日本史雑学発掘の館

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2008.10.19
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カテゴリ: 戦国時代
浅井長政 織田信長 の妹であるお市の方と結婚し信長と同盟を結んだ時信長に対して 浅井に無断で朝倉に侵攻すること はできない という約束を取り付けたといいいます。
なぜなら浅井・朝倉両家は古くからの付き合いがあり、いわつる旧知の仲であったためです。

ところが信長は、自分と将軍 足利義昭 の発した上洛命令を拒み続ける 朝倉義景 に対してついに攻撃を開始します。

そこで浅井家ではどっちにつくか議論となりますが、長政は旧知の間柄である朝倉側につき、信長と対決することを選びます。
(反信長派の家臣たちによる勝手な判断という説もありますが)


いくら信長が約束を破ったからと言って、仲が非常に良い妻の兄ですからね・・・しかも妻のお市の方の気持ちを考えると余計辛かったと思います。
一方のお市の方も、兄と夫が戦わなくてはならなくなった状況に、やるせなさを感じたに違いありませんね

戦国の世は、同盟などで武将同士の人間関係が非常に複雑な時代でもありました。







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最終更新日  2008.10.19 21:07:55


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