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久々に「魔術はささやく」を読み返してみた。宮部はこの作品に限らず、「社会悪」や「特殊能力」を描写させたらかなりのものがある。現代には欠かせない作家の一人だ。この作品でも「悪徳商法」をうまくストーリーに盛り込んでいる。「何が悪なのか?」というのは彼女の問う大きなテーマでもある。彼女の世界には「欠損家族」と「復讐」も欠かせない。この作品でも「家族が欠けたからこそ失いたくないもの」がうまく表現されていて、多くの読者はある意味満足しているに違いない。同じく彼女の作品である「レベル7」でも欠損家族は小説の構成上大きな設定条件となっている。まだこの作品(魔術はささやく)を読んでいない人がいるといけないので詳しくは書かないが、宮部がすでに多くの読者を視点の鋭さ、現代社会の描写で得ていることは確実だ。宮部は「理由」で直木賞を得たが、彼女の小説を多数読んでいる読者からしたら、「理由」での受賞は納得がいかなかったかもしれない。「何をいまさら」というのが率直な感想だろう。実を言うと私もその納得がいかなかった一人だ。正直なところ「理由」が特にできのよかった作品だとは私は思えない。また、彼女の作品である「クロスファイア」では、主人公の女性は悪人を殺しまくる。彼女は言う。「私は装填された銃」だと。「魔術はささやく」でも復讐の機会が主人公にあり、「殺すべきか否か」で悩む場面がある。社会的な不条理が大きい時代には法律を破ってでも個人的な復讐に賛同が集まるだろう。残念ながら今は復讐に賛成する人が多い時代だといえる。人は銃を持っていたら撃ちたくなる。「クロスファイア」の青木淳子にとって特殊能力は自分で選んだ道ではない。だがほとんどの人は武器を持つかどうかを選ぶことができる。青木淳子が武器を持つことによってあれだけ悩んでいるにもかかわらず。人はミスもあれば事故もある。武器は人を殺すためのものだ。そして人は武器を「撃ってみたくも」なる。それでも武器を持つことが必要なのだろうか?宮部は自分の小説の中でそのことを読者に訴えているのではないか?私はそう考える。「宮部の作品はレベルが落ちた」ということについての追記ある大学教授(彼自身作家でもある)は言った。「作家は持っている能力に限界がある。自分が作家として枯渇したことを知ったから何人かの作家は自殺する」この言葉がすべての作家に当てはまるかどうかは疑問があるが、ある意味このことは妥当だ。作家には限界があり、いつでも最初の作品に見られるレベルを保てるとは限らない。「宮部のレベルは落ちた」というのは簡単だが、レベルの落ちない作家はまれだ。あのイチローでさえ十割打者ではない。五割すら打てない。だから私は宮部について「レベルが落ちた」などとは言わない。そんな言葉に意味があるとは思えないからだ。ただ読者の多くは知っているのではないか?宮部の作品を読んだ読者が「レベル7までいったら戻れない」ということを。もちろん今までの宮部の活躍からすれば、読者の求めるものは大きくなっていることは確かだ。批判も時には必要だろう。私は今が「その時」であるとは思わないので批判はしない。マイナス面を不満に思うのではなく気長に待とう。宮部はいつかすごい小説を出す。私は信じている。個人的には今までの登場人物をもう一度登場させてほしい。「魔術はささやく」に出てきた主人公の日下守と時田沙織、高野一はもう一度活躍の場があってもいいのではないかと考える。またしても追記 こんな記事が10月15日にあった。息子が自殺したのは女性従業員が言葉巧みに勧誘する「デート商法」によって高額な宝石類を買わされたことが原因として、男性の両親が東京都内の宝石販売会社を相手取り1000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が14日、仙台地裁であった。 小野洋一裁判長は「男性の性格の弱さを利用して多額の借金を負わせ、クーリングオフも撤回させようとしており、男性の自殺を予見することは可能だった」などとして、販売会社に600万円の支払いを命じた。 過労死などで会社の責任を認めたケースはあるが、デート商法の被害にあった消費者の自殺について、会社の責任に踏み込んだ判断は異例。 訴えていたのは、仙台市宮城野区のアルバイト男性(当時25歳)の両親。 判決によると、男性は2000年4月、同社の女性従業員から電話でJR仙台駅前に呼び出され、ダイヤの指輪を購入するなど、2002年11月までに宝石類計6点(約650万円相当)をローンで買わされた。最後に購入したダイヤのブレスレットについては、無条件で契約を解除できる「クーリングオフ」を申し出ていたが、同社から撤回を求められ、同月中旬に自宅車庫で自殺した。 小野裁判長は「女性従業員が親しげに話すことで、(男性は)契約締結の雰囲気にのみ込まれた」と指摘。さらに「男性はクーリングオフのはがきを送付したが、同社従業員らは男性宅に電話するなどして撤回させようとした」と認定し、「一連の行為は不法行為に当たり、自殺との因果関係は認められる」とした。 原告側の代理人は「悪質商法を断罪した画期的判決」と評価。被告側の代理人は「納得できない判断だ」としている。(読売新聞)この報道は「魔術はささやく」のストーリーと深く関係している。今、「デート商法」に手を染めているあなた、やめるなら今のうちだよ。催眠術を使って殺されるかもしれないよ。*現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。 言いたいことがあればメッセージでどうぞ。
2004.09.30
日頃の行いが悪いのか、今年は台風の当たり年だ。まるで日本を狙ったような台風の進路には驚かされる。今回の台風21号は中国大陸に行く進路だったにもかかわらず、途中から漫画のように方向を変えた。誰かが台風の進路をコントロールしているかのようだ。西日本ではすでに被害が出ているらしい。すでに死者も出ているとニュースで伝えている。進路にあたる場所に住んでいる人は注意されたし。前にも日記に書いたが、野次馬が荒れた海や川などに行くのは自殺行為だ。野次馬根性を満足させたかったらテレビで我慢しよう。追記 もうすぐ70000ヒットになる。記念品は出ません。念のため。*現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。 言いたいことがあればメッセージでどうぞ。
2004.09.29
体調不良で日記は休み。*現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。 言いたいことがあればメッセージでどうぞ。
2004.09.28
楽天は日記を書いても混み合っていて受け付けない時間が増えた。以前よりもアクセスに時間がかかって不便になったようだ。また、画像倉庫については制限が100枚なので、それ以上は他の方法での登録を考えなければならない。無料だから仕方ない。infoseekなどのアルバムを使うしかないだろう。容量の大きいアルバムを探さねば。前にも日記に書いたが、警告なしの日記削除があるらしい。その判断基準はよくわからない。私の日記もいつかいきなり削除されたりして。これらの点で困っている人は多いのではないか?管理者も何か解決方法を考えてほしい。*現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。 言いたいことがあればメッセージでどうぞ。
2004.09.27
吹奏楽コンクール高校部門で杉並高校が東京都代表に決まった!私自身は体調不良でコンクールには行けなかったのだが、先ほど杉並高校の関係者からメールをもらった。今年の3月定期演奏会に行き、その演奏に感動した私としてはとてもうれしいニュースだ。杉並高校定期演奏会潤沢な部費があり、いい環境で練習できる私立校とは違って、杉並高校は限られた時間と予算しかなかっただろう。聞けば平日は放課後1時間程の活動時間しかなくなり、部員も120名以上になって音楽室では練習もままならないとのこと。また、20年以上もの間使っている楽器もあり、部員と関係者の苦労は察して余りある。そんな中での強豪校、常連校を破っての代表決定は、高校野球で公立校が強豪の私立校に勝ったようで何だかとても嬉しい。楽器くらい使っていないものを送るとか何とかならないものだろうか?もしこの日記を読んでいる人の中で使っていない楽器があり、それをこの高校に提供してもいいというのであれば、ぜひ私にメッセージをください。私には自信がある。杉並高校は確かな技術を持ちながら、観客を楽しませることを忘れず、その演奏は高く評価できる。東京都代表として出る全国大会は10月24日。場所は「吹奏楽の甲子園」普門館だ。杉並高校には悔いの残らない演奏を期待している。大丈夫、杉並高校ならきっとやってくれる。次の杉並高校定期演奏会は2005年3月29日(火)中野ZERO大ホール。中野ZEROはここ! *現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。 言いたいことがあればメッセージでどうぞ。
2004.09.24
史上初のプロ野球スト騒動は選手会の圧倒的勝利だった。9月18日の読売新聞社説は今回のストを「ファンを裏切るもの」として選手会を批判したが、私が予想した以上に選手会への理解は深かったということだ。読売の記者は野球のことをよく理解していなかった。これではいい記事は書けまい。記者として勉強不足であることは否めない。ストが決定的になった後の会見で、古田(選手会会長)はファンに謝った。しかし多くのファンは知っていた。古田が、古田こそが試合をやりたがっていることを。自身2000本安打まであと少しであった古田は明日のことよりも10年後、20年後のことを考えていた。そして今までのプレーは無駄ではなかった。日本のプロ野球はいいファンを育てていた。今後の問題はプロ野球オーナーと選手会の「落としどころ」だろう。今後も原理原則を選手会は貫くのか?それともどこかで妥協するのか?緊張感を持って見守ろう。追記 その後2回目のストは回避された。プロ野球改革はこれからだ。
2004.09.21
今日は体調不良により、日記はお休み。
2004.09.14
私にメッセージが来た。私が訴え続けてきた長崎の事件での「殺人の肯定は意味がない」についてのものだ。そのメッセージには(過去の論争で荒らしが来た)「あなたの気持ちがわかる」とあった。意味がわからない人は過去の日記を読んでみてください。何度でも言う。殺人を賛美したり肯定する意味はない。「悪口を言われたから殺してもいい」などという発言は、すべきではない。誰にも人を殺す権利などない。こんなわかりきった正論を何度も繰り返し主張し、それでも理解できない人が多く存在するところに、現代の病んだ現実が見える。長崎の事件で加害者となった女児は殺害して満足しただろうか?もう一度同じ場面に立てたなら同じように殺害しただろうか?しないだろう。その前に彼女には「もう一度」はない。しかし我々はこの事件を教訓にできる。残された者たちは「殺さない選択」をしようではないか?何度でも言う。殺すことに意味はない。殺人に答えを求めることは愚行でしかない。だから誰も殺すな。他に答えはある。必ずある。*現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。 言いたいことがあればメッセージでどうぞ。
2004.09.13
その1 話しても意味のない人が多い。(話す以前に荒らしになる人が多い)その2 殺人を肯定する人も多い。その3 ネットが役に立つこともあれば、害になることも多い。私は楽天であまりにネットの汚い部分を見すぎました。何か意見を書けば荒らしがやってきて、殺人でも何でも賛美する人が多くいる。いったいネットとは何なのだろう。荒らしに困っている人が多くいる。犯罪まで賛美する。あなたの近くにもいませんか?やたらと掲示板で人をやたらと攻撃している人。まるで攻撃が目的のような人。日記コメントで誹謗中傷している人。そんな人に限って、強い者には意見が言えなかったりする。けっこう臆病だったりするのかもしれない。そうした人を見る度に私は悲しくなる。どうにかならないものだろうか?荒らしの防止方法を知っている方がいたら、ぜひメッセージで私に教えてほしい。*現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。 言いたいことがあればメッセージでどうぞ。
2004.09.12
楽天では、予告なし削除というものがあるらしい。ある日いきなり自分のページが削除されてしまったら、それは驚くよりももう一度やり直すことは不可能に近いので、気分は「シオシオノパー」(古い!)になってしまうだろう。逆に「こんなこと言っていいのか?」という発言が何故か残っていたりする。どんな基準で削除をしているのかを楽天の管理サイドは教えてほしいものだ。法律でも「罪刑法定主義」というものがあるのだから、削除の基準を示すことがトラブルを減らすことにもなるのではないか?結構そう思っているユーザーは多いと思うよ。*現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。 言いたいことがあればメッセージでどうぞ。
2004.09.11
昨日も書いたが、ひどいページが存在する。大麻の使用を勧める発言があるページだ。 ここのページです大麻を「少しの量から試してください」という発言があった。それについてこんなことを言っている人がいる。 ・・・・・・・・(以下抜粋)・・・・・・・・・・・・日本では、今だに非合法ですが他の国、特に欧米など大麻の非犯罪化が確実に進んでおります。人体に害がほとんど無いこと、依存症(中毒性)なども無い事はすでに常識になりつつありますそんな世界的な流れの中で日本人が海外・国内を問はず大麻に触れる機会は増えていくと想います。そのような事を踏まえますと、「少しの、量から試して下さい」これぐらいのアドバイスはアリかな?と私は思います。と言いますのは、大麻の感銘感(トビ)は初めての人ですとなかなか自分自身で実感、出来ません、それを知らずにいると、つい吸いすぎてしまいます。(私が、そうでした。気分が悪くなりライブハウスのトイレのひとつを小1時間占領しました)せっかく大麻をトライする訳ですから最初から楽しんでほしいものです。・・・・・・・・(抜粋終わり)・・・・・・・・・・・・・・・ 「日本人が海外・国内を問はず大麻に触れる機会は増えていくと想います」と言いながら、「少しの、量から試して下さい」と言ってしまったら、日本国内での大麻使用を勧めていることになってしまうではないか?この人頭は大丈夫か?そんなに犯罪者を増やしたいのか?実はこのページは弁護士が管理している。今では何でも「表現の自由」ということで、犯罪を勧めても問題がないかのような危険な思想が蔓延している。いかにも「知識人です」といった人がこんなことを言う。・・・・・・・・(以下抜粋)・・・・・・・・・・・・あの手の書き込みに影響されて、大麻や他の薬物に対する考え方を変えたり、使ってみようという気持ちになったりする若者が多いとは、およそ考えられない内容だからです。・・・・・・・・(抜粋終わり)・・・・・・・・・・・・つまりは「この発言で薬物に触れて逮捕者が出ても、数が多くなければいい」という発言だ。まったく狂っている。問題は人数ではない。たとえ一人でも無責任な発言で大麻に手を出す人が増えてはいけない。「大麻使用の勧め発言」はただ逮捕者を増やすだけのことでしかない。もし大麻を解禁したければ、現在の法律を改正(改悪?)すればいい。不可能だろうが。現在の法律を無視して大麻の使用を勧めるとは言語道断だ。まったく狂っている。もし自分が知っているページに「殺人の勧め」があったらどうだろうか?「強盗の勧め」や「レイプの勧め」ならどうだろう?そんなものを「表現の自由」として認めていいのだろうか?この文章を読んでいる人にぜひ考えてほしい。*現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。 言いたいことがあればメッセージでどうぞ。
2004.09.10
ネットには役に立つものも多くあるが、「こんなことが許されてもいいのか?」という場面も多い。ひどいのになると「大麻を少しの量から試してみてください」というものさえある。日本では大麻の使用は禁止されている。もちろん違反者には罰則もある。そしてそのことを追求されると「日本で試せとは言っていない」などという詭弁を持ち出す。そんなに犯罪者を増やしたいのだろうか?私の日記を遡って読んでもらえばわかるが、殺人の肯定などひどいものが楽天でも多くある。ネットは犯罪を勧める場所ではない。犯罪者に向かって「よくやった」と言う場でもない。どうしてそんなこともわからないのか?私は時に悲しくなる。さらに悲しいのはそうした暴言を注意する人があまりにも少ないことだ。これでは凄惨な事件も、薬物による悲劇もなくならないだろう。*現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。 言いたいことがあればメッセージでどうぞ。
2004.09.09
薬物問題が低年齢化している。最近では高校生も大麻などの禁止薬物に手を出すことがある。高校内での薬物汚染は新聞やテレビでも報じられた。今や薬物汚染はあなたのすぐ近くに来ている。もし、あなたの近くにこうした薬物を使用、または所持している人がいたら、迷わず警察に連絡しよう。そして今、薬物に触れている人はすぐに離れよう。死にたくなければ。逮捕されてから「この薬物は害がない」などと言っても、誰も聞いてくれないよ。警察への通報を迷っている時間はない。あなたの一本の電話が人を救うかもしれない。多くの人が本気で薬物問題に取り組まなければ、今後はもっと薬物による悲劇が増えるだろう。薬物についての私の考え方。*現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。 言いたいことがあればメッセージでどうぞ。
2004.09.08
北オセチアでの学校占拠事件は、死傷者が何人なのか今でも正確な数字が出ていない。これがロシア的なやり方なのかもしれないが、事件が起った時でも人質の数をやたらと少なく発表していた。私は1000人以上の人質がいたなんてかなり後に知った。NHKではこのことを「突入が失敗した時にショックを大きくしないため」と報道していたが、ロシア当局は事実を隠そうとすると人は信じなくなるということを知らないのか?ロシアでは人の命は軽いのだろうか?無茶苦茶だ。人質の人数は正確に知らせるべきだった。 プーチンはこの事件を反省して、武力で人を押さえつける政治から脱却すべきだ。そうしないと同じような事件はまた起こる。また、テロと戦う前に「どうしてこのような事件が起こったのか」をよく考えるべきだ。テロリストたちは武器を準備し、学校を襲った。その前の連続飛行機テロでは爆発物を使ったと思われる。テロ集団との銃撃戦ばかりでなく、こうした武器や爆発物を規制することができたなら、テロ事件を未然に防ぐことも可能だ。日本の一部新聞では「誰かが手引きした」との報道もある。テロ組織への戦いの前に、軍や警察にある腐敗を何とかしなければならない。何も正面からテロ組織と血を流すことばかりがテロ防止ではない。できることは実際の戦闘以外にいくらでもある。ブッシュにしろ、プーチンにしろ自分でテロを作り出している。ロシアにとってチェチェンでの不満は今後も暗い影を落とすだろう。チェチェンにとって何が問題か?何が不満かをクレムリンが理解しようとしない限りテロ事件は起こる。アメリカ、ロシアともに自分で「テロとの戦い」を訴えておきながら、自分でテロを育てているようなものだ。権力者の選択を間違えるとこうなる。日本もロシアのことは言えない。*現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。 言いたいことがあればメッセージでどうぞ。
2004.09.07
NHKスペシャル「子どもが見えない」第二夜を観た。正直のところこの番組にはがっかりした。この番組で多くの人が変わるとは思えなかったからだ。番組を制作している側からは、「この番組が変えるのではなく、何かを変えるきっかけになればいい」と言うのだろう。しかしどれだけの人にとってきっかけになったかどうかも私にはかなり疑問に感じられた。もちろんきっかけになった人がゼロではなかったと信じたい。信じたいがどうも番組に説得力がない。「子どもたちの中には人が生き返ると考えている」割合が多いことを見つけたのはいい視点だったが、問題の掘り下げ方が浅すぎて何ら解決に向かっていない。「死んだ者は戻ってこない」ということを番組としてはっきりと主張すべきだ。番組を観ているすべての人に向かってそう言うべきだった。最近では小学校教諭でも長崎の事件でのことから、殺人を肯定したがっている人がいるようだが(9月1日の日記参照)、社会全体が殺人に対する認識を改める必要がある。NHKがこの問題について真剣に考えているならば、「子どもが殺人者にならないための60分」とか連続した番組を作って、子どもだけでなく社会全体に問いかけてみることだ。もしNHKに覚悟があるというのなら。楽天内でも殺人を肯定する人が多い。困ったものだ。だからこそ「子どもの声」に耳を傾けるだけでなく、社会全体から意見を聞いたらよかった。そのためには一時間ちょっとの番組二回では不足だ。北オセチア共和国の学校占拠事件では、共和国当局者は死者数を353人と発表した。最終的には500人以上もの犠牲者になるとの説もある。連日テレビでもこの話題は続く。こうした学校を狙ったテロが、許されない行為であるということは言うまでもない。その影には国際的テロ集団がいると考えるのが当然だろう。しかし今回の事件を起こしたと言われるチェチェン人が、どうしてここまで追いつめられたのか?そのことは多くの人は語らない。ロシア側にも問題はなかったのだろうか?ロシアでは今回の事件だけでなく2002年劇場での占拠事件、今年2月の地下鉄爆破、今年8月の航空機の連続爆破などが起こった。今回の事件も大統領選挙への不満が原因と見られる。今後も同様の事件を起こさないようにするには、ロシアによる対チェチェン政策の見直しが求められる。ただ力で押さえつける政策に限界がきていることは、今回の事件を見てもわかる。*現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。 言いたいことがあればメッセージでどうぞ。
2004.09.06
NHKスペシャル「子どもが見えない」を観た。この番組は二夜連続だ。ドラマのモデルにもなった義家弘介氏(高校教師)が、いじめを理由に苦しみ、包丁まで用意して同級生を殺そうとしていた(実際には殺さなかった)少年について言っていた。「まわりの先生、友達は何をしていたのか?」彼の顔は怒りに満ちていた。そして言った。「つらいだろうが殺したらもっとつらい、もっと苦しい」義家氏が担任だったら、救われる生徒は多かろう。しかし彼は一人しかいない。たとえイジメられていようが、殺すことは何ら解決にはならないし、殺人を肯定することには意味はない。過去、私の日記で長崎の事件について書いたら、驚くことに殺人の肯定をする人が多くてため息が出た。問題があるのは子どもではなく社会全体だ。追記教育を問う番組自体が少ないのだから、一部放送時間が重なったETV特集 ~夜回り先生・水谷修のメッセージ~との兼ね合いを考えて欲しかった。この二つの番組を両方とも観た人は少なくなかったのではないか?今日も第二夜を観よう。*現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。
2004.09.05
沖縄の米軍ヘリ墜落事件とその後の経過はやはりおかしい。当たり前のことだが、沖縄は日本の一部だ。だが今回の事故はオリンピックの陰に隠れてメディアでの扱いがとても小さかった。小泉首相も夏休みを理由に知事とすぐに会わず、「オリンピックをテレビで観ていて寝不足」などと能天気なことを言っている。かと思えば民主党も腰が重かった。民主党が調査団を送ったのはずっと後のことだ。日本人は沖縄のことを忘れていないか?過去には地上戦があり多くの米軍基地がある以上、今後も沖縄の人によるアメリカ軍、日本政府への不信感はなくならないだろう。沖縄は犠牲のために存在しているわけではない。以前から問題になっていたことだが、「地位協定の運用見直し」ではなく、地位協定の存在その物を見直す時期にきている。沖縄で事件が起きるたびに「この事件がいいきっかけになる」と政治家は言ってきたが、現実には安全保障と沖縄についての改革が進んでいない。アメリカ軍に現場を立ち入り禁止にされて、本当に沖縄は日本の領土なのだろうか?
2004.09.04
9月1日の新聞にこんな記事が出ていた。(事実関係は朝日、毎日新聞から)「佐世保の女児、殺されて当然」発言の小学校教師停職2ヶ月。小学校で理科を教えている教諭がこうした発言をしたそうだ。「おれも(被害女児を)殺してやる」「(被害女児は)殺されても当然だ」こうした問題発言を聞いて、「怖かった」「変な人だと思った」と訴える児童もいた。この教諭は言葉の取り違いと主張したため、学校が授業を受けた児童全員にアンケートしたところ、約半数(91人中49人)が不適切な発言を聞いたと回答があった。これでは教諭の言いたいことが伝わらなかったという言い訳は出来まい。まさに「伝える側の責任」だ。愛知県教育委員会は不適切な発言があったと判断して8月31日にこの教師の処分を発表した。当然のことだ。楽天でも同じように殺人の肯定を主張していた人がいたようだが、こんな発言が存在するのはまったく狂っている。「表現の自由」の意味を正しく理解していない者が多いのだろう。この教師は長崎の事件からいったい何を児童たちに訴えたかったのだろうか?まさか「みんなで殺人しよう」ということではあるまい。日本には殺人を肯定したい人が多いということなのか? 理解に苦しむ。*現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。
2004.09.01
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