ワルディーの京都案内

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2016/02/23
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カテゴリ: 京都のニュース
2016年

亀岡祭の山鉾 を飾る 懸装幕 の保存について考えるフォーラムが21日、京都府亀岡市安町の市役所市民ホールであった。懸装幕の老朽化が喫緊の課題になっており、専門家が早めの修理や、行政を巻き込んだ抜本的な対策の必要性を強調した。

 亀岡祭の山鉾11基のうち八幡山(西町)で、江戸後期に作られた前掛の修復が国の補助金を受けて進んでいる。フォーラムでは、亀岡祭や祇園祭などの染織品保存に関わる西陣織物館(京都市上京区)の藤井健三顧問が「染織品は一般的に200年以上たつと、使用に耐えない」と指摘。文化財的評価を判断した上で、早期の修理や幕の新調を提案した。費用が高額になるため、「行政を含めて考えることが大事」と話した。

 亀岡祭山鉾連合会の嵯峨根彰会長は、虫干しを早めに行うなど対応策を紹介した。参加した高砂山(柳町)の住民からは「昨年の祭りで風にあおられ、見送幕が損傷した。修理して使い続けるか代替品を作るか悩んでいる。費用負担も苦しい」との声が上がった。

 コーディネーターを務めた関西外国語大の鵜島三壽教授は、文化財の指定を受けると補助金をもらえる一方、規制が厳しくなり、「観客を驚かせる風流な祭りにならない」と述べた。

 文化財保護の関係者でつくる地域資源活用実行委員会と同連合会が主催し、市民ら約40人が参加した。


亀岡祭の山鉾に使われる懸装品の修理方法などについて話し合われたフォーラム(亀岡市安町・市役所市民ホール)
20160222(亀岡祭).jpg


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最終更新日  2019/02/26 12:37:14 PM コメントを書く


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