貧乏旅人 アジアの星一番が行く 世界への旅

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テーマ: 世界への旅(365)
カテゴリ: インド
2008年9月28日(日) 11日目

聖なる河ガンガーへやって来ました。

日本人には、ガンジス河と言った方が、ずっと通りやすいと思います。
しかし、インドは長いことイギリスに支配されており、勝手に英語名を
つけられ、それが世界に知れ渡っているのです。

インドでは、ガンガーと呼ばれているので、我々もガンガーと呼びましょう。
大辞林でも、ガンジスで、説明がされており、ガンガーとひくと、ガンジスと
のみ、記載されております。それで良いのかなー?

このガンガーは、ヒマラヤ山脈からの水が、ヒンドスタン平原を流れ、

その距離、2500キロにも及び、日本で言えば、北海道から九州の
南端位まであるはずです。

そして、ヴァラーナスィーの町は、シヴァ神の額に当たる所だそうで、
3000年以上の歴史を持つ、ヒンドゥー教最大の聖地であります。

このガンガーの聖なる水で沐浴すれば、すべての罪は浄められ、
ここで死に、遺灰がガンガーに流されれば、輪廻からの解脱を得ると
ヒンヅゥー信仰されているそうです。

ですから、彼らにとって、ここで死ねれば最高の幸せなのです。


その聖なる、ガンガーをお見せいたしましょう。
ヒンドゥー教徒が、沐浴しております。

01 CIMG7187.jpg






右側に見えるのは、何だ? とカメラを右に振って見ました。

何でも、飲み込むって言うか、何でも許容するインドですねー。

02 CIMG7186.jpg





この沐浴する場所を、ガートと言うようですが、ガートとは、岸辺から
階段になって河水に没している堤のことです。
この湖畔に、何と84ものガートがあるそうです。

岸辺をずっと歩けないので、水嵩にもよるのでしょうが、本日は、

ならないので、84あると言うガートの、数箇所を見たのみでした。


面白いなー、と思ったのは、ガンガーの西岸と東岸の違いです。

西岸です。

03 CIMG7190.jpg





東岸です。

04 CIMG7192.jpg




このように、西岸は、ぎっしり家々が立ち並び、ガートも84もあります。
一方、東岸には、驚くほど、な~んにもありません。

これは、対岸は、不浄とされている為に、人が住まないのだそうです。

しかし、3000年もの長い期間には、神をも恐れぬか、単なるアホか、
そのような言い伝えを、無視する輩が、現れると思うのですが、全く
いないと言うのも、すごいなー、と思いましたです。


ヒンヅゥー教の方々には、聖なる河なのでしょうが、僕は、この汚い河で
沐浴しようと思う気持ちにはなれませんでした。

そして、道路を歩くと、片言の日本語で、しつっこく話しかけられ、結局は
金をくれってことになるので、長く滞在したい気持ちが失せました。


それで、本日の朝、着いたばかりなのですが、明日は、ネパールへ
向かう事にしました。ブッタ・ガヤーへ行くのもやめて、インドを退避です。

ネパールへ行ったら、インドへ戻る気持ちになれるのかどうか?
今のところ、自信がありません。

ここなら、もっと、混沌としていましたが、日本人でも、あまり話しかけても
来ないマツゥラーとか、田舎町ですが、カジュラーホーの方が、僕としては
好きです。








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Last updated  2008.09.29 00:09:51
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