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休日、梅田のJR、阪急、阪神を結ぶ歩道橋では、若者による手作り雑貨などの露店があったり、バンド演奏が行なわれている。 ロックバンドが真剣に演奏している前で、仲間と飲んだりしてた半裸のホームレスのおっさんと、団扇をもった人の良さそうな老人が曲に合わせててんでばらばらに楽しそうに踊っていた。 ロックとの異色の組み合わせと熱心な踊りっぷりに、通行く人は思わず笑って通り過ぎるのであった。暑かった8月も終わりです。お疲れさま。
2008年08月31日
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久しぶりに新世界を歩く。 串かつ屋などが競って店舗全体をゴテゴテに看板広告化している点では新・新世界の登場といってよい。 大正時代の新世界には芝居小屋などが立ち並んだそうだが、いわば、見世物小屋テーマパークの感覚が復活したともいえそうだ。 ホルモン焼き屋で「必殺」という店があり、どきりとした。「必殺仕掛人」が名称のルーツ?でも入るのにビビってしまう。大阪では「情熱ホルモン」「ホルモン道場」というエネルギーあふれるホットな名称の店舗が目立つが「必殺」はクールである。 これも珍名リストに加えるとするが、珍名店の元祖でもあり、ど派手看板店舗の元祖でまる「づぼらや」のビッグなフグ提灯も、ようやるわとびっくりしてるやろな。
2008年08月31日
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「売り手よし、買い手よし、世間よし」の「三方よし」の理念で知られ、また、行商での目覚しい進出から「近江泥棒・伊勢乞食」と揶揄されもしたのが近江商人である。 映画の『てんびんの詩』は社員教育にもよく利用されたが、天秤棒を担いで行商にあるく少年を描いた感動物語であった。 近江商人に起源をもつ現代の企業としては丸紅、伊藤忠、高島屋、ワコール、西川(ふとん)、日本生命、トヨタが代表的である。 この近江商人は江戸中期から全国へ行商に歩き、当地に出店(江洲店)し、支店網を広げていったそうだ。そして、土着した近江出身者が、灘・伏見など上方の最新の清酒醸造技術を導入して、造り酒屋を始めることがかなりあった。 このことは本でも知っていたが、先般、ある居酒屋における秋田清酒(秋田・大仙市)の「刈穂」ほかの利き酒会に参加したが、蔵元さんから近江商人の出であるとの話があり、へえーと思った。 文献等から私が知りえた近江商人の系譜をもつ酒蔵を以下に挙げてみたが、東北、関東まで広域に及ぶことが分かる。このうち刈穂、出羽桜や一人娘はかなり知られた銘柄です。・「刈穂」の秋田清酒(秋田県大仙市)・出羽桜(山形県天童市)・西村醸造店(秋田県能代市)・島崎泉治商店(栃木県茂木町)・来福酒造(茨城県笠間市)・「一人娘」の山中酒造(同取手市)・西岡本店(同真壁町)・横田酒造(埼玉県行田市)・喜代川(同川越市)・寒梅酒造(同久喜市)・「力士」の釜屋(同北埼玉郡)・「五人娘」の寺田本家(千葉県香取郡)・富士高砂酒造(静岡県富士宮市)・「葵天下」の山中酒造(静岡県掛川市)・「黒松翁」の森本仙右衛門商店(三重県津市)
2008年08月28日
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姪は5人いるが、待ち望んだ最年少の姪の結婚式が昨日あった。 場所は大阪万博記念公園の一角にある林の中の閑静な迎賓館。ここは万博時に海外の賓客のために設けられたそうだ。 教会での挙式。披露宴の待合ロビーでのフルート演奏、会場ではジャズバンドの生演奏、ステーキの炎での焼き上げ、芝生庭園でのケーキとコーヒーなどの演出があった。 新婦は髪をアップにして一段と淑女らしく、今までの印象が変わるほどきれいでした。 原稿を何度も書き直したが、原稿を見ずに何とか親族代表のスピーチができホットした。 千里中央の居酒屋・かっぽうぎにおいてこちらの親族だけで、おめでとうの飲み直し。
2008年08月24日
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酔えば、折角飲んだ地酒のことをほとんど忘れてしまうこの頃、そうだ、記録カードを携行すればいいと考え、A6判のサイズのカードをオリジナルで作成しました。(著作権:淀風庵)なお、味覚タイプは松崎晴雄さんの分類に拠りました。 先日、居酒屋で試しに記入してみましたが、日本酒度や酸度など基本情報さえ欠落している地酒が多いのに気づきました。
2008年08月22日
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広告会社を退社してマーケティング会社を立ち上げたk君に随って、上京したのが30数年前。 調査、出版そして執筆の手ほどきをしてくれた恩人であり、8年後に袂を分った後も、仕事、酒、競馬、ゴルフなど交流があった。 彼自身は著書も多く、業界でも知られた存在であったが、大阪で急死したのには衝撃を受けた。 今夜、彼の奥さんから、9月1日に17回忌を迎えるにあたり、懐かしく思い出されてと、電話を頂いた。もう年だから、この回忌を最後にいつ死ぬやら分らないのでとの言葉には、えっと驚く。 もう17年も経つのか。あらためて、燃えて死に急いだかのような故人を偲び、悼む。
2008年08月18日
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今宵は京の送り火、俳句歳時記でいえばもう秋だが、例年になく暑い盛夏に詠んだ句をまとめておきます。 ・蝉落ちし池に木漏れ日ゆらぐ哉 ・迅雷や百円傘に肩すぼめ ・蝉時雨シャットアウトしてバス発ちぬ ・緑蔭の古本市や足軽く ・うなるほどメニューのかすむ冷酒かな ・温暖化北京甲子園夏燃ゆる ・雲の峰戦さ終わりし頃はるか
2008年08月16日
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今年も下鴨神社糺すの森での古本まつりに出向く。21年目で、京都らしく学生、先生、僧侶なども多く、盛況である。 35店がケヤキなどの木立のなかに200mほど立ち並ぶ。直射日光が遮られて、納涼の名にふさわしい。ウチワを片手に途中で縁台で休みながら2時間ほど見て歩く。 買った本、 ・日本酒のテキスト1『香りや味わいとその造り方』(松崎晴雄) ・同2『産地の特徴と造り手たち』(同) ・『大師河原酒合戦』(古江亮仁) ・『男の隠れ家』2007年1月号(特集・大人の酒場) なお、家人には内緒の単独行動だ。
2008年08月13日
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白鶴酒造が販売している「特選ミニグラス」シリーズ。阪神百貨店で、この脚付きグラス容器に惹かれて「純米酒」を買って飲む。丸みのある造りで、ぐいぐい飲める。 このミニグラスは120ml入りで、大吟醸(248円)から上選生貯蔵(160円)、純米濁り酒(230円)まで7種のラインナップ。 さすがは日本酒業界の売上ナンバーワン、いろいろ考えて、多様化を図るもんである。 グラスの回りには簡単な文様が刻まれており、酒盃、和らぎ水用、ペン入れ、花瓶代わりなどとしてリユースできる。
2008年08月12日
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先日の純米大吟醸Aの試飲に続き、今夜は「純米酒B」を試飲した。 仕様:アルコール分15度台で、7月出荷との情報あり。 酒肴:写真のように真鯛の煮付け、ジャガ・ニンジンの煮物、キュウリ・シラスの酢の物、モズク(+もろみ酢)、そして白菜漬物とさっぱりした副菜。 飲み方:8~10度ほどの冷酒(測定はしていません)。冷蔵庫から取り出した瓶から直接ぐい呑みに注ぐ。料理と和らぎ水を合間にいただく。 酒盃:美濃・染付け焼きのぐい呑み 飲量:4回ほど酒盃に注いでトータル1合ほど。 色 :ほんのり薄い黄金色(先のAよりもかなり薄い色) 香り:品よい米の香りに思える(果実の香りではない) 味 :冷やのせいか、若々しい味で、辛さも相当に感じる。味がしっかりしていて(腰がある?)、何倍飲んでも味が変わらない。まろやかさや旨味はあまり感じない。 ノド越し:グッとくる辛みだが、大吟醸と違って、あまり構えずにぐいぐいと飲む酒の感じ。
2008年08月05日
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カネボウフーズ発売の「酒蔵紀行」という銘酒フィギュアのシリーズがある。瓶、箱、徳利、酒盃、肴からなるものだ。 全部で41銘柄あるが、大阪天満の「楽縁」さんが、38銘柄まで取り揃えたとの連絡が入った。 特にこのシリーズの第一弾(12銘柄)を入手するのが難しいのだが、このたび特別のルートで手に入れられ、38銘柄に達したと喜ばれている。 先日、イタリアワインを輸入している旧友が、今度は日本酒を飲みたいというので、こちらへ案内したばかりだが、そのときは20数銘柄のフィギュアが陳列されていた。 余輩もママさんに教えられてネットで買ったり、ママが酒蔵を訪問して入手したのを分けてもらったりで、19銘柄が揃うが、手先が不器用だし、スペースがない、家人が子供みたいと馬鹿にするなどの理由でまだ飾るに至っていない。酒本などと一緒に納める隠れスペースが欲しいもんだ。
2008年08月05日
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今夜、偶然であって会社の同輩のS顧問と「つぼ八」で飲む。 冷酒も6種置いていて、純米、吟醸、大吟醸を飲むが、メーカー名をみると、大関と白雪の小西酒造と新潟の蔵であった。大吟醸はそれなりに爽やかで、純米はコクがあった。(銘柄は失念) 同輩は、今はなき「くいだおれ」の柿木道子会長とは日本画仲間であり、よく知っているそうだ。 そして、息子の柿木央久氏が本店裏のフレンチレストラン「ウラ・くいだおれ」を経営されていたという。(4月に閉店) この店には太郎の従兄弟「くいだおれ楽太郎」の人形が置かれていたことはあまり知られていない。 ところで、央久氏はボサノバの評論家としても知られているようで、『ボサ・ノヴァCD100選』を執筆されてもいる。そもそも、東大での卒論がボサノバのアントニオ・カルロス・ジョビンをテーマにしているのだ。 どうも、くいだおれ一族にはそぐわない?創業者のお孫さんであるが、新しい感覚で経営の刷新までは及ばなかったのか。
2008年08月04日
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昨日は神戸三宮での「さんちか古書大即売会」(12店)に赴いた。『清酒○○』(ど忘れ)という1000部限定印刷のケース入り本が白秋や牧水の酒の詩歌も載せて趣のある内容だったが、2,500円で安くならないので買うのをあきらめた。 そのくせ、三宮商店街の古本店で『関西周辺山と地酒の旅』を1,000円で高いと思いながらつい買ってしまった。もう一軒の老舗店が閉店してしまったとは寂しい。店主が高齢とかの理由らしいが、後継者はいなかったんかなあ。 浴衣姿の人出が多く、駅に置いたパンフで調べてみると、「みなとこうべ海上花火大会」が今晩であった。ぶらぶら時間をつぶして、ポートタワーの近くの突堤の方まで歩き、花火を鑑賞。大音響のBGMつきで打ち上げや仕掛けの大輪が空に舞うのも、迫力とともに真夏の夜のファンタジーだ。 新しいデジカメでなんとか美しい花火を収めようと挑戦したが、フラッシュを消したりして写したが、真夏の夜の夢と終わった。後で気づいたが、「夜間」モードに設定すれば良かったのかも。 写真は神戸ポートタワー
2008年08月03日
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