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デリー市内ツアーに参加しました。安いので、一応、目ぼしい所を廻って、
良ければ、又、ゆっくり見ようとした訳であります。
1日市内ツアーが、300IR(750円位)です。
9時半出発と言うことで、宿から、15分ほど歩かされ、小雨の中、45分も、
こんなところで、待たされました。
まず、「歩き方」にも載っていない、ビルラ寺(Birla Temple)と言う
ヒンズー教のお寺に行きました。靴を脱いで、裸足で、お寺内に
入ります。
次は、大統領官邸です。国会議事堂も、すぐ近くにあります。
この辺りは、市内と全く景観が異なります。整備されているので、
ごみごみしていません。汚くありません。
インド門です。
この門は、第一次世界大戦で戦死したインド兵士の慰霊碑として
作られたとの事です。イギリスに協力すれば、独立を承認するとか
言われて、多くのインド人が戦死したそうですが、戦争後、独立させて
もらえませんでした。イギリス、ひどいなー!
インド門から、先ほどの、大統領官邸まで、一直線に並んでいます。
これは、イギリス領であったインドの時に、コルカタから首都をニューデリーへ
写した時、イギリス人の建築家により、設計、建設されたそうです。
インド人が、やっていたら、こんな風に作ったかどうか?
インデラガンジーの、記念館に行きました。
使っていた、居間や、勉強部屋、食卓などもあり、ニュースの写真は
大量に展示され、暗殺された時に、着ていたサリーなども、展示されて
います。
インド人に取って、忘れえぬ偉大な人なのでしょう。
世界遺産の、クトゥブ・ミーナールです。
ニューデリーの南、15キロの所に塔がそびえ立っています。高さは、72m
ですが、周囲に高い建物がないので、目立ちます。
これは、イスラムの塔で、ヒンズゥー教徒に勝った記念に建てられたとのこと。
下の、右端の建物がモスクですが、破壊したヒンズゥー寺院の石材を用いて
作られたとの事です。
下の写真は、上の塔、クトゥブより高い塔を建てようとしたが、完成せずに
残っている、基礎部分です。完成したら、アラーイーの塔として、そびえ立って
いたことでしょう。
因みに、ここの入場料、外国人は、250ルピーです。1日市内ツアーの
料金が、300ルピーですから、ベラボーに高い訳です。
外国人は、僕と、イギリス人の青年と、韓国人の家族だけで、その他は、
全て、インド人でした。で、イギリスの青年、韓国人家族は、ここに入場
しませんでした。
貧乏人で超ドケチである、アジアの星一番の上を行く、ケチを発見です。
ニッポン代表ドケチは、残念なるか、イギリスと韓国に完敗しました。
謹んでここに、報告申し上げます。
それにしても、ほんまに、ケチやなー、あいつら! 何しに、ツアーに
参加したんじゃ? んんー?
お? おおお? なんだ? こりゃー! 変な建物が見えて来ましたぞ?
これは、バハーイー寺院です。バハーイー教ってのがあるらしいです。
全く知りませんでしたが・・・。
人類の平和統一、宗教と化学の調和を説く、イラン起源のイスラム系の
新宗教らしいです。インドでは、カーストに関係なく、誰でも、純粋に
祈り瞑想する場であると言っているそうです。
人類の平和統一が出来たら、良いですけどねー。
朝、10時に遅れて来たバスに乗り込んでから、ずっと観光していました。
しかし、もう、夕方も6時。薄暗くなって観光には適さない時間になって
しまいました。
本当は、あと、2箇所行くはずでしたが、暗くなって来てしまったので、
ここが、最後の見学場所です。
こんな所を歩いて行きます。
Mahatma Gandhiの、お墓です。
中には、広場のど真ん中に、このお墓があるだけで、何もないシンプルな
ものであります。
ご存知、インド独立の父、と呼ばれています。
無抵抗、非協力、不服従の非暴力主義者でありましたが、暴力により暗殺
されたのでしたね。冥福を祈ります。
世界遺産 ハンピ 一寸法師とお猿さん? 2008.11.20
世界遺産 ハンピ東遺跡群 2008.11.20