全886件 (886件中 1-50件目)
実はポメラを手に入れていた。って何のことよって話だが、液晶を割ってしまい代替機として同じ機種を手に入れたはいいが、使っていたソフト類が既にダウンロードさえ終了していて使えなかったという。悲しい、悲しすぎる事態。嘆いていたら、現行機種の前のモデルをお安く譲っていただける話を頂戴して、ありがたくお願いした次第。それがもう、○ヶ月前の話だ。「とにかく打てばいいんだよっ、かーちゃん!」ポメラニアンの小鬼に絶叫されるが、ローマ字入力に設定されたそいつは、かなJIS使いのおれには手に負えない代物でなあ。マニュアルを読んだりググったり、小鬼に確認したりもしたが、「Alt+かなキー」で切り替わるはずなのに、切り替わらない。さんざん悩んだ末、ふと思い立って「工場出荷状態」とググってみた。本体を裏返したところにある窪みに、ピンを突っ込んで押す。全初期化。「Alt+かなキー」で、めでたくかなJIS配列が実現。次はデータの移動確認だよ。なにしろ水小鬼のポメラなんか、高価なカードを買ったのに通信できず、涙を呑んでいるらしいからな。何不良なのかわからない。さて、データ移動は。……今日はもう時間切れです。やれやれ。
May 25, 2017
コメント(0)
午前10時過ぎ、iPhoneにショートメールが着信した。もちろん職場、仕事の真っ最中。デスクの上に置いてあるからすぐ気づく。だから即座に内容は確認したけど、即応はしかねる内容にドン退いた。「急ですが、本日11時に〇〇社へ来ていただけますか?」前職からの、リリース作成の依頼だということはわかる。「今後は基本的に断ろう」と決めているから、もちろん断る。今日は11時から打ち合わせも入ってる。しかし、それ以前の問題。「来ていただけますか」って言われても、取材先まで40~50分かかるんだよね。つまり、ここで「伺います」と答えたら、即座に執務室を飛び出さなくてはならないわけで。「今すぐ3秒でそこを出てこっち来て」ってことよ?彼氏に呼ばれてもダメ出しするレベルだろそれ……。さすが、もと「某大手ブラック広告会社」にいた社長の会社は違うね。あの職場にいた3ヶ月、朝から晩まで喩えではない秒単位で、のべつまくなし顎で使われるワークスタイルに、2週間ほどで出勤が辛くなって、「ここにいたら病む」って転職を決意した。ホントに、あのアンコントローラブルさ加減は凄まじかったな。外部にオーダーするのも、その調子なんだな……まあ「ダメもとで頼んでみるか」ってノリなのかもしれないけど、その「みるか」ひとつで本性が透ける。遅ればせながら、世の中にはそういう組織が、それなりあるってことを知ったからな。巻き込まれないよう気をつけようっと。とまれ今後は、お断りです。
April 5, 2017
コメント(0)
持ち歩きできる打ち込みマシンとして頼っていたLifeTouchNoteの液晶を割ってしまい、思い切って代替機を購入したら、必要なソフトがすべてサポート終了という罠。タブレットのほうもTwitterのフォントがぐだぐだだったり、打ち込んだ文字が重なって表示されたりと、使い勝手がひどいことになっている。「かーちゃん、そんならポメラ買いなよポメラ」いい話ですね。「おれの使う? 新しいの買いたいなって思ってるから」息子のお古もいいんだが、振るとカラカラ音がするポメラですか(怖)。キングジム デジタルメモ「ポメラ」 DM100 (ブラック)(送料無料)とかぼやいていたら、ネットともだちがめちゃめちゃお安く譲ってくれて、本日、ウチにDM100がやって来た。打つべし。最近ちーとも打ててないんだけどね。まだしばらく仕事では、打つに打てない日々が続きそうだけどね。
February 20, 2017
コメント(0)
会議の広報プレゼンに、15分のお時間をいただく。今回アピールすることは決まっている。「連携」だよ。まあ編集ライター的には得意技なんだが、「伊藤さん、今後は連携することを学んでいってください。そのための勉強としてこんな仕事をしていただきます」みたいなことを仰っていた勘違いパワハラ上司に、ピッチャー返し。目を瞑ってでも打ち返せるぬるいタマだが、顔面狙って振り切る。参考書で勉強した通り。冒頭にきちんと「体験を絡めた問題提起」をツカミとして入れ、前半戦はデータでたたみかけ、笑いを取り、中盤からプランを提示し、解決策を示しロジカルに攻め、15分のプレゼンのラスト1分半はスローにエモーショナルに。「会おう」「会いに行こう」「あいたい」と繰り返す。最後のキーワードは、『あなたと、仕事する』だ。……えーっと。見方によっては、かなりイタイ締めくくりなんで、けっこう恥ずかしいんですけど。締めのパワポは、課内全員の顔写真を集めたものを使う。編集中に後ろの席の某が、「なんかいいなあ。それ貰えませんか。こんなひとたちと働いてたって記念になる」と声をかけてきた出来栄えだ。コミュニケーションスキルの高い某らしい発言だなあ。これ、編集ライター時代にけっこう使った手口で、「情報ぎゅう詰め」作戦なんだよね。たくさんあるだけで、迫力が出る。そしてあんがい、面倒くさがってやらない人が多いから、手間がかかっているだけで説得力が生まれるの。終わると、進行役の課長がすかさず受ける。「えー、なかなか情熱的なプレゼンでしたね。それでは質疑応答に」どひーー恥ずかしいーーーーー。情熱的っていうか、やっぱりイタイんじゃねえか!とはいえ、ちょろちょろ笑いもいただいたし、質疑応答でも笑いと納得の頷きが見られたので、善しとする。途中、パワハラ上長が「その質問に関してですが、これ以上伊藤さんの負荷を増やすようなことは」と口を挟んできたのは、ご愛敬。おれへの質問になぜ上長が答えるのか。今回、人前でそれをやってくれたのは、むしろ好都合ではあるが。いったいなんだろうね、これ。「伊藤の残業がこんなに増えているのは、自分のマネジメントのせいではない」というアピールかねえ。とりあえず、終わった。来年まで、もう少し勉強します……。
December 21, 2016
コメント(0)
本日は代休をとったが、終日、仕事。兼業のリリース書きに専念する。 リリース書き、時間がかかることはもうわかった。だからもう焦らずにかかる。一日あけておけば1本書ける。「1本上げたら、それでよし」この時間感覚が大事。ごはんを作り、掃除もする。小鬼どもとお喋りをして、本も読む。 なにこのハッピーな一日。 朝からまでくるくる働きながら、テンション上げてく。今夜は、旨いもん食べて一杯呑んで寝よう。今日は、我ながらいい仕事っぷりでした!今日は、我ながらいい仕事っぷりでした!
November 11, 2016
コメント(0)
今日は会社が休みなので、否応なしにお休みとなる。 そして、7月初旬から始まった兼業のリリース書きマラソン、なんだかいつまでも次々と発注が続いて合計8本になるという状況……も、今日で終わり。土日のたびに終日机に向かい続けて、「集中すれば2~3時間で終わる仕事なのにっ」と発狂しながら過ごしていたのだ。 ホント、どうしてこんなに時間がかかっちゃうんだろな。そんなにイヤなのかな。逃げたいのかもな。金額的なメリットはホントに小さい。このリリース書きを1本いくらでクライアントに請求しているか、金額を見たことがあるのだけど、おれに入るのはその10分の1以下の金額。草案づくりとはいえ、最後の詰めや責任は事務所が持つとはいえ、技能職としてこれは無い。 実績、実績……と唱えて続ける。お休みはあと3日ある。 いい休日にしたい。
October 7, 2016
コメント(0)
まいったなー。 兼業のリリース書きが、終わらないんだよなーーー。実は一昨日も半日、デスクでパソコンを叩いてた。たいした分量じゃないのだけど、書いては消しで、いつまでも作業が進まない。 目安として4時間程度で仕上げられたらペイする仕事なので、そのつもりでデスクに向かって、そのまま混沌化。2日かけて仕上げている。当然、家事など進むわけがない。 率直に言って、かなり安い仕事。実績と勉強のために受けている。ちなみに事務所で抜く分は9割以上。校正の遣り取りは一切こちらではやらないという点を差し引いても、どうかと思う金額ではある。 この金額が何かといえば、それこそ事務所の信頼と実績なわけで。しかし、前線に出られないとは、こういうことだよな。 後方で訓練中。先は長い。
October 1, 2016
コメント(0)
先日、職場で文章力講座というものがあった。参加者全員が提出物を添削していただき社内WEBに掲載される予定なのだが、掲載前にボスのチェックを受けるらしい。 この春からここにいらしたボスだが、普段は勤怠のハンコをもらうときくらいしかお話をしない。そのボスに急に話しかけられて、「いやあ、伊藤さんらしくない文章でしたねえ」と言われて首をかしげた。 「らしくない」とは、はて。内容は、メインが架空の企画のチラシ2枚と、その企画を上部組織に諮るための企画書1枚。最初はその企画書のほうが、それなり真面目で「らしくない」文章かと思ったが、どうも違うらしい。チラシのうちの1枚は、「よくあるご質問」みたいなものを作ったQ&Aで、わざと文章の一部を崩しながら、伝えるべき情報を詰め込んである。それが「らしくない」と読めたらしい。そもそも、この春から手掛けた文章といえば、短い情報告知ばかり。ときどき課内用にフザケた広報メールを飛ばし、Twitterでもくだけた調子で情報をつぶやいている。 確かに、この傾向のものは書いていなかったかもしれない。が、「こういう文章も書くのですね。知りませんでした」ではなく、「らしくない」なのか。……悩むね。これは。おれの「らしさ」って、なんだろうねえ。って50過ぎて言うことかそれは。
September 5, 2016
コメント(0)
ここのところ土日が、「兼業」で潰れる。「身内ならわかる空気感」みたいなものに沿って文章を上げなくてはならないのだが、間に立つ事務所がそのあたりをばっちり見られるかといえばそうでもないようで、「発注元から、もっと研究してくれと苦情がきた」とか言って、以前のリリースに赤が入ったものを資料として送ってきた。えっと、オイラが書いたものをほぼそのまま提出して修正がっつりいただいたってのは、長いおつきあいのはずの事務所が、その空気感がわからない、あるいは赤を入れる気が無いってことですね。まあ一発OKに近いものが上げられたなら、それに越したことはない。しかしどんな感じで書くものか、あまりピンとこない。基本的に、ここに使われている単語以外は使わないことだな。そんな具合に悩みながら仕事して、はかどるわけがない。これ以上土日を潰してはいかん。一念発起して、平日にチビの机を借り、兼業にかかった。一夜では終わらない。昨日今日と二日がかりで、今日は本業の残業もあったから、日をまたいでこのままいくと3時間睡眠。でも上がったよ! 真夜中にメールしたよおお!これで土日は心おきなく休みを取る!
June 22, 2016
コメント(0)
気が重いことの最たるもの、兼業。今後の実績づくりだと思って頑張ってはいるが、土日がみっちり潰れて家事もすすまない。壊れかけのPCが重くて、大量に送られてくる資料を見比べるのにやたらと時間をくうという、そのせいもある。確かにそれもある。しかしそれ以上に。ここの仕事がストレス。書き上げるだけでなく、手直しがまたしんどい。それが何故なのか、今回気づいた。具体的な指示が出ていないことがある。「○○についてもっと説明してください」とだけあったので、初校でそれについて書いた写真の説明を充実させたら、「なんで本文に書いてくれないのよ~~」と言われた。「なんで」って。そう書かれてないからだろ「本文に書いてください」って。何度か書いているが、この職場は「マネージャーと、その手足としての部下」という一体感をもって運営しているので、部下は指示語で意味を把握し即座に動き、無言で働き続けることを求められる。具体的な指示を出すのに、慣れていない。そういう一体感を好むひともたぶんいるのだろうが、具体的な指示をいただいたほうがストレスが無い。ところで、「一体感」を大切にする職場には、仲間意識を育むための工夫がいろいろある。たとえば、内部だけに通用する、相手の呼び方とか。最近、マネージャーがその呼び方で、オイラを呼ぶ。……内部じゃねえし。手足じゃねえし!笑顔ではいはい返事しながら、「ちっげええええええ!」とココロで叫ぶ。ちなみに「本業」の残業代を計算してみたら、残業代のほうが間違いなく割がいい。実績、実績、実績……と唱えながら、仕事する。あ。「子どもの塾代」てのもあるか。うん、そのほうが明るい気持ちになれてイイネ!
June 18, 2016
コメント(0)
最近ちょっとだけ、某所のリリース書きのスピードアップのコツがわかってきた。普通の紹介文のように、流れをつくろうとしないほうがいい。工夫もしないほうがいい。言われたことをまんま書く。 なるべく正確に、いままでのリリースを引き写すつもりで。となると実は、「まとまった時間」は要らない。項目を漏れなく書き出して漏れなく引き写し、漏れなく修正をかければよろしい。「ちまちま」と作業すれば良い。今日は実際「ちまちま」だった。食事の支度の合間に、片づけたあとに、ミニラの授業参観へ行っては。ちまちま、ちまちま。夕方には上がった。PCの前で唸ってるより、このほうがずっと効率がいい。唯一の問題はPCの性能だ。どうにも重くなったこのごろ、「ぱぱっと打ち込んだら、別のことをしたい」のに、文字が表示されなかったり変換できなかったり。そもそも、「PCはHDDが2年半で壊れる」というジンクスが、今回はあてはまってない。もう6年は動いてる。しかし、スピードアップしてもなお決して割のいい仕事ではないリリース書きのために、新しいPCを買うのも本末転倒。まあ、株で大儲けしたら買いますよ、わははははは。
May 7, 2016
コメント(0)
朝。今朝も朝残業のために、ちょいと早めに自宅を出る。バス待ちのあいだスマホをいじろうと取り出したら、不在着信が入っていた。……きた。兼業になってる、リリース書きのヒアリングの依頼。約束の日時が今日の午前中だという。「今この状況なら断れるな、コッセツしてるしな」と身構えていたけど、これは身構えてなくても断れるわ。出社前とはいえ、当日の午前中に仕事を依頼してくるって、そりゃ無理だ。「仕事が忙しいので無理」という内容を、丁寧にきっぱり伝える。またよろしく、という内容の返事をいただいたので、「また」はあるのかなぁと首をかしげつつその場でメールを破棄した。兼業どころじゃない一年が、始まろうとしているよ。
March 10, 2016
コメント(0)
なぜかここのところ、仕事がけっこう詰まってる。その気になれば残業三昧ってくらいの量の仕事があって、なんだかんだで早めに仕事を切り上げて帰っているのだけど、もう少し厚めに手をかけておきたい気持ちがあり。一方で、ようやく相方が家事を手伝ってくれるようになってきたことだし、放置していた小鬼めらの勉強をもう少しみてやりたいとか、いやいや自分の勉強もいい加減に再開しなくてはとか、優先順位の高い事柄が目白押し。反省も含めて。小鬼の勉強方法も「本人と学校に任せておけばいいだろ」ってみてやれなかったし、チビも相方に任せておけば適切に対処してくれると思い込んでたし、ミニラもまだ自分をコントロールできるレベルじゃなかった。結果の3連敗、もう少しオイラが関わっていかないと今年にその反省を活かせない。有給休暇を食い潰し、土日を食い潰して受ける「兼業」は、もういい。その分のプラス30万は、ちょうど相方が自宅の車を事故って潰したために浮く維持費20万と、小鬼の学資保険が払込期間を終えたことで浮く15万で相殺。4月からちょっとだけ昇給もするし、残業分で仕事の完成度も上げて、それで今年の学費増加分はどうにかなるでしょう。全員の卒業前に部屋を片付けて、ゴミも捨てておこうっと。
February 10, 2016
コメント(0)
ここのところ、いい案配に忙しい。パンフレット制作が一段落したところにタイミングよくイベント告知がどっと入ってきて、せっせと「本店」広報さんと遣り取り。そんなときイベント取材が入り、出かけようとしたら新規に告知したいスタッフにつかまり、珍しくばたばたする。年度末の予算案も整えなくてはならない。ちょっと仕事が詰まり気味なのに、残ってしまっている仕事に、変に時間を取られてしまったり。一年近く仕事をして、ようやくサイクルの見当がついてきたけど、段取りがいいとは言えない。そのうえ、本来の得意ジャンルなはずの広報資料づくりには注力できてない。もう少し、きちんと回したいんだよなあ。とか言ってる一方で、最近ますます相方の食事の支度は「てきとー」になりつつある。いつまでも煮物ひとつ覚えない。ウチは宅配野菜がどんどん届くから、相方が使えない根菜が大量にだぶついている。宿題をみたりできないのは相変わらずで、たまにチビの「いくもん」塾のお迎えに行ったら、「最近宿題をやりきってない」事実が発覚したり。こんなにも時間が足りないのに、副業してる時間なんてあるんだろうか。年間30万をプラスできる仕事は、確かにありがたい。でもそれで有給休暇を使い、土日を潰し。本業で残業時間を確保してなんとかしたい仕事だってあるのに、手が出ないって。そりゃないだろう。気持ちは揺れるばかりだ。
January 19, 2016
コメント(0)
昨日は仕事で夜中の12時まで撮影をしていたのだが、その合間には先生方とお喋りしたり、さんざんワインを呑んだりしていたので、仕事かといえばどうなんだって気もする。まあ、とにかく残業申請はしづらい。そのあたりはファジーに申請する予定だが、今日もしっかり終日勤務の日。最近ほどよく休肝しているためか朝からきっちり働いて、昼過ぎに現場の片づけを手伝い、がっつり残業までこなして帰宅した。帰宅したら21時30分。昼食をまともに食べられなくて空腹だったから、ノンホモパス牛乳に蜂蜜を入れて一気飲みして、低塩だという梅干しを1個食べきり、あとは寝ることにする。早く帰れる日もあるし、最近相方が家事を担当してくれるので帰宅してから家事に追われることもない。明日は残業があっても、通勤途中や帰宅後に勉強時間がとれるだろう。だから今日へろへろでも、べつに構わないんだけど。ここに「兼業」が入ってきたら、どうなんだ。先々、確かに履歴書には書けるけど、こういう体力的にやばい日に「兼業」が重なったらどうなる。いろいろと悩みは大きいな。でも、相方が車を潰しちゃったし、小鬼どもは大学院まで行かせたいし、やっぱり「兼業」やめられる状況じゃないな……。まあ、次も発注がいただけたとして、の話だけどね。
January 13, 2016
コメント(0)
「兼業」の納品リストと経費を、ようやくまとめた。時間がかかった。これだけで時間換算して丸一日は無駄にしてるぞ。もう少しこまめに記録しとけばよかったのだが、リリース書き自体でさえ、何かの合間、合間にこなしてたので、記録らしい記録をとってない。ときどきぱらぱらとメールで飛んでくる細かい修正も、モレなく落としこむのがしんどかった。冷静に考えて、これは自分の仕事へのプラスになってるんだろうか?壊れかけのPCでリリースを書くのが苦痛で、ぼちぼち新しいものを買おうかと悩んでいたのだけど、いちばん安いものを購入しても原稿何本分が飛ぶのかと考えて、購入を思いとどまった。ちなみに明細を見たことがあるのだけど、オイラのヒアリングと原稿料、借りた資料を発送する手間などなどを併せても、クライアントへの請求額の約7%の取り分。これをどう見る? 時給に換算すれば、明らかに本職を下回る。先の仕事で「実績」としてアピールできると思えばこそ受けているけれど、肝心の「先の仕事」がまだ、霧の向こうだったりする。……期限を設けようかな。たとえば「中小企業診断士の資格を取るまで」「取って仕事を受けるまで」とか決めておけば、耐えられるんじゃないかな。ここの発注元の仕事も、「あと1ヶ月」とか考えたら耐えられたしな。勉強して、ここから抜け出す。それまでの修行と思えば、「まかないつきでリリース原稿書かせてもらってます」ってことで、がんばれるんじゃないか。……と。這いずるように経費の集計額をメールで送り、「ついでながら11月分以降の10万円分ほどが振り込まれてないです」と問い合わせたところ。毎月「にこにこ当月払い」だった入金が、「翌月払いになりました」だそうな。ちなみにここは、振込手数料もギャラから引かれる。修行、修行。
December 27, 2015
コメント(0)
明日は銀行へ寄らねば、と通帳を取り出し改めて確認したところ、「兼業」のリリース書き仕事の入金が、9月下旬を最後に途絶えている。事情はいちおう説明がつく。交通費を請求していないから、ってことだろう。それはそれで仕方ないというか口実を与えてしまっているから、さっさと対応しとく必要がある。自営業、「不払いでなく未払い」だと言えばいつまでも払わずに済ませるられるもの。「経費はあとで精算します、先に原稿料をお支払いしましょう」なんて親切なことを申し出てもらえるのは、組織と契約して働いてるひとだけだ。しかしそれでいくら停滞しているのか、いつのものがいくらになっているのか、きちんと確認できていないのが痛い。ここのところ本業の仕事がやたらと詰まってしまい、身動きとれない。そして改めて、端数のある入金に愕然とする。そうでした、ここでは「ギャラは手渡し、振り込みの場合は手数料をギャラから引きます」というところでした……。ほんとうに、次の兼業を見つけて、さっさと手を引いたほうがいい仕事だなあ。
December 9, 2015
コメント(0)
さんざん悪口を書いているが、それなりいいとこもあって使っているので、ちょっと書いておく。【新品・送料無料!延長保証受付中】NEC LifeTouch NOTE D000-000011-N01 [ピアノブラック]Life...価格:33,800円(税込、送料込)まず、キーボードが「私的には充分に」大きい。とても打ちやすいし、なんたってかなJIS配列。その気になれば、そこそこ速い。コンパクトでけっこう軽い。オイラの通勤用バッグ、「手帳と財布しか入らない」みたいな外観のサイズに、無理なく収まる。起動が速い。スマホ以上ではないかと思うくらい。開いたら、もう打てる。バッテリーがそこそこ保つ。朝から夕方まで開いておけるくらい。そして可愛い。目立つ。いままで2回、職場の会議が終わってから声をかけられた。今なら安い。本体価格1万円そこそこ。Evernoteは年間4000円課金しないと実質使えないとか別にお金がかかるけど、5年使っても本体価格と合わせて3万円。そのあたりまで買い換えしないで我慢すれば、前述の恩恵は充分に享受できるではないか。と、いうわけで。5年後といえばいまの仕事じゃなくなってる。それまでには、コイツでひと稼ぎしようと。そういうコンタンである。ぢみーに、精進致します。
November 24, 2015
コメント(0)
いま。そんな事情でキレかけている。「兼業」のリリース書きが、ものすごいストレスになってる。動きのいい、画面の大きな、そしてソフトが入っているPCなら、もっと早く終わる仕事だと思う。それがいつまでもずるずる引っ張って、休日が潰れてく。これがもう、苦痛で苦痛で。……いや。それ以上にだな。ここの職場の空気感とかが思い出されて、そのたび胃が痛くなる思い。って自分で「なにそれ」なんだけど、今から思えばホントに辛い職場だったんだよ。常に無茶な量と質の仕事を振られて、「できるはず。もっとしっかりやって。間違えないで」と連呼されて、めいっぱいやっても100%叱責されるのが見えている職場。たぶん当事者はそれを「向上心」と呼ぶのだろう。でも、コピーの枚数を素早く数える作業とそれに類する業務が中心で、社員教育は「もっとしっかりやって!」という叫び声のみという社風は、どうにもあわなかった。毎朝、絶望的な気持ちで目が覚めた。今から思うと、あのままあの職場にいたら鬱になってた。まあ、その前に辞めてたけどね。で、そこから来ている仕事の発注を受けているのが、かるく鬱なのだ。たぶん月に3~5万のプラスになっている。いまの仕事の契約が切れたら、その3万5万は命綱になる。命綱。でも切りたいくらい辛い。この先、何かのタイミングで「次から1本8千円で」と値切ってくる可能性がある。そしたら即座に辞める。または、月にコンスタントに5万稼げる別の仕事見つけたら、辞める。それまで息止めて、がんばる。
November 15, 2015
コメント(0)
最近、休日の使い方に妙な無駄が多い。簡単にいえば、PCを開いたままずーーーっとうじうじしている状態で、何をやってるかってば副業の原稿書きをしている。書いてるのに、すすまない。つまり苦労してるんだけど。たぶん集中してがっつり取り組んだら、3時間もあれば完成してしまうんじゃなかろうか。それに半日、一日とかけて、「まだデータまとめが終わってない」とかなんとか、うだうだ言っておる。集中できないのか、集中できるのにちゃんとしてないのか、まあ言い訳はいくらでもつけられるけど、現状だけ言うなら「とにかく終わらないんだよッ」みたいな。さらに悪いことに、平日はとても原稿に手をつける時間が無くて、つまりは「うわあ土日まで手がつけられんどうするどうする」という焦燥を抱えて平日を過ごすことになる。土日はずーーーっと、腹の奥が重たくて身動きとれない気分。ほかのことが何もできない。いちおう計算はしてみた。土日のたびに1本ずつ仕上げていけば、オンタイムで締め切りに間に合う。それでちょうどチビとミニラの塾代が賄える。それで日々はうまいこと回るっちゃ回るよ。ただ。「先へ進めない」焦りは募る。居心地悪い。
November 1, 2015
コメント(0)
今日もほいほい職場へ行ったら、年長男性につかまって、「ボスとも話したんだけどさ」と切り出された。「あの書き方、問題がある」らしい。取材に行ったり、新聞雑誌に自分とこのネタが取り上げられたりすると、「課内共有」としてメールで全員発信してるのだけど、皆さんに息抜きがてら読んでいただき「へえ、こんなこともやってたんだ。楽しいな」と感じられるよう、日本語ガンガン崩して面白おかしく書いているわけで。ビジネスメールなのに! と不快に思うひともいるかもしれないけど、外に出る機会のない事務系の皆さんと、書かせていただいているジャンルの運営系の皆さんには、けっこう評判が良い。が、このかたにはどうも評価が芳しくない。はい、そういうかたもいらっしゃるだろうと考えてはいますが。「取材に行くとテンションが上がっちゃうから、ああいう書き方になるんだろうけどさ」いや……その……「取材に行くとテンション上がっちゃう」って、そりゃ一般論としてそうなんだだろうけど……おれ取材は四半世紀やってきてるわけで。電話取材まで入れたら年間300本は確実に超えるくらいの取材を24年間続けてきて、いまさら「取材に行くとテンション上がっちゃう」とか言われても。まあ以前から、このかたにとってオイラは「あまり外に出たことのない編集人」という評価なのだろうと、薄々気づいてはいたよ。発達障害とかセカンドスクールとか旅のツールとか、おれの守備範囲に入ってる内容を「こういうの知らないだろうけど」という前提でこまごまと語られて、「はあそうですか」とホホエミながら聞くこと多々。もうね、「モノを知らない一般女性」の基準値なのね。「PDCAとか聞いたことある?」と尋ねられたりするくらいだから。たしかにこのかたはとても勉強家で、現場にも足を運び気配り目配りもされて、知識も豊富なのだけど。でもねー。オイラもそこまで何もモノ知らずで経験皆無ってわけじゃないつもりだけどね。「だからさ、取材に行ったときはテンションが上がるから気をつけてほしいわけ!」同じ文面が繰り返される説教を、ココロ静かに聞き流す。テンション上がってどうしようもなくてああいう文になっちゃった、と読めるなら、それはそれで計算通りではあるしな。そして、要のボスには「どーんどんやっちゃって」と言われてるから、いいんじゃね?
October 30, 2015
コメント(0)
土日は家事で忙しいが、今週は兼業のリリースライター(そう名乗ることにした)の仕事も入ってて、家事があまりできない。今週は、いつも強力な戦力として活躍してくれる小鬼が学祭で不在。ただでさえ「消化試合」ふうの土日が、もう何かできるような状態ではない。こんなときのインスタントラーメンとトマト。これだけ食ってれば大丈夫さ。…という手も、エンドレスで使えるわけでなし。小鬼は、黙々と勉強しているから、まだいい。ごろごろしてゲームばっかのチビはどうする。相手をしてやりたいのに……と、うじうじしながら仕事を続けているのだった。うぅ、これで今日もキミらの来年の交通費1ヶ月分くらいは稼いだよ。
September 12, 2015
コメント(0)
忌引きが3日、出張が1日。 今週は今日1日しか職場に来ないのに、ほぼ終日、会議に出る。契約社員になって1週間、ほぼ何の説明も受けられないという。まあ忙しいといえば忙しい職場なのだが。会議傍聴を抜け出して、兼業のリリース書きヒアリングへ向かう。いまの職場、兼業はホントは届け出を出さなければならない。早めに届けを出そう。認めてもらえるかは、わからないが。と言いながらこうして抜け出すのも、「時間休」として普通に認められているので、何の問題もなかったりする。有給休暇、これで使い切っちゃいそうな気もするけどね。悩みどころはいろいろあるんだが…。とにかく、先につなげるべく頑張る。
September 11, 2015
コメント(0)
オリンピックのロゴが転用されたとかされてないとか、使用例として出した写真がWEBから無断転用されたものとかそうでないとか、いろいろと騒がしい。「なんで取り下げるのか」という声が欧米から上がったのは、やはり「空気を読んで」という日本人の感覚が世界基準ではないせいだろうかとか、いろんなことを考えさせられる騒ぎではある。個人的には、最初のデザインと最後に決まったのって、かなり形が違う気がするんだけど、どうなんだろうなあ……とか。小説のオリジナリティはポーの時代で終わったとかいうけど、今回のロゴてのは「書体」ベースが前提でもあるし、さて書体のオリジナリティはいまどんな状況なんだろなーとか。とても難しい話になってきてると思う。「似てる」「似てない」じゃ語れない。その一方で、「転用」「引用」のルールについても、少々考えてしまう。たとえばオイラは以前ここで、「メルマガで書いた一文が、とある書籍の中に断りなく引用されていた」という話を書いた。流用疑惑これなんか非常にうまいこと(悪い意味で、うまいこと)引用していると思う。「ある人が言うには」と、飽くまで引用であって自分の言葉ではないと前置きしているから「盗用」にはあたるまい。だから「引用」。しかし、一言の断りもなく引用された側としては、ちょっと微妙な気持ちになる。改めて考えてみると、この当時「無料のコンテンツだもん、無料で使ってもらってもいいですよ」みたいに書いたオイラの文言には、大きな間違いがある。「無料のコンテンツ」が即ち無料で使用していいコンテンツとは限らない。オイラが「無料でいい」って言ってるだけ。くまモンなんかビッグな例だよね。使用許可の申請はしなくちゃいけないけど、使用料はかからない。なんで無許可ではいけないかといえば、それが意匠の意匠たる所以。オイラも、著作権の著作権たる所以を、もう少しきちんと「行使しますよ」と発言すべきでした。後半の話は置いといて、前半の件は、何らかの形で系統立てて発展すべきジャンルなのではないかなあ。たとえばコンピュータが「似てる」と認める数値がいくつ以上ならアウトです、みたいな。人のつくったものを、コンピュータに判断してもらう時代が来るわけだ。そういうのもシンギュラリティって言うのかもしれないね。
September 4, 2015
コメント(0)
フリー仕事を受けている前の職場からメールが来て、いやーーな予感がした通り、原稿料が最初に聞いたもののほぼ半額になるという話であった。これが高いか安いかは微妙なところかもしれない。問題はその説明なのだが。「すみません、私、勘違いをしておりまして。最初に2本まとめてご依頼したので、2本分の価格だったのを勘違いして」って、また「勘違い」なのですね。前例がありすぎて苦笑するしかないわ。クビの人、賃金交渉されるクビの話は、一部撤回らしいプレイングマネージャーがいろいろ矢面に立ってるのはわかるけど、お金の話の言い訳に「勘違い」を連発するのは印象よくないよ、と。…言ってどうなるわけでもないが。最初の面接のときから、どんどんいろんな金額が変わってく会社だから、どこかで「もうこれ以上は」というところは定めておこうと思う。というか、既にこの金額は限界かもしれないな。もうすぐ、いまの職場の雇用形態が変わる。紹介予定派遣は社員になったとき給与が下がるのが一般的らしいけど、派遣契約前に提示された金額がいただけるなら、むしろ給与は上がる。休日も増える。そのとき、この仕事を請け負うメリットはあるだろうか?「勘違い」しないように、よーっく考えとこう。
July 31, 2015
コメント(0)
導入から何日過ぎたか忘れたが、ええと、とにかくEvernoteがいまだに使えないことに困惑している。[展示品] LTNA75W1AR NEC LifeTouch NOTE NA75W/1AR[バーミリオンレッド][展示品] LTNA75W1AR N...価格:16,500円(税込、送料別)Evernoteか最初からついているので、素直にこれを使い始めたのだが、ネットにつながらないところへ行くと即座にデータが消える。ページを開きっぱなしにしていれば大丈夫だが、うっかり触ると挙動に失敗して消えるので、生きた心地がしない。しょっちゅうコピーしているけど、ペーストする先が無い。何か他のテキストツールに貼っておこうかと確認してみたら、テキストを打つものが入ってないことが判明。まあアプリを入れたらいいんだろうけどね。それにしてもEvernoteがあまりに機能しなさすぎる。バージョンが古いのでは? とアプリストアに出向いたが、「開く」と「アンインストール」しか表示されない。そういえば「ついっぷる」も、最初から入ってるのに同期できない。ログインが不正とか出てきて、使えないのだ。もう、あらゆる機能が使えない。こうなると、デスクに置いた瞬間「ころん」と液晶側にこける、バランスの悪さまで腹が立ってくる。早く使えるようにしたいなあ…いや、まだ諦めてませんから。
July 29, 2015
コメント(0)
さすがAndroidってくらい、winと違う癖がありすぎて使いづらいのだが、Evernoteも入れたことだし、運用を開始する。[展示品] LTNA75W1AR NEC LifeTouch NOTE NA75W/1AR[バーミリオンレッド][展示品] LTNA75W1AR N...価格:16,500円(税込、送料別)だいたい「Menu」なんて謎のキーがあったり、コピペのショートカットが「Menu+C」だったり、右シフトキーが無かったり(探せてないだけ?)、日本語を打ってから英字に変換とかができなかったり(これも探せてないだけ?)、かなり混沌。キーボードの表示って、上に記された文字はシフト押すと出てくるグループ、みたいな決まりがけっこうあるはずなんだけど、その通りにならないじゃないか。わざわざ色がついてるキーの意味はなんだってんだ。全体の重さのバランスも、膝の上で打つには悪すぎる。ディスプレイが重くて、奥側にころっと倒れるんだよね。とはいえ。画面の見やすさは素晴らしいな。アプリの見やすさ、かもしれないけど。画面サイズが小さいことが負担にならない。中古とはいえ、これでたったの1万1千円。モトとるぞーーーー。
July 24, 2015
コメント(0)
前職の「お手伝い」というか、リリース書き仕事に向かう。なにしろ派遣職の時間給なので、時間休をいただいて往復した。ライティングとして、ギャラは決して悪くない。ライターは技能職でもあるから、それなりのスキルがあれば収入につながる。最近は商品紹介を書く機会が少ないから、勘が鈍らないよう、こうした仕事を引き受けておくのは悪くない。というか、5年後に失職したときに備えておかないといかん。そのころまだミニラは大学進学前。これからお金がかかるってときに、大黒柱が失業するわけにいかない。←たとえ小黒柱でも。で、現地にて。「いや助かります、ホント助かりますーー」にこにこお礼を言われて、まあひとのためにもなる仕事……と、しみじみしたり。無事にヒアリングは終わり、今後とも宜しく! という雰囲気のなか、ダッシュで職場に戻った。遅い昼食はパンで済ませて、今日はこれからまだ打ち合わせとセミナー取材がある。今夜は帰宅したら宅配野菜の整理があるし、明日も残業が入ってる。今夜の家事は、料理・片づけ・洗濯物とすべて相方にお願いできるそうだから、なんとかなる。今夜も睡眠時間を確保できるはず。がんばるぞー。
June 18, 2015
コメント(0)
お昼休みに個人メアドのメールをチェックしてたら、意外なメールが届いていた。……前の職場からだ。退職の経緯を思い出すとかるく胃が重くなるストレッシブな退職だったが、職場自体に恨みは無い。いまここで広報の仕事をいただけているのも、「前職はPR事務所勤務です!」と言えたからってのもある、かもしれない。3ヶ月弱の勤務だったけどな。なんと、お仕事の依頼ではないか。在職中に伺った先のリリース書き。取材してリリースをまとめることになる。退職し3ヶ月半……と数えてみた。いちおう円満退社(変更のご提案をいただきました雇用条件では勤務が難しいため、試用期間途中での「解雇」扱いとなりました)なので、仕事の依頼があること自体はおかしな話ではないのだが、しかし。どういうことかな。もしかしてお取引先に「今後の担当です」と紹介してしまった手前、「もう辞めました」とカミングアウトしづらいとか、そのへんの事情もあるかもしれないが、しかし、しかし。現在の仕事が好調なだけに、それを時間でお休みして行くのか? というのも悩みどころだけど。来週は仕事が暇そうだから、抜けても迷惑かからないし。土日は珍しく何もイベントが入ってないし。小遣い程度にはなるし。こちらの仕事の状況を伝えていないから、「戻ってきませんか」という話になりそうなら、きちんと断るタイミングにもなるし。てなわけで、行ってこようかと。このタイミングで、いままで持ってなかった「夏用のスーツ系」も準備しよ。いまの職場、硬いところを尋ねるには必須アイテムだからな。わりと気力を振り絞って、向かう。
June 11, 2015
コメント(0)
きょうもぼちぼちと押入れの中を覗いては、「これ捨てよう」というものを選別していたら、何個かのバッグを見つけた。ウチはバツグ類をほとんど買わない。買ったのは、小学校のランドセルと、小鬼が欲しいと言った通学用の頑丈なメッセンジャーバッグ程度か。それでもなぜか各方面からいただくので、バッグ類が増えてゆく。この機会に古いものと使わないものは処分を……と探っていたら。なんかすげえいいものがっ!いままで使ってたバッグより、ふた回りは小さい。持ち歩きのノートPCが、ぴったり収まる。内側に2箇所、外に1箇所のポケットがついていて、うまく仕分ければ財布を持ち歩かずに済む。つまりポーチ類を入れなくていいから、荷物が最小レベルのコンパクトさになる。柔らかい生地は、つや消しのシックな黒で、見た目の華奢なデザインに比べて意外と頑丈そう。縫い目もキレイだ。全体の素材が軽いうえ、肩に掛ける部分が短く細めで、持つと身体にぴたっと沿って動かない。重心が揺れないから、とにかく力が要らない。確か叔母の遺品に入ってたものだな。どこのメーカーなのかとタグを探してみたけど、ついてない。あまりにも理想的。これでがっつり、いい仕事するッ!あと十年……は無理だが、五年は戦える。よしよし、である。
May 6, 2015
コメント(0)
いまの職場の皆さん、非常に、「言葉にこだわる」。誤解、誤読、誤謬などなどを、とにかく最小限にしよう! というコンセプトのもとに言葉を選ぶため、「この一言を入れないといけないのではないか」「いやその言い方だと、別の意味にもなってしまう。こっちだ」「ならば前のこの表現を削ったうえで」みたいな言葉選び作業が、非常に多い。外から見たら「阿呆か」と思われるかもしれないが、これが非常に大事。なぜなら、こだわりのポイントが「正確さ」だから。たとえば、求人広告を出すとする。3人の採用枠で、若い女性を2人採りたい。すれば「老若男女を問わず」ではいけない。「経験不問! 平均年齢は20代前半、女性が活躍している職場です」しかしこれだと、本気で若い女性しか来ないかもしれない。残り1人は若い女性以から採用したい。とすると、ここに「中途採用率30%。ほとんどが他業種の転職です」みたいな言葉を入れたりする。「正確」に伝えないと、思う効果は得られない。ライター仕事をしているときは、あまりここまで正確さにこだわる機会はなかった。わかりやすさ第一、多少の不正確さは諦める。いや、言葉のこだわりゼロってのではないよ。たとえば「ひとからげに」という言葉を使ったとき、「そんな言葉は、ありません!」ときっぱり主張されて「えええーーーっ……」ってなったことはあるけど、要は「言葉が、あるかないか」という究極の二択で、ごはんに例えたら「食えるか食えないか」ってレベルの話。一般的に謂う「言葉にこだわる」というのはつまり「表現にこだわる」という意味になる。ごはんならば、「この素材はこの調理方法でよろしいか」という話。ふたたび前述の「ひとからげ」を例にとれば、「いや、こういう表現あまりしないですよね……」と言われたなら、「その通りです。しかし、それに代わる『ひとまとめに』とかの単語を、前の行までで連発してしまったので、重なりを避けるべく苦渋の選択としてですね。あーなんかいい表現ないすかね」みたいな方向へ話は行ったろう。「醤油味続いたんで味噌味にしたんです。いっそヨーグルト味とかにします?」という説明ですね。そこからいくと、いまの職場のこだわりかたというのは、送り手側の「表現」へのこだわりではない。受け手側に「この味で美味しいと思ってもらえるか」に主眼がある。いや「正しいと思ってもらえるか」に近い。「美味しい」ではなく「正しい」てのは、傍から見たら味気ないし、「なんだそれ」って思われるかもしれないけど。でもね。これでわかったことがある。「私は言葉にこだわる」と主張するひとに出逢うと、いったん引いて様子を伺いたくなることがある。それって、この違いだ。「言葉にこだわる」ひとの中にはしばしば、「自分のいいと思う味をどこまでも主張する」「自分の味を表現することにのみ多大なリソースを割く」タイプの料理人がいてね。自分の味、という部分には問題はない。困るのは、「みんなが食べてどう思うか」という視点が薄すぎるってことだな。そんなことを、この究極の滅私奉公的文章技術に接して、痛感しておるわけです。
April 25, 2015
コメント(0)
仕事の真っ最中に電話が鳴った。といっても、マナーモードにしてるから、視界の隅でぽっと明るくなったのが見えて、発信元が確認できて。見たことない携帯の番号ってことは、小鬼めらの新しい担任の先生かな……と思いながら、とり急ぎ電話を取った。聞き覚えのある会社の、聞き覚えのあるお名前だが、まさかという相手ではある。去年、社長面接で落ちた会社ではないか!採用はできないがフリーとしてのご依頼をするかも、しないかも……みたいな曖昧なお話が最後にあったのだが、まさか本当に連絡が来るとは。まあ、まだ本決まりではない。調べ物をして、それを読み物仕立てにするという「それ大好きなんですけど」っていう内容で、「そう思ってご連絡致しました」だそうな。こちらのお仕事の状況をお伝えし、それなり融通のきく仕事内容であることを伝え、ぜひお手伝いさせてください! という話でまとめる。ホントにそんな話が来るとは思わなかった……。今年はホントに、いいことあるかもしんないなー。
April 23, 2015
コメント(0)
誤字ではない。ここのところ経済的・時間的にはそれなり余裕ができて、というか家賃を滞納したり食費を無闇に切り詰めたりする必要はなくなって、夜もまとめて寝られる。大変健やかに日々なのだけど、やはり家事は回りきってなくて、「自分の時間」は自宅を出て以降、バスと電車の中だけだ。ブログ記事もバスや電車の中でのみ書いているのだが、さてここでひとつの野望が生まれておる。自分の時間を息抜きと勉強だけに使うって、もったいなくね?実は密かな目標がある。「本業」以外に1年間で50万稼ごうという。本一冊のライティングを担当すれば30万だし、雑誌や新聞の投稿も何千円かの謝礼が出る。そういえば幸か不幸か、広報職てのは意外と長い文章を書く機会が少ない。まあ、この先いろいろ取材もあろうが、今のところイベント告知の情報をまとめたりとか、その程度。ちょっと長いもん書いて、リフレッシュしようじゃないか! 勘も鈍らないし、ちょうどいいや。ってことで、週に1回は「仕事ともブログとも関係ないものを書く」時間を確保することにしました。繰り返します。本年度目標、50万です!
April 23, 2015
コメント(0)
暇な職場でようやく、それらしい仕事が発生しはじめた。それで安心していると非常にやばい。なにしろ明日と来週の1日こっきりしか、前任者が出社しない。大丈夫なんだろか。ひとり広報、まだ聞いてない仕事が山ほどあると思うんだけど。まあ席が実務チームに近づけば、「いままでどうでした?」みたいな話もできるし、そもそも前任Mさんはゼロからこの仕事をつくってこられたわけで、あとを継いだオイラが「何すればいいですかー」ってぬるく仕事待ちしているわけにもいくまい。そんなわけで本日、最初で最後のMさんとのランチに出た。ほぼ同世代と睨んだ通り、Mさんはオイラの1歳上。上の子は同い年で、いちばん下はいっこ違い。企業メインの編集系業務をされていたそうで、オイラよりよっぽど広報に近い仕事の経験が豊富。お子さん情報などを伺ううち、ずっと尋ねてみたかった、次の仕事を訊いてみた。決まっているという。なんとなんと、ここの従兄弟みたいな組織ができるので、その本部広報。またもひとり広報らしいが、4月からきっかり異動だそうな。「立ち上げにあたって、ここの組織からも何人か行くし、契約社員もお声がけをいただいて」その説明を、一言一句の勢いで、記憶に刻む。5年後に失職するとは、限らない。うん。希望が出てきた。いい仕事して次に繋ごう!
March 19, 2015
コメント(0)
タイトルで賢明な読者の諸君はお気づきであろうが。もうねー。今日の今日まで、ほぼ、お仕事らしいお仕事が発生しなかったわけですよ! 初日はパンフレットとホームページを眺めて過ごし、次の日はシンポジウムでお客様席にただ座り。僅かな仕事が終わったら、そのままパンフ&ホームページとお友達。でも今日は! 今日こそは、仕事がありますから!午前中、まずは外部の業者さんとのやり取りがある。初回参加なのでピンとこなかったけど、前任Mさん分析では「ちょっとやばい」状況らしい。詳細を伺って「そりゃやばい」となる。加えて、ざっくりでいいのでサーバ構築とかの知識が無いと苦労しそうな気配。今年度はTOEICに集中するつもりだったけど、こりゃあIT関連もちょこっとだけ自習しとかないとだな……いちおう中小企業診断士の一次科目で情報の科目は勉強したけど、ホームページ運営知識とかって、ぜんぜん足りないや。そして午後。ようやくホームページの更新指示という、仕事らしい仕事が発生した。PowerPointで指定書を作成するのがデフォらしく、一昨日「こんな感じで指示出します」ってのを見せていただいたし、雛型の場所も教えていただいたので、なんとなく作成してく。「18日が締切」って聞いたけど、明日の午前中には上がるな。ようやく少し、広報の仕事っぽくなってきた。やっぱしライターだけ・編集だけより、いろいろあって楽しい気がする。とはいえ今日も定時退社です。
March 11, 2015
コメント(0)
暇だよ。暇なんだよ今日も。昨日は午前中原稿を書いていたが、午後は時間いっぱい、パンフレット&ホームページだけがおともだち。それだけでは集中力が続かないので、周囲の様子をそそっと観測してみたり。皆さん穏やかに真面目に仕事をされている。喋らないとはいえ、キリキリした雰囲気ではない。ナレッジポータルからは、「会合にご参加ください」みたいなアラートも飛んでくる。そこここで話し声も普通に聞こえる。ほぼ全員、黒と白または黒一色の地味な装い。ユニ黒率も高いと見た。そして「定時」と思われる時刻に、きっっっかり退社してゆく。「伊藤さーん! お久しぶりですっ」午後になってMさんが飛んできて、少しだけモニターのお仕事と校正をお手伝いした。うーむ、Mさんは毎日忙しそうなのだよなあ。毎日何をされてるのか、しっかり伺っておかねば。間違いなく引き継がないと、「2週間誰とも喋らなかった」ゼロ状態広報から、やり直しになっちゃうものね。せっかくMさんが構築してきたあれやこれ、引き継いで活かさねば。と言いつつ今日も、職場を眺めて終わったのだ。
March 10, 2015
コメント(0)
「最初の2週間、誰にも話しかけられなかった」先週末、この職場に伺った初日のこと。前任者のMさんに、何の武勇伝? というネタを伺ってびびっていたが。今日はホントに、誰にも話しかけられなかった……。すごいなをい! ガチだよ!午前中は、先週末のシンポジウムの原稿を書く仕事があったけど、400~600wのライティングで書くこともほぼ決まってるので、半日で終わる。とりあえず、いろんなマニュアルや書類の手続きで終わっていないものがあったので、そのあたりを片づけた。あとは再び、パンフレットとホームページを眺めて過ごす時間が到来する。自販機で無料のお茶をがぶ飲みしながら、「いろいろ、すごい」と唸り続ける。ここを開拓してったMさん、既に冒険者だよ!そんなわけで今日も定時に、フロンティアから引き揚げます。
March 9, 2015
コメント(0)
本日は、就職先が運営するシンポジウムへ出向く。といっても仕事は、しない。できることがない。広報担当の前任Mさんが写真とビデオを撮影しているが、実はビデオ撮影は業者さんがセッティングまでしてくれるそうで、あとは必要なときアップにしたり、そのへんでばしゃぱしゃシャッターを切ったりする程度だそうな。そして「勉強のため」ついてきたオイラは、ただ楽しくシンポジウムに参加していればいいだけ。いやもちろん、この機会に研究内容や研究代表の顔と名前くらいは頭に入れましょうって話ですが。うわー顔と名前が一致しない。研究内容は一致するのに。←固有名詞が弱点。パネルディスカッションでは、研究者開発のプロダクトが並び、これがまた楽しくて見応えがある。「触らせてもらうように」って言われてたけど、あまりに参加者に人気で、下手に手を出したら皆さんの時間を奪ってしまいそう。そんなわけで終日うろうろおろおろしているが、なんとなぁく概要は掴めたぞ。とにかく、いつもの取材でいいんだね。しかも機材やセッティングは会社もち。動画はむかぁしバイクに乗りながら撮影するとかしかやったことないけど、最近の機材は優秀だから大丈夫さ。ふむふむ。なんとかなるな。そして、これで時給が出るんだからすごいわ。フリーみたいな仕事っぷりで、フリーより神経も労力も使わない。がんばろうと思ってたけど、がんばる方向性は再考の必要がありそう。とりあえず先生方のお名前を覚えよう……。
March 6, 2015
コメント(0)
前任のMさんは、最初にオイラの経歴を尋ね、「あ、私と似たような感じです。じゃあここの仕事大丈夫ですよ」とにこやかに請け負ってくださった。「ここね。『本部』には本部の広報があるんですけど、この部署は本部組織のグループ内でも、ちょっとハズれた内容を扱ってるでしょ? 社会に直結するテーマに特化してますから。で、いまから3代前のボスが、もっと社会直結を広くアピールできるよう、ウチ専属の広報置きたいねって言い出して、それで私が雇われたんです。だからそれまで広報専任がいなくて、私ひとりが広報ってことで」ってことは……ひとり広報ですか!「そう。誰も広報の仕事知らないし、引き継ぎなんてあるわけない。どんな仕事振っていいかも、わかんなかったらしくて。私、ここに来て最初の2週間、することなくて誰にも話しかけられなかったんですよー。ホント辞めようかと思いましたあはははははは。あーでも、もともとそういう社風ですから、ここ」こう聞いてると何ハラかと思うような話かもしれないが、結果を見ればMさんは、満期までの5年間をここで過ごしていらっしゃるわけで。「はい。5年間、好き放題やらせていただきましたッ!」……パラダイスだ。フリーランス体質にとっては。「えーっと、伊藤さん勤務はいま5時45分まででしたっけ? 時間になったら、そのまま勝手に帰っちゃってください。特に誰かにご挨拶したりとか要らないです。そういう会社なんで」そんな調子で「仕事」は終わり、あとは自分でホームページやパンフレットを眺める「お勉強」の時間。ちなみに明日オイラは、某所へのシンポジウムに出席するらしい。「用意の手は足りてますから、受付が始まってから顔を出していただければOKです。ご出席の皆さんと一緒に、発表を聞いていていただければ」勉強になりますし、と超付け足しっぽい一言が添えられる。えらいことになったな。ここの派遣は「サポート業務」じゃないわけか。まあ、サポートとしては高すぎる時給から、なんとなく見当つけてはいたけど。しかしそれならそれで、前任に倣えばいいわけだね。そう。契約の最長5年間、好き放題。このポストが5年間あればという前提ではありますが。
March 5, 2015
コメント(2)
本日、初出社。9時15分に現地待ち合わせで、テンション上げて向かう。最寄りの駅は路線の始発駅だから、座って職場へ向かうことができる。ドアからドアで1時間少々。職場へ伺うところまでは、派遣会社の担当者さんの付き添いつきだ。無事に職場で受け渡され、「朝イチでちょっとご挨拶していただきますね」みたいな話があって、無難にご挨拶する。そのまま午前中は、職場の案内と組織図の解説、出勤簿のつけかたなんかで終わった。「服装は自由です。夏場はTシャツにジーンズのひともいますよー。問題無しです」先生様のところへ伺うときはジャケット着用、外部の会議に顔を出すときはほどほどの格好、みたいな感じだけど、普段は好き勝手にしていいらしい。「伊藤さんの前任にあたるかたは午後から出社ですので、具体的なお仕事の話は彼女から直接」午後に姿を見せた前任のMさんは、きりっとした同世代で、過不足なく言葉を選ぶソツの無い感じの女性であった。スリムな体型に飾り気ないシンプルな服で、小気味の良いアクセサリをあわせている。なんとなあああく……「同族」というかフリーランス系のニオイがするなあ。と。ここまでは「普通の会社で普通に広報っぽい何か」というつもりでいた。彼女から、この職場の衝撃の実情を聞くまでは!
March 5, 2015
コメント(2)
そんなわけで今年の確定申告だが、ここ何年来は給与所得であほらしいくらい簡単に計算が終わるし、書類も見開きをちょいちょい、だし。もうこれ、来年は年末調整に頼んでしまおうかな。べつに自分でひいひいこなすメリット無いな。副業収入があれば別だけど、今年はその余裕なさそうだし。そんなわけで例年通り、マスクして(これも例年通りの花粉症)自転車こいで税務署へ向かい、書類を出して終わりにする。給与所得者の確定申告って、なんてラクなの。例年と違うところがあるとすれば、相方が扶養者からちょっとだけ外れ始めたこと。このままどうぞ全面的に外れてってくださいと願う。フリーランスの「所得」は給与所得者の「所得」と違うから一概に比較できないことは知ってるけど、まあ両方やってみてはっきりわかるのは、給与所得者の経費って「交通費とかどうしても必要なものは会社もち」なのに「領収書無しで自動的に経費が乗る」って、すんごいお得だと思うわー。いまさらだけど、オモテに出てくる所得以上にサポートの金額が大きい。やっぱり組織で稼ぐって効率いいのね。半世紀近く生きてきてようやくそんなことを学んでおりますが、ぼちぼちウチも貧困家庭を脱しそうで、ひと息ついてます。まあ契約社員も1年更新だから、どうなるかわかんないけどな……。
March 3, 2015
コメント(0)
昨年夏、社長面接までいって落ちた仕事があった。知る人ぞ知る「いい感じの」会社だったし、インハウスのコピーライターというなかなか安泰なお仕事。制作物も評価していただいて、このままいけるかな? とも考えたけど、「……いや、ここはダメだろうな」という気持ちをずっと引きずっていた。理由は、「そのタイミングじゃなかった」から。派遣雇止めの日までは、まだ数ヶ月の猶予があった。なぜだかわからないけど、フリーランスの時代から、「ひとつの仕事が戻りようもなく終わったまさにそのタイミングで、次の仕事が来る」というのが常だった。契約社員になった月も前月まで支援金つきの起業セミナーに通ってたし、何度かあった契約社員と派遣社員の切り替えも、不安定な仕事のはずなのに、間が1日もあかなかったりして。しかも、きちんと「それまでの経歴を使って、次に向かう仕事」がつながる。逆に、そのタイミングでないときにアプローチした仕事は、前述の社長面接落ちみたいな結果に終わっていた。そういえば派遣の雇止めまで1ヶ月の猶予を残して入った、先日まで勤めた某社正社員職も、確かに少しイレギュラーではあったけど、ひとつのご縁だったと思う。ここで広報職という肩書を一瞬でも得ていたことが、いまの広報職の選考でかるいフックになった可能性がある。サー残どっさりとはいえ、それなりの金額はいただけて、「これ以上家事できん」とキレたことで家族が家事に参入してくれた。で、今回の就職先に至る。今回ばかりは、「理系の下地」「取材・執筆・編集スキル」「今後につながる広報系」と、あんまり見事に揃ってしまったのに、呆れるしかない。しかも退職10日前に応募した先で、退職の翌日(営業日としての翌日)に最終面接で当日決定って。こっちに行け、って神様が仰せだ。何神さまでしょうね。去年の夏の不採用は、「そっちじゃない」と言われたんだなと、あらためて納得する。いや神様がどうこうとか、きっちり言うなら全然信じてないんだけど、すべてが見事に巡りあわせてイマココなので、もうひとつちょっとすごいイマココなんだけど、ミニラが中学受験先として興味を示している学校は、オイラの3月からの職場の、目と鼻の先にある。「合格したら一緒に通えるぞ」これが意外とミニラには現実的なニンジンになったのか、最近ますます勉強好きが加速している。これもいいタイミングと言えるかも。展開はミニラ次第だけどね。初出社は3月5日に決まった。まずはこの一年を、乗り切ろうではないか。
February 25, 2015
コメント(0)
面接先の建物を出た瞬間、営業担当さんに、「完璧です!」の一言をいただいた。とりあえずノーミスだし、こちらの気持ちは充分にお伝えした。あとは結果待ちだ。そして。「さきほど、ほかにも面接のかたがたくさんいらっしゃるかもとお伝えしましたが……いま帰りがけにも、何人か面接らしきかたがいらっしゃいましたね。あれはどうも、別の職種へのご応募のようです」うむ、オイラもそんな気がしたよー。「意外と面接されるかたは、少ないかもしれません」「そうですね。あとはご縁があればというお話ですね」「……ええ。ほんとうに……こういうご縁を結べたら……ほんとうに、嬉しいんですが……」ふっ、と担当さんは、春の空に漂うような独白の口調になる。ほんのいっとき、感慨に耽るような。ああそうか、隣でオイラの自己アピールとか聞かれてたもんな。「このひと絶対ここに紹介したい!!」って思っていただけたのかな。まあ、都合のいい解釈だけど。あと少しで駅に着こうというところで、担当さんが携帯を確認される。「すみません。いまのところに呼ばれたようですので、戻ります。こちらで失礼させていただきます」それってどういう意味でしょうか? と確認する時間も無い。ばたばたとご挨拶をして、ひとり駅へ向かった。今日は風が温かい。帰りのバスの中、あと少しで降車というところで携帯が鳴った。番号は、派遣会社から。「すみません、あと5分ほどで降りますので……」ひそひそお伝えして、かけ直していただく。5分が、長い。でも、なんとなぁく期待はあった。落ちたのであれば、手短に「今回は残念ながら」ってお伝えするだけじゃないかな。「今お電話して大丈夫ですか?」なんて確認されたということは、そのあとにいろいろ「今後の」説明が続くからじゃないかな。期待っていうより、予感に近い気がしたんだけど。5分後に、予感は的中した。春だなぁ。
February 23, 2015
コメント(6)
さて、いよいよ逆質問の時間。担当さんの顔をチラ見して、「あの……さっきの質問」と尋ねてみるが、どうぞどうぞしてくださいと促され、伺ってみることにする。つまり、「なんでオイラなの? オイラでいいのホントに?」というところ。「こういう経歴とスキルのかたが、少ないんですよ」……ホントにそうなのか。確かにここは広報職の募集で、記者職や編集職の人間からの応募は多くないかもしれない。でも仕事の内容としては非常に近いし、企画から出せる楽しさもある。クリエイティブ職の募集では「あって当然」扱いの記者・編集スキルが、そこまで珍しがられ重宝されるなら、すごい狙いめのお仕事かもしれない。そして、記者・編集職を買われたはずなのに、制作物の提出は無かったんだが。「あとは……個人的に、数学科ご出身という経歴に興味があって」「あ、私もです」珍獣でしたか!そして中退から20年経って役立つとは思いませんでした、O森先生!「それと、経歴から拝見しても、伊藤さんは勉強がお好きなように見えます。そのポテンシャルに期待したいと考えました」この歳で伸びしろをご評価いただくって、すごくないですかそれ。永遠の若手ですか。「……よかったです。もしかして何かとんでもない誤解があって過大評価されているのではないかと、びくびくしていました。伺った内容に関しては、確かに経験やスキルのあるジャンルです。ご評価いただきまして、ありがとうございます」そこからはざっくりな流れで、「英語学習サイトに登録したので、今後は苦手な英語も底上げしたい」みたいなことをお伝えし、職場を見学させていただいて、面接は無事終了した。結果は本日中にご連絡いただけるそうな。さて、営業担当さんに出来栄えを伺わねば。
February 23, 2015
コメント(0)
紹介予定派遣の面接って初めてなんだけど、やっぱり要は普通の転職の面接と同じっぽい。自己紹介があって、先方のお仕事内容のご説明をいただいて、仕事内容についての質問は無いかと尋ねられ、さていよいよ面接官の質問タイムなのだが。「仕事とは関係ないのですが……バイク、限定解除されてるんですね」そ……そこからですかっ!「限定解除って何ですか?」ちょい若め世代の女性社員さんが首をかしげ、そこからライダー社員さんとオイラとで、せっせと限定解除の解説をする。さらに。「何か乗ってらっしゃるんですか?」「SRX-6のセルつきに」「ああ! 僕はV-MAXに憧れましたねえ」「あの脳味噌が後ろに偏るという」「国内仕様は確か73馬力しか出ないんですよね」「逆車が欲しいですよね」「……えーと、そのへんでいい加減に仕事の話を」←面接官責任者ぽいかたに静かに窘められる脳味噌偏在ライダーズ。「ではまず、こちらの法人への志望動機を伺いたいのですが」「はい。それは、こちらの法人様が大好きだからですっ!」面接会場が「え゛え゛え゛え゛え゛え゛!?」みたいな空気に包まれ、「いやありがとうございます」とか、かるくおろおろしつつ言われるが、ここはそのまま直進中央突破だ。いままでもお世話になっていることを伝え、ぜひこちらのお手伝いをさせていただきたい! ここで働かせてください! と千と千尋的にシメる。さて、次の質問。いままでの普通の会社の面接では、どんな仕事をしてきたかとか、仕事上の失敗はあるかとか、そのあたりが中心の質疑応答だった。こちらはまた、雰囲気が違う。「こういう、言ってみればカタい職場ですので、書類を書く機会が多く細かい手続きが必要なことも多いです。そういったことに抵抗はありませんか?」「フリーが長かったので、確定申告の書類は自分で作っていましたが……」「ああ。いやそこまで細かくはないから大丈夫ですよ」「あとは、そうですね……以前の派遣先は大きな会社でしたので、外注システムなどの手続きなど煩雑なものがありました。その投入は派遣の業務のひとつで、正直好きではない仕事だったので、早めに終わらせていました」←好きです、って嘘はつけない。さすがに。「大学の先生などの取材が多いのですが、ご経験はおありですか?」「あまり無いですが……『月刊○○』という雜誌で巻頭ページの取材記事を長年担当させていただきました。取材先にはときどき大学など教育機関の先生がいらしたので、何度か経験はあります」←多くはない。でも「無い」って答えるよりマシ。「英語に抵抗はないですか? つまり、翻訳できるかというのではなく、たまにほら、見ると気分が悪くなる! みたいなかたもいらっしゃるので」「(あー前の会社でも面接でまったく同じ質問あったわ)先週までお世話になっていた会社で、翻訳業務がありました。私は英語はほとんどできないんですが、社内でほかに引き受ける者がいなくて」「でも、ほかの皆さんは引き受けなかったのに、伊藤さんは引き受けていらした?」「苦手ですので、苦戦していました。業務報告書の翻訳だと、数字が120%というのが前年比なのか増加なのかわからなくて必死に調べたり。苦手は苦手です」←前向きに取り組みます、ってお答えでいいだろ。ここまで言葉の端々で小さく小さく「理系アピール」をしてきたのだが、「ここでのお仕事は、理系ど真ん中というのではないかもしれませんよ。それでもいいでしょうか?」という話題が振られる。「実は私、資格欄に小さーーーく書かせていただいた通り、中小企業診断士の勉強をしている最中でして。資格は取れていなくて、ほんとうに勉強しているだけなのですが、小さな会社とか研究室の中で生まれたアイデアや製品の情報を、橋渡しする仕事をしたいと思っています」←資格が役立ったってこれですか。なんかすごい自己アピールの嵐だなと、我ながら感心した。
February 23, 2015
コメント(2)
本日、紹介予定派遣の面接日。面接前に近所のスーパーで、履歴書用のインスタント写真を撮った。WEB経由で作成した履歴書の写真が少々ピンボケていて、印刷にするとイマイチだったので、派遣会社のかたに「これでだいじょぶか」と伺ったのだ。「だいじょばない」というお返事をいただき、慌てて撮影。そのままスーパーに自転車を置いて、待ち合わせ場所へと向かう。面接の待ち合わせ場所でハサミと写真シールを抱えて、営業担当さんの到着を待った。待ち合わせには、お初の担当者さんが姿を現した。電話連絡をくださったかた、履歴書の修正等を伺ったかたとも別。この会社はいったい何名でどう担当されているのか。謎だ。とり急ぎ今から面接に伺うのがどんな職場なのか、ご説明をいただきつつ歩く。といってもオイラはそこそこ知ってる法人なので、あまり新しい情報は無い。面接先は、ほかにも求人をちょこちょこ出しているので、やはり他にも面接する候補者がいるかもしれないという。だよね……ただの派遣じゃなくて紹介予定派遣、契約社員で期間が限定されるとはいえ、超魅力的な職場だから。←はい、個人的見解ですが。ところで。「どうして私が選考に残ったんでしょう」いちばんの疑問がそこだったんだけどね。「伊藤さんのような経歴のかた、少ないんですよ。ずっとフリーでライターや編集のお仕事をされていて制作の経験が多いかた。フリーでお仕事されているかたはそれなりいらっしゃいますが、ご自分のスタイルにこだわりがあると難しいです。その点伊藤さんは、お電話などでのご応対が素晴らしいと、電話を取った者から伺っていますよ」某職場でも言われたが、電話するときのオイラは化け猫かぶりである。でも他にも新聞社や出版社経験のあるひと、少なくないと思うんだがなあ。さらにわからないことがある。派遣会社からはそのあたりでご評価いただいたとして、求人元はいったいどんな基準でオイラを候補に残したのだ。「そのへんも、面接でご質問されてもOKですよ」面接アドバイスをいただく。最初に自己紹介で経歴を尋ねられるけど、本気で経歴を確認しようというよりは、全体的な雰囲気を確認したいだけなので、明るく前向きな雰囲気だけ気をつけてれば大丈夫ですよ、とか。あとは質疑応答で普通に応えてけばいいです、とか。まあそんな感じ。待ってるあいだにも、ドアの向こうで話し声がする。別の面接らしい。やっぱり他にも何人かいらっしゃるのか。で、面接が始まるわけです。
February 23, 2015
コメント(2)
さてさて、今日は最終出社日で、給料もすべて今日いただく。事務を担うおばちゃんにも、今日中にお礼を伝えておかねばならぬ。ここから先まだ、「会社都合」の書類を仕上げていただくお仕事があるからね。大変お世話になりまして、勉強になりましたはいーと笑顔で応えていたら、なんかかるい説教モードに突入した。「あなた、外から見るタイプなのかしらね……入っていかないとダメよ」翌月からの給料10万OFFをいきなり切り出す組織には、入っていきたくないです。繰り返しだけど、職場のひとりひとりは別にわるいひとじゃなかった。でも忙しくて、忙しすぎて、とっさに気遣いする余裕がなくなる職場。それと。同じ部屋にはいなかったけど、外部の人間に対しての敬語をちゃんと使えないひとに上から言われても、なんか説得力ないわ。辞められてよかった。とにかく10日かけて、次の支度を整えるのだ。
February 20, 2015
コメント(0)
通過です。通過! 通過したっうわわわわわわ!!!時給けっこう高いし、「超原点」ってくらいやりたかったジャンルで、しかも広報!やばい。人生の仕事ここがピークかもってくらいの、希望通りだよ。そわそわ過ごしてた午前11時30分、我慢しきれずスマホを見たら、見覚えのある番号から留守電が入ってた。昨日の昼に書類提出で、今日の午前中には当落决定だろうから、早めに連絡が来たら書類通過かも……って思ってたんだけど、やっぱり聞いてみるまでは、わからない。今日は珍しく12時を過ぎてそうそうに「お昼にしてください」と指示が出たので、ダッシュで職場を出て、エレベーターホールで留守電を聞いた。エージェントさん、ありがとおおおぅぅぅう! ヘンなこと書いた職務経歴書とか、直してくださってありがとおおおぅおぅおぅおぅぅぅ! ←ヘンなこと書いた。面接は月曜日だけど、「職場見学」ってタイトルがついてたから、実質は、ふるい落としというより顔合わせみたいなものと思われる。でも油断しないで、しっかりホームページ見て臨もう。なんかもう倒れそうだ。
February 20, 2015
コメント(4)
一昨日、応募用紙を送った紹介予定派遣の続報である。待てど暮らせど書類への返信は無く、仕事も終わり、よれよれデスクを片づけてカバンを取り出したら、携帯に留守電が入っていた。コールバックすると、「職務経歴書を多少修正していただくかも」というご連絡であった。ううむ。WEBの経験の有無を尋ねられて、「昔趣味でタグ打ちのHPを作った程度」とか答えておく。そして、3月の下旬に1日だけお休みをとらせていただけないたろうかと、希望を出しておく。これを伝えるのはホントに迷ったけど、なんとかして叔父に会いに行きたいので、2泊3日の日程が欲しい。しかし、この先の予定を伺って、びびった。「書類提出の締切が19日です。書類選考を通りましたら23日が面接で、この日は動かせないのですが、よろしいでしょうか?」やっぱり、ここから「選考スタート」なのか……。電話を切ってから、お休みが欲しい件は「前言撤回」しておこうと思った。失業したら2泊3日だろうが20泊30日だろうが、行けばいいじゃん。この状況で1ミリだって、不利な条件を自分から出すこたぁない。前言撤回メールを流しておこう。ホント、ここ行きたい。そう思ってるひとは、ほかにもいるんだろうからな。
February 16, 2015
コメント(0)
「正社員職を目指してるのだが、この歳では紹介予定もそう簡単に見つからないと思う。ベストの策は何でしょうか」とメールで質問を投げた派遣業先から、先週何度かお電話をいただいていた。コールバックの時間がとれず、本日ようやくお昼時に連絡を入れる。さて結論だが、「正社員無理」と一刀両断はされなかったものの、現状では如何ともし難いムードが漂っている。とりあえずセカンドベストの策として、「短期派遣をつなぎながら、正社員の案件を待つ」という方向性になった。「移行しやすいように」というお言葉はそのまま受け止めておくが、つまりいったん長期の派遣に入ってしまったら、紹介予定のころあいの案件があっても、「そっちへ行きまぁす」とは言えないわけで。この作戦は非常に正しい。ただ、短期は短期でたぶん、エルダーでも決まりやすいと思われる。紹介予定が若年層を希望するのは、そのまま会社で育って戦力となってほしいから。逆に、すぐ辞める短期派遣なら、歳くってても即戦力ならOKってこと。資格はあっても実績が無い業務に、こっそり携わるスキも、狙えるかもしれない。「業界だけど、業務には含まれてない」案件に潜り込んで、ちょっと触らせてもらったりすれば。そのためには、やることやっとかねばな。ちなみに現状、お話が進んでいるのは、「例の」上限5年契約の紹介予定派遣のみ。ほかの紹介予定派遣はすべて落ちた。そんなもんだ。エルダー募集なら、いい線いけるのはわかってる。雌伏の時、ってことにしとこう。
February 16, 2015
コメント(0)
全886件 (886件中 1-50件目)