ワルディーの京都案内

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2015/11/02
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テーマ: 癌(3527)
カテゴリ: 癌治療情報
朝日新聞「患者を生きる」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。

≪2015年5月28日の記事≫


 「まだがんは、うろうろしています。再発の恐れはあります」

 2005年1月に虎の門病院(東京都港区)で肝臓がんの切除手術を受けた東京都の女性(79)は、退院する際に医師からそう言われた。

 女性はC型肝炎ウイルスに感染していた。このウイルスが原因で、再び肝臓がんになる可能性があった。感染が確認された後と同じように、3カ月に1度通院し、CTやM

RIでがんがないか調べ続けた。

 手術から2年半ほどたった07年6月。肝臓に1・4センチほどのがんが1個見つかった。再発だった。

 一般的に、がんが3センチ以内の大きさで3個以内なら、切除手術か、ラジオ波の熱でがんを焼いて壊死(えし)させる治療法が選ばれる。このときは、ラジオ波で治療す

ることになった。体の負担が少なく、入院期間も短い利点がある。

 局所麻酔をし、あばら骨の隙間から電極の付いた針を刺して、がんのある部分に10~20分熱を加える。前回の切除手術では1カ月以上入院したのに対し、10日間ほど

で退院できた。

 09年11月と13年1月にも、肝臓にがんが見つかり、いずれもラジオ波で治療した。がんと闘う覚悟はできていたつもりだったが、この先ずっと再発と治療を繰り返し

ながら生きていくのかと、気分が沈んでいった。

 駅のホームで電車を待っていると、魔が差すのが怖くて、黄色いラインから何歩も後ろに下がるようになった。「何をしているのだろう?」。ふと我に返り、そんなことを

している自分のばかばかしさに気づいた。

 不安な気持ちは趣味で紛らわすように心がけた。幼いころからの友人たちと集まって、手芸を楽しんだ。カバンやストラップなど、作品ができあがるたびに達成感があった

。バラなどで押し花づくりもした。

 14年1月、また肝臓にがんが1個見つかった。大きさは2センチほどだが、できた場所が問題だった。門脈という太い血管の裏側で、ラジオ波の電極を刺しても門脈が邪

魔になり、がんを焼くのが難しいという。門脈を傷つけて出血を招く恐れもあった。


着物の切れ端でつくった風鈴。趣味の手芸が精神的な救いになった

3.jpg


 こんなに頻繁に再発を繰り返すこともあるのですね。

 私は後腹膜脂肪肉腫で、抗がん剤治療の後、粒子線治療を受けて、現在、この方と同じように3ヵ月に一度CT検査を受けています。再発の可能性は30%から40%あるので、抗がん剤治療を普通はするようです。しかし、私の場合は腎臓が片方しかなく、その腎臓も粒子線治療で傷んで、腎不全になるリスクが高くなっています。それでセカンドオピニオンも聞きにいったうえ、追加の抗がん剤治療はしないでいます。

 抗がん剤治療が再発防止に効果があるかどうか、明確なエビデンスはないので、腎不全になるリスクが高いようなら、むしろ抗がん剤治療はやらないほうがいいだろうとのことでした。

 3ヵ月の一度のCTと1ヵ月に一度の腎機能確認のための血液検査は、いつもドキドキものです。


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最終更新日  2018/11/25 09:46:48 AM
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