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まあね。「何を観るか」ではなく「誰と観るか」が大事だったわけですよ。そんで、「家族で映画を観にいこう!」って騒いでたんだけど。相方は、台風で後ろ倒しになった取材で行けないし、小鬼は「いつも映画の途中でトイレ行っちゃから」と尻込みするし、チビは「アイカツミタイ」と連呼。つきあってくれそうなのはミニラだけ。というわけで、決意した。懸案だった「ランチタイムのごはん無料」を目指し、『とろとん』@多摩センターへ。http://tabelog.com/tokyo/A1327/A132702/13104737/食事を済ませたら、そうそうに移動開始だ。チビは小鬼に連れられて、モノレールに乗り立川の映画館を目指す。お望みの『アイカツ』、コーラとポップコーンつき。働いてもらう小鬼には、月内のスマホ買い替えを約束している。オイラのiPhoneがWiFiやBluetoothをほとんど受け付けなくなって久しい。バッテリーも弱ってきたし、買い替えのタイミングではある。家族で映画……の、はずが。なんか違っちゃったけど。まあ映画イベントには変わりないと思っておく。これで夏の家族大イベントは終了だ。
August 18, 2016
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今回の実家行き、目的は入院中の叔父のお見舞いだ。宇都宮のSAにてひと眠りして、車内でパンの朝食を摂る。相方とミニラが朝食の買い出しや準備などしてくれたようで、コーラやポテチも積まれた快適車内。ささやかながら見舞いの品も積んでるし、最近いろいろ忙しいわりに、完璧ではないか。行くまで猛烈に、気が重かった。年明けそうそう、叔父の頭の中に腫瘍が見つかり、どこか別のところから飛んできたらしいと探したら肺に大元が見つかり、どちらも手術できない場所だからと投薬だけで対応しているらしい。叔母を亡くして1年たらず、子ども好きで陽気な叔父が、どんだけひしゃげているかと想像したら、いたたまれない気持ちになっていた。連絡を貰ってから毎日、ずっしりと邪魔なものが胃の奥に溜まっているようで。が。顔を見たら、わりと元気そうだ。よく喋るし、しゃっきりしてるし。なにより、叔母を亡くして一気に痩せたころに比べたら、頬もすこし丸くなっている。血色も悪くない。付き添いの叔母に言わせると、気分の上下があって薬のせいか昼寝してばかりのようで、食欲もダメダメらしい。姪っ子(オイラ)の家族が大挙して見舞いに来たので、「まあ心配かけたな!」と起きだしたようで。とりあえず小鬼めらの成績表を手渡し、「これは5段階評価か?」と尋ねられた小鬼が、ヘコみ芸を見せる。「……10段階です」「5以上が無えな!」「つ、次は必ず……!!」病院の面会時間にあわせて、今日の午前、午後、明日の午前と、3回の面会タイミングを用意してたけど、叔母に聞いて「今日の午前と明日の午前」の2回のみ、顔を出すことにした。面会後は帰省マストの十文字ラーメンを横手店で食し、実家へ。一瞬顔を出したら近所の温泉へ向かい、さっぱりしたところで、食料を買い出しにショッピングモールへ。ついでにチビの「制服っぽい何か」を買う。「昨日の夜は、とうきょうでラーメンたべてたのにねー」感慨深げなミニラのつぶやきを聞きつつ、湯船に浸かるんである。すげえ猛ダッシュな見舞いだ。
March 28, 2015
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帰り道で温泉に入る約束をしていたので、錦秋湖SAの温泉を目指す。SAから温泉施設に通じる道は、冬場用にトンネル状の通路になっていて、今日は涼しいからよかったけど、夏場の昼ならここだけでサウナだ。いやいや大変。しかも温泉に入ってみれば、「蛾が大量発生しているため、露天は使用できません」とのこと。内湯から外を覗いて、大丈夫そうだよ? と露天に入ったら、あまりの塩素臭さに飛び出した。消毒中だったんだろうか。それならそれと書いてくれよ。そしてサウナも、床と座席が火傷しそうなくらい熱くて、こちらも飛び出した。「ホントにそんな、あついのかあ?」覗きに行ったミニラが、「水ぶろでひやしてはいれば、だいじょうぶだぞ!」と教えてくれたので、どれどれと水を浴びてから入る。5~6人も入ったらいっぱいになるサウナを、ひとり占めすること3分。ひとり占めなので熱いわ暑いわ、ひいひい言いながら出てきた。お盆休み中とはいえ、週まんなかの平日。どこもすいていて、のんびりできる。チビとミニラが、ふたりだけの湯船で泳いでいる。蛾の大発生が無ければここも楽しめそうだけど、そういえば数年前に湖畔を訪れたときは、雲のごときアブの大群にクルマを囲まれて、恐怖の体験をしたのであった。大自然☓露天の世界、落とし穴も多いぜ。売店で「銀河高原ビール」を購入し、今日の宿泊先を求めて東北道の南下を開始した。そこここになんか怪しいものが並んでいるのが、地元っぽくてナイスである。
August 13, 2014
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帰宅後の荷物おろしに、全員で取りかかる。各自自分の荷物、それとお土産のあれこれ。大量の稲庭うどんの端っこが一番の大荷物だったりするのが、ナイス我が家。エアコンをつけ、洗濯機を回し、実家に到着を連絡し、その間にも玄関先に盛られてゆく荷物を仕分け、働き者の小鬼に礼を言い、力尽きそうなチビを励まし、ぴょんぴょん踊るミニラをさらに踊らせ、まこと帰着とは騒々しくも混沌。とにかく荷降ろしは済んだ。続いては、盛られたアレコレを、「あっちへ持ってって」「こっちに整理して」「それは外して捨てて。資源ゴミに捨てるんだよ」と、ひたすら指示出し。みんなよく動いてくれる。どうでもいいが頭が痛い。ロキソニンを投入し、へろへろと仕事は続く。昼食と夕食は、相方が仕切ってくれた。今回の旅行中ずっとそうだったけど、結婚前とまったく同じ、ことごとく穏やかで丁寧な様子に感動した。よかった。いろいろ、よかった。助かったし。うん、ありがとうございます。そうして世界は日常を取り戻す……ことは取り戻すが、なにしろ「日常」が最初から混沌なので、あまり戻ってないというか、いつ戻れるんだ。
August 14, 2013
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近場で入れる、時間的にOKなところ……と探したら、なんか、あった。時間的にも超余裕なところが!【おいたま温泉 賜の湯】源泉かけ流しの露天風呂つきで、通常価格が大人300円、子ども100円て、低価格すぐる。ホントかい。ってホントでした。建物は新しくて清潔。ぴかぴかに磨かれた木のつくりが、コンセプトを示すがごと。レストランは残念ながら時間が終わってたけど、小さな売店には、地元産と思われる野菜が並んでいた。「湯上がり娘」も置いてる。実家から野菜を山ほど貰ってきたのに、思わず買いそうになった。遅くまでやってるせいか、けっこう混んでたけど、窮屈ってほどではないレベル。露天も小ぶりながらいい湯加減じゃないか。ちなみに、夕方までしかやってないけど、ハイクオリティな砂湯もあるらしい。売店で、ご自慢の製品と思われる豆乳アイスを購入してみた。「お持ち帰り用ですよ!」と3回くらい念を押される。えっとつまり、硬くてここでは食べられないですよ! という事情で、売店があいてれば豆乳ジェラートがあったりするのだ。が、いま買えるのは豆乳アイスのみ。チビとミニラは別のアイスがいいようなので、1個350円の高価なアイスは、オイラと小鬼だけがいただく。って風呂代のほうが安いんですねここ!小鬼は抹茶、オイラは塩。豆の癖は賛否分かれると思うけど、まあ素材の味って感じで、「乳製品ではない」という前提でいただけばよろしい。塩も抹茶も味のバランスは悪くない。抹茶がちょっと渋かったかな。ポイントは、確かに硬いこと! しばし待ったのち、端からじりじり突き崩しつつ、かるいシャリ感を楽しみながらいただくのが、順当と思われる。小鬼は、途中から中身を丸ごとスプーンで持ち上げ、端から齧っていた。まあ、そういう食べ方したくなる硬さだ。次のチャンスがあったら、ジェラートにします。
August 13, 2013
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せっかくの日本海の旅なんだし、何か海産物を土産に! つことで、村上市に立ち寄った。ただし、鮭の遡上観察ができるイヨボヤ会館は、さんざん迷った末に次回送り。ここは秋に来ないといかん。まずは観光協会に突入し、パンフレットをごっそりいただく。ついでに『鮭ちっぷ』を購入。鮭トバを小さめにしたもので、「トバ」とは呼ばない。ちなみに「しゃけ」という呼び方もしないらしいと、カメラマン相方が教えてくれた。土産物屋には、メフンだの白子だのの珍味がぎっしり並んでて、消費期限の関係か半額セール品も多々ある。ちょろちょろ仕入れて帰ることにした。海沿いの観光市場も覗く。漬け魚みたいな「珍ではない味」がどっさりなので、保守派の年寄り向けのベーシックな土産はこちらで。外の売店で、地元の某有名全国区おかき・せんべいメーカーの、「割れせん」の販売を見つけた。流通企業が名称を変えて売っているものと聞いたが、直売店は今は無く、工場の敷地内で社員向けに販売している店舗が唯一のアウトレット専門店だという。工場に電話して尋ねたが、さすがに休日は工場も売店もお休みだそうな。守衛さん、ご案内ありがとうございました。漬け魚とせんべいをクルマに積んで、北上を始める。昨夜も極暑の車内泊であったが、今日はエアコンの効いたホテルに泊まれる。やれやれ、です。
August 11, 2013
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看板をしまいこんだ瞬間に駆け込んで、「すみません! お願いします!」と叫んだ。閉館30分前、これはカラスに倣って瞬間行水であろう。もう1軒、「ここは夕方から安くなるらしい」と伺った先が、「平日のみ、夕方からOFF」だったんだけど、今日は平日ではないってことでけっこういいお値段だったのだ。それで回り道をしてしまった。ここなら、夕方5時からは大人300円・小中学生100円。サウナに露天までついてて、大人300円って。しかも道の駅直結で、すぐ寝られる。【てまりの湯】きっと大混雑に違いない……と覚悟して入ってみれば、洗い場をひとりで3つ占領できる勢いの空きっぷりではないか。終了時刻ぎりぎりのせいかな。先に入らせたミニラが、大浴槽で泳いでいる。だって誰もいないんだもん。露天に出てみた。ほの暗い浴槽はこちらも誰もいなくて、屋内よりぬるめのほどよい湯を、やっぱりひとり占めだ。ひゅーすごーーーい。サウナは使わない。昨夜からずっと24時間サウナに入ってるようなもんなのに、今さらサウナには入らないですよ。漏れ聞くニュースによれば、昨日今日は全国各地、記録的な猛暑だったらしい。「今夜の自宅」から近くて安いお風呂で、なるべくラクしてお泊りしよう。ああ今夜も暑そうだ。
August 10, 2013
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失敗したーーーという、車内泊。死ぬかと思った。相方がクルマ用の網戸を購入してきてくれて、さっそくつけたのに、風がまったく抜けない。夜半を過ぎて、なお室温が上がってく。横になってても、顔の上をずっとだらだら汗が流れ続けて、首まわりがぐっしょり海になっている。その汗がまた、乾く様子もない。かなり真剣に、「死ぬ」と思った。フラットにした後部席の、窓の開かない側に寝ていたのだが、途中で「もう限界」と助手席に移った。窓のそばだから多少は風が通り、顔の上を流れる汗が3分の1くらいになった。ルーフベッドは風が入ってかなり涼しかったらしい。小鬼が「両側からチビとミーに蹴られて、ちっとも寝られなかった!」って怒ってたけど、暑さは感じなかったそうな。そうですかよかったですね。こっちは無風でほぼ寝てないってくらいの飽和状態です。こんだけ辛い旅って、久しぶりだ……。
August 10, 2013
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ずいぶん以前、けっこう大きなクーラーボックスを持っていたのだけど、なくしてしまった。あそこのキャンプでなくしたのかな……という見当はついてるんだけど、もう10年以上前の話で今更でもあるので、小さなクーラーボックスひとつで遣り繰りしている。まあ、クルマも小さくなったから、それでどうにかなってる。ところでクーラーボックスが小さいだけに、保冷剤を下手に詰め込むとほかのものが入らない。試行錯誤の末に考案したのが、コンビニなどで売ってるロックアイスを詰めておくこと。溶けたらそのまま飲用にできる、てのがポイントであろう。出発時には、お茶やスポーツドリンクを凍らせておき、初日の車内泊で飲みたいビールなんかと一緒に入れる。翌日からは、必要に応じてロックアイスを追加。旅先の市場で土産用に購入したナマモノも、この方法ならきっちり保冷できて、量が少々増えても対応できる。旅イベント絡みで特需扱いとはいえ、ロックアイスを普通に購入できる経済状態が嬉しい。個人的にこれって、なかなかリッチな旅、なのだ。
August 9, 2013
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今夜出発するんですけどー。なんか準備イマイチ終わってないんすけどーーーー。微妙にそわそわの一日だったけど、なんとか、どうにか、仕事は終わった。帰宅したら風呂に入って、そのあいだに積み込みを進めてもらう。ホームランドリーと食洗機を回して、出発。何か忘れた気もするが、「気のせいだよッ」と言い切って出る。でもね。なんだかんだいって、小鬼めらに「自分のものは自分で」支度してもらったし。クーラーボックスの中には、冷えたビールとかも入ってるし。乾きもん中心だけど、肴も持ったし。かなり理想の旅人になってきてるんですよ、これでも。さあ北上だ。
August 9, 2013
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今回の夏の帰省で、最大の困難と目されているのが、「準備時間不足」。なにしろ準備時間不足で混沌、という経験は、今まで多い。多すぎる。だから余計に状況が把握できてて、恐怖である。絶対これやばいっ! 最後の晩あたりは、「終わらない……終わらない……」って泣きながらの準備だ。わぁ。せめてカバンの支度。せめて書類関連を整えて印鑑とかも。せめてルートの確認を。せ、せ、せめて。家事も全力で手を抜いて、どっからでもこーい的な最大の救いは、ウチの実家を目指す家族旅行にも関わらず、相方が機嫌よく一緒に計画をたててくれることだ。いつもは難癖をつけ揚げ足を取り「もういいッ」と叫んで部屋へこもり、食事に呼ぶと罵られるんだが。今年は普通に会話できる。どうしたんだろう。ああ、ありがたい。
August 6, 2013
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今年も当選させていただいた、有機野菜生産者の収穫祭。回を重ねるうちにこっちも慣れてきて、「当日の朝出たのでは渋滞・遅刻必至」という結論に達している。で、前夜からスタート。ごはんは自宅で食べた。「温泉に行くぞー!」ってんで気分を盛り上げてはみたものの、実はその温泉をどこにするか決まってないという。相方が本日取材でそっち方面に行ってるから、そちらの様子を考え併せたうえで決定しようという魂胆なのだった。これが結構、難しい。到着は遅くなるだろうから、深夜まで営業しているところで、小学生お断りではなくて、リーズナブルで……と調べに調べて。最初は高崎でよさげなところを見つけていたのだが、車内で二転三転の末、前橋の駅前温泉に決定した。前橋駅前天然温泉ゆーゆ露天あり、サウナあり、お食事処までついていて、メニューがこれまたお手頃価格。あったまるお湯でいつまでもぽかぽかしている。今日は車内泊、どこか道の駅に停めたら、ポテチでもあけて……というつもりが、ぽかぽかのお湯のせいか小鬼以下3名一瞬で轟沈し、親ふたりもビール500mlをあける途中で眠くなった。良い家族旅である。
November 2, 2012
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一回目の某店舗は、曜日のせいもあってイマイチな内容。トイレが汚かったことを覚えている。二回目の店舗はヒット。ワッフルをもっとおかわりしたかった。三回目の今回は、また別の店舗へ伺う。ソーセージが好みの味ではなくて、ソーセージ好きのミニラががっかりしていたけど、ほかのものは軒並みイケる。唐揚げをごっそり持ってきて嬉しそう。チビは「休んでは食べ」で、ひとりで小学生料金のモトをとっている。ポテトがいたく気に入った様子。小鬼は納豆ごはんをエンドレスで食している。やはりソーセージがお好みの味でなく、「ワッフルにはさみたかったのに」と残念そうにしている。オイラは具なしのコーンスープにサラダバーのコーンを投入し、「そんなテが!?」と相方に驚愕される。カレーにも入れるといいっすよ。相方は、何かインスパイアされたのか、お茶漬けを作成していた。長居してだらだら油断してたら、唐揚げがなくなってナゲットが投下されていた。「もう満腹」と言ってたミニラが、別腹モードで再起動する。正直。食べ疲れた。消化に体力が要る。前日は昼に「本日は餃子デー」とか言って焼きまくってたので、飽食の週末状態。明日から反省して更生致します。
October 13, 2012
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荷物をおろして、あとは寝て過ごした。まあいろいろ巡ったし、見て回ったし、食べて呑んで温泉にも入って満足してた。ウチ的には、大豪遊であった。実家に泊まりたくないと騒いでた相方も、最終的には泊まってくれたし、まあよかったね、みたいな。帰宅直後の荷物が、すごい勢いで片付いてくのに感動した。みんな大きくなって、ひとりひとり仕事を担当することができるんだなあ。だからといって、半日寝て過ごし、あとは録画のTVざんまいてのも、どうかと思いますが。
August 16, 2012
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朝、博物館が開くまで1時間近く余裕があった。計算通りの余裕だったから、寄り道することにした。ちょっと前に相方が来たときは、まだ瓦礫が山積みだったそうな。今はもう、「どっかの現場からきたの?」くらいの量が積まれている程度の浜で、でも、堤防はそこかしこが崩れたままになっていた。大きな堤防だから、崩れたままというだけで、「ちょっと危ない感じ」なんだけど。ここが、波に叩き壊され、押し寄せてきたんだよね? このコンクリートの塊が。それすら「ほんの一部」で。浜の朝風はすっかり凪いでいて、堤防の裂け目から届く波の音は嘘みたいに静かで、まるで何事もなかったかのよう。塩害を受けただろう田畑には、作物が育っている。三陸鉄道の「てをつな号」が走ってく。そのうちあの堤防も、修復されるのだろう。すべては前へ前へと進んでいる。戻ってきたものたちが、夏の陽射しを浴びている。凪の向こうに耳を澄ます。なかったことになど、ならない。その慟哭は、遠い。
August 12, 2012
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今日も風呂を探してクルマを走らせる夕刻、「え? ここも温泉?」みたいな町中の公衆浴場を見つけた。外からは、市民用のちょっとおカタいスポーツ施設にしか見えない。と、ぼかして書くのには、大人の事情がある。「市民外ですか……大人2人、中学生ひとり、小学生ふたりね。じゃあ……」大幅減額。ナイショで、と唇の前に指を立てる係のかたは、閉館寸前に駆け込んできたこ汚い一家に同情してくださったらしい。お客さんもすっかり減った広い湯舟で、手脚をのばす。ありがたいお湯で、じわぁっとあったまる。今日は道の駅にて野営予定。ライダーの姿もちらほら見えて、いい夏の夜。
August 12, 2012
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クララが立った!今かよ! みたいな。スタートは明日、10日夜。最初は、岩手の某エリアを経由してあとは実家へ……という予定だったのだが。時間的に難しいということで、実家前に巡る日程を一日延長した。その分余裕ができるからと、「あっちも行こう」「なに、こっちも」と欲をかいてたら、なんか時間が足りなくなってきやがる。そもそもお盆の大混雑に乗って北上って、ホントに時間通りスケジュールが進行するのか?不安は山盛りだが、とりあえずアウトラインのみで出発する。あとは道路状況など確認しつつ、随時ルートを変更していけばよろしい。11日に岩手。12日夜には秋田実家。時間があったら北上して青森へ。おし。荷物の積み込みもほぼ終わり、スタートを待つ。
August 9, 2012
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上河内SAで、宇都宮餃子を食べようと、家族全員一丸となってたんだがなー。ネットで調べたら閉店時刻ぎりぎりの到着だからと、わざわざ電話までかけてみたんだけどなーーー。ラストオーダーはその30分前だったという現実。雨の中をトバした意味は、なかった。うぅ。出発時刻をひとりで遅らせたミニラに非がある! と糾弾してみるが、8歳女子は馬耳東風で姉と携帯ゲームに興じるばかり。仕方なく、うどんやラーメンなどいただく。セットにして餃子もつけてみる。無駄な抵抗だが。しばらく餃子スイッチが入った状態になりそうだが、そんなこと言ってらんないざざ降り雨。東日本は全域で降り倒しているらしく、相方の携帯には、自宅近くの大雨洪水警報がひっきりなしに入ってくる。なんだか東日本全域、餃子どころではない大変さ。玉砕にふさわしい天候が続く。GW後半もずっと荒れているらしい。全国的にみなさん大変そうな連休になってますね。
May 2, 2012
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新年恒例の、相方家のお食事会に伺った。今年は、相方三兄弟のうち、参加は長男である相方だけ。弟くん夫婦んとこのRちゃん、同い年のウチの怪獣と違って、物静かな可愛らしい子で、チビもミニラもその可愛さになついているので、会えないのが残念ではある。末の弟くんも、小鬼が小さいころはよく遊んでもらったんだけど、今回不参加。まあ、それはそれとして。人数が少ないのは残念だけど、猪八戒三匹に目が行き届く。取り押さえる必要がなくて、いつもよりのんびりとしたお食事会になった。今年も中華のお店。滅多に中華料理とか行かない我が家では、年に一度の「珍しくて美味しくて贅沢なごはん」なんである。美味しかった。満腹した。穏やかな正月だ。
January 3, 2012
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小鬼は茶。チビはパン。ミニラはソーセージ。まあそんなわけで、食育とか今いわれても……な食べ放題。これが女神の天秤なら有罪! 有罪! 有罪! ってくらい、がっつり偏った朝食兼昼食を、食べに行った。以前行った店舗は、平日価格だったせいかメニュー数もちと残念な雰囲気だったけど、本日の店舗は和洋取り揃えてなかなかにお見事。目移りしながらアレもコレもとつまんでいける。ちょっと感動したのが、自分で焼くワッフルがあったこと。生地を型に流し込み、パクンと蓋をして、1分ほどでタイマーが鳴れば完成。はやい。そして旨い。ソースがあったけど、ソースいらね! ってくらい生地がリッチ。かりふわに焼けてる。甘いものがちょっと苦手なので、デザートのつもりで最後に食べて失敗した。これ最初から食べてたらもっとおかわりできたのに~~。ワッフルと紅茶だけで気持ち的にはモトがとれるんすけど!てなわけで、またも捲土重来を期す。もいっぺん来る気なのね、わしって。
December 3, 2011
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朝イチで競輪場へ取材に伺ったりして、すっかり遅刻して(いやもちろん事前に「遅れます」って伝えたけど、それ以上に遅刻して「もっと遅れます」って電話したり)、職場に着いた。職場は今日もひまだった。3日を過ぎたころから忙しくなると聞いてたから、まだ暇で当然らしい。さて、定時に上がって帰宅したら、朝のうちに支度しといた夕食をさくっといただき、風呂に入って。出発。今年も収穫祭に伺えることになったのだけど、去年は往路で渋滞にハマって往生した。朝出ようとするからいかんのだ。せっかくルーフベッドつきのクルマ乗ってんだからさー、せっせと使おうぜ!つわけで、SAにて熟睡を目指します。うーむ、なかなか時間に無駄がなくてよろしい。
November 2, 2011
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広い駐車場の隅っこで車内泊させてもらうことにして、まずは寝床をスタンバった。ラストオーダーまであまり時間がないけど、その分お店はすいている。http://www.mfi.or.jp/fyb/生ハムとモッツァレラチーズ。フライドポテトとピッツァ。全員が好きなソーセージは、3種の盛り合わせを3皿。ソーセージ春巻きも追加。チビとミニラはキッズ向けのホットケーキをオーダーし、小鬼以下三名はドリンクバーを、そして大人はもちろん。オイラはピルス、相方はデュンケルで、乾杯だああああ!冷え具合も最高。缶入りとはレベルが違うのはナゼ。グラスの形状もビールに合ったものがあるというけど、どうしてここまで味が違うのか。味が濃い。ピルスのシュッとした苦味が気持ちいい。あんまり旨くてすいすい喉を通る。おかわりはヴァイツェンで! ←速攻。名物のソーセージはどれも味が詰まってぷりぷりして、パツンとやわらかく弾けて、ビールの風味と超絶で合う。あっという間に3杯目に突入しちゃうじやないか。小鬼以下三名も、ソーセージとピザとドリンクフリーに熱狂する。家族5人で激ウマ豪遊して、1万円ちょっとですよ。満足すぎます。なんかバチかぶりそうなんで、明日からまたせっせと働きます……。
September 24, 2011
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富士近郊は温泉も多いけど、露天つきとなると観光客向けの価格設定がほとんどで、家族で気軽に入れるお値段ではなくなる。ここは廉価で湯船が広いのは知ってたけど、連休だし混雑するだろうなあ……と覚悟しつつ覗いてみれば、やっぱり大混雑しているらしい。入口に「洗い場が混雑しております」などなど但し書きが貼り出されていて、相方がドン引いた。しかし日暮れ過ぎだし、もう露天から紅富士を見られる時間は終わっている。まだ入ってくお客はいるけど、出てくる人のほうが多いように見えるし、ロビーは湯上りのひとで埋まっている。いけるんじゃね?http://www.benifuji.co.jp/この判断が、結果的には大当たり。ちなみに大人700円、中学生500円、小学生200円。家族全員で2300円。洗い場はほぼ埋まっていたが、「ほぼ」である。チビもミニラもすかさず一箇所見つけて、問題なく身体が洗えた。湯船はとにかく広いし幾つもあるしで、全員行方不明ではあるが、とにかくゆったり浸かれる。外へ出て階段を下り、露天へ。こちらも広い岩風呂と広い檜風呂があって、泳ぎたくなるほどゆったりスペース。気持ちいーーーい。ライティングもちょうどいい。脚をのばしてゆーーったりできるし、文句なし。サウナに寄り道して、撤収。チビとミニラも大きくなってきて、風呂に手がかからなくなった。以前のような、入った気のしないお風呂じゃないから、入湯料を払っても、もったいなくない。風呂好き小鬼が最後に出てきて、ロビーにて合流。締めくくりの食事に向かいます。
September 24, 2011
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10年に1度、精進湖の近くに姿を現すといわれる幻の「池」が、台風の影響でまだ7年目なのに出てきたという。いや実態は、精進湖の水位が上がると出現するもののようで。相方のところに伝書鳩が飛んできたらしく、撮影してから移動しようってことで、道路に車を停めて撮影する。ほかにも5~6台が停まっていた。とっとと移動しないと事故のひとつも発生しそうなんで、相方以外に「見たいひとは~?」と募って、希望者のみ車を降りる。ミニラとともに、大橋の上から眺めた。地面から湧いてきたのだろう水は透明で、水の下の草がくっきり見える。池全体がエメラルドグリーン。赤池ってより真緑池だなあ。森林の奥に富士が覗いている。窪地の奥に湧いた緑の池と、空を背景にした明るい水色の富士だから、カメラの絞りはどちらか片方にしか合わない。悲鳴を上げている相方はほっといて、車に戻ろう。次は温泉だ~。
September 24, 2011
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今回の旅、目的地は富士周辺である。なにしろほら、自分が記名原稿をライティングした場所でもあり、ミニラが相方撮影の写真を見ては「ふじさん、ふじさん」と喜んでいたりもするので。場所は「そのへん」という大雑把な見当で。あとは吉田のうどんを食することと、富士宮焼きそば、露天つきのお風呂をひとつ。それとできれば、地ビールをいきたいなあ。ゆるーい計画でもイケるのは、フレンディのオートフリートップがあるから。寝る場所に不安がないってのは、助かる。どこかで地元の美味しいものでも購入して、ほくほく休めばいいのだ。と、いうわけで。初日から『ふじやまビール』を買ってきて、クルマの中で乾杯したのですが。計算外なことに、小鬼とミニラが揃って、「上で寝たくない」と言い出した。なんでだよー、おまいら上で寝なさいよあんなに喜んでたじゃんよーー。無理強いするわけにもいかず、オイラとチビがルーフベッドで寝ることになった。……辛い。実はルーフベッドで寝るのが苦手だ。もともと狭いところがキライだ。いや、コンパクトな場所、というレベルならいいんだけど、この出口のない空間は、ちょっとクる。しかも今日はビールを飲んでるから、トイレが近くなるんじゃないかって不安も加わり、過呼吸寸前。慣れてから寝るか、寝てから慣れるか、そのへんが問題だ。うああこわくるしいっ。
September 23, 2011
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サーティワンアイスクリームで、ゴールデンウイーク中、ダブルは31%OFFなんだそうな。たまにはそういう贅沢を! ってんで、国領のイトーヨーカドーにあるサーテイワンへ。このイトーヨーカドーがまた、2時間までは駐車場無料という。太っ腹に驚愕しつつ、現地へ突撃だっ。あまりに色とりどりのアイスに目がくらみ、小鬼の注文は二転三転。まだカタカナの読めないミニラは、「チョコとイチゴ!」と宣言したきり、あとはお任せですと。チョコもいろいろありますよお。チビは「バニラ……」と言ったきり黙ってるので、好きなコーヒー味のもあるよ~と促す。相方は大人だから自分で選んでね。ミニラとチビはミニのダブル。チビは一瞬でキレイに完食した。ミニラは溶けかけるアイスをぎりぎりのペースで舐めている。オイラはキャラメルリボンとチョコレートミントという定番をレギュラーで。レギュラーのダブルを小鬼が食いきれずに残し、相方とチビが手伝う。ラーメンは伸びてから、アイスは溶けてから、「もうダメかも」と宣言するバカモノである。さんざん叱られつつ、全員完食。おやつ兼昼食、みたいな時間になっちゃったけど、混雑する時間帯を避けられたのはラッキーだったな。帰りは図書館に寄ってきましょう。
May 5, 2010
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食事もやまなみ温泉のお食事処で済ませるが、ここで痛恨のミス。食券売り場で5人分の食券を購入したはいいが、お釣を取り忘れてカウンターへ行ってしまった。座席に戻りかけてから気づき、慌ててカウンターヘ戻ったが、次の人の顔なんかわからない。800円のお釣が、次の人の手に……800円もお釣が多かったら普通気づくから、ネコババされたってことでもあり。出来心を起こさせるようなミスをするほうもうっかりしてるわけなので、ひたすらヘコんで食事。食事は、値段のわりにボリュームもあって、まあ町の食堂という感じですた。さて、泊まる場所が問題だなあ。Uターンラッシュに巻き込まれつつあちこち物色する。東北エリアなら、コンビニの駐車場がだだっ広くて、長距離トラックが泊まっていたりして、もう「ここで仮眠してってください」な風情も全開なのだが、ここいらではそんな店舗はない。少々駐車場が広くても、「たくさん駐車できるように」レベル。それに、オートフリートップを上げるとどうしても、「車内で仮眠」じゃなくて「オートキャンプ」のオーラが出ますよねえ。駐車場でキャンプオーラ大放出って、さすがにツッコまれそう。公園の駐車場もあちこち回ってみたけど、やっぱり堂々とキャンピングカーを展開できるところはない。いっそ山梨方面へ脱出するか? という話も出たが、帰り道が大変になりそうだし。「じゃあもう帰って団地の駐車場で一泊」「ミーちゃんは、しょれでもいいよ~」「おれも。そしたら筆箱忘れたの取りに行けるし」←英語のテキストを持ってきている。なんか淋しいキャンプになりそうな空気も漂ってきた。最後は「まあ、そのへんでてきとーに」と【虹の大橋】近くの空き地に落ち着いた。めでたしめでたし。オートフリートップの上では、小鬼とミニラがポテチを肴にコーラを酌み交わしておる。チビは「コワイカラ」とそうそうに下りてきた。場所柄・季節柄、バリバリの皆さんが立ち寄ってはバイクを停め、憩いのひと時をお過ごしである。今ゴールデンウィークの野望達成。
May 3, 2010
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ゴールデンウィーク後半は、「どこかへ行く」予定だったが、今日の午後からもう後半じゃないか。で、どこ行く? と探してみるが、日帰りで行けそうなところか、遠くてカネもヒマもかかりそうなところか、どっちかしか思いつかない。無難なところで温泉かキャンプもしくはその両方だよな。キャンプといっても、フレンディさんのオートフリートップを開けて寝ればそれでミニラは満足なはずだよな。ってんで、いろいろ調べたもののターゲットが定まらず、ここは専門家のご意見を伺うことに。相方はそっち方面のカメラマンであるはずだが、さて。ここなんかどうよ? と相方が提示してきたのが、【藤野やまなみ温泉】。行きは高速でさくっと到着できそうだし、いいじゃないですか。今から仕度して1時間半後には湯の中ですよ。「40秒で仕度しな!」←お約束。着替えと水筒だけ持たせて、出発。
May 3, 2010
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ものすご久し振りに、回転寿司でも行く? という話になって、最寄のカッパか、新規にできたスシローかという選択肢が出てきた。いやもうひとつ選択肢はある。「行かない」ての。ゴールデンウィークだよ、どんだけ混んでいるか。逆に「みんな出かけてて、近場はむしろすいてる」という可能性もありますけどね。「そだ小鬼、自転車で下見に行ってこないか?」紅茶をいれているメタボ中学生に声をかけたら、「りょーおかいっ!」と飛び出していった。回転寿司への情熱が我が家一アツい。努力・友情・勝利・寿司だ。寿司男の報告。どちらもすいていると。駐車場がガラガラだったから、どちらも待ち時間なさげだと。「どちらかといえばカッパのほうが、車は少なかったかな」そういうことなら行ってみますか。まずは新規開拓、スシローから。小鬼が確認した通り、駐車場は半分ほどもあいていて、「これから混み始めます」という感じ。次々とクルマが入ってく最中である。すんなり入って、すんなり席についた。ミニラはイクラに固執し、チビは肉と揚げ物を次々と。揚げエリンギとかあるんですね。キノコンコン好きのチビが喜びます。そう、揚げ物。これが揚げたてでざっくりしてて、なかなかウマイ。揚げホタテにちょっとハマった。エンガワも、わさび入りのがピリトロでイケる。相方は、チーズを乗せて焼き目をつけたシリーズがツボったらしい。イカ好き小鬼はイカ三昧。ナマモノには「?」ってものもあって、寿司としてそれはどうなのかという気分でもあるが、回転寿司は「寿司」ではない! という考えかたもある。旨ければそれで宜しい。それにしても回転寿司、どこも似たようなものと思っていてはいかんですね。カッパとは全く違う品揃えに、感嘆の小一時間ですた。
May 1, 2010
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到着までが長かった。1時間ほどで到着するだろうと踏んでいたのが、渋滞また渋滞に阻まれ、到着時には既に昼過ぎ。小さきひとびとの「はらへった」の声に、止むを得ず昼食を先にする。が、会場内の飲食屋台はおそろしい行列&売り切れで、飲み食いできる場所は、駅の反対側まで行かないと無い。駅前のマックは行列が店の外まで溢れている。すいている店を探してだんだん駅から離れてゆくが、どこも行列また行列だ。ようやく、行列十人以下のラーメン店を見つけて入ったが、これがまた、待たされる。待ち時間のあいだに、ミニラが得意げに叩いた虫を見せにきて、これがどうもチョウバエである。あの不衛生の証の……。よくよく周囲を見渡せば、そこいらじゅうをふわふわ飛び交っているではないか。厨房で調理にかかってるスタッフはひとりだけ。ほかふたりが器の仕度をして待ち、残るひとりはお運びさんらしく、これまた手持ち無沙汰な風情で待ち倒している。やっとラーメンが出てきた。薄いスープに伸び加減の麺が絶妙なマッチングで、どこをとっても褒めどころがない。チョウバエを追い払いながら食べ終えた。「……こういうのは、ノーパンラーメンていうらしいよ」食べ物の悪口を滅多に言わない相方が、店から離れて静かにぼやいた。あ、「パンチのないラーメン」ね。既に1時間半経過ですと。マックのほうが早かったね、これは。
March 1, 2010
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山形自動車道のPAにて一泊。朝4時半起きでPAのトイレへ行ったら、渋滞情報が流れていて、ここからほど近いあたりから渋滞が始まっているらしい。12キロ、という数字がいつまでも変化しない。相方も目覚めないことだしと、だらだらと6時近くまで待ったら、ようやく渋滞が短くなり始めた。長くなるか短くなるか賭けだったが、既にお盆休みは明けているはずだからと待ってみたわけで、まあ短くなってよかった。そのまま都内まで渋滞知らず。運転を相方に交替して寝ている間に、渋滞を避けた相方が首都高・外環・首都高と乗り継いで渋滞をパスしていて、これって乗り継ぎ料金どうなるんだろうな~ってところではあるが、相方も疲れてるだろうから追加の出費も致し方ない。とりあえず昼前には自宅着。昼食は自宅で食す。総じて節約ムードの良い旅であった。往路・復路の食事はそれぞれ、自宅で用意したものや実家とその周辺からのお土産で賄われ、4泊5日の移動で外食は2回、実家でゴチになったのが1回。うまいところに落ち着いたな。実家から野菜もどっさりいただいてきたし、お約束のギバサも購入してきたし、高速1000円もばっちり利用。なかなか悪くない休日でした。
August 17, 2009
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「オシッコモレチャッターーー」ルーフベッドから響くチビの声で飛び起きて、いいからおまいらは下だ! と、チビ&ミニラを下ろす。掃除だ、掃除をしなくてはっ。時刻は5時ちょい前、早起きの我が家でも、ちと早い。チビの寝ていたあたりのシミを確認し、タオルを抱えて、文字通り上へ下への大騒ぎをしていたら、ひとつ気づいたことがあった。この寝台、水分がぜんぶ下へ通って、クルマの天井を流れてくのかあ。寝台の途切れたところからそれっぽい水が流れ出てきてる。と、いうことは。これを吸い取って、もいっぺん水かけて流れてきた水分を吸い取れば、汚れはかなりキレイになるのでは。キャンパーだし、水はそれなり持ってきている。ささっと水をまいて、吸い取って、掃除終了。これは悪くない。汚れも許容できる範囲まで落ちたようだし、予定より早起きして眠いから、ひと眠りすることにした。そのまま横になったら、けっこう下がゴツゴツしている。みんなこんなところで毎晩寝てたの? クッションの効いたシートで寝てる親ふたり、申し訳ない。次回からはマットのひとつも用意してあげよう。俺の若エ頃はな! テッパンの上に寝て仕事したもんだァ!榊班長化しつつ、ひと眠り。
August 16, 2009
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ところで最近、車内泊が流行ってるそうですね。って、すごく今更な話だったりするのかなあ。すんまそん。パーキングでさっくりキャンプするから「Pキャン」なのだそうだけど、確かに最近、高速のSA・PAでよく見かける。が、道の駅でやってるのはまだまだ少数派というか、今夜の宿と定めた道の駅錦秋湖でも、泊まってるのはトランポの後ろにバイク二台を積んだカップルだけであった。そんなお隣さんは、就寝寸前まで椅子なんかを外に出して涼んでいたが、ウチは窓とハッチバックを全開で電気を消して涼む。なんで電気消してるかってば、羽蟻が大量に飛び交ってたから。トイレや売店がまとまった施設の前には、大きな周辺案内地図とともに電光表示の温度計があって、少しずつ気温が下がってくのがわかる。この調子なら今夜は涼しく眠れそう。気温も20度になったことだし、さて寝ますか……と窓を閉めたところで気づいた。蚊が多い。叩いても叩いても、まだいる。大量に入り込んでいたらしい。ここんとこ都市部Pキャンばっかだったから(ベッドつきハイエースだったのにねえ)、山の中で寝るときは虫対策しなくちゃいけないことを完全に失念している。キャンプグッズはすべて、自宅の居間の天袋の中だよ。携帯用蚊取り線香だって、ふたつあるのに置いてきた。自宅で炊いてもこっちに効果はないぜ。ぱちぱちしているうちに、世は更ける
August 15, 2009
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岩手県は川尻温泉界隈といえば、有名どころは「ほっとゆだ駅」。駅に温泉が併設されていて、浴室内に設置された信号機が列車の時刻を教えてくれるというもの。きっと観光客はそっちへ流れるだろうってんで、近場の別の温泉を狙う。このあたり温泉は掘れば湧く勢いで数あるのだが、5人家族のウチでは予算枠が厳しいからねえ……と悩みつつ相方が一軒電話を入れてみたら、大人ひとり250円であった。そう、ここはトーホグ山の中。温泉は市町村の必需品、ビール一杯のお値段で入れてこそである。到着してみれば目的の『穴ゆっこ』は、村民ならば150円、小中学生100円幼児無料という、発泡酒価格のお湯であった。http://onsen.nifty.com/cs/255/dtl/onsen000369/1.jsp泉質自体は、低張性なので「温泉温泉」という感じではないし、休憩所は狭くて有料。しかしシャンプー類は完備だし、湯船は内湯・洞窟風呂・露天のみっつ。おまけにお盆休み只中というのに、この空きっぷりはどうなのよ。常連さんの村民ズは、身体を流して内湯にゆったりつかればもう満足してしまうらしく、洞窟風呂も露天も、オイラとチビ&ミニラの貸切であった。塩素の香もほんのり漂うが、露天はかけ流しで、何より眺めが良い。錦秋湖の風景が、もう目の前。ここ、加温していないことを謳っているところからして、原泉なのかなあ。いつもながら、チビ&ミニラのお世話でばたばた通過するような風呂で、脱衣所では何かケツにチクッときたので振り払ったら、露天からついてきたと思しき虻が落ちたりして慌てたが、お値段以上の価値は十二分であった。さて、今日はどこに泊まりましょうか。
August 15, 2009
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錦秋湖周辺で風呂と宿泊場所を探してフレンディを走らせたのだが、このあたりはいつもながら気持ちの良い風景で、クルマの中からアレがコレがと指をさしては盛り上がる。某所から湖近くまで下りられてしまうところも見つけて、「ここ、いいのか」「ありえん」と言い合いながら下りてったら、実に絵になる風景に出会った。「絵になる」というのは、ここのところ相方が某所からクルマの撮影のお仕事を毎月いただいているもので、「ここにこう停めてこんな感じに撮ったらいいだろなー」みたいな。湖の向こうの山に夕日が沈み、手前には障害物がなくてクルマを入れておくに最適。理想的ではないか。と、喜んでいたらクルマの窓に何か寄ってきた。蜂? いやこのカタチは……虻?「フレンディの色に寄ってきたのかなあ」呑気に感想を漏らしている間にも、その数はホラー映画の勢いで増えてゆく。いや、いま間違って外へ出たら、ホラーな状態になるぞ。虫嫌いの小鬼が既に半泣きを通り越して発狂しているので、電動ロールカーテンを下ろした。ちょっと壮観ですよ。数百はいそう。虻のサファリパーク状態。「外へ出てロケハンしたかったけど、これじゃあ無」「やめてえ゛え゛え゛え゛え゛!」小鬼の絶叫を受けて、そうそうに引き揚げることにする。フレンディの窓が、どこか開いていたらしい。1匹車内に紛れこんできた。ほかの羽虫ならともかく相手は虻だし、といって追い出すにも外はもっとぎっしり。とにかく湖畔を離れ、窓を開けて追い出した。相方は、車内から携帯で撮った風景を編集さんに送っている。ここでどうですか? みたいな打診なわけだが、さて果たして撮影当日、この虻はどう出るでしょうか。少なくとも、泊まるには向かない場所だとわかりました。
August 15, 2009
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いつもの『龍上海・山形医大前店』へ、辛味噌ラーメンを食べに立ち寄ったら、隣のリサイクルショップでなぜか、高さ2mほどのシャアザクが売られていた。半笑いの小鬼以下三名とともに店内見学などして、1枚300円のTシャツ(オイラにはやや小さい。小鬼以下三名向け)を4枚ゲットする。そんなわけで幸せな昼食のはずが、大盛り3つをオーダーしたら、小鬼が「食いきれない……でも食う……」と苦しみ始めた。体調がイマイチだったのであろうか。その後、車内でポリ袋に向かって何か、魂の叫びを。「アータが2歳くらいのときねえ。おかわりを連発して、そんなに食って大丈夫かなあと見守ってたら、案の定全額キャッシュバックってことがあってねえ」10年後にまた同じ轍を踏む小鬼、これも若さゆえの過ちでしょうか。
August 14, 2009
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アツイ一夜であった。というか、少々力尽きた運転手が、「このへんでいいよね……」と停まったSAには、イマイチぬるい風と濃いめの湿気がウズ巻いておって。なかなかきっついぞ。オートフリートップを上げたら、上はけっこう風が抜けて、小鬼いわく「まあまあ涼しい」そうで、暑がりチビからも文句が出なかったところを見ると、悪くない環境だったらしい。しかし、「下」のシートは暑かった……。明け方には涼しい風も吹いて、そう寝不足というほどでもなかったが、「網戸が欲しい」という話題が再燃する。「そういえば、仕事部屋にあったあの網は何?」「ああ、あれね。畑用の防虫網だけど」「あれは網戸にできないのかな」「おお……できるかもしれん。コスト的にはどうなんだ。目はちゃんと細かいけど、頑丈さのほうは」「あれを切って、冷蔵庫に使ってるマグネットで張れば」「いやそれなら、文房具やさんで売ってるシート状のマグネットを切って、スキマなく張ったほうが」まあ来年以降、時間とお金に余裕ができたらですね……と、なんか以前も同じ話をして同じ結論だった気がしないでもないまま、実家へ向けて出発です。いやホントにすいてていいなあ。
August 14, 2009
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いつもながら……って感じの、あわあわばたばたな帰省準備をしての出発だったけど、なんだかさほど「ああ間に合わない、どうしよう」みたいな雰囲気ではなかった。どうしてかなと考えてみるに、やっぱり、全員手がかからなくなってきたのは大きいかな、と。小鬼は「3泊分だよ。17日の昼頃に帰って来るから、薬もそのつもりで用意して」と伝えるだけで、歯磨きセットまで自分で詰め込んでくれる。チビ&ミニラの着替えなんかは、いちおう準備してやるけれど、「コレモッテッテイイ?」をあまりやらなくなってきたから、何かこうスムーズに荷造りが進む。今回は相方が手伝ってくれたのも大きかった。荷物運びや寝袋の準備もお任せで、もちろん自分の着替えも自分で。たいへん助かる。それに、ここんとこちゃんと寝てるし、食べてるし、日常回ってるし。いやホントにこれが一番、余裕を生む要素として大きいですね。もう帰省渋滞のピークは過ぎているらしいとの情報を得て、いつもよりゆっくりめの、夜9時スタート。涼しいSAを探して寝ましょう。
August 13, 2009
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ポケモンの配信があると言われれば、連れてってやるしかあるまい。ちびどもをひとりひとり、職員室へ呼ぶがごとくパソコン前に呼び出し、クーポンリストの中から注文を決めさせる。オーダーはこれ以外認めんぞ。わかったな。それでも結構な額になるのだが、仕事の納期としばしのひとり親生活が重なるので、許可するってことで。さて、店内。通信コーナーって、テーブルひとつのエリアだけすか!最初小鬼に任せたものの、通信コーナーからちょっとでも離れてしまうとつながらないうえ、回線が大混雑しているそうで、リトライしまくり。運良く小鬼のほうは速やかにダウンロードを終えたが、チビのほうがいっこうに進まない。とりあえず先に食事を終えたオイラが、チビのDSを抱えて通信コーナーに立ちつくす。そう、立ってないといかんのだ混雑してるからっ。親子連れが常に2~3組いて、スペースはテーブルひとつだからね。しかしこの、立って接続というのが通信にはよかったようで、席についたままリトライを続けている親子連れよりは早く、ダウンロードを完了した。チビが新発売ゲームの体験版をダウンロードしたいと言い出し、引き続きリトライを連発。ミニラは遊具コーナーを楽しんでいるし、小鬼は持ってきたほかのゲームで遊んでいるという、誰も退屈する人のない理想的な状況だ。「これで今日はもう、ばんごはんいらないね~」小鬼が呑気に呟いて、じゃあ小腹がすいたときのためにポテチでも買ってくるよってことにして、休日は終了する。帰宅したとたんミニラが布団に倒れこみ、そのまま熟睡モードに入った。土日に仕事が入って「昼のあいだはパソコン貸せない」と言われたチビは、夕方になったのでめでたくパソコン権をゲットし、上機嫌。そうそう、土日に電話取材の予定だった某所からは、「体調を崩したので延期を」とご連絡をいただき、別の取材やデータ整理を優先するということで解決しました。なんだかとってもラクな休日です。
July 5, 2009
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昨夜は、連休も中盤の夜だというのに高速が混雑していて、少々ビビった。大人ふたり話し合い、「今日はちょっと早めに休んで、朝は四時半起きで出発」と決める。夜が更けるにつれ、周囲が急に静かになってゆくのがわかった。「夜通し混雑しているに違いない」という予想は外れたようだ。この混雑は、東京を目指すUターンラッシュではなく、この近くのICを利用して帰宅するクルマが中心だったのだろう。予定通りに早起きしてみれば、やはり道はガラガラで、なんと朝早いうちに関東圏突入。いよいよ首都圏に入るあたりで運転を交替してもらい、ひと眠りしたらもう自宅のすぐ近くまできていた。到着、朝九時半。丸一日ゆったり使える。図書館から借りてる『デカスロン』セットの、続きを読む時間はあるかな。
May 5, 2009
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高速でやたらフラつく、と相方には評判が悪く、帰りの高速に乗る前に、空気圧をみてもらった。結果、リアが少々甘いということで圧を高めにしてもらったら、フラつき感はずいぶん減ったようだ。しかし、ハンドルの戻りはいまだに、おっそろしく悪い。燃費は、さらに恐怖の数字が出ている。リッター8とか、そんなもんでしょう。高速巡航でコレだから、街乗りでは相当きっついスペックかもしれません。ネットでそのへんの事前情報は知ってて、覚悟はしていたものの(泣)。
May 5, 2009
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ところで実家にはまだ、このクルマの上のところがウイーンと開いてテントになるのですよ~てのを、言わないでいる。実母がキャンプをダカツのごとく嫌っているせいもあり、「それ専用」みたいなクルマであることは内緒だ。がしかし。「これこれ、ほほー、この上で寝るのな! この上がなに? 開くの? 上に?」見送りに出てきてくれた叔母が、にこやかに言い放った。逃げるようにその場を去る、野宿一家であったそうぢゃ。
May 4, 2009
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朝四時半起きの五時スタートで、いきなり東北道が混雑していたのに参った。とにかく出発したものの、ほどなく渋滞情報が出て、車の流れが止まる。しばらく行ったら、なんと事故車ですと。出来たてっぽい。トラック2台が走行車線、乗用車が追い越し車線と路肩に2台ずつ。って、計6台ですか!事故を抜けたら、大渋滞は小渋滞になったけど、この先も渋滞しているとの情報がSAであったはず。予定を変更して、このあたりでそうそうに高速を下りよう。やはり千円均一、かなり大変です。
May 2, 2009
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天井のサンルーフは、朝の光を入れるのに具合がよくて、朝イチと夕刻は実に気持ちが良い。で、その周辺に出来ているスキマも、あんがいモノを詰め込むことができる。オートフリートップを閉めてから、寝具に関係するものを押し込んでみたら、マットふたつと、コンパクトタイプの寝袋ふたつは、余裕で入った。まだゆとりがあるから、ひざ掛け二枚。それでも残るスキマに温泉立ち寄り用のフェイスタオルと、チビ&ミニラのおとまりアイテムであるオムツを二枚……と、ここまでは調子よかったが、盲点がひとつ。ここまで突っ込むと、スライド式の天窓カバーが開きづらくなる。まあ、ほどほどにってことで。たださすがに、小鬼以下三名も好みや方向性が固まってきているから、持っていきたいものや車内で必要になるものがはっきり決まってきた。まずティッシュ、燃えるゴミ入れ。これをどっかに「常時」提げて。おやつと燃えないゴミ入れは、後部席でいいから、これまた運転中にも後部席の人間が取り出し易い位置に。そして個人の持ちもの。小鬼めらのゲーム機なんかも含む。これは、車内用と車外持ち運び用ふたつの袋物を用意するのではなく、「下りるよ」と言われたら袋を持って下りられるよう、フック類を活用するのが望ましい。そうそう、乗り降りのときに使用すると思ってた、窓の上の手すりのようなモノが、後部席にもついてるんだよね。これもフック併用でうまく活用できれば、また居住性がアップするんではないかなあ。あとは、シートをフルフラットにしたとき邪魔にならない高さの、床上収納用品を見つけること、かな。いいのがみつかりますように。
May 2, 2009
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昨夜の宿は、東北自動車道那須SA。この季節にはテントではそれなり寒いので、スリーシーズンの寝袋に加えて自宅の寝室でいつも使っている毛布も、がっちり持っていく。まずはオートフリートップをオープン。うひゃうひゃ喜ぶミニラと、登るスキを伺う小鬼。テントが上がりきったところで、さっそく寝袋の類を放り込んだ。さて、オイラがチビとミニラをトイレへ連れてく間に、相方が「寝室」の支度にかかる。後部に積んだ荷物を運転席へと移動し、後部席をフルフラットに。以前のハイエースキャンピングカーに比べて、荷物の積載量が少ない分、荷物の移動も少なくてラクに済んだらしい。電動ロールカーテンも実に便利。ただし、エンジンを切ると動かせないのが難点だ。とくに、エンジンを切ってからも乗り降り口として多用する、サイドドア部分にかかるカーテンは、全開または半開きで使用し、寝る前に閉めることになる。ここだけでもエンジンOFFで開閉できるようにしてほしかったな。正直、オートフリートップなんかエンジンONでのみ開閉で構わないんだけど。後部ハッチに目隠しがないのも、駐車場では不便であった。ここは市販の目隠しをつけておこう。ウチも持ってはいるのだが、吸盤が弱ってて使えない。別案を考えねば。上で寝たがるに違いないと踏んでいたミニラが、なぜか「シタデ、トーチャントカーチャントネル」と言い出したので、防寒やスペースの不安は解消した。車内は暖かい。保温性の高い寝具をフルにルーフベッドへ回し、ふたりでたっぷり使ってもらおう。上では寝相の悪いふたりが、毛布を取った取られたと戦いを繰り広げているが、下は平和だ。五歳児と大人ふたりには、ゆったりとしたスペースだった。もっと狭いイメージがあったから、このゆとりはちょっと驚いた。シートのフルフラットは、見た目よりガタついている。リクライニングの具合を調整したり、段差部分にちょっとした敷物を詰めたりすることで調整できると思うので、今後の課題としておこう。ただ、シートを倒してしまうと、ルーフベットへの登り下りは、小さい子には難しくなる。それから、飲食のためのトレイも欲しいところ。何かと兼用するとかも考えつつ、用意してかなくちゃ。もう一点、靴置き場が厳しい。これはハイエースのときもそうだったけど。車載工具を入れているらしいボックスがあるので、ここのフタを外して靴置き場にしてしまうのが、いちばん手っ取り早いのではないかな。
May 2, 2009
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何が怖いって、今回は「高速乗り放題1000円」のあるGW。何日の何時ならどこがどう混むものか、予測がつかない。小鬼以下三名の帰宅とともに出発して、車内で弁当をつまみ、高速SAで一泊。朝食も車内でかるく済ませつつ、目的地の秋田へ向かう……予定なのだが。五人分×2食+おやつの支度は、ハンパではなかった。午前中は取材のアポどりもあったし、午後過ぎてからようやく弁当づくりにかかったら、終わらない終わらない。……いいんだ……とにかく今回の旅の目的は、まず「フレンディで一泊」なんだから……。てなわけで、毎度のごとく這うように出発。
May 1, 2009
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リスーピアへ行くにあたって、カーナビを使ってみることにした。といっても、道は知っている。超まっすぐに進めばいいだけ。だからこそ使う気になったわけだ。ヘンな指示が出てもだいじょぶ。最初に行き先を入力しなくてはならないのだが、ここから既に四苦八苦する。とりあえずナビを押したら「首里城」と行き先が出た。どこまで行かすか。古くからある都内施設なら、施設名で検索できるのだが、なにしろ開発進むお台場エリア、施設が新しくて表示できないようだ。ここかな? と見当をつけて操作してみる。あとはどうするんだ。ルートナビってのを押せばいいのか?「首里城」が表示された。ちがうだろ。諦めて住所から検索しようとするが、埼玉のエリアばかり出てきて、切り替える方法がなかなかわからない。ようやく東京を呼び出し、町名までは入力したものの、番地まで表示してくれない。一度行ったことがあるから、古い地図で見ても、ここだろうという場所まではわかった。さあナビ開始だ! ルートの検索が始まる。けっこう時間かかるな。いや、かかりすぎる。関西のほうまで行ってるような。最後に一瞬、福岡からフェリーの表示が出た。どうしても首里城に行かせたいらしい。そんなこんなの末に、ようやく正しい目的地へ向けてのナビを開始したのは、銀座を抜けようという頃だったという。あと十五分で到着ですかそうですか。
March 29, 2009
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相方に運転席を頼み、助手席に座ったら、視点がものすごく高い。ど、どうしてこんな高いのっ。窓が広くて視界が広くて、周囲がすごく明るく見える。シートが立体的だよ。うわ、内装ふかふか。足許ゆったり。エクステリアがなんか高級そう。窓に雨避けついてるし、なにこれ、なにこれ……。なんか予想外の雰囲気におろおろしてるうちクルマは発進し、カーナピのTVがつく。「わーTVもみられるんだ」小鬼のいつものガナり声が、ずいぶん穏やかに響く。三列目のシートに追いやったから、声が遠い。内装に音が吸収されてるせいもあるかも。間に音を遮るガラスとか入れたら完璧だな。ラジオのスタジオとかで使われてるやつな。二列目に座ったチビとミニラも、いつになく静かにしている。まあ、モニターが夕方のNHK教育が幼児番組を流し始めたせいもある。エンジン音も静か。登りのコーナーで、なにかフワッとした感覚があって、これは気持ち悪い。自分で運転してないからよくわからないけど、サスの動きがだいぶ違う感じ。帰り道、あえて買い物をして、発泡酒一ケースをハッチバックから積む。座席を思い切り後ろに引いた状態でも、この程度の荷物ならぜんぜん余裕で放り込めることがわかった。なんだかいちいち、すごい。えーと、ハイエース特装車だって、自慢のハイスペックだったんですけど? と思い出してみるに、アレは客室より荷室がたいへん豪華なつくりだったのではないかと。フレンディはちゃんと客室に予算をつぎ込んでいるわけで、それでこの居住性なのですね。納得。いやアタマでは納得しても、気持ちがついてかない。ふわふわ、ふらふら。十何年来、後ろにバイク積むクルマしか乗りつけてない身には、未知の領域です。
February 25, 2009
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病院から戻ったら、もうチビと小鬼は帰宅していた。小鬼は四時間授業、チビは学童を休みスクールバスで帰宅している。あとはミニラだけ。「ミーチャン、キョウハ、キューショクトーバンナンダヨ」つまり、昼食やおやつの支度をしなくてはならないらしい。そんなお楽しみを途中で止めて帰れるかと確認したら、大丈夫だと。なにしろ「ヘンケーするフレンディさん」をいちばん楽しみに待ちわびているのは、この四歳児だ。←オイラという説もある。うん。代車のアルトに家族五人ぎゅうぎゅう乗り込んで、いざ出発。これって定員超えてないか?車内はいつになくうるさい。ミニラがピヨピヨ喚き続けているのは毎度のこととして、小鬼の声がでかい。そうか、いつもより車内が狭いからだ。後頭部で喋られると、破壊的なパワーがあるな。しかも、話がつまらないっ。「小鬼! ちょっと黙れ!」相方とユニゾンするが、小鬼は「ええ~しゃべらせてえぇぇぇ」と抵抗を続ける。くそう、オートフリートップのように、コイツの口もスイッチひとつで閉じるものならぱ。なんとか到着してみれば、もちろん既にフレンディさんは、磨き上げられ顔を道に向けてお待ちかね。最初に見たときのすすぼけた様子はどこへやら、カンペキに拭き上げられて、キズヘコミがなければ間違いなく「展示車」ってくらい。まずはごそごそ店内に入り、代金の受け渡しを行う。続いて、出していただいたカルピスやお茶をすすり、整備の様子を伺う。通常の三倍くらいのパーツを交換しました……の言葉に、なんとなく予想していた通り、時間がかかったのはパーツ取り寄せ時間だったのかなと納得したり。急がせなくてよかった。相方とふたり、「急ぐより、きちんと仕上げていただいたほうが」って言い合ってたのよ。さて、さっそく「へんけー」を確認しに行きましょう。
February 25, 2009
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ゲームに没頭している小鬼に、「終わったら建物の下の階で待ち合わせね」と声をかけ、一階に設けられた休憩室でスパムおにぎりを食しながら待つことしばし。しばし……しばし……。まだ来ない。ついにはスタッフに声をかけて確認していただき、ようやく合流できたときは五時半を回っていた。もう外は暗い。しかも帰路は、来たときと同じはるかな道程である。田町駅まで徒歩、田町から原宿まで山手線、原宿駅から代々木公園を横切って駐車場まで歩き、クルマにて自宅へ。トータルの時間、すべて公共交通機関を利用したほうが早かったのでは……いやしかし、チビを連れて電車やバスの利用ってのは、まだパニックが怖いしなあ。怖いといえば、夜の代々木公園も怖い。以前ここを利用したときは、そういえばちょうどお花見の季節だったのだ。ぼんぼりが灯り、皆さん盛り上がっていて、屋根なし不夜城ってくらいだった。今日はもう、ジョギングびとしかいない。方角もよくわかってない。チビが歩くのを拒否し、迷子になりそうになること二回。こ、怖すぎる。こんなところで逃走されたら、ぜったい見つからないよ。なんとか公園を横切ったはいいが、文字通り右も左もわからず、反対方向へ歩いた。タイムロス十五分。ようやく辿り着いたときは、歓声が上がる始末である。あとはもう、帰宅まで三十分てとこか。平日のこのルートは渋滞がないから。ああ運転てリフレッシュするぅ。晩御飯、朝のうちにポトフを仕込んでおいてよかった。風呂入ってメシ食って寝よう!
October 12, 2008
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