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takuharunrun @ Re:不自由な自由登園(03/04) うちでも以前ありましたよ~。 でも、雪…
はてなす @ Re:不自由な自由登園(03/04) こんにちは (怪しいものじゃありません…
たいが母さん @ Re:不自由な自由登園(03/04) 午前中が特に雪すごかったですもんねぇ。 …
柑橘ママさん @ Re:不自由な自由登園(03/04) こんばんは。ごぶさたでした。 TVの天気…
ひろちゃん4856 @ Re:不自由な自由登園(03/04) 大丈夫?なんですかぁ~? 大雪!らしい…
2005.02.25
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カテゴリ: 絶叫母ネタ




これで本年度の行事は最後
年長の兄怪獣にとっては本当に最後の最後の行事となった
場所はいつも通りの地域の文化大ホール
不在がちな相方も時間を割いて鑑賞した

この「音楽会」の良いところは「こどもたちによる」というサブタイトルがついている通り、先生たちは一切言葉をはさまない(最後に理事長先生が簡単な挨拶をするだけ)
いつもなら長ったらしい話をする地元選出の国家議員も姿を表さない
PTA関係の挨拶も無し
曲紹介から挨拶まで全て卒園を目前とした年長さんによって行われるのだ

いきなり年長男子による和太鼓演奏で幕が開く
あっちにもこっちにも知った顔
みんな凛々しい姿でバチを振る
感動!
その次は弟怪獣も参加している年少さんの合奏「おもちゃの兵隊マーチ」だ
キューピー3分間クッキングのテーマソングと言えばお分かりいただけるだろうか
弟怪獣は大小2個の太鼓をたたく「ドラムセット」
打楽器は舞台後ろに配置されているがよく見える
いつものおちゃらけた姿はなく「よそゆき」の弟怪獣の姿がまぶしかった

そう、今回とってもめぐまれていたのが座席
これは1家庭につき2席(兄弟がいても2席)用意される
年少さんの父兄は3階席
年中さんは2階席
年長さんは1階席
といった具合に年を経る毎に良い席へと移っていく
最終的な座席位置は子供達がくじを引いて決める
今回我が家があてがわれたのは10列目の23-24番
実質前から4番目で舞台中央前
すばらしいポジションだ
私たちの真後ろには理事長、園長などが座る貴賓席に当てられている
はっきり言ってベストポジションかも
特に兄怪獣のバスマリンバは舞台の下、つまり座席の前に配置されているので声をかければ届くほどの距離だ
普段くじ運の無い兄怪獣だが、ここにきて素晴らしい引きをみせてくれた

中盤になると年長さん全員による合唱「Country Road」と「栄光の架橋」だ
これは絶対に泣ける
泣かずにはいられない
やばい、やばい、やばすぎる
心の中で早くも焦り出す
幕が開き、クラス別に5段になった年長さん、総勢250名以上が姿を表す
3学年で一番人数が多い年長組
体格も大きい年長組
子供たちの多さに圧倒されたのか、会場からはどよめきが起きた

兄怪獣は最後列の左から6番目にいた
細かな表情までは見えないが元気良く歌う姿はよく見えた
「Country Road」のサビ部分、
「Country Road」と歌うところから男女別に輪唱になり、手拍子を取って体を左右に揺する
見ていると出だしは右が先のようだ
兄怪獣も右に、左にリズムを取って体を揺すっていた
が、自分の左側から逆の流れが兄怪獣を襲った
兄怪獣から右の5人は正しいと思われる動きなのだが
兄怪獣から左の数人が逆の動きに変わってしまったのだ
兄怪獣、両方からの動きに挟まれ身動きが取れない
曲がったことが嫌いな兄怪獣
正しい動きをしようと試みるのだが、そうすると自分の左隣の子とタックルするようになってしまう
うー、見ているこっちがヒヤヒヤしてくる
そんなこんなで大して感動できずに1曲目が終わった
次に「栄光の架橋」
これは絶対に泣ける
元歌からして泣けるんだもの
最初はピアノの静かな、そして長いイントロから始まる
♪タンタンタンタンタン タンタタンタタンタンタン ターンタンタンタンターン タンタタンタターーーーーーン♪
う~~~~、うるうるうる
子供たちは全員腕を後ろに組んだ姿で胸を張り、歌い始めた
ニコニコ笑顔で大人の歌詞
ぐぅぅぅ、ダメだぁ、泣ける
そして1番を歌い終わり、間奏になった
あれ?あれれれれ?
ピアノを弾く先生、ちょっと音が外れてやしませんか?
ちょっとどころじゃない、危なっかしくって大丈夫?
そもそもこの曲ってとっても難しい
ピアノも難しい
なのに、学年で一番上手い先生じゃない先生が弾いてる
ありゃりゃりゃりゃ~~~~ん
それから後は先生のピアノが気になって涙がすっかり乾いてしまった
周りの席からもピアノに対するブーイングが聞こえてくる
何とも残念

後半になって年少さん全員による合唱
まずはハム太郎の「手をつなごう」
きゃ~、かわゆい
みんなちびっこくってかわゆいなぁ
その次は「そうだったらいいのにな」という曲
最後の方に「チチンプイプイのプ~イ」というところがある
そこでいきなりみんなが両手を前に差し伸べて、魔法のつえを回すような仕草をした
これまたかわゆい
そして言い終わるとびっくりするぐらいの高速度で両手をまた後ろに組みなおす
あー、先生に相当しごかれたなぁ、と垣間見れる瞬間だ
弟怪獣は私たちの姿を見つけたものの、にこりともせず、よそゆきの顔のまま歌っていた
やっぱり幼稚園では相当にがんばっているんだなぁとじわーーーーんと来てしまった

最後から3番目に登場したのが兄怪獣たちの「オペラ座の怪人」
兄怪獣は舞台下、私たちの座っているすぐ前でバスマリンバ(大きな木琴)を演奏する
会場に入ってくるとすぐに私たちの姿を見つけてデレデレ笑顔になる
が、曲が始まると真剣な表情でバチをあっちこっちに滑らせて演奏してる
1台の大きなマリンバをお友達と2人、高音と低音のパートに別れて演奏するのだが、
2人のバチが入り乱れるぐらいに、曲の最初から最後まで休むことなく叩きまくる
家でも練習してはいたけれど、こんなに激しく、ずーっと打つとは思っていなかった
こんなに長く、難易度の高いことを日々やっていたのね
過去2年は打楽器ばかりで音階のある楽器に母は不安を抱いていたけれど、
兄怪獣は自信に満ちた表情で堂々と演じきってくれた
これは泣けた
本当に泣けた
一瞬、バチが鍵盤(?)にひっかかってしまった
すかさず私たちの方をチラ見する兄怪獣
こういうところが親の期待を常に意識してる長男なんだろうな
この「オペラ座の怪人」は大感動だった
他のお友達のことなど見る余裕はちーとも無かった
ふぅぅぅ、感動した

そして、最後の最後は年長児全員による合奏「運命」
あのジャジャジャジャーーーーーンだ
なんと10分近くもの長丁場
今度は兄怪獣は小さな木琴の担当だ
舞台の中段で友達に重なるようにいたけれど母はすぐに見つけられた
こう言う時、男の人はわが子を見つけられなかったりするらしい
やっぱり腹を痛めて産んだ我が子だ
母と子は特別なのだ
兄怪獣の仲良しのお友達が「ワン、ツー、スリー」と最初の掛け声をかける
我が子のことのようにこっちまで緊張してくる

ジャジャジャジャ~~~~~~~ン
ジャ、ジャ、ジャ、ジャ~~~~~~~ン

すごい!
すごすぎる!
迫力がすごい
兄怪獣も小さなバチをあっちこっちにまたもやびっくりの演奏を披露してくれた
よくもこんなにたくさんのことを覚えられたものだ
すごいなぁ、すごいなぁ
10分近くの演奏があっという間に感じられた
どの子もよくがんばった
感動にひたり、拍手を続ける
アンコールがあるかもしれない
会場の前のほうにいる年長児の父兄は熱心に拍手を続ける
だんだんと手拍子に変わり、アンコールを要求してる雰囲気になってきた
すると私の後ろに座っていた理事長と園長の囁きが聞こえてきた
「アンコールは無しね、時間が押してるから」
「そうですね」
がっくし
あ~~~~~、感動が一瞬でぶっ飛んだ
午後には同じ系列園がやはり同じ会場で音楽会があるのだ
私たちはさっさと撤収しないと困るらしいのだ
なんだかなぁ

ま、怪獣兄弟は2人とも堂々とした姿を見せてくれ、
お友達とも仲良くやってくれているようなので
よかったよかった
というわけで母、化粧が乱れるほどのことはなかったのでした












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Last updated  2005.02.25 22:57:00
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