青い島のひだまりで

2014.06.15
XML
カテゴリ: つれづれ日和
うたたねに恋しき人を見てしより


という小野小町の歌があるが…。
夢というものは不思議なもの。

夢ではないかとつねってみるという動作があるけれど、
わたしの見る夢はカラーだし、
五感もちゃんとある。

そうそう、「エルム街の悪夢」ってホラーがあるけれど、
ホラー好きのわたしでも、あの話はかなり怖いと思う。

夢? 現実? 寝ても覚めても恐怖が襲いかかってくるのは
休まるときがないな…。

先日こんな夢を見たんだ。



●roze-piのつれづれ日和♪




うちのばーちゃんが亡くなり49日の法要もすんだ。
そして、先日、新盆の飾り等を母と見に行った。
それが日曜日だったから、その2日後というか、
火曜日の朝方というより、まだ夜が明けない頃、
こんな夢を見たんだ。

クリックしてね♪





夢の話の前に前夜のことを記しておかなければならない。
わたしの部屋は廊下をはさんで
ばーちゃんの部屋の向かいにある。
ばーちゃんが家にいたころは、いつのころからか
夜寝るときトイレに起きるとき足元が危ないので、
小さな電気(あの、黄色いようなやつね)を
つけておく習慣があった。

お正月明けに入院してからは、
父が昼間は電気を消し、夜だけあの黄色い電気をつけていた。
ばーちゃんの部屋のドアは、曇りガラスになっていて、
そうなると灯りがもれる。
わたしの部屋は和室で、
古い家なのに襖と柱に少し隙間ができていて、
その黄色の灯りがうっすらともれ見えていた。

ところが、月曜日の夜は真っ暗だった。
電気、つけなかったんだな…。
そんなことがちょっと気になりつつ眠りについた。



いよいよ夢の話になる。
ちょっと複雑なのだが、夢の中で夢を見ていた。

真夜中、なにか気配を感じて目が覚めた。
すると、わたしの襖がすっと開き、
明らかに人の手が見えた。
身体は隠れていて、襖だけに手がかかりすっと開きはじめた。

まてよ。
これは、きっと夢なんだ。
現実ならこれはかなり怖い状況のはずだ…。
寝ちゃおう。
(注:夢の中で眠りから覚めた状態)

わたしは再び眠りに陥ったようだ。
そして朝が来た。
母の声で目が覚め、もうそんな時間かと起きた。
廊下に出るとその先の玄関で、ばーちゃんが掃除をしていた。
(注:夢の中で再び目が覚めた状態)

うちのばーちゃんは、生前、玄関の掃除担当であった。
というのは、わたしがなんとなく決めたことで、
運動にもなるので、掃除係のわたしも、
玄関だけは全く掃除をしないようにしていた。

そしていつのまにかばーちゃんは、
自分の部屋に戻り、布団に横たわっていた。
この時点で、
亡くなったはずのばーちゃんがいるという認識があった。

しばらくすると、ばーちゃんは起き上がり
座ったままわたしの方を見ていた。
なにもいわずじっと見つめているので、こう声をかけた。
「何か言いたいことあるの?」
「何を言おうか考えてた」
ばーちゃんはこう答えた。

次の瞬間、わたしは少し身構えた。
さて。ばーちゃんに何をいわれるんだろう。
文句の1つもいわれるかも、と。

ばーちゃんがわたしの方に歩み寄り
三つ指ついて深く頭を下げた。
「お世話になりました」
わたしの慌てて居住まいを正した。
「あ! こちらこそ。どういたしまして…」
と頭を下げた。

それからばーちゃんは、わたしの右手をとり
自らの手を重ねた。
そのとき母が通りかかったので、声をかけた。
「お母さん、おばあちゃん、ここにいるよ」

「どこに?」
「ほら、ここ!」
わたしの手を取ったばーちゃんの手の上に
母の手を重ねた。
「ほら、ここに、ここにいるじゃん!」
「どこ? 見えない」
「なんで見えないの! ここにいるのに!」

そう叫んだ時、目が覚めた。



夢から覚めて、
もしやきょうが本当の49日かと思って数えたが、
49日を何日が過ぎていた。

たかが夢なのだが、こんな不思議な夢。
今月末、母は叔母たちと出かける予定がある。
「ちゃんと、叔母さんたちにいっておいてよ~。
おばあちゃんが、お礼いってたって…」












木漏れ日の中で …roze-pi家の食卓日記
海老カレー♪

黄昏屋敷の古井戸から …ホラーな日記。真実かって? それは、ひ、み、つ♪

メリークリスマス♪















お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015.03.14 14:11:01
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: