貧乏旅人 アジアの星一番が行く 世界への旅

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アジアの星一番Ver3

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テーマ: 世界への旅(365)
カテゴリ: インド
2008年9月26日(金) 9日目

本来なら、カジュラーホーは、東も、西も、南も、見終わったので、次の
目的地、ヴァラーナスィーへ移動しなければなりません。

しかしながら、汽車が満席で、チケットを購入出来ず、もう1泊、ここに
留まる事になりました。

インドの旅も、9日目だし、完全休養日があっても、良いかな、と宿にて
ゆったりしております。

お陰で、持参のパジャマも洗濯することが出来ました。下着は上下
3着ずつ持参し、毎日、シャワー浴びる時に洗っています。


ずっと、宿にこもっていても、退屈なので、洗濯が完了し、コーヒー
飲んで、カジュラーホー村へ出かけました。


ここは、オールド・ビレッジと言われ、ヒンドゥー教のカースト制度が
完全に残っていると言うことです。宿の若いオーナーが、夜、
案内すると、しつっこく誘って来ましたが、何だか、怪しくて、
何かが起こりそうな予感がしたので、断ったものです。

こんな街です。ここは、ちょっと見栄えの良い箇所を撮影したので、
実際は、、もう少し惨めな感じです。でも、悪くはないですよ。

01 CIMG7158.jpg





ここの右側が、オールド・ビレッジで、左側が、沼です。

02 CIMG7160.jpg





この大きな木の向こう側が、村です。村には、共同の井戸が何箇所もあり、
そこから水を汲んで家に持ち帰ったり、そこで、洗濯したりしていました。


03 CIMG7161.jpg





村のハズレに、寺院がありました。西や、東、南と同じような造りです。

04 CIMG7162.jpg





さらに、その先にも、寺院がありました。
えげつい彫刻はなく、エロでなく、色っぽいと言う彫刻でした。

05 CIMG7163.jpg





村では、大人も子供も声をかけて来ます。最初は、親しい人たちだ、
と思って挨拶を返し、言葉も交わしましたが、皆さん、金くれ! か、


貧乏旅人の僕に、くれって言っても無理よ、と、後は、しらばっくれて、
自転車を漕いで、宿方面へ帰りました。

エジプトでも、ペンくれだの、バクシーシだのって、しょっちゅう、言われました。
インドでも、言われるだろうと、実は、予想しておりました。
物乞いは多いって聞いてましたので。


ここが、カジュラーホーの、中心地です。田舎通り見たいでしょう?

06 CIMG7166.jpg





この付近がそうなのか、季節的にそうなか、分かりませんが、虫が
多くて、参ります。宿の部屋は、たった400ルピー(1000円)の割りに、
しっかりと虫対策されており、窓には全て細かいメッシュの金網です。

ですから、蚊も入って来ません。

問題は、ネット屋さんとか、食堂で、ご飯食べる時です。
ネット屋も、ネットカフェなどと洒落たものでなく、まさしくネット屋って
感じで、入り口のドアなどありません。壁もなくオープンです。
虫さん達は、我が家だとばかり、パソコンの画面に向かって来ます。

しっかり眼を見開いて、画面を見ていたら、目に直接、虫がぶつかって
来ました。反射的に瞼を閉じます。虫が瞼に挟まりました。痛い! 痛い!
暫く、眼が開けられませんでした。(恐い位ですよ!)

食事も、レストランなどと洒落たところで食べませんから、完全に
オープンスペースで食べます。昼は暑いですが問題ありません。

夜です。

灯りを点ければ、虫の大群が押し寄せてきます。
薄明かりだって、やって来ます。ですから、ものすご~く暗い、外で
食べますから、虫の数匹、一緒に食べてしまっても分かりません。
(食べているなー、きっと。 おぇー! 気持ち悪くなってきたー。)


宿の部屋は、完全隔離かと思いきや、小さな蟻さんは、やって来ます。
朝食用の食パン買って一晩経ったら、何と、蟻がもう100匹以上は、
袋の中に入って、蟻の巣になっていました。

しゃーねぇーなー、と蟻を、振り落として、食パン食べましたけどね。


そんなこんなで、各家庭も、電気は、最小限しか点けません。
で、夜空がきれいなんですよー! 灯りがほとんどないですから。

日本なら、山の奥へでも行かねば、見られないような星空です。
蚊の心配しながら、虫除けマットのスイッチをオンにして、暫く
夜空を眺めていました。

日本もなー、各県ごと位の単位で、停電の日でも作って欲しい。
例えば、1ヶ月に1回とかね。電気の有難さは、実感できるし、
夜空の星でも、家族や、恋人同士が、眺められるし、良いことばっかりだ。
などと、と考えながら・・・。







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Last updated  2008.09.27 12:48:01
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