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2023/08/30
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今では、その多くが、鋼製やアルミ製のシステマチックなものになり、目にすることも少なくなってきました。
それでも、神社仏閣や橋梁工事などの、ちょっと特殊な工事では今でも使われています。
軽量であることや、切断などの加工がしやすいこと、ビスやくぎを打ったりできること、など、杉であるということの長所が生かせる現場はあります。

冒頭の写真は、WOODPROの土場に積まれた使い古しの杉足場板です。
「杉足場板」としての人生を全うし、次の人生を生きるために、WOODPROにやってきました。

「杉足場板古材」には、大きな特徴があります。
一つは、木口がカラフルにペイントされていること。
もう一つは、波状の金具がついていることです。


また、ペイントは各リース屋さんによって色が決まっていて、現場で「どの業者が持ってきたものか」を識別するためのものです。
そのため、杉足場板の古材には、波釘と木口のペイントが必ずあります。
いろんな場所から集められた足場板は、必然的にカラフルになります。

そんな足場板古材の特徴的な「木口」ですが、床に張ったり、家具を作ったりする際には邪魔になるので、切り捨てられます。

ただ、足場板一枚から両端の2箇所からしか出てこない、杉足場板ならではの木口は、「希少部位」でもあります。
こんな感じで、あえて木口を見えるように使えばアートにもなるし、

小物を置く台にすれば、それだけで、その上に置いたものの印象が変わってきます。

ということで、「杉足場板」が第二の人生を迎える際に必ず出てくる「杉足場板木っ端」。
箱に詰めて、販売してます。

⇒​ 杉足場板古材 木っ端詰め合わせ





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Last updated  2023/08/30 08:06:59 AM
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