窓辺でお茶を
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
「最近読んだ本」というテーマを選びましたが,実は本ではありません。あるかたのツイートで知った、1998年にニューデリーで開催された第二十六回国際児童図書評議会(IBBY)に際しての、美智子皇后の基調講演なのですが、たいへん感動したので、このブログを訪れてくださるかたにもぜひ読んでいただきたくなりました。『子供の本を通しての平和』 -子供時代の読書の思いで- 美智子この文章を読んで,身分や国境を越えて皆が持っている喜び、悲しみを皆がお互い思いやるなら、世界ももっと平和に生きやすくなるのではないか、と思いました。この文章に感銘を受けて数日とたたない日、夕方買い物に行くと、なんと、大通りを天皇皇后ご夫妻が車で通過されるのに遭遇しました。美智子皇后のお顔がはっきりと見え、その柔和なものごしと謙遜にまたしても打たれました。自民党は天皇を国家元首にという憲法案を作っていますが,どう見ても、「この印籠が見えないか」と人を土下座させる水戸黄門の印籠みたいな使い方をしようとしているとしか思えません。自民党改憲案は国家権力の暴走に歯止めをかける役割である憲法を国民を縛るものに変え、表現や言論の自由を制限し、人権を尊重せず、軍隊を持とうというものですから、とんでもないですが、右派の皆さん,天皇制積極支持の皆さんも、天皇皇后を悲しませ,貶めるような自民党改憲案にだまされないよう注意していただきたいと思います。
June 26, 2013
コメント(9)