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照りもせず 曇りも晴れぬわだつみの 心にうつす 望月の縁 (判官愚歌) クリックしてくださると、とっても嬉しいです! 満月の欠けたところなく見事なことから、『"たたはし"』、『"たれる"』、『"めづらし"』にかかる。 『春花の貴からむと~たたはしけむと(万葉 167)』『~足れる面わに(万葉 1807)』『 ~いやめづらしみ(万葉 196)』この世は、虚偽、虚栄、虚飾に満ちています。 人そのものに、完璧などを望めるはずもなく、また世の中にも完全なものなど存在しないとは理解しつつも、それでも真実や完璧、完全を求めてしまうのは、人の心の弱さや脆さ故のことなのでしょうか。明日はいよいよ満月。 夜になって、涼しい秋の風が吹いています。 温かい珈琲を飲みながら、今宵はそんな事をぼんやりと考えていました。 さてさて、来年の今月のこの月を、判官はどのような心境で見上げているのででしょうね・・・ クリックしてくださると、とっても嬉しいです! ●心が疲れたとき、一杯の珈琲があなたを優しく癒してくれます●●南近畿の深まる秋を満喫する旅、そんな心癒す旅しませんか●
2007年09月27日
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クリックしてくださると、とっても嬉しいです! 仕事を終えてバイクで自宅へ帰る途中、喉が渇いた判官は行き着けの自販機で缶コーヒーを買おうとバイクを停めたら、足元で何やら黒っぽいものが横切った気がしました。 虫嫌いの判官は、一瞬"ゴキブリ"か、ゴキブリよりもっと最悪な"クモ"じゃないかと思い、驚いて飛び上がりそうになりました。でも、良く見るとクワガタだったので、ホッと一安心。 ついでにブログネタにしようと写真に撮りました。 撮影のあとは、ここは国道沿いなものですから、車に踏まれちゃいくらなんでも可哀想。 潰さないように気をつけながら、靴の爪先でツンツンして草むらの方へお帰りいただきました。 昨夜遅くの通り雨のお陰で、幾分涼しくなりましたね。 缶コーヒーを飲みながら、涼しい夜風を感じ、秋ももうそこまで近づいいることを実感しました。 クリックしてくださると、とっても嬉しいです! ●心が疲れたとき、一杯の珈琲があなたを優しく癒してくれます●●南近畿で秋の気配を感じる旅、そんな自分探しの旅をしてみませんか●
2007年08月21日
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少年の わが夏逝けりあこがれし ゆえに怖れし 海を見ぬまに (寺山修司) クリックしてくださると、とっても嬉しいです! 夏の風景は、白い雲が基本形?こちらも連日猛暑のお盆です。 暑いなら、暑いなりの楽しみ方もあるもので、午後からはツーリングに出ました。 昼食は手早く梅干のお茶漬けで済ませ、ガレージから愛車を出し、いきなりスロットル全開で出発。 田んぼが並ぶ平野部に差し掛かった頃、視界に白い雲を見つけました。 田んぼの続く道をしばらく走ったあと、幾つかの町と峠を抜け、コンビニでガリガリ君タイム。(笑) 流れ行く景色と、ヘルメットに侵入する潮の香りを楽しみながら更に西へ。 まるで残炎のような、午後の日差しに照らされた海岸道路。 こうして、ツーリングは雲を追いかけ、海風を求めて小さな漁港へ・・・ そこには、いつもと変わらない静かな空と海が待っていてくれました。この場所は、今は亡き友人とよく釣りをした場所。 懐かしく当時を思い出しながら、陽が傾くまでの間、散歩をしました。 海に沈む夕陽を眺めていると、やはり心が落ち着きますね。 漁港の、施設の傍らにある自販機で缶コーヒーを買い、気侭なショートツーリングの締めくくりはジョージアで。(宣伝か?) 今日は祖霊を送る日。 戦後62年が経過しても、わだつみ家の戦没者の遺骨は、大半が戻らないままです。 戦争は、人々の命を奪うだけでなく、その家族の運命をも変えてしまうのです・・・ クリックしてくださると、とっても嬉しいです! ●心が疲れたとき、一杯の珈琲があなたを優しく癒してくれます●●わだつみの声に耳を傾ける夏、そんな自分探しの旅をしてみませんか●
2007年08月15日
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クリックしてくださると、とっても嬉しいです! 花火といえば、車の渋滞や、見物客で混雑するというのが常識。 だから、単独行動派のわだつみ判官が、花火見物に出掛けるなんていうのは、まさに異例中の異例。 けれども、この夏のわだつみ判官はバイクが足なので、渋滞の道もスイス~ィ それに、人で混み合う雑踏は苦手中の苦手ですから、入念に地図をチェックして、人の居ない穴場を発見。 ほぼ、生まれて初めてじゃないでしょうか? 誰にも干渉されることなく、一人でゆったりと、缶コーヒーを片手に花火を楽しむことができました! 花火を観ての帰り道、コンビニで線香花火を大量にオトナ買い。 明日の夜は、御家老と庭で楽しもうと思います。日本の夏の夜の風物詩。 花火本来の粋を、煩わしさに邪魔されずに堪能することができて、いい土曜日でした。 日曜日はいよいよ国政選挙。 投票は、国民が未来のこの国が進むべき方向を指し記す日だと思って、投票場へ出掛けてくださいね!クリックしてくださると、とっても嬉しいです! ●南近畿の夏を味わう旅、そんな想い出に残る旅をしてみませんか●●一杯の珈琲が、あなたの人生を彩り豊かに演出してくれます●
2007年07月29日
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クリックしてくださると、とっても嬉しいです! 海に沈む、夕陽を眺めながら飲む珈琲こそが、成果の多かった一日を締めくくるには、最も相応しいシチュエーションだと思います。新しい事業の準備で、連日慌ただしく過ごす毎日。 けれども、一日が終わりを告げる刹那のタイミングに、自然はときに"粋な計らい"を私にしてくれます。 今日の仕事の余韻を楽しみ、手ごたえの多かった一日を振り返りつつ、オーシャンビューのカフェテラスで味わったのはハワイアン・コナ。 夏の夕暮れが一層鮮やかに見える一杯でした。 クリックしてくださると、とっても嬉しいです! ●南近畿の夏を味わう旅、そんな想い出に残る旅をしてみませんか●●一杯の珈琲が人生を彩り豊かに演出してくれます●
2007年07月25日
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仕事もプライベートも忙しい毎日。 それに、体調の方も未だに本調子ではないのですが、徐々にペースは戻りつつあります。 クリックしてくださると、とっても嬉しいです! 相変わらず、日記の更新が精一杯で、皆さんの所にお邪魔するにも、時間の制約があって心苦しい次第です。 さて、そんな日常での息抜きは、オフィスを飛び出して昼時のツーリングタイム。 最近"愛馬"を乗り換えたので、ほんの少しの時間ですが、こうして喧騒を離れて、海辺でのコーヒータイムが日課になりつつあります。 初夏の日差しと潮風が、今のわだつみ判官にとって、何よりの"良薬"となっているようです。 クリックしてくださると、とっても嬉しいです!
2007年06月05日
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とびっきりの夕陽を見たくなって、バイクで海まで出掛けました・・・ クリックしてくださると、とっても嬉しいです! 狙いを定めて出掛けたものの、日も長くなったもので、午後5時だと日没には早すぎ、もう少し遠くまで足を延ばすには時間が足りず、この海浜公園で夕陽を待つことに。 家を出る時、用意した水筒の珈琲はモカマタリ。 日暮れを待つ間は、砂浜でキュートな花たちと少しの時間をデート。 潮風は気持ちよく、渚は初夏の雰囲気です。4枚目の写真はわだつみ判官愛用の"ヘルメット"でちょっとだけ雰囲気を演出。(意図不明) とびっきりの夕陽とまでは言えなかったけど、日曜日の黄昏時の過ごし方としてはアリでしたね。今日の花は浜昼顔(ハマヒルガオ)。 和名は海岸の砂浜に生えることから。 5月中旬から、8月中旬頃まで次々に花を咲かせます。 茎は砂地を這って伸びますが、ヒルガオのように他のものに巻き付くことはほとんどなく、葉は乾いた海浜特有の環境の中で水分を蒸発させないように発達し、厚く艶があるのが特徴です。『ハマヒルガオ』科属:ヒルガオ科 ヒルガオ属 つる性多年草学名:seashore false bindweed , beach morning glory 開花期:5月~6月英名:Calystegia soldanella (L.) R. Br.原産:日本在来種 日本各地の海岸線 クリックしてくださると、とっても嬉しいです! ●心が疲れたとき、一杯の珈琲があなたを優しく癒してくれます●●南近畿の自然の息吹を感じる旅、そんな心癒される旅をしませんか●
2007年05月13日
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時々、私は無償にエディット・ピアフの『愛の賛歌』を聴きたくなり、何かに取り憑かれたように、部屋で繰り返し繰り返し、夜通しででも聴いているときがあります。 この歌は、彼女本人の魂の叫びそのものではないかとも思います。 彼女のあのハスキーな歌声は、押し殺した自らの心の痛みとも感じとれる傷心的なビブラートは聴く者の心に共鳴するように思えます。 クリックしてくださると、とっても嬉しいです!エディット・ピアフに関しては、多くの伝記が出版されているにも関わらず、その生涯は多くの謎に包まれています。 彼女はエディット・ジョヴァンナ・ガションとして、パリの貧しい下町に生まれました。 彼女は、ベルヴィル街72番地の路上で産み落とされたとも伝えられますが定かではありません。 "エディット"の名は、この年の10月、ドイツ軍に処刑されたイギリス人看護婦エィーディス・キャヴェルにちなんで名づけられたようです。父親のアルフォンス・ガションは貧しい大道芸人。 母親のアンネッテ・メラールはカフェの歌手で、出産当時は17歳でした。 こうした事情で、彼女はノルマンディーで売春宿を営んでいた父親の実家に預けられ、幼い時期に娼婦や売春宿の客らと接点を持ち、人生観に強い影響を受けるのでした。 成長した彼女は、父に反抗してパリ郊外でストリート・シンガーとして暮らしはじめますが、御用聞きの少年に恋して16歳で女児を産んだものの、二年後に小児性髄膜炎で亡くしました。1935年には、ルイ・ルプレーに見出され、彼のナイトクラブで歌うようになります。 この時、ルプレーは、142センチの小柄なエディットのことを、後に芸名となる小さなスズメLa Mome Piaf"のニックネームで呼びました。1940年には、ジャン・コクトーがエディットのために脚本『Le Bel Indifférent』を執筆。 モーリス・シュバリエや、詩人のジャック・ボーガットのような著名人とも知り合う機会を得ます。 彼女は自らの歌の多くの歌詞を書き、作曲家と共作しています。 彼女の代表曲『ばら色の人生』は、ドイツ占領下のパリで彼女が書いた詩によるものです。 この頃には、彼女は頻繁にドイツ軍高官のために歌を歌い、フランス兵捕虜との写真を撮る権利を得ますが、実は捕虜たちの脱走計画を援助する活動であったのでした。 今では、当時のエディットのレジスタンス活動への貢献は知られており、多くの命が彼女によって救われたともいいます。 戦後、彼女は世界的な人気を獲得し、ヨーロッパやアメリカ、南米でもコンサートを催しました。とくに、1947年のアメリカ初公演では大女優で歌手でもある、マレーネ・ディートリッヒとも親交を結び、以後二人は生涯にわたる親友となります。 フランス語を話せたディートリッヒは、エディット・ピアフの曲を自らの持ち歌にも加えて歌いました。彼女は、シャルル・アズナヴールのデビューを後押ししたことでも知られますが、アズナブールの以外にも、イブ・モンタンや>ジルベール・ベコーなど、彼女に才能を見出された歌手は多いようです。エディットの生涯の中で、最大の恋の相手はなんといってもボクサーのマルセル・セルダンでした。 しかし、幸せは続かず、セルダンは1949年に飛行機事故死してしまいます。 そんな、セルダンを失った悲しみも癒えぬうちに彼女に再び悲劇に見舞われました。 1951年、彼女はパリ市内で自動車事故に遭い、後遺症を和らげるため、後に深刻なモルヒネ中毒に苦しみ続けました。 彼女は生涯二度の結婚をしますが、一度目は1952年に歌手のジャック・パルと、 二人目は、二十才も年下の俳優テオ・サラポ(テオファニス・ランボウカス)でした。 二人は、1962年にマレーネ・ディートリッヒの介添えで結婚しますが、この時すでに、エディットの体は癌に侵されていたのでした。 サラポはエディット死に至って、彼女の残した借金のすべてを返済したといいます。彼女は、1963年に最後の曲、『ベルリンの男』をレコーディングし、その数ヵ月後の10月10日に、リヴィエラで永遠の眠りに就きました。 そして、パリのペール・ラシェーズに埋葬されますが、彼女の奔放な生き方を疎んじるカトリックの大司教は、葬儀でのミサを許しませんでした。 それでも、死を悼む無数の市民が路上で葬列を見送り、パリ中の商店が喪に服して休業し、墓地での葬儀には四万人以上のファンが押しかけ、後にシャルル・アズナブールは、第二次世界大戦後にパリの交通が完全にストップしたのはピアフの葬儀だけだったと述懐しているそうです。 (ペール・ラシェーズのピアフの墓)1949年に歌われた『愛の賛歌』は、彼女自身が最愛の恋人を飛行機事故で失い、気も狂わんばかりの悲しみの淵にありながら、渾身の力を込めた曲でした。 まるで、その曲は彼女の幸せ薄いの生涯を写すような、やるせない哀しみをたたえた歌であると同時に、運命に翻弄されながらも、自ら愛に忠実に生きた女性の等身大の心のバラードではないかと思います。今でもエディット・ピアフは、フランスで最も愛されている歌手の一人であり、国民的象徴であることは紛れもない事実ですね。 連休の午後のひととき、ピアフの歌声に耳を傾けながらカフェオレを飲みました・・・♪ クリックしてくださると、とっても嬉しいです! ●心が疲れたとき、一杯の珈琲があなたを優しく癒してくれます●
2007年05月04日
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春の海 ひねもすのたり のたりかな クリックしてくださると、とっても嬉しいです! "ひねもす"とは、終日という意味ですが、言葉の響きがゆったりとして穏やかである。 麗らかな春の晴天。こんな日は、日々の生活や仕事を忘れ、ぼんやりと海を眺めて時そのものを味わい楽しむに限ります。 不器用な蒼鷺(アオサギ)の漁は失敗の連続・・・ それでも蒼鷺は諦めません。(生活かかってます。。。) 春の陽気で海もなんだかのんびりした風景です。 喧騒の中、嵐のように過ぎ去った数ヶ月を思い返しながら、海を眺めて、とてもゆったりした一日を過ごすことができました。 夕暮れ時、潮騒を聴きながら飲む珈琲は、硬くなった心を解し、とても気持ちを豊かにしてくれます。 クリックしてくださると、とっても嬉しいです! ●南近畿の春を感じる旅、そんな想い出に残る旅をしてみませんか●
2007年04月19日
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クリックしてくださると、とっても嬉しいです! 誰も居ない夜の鎮守様、随分と久し振りに立ち寄りました。 古い狛犬の足元に座って瞼を閉じると、遠い昔の記憶が甦るようです。 幼い頃に聴いた祭囃子や神楽・・・ そして敷石に響くお姉さんたちの下駄の音・・・ 過疎となり、今は人々からも忘れ去られて、もう祭りさえも途絶えてしまった小さな鎮守様の境内。 でも、桜咲く時期にはこうして提灯の灯りに照らされて、かつての集落の賑わいを思い出させてくれます。 古きよき時代の日本の原風景、決して忘れたくないですよね。一人静かに、春の夜風を楽しみながら、ゆっくり花見が出来ました。 潮風に錆びた自販機で買った缶コーヒーは、少し甘ったるいけど何だか懐かしい味がしました・・・ クリックしてくださると、とっても嬉しいです! ●南近畿の春を感じる旅、そんな想い出に残る旅をしてみませんか●
2007年04月03日
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浜風に吹かれて潮騒を聞いていると、些細な事はどうでもよくなる単純な判官。 ここしばらく続いたギザギザハートを癒そうと、ドライブに出掛けました。 クリックしてくださると、とっても嬉しいです! 偶然見つけた海沿いのレストラン。 そこはまるで、ユーミンの古い曲が似合いそうなシチュエーション。♪ そういえばその昔、ユーミンの曲に登場する"ドルフィン"という静かなレストラン(?)に行って、貨物船を眺めながら"ソーダ水"を飲んでみたいと憧れたものでした。 春らしい、とても暖かい午後でした。 こうして、海沿いにある静かな店内で海を眺めながら過ごしていると、日頃の喧騒をすっかり忘れてしまいますね。窓の外は春の海。 静かな店内で、沖行く船や海鳥を眺めて飲む珈琲は、香ばしい香りとすっきりとした後味のコロンビア・テイスト。 この春一番の、のんびりとしたイイ一日でした。♪ ところで、山手の"ドルフィン"に行ったことがある方、一言そのときの感想など、書き込みください・・・(笑) クリックしてくださると、とっても嬉しいです! ●春の海で風を感じる旅、そんな想い出に残る旅をしてみませんか●
2007年03月19日
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ポチっとしてくださると喜んだりします。 昨日から、母の手伝いで蔵の中の祖父と曽祖父の遺品の整理をしていました。 曽祖父の遺品はと言うと、さすがに幕末期に生きた人らしく、"長持"の中身は小太刀に裃と袴、それに陣羽織と家紋入りの陣笠。 明治新政府時代には、従五位男爵の叙位を受けて陸軍近衛少将を拝命していたため、勲章とかも色々。一方、わだつみが尊敬していて、大好きだった祖父の場合は、アメリカ留学経験や欧米での海外生活が多かったためか遺品もかなりお洒落で、中にはジーンズまでありました。 海軍大佐だった祖父は欧米にも友人が多かったので、戦時中はきっと複雑な心境だったことだろうと思います。 そんな祖父の遺品の中に、一つだけ武人の一面を窺わせる物をみつけました。 大日本武徳会会員の小さな白いバッジです。"大日本"と付くと、今の人にはまるで"右"向いてる人に思えますよね。祖父と我が家の名誉のために、少しだけ説明しておきます。大日本武徳会とは、仁義礼智信の"五典五条"の徳心を養うため、心身の練磨に努めることを命題としています。 国際平和を希求して、現在は民族の枠を超えて世界数十カ国の会員が修行に励んでいる団体で、古流武術団体として古い歴史と伝統を受け継ぐ活動を続ける団体です。 ”武徳”とは、文字通り武士の徳で、『謹厳にして廉恥を弁え、堅忍不抜の心境で善たるを旨とし、諸悪の是正に努める』という精神で武道を極め、慎ましく生きる精神を養うことを本文としており、天皇陛下の威光を無断で悪用して私欲を貪る右翼や標榜暴力団とも一切無関係なら、戦争を美化したり、戦争犯罪を肯定したりする団体でもありませんので念のため。。。----------------------------母に頼んで、祖父の遺品から祖父がインドでハンティングした『虎の爪』と『バッジ』とイニシャルイリの『オイルライター』と『小さなポケットナイフ』とを、御裾分けして頂きました。 わだつみの剣術のセンスと珈琲好きは、きっと祖父のDNAなのでしょうね。 生前、珈琲好きだった祖父の遺品を眺めながら飲んだ珈琲は、なんだか特別な味がしました。 ポチっとしてくださると喜んだりします。
2007年02月10日
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ポチっとしてくださると喜んだりします。 夜でもなく、朝でもない静寂の中に、滲んだ墨灰色の空と、鈍い鉛色の海が広がる。まだ、僅かながら悲愴な暗闇の余韻が残り、新しい希望の朝が、未だ弱々しく、命を暖める陽の光が、力を誇示出来ないほんのひと時の時間。 街路には灯が残り、さっきまで寝息を吐いていた街が、ようやく目を覚まそうとする時間。 一日の始まりを、こんな所から始めてみると、見慣れた風景も、何故か異なって見える。立春を越えたばかりの、何処か切な気な肌寒い朝には、煎れたてのブルーマウンテンの香りがよく似合う・・・。 ポチっとしてくださると喜んだりします。 ◆日本の早春を感じる旅、そんな想い出に残る旅をしてみませんか◆center>
2007年02月05日
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ポチっとしてくださると喜んだりします。 予想された寒波も何処へやら。 渡津神之森の麓には陽光に照らされて、水仙(スイセン)が咲き乱れています。水仙の花の名は、もともとは、古典に登場する美しい精霊について記された『仙人ハ、天に在ルヲ天仙、地ニ在ルヲ地仙、水二在ルヲ水仙』の古文に由来し、中国名の"水仙"を音読みしてスイセンと読んだものです。 其(そ)のにほひ 桃より白し 水仙花 (松尾芭蕉) 学名であり、また水仙の英名でもあるNarcissus(ナルシス)は、古代ギリシャ神話に登場する、水面に映った自分の姿に恋をした美少年の名前で、繊細で美しい立ち姿が美を連想してしまうのでしょうか。 水仙も種類が色々ありますが、今一番人気があるものは、日本水仙(ニホンズイセン)だそうです。日本では、雪中でも花開いて春を告げてくれることから別名で雪中花(セッチュウカ)とも呼ばれますが、優しい水仙の芳香は、確かに麗らかな春を連想させますね。今朝は久し振りに水筒に珈琲を入れて出掛けました。 なだらかな丘を中ほどまで登り、畑の畦に座って飲む珈琲は、漂う水仙の芳香が少し混じり、早春の趣がありました。 ポチっとしてくださると喜んだりします。 ◆日本の冬を味わう旅、そんな想い出に残る旅をしてみませんか◆
2007年02月03日
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ポチっとしてくださると喜んだりします。よく晴れた朝には、時々ですが通勤途中にある公園の駐車場にクルマを停めて珈琲を飲みます。 この、ひっそりとして人の気配のあまりない公園には、3匹の野良猫が棲みついていています。私の人相が悪いためなのか、"侵入者"を見るような目で、しばらく遠くから睨んで、やがて少しだけ近づいて来ます。 でも、猫たちは私が一人でいたいのを見抜くのか、滅多に足元までやって来ることはありません。猫が人との間に保つ距離感。 私自身が、プライベートで置く人との距離感に似ているような気がして、少し笑ってしまいました。 でも、いつから自分も人と距離を置くようになったのでしょうね・・・ ポチっとしてくださると喜んだりします。
2006年12月12日
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ポチっとしてくださると喜んだりします。低く垂れ込めていた雲も去り、夜更けに夜空を見上げれば、西に傾きゆくハーフ・ムーン。今宵のこの月は上弦の月か。 世の中、九十九の悪い事があっても、たった一つだけ、良い事が残っていれば生きて行けるのかも知れない。けれども、そんな自分にとって、良い事っていうのは、いったいどんな事だったんだろうか・・・もう、そんな感覚すら忘れかけていたかも知れないなぁ~と、ふと立ち止まって考えてみた夜。荒挽きのキリマンジャロ・タンザニア・・・ 夜空を眺めながら飲む珈琲が、今夜は少し苦く感じた。 ポチっとしてくださると喜んだりします。
2006年11月29日
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