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2008年10月30日(木) 43日目
プリーは、コルカタから、直線距離で、400キロほど、南々西にあります。
道路距離で測ったら、どの位あるかわかりませんが、500キロほどは、
あるのでしょうか?
このプリーは、下記の二つで知られているそうです。
一つ目は、ヒンドゥー教の巡礼地。町が出来る前からあったと言う、ジャガンナート寺院。
二つ目は、白い砂浜が広がる海岸の保養地。
と言うことで、早速、二つともこの目で、見て来ようと出かけました。
これが、ジャガンナート寺院の入り口です。門の向こう、内側が
見えますか? 外も内もすごい人です。
これが、外の道路です。巡礼の人々、その人を対象に商売する人々、
リクシャー、乞食たち、多くの人でごった返しています。
残念ながら、ここは、ヒンドゥー教徒しか、入場出来ません。
いやいや、バングラで、入場料値切ったから、入れないのではありませぬぞ。
ここは、以前から、ヒンドゥー教徒しか入れないのです。
で、全体像を見たいと、あちこちを、うろうろして、建屋の屋上を探しました。
商売やっている、お店の屋上から見ようと、交渉しましたが、どこも断られました。
「歩き方」を、見たら、上の写真の、入り口のこちら側に、図書館があるのです。
そこから、見られるって言うので、探し探し、行って見ました。
が、14時から17時まで、閉館。僕は、15時に行ったので、2時間待たねば、
なりません。
諦めました。これが、一番大きく写せた、ジャガンナート寺院です。
残念ですねー! 良く見えません。
オリッサ建築の最高傑作と言われているらしいのです。
注:オリッサとは、プリーが属する州で、インド中東部、ベンガル湾に面しています。
諦めて、プリー海岸へ出かけて見ました。
おー! すご~い! きれい~!
どこまでも続く砂浜・・・
打ち寄せる波、波、波・・・
一人、歩く、アジアの星一番・・・
あぁ、絵になるなー!
安宿から、ちっとは高級なホテルなどが、この海岸の左手にあります。
そして、その海岸を、さらに歩いて行きます。
明日は、海パン買って、この広いベンガル湾で、青い空でも見ながら
海とたわむれるかなー! などと、思いながら、さらに歩きました。
左手に、みすぼらしい民家群が見えて来ました。
おー! ええなー! こんな綺麗な海の近くに部落があるわい。
しかし、ぽつり、ぽつりと、あまりと言うか、日本では絶対に見かけないものが、
海岸にあるのです。それが部落に近づくほど、多くなっていきます。
うわぁ! と思って、さらに前方を見ると、3人の男が、ケツを出して、しゃがんで
海を見ています。
おいおい、そこで何してんじゃ! 今、夕方の4時だぞ!
ケツだけでなく、○○玉も、チ○ポも、丸見えです。見たくないものです。
明日、泳ぐのは、即刻、中止にしました。
やばいです。ガンガーから流れ出る、汚物は、このでかい海で浄化されて
しまっているかも知れませんが、こんな新鮮な排泄物は、すぐには
浄化されませぬ。
僕は、ここを、「プリー海岸うんこ通り」、と名づけました。
宿には、日本の小説が、数百冊を越えてあるし、しばらく滞在しようかと思いましたが、2泊でいいや、と予定変更です。
ビーチは、インドの最南端に近い、コヴァーラムに期待したいと思います。
そこに、「うんこ通り」、がないことを、祈って・・・。
世界遺産 ハンピ 一寸法師とお猿さん? 2008.11.20
世界遺産 ハンピ東遺跡群 2008.11.20