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夏のロングライドで一番怖いのは、補給が切れること。
荒川サイクリングロード(以下:荒川CR)は全長約60kmにおよぶ関東最大級のサイクリングルートだ。ところが区間によってはコンビニや自販機が数kmにわたって一切見当たらない「補給砂漠」が存在する。
今回は荒川CRを何度も走り倒してきた経験をもとに、補給ポイントをエリア別・種類別に徹底まとめ。コンビニ・自販機・トイレ・休憩スポット、全部カバーする。走る前にブックマーク推奨だ。
① 荒川サイクリングロードの基本情報② エリア別補給ポイント早見表
③ コンビニ・スーパーの攻略法
④ 自販機・水場スポットまとめ
⑤ トイレの場所と使いやすさ
⑥ 木陰・東屋・休憩スポット
⑦ 夏の補給タイミングと持ち物チェック
まずは基本をおさらい。荒川CRとは埼玉・鴻巣方面から東京・葛西橋付近まで続く、荒川に沿ったサイクリングロードの通称だ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 総距離 | 約60km(鴻巣〜葛西橋) |
| 路面 | アスファルト舗装(一部砂利) |
| 対象 | ロードバイク・クロスバイク・MTB |
| 難易度 | ★☆☆(ほぼ平坦) |
| 混雑ピーク | 土日 9〜12時・夕方16〜18時 |
アップダウンがほぼゼロなので初心者でも走りやすい。ただし直射日光を遮るものが少なく、夏は体力と水分の消耗が想像以上に早い。
全区間を大きく4エリアに分けてまとめた。補給の密度は下流(東京寄り)ほど高く、上流(埼玉北部)ほど少なくなる傾向がある。
| エリア | 区間目安 | コンビニ | 自販機 | トイレ | 難易度 |
|---|---|---|---|---|---|
|
上流エリア
|
鴻巣〜熊谷 | △(土手下) | ◎ | ○ | ★★☆ |
|
中流エリア A
|
熊谷〜桶川 | ○(1〜2km) | ◎ | ○ | ★★☆ |
|
中流エリア B
|
桶川〜さいたま | ◎(近い) | ◎ | ◎ | ★☆☆ |
|
下流エリア
|
さいたま〜葛西橋 | ◎(豊富) | ◎ | ◎ | ★☆☆ |
荒川CRの土手上にコンビニは基本的に存在しない。補給したければ「土手を降りる」しかないのだが、降り口を知っていれば難しくない。
★ 主要なコンビニ補給ポイント(左岸基準)
・ 岩淵水門付近(東京・北区):土手を降りて徒歩3〜5分にセブンイレブン・ローソンあり。ここが下流最大の補給地点。
・ 荒川大橋付近(川口〜戸田):橋を渡ればすぐファミリーマートあり。スポーツドリンク・補給食が揃う。
・ 笹目橋付近(戸田):ファミリーマートが土手近くにあり降りやすい。
・ 羽根倉橋付近(さいたま・志木):セブンイレブンあり。中流エリアBの補給拠点として最適。
・ 糠田橋付近(熊谷):コンビニまで2km程度。上流エリアの貴重なコンビニ。
コンビニほどではないが、荒川CR沿いには自販機が点在している。水場(水飲み場)も河川敷公園に設置されているものがあり、夏のボトル補充に重宝する。
★ 自販機が多いエリア
・ 荒川河川敷スポーツ広場(各所):野球場・サッカー場付近には必ずといっていいほど自販機がある。
・ 彩湖・道満グリーンパーク(戸田市):施設内に複数台あり。水場もある。
・ 荒川自然公園(鴻巣):自販機+水飲み場あり。上流補給の貴重スポット。
・ 荒川運動公園(さいたま市):自販機多数。休日は補給ライダーで混雑することも。
★ 飲める水場(水道)がある主要ポイント
・彩湖・道満グリーンパーク(戸田)
・荒川自然公園(鴻巣)
・各河川敷公園のトイレ付近(水道が設置されていることが多い)
荒川CRのトイレ事情は正直「当たり外れがある」。整備された公園内のトイレは清潔だが、古い河川敷トイレは夏に独特のコンディションになることもある。
| 場所 | 清潔さ | 左岸/右岸 | 備考 |
|---|---|---|---|
|
彩湖・道満グリーンパーク
|
★★★ | 右岸 | 24時間開放。水道あり |
|
岩淵水門周辺
|
★★★ | 左岸 | 管理された公園内トイレ |
|
荒川自然公園(鴻巣)
|
★★☆ | 両岸 | 上流唯一の安心トイレ |
|
荒川河川公園各所
|
★★☆ | 左岸 | 設置場所は事前確認推奨 |
|
スポーツ広場付設トイレ
|
★☆☆ | 両岸 | 開放時間に注意 |
最低でも15〜20kmごとにトイレの場所を把握してから走ることをおすすめする。特に上流エリアはトイレが少ないため、見かけたら必ず寄る習慣をつけよう。
夏の荒川CRで最も価値があるのが「日差しを遮れる場所」だ。土手上は遮るものがなく、7月〜8月の直射日光は体力を一気に奪う。
★ おすすめ休憩スポット
・ 彩湖・道満グリーンパーク(戸田):木陰・東屋・ベンチが豊富。ロードバイクスタンドもある。コンビニも近く最高の休憩地点。
・ 岩淵水門エリア(北区):河川敷公園として整備されており東屋あり。下流エリアの定番休憩地。
・ 笹目橋下(戸田〜和光):橋桁の日陰で涼める。補給食を食べながら休む人が多い穴場スポット。
・ 荒川運動公園(さいたま):木が多く日陰が作りやすい。自販機もあるため長めの休憩に最適。
・ 各河川敷野球場のベンチ付近:試合がない時間帯は空いていることが多く、ゆっくり休める。
荒川CRを夏に走る際の補給ルールを自分なりにまとめた。
★ 補給のタイミング目安
・水分:15〜20kmごと(気温30度以上なら10kmごと)
・補給食:30〜40kmごと(ジェル・バー・おにぎりなど)
・休憩:1〜1.5時間走ったら必ず日陰で10分休む
★ 夏の荒川CR持ち物チェックリスト
・ボトル2本(最低500ml×2=1リットル以上)
・補給食(ジェル2〜3個+固形食1個)
・日焼け止め(SPF50以上)
・塩タブレットまたは塩飴
・現金(自販機はカード不可が多い)
・スマホ充電器または予備バッテリー
・虫除けスプレー(葦が多い区間あり)
・ライト(朝早い・夕方遅い場合)
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