朝日新聞「患者を生きる」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。
≪2015年9月26日の記事≫
悪性リンパ腫は血液がんの一種で、細菌やウイルスから体を守る働きがあるリンパ球のがんだ。リンパ節以外にも、骨髄や血液に生じたり、胃や大腸などの臓器にしこりを
作ったりする。主な症状としては、首やわきの下、足の付け根などの腫れや、発熱・体重減少・ひどい寝汗などがみられることがある。
2011年に国内で約2万5千人が新たに診断され、血液がんの中では最も患者数が多い。男性に多く、60代以降に起こりやすい。
悪性リンパ腫は、細胞の形状などから、大きく「ホジキンリンパ腫」と「非ホジキンリンパ腫」に分けられ、国内では約9割が非ホジキンリンパ腫だ。
虎の門病院(東京都港区)血液内科の伊豆津宏二(いずつこうじ)部長(46)によると、悪性リンパ腫は53のタイプに分類され、病気の進行の仕方や治療法などが異なる。診断には、リンパ節などを一部切除する生検が必要だ。さらに、リンパ腫の広がり具合を示す病期などに応じて治療法が選択される。
国内で最も多いのが、非ホジキンリンパ腫の「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」というタイプだ。悪性度は「中悪性度」とされ、未治療の場合、主に月単位で病気が進行する。標準的な治療は、分子標的薬や抗がん剤を用いた標準的治療「R―CHOP(アール チョップ)療法」。伊豆津さんによると、この治療で半数以上で治癒が期待できるという。
2番目に多いのが、連載で紹介した奈良県のAYさん(68)と同じ「ろほう性リンパ腫」というタイプだ。「低悪性度」で、年単位でゆっくり進行する。
ろほう性リンパ腫も、R―CHOP療法などの治療で、腫瘍(しゅよう)が小さくなったり、消えたりすることが期待できる。ただ、再発するケースも多い。再発時期は数年~十数年後と、人によって異なる。このため、治療を終えた後も、血液検査やPET―CTなどによる画像検査を定期的に行う。
一方、ろほう性リンパ腫と診断されても、症状がなく、腫瘍が小さい、などの場合には、これまでの研究結果などから、治療せずに定期的に診察を受ける「経過観察」も選択肢になっている。
悪性リンパ腫の種類
悪性リンパ腫といっても、色々な顔があるようです。セカンドオピニオンも含め、広く意見を求め、納得のうえ治療を進めることが重要だと思います。
何度も書いていますが、セカンドオピニオンは単に別の治療法を探すということだけではなく、たとえ同じ選択肢しか示されなかったとしても、納得のうえでその治療に臨むことができるという側面もあります。気持ちを強くもって治療に臨むことは、きっと治療にプラスに作用すると思います。もちろん腫瘍の成長が早いときは時間的余裕がなく、まずは主治医の指示に従ってということも必要かと思いますが。
私の場合は、3ヵ月の間にゼロから11センチまで急成長したような悪性度の高い腫瘍だったので、あまり時間をかけることはできませんでしたが、セカンドオピニオン先に事情を説明して、迅速に対応いただいたおかげで、主治医から治療方針を聞いて、2週間の間に2箇所のセカンドオピニオンを受けることができました。
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