


図3
「大瀑布図」
は、円満院祐常が、同院の庭園に滝がないのを惜しんで描かせたものだと伝わります。滝の上部は仰視、中央は水平視で描かれています。俯瞰視はどうでしょう。この絵は縦3.6メートルもあり、円満院の書院に掛けると畳面でL字型に折れ曲がり、下部は水平に置かれることになります。滝壺や川の流れの俯瞰視は、それを念頭に置いて描かれているのです。バーチャル3次元絵画ではなく、リアル3次元絵画と呼びたいところです。

【若冲と応挙】#56 付録4 若冲と同時代… 2021/10/29 コメント(4)
【若冲と応挙】#55 付録3 応挙年譜 そ… 2021/10/25
【若冲と応挙】#54 付録3 応挙年譜 そ… 2021/10/23
PR
キーワードサーチ
カテゴリ
カレンダー