ワルディーの京都案内

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2016/03/28
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テーマ: 癌(3527)
カテゴリ: 癌治療情報
朝日新聞「患者を生きる」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。

≪2015年12月15日の記事≫ 

 東京都内に住む大久保淳一(おおくぼじゅんいち)さん(51)は2007年2月、家族で長野県軽井沢町に旅行をした。

 大久保さんの趣味はランニング。この日も、早朝に目を覚ますと、宿泊先の部屋を抜け出した。そして、別荘地の道路を走った。

 アスファルトの路面は、解けた雪が再び固まり、滑りやすくなっていた。下り坂で足を取られた。「アッ!」。声を上げたときには、すでに坂を転げ落ちていた。 右足がジンジンと強烈に痛む。足首の骨が折れ、靱帯(じんたい)も切れていた。現地の病院では対応できず、妻の英子(ひでこ)さん(45)が運転する車で東京へ戻った。そのまま、東京慈恵会医科大付属病院(東京都港区)に入院。5時間の外科手術を受けることになった。

 大久保さんは当時、東京都内の外資系証券会社に勤めていた。新しい金融取引のマーケティングを担当する部長として、バリバリ働いていた。

 「1カ月入院すれば、すぐ職場に復帰できる」。そう信じて、手術後のリハビリに取り組んだ。

 ところが、退院を翌日に控えた3月上旬の夜、偶然「異変」に気付いた。

 左右の睾丸(こうがん)の大きさが違う。しかも、右の睾丸が小石のように硬くなっていた。

 「何か、まずいことが体に起きているのでは?」

 そう直感した。不安で寝付けないまま、一晩ベッドの上ですごした。翌朝、医師に相談すると、すぐ泌尿器科へ行くよう勧められた。

 超音波検査や血液検査などの後、泌尿器科講師の木村高弘(きむらたかひろ)医師(44)が言った。

 「がんの疑いがあります。精巣腫瘍(しゅよう)です」

 「がん」という言葉に衝撃を受けた。精巣に硬いしこりができているうえ、血液中の「腫瘍マーカー」の値も異常に高かった。

 精巣がんは比較的進行が早く、数日中にも右側の精巣を摘出するのが望ましいという。退院直後に再び入院する必要があった。木村さんは丁寧に説明したが、大久保さんはその言葉を、どうしても受け止めることができなかった。

 「そんなの、うそだ!」。心の中で叫んだ。


ランニング中に骨折。当初は「1カ月で職場復帰できる」と思っていたが……=07年2月
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 ネットで「5years」というがん患者のサイトを立ちあげておられる大久保淳一さんについての連載です。

 この連載の半年前の6月28日の読売新聞「顔」欄で、大久保さんと「5years」が紹介されました。

http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/201507040000/

 私は現時点であまり貢献できていませんが、メンバーに登録させていただいています。

 久しぶりにサイトを覗いたら、「顔」欄で紹介されたとき登録者は200名程度だったのですが、今は1000名近くになっていました。


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最終更新日  2018/07/10 09:14:55 AM
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