞用ワインとしても良いですが、濃厚なパテやフォアに合わせたいワインです。
2009/05/18
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【ジョスメイヤー】 ドラゴン 2007 CP92これはハイパワーなリースリングです。ドラゴンの名前とよく合っています。癒し系と言うより、強面です。アメリカではこの竜の絵に男性のシンボルが描かれていると言う事で、別のエチケットを張って売っているそうです。確かに良く見るとそれらしい絵ですね。非常に酒質が高く、ドライでミネラリーです。力強い葡萄の力を感じます。余韻もあってボリューム感があります。酸も乾いた感じです。ハードチーズとの相性が良いようです。コンテ、パルメザン等と合いそうです。 販売店資料よりキュートなドラゴンが印象的なこのワイン。 名前の由来は、 アルザス地方の伝説の一説から。 昔、龍が住んでいたといわれる「ドラゴンホール」と呼ばれる穴があります。 この穴を囲むようにして広がる畑から収穫されたブドウで仕込まれたので、この名前が付けられました。 しかもこの畑は、アルザスの中でも最も温暖で石灰質土壌というリースリングには理想的な畑。 そんな大地の恵みを十分に受けたリースリング100%。 美しい酸と果実香でボリューム感を感じますが味わいは繊細。 素材そのものの味わいを楽しむ繊細な料理、和食にはぴったりのワインです。
2009/05/18
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【ジョスメイヤー】 フルール ド ロテュス 2006 CP94これは素晴らしいワインだと思います。ゲベルツ系の味ですが、ゲベルツは35%でピノ・オークセロワが60%です。リースリングも5%入っています。香りはフローラルで素晴らしく、余韻の甘さも良いと思います。ジョスメイヤーらしい典型的な癒し系ワインです。軽い苦みとふくよかな味わい、ゲベルツ単品のワインとは一味違った切れもあります。トマトやアンチョビなどを使った料理と合わせるとよいでしょう。酒質的にはゲベルツ単独の上級ワインと比べると落ちますが、別の代え難い魅力を持っています。それはゲベルツに縛られない自由さです。飲んで楽しい、食事ともよく合うというキーワードでは単品のゲベルツを上回っていると思います。料理なしでも鑑賞出来るワインです。
2009/05/18
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アフリカ大地のイメージを持つ“GRIGRI”アフリカの言葉で[お守り]のこと♪【フランス/2005年】 GRI-GRI ・グリグリ [ジョスメイヤー,アルザス] 白・750ml CP91グリ・グリと言う名前を聞くと、ピノ・グリのワインと思いますが、セパージュはピノ・ブラン40%、ピノ・オークセロワ40%、ピノ・グリ15%、ピノ・ノワール5%です。最近正直言ってセパージュに興味が無くなりました。どれも葡萄です。シャルドネとカベルネは誰の目にも違いますが、ピノノワールとシャルドネでもシャンパンだと分かりません。作り手と言う要素が最も大きいように思います。日本酒の酒米でも当てることの出来る人は絶対いません。素材よりも素材を活かす人の影響がワインや酒には大き過ぎるのだと思います。どちらかと言うと、セパージュを聞いて、そのイメージを追いかけて飲み過ぎてはいないか、もっと素直に情報なしでワインと向き合った方が良いのではないかと思います。シラーとグルナッシュとピノ・ノワールとガメイでも巧い作り手が作ると似たような味になる事を体験すると、セパージュでワインを飲む怖さを感じます。このワインはやや酒っぽいワインです。石油香、綺麗な酸があって酒質の高いワインですが、乾いた太陽の味がします。この酒精の強さが土っぽさと相まって、シイタケ・キノコ料理、豆腐、豆料理等に合うのだと思います。日本酒に合いそうな料理に合うワインです。玄米ご飯との相性も良いそうです。
2009/05/18
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ピノ・ブラン・ジョセフメイヤー 2008 CP90このワインは春詰めと言う意味でフレッシュさが売りのワインです。しかし楽天でも最も若いヴィンテージで2006年です。02や03を売っている店が多いです。非常に残念な事だと思います。ボジョレー・ヌーヴォーを4年も6年のかけて売っているのと同じ事です。まあこのワイン酒質が高いので寝かせて飲んでも美味しいのですが、先ずは若い物を置いて欲しいです。まあインポーターの努力も虚しく、売れないのだと思います。良いワインなのですが・・・癒し系のジョスメイヤーとしては、ドライでフレッシュで若々しいワインです。オイル系の香りも弱く、まだ微発泡が残っていて、ミネラルが豊富で、最後に甘い余韻の残るワインです。香りは白桃・柑橘系です。春野菜によく合うフレッシュなワインです。良いと思います。販売店資料より ピノブラン100%。 「ミュズ デュ プランタン」とは「春詰め」の意味。 ピノブランの特徴を生かすために、9月に収穫されたブドウを 翌年の2月下旬から3月上旬に瓶詰めしています。 早摘みブドウの軽やかさとフレッシュさを活かしたものとして 人気を呼び、フランスを始めヨーロッパでは旬をあじわう 春の風物詩となっています。 おだやかな味わいと芽吹きを感じさせるような香りは てんぷらをはじめ和食にも良く合います。
2009/05/18
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マキコレのアルザスのスソモノです。2000円以下のワインだと思います。葡萄はブレンドです。ヒューゲルより良いですが、ダイスやジョスメイヤーよりは落ちる、でも価格を考えれば十分良いというワインです。トルショーみたいに価格を超えた他に代え難いワインと言う感じはしません。価格なりに良いワインと言うレベルです。柑橘系の香りと石油香、ふくよかなミネラルと、綺麗な酸のバランスの取れたワインで、酸が勝っているアルザスではありません。和食や山菜料理によく合うワインです。この時期飲まれると良いと思います。 インポーター資料より アルザス地方、コールマール市から西へ5キロほど行ったインゲルスハイム村にあるドメーヌ。25年前からここにキュヴリー(醸造所)を構え、家族で経営している。周りをぐるりとリースリングやトケイ・ピノ・グリに囲まれた、さながらブドウ畑の中の家といった雰囲気の、素敵なドメーヌ。冷え冷えしたキュヴリーの中には20個ほどの小さな発酵層がびっしり並んでいる。同じ品種でも畑によりキャラクターがそれぞれ違うのでテロワールがワインにきちんと表現されるよう、畑仕事にも気を抜かない。アルザスワインのフルーティーさと品種の特徴をより鮮明にするため、ピノ・ノワールの一部を除き、樽熟はしない。農薬や化学肥料は一切使用せず、健康なブドウを自然の環境で育てることだけを最上の方法と考え、畑はビオディナミで運営。その畑仕事の熱心さとワインの味わいに、有名生産者たちが脱帽するほど。中でもアルザスを代表する、マルセル・ダイス氏は自分が唯一認め、また勉強させられる若手生産者と、フランスのメディアに絶賛している。
2009/03/21
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CP94 これは凄く美味しいワインでした。普通にあまり売っていないようです。マグナム専用ワインの様です。シュレールって酸っぱいワインが多いので正直最近飲まない事にしていました。しかしこれは旨いです。他の安いシュレールとは全く違います。マグナムで10000円クラスのワインですからフルボトルで5000円前後ですが、中身はもっと価値のあるワインが詰まっているように思います。8000円クラスのグランクリュの味です。非常に強いミネラル感があるのですが、甘く柔らかい蜜の余韻もあります。石油香もありますが、フローラルな香りと柑橘系の香りが上手く溶け合って熟成香も加わって非常に上品な香りになっています。良いですね。シュレール見直しました。上級キュヴェを熟成させると良くなるのでしょうね。トケイ ピノ・グリ オンクル・レオン[2000] ジェラール・シュレール 1500ml《1,500ml》トケイ ピノ・グリ オンクル・レオン[2003] ジェラール・シュレールジェラール・シュレールAOCアルザス ピノ・グリ「オンクル・レオン 1500ml」[2001] (マグナムサイズ)
2009/03/10
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GEWURZTRAMINER LES ELEMENTS 2006 CP8806からエチケットのデザインが変わりました。写真撮っていないのですいません。ゲヴェルツらしいワインですが、イマイチ力が弱いと思います。ワイナート47号では高評価だった様です。繊細で甘みがしっかり残るタイプです。ここら辺は好みの世界ですから何ともですが、私としては同クラスのジョスメイヤーやマルセルダイスの方が好きです。
2009/02/25
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ヒューゲル ゲヴェルツトラミネール[2006] CP89価格的には満足できますが、まあこんな物でしょうと言うワインです。アルザスで最も成功した蔵で年間120万本以上のワインを作っています。 品質も安定していますし、高級レストランでもよく見かけます。アルザスと言えばヒューゲルと言うイメージは定着しています。ただマルセル・ダイスやジョスメイヤーの様な20万本前後のワインを作っている蔵と比べると、凝縮感とか風味とか弱いです。価格的にも2000円以下で買えるので多くは望んではいけないとは思います。ゲヴェルツの特徴は出ていますが、それだけと言う気もします。本来は下記の上級キュべのジュビリークラスで中小ドメーヌと比較しないと可哀想ですね。ヒューゲル ゲヴェルツトラミネール・ジュビリー [2004] 白 750ml
2009/02/23
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CP90 これ旨いです。先日07のリースリング飲んで酸っぱいだけと酷評しましたが、この06は良いです。味が乗って来ています。07はまだ若かったと言う事です。ヒューゲルはアルザス最大の作り手です。250万本以上出荷していたと思います。そのヒューゲルのスソモノがこのジョンティです。葡萄はゲヴルツトラミネール、ピノ・グリ、リースリング、ミュスカ、シルヴァネールのブレンドです。香も石油香、葡萄の香り、柑橘類等の良い香りです。味わいもふくらみがあって果実感があって、僅かな苦みがあって、酸も綺麗です。マルセルダイスやジョスメイヤーとは比べるワインではありませんが、気楽にアルザスを楽しむには良いです。フキノトウやタラの芽の天麩羅に合いますよ。[2006] ジョンティ 750ml (ヒューゲル)白【フルーティーな辛口】ヒューゲル ジョンティ 【2006】(アルザス 白 辛口)Hugel Gentil 【2006】
2009/02/14
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CP86 先日酸っぱいだけと酷評したヒューゲルですが、誰も飲んでくれないのでボトルに半分以上残っていました。2日も、3日目も酸っぱかったのですが、4日目の今日変わって来ました。駄目なので料理酒として酢の代わりにキノコのマリネに入れようと思い味見したら美味しいのですよ。酸が落ち着いて来て、柔らかいミネラルが顔を出しました。不思議です。と言う事はもっと熟成させればよくなるのかも知れません。2年後辺りに味が乗って来るタイプかも知れませんね。そう言う意味では05や06を買った方が良いと言う事です。ボルドーでは05買って失敗したし、アルザスでは07買って失敗した・・・辛口白の飲み頃は短いですから、難しいですね。でも2000円のワイン寝かせる人はいませんから、買ってすぐ美味しくないと人気は出ないでしょうね。5日目でも飲めると言う事はレストランのグラスワインには長持ちなので良いかも知れません。ヒューゲル リースリング 【2007】(アルザス 白 辛口)Hugel Riesling 【2007】 http://plaza.rakuten.co.jp/romantei1925/diary/200902060005/
2009/02/09
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CP83 ヒューゲルも落ちたものですね。久しぶりに飲みましたが、酸っぱいだけです。これで2000円は高い様に思います。香も弱いし、1200円位ならよいと思います。昔のヒューゲルもっと力があったと思います。石油香もミネラル香も無く、柑橘系の香りで、ただ酸っぱいだけです。アルザスはマルセル・ダイス、ジョスメイヤー、ボット・ゲイル、シュレール等を飲んでいますが、全く別のワインですね。価格的には多少安い設定ですが、これなら安くても要らないでしょう。ミュスカデやアントル・ド・メール飲んでいる方がましです。酸っぱい、レモン絞った様なワイン、(ワインのレモン割り)が好きな人にしか勧められません。ヒューゲル リースリング 【2007】(アルザス 白 辛口)Hugel Riesling 【2007】[2007] リースリング 750ml (ヒューゲル)白【フルーティーな辛口】
2009/02/06
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CP92 ジョスメイヤーのスソモノです。06非常に良いですよ。味が乗って来ています。市場には04が出回っていますが、熟成感のある04も良いですが、このワインは先ずは若いヴィンテージを飲んでほしいと思います。ヒネ出す寸前が良いと言う人もいますが、若々しく味の乗った所を飲んでからの話だと思います。フローラルで、ミネラルもあって、良いです。ゲヴェルツの様なネットリ感はないですが、ジョスメイヤーらしい癒し系のワインです。酸が強過ぎ無いので、料理が無くても美味しいし、香が良いのでワイン単体でも楽しめます。赤ワインの様なボリューム感があります。ビオデナミの実力【ジョスメイヤー】ジョスメイヤー ブランダルザス 2004リースリング、ピノ・ブラン、シャスラ、 シルヴァネール等【今回限り6本以上ご購入で送料・代引無料】ジョスメイヤー・ヴァン・ド・アルザス・ブラン・ダルサス・ジョスメイヤー醸造所 Josmeyer.vin d'Alsace Blanc D'Alsace アルザスのパーカー5つ星生産者で有名! ジョスメイヤー醸造所が日本向け限定で発売した本格アルザス辛口白上記など安いですが、ヴィンテージの記載が無い所を見ると03以前でヒネが出てるような気がします。
2009/02/06
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