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今日はお小遣いとお昼ご飯代をあわせて、長女と次女に渡す。 現状、長女と次女はそれぞれに昼食を摂っている。ふたりともお弁当を用意してるのだけど、どうもこの弁当づくりが、朝の時間を食っている。で、金曜日(と、土曜日)は、昼食代を渡すことにした。長女はコンビニ等で購入、次女は学校に学食がある。ところで次女は最近、「学校帰りにおともだちとマックでお喋り」とか、しているらしい。こういうのは、それなりお金もかかる。で、思いついた。金曜日の昼食代を増額して、小遣いも兼ねることにしたらどうよ。 先週試したところ、次女はうまくいった。学食でカレーを食べたそうで、残りも管理できている。問題は長女だ。渡した1000円をコンビニで使い切り、ちょっとありえない量の昼食を食べていた。知的障害だけでなく、感覚の障害もあると思われ、「普通それ満腹」というところからまだ食べる。 ただ幸い、この春からの通所先に、「皆勤賞でクオカードを出す」という仕組みがある。これを溜めて、欲しかったゲームソフトの購入にあてよう! という野望があって、「節約する、積み立てる」という意識が芽生えているらしい。で、提案してみた。「500円は貯金、500円は昼食代」これを溜めると……と、計算させてみる。 うまくいくといいな。
May 16, 2019
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某社「みまもりケータイ」をMNPでauへ乗り換え、ガラホを契約。営業担当さんに、「火曜日のカラオケ1200円引きを使いたいだけ」とぶっちゃけ、今週からもう存分に使わせていただく。場所は「歌広場」。チビとミニラとおれ、3人で使うから1200円未満だとあまり長時間はできないけど、ちょっと移動するともう1件「歌広場」があるので、ハシゴするんである。フリードリンクだよソフトクリームもあるよ、って言ってるのに、初カラオケでテンション上がりまくりの娘らは、なんかもうへろへろ歌いまくるばかり。楽しそうだなよかったなヲィ。ここは学割なら、1時間200円でソフトクリームまで満喫できる。カラオケ割引を使わなくても、子どものお小遣いで来られるレベル。使い方を覚えて、楽しくやってください。
August 15, 2017
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「サンタさあん、今年はスマホがほしいでぇぇす!」「あ゛ー聞こえない聞えない聞えなーい!」という日々を送ってきたのだが、実際は小鬼とふたり、この日を夏の終わりから予定していた。iPhoneを買い換える「だけ」のはずが!家族全員分の携帯料金をおれが払っても1万3千円しないって、格安スマホさまさまだよねー。さて、サンタプレゼントに狂喜のミニラと、ゲームする気満々のチビ。どちらも喜びのあまり、あることを失念しているようだ。ここで確認しよう。「その月額料金を支払うのは、いったい誰だと思っているね」「……」「……」サンタさん、ではないよなあ? 奴のご慈悲は12月限定だ。ということは、誰?「……かーちゃん」気がついたかね。ひれ伏すがよい! きみたちは今後、私の支配下に置かれる! わははははははははは!!!!
December 25, 2016
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そーっと、英語学習を始めてみている。といっても最近は小学校から英語の授業があるし、ミニラが塾でやってる英語はつづりまで学ぶ先取り学習。初めてではないので「始める」と言うのも語弊があるが、少なくとも今まで小学校で体験してきた「習う前に慣れよ」レベルとはギャップがある。とはいえ、最初は「慣れよ」だろう。チビは当分「慣れよ慣れよ」かもしれない。しかし言われるように「発音できない単語は聞き取れない」わけで、とりあえずは音読できるようにして授業を確実にクリアしなくては。というわけで。小鬼用に購入したラジオの基礎英語を、朝イチでやらせている。寝起きの悪いミニラは、Kindleで目を覚ます。20分ほど遊んだら、英語を10分。テキストを開き、聞いて復唱して終了。最初の部分は単語の学習で難易度が低いから、朝の1回でなんとなくやり過ごせそう。難易度が上がってきたら夜にもう一回聞いたほうがいいかもな。チビは好きな時間に1回聞いて復唱するだけ。朝イチのオイラが見張ってる時間じゃないのが不安だけど、高校に通いだしたら調整しよう。「いくもん」塾でもやらせたいけど、費用が厳しいかもなあ。まだまだコイツら、油断ならん。しっかりやらせとけ。
February 17, 2016
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それは去年のことぢゃった。ポケモンの季節今年も同じパターンぢゃった…。そう、たどり着いた映画館ではミニラの観たい映画の席が売り切れていて、チビをその場に置き、ミニラだけ別の映画館へ連れてくことになったわけで。今年はさらにハードルが上がる。チビとミニラを別々の場所に、しかもひとりで、置いてこなくてはならん。それぞれに電車とバスを乗り継いで、帰宅することになる。チビはバス通学をしていて、終点のバス停が駅前。しかも学校の遠足で何度かこの路線の電車に乗っているから、本人は自信満々でいる。映画館は駅前のビルの中、駅にさえたどり着けば自宅までは自動運転で帰宅できるだろう。ミニラの映画館は駅まで距離があるが、たてつもなく広い歩道だけの一本道で、そのまま駅に突入し突き当たりで乗車券を買える。あとは電車の方向と、「特急には乗るな」とだけ覚えておけば、塾通いでたまに出ているという駅へ到達できるはず。ファイトだ。かーちゃんは仕事に行く。わあわあわあわ遅れる!
August 30, 2015
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今日は終業式だったので、お楽しみの通知表が届く。ミニラは下馬評に違わぬ躍進ぶりを見せた。四科目は「よくできる」が並んでいて、特に大好きな理科がすべて「よくできる」にマルをもらえたところが嬉しい。先生からの連絡の部分に、「読書以外の楽しみも見つけた様子で」と書いてあるのが、少々気がかりではある。どんな方法で先生を欺いたのかね。まあこの調子なら、最寄りの公立中高一貫校を受けるには問題ない評価だろう。あとは作文力をつけてやらねばなあ。チビもいそいそと通知表を持ってきて、こちらは毎度の写真と文章のみ。発達にばらつきがあるから相対評価はしようがない。それはそれで「がんばったね」程度には褒めてやれる。チビの高校受験はたぶん、内申点とか無いものな。逆に、試験の一発勝負に対応できるよう、別の力をつけてやらないといけないわけだけどな。そしてみんなで機嫌よく夕食を。……って。小鬼の通知表を見てないんだが。不安いっぱいの小鬼の現状、見るのが怖いんですけど。そして「見せて」って切り出そうにもトイレにこもったりされると、その間にほかの仕事してて忘れちゃうんですけど。結局「見せて」と言い忘れた。混沌続く、高3・中3・小6の夏。
July 17, 2015
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結局チビにゲームを禁止しても、隠れてやったり夜中に起きてやったりと悪影響ばかり出て、現状は完全に手詰まりである。ここに至って、「チビにゲームやYOUTUBE以外の楽しみが無いのが最大の原因」と結論づけてはいるのだが、では何で代替してやればいいのかと頭を抱える。チビは漢字がほとんど読めないし、細かい動きも大きな運動も苦手。つまり読書も工作もスポーツも苦手だ。それならいっそ、「ここはWiiの時間」と設定してやったらいいのかな?となると、居間で勉強しているミニラをどうにかしなくてはならない。「小鬼、ちょっと相談なんだが」昨日のこと。休日は図書館の自習コーナーを愛用している小鬼に、ミニラを連れてってくれと頼んでみた。こないだは図書館で塾教材に取り組んでいる子がいたし、ミニラにはいい刺激になるだろう。今日は小鬼が、「ここ涼しいから出たくない。自宅で勉強する」と宣言したので、ミニラがひとりで図書館へ行く。困ったことはないか確認するため、あとでちらっとオイラも図書館に寄ったけど、実に快調に勉強しているようだ。「2じかん半、勉強したのか! すっげえ集中した! ここで勉強してると、なんだかんだでお茶飲んだりおやつつまんだりするからな!」ミニラとしては、それは非常に満足できる結果だったらしい。当面はこれでいこう。状況はどんどん変わる。最後はチビとミニラの動き次第。
May 17, 2015
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前記事を前提にお読みいただけると、下記の心情も、ご理解いただけるのではないかと思う。帰宅したら、チビとミニラが、「何ひとつ」やってなかった。4時間半睡眠で出発前に夕食の支度まで済ませ残業して14時間ぶりに帰宅したら、チビとミニラが、「ばんごはん何つくるんだっけー。わすれちゃったーー」とテヘペロで待っていた。8時半に、食事もつくらず、風呂もいれず、宿題も手つかず、帰宅したときの学校の荷物もそのままで。TVをみていたという。「かーちゃんは、おまいらのTVの時間をつくってやるために睡眠時間を削ってるのか!?」延々、怒鳴った。チビを風呂へ走らせ、ミニラに冷蔵庫を「開けろ」と命じ(開けたら晩御飯のモトが目の前に並んでいる)、もうごはんもつくらない、仕事も行かない、とーちゃんみたいに、ちょっと暇になったら昼から酒呑んでPCでアニメ観て過ごす、おまえら即、学校も塾もやめろ金かかることすべてやめろ自分で稼げや!! と怒鳴る。延々。……10分くらい。←精一杯。←40代の体力。←あと今夜の家事もあるし。恐怖政治を敷かなくてはいかんのか。順にスピーディに風呂へ入らせながら今後のことを話し、米を炊く支度をして学校への提出物など片付ける。やはりキモはTVだ。「帰宅してもTVは点けない」ことを基本にする。学校の荷物を整理し、宿題と明日の準備を済ませ、風呂も終わったら「食事時から」つけてもいい。それと、朝は5時半に起こす。前夜が今日みたいに11就寝になっても(8時半から食事、風呂、宿題、溜め込んだ塾の宿題、片付けとやってったら、当然そうなる)、5時半起床。「一回でも起きなかったら、塾やめる」宣言しておく。そして今夜も、日が変わってから就寝になりそうだ……明日はちゃんと5時前に起きられるといいな。あ、もう今日か。
December 9, 2014
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チビの誕生日の「ご返杯」、ミニラの分は『りったいティラノサウルスビッグ!』であった。【送料無料】りったいティラノサウルスビッグ! [ 神谷正徳 ]価格:1,260円(税込、送料別)2日かけて完成させたはいいが、置き場が無い。やむなく寝室の棚の隅に追いやられたが、そこもまた、モノでいっぱいで安住の地とは言いがたい。昨日、棚から落ちて転がっていた巨大恐竜を、チビが気づかず尻に敷いた。ミニラは当然り、ことのほかお怒りであったようだ。潰れた恐竜を自分の棚に「回収」し、怒髪天の勢いで相方に訴えたという。「チビにふまれて、きょうりゅうが、かせきになった!」しょうがねえ、そのうちまた購入してあげますよ……。
July 31, 2012
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マドレーヌを焼いているあいだに、ホワイトブラウニーをつくることにした。チョコがあまり好きではない小鬼も食べられるし、簡単で失敗しそうにない。「ツギハ、チビガ、ヤリタイ」なんとチビが名乗りを上げる。お湯をわかし、電子レンジでかるくチンしたバターとホワイトチョコレートのボウルを浮かべて、チビに「かき回してくれ」と頼む。その間にミニラが卵をほぐし、砂糖も加える。オイラは粉の支度。ドライフルーツに何を入れようかと考えて、ずいぶん以前に購入した山盛りのミックスドライフルーツがあったことを思い出した。「そろそろ使わないと寿命」ってのもあるので、大量に放り込む。焼いた。食べごろは明後日あたりから。これ、なんか楽しみが増えたかもなあ。土日はできるだけ、こんな感じで調理の時間をつくりたいよなー。
February 26, 2012
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隣の市でウォークラリーが開催されるというので、申し込んだら参加できることになった。やっほー。コマ図を使うなかなか本格的なもので、けっこう歩きそう。チビに運動をさせるにも、ちょうどいい。小鬼はいきなり「おなかいたい」って布団の中でDS。うおーー歩かせるつもりだったのにっ。とりあえず相方がクルマを出してくれて、隣の市の現地まで送ってくれる。スタート/ゴールとなる公園には、協賛のブースがぎっしり並んでいる。チビとミニラにつれられて、小麦粉粘土だのジュース試飲だのを経由し、地震体験車とかやってトイレに寄ったら、見事にスタートに遅れた。そんなもんだ。トイレは渋滞していたが、道はガラガラにすいている。小道を抜け、住宅街を巡り、チェックポイントのクイズを制覇し、公園で通過スタンプを貰って、どんどん進む。ミニラもついてくる。チビがついてこない。「チビー! いそいでえ! こっちだよー!」ミニラがこまめに声をかけ、迎えに戻り、脅し騙しなだめて引っ張ってくる。終始青空で、空気は冷たいが運動量が多くて暑い。昼食のアルファ米は、もっちもちで旨かった。よしっ。いい休日っ。
February 5, 2012
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「え。あるのバザー!」ってんで舞い上がったのはなぜかといえば、ウチの日用品てどんだけ保育園のバザーにお世話になってることか、という。衣料品、とくにミニラのものは、「ご近所サンタさん」さんからのおさがりは上ふたりでとどめを刺してしまうため、バザー品の子ども服が頼り。食器もいくつかバザーのゲット品がある。白いオーバルの皿なんて、6枚で200円とかではなかったか。重宝している。保育園にお世話になったチビとミニラを連れて出かけた。小鬼は期末テストに向けて試験勉強。もともと保護者が努力して認可や保育対象年齢の拡大をしてきた園で、バザーも「みんなで借金返済」という目的があった。それがなくなったことだし、もういいか、というのが理由らしく、卒園児の保護者からは残念がる声も多かったわけで。縮小しても開催してもらえるなら、それは嬉しい限り。久しぶりに懐かしい顔を見に、懐かしい建物とかおもちゃとか亀とか見に。給食も販売してるから、さっそくゲットだ。味は変わってないのかなぁとチビ&ミニラに尋ねたが、どうせこいつら「んまい」「ウマー」しか言わん。ミニラ用の服と、ふたりぶんのおもちゃを購入して帰宅した。来年もあるといいな。
November 27, 2011
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そんなわけで、とにかく今日もオワタわけだが。 昨夜は、なんとか4時間半睡眠を確保しようと1時に布団に入ったんである。2時半にはミニラのトイレに起こされた。珍しい。まあ7歳だし、トイレは居間をはさんだすぐ先だから、一緒に行ってくれと言うことはないけれど、隣で寝てる奴が起きてふすまを開けて常夜灯の光が入ってくれば、目が覚める。ついてってやる。怖がりミニラ、決死のトイレ行軍なわけで、ひとりで向かわせるのはしのびない。。4時過ぎにはチビが「オネショシチャッタ」と声を上げた。 こちらは「ついてって」程度では済まない。着替えさせ、掛け布団を確認して洗濯カゴへ運び、敷布団を処理してタオルを敷き、また寝かす。で、朝は気がつけば6時で、今日は5時半に起きたかったのにーと嘆きながら家事を済ませたわけで。夜10時帰宅。ミニラの弁当箱や連絡帳の対応、夕食の片付けをして洗濯機を回し、自分の風呂を済ませ明日の準備をできるところまでして、手干しの洗濯物を干したら、日が変わっていた。いまフリー仕事してたら、ここから原稿書きだったんだよな……仕事の間の時期で、よかったよ。晩御飯どうしよかなーとか思いながら、結局、寝ます。明日は寝過ごさないようにしたいけど、それはチビとミニラの尿意次第。
July 25, 2011
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夜、アイロンをかけようとしたら、アイロン台が壊れている。脚の根本の金属板が大きく曲がって、板につくネジ部分が外れていた。ネジの先に木片が引っかかっている。どうやったらこんなふうに壊れるかといえば、上に乗って跳ねれば一発なわけだが、それにしても……。チビとミニラがこの周辺で遊んでいたから、どちらかがやったのであろう。どちらか……というより、ふたりがかりだな。ふたりがかりでは、アイロン台などものの数ではない。←何の敵?最近、基金訓練で「それらしい格好を」と言われシャツブラウス姿が多い。使用頻度が高いからと、部屋の隅に出しておいたのが間違いだったか。目新しいものは壊さずにいられないチビと、何度言っても指示が入らないミニラ。気を許してはいかん日々が、続くのだ。
September 19, 2010
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夏休みに入ってそうそう、ミニラの使っていた小さめの弁当箱が壊れてしまった。「壊れた」のか「壊した」のかビミョーではあるが、その日はミニラ用の小さな弁当箱を買いに行く余裕もなかったので、緊急でチビの弁当箱を使わせてもらうことにした。先日の支援学校夏祭りで、ゲームをして貰ったチキンラーメンの販促弁当箱で、二段重ねになっている。もちろん、このサイズにふたりぶんでは少なすぎるから、ごはんは別に用意してオカズだけ詰める。ごはんは、ミニラのリクエストでスパむすび。ふたりぶん一気につくれるのも有難い。パン食もイケた。ホームベーカリー製のパンをスライスして、乾燥予防としてポリ袋に入れ、三段重ねの丸いアルミの弁当箱に詰めると、これがなかなかピクニックモードで、見た目にも楽しげで良い。今年はこれで続けてしまおう。来年はたぶん、チビは学童へは行かない。障害児の保育は一年延長で4年生までだから。毎日ふたりでお弁当をつついた思い出が、楽しいものとして残ってくれるといいなと思う。
August 3, 2010
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いつものように某通信教材のコピーチビとミニラに渡し、勉強時間をスタートさせる。ミニラの字はかなりしっかりしていて、ちゃんと読める。チビはまだ怪しいが、拗音の理解なんかはミニラより進んでいるから、今のところ「負けた」感はないようだ。しばらくして、いつもと違うなと気づいた。静かだ。あ、そっか。ミニラの「質問攻め」がないのか。ひらがなの読みがあやしいミニラは、いちいち「ヨメナイ」「ナンテカイテアルノー」と大騒ぎしてたのだけど、少しずつ読めるようになってきていたようだ。静かに学ぶ時間が続く。お勉強、かくあれかし。
June 22, 2010
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近所の遊水公園(ぽいところ)で、自然と親しむ小イベントがあるそうで、チビとミニラがやけに楽しみにしていた。病院に予定より時間がかかって、スタート時刻になってしまったので、「水筒と帽子はあとから届ける」ってことにして、ふたりだけクルマから下ろす。慌しい右往左往だったけど、なんとか合流。まずは、広場のシロツメクサの上に座り込んだミニラを発見した。「コッチがチカミチだってチビネェがいったのに、ウソツキ……」拗ねてる拗ねてる。たはは。何か振り回されましたね。続いてチビを発見、ばてて大きな石に座ってるのはいいが、日なただ。とりあえず、帽子と水筒は渡した。あとは少年少女らが顔見知りどうしつるんで、ぞろぞろと「探検」、もとい公園内オリエンテーリングに出かけるので、しばらく帰るなよーと見送って、母友と神社の木陰でお喋りに興じた。しばらくしたらチビが顔をしかめて戻り、「カーチャン、ゴメン!」と、びしょ濡れの帽子を出す。田んぼに落としたそうな。まあ本人は落ちてないようなので、よかった。帽子は、濡れてたけど泥汚れてはいない。チビが自分で洗ったらしい。子どもだけの「探検」も終わり、事前に渡された参加カードのチェック項目もしっかり埋まって、完走賞のジュースを貰い皆さんご満悦。ここからファミレスへ移動する。楽しそうで、よかった。
June 12, 2010
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6歳になって2ヶ月が過ぎ、ミニラの前歯が、ようやくぐらつきだした。めでたい話だが、そのせいでいつにも増して、ミニラの食事が遅い。「イタイ……どうすればヌケルのかな……」ぶつぶつ言ってると、このテのささくれっぽいものを放っておけないチビが、すーっと近づいてきた。「ミーチャン、チョットカシテ……」「イヤーーーー!!!」←不穏な空気に気づいた。というわけで、チビには「気持ちはわかるが、自然に任せない」と言い聞かせる。チビとしては、デンタルフロスを通して引っ張れば良いのでは、という構想があったらしい。いやわかるけど、自然に、自然に、なッ。カミングスーン。というか、ゴーイングスーンなのか、この場合。
May 28, 2010
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午前中は、いつもの倍のコラショタイム。終わったらご褒美として6月号のチャレンジが登場する。消化の様子を解説したボードを、チビもミニラもたいそう楽しみにしていたのだ。ふたりで盛り上がっているところ申し訳ないが、今日はさっさと昼食にして、小鬼をRuby講習会二日目へ送って行かねば。ついでにチビとミニラもクルマに乗せて、図書館へ行こう。さて、午後イチの図書館。お向かいが公園なので、チビとミニラはそっちへ向かってしまった。返却と貸し出しを済ませ戻ってくると、見知らぬ男の子&お母さんとともに砂場遊びをするふたり。水をじゃぶじゃぶつぎ込んで、楽しそうだ。合間にちょこちょこお母さんとお話したところ、チビの去年の同級生をお母さんがご存知だったりして、へえ~~と頷きつつ、帰宅。砂まみれのふたりを風呂へ行かせる。帰宅したら、相方がようやく目覚めてて、ふたりを風呂に入れついでに上履き2足を洗ってくれた。あとを頼んで、1時間ほどうとうとしたら、もう小鬼のお迎え時刻だ。送迎のあと団地前で小鬼を落とし、買い物に行く。近所の衣類量販店にて、相方と自分のTシャツを270円×4枚ゲット。それに、チビのスパッツや下着類を加え、食料品を買い足して帰宅。なんか、実にいろいろあっていろいろやれた一日です。最近こんな週末が多いね。良いことだ。
May 22, 2010
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今朝はスクールバス停留所まで、歩いてみることにした。「キョウハ、ヒトリデイク」自信満々で先に行くチビを、慌てて追いかける。道はわかってるようだけど、途中で立ち止まらずに歩けるかどうか不安がある。大丈夫かな……とそわそわ追いかけたが、心配は要らなかった。出発時刻がぎりぎりになってしまったけど、ちゃんと時間通りに到着したじゃないか。ミニラもびょんびょん跳ねながら、「イッテキマァス!」と校門に消えた。ミニラの相手をするため、停留所の手前でチビに「先に行ってて」と促したのだが、先に到着したチビは、呑気に座って停留所友のお母さんとお喋りしている。チビにもミニラにも、不安はない。朝の送迎は、仕事の時間を避けることが可能だから続ける予定ではある。だからこの徒歩は、とり急ぎ、「ふたりで帰宅」のトレーニング。こっちも多少なりとも運動になるしな。なるべく、歩こう。
May 10, 2010
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春から「コラショタイム」を設けている。前に書いたが、ミニラのためだけなら、こんなんはやらなかった。チビをなんとかしたいという気合が入っとるのだ。コピー機もそのために買ったところが大きい。チビとミニラに同じ教材をやらせ、仲良く学習タイムをとれば、「どうして私だけ」みたいにはならないだろう。幸い、小鬼が自宅で受験勉強を続けていたもので、「居間のテーブルで勉強の時間」という風景はなんとなく自然なものとして扱われている。さて、教材の使い勝手だが。チビは数こそ数えられるが、「多い」「少ない」を「大きい」「小さい」に言い換えられるともうダメだ。足し算も、いちいち書き出して1から数え直す。百玉そろばんを使って計算しているが、「じゅうさん」と「さんじゅういち」を読み間違える。いつミニラに追いつかれるか、危ない……とか思ってたら、ミニラはミニラで遠い道を歩んでおる。まだ五十音が三分の一も頭に入ってない。ひらがなの姿かたちに興味があるようで、「『ん』は、へびのカタチからできたんだよね~♪」などと、自説を展開することに夢中になっている。足し算・引き算は、すんなり理解したようだけど。これをふたり並べて、つききり1時間。ちょっとまてっ、DMによればコラショって「1日たった15分」とかじゃないんですかあ!?基金訓練が終わって、改めてこんな家庭学習の時間を設けているわけだが、それにしても過酷すぎやしませんか。毎日1時間とられたら、きっっっついですよーーー。ちなみに小鬼にも、微妙につききっている。取り掛かるまでの時間に無駄が多いのと、英語の発音がいい加減すぎるから。悩み多き春。仕事をどうするかも、悩みまくりの日々が過ぎる。悩んでないで応募だ応募。
April 22, 2010
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オイラが寝室でごろごろしている間、チビとミニラに「昨日録画した『クレしん』でも観ておけばよ」と促したのだが。なんか様子がおかしい。てか、寝室からは見えないが、音がおかしい。「チュギハ、ドラエモンネーー」「オッケーーイ!」倍速である。TV前で並んで爆笑している。普通に楽しんで観ているようだ。情報化社会の申し子ってやつですか。いやちがうか。なんつーかせわしないので、かーちゃん音が聞こえないよう布団被ってますんで、よろしくね。
April 10, 2010
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はい。注文してしまいましたよ。チャレンジ1年生を。コラショ時計が欲しいという事情と、もうひとつ、ミニラはもちろんチビの教材も欲しいなってのがあって。小鬼は「来年チビは4年生なのに」と嘆くけど、ミニラと一緒にいろいろやれたなら、それはそれで励みになるかもしれないよ。……まあ、いつまで「一緒」なのかという問題は、常に孕んではいるわけですけどね。今日は相方のミスの事後処理で精神的にへとへとだが、深追いはするまい。食って飲んで寝る。いっこアポもとれたし、明日からは弁当三連荘だ。
March 9, 2010
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子どもの留守番では、「居留守」が基本である。電話にもドアチャイムにも出ないこと。たとえTVの音が外に漏れていようが、話し声が響いていようが、無視を貫くこと。このポイントを、チビはもう理解できている。というか、TOUTUBEさえ見てればシアワセなので、ほかの物事を無視するのは難しくない。しかし、ミニラは。今日、チャイムが鳴ったので出てみれば、実家発の宅急便であった。ブツは桃。「生ものだから、急いでたんですよー。昨日お子さんにもお伝えしたんですが……あ、聞いてませんでした?」聞いてねえよ。というか、居留守使えと言ったのに、出たのは誰だ!「チビハ、デデナイヨ。ミーチャン、デタ」欠席裁判で有罪のミニラだが、明日の昼にお泊り会から帰宅したら、再審を執り行う。つか、やっぱり五歳児の留守番には無理があったかー……。
September 12, 2009
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帰宅したら、就寝時間を過ぎていたのに、チビとミニラが起きている。小鬼は轟沈。最近の小鬼は、いつにも増して早寝だ。今日はチビのスクールバス送迎ができなかった。保育園や学童への送迎なら、学校から戻った小鬼にお願いできるが、スクールバスはお願いできない。人を頼むことも考えたけど、障害児をお願いできるサービスは限られていて、しかも障害の程度が軽いと補助ナシなのでかなりの単価が設定されている。ミニラのお迎えも、小学生に徒歩で往復してもらうには不安な距離なので、ふたり揃って休ませることにした。何かあっても、ひとりよりふたりのほうが心強かろう。夕方からは小鬼もいるし、明日はお休みだから生活のリズムが少々崩れても、まあ、なんとか。とは思ったが。やっぱりここまで見事にダメダメな雰囲気だと、やっぱり「これはマズいだろ」ってなるわねえ。「ざっと4年遅れ」の9歳チビと、5歳ミニラ。まだふたりでお留守番は、難しい。
September 11, 2009
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チビとミニラはけっこう仲が良く、またそれなり喧嘩もする。今日の喧嘩は、チビが悪かったらしい。ミニラがいつものように、ピヨピヨとブチキレている。「ドウシテ○×シュルノッ! アヤマッテッッ!」「ミーチャン、ゴメネ」「ジュッカイ、アヤマッテッ!」「ゴメネゴメネゴメネゴメネ……」途中から、明らかに数えてない。寝る時間が近づいてきて、歯磨きも済ませたふたりは、布団の上で遊んでいる。チビのやってるゲームを見たいミニラは、しつこくチビにからんでイヤがられているようだ。「ミーチャンヤメテ!」「ダッテ、ミーチャンゲームミタイ」「……ミセテッテ、ジッカイイッテ」「ミシェテミシェテミシェテミシェテ……」お互い様である。
July 24, 2009
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小鬼を小学校のパソコン教室へ送り出し、いつまでも食事の終わらないミニラを食卓に放置して、寝室でごろごろしていた。そこへ何か、会話が聞こえてくる。ミニラは牛乳のおかわりがほしいらしい。でも自分でつぐのは失敗が多いので、チビに頼んでいる。チビは自信満々の奴なので、ふたつ返事で冷蔵庫へ向かった。が、たまたま手許が狂ったか。「ア!」「アアア!」「フイテ! ミーチャン、ソッチ!」「ワカッタ! アア、コレジャダメダ、タオルタオル!」「タオルネ。トッテクル!」行ってやるべきかとも思ったが、ふたりでどうにかできそうな気配ではないか。「コッチマデキテル!」「ココモフイテ」「コレ、オイテクルネ。コレハアッチニカクシテ……」「マッテ。ショレジャ、カーチャンニバレチャウ」「ソッカ。ジャア、コッチニ。コレナラ、ミツカラナイ」丁寧な隠ぺい工作の跡は、確かにそれとはわかりませんでした。よくできました……と言っていいのかこの場合。
July 11, 2009
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ミニラをお願いしている保育園では、年長さんの「合宿」がある。園内に宿泊し、近所の銭湯など伺い、さらにその近くのお団子やさんで買い食いをするという、すんばらしいメニューらしい。で、ひとりで風呂に入らねばならんのだが。「アシタハ、ヒトリデオフロハイルー」いつものピヨピヨ声で、シャワー浴びながらミニラが言いだした。ちょっと感動的。実は先日から、夕刻以降にバイトに出る選択肢を真剣に検討してて、でももしその時刻から出ちゃったら、夕食は作っとけばいいけど風呂はどうするんだ小鬼の負担をこれ以上増やしても……と、頭を抱えておった。そうこうしてるうち、いっこめの面接が近づいてきてるわけで。実はチビも、来週体験学習で宿泊がある。学校では、入浴の練習が始まっている。伸びてきた髪をもう少し短くしてやれば、自分で洗って流せるようになるかな……と見ていたところだった。こっちは湯船で素もぐりしたがるのが心配だが、夏季はシャワーだけだから、当面はその心配もなかろう。なんだか、次の手を打っておくジンクスのバリエーション発動、みたいです。バイト決まるといいなー。
June 9, 2009
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今日もチビ&ミニラと、チビがスクールバスに乗るバス停まで歩こう、という予定であった。が、少々予定が遅れて、猛ダッシュするハメになった。前半はミニラを自転車に乗せ、チビが走る。後半はチビを自転車に乗せ、ミニラが走る番。実はミニラのほうが、上手に走る。保育園で毎日のようにお散歩して、車通りのない裏道で「ヨーイドン」とかしてるからね。チビは運動機能が統合されていないせいもあって、走りが実に不器用だ。が。腕を振らない億劫そうな身体の動きは、確かに短距離向けではないが、こうして「まだまだ、もう少し」みたいな走りのときには、けっこうハマっているというか。なんかホラ、ピッチ走法ぽいし。やや猫背加減で腕の振りが小さくて、ああこの走りなら疲れないかも……みたいな。で、実際チビは、走法のせいか根性ついてきたか、よく走った。どんだけ疲れたかなと少し心配したけど、無事にスクールバスに乗り込んで出発していった。チビとジョギングでもしてみたら、ちょっとはいい結果が出てくれないかなと、そんなことを考える。
June 4, 2009
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前記事のごとく、あわあわ支度しての出発だったもので、学校へ到着したのは立ち番の担当時刻ぎりぎりであった。大急ぎで腕章を受け取り仕事の説明を受けていたら、ミニラが「オシッコォ!」などと叫ぶ。「学校の中にあるはずだから、行って聞きなさい」「ミーチャン、ワカラナイヨォ」うわ。こういうところが定型発達。小鬼やチビなら、とにかく本能優先の出たとこ勝負で、学校へ向かってダッシュするに違いない。と、チビが横から口をはさんだ。「チビモ、オシッコ。ミーチャン、イショイコウ」了承するかな……と見ていると、ミニラが明らかにホッとした顔をするではないか。「チビネェガイッショナラ、アンシンダ……」! 安心なのかよ!ツッコミどころを見逃してやり、とにかく行ってこい! と走らせた。無事にトイレは終わったようだ。運動会用に準備されたトイレではなく、校舎内にある職員室前の来客用トイレだったが。ミニラの中で、またひとつチビ姉の勲章が増えたに違いない。
May 31, 2009
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せっかく寝袋使用で寝冷えせずにチビが寝てくれるようになったと安堵したのに、三日ともたず「脱出」を覚えてしまった。本人も少しわかってきて、真夜中に「ドウヤッテモドル?」とフルエながら尋ねてきたりもしたが、とにかくまたも「ひと晩ぐっすり」は遠くなってしまったわけで。学童の手帳に記すと、「封筒型なら窮屈でないから、脱出しないかも」とアイデアをいただき、試す。余ったマミー型寝袋は、ミニラに「使う?」と譲ってみた。ミニラは舞い上がって喜び、「ミーチャン、チカッテミタカンタンダヨォ」いそいそお供の衆を連れて潜り込む。ひと晩明けてみれば、ふたりとも脱出ズミ。「チットアツカッタ」「ミーチャン、アツイカラ」はいはいはい。もう好きなようにしてくださいっ。でも気に入ってはいるようで、今夜もふたり、寝袋の中です。
February 4, 2009
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小鬼&チビがお世話になった園のクリスマス会へ出向くため、今日は早帰り。まずはチビを迎えに行く。「早お迎え、すごく嬉しいみたいですよ」学童のチビはそんな反応で、あっという間に準備を追えて出てきてくれた。うーむ、単純に早く帰りたいというのではなくて、チビも学童は好きで、でも早お迎えはまた格別なのだな。続いてミニラ。四時にお迎えのはずが、まだ三時半を少し回ったところなのだけど、どうかしらん。着いてみれば、まだおやつの時間が始まったばかりで、ミニラに「どうする?」と尋ねる。おやつ、食べてから帰る? 食べないで帰る?なぜかきちんと返事をせず、首の動きだけで答えるミニラ。いちおう本人にもためらいはあるらしく、迷いながらの「食べてから帰る」を選択した。が、ここからが本領発揮。大きなデニッシュに、けっこう大盛りなシチュー。テーブル中央にまとめて盛られた大サイズ揃いのみかんは、好き嫌いやスピードもあるのだろう、各自食べるという形か。まずはデニッシュから食べ始め、自宅ではあんな量食べないよな……って分量を完食する。続いてシチュー。これまた、普段ならぜったい食べない量をぺろりといく。よし帰るぞ……と手招きするのを無視して。デニッシュおかわり。っておいっ!さすがにデニッシュはおかわり用に半分に切られてたけど、悠々とたいらげたミニラ、続けてみかんに手を出す。もはや急かす気にもなれない。待つこと四十分。待たせていたチビは、クルマの中で熟睡していた。脱力しつつ、とりあえず帰宅してから再出撃の準備にかかろう。
December 4, 2008
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チビとミニラが、相方に連れられ、初めて市内の「プレーパーク」へ出かけた。何かと評判のプレーパーク、市内でも昨年あたりから日時限定で開放され始め、行きたいと狙ってはいたのだ。残念ながら小鬼は模試が重なってしまった。ぼちぼち「泥だらけで遊ぶ」ことをしなくなる時期でもあるから、心残りだけど、次のチャンスあることを祈ろう。こっちが模試の保護者会で鬱々としている間に、次から次にメールでトンでくる写真。すごい。めいっぱいコロゲ回ってる。相方が興奮気味に、「ここスッゴクイイ!!!」と連呼してくる。相方はこういう「怪我と弁当は自分もち」の世界で育ったんで(だから野生馬の調教とかできるわけですが)、猛烈に盛り上がっている。なによりチビが。アウトドアの遊びは嫌いなチビが、全身で遊んでるよ……連れてってもらって、よかった。そして、周囲に殴りかからず遊べるようになって、ホントにホントに、よかった。チビが楽しめなかったときのために、リーフレットに記されていた「焼き芋ができます」の文字を頼りに、芋の下準備をして持たせてやった。そちらも併せて満喫したそうな。インスタントだけどコーヒーもあって、相方もそこそこいい時間を過ごしたらしい。お隣の区が管理するプレーパークも、実は意外と近くにある。ただ、「チビとミニラふたり自転車に積んでの自転車圏」とは言い難い。今回の市内プレーパークでさえ、相方には相当にキツかったみたいだし。これまた、次のチャンスを祈るわけだ。
November 30, 2008
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ごろごろして本を読んでたら、オイラの仕事部屋のパソコンで遊んでいるチビと、そちらへ何か取りに行ったらしいミニラとの間で、言い争いが起こっている。チビがミニラに向かってめんどくさそうに「ミーアカチャン」と言い放ったところで、ミニラが急に、居丈高な声色になった。「ナンデ、ソウイウコトイウノ! ミーアカチャントカ、イッテホシクナイ! イーイ!? ミーチャンハネ、コレヲ○×△!!!(このあたりから聞き取れず)」とにかく理路整然と何事かクレームをつけたらしく、そこまで優位だったチビが、「ハイ……ハイ……ゴメンネ」と応戦一方。チビも小鬼相手のときより手加減しているとはいえ、これは強烈である。力の差が、マングースとハブくらいあるですよ。トグロを巻いて小さくなるチビと、まだピイピイ怒っているミニラ。そろそろ引き剥がしに行ってやったほうがいいだろうか。
November 22, 2008
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夕食後に観たいTVがなくて、なにかDVDでも流そうか? という話が出たら、「エーゴノガイイ」とチビが言い出した。「エーゴノ、○×△ガイイ」って、体験版で貰った英語教材ですね。I'm sorry~! などと話している子どもの姿に、「ピングーガミタイ」と抵抗していた四歳児も、興味ありそうに食いついている。不意にチビが、ミニラに何事か要求し始めた。「ミーチャン、ソーリー! テ、イテゴラン」「ショーリー?」「ソーリー、ソーリー!」「ショーリー、ショーリー!」「ソーリーソーリー、ヒゲソーリー」「ショーリーショーリー、ヒゲショーリー」何を仕込んでいる。
October 14, 2008
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こないだ書いた件。そういえばミニラはよく、「はっきり喋りますねえ」と言われるのだ。ずいぶん小さいころから。はっきり喋るけれど舌足らずは舌足らずで、たまに聞き取りづらい言葉もある。何をして「はっきり」と形容するのかと観察していたのだけど、チビとの対比でようやくわかった。口が、ものすごくきっちり開いている。アは大きく、イはきゅっと真横に。「何か訴えるときはポッチャマになる」とからかわれるほど、ウやオは口が尖る。おちょぼ口なのだが、その不利(?)を補うように、唇の形がダイナミックに変わる。読唇術にはこれほど読み取り易い動きもなかろう。納得したついでに、チビのトレーニングを続行。ほんの数日だけど、促されたその場で動きを変えられるようになってきた。この方法で効果が見込めそうだと確認できたので、続けていきます。
September 4, 2008
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夕食時。だらだらとふたり、食事を続けていたチビとミニラが、微妙に険悪になった。きっかけは、ミニラをけなす単語『ミー赤ちゃん』である。「……チャン」「イマ、ミーアカチャンテ、イッタデショ!」「……イテナイヨ。ウタッテタダケ」「ショーカ!」チビが言い逃れたのか、ホントに唄ってただけなのかは不明だが、仲良くやっとるようで何より……ってもう就寝時間過ぎてるんですけど! とっとと食い終わって寝れ!
August 19, 2008
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買い物から帰ったら実家に誰もいなかったんで、昨日分けておいた土産のドーナツを、叔父のところへ持って行く。いろいろめんどくさがりな叔父と、まだ現役学校長の忙しい叔母、というコンビのお宅なので、「八秒チンすべし」をしつこく伝えねば! の意気込みも新たに、夕食時を強襲した(すんません)。玄関先でドーナツを渡して帰ろうとすると、「まあまあ、ウチに泊まっていけば~~」可愛がられていい気になったミニラが、「いいのかな?」の顔をしつつも、ふらふらと叔父・叔母についてゆく。止めに入ろうとした瞬間、すっ飛んでいってその腕を引っ張る奴がいる。「ダメーーー! ミーチャン、イッタラダメェェ!」チビ、半泣き。きょとんとしたミニラが、しばし考える。「……チビネェモ、コッチニクレバ、イッショニイラレルヨ」「ダメエエェェェ!!!」ミニラを取られる! と思ったのであろう。ちょっとだけ、チビがミニラのことをどう思っているかがわかった出来事であった。
August 16, 2008
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ミニラはこれでなかなか、きかんぽだし、指示が入らない。最近は何かと気のまわるようになってきた小鬼と、もともと空気は読めるチビの下で、ひとり行動に取り残されたりすることが多く、目に余るときは「ミーは赤ちゃんですか? ミー赤ちゃん?」と叱っていた。これが拙かった。チビが真似をするのだ。不愉快なことがあると即座に、「ミーアカチャン」と口走る。ご存知、一般的な喜怒哀楽とは別次元のモノサシを持つチビのことだから、何の意図もなくしたことや、普通ならかるく感謝されるくらいの事柄で、怒りだす。まあ、いきなり叩いたり引っかいたりしなくなっただけでもいいかとスルーしていたが、最近は言葉が増えた分、言葉の暴力が増えた。今夜も、ミニラが「ハイドウゾ~」と何気なくしたことで、不快になったらしい。「ミーアカチャン。ミーアカチャン」連呼してミニラを泣かす。しつこく繰り返されて、ミニラは号泣している。「チビ。ミーちゃん泣いてるよ」そう言われて一本調子に「ゴメンナサイ」と口にする。ミニラは「イーヨ」と答えたが、泣き止まない。チビは「もう終わった」顔でさっさとゲームなど始める。人間関係をこういう形でしか捉えられないのがチビの弱点なわけだが、だったらルールはひとつひとつ教えて入力していかねばならぬ。「チビ! ミーちゃんまだ泣いてるんだけど!」ようやく「何かミスした」顔になったチビが、ミニラに「ミーチャン、ゴメネ」と続けて謝る。が、「これで終わりでいい?」の顔でこっちを振り向くもんだから、そうじゃねえだろ! と、わかっちゃいるんだがイラつく。「チビ、ゴメンって言って終わりじゃないんだよ!」こういう説明が一番やっかいなんだよな、こっちも心穏やかにやれないからな~~と、説教を続けようとしたとたん。「カーチャン。チビネェ、アヤマッタカラ。ユルシテ」まだひくひく泣きながら、ミニラが口をはさんだ。「四歳は小さな大人」と実母は言ってたが。ミニラはときどき、大人より大人だ。
August 7, 2008
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前記事の火災警報装置、頭上にあるので普通にしてると気づかないが、寝室でゴロンとすると視界に飛び込んでくる。帰宅したチビがさっそく「アレナニ?」と反応し、「ほかにも三個ついてるよ。探してごらん」と促すと、大喜びで宝探しを始めた。続いて帰宅したミニラも、すぐさま気づいて説明を求めてくる。「オフトンノオヘヤノハ、アナガアイテルケド、ゴハンタベルヘヤノハ、アイテナイ」大発見だな。寝室用は煙感知、台所のは熱感知のタイプらしいです。「カサイケイホウソウチ」の名は覚えられないようだが。で、その何だ何だとたかっている姿に、どこか見覚えがあると思ったら、そうそう。小学校のとき飼育委員やってて、ヒヨコがまとめて七羽も孵ったときに、ミミズをどさっと与えたら、「ヒヨォ!?」「ヒヨヨヨヨ!?」「ヒヨ!? ヒヨッッ!?」と、明らかに疑問符つきの鳴き声を発しながら遠巻きにわらわら群がっていた、あの姿に。そっくり。いや、おんなし。
July 24, 2008
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「ヌレチャッタ」チビのぼやきに起こされて、じつぽり濡れた布団を処理していたら、もう一箇所冷たい部分を踏んだ。まさか! と寝ているミニラの服装を確認したら、ズボンがびちょびちょ。なんだよオムツしてないじゃん。最近はぜんぜんオムツを濡らさなくなったのに、うっかりオムツに交換し忘れた日に限ってこれだ。朝からがっつり時間とられて、ヘコみつつ一日のスタート。ええいでも今夜は家族のイベントがあるもんね! 元気出してこうっ。
June 27, 2008
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昨日のミニラの保護者会で、保育園の様子を撮影したビデオがあり、ミニラが意外なほど器用に箸を使っていた。そういえばずいぶん以前、「そろそろ練習を始めています」と連絡ノートに書かれていたような。自宅では一度か二度練習してそれきりだったけど、もしやもう使えるのでは?ということで、箸を出してみる。「チビチャン、ハシ、ニガテダカラ」すかさずチビが先手を打つが、いいですよチビは使わなくても。「ミーチャン、ツカエルヨ。ミテ!」何かいろんなおもちゃ小物を集めてきたと思ったら、ままごとの皿に乗せ、箸で小物を移し替えてみせる。はいはい、その調子でやってちょ。てなわけで、本日からミニラの食事は、基本お箸使用ということで。またチビが追い抜かれたのが少しさみしい気もするけど、チビは気にしていないようだから、まあいいか。
June 15, 2008
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そういえばここのところ、朝起きたときミニラのオムツが濡れていない。夜中のトイレも激減した。最後に行ったのは一週間くらい前ではないかな。夜、ミニラにオムツになるよう促すと、「デモ、オシッコモレナイ」自信満々で言われた。いちおう穿かせておくけど、いまあるオムツが最後の一パックになりそうだな。安いときにどっさり買い置きして、ここのところオムツ代かからないから有難いなと思ってたけど、この先も安泰だ~。でも。これでまたひとつ、チビが追い抜かれてしまったんですね。想いは複雑であります。
June 9, 2008
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ミニラがチビに何か迫っている。「カーシーテ!」「ダメ!」「チョットデイイカラ、カシテ」「ダメッ」「シュグカエシュカラ!」「ダメ」「チビネェ、カシテヨウ~。ミーチャンニカシテ」「……ダメ」「カリルダケ! カリルダケダカラ!」「…………」「ミーチャンニモ、ツカワセテーー」「……イーヨ」チビ、根負け。
May 17, 2008
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いつかこの日が、と覚悟してはいましたが。ついに来ました。ミニラの成長が、チビを追い抜きました。といっても、ミニラの得意ジャンルでのことなので、そんなに気にすることはない……はずですが。今日、チビが学校で、トイレットペーパーのシンをはさみでちょきちょきしていた手つき。不安定でどうにも危なっかしく、明らかに、ミニラのほうが上手。もう比べ物にならないほど。といっても、ナマクラ加減なハサミひとつで、ダンボール紙でさえ自由自在に加工してしまうミニラと、比べてしまっては酷ってば酷かも、しれないとは、思いつつ。やっぱり少し、胸が痛みます。それにしても、まずここから来たか……。
May 16, 2008
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市内(市町村合併で、いつの間にか町から市になりやがった)ショッピングモールの子ども用お遊びスペースに、チビとミニラを連れて行く。ここでしばらく遊ばせている間に、スバヤク買い物を済ませようという策略である。本来は、目を離していい場所ではない。ほかの親御さんがたの目があるのをいいことに、ちょっとだけお願いします! というやつで。チビは長時間遊んで疲れると不機嫌になりそうだし、ミニラも「カーチャンガイナイ」とか騒ぎだしそうだし、遠くからちらちらと様子を伺いつつの数分。疲れる。でも今回は、けっこうイケるかもよ。チビも最近、疲れて暴れるケースは激減している。ミニラもますます知恵がついてきて、聞き分ける。とはいえやはり、遠くからちらちらと様子をみて……みて……買い物を……しかけていたら、ミニラが靴を履いて脱走しようとしてるではないかっ!あわあわ戻って事情を尋ねる。なぜ静かにそこにいないー!「ミーチャン、モウアショバナクテイイ」飽きやがった。確かに年中さん向けの遊び場としては物足りないがしかし。ようやく少し安心して買い物できると思ったら、もうそんなお年頃に。いろいろ買いたいものはあったけど、小鬼の運動会の演技で買うよう指定されてる色ものTシャツと、自分用の下着を買ったら、もう終了でした。
May 4, 2008
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実母からは、子どもが休みだからといって、いちいちこんな遠くまで来なくてよろしい、てなことを言われている。まあわからんでもない。片道五百キロ。休み中は車の事故のニュースも続く。電車で移動しようかとも思うけど、行動の不安定なチビには、いざとなったら「封印」できるクルマは必須だ。そして、どんなホスピタリティのトコへ行ったとしても、一見さんのほかのお客さんに迷惑かけかねないのは確かだし。という後ろ向きな事情もあるけど、むしろ、そうだなあ。「秋田へ行くよ」声をかけると、チビとミニラが声を揃えて、「アキタ、アキタ、アキタ」「アキタ、アキタ、アキタ」唄って飛び跳ねるんだよ。そんな場所が幼児期にある幸せよ、というか。そんなわけで、今年もぼちぼち北上中だ。
May 2, 2008
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ひいひい原稿を打ってたら、昼寝に突入したチビが、盛大にやらかしてしまった。ここのところ昼寝は少なかったので、つい油断していた。原稿は今まさに追い込みの佳境に差し掛かってるわけで、自分の仕事部屋にいる相方にこの事態の収拾をお願いしたいのだが、こんなときに限ってばっちり寝ているのが相方なのだ。くそう。半泣きで後片付けしながら、でも、こうして普通に後片付けできるってラクはラクだよねと自分を励ます。以前なら、後片付けしている間に次の何かが発生していて、ひたすら床を這い回って一日過ごすのがデフォルトだったのだ。成長万歳。でもなあ。ミニラはもう、昼寝では漏らさないんだよな。それどころが夜の就寝でも、ミニラは「オムツ、ヌレテナイヨ」と報告する回数が増えてきている。これはミニラが夜中に尿意で起きだすタイプなのも関係してるのだろうけど、明らかに、毎週のオムツ使用枚数は激減していて、この分では夏を過ぎる頃には、オムツ不要の夜に突入しているかもしれない。チビは、まだ無理だ。最近二回ほど、オムツの濡れてない朝があったし、そういえばここのところオーバーフローがない。伸びてはいるけど、オムツが取れるまではまだ時間がかかりそう。いつかはミニラに追い越される……というの、知的な面では覚悟してたけど、こっちから来ましたか。もう少し待ってほしかったな。せめてミニラが小学生になるくらいまで。それと、ミニラが「チビ姉には絶対に敵わない」って思うような何かを、どうしても! 身につけさせないと……ってんで、仕事の合間にちらちらと、プール情報を探したりしているわけです。
April 12, 2008
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チビとミニラが並んで、仕事部屋にある紙(プリントの裏。自由に使って良い)を持ち出して、何か熱心に描いている。覗いてみれば、一撃で「同じ絵」とわかる目つきの悪い四角いキャラクターが。えーと、チビの絵のほうが多少描き込みは細かいかな。でも見るからに同じ絵だ。幼心のどこをそんなにまでくすぐるか。ケシカスくん。
April 12, 2008
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「チビチャン、ハピバースデーウタッテアゲル」ミニラの誕生日のめでたさ加減を理解したチビが、学校の六年生送別会で使われた花吹雪を、集めて袋に入れ持ち帰った。これでミニラをお祝いしてくれるそうな。しかも歌も任せておけと。ほほおー。が、四歳児は何かこだわる。「メデタイナニシテ!」バースディ・ソングはそっちでなきゃイヤだと。それってどんな歌? と尋ねると、張り切って唄ってくれたが、あえて近い曲調を挙げるなら、『未知との遭遇』でUFOから流れてきたアレだ。つまり、わからん。「えーっと、♪今日はミーちゃんのぉ♪」「チガウ!」叱られた。たぶんミニラの保育園では誕生日会の定番ソングなんだろうな。と。「♪○×△♪」チビが唄いだした。なんだかよくわからない。歌かそれは。「ショウ!」ミニラが納得顔をする。そうか、チビはミニラと同じ園にいたから、この歌知ってるんだ。……知ってる人どうしにしか通じない唄いかただったけど。花吹雪も撒かれ、パーティは最高潮であります。
March 18, 2008
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