【現代劇】マリアージュ・ブラン~嘘つき弁護士の愛の法則~全40話 40
風起隴西-SPY of Three Kingdoms-全24話 24
【現代劇】イジワルな君に恋をした~Sweet First Love~全24話 24
燕雲台-The Legend of Empress-全48話 48
全26件 (26件中 1-26件目)
1
※あらすじには過激な内容や表現が含まれています、ご注意ください扶摇 Legend Of FuYao最終話「最後の封印」九天の頂…。弑神釘(シシンテイ)で懲罰を受ける長孫無極(チョウソンムキョク)は太妍(タイケン)が持っていた師祖・長青子(チョウセイシ)の鏡でついに扶揺(フーヤオ)と五州を生かす方法にたどり着いた。『…私に始まり、私によって生き…私によって生きて、私に終わる…』全て最初から定められていたことなら、もし変えられぬ天意なら、扶揺と共に行くまで…。無極の選択を聞いた太妍は、ならば自分は最後まで無極を助けると言った。驚いた無極はすぐここを離れるよう必死に訴えるが、太妍の決意は変わらない。「だめだ!太妍!…だめだ!太妍ーーーっ!」しかし太妍は黙って姿を隠した。一方、桟橋にひとり残った小七(ショウシチ)は縄を切り、橋の片側に細工を施した。やがて弟子たちが小七に気づいて橋を渡り始め、その途端、縄が切れて橋と共に落下してしまう。小七は追っ手の足止めに成功し、皆の後を追うことにしたが、その時、落ちたはずの弟子の1人が舞い戻って来た。「お前を止めなきゃ、男がすたる…」何者も恐れず、屈強な男に立ち向かう小七、しかし力の差は歴然だった。「フーヤオ姐…俺はここまでだ…」小七は刀を全身で受け止めながら最後の力を振り絞り、男を巻き添えにして谷底へ消えた。天機(テンキ)上師と長老たちが待ち構えているとも知らず、扶揺はついに無極の元へたどり着いた。気を失っていた無極は扶揺の呼びかけで目を覚まし、愛しい人の姿に思わず笑みがこぼれる。しかしすぐ現実に引き戻され、扶揺を追い返した。「ここを離れろ!すぐにだ!師尊は君を許しはしない、行け!早く行けっ!」必死に説得する無極、しかしついに天機上師たちが現れる。「逃がそうとしても無駄だ」すると扶揺は覚悟を決め、天機上師と対峙した。扶揺は無極を解放するなら自分を好きにすればいいと条件を出した。すると天機は無極が手を下せないなら自分たちが妖女を封ずるまでと言い放つ。「やめてくれー!やめろ!師尊!お願いです!こんなことはやめてくれぇぇぇ~!」無極がいくら全身で叫んでも、もはや師尊を止めることはできなかった。「お前は義に厚い女子だが、しょせんは災いをもたらす妖女、五州天下のため死んでくれ!」ついに妖女を封じるため放たれた天機上師たちの神気…。扶揺は激しい衝撃を受け、その場にばったりと倒れてしまう。「やーとうーっ(丫头)!うわあああああああーーーっ!」虚しく響く無極の悲痛な叫び…。その時、非煙(ヒエン)の一撃が天機上師たちを襲い、危機一髪のところで扶揺を救った。天機上師たちはちょうど気を巡らす隙を突かれ、思いがけず深手を負った。そこへ非煙と太妍が現れる。「幻生(ゲンショウ)殿はそもそも帝非天(テイヒテン)のもの、我は帝非天の唯一の血族 かつて捲土重来(ケンドチョウライ)を期して、お前たちが帝非天を封印するのを見逃してやった そして千百年の間、妖女の出現を待った」天機はようやく非煙の目的を知ることになった。まさか非煙の真意が帝非天の復活だったとは…。「扶揺を封印石に生贄として捧げ、囚われの帝非天を再び降臨させる その時、妖女の体内の邪火が帝非天に戻る、邪火さえ戻れば帝非天は昔日の力を取り戻す まもなくこの五州は我らのものになる…ウェ~ハッハッハッハ!」天機上師は非煙に謀られたと気づいて激高し戦いを挑んだが、あっけなく敗れてしまう。無極は目の前の惨劇になす術なく、放心状態だった。すると非煙は太妍に邪魔者の無極を殺せと命じる。太妍は拝命したが、ふいをついて背後から非煙に襲いかかった。しかし非煙は瞬時に剣先をつかみ、自分の言いつけに背いた太妍を吹き飛ばしてしまう。実は太妍の企みなどお見通しだった。非煙は太妍が幾度も独断で動き、任務を装って無極に会っていたと知っている。「太妍よ、お前は実に単純だ、無極がお前を愛するとでも?あり得ぬのになぜ無極を助ける? 言ったはずだ、お前の剣は情を断ち切れば無敵と…何度も教えたのに、なぜ聞いてくれぬ?」挑発された太妍は敵うはずのない非煙に突撃し、無残にも散って行った。非煙は倒れている扶揺に近づいた。その時、無極が急に高笑いし、非煙の死期が近いと教える。驚いた非煙は無極の前にやって来た。「お前の脈は乱れ、呼吸も弱い、どうやら幻生殿の殿主にも昇天の時が来たな?」「でたらめを…」「でたらめじゃない、確かな見立てだ、死が迫っている… その美しい顔(カンバセ)を保っているのはすべて他人の寿命を奪ったからだ! 幻術で維持した命は天寿が来たなら、一瞬のうちに衰え、崩れ去る!」「黙れ!」非煙は恐れていたことを指摘され、激高して無極を殺そうとした。その時、倒れていた扶揺の意識が戻る。無極は扶揺を守るため全神経を集中させ弑神釘を抜き出すと、鎖を引きちぎって非煙に頭突きした。非煙は無極に吹き飛ばされ、ちょうど目を覚ました扶揺にまで切りつけられた。そこへちょうど宗越(ソウエツ)、戦北野(センホクヤ)、雅蘭珠(ガランジュ)が駆けつける。非煙は身の程知らずの凡愚(ボング)どもと蔑むが、3人は扶揺と無極を守るため戦いを挑んだ。3人は次々と非煙の前に倒れて行った。扶揺は仲間を救うため無極を置いて加勢、しかし圧倒的な力に対抗できるはずもない。扶揺が吹き飛ばされると、無極は咄嗟に非煙に襲い掛かった。しかしあっけなく殴り飛ばされてしまう。その時だった。非煙が無極に気を取られているその一瞬の隙をつき、扶揺の剣が非煙の身体を突き刺す。すると非煙は不敵な笑みを浮かべた。「クックックッ…幻生殿を見くびるな、ただでは逝かぬ この命をもってお前の最後の封印を解き、我が宿願を成就せん!あはははは~!」非煙は不気味な黒い煙に姿を変えると、あっという間に扶揺の身体へ侵入してしまう。宙に舞い上がった扶揺は絶叫、すると両目が赤く妖しく光った。無極は扶揺が着地すると急いで駆けつけたが、すでに最後の封印を解かれた扶揺は妖女に変貌し、無極の声は届かない。宗越は扶揺が妖女に変化(ヘンゲ)したと気づき、もはや帝非天の復活は阻止できないと嘆いた。すると妖女が目の前の無極の首をつかみ、2人で姿を消してしまう。妖女は無極を連れて長青殿にやって来た。導かれるように封印石に近づいていく妖女、すると無極が必死に扶揺を引き止める。すると妖女は苛立ち、振り向きざまにいきなり無極を刺した。「うっ…最初に刺したのも…ここだったな…」無極は太淵(タイエン)の奴闘場でも扶揺が胸を刺したことを持ち出し、扶揺の心に訴えかけた。その時、妖女に扶揺の記憶が断片的に蘇る。妖女は混乱し、無極と扶揺の情を振り払うかのように再び無極に斬りかかって行った。しかし無極をいたぶればいたぶる程、妖女は無極と扶揺の絆に苦しめられてしまう。そしてついに扶揺の心が妖女を凌駕、扶揺は自ら腹を刺して邪火を抑え込むと、封印石は爆発した。傷だらけでその場に倒れこんだ扶揺と無極…。無極は精一杯、腕を伸ばして扶揺の手を握ると、2人は安堵の涙を流す。「無極…ついにやったわ」扶揺は全ての元凶が自分だったことから、自分で終わらせたかったと言った。自分1人が死ぬことで人々を生かしたかったのだと…。しかしこの世にはもはや妖女などいない、扶揺がいるだけだ。「私たちついに勝ったのね…運命の鎖を断ち切った…」「天地に仁なくも蒼天に道はある…心に天下を抱けば、死への命でも決して後悔などしない…」「私は願ってた、この世から殺戮がなくなればいいと…」「君の言う通りだ、私もこの世が平和でいて欲しい…そうしたら私は君を… 五州天権の皇后にする…幸せな皇后に…」無極は扶揺の手を精一杯握りしめると、扶揺は満面の笑みを浮かべた。「私たち…もう十分、浮き世の苦しみをなめ尽くした… これからはあらゆる喜びを味わうの…いいわね?」「もちろん」「私たち…これからは永遠に一緒よ…」「…私は…とても幸せだ…この人生で君に巡り会えた」「私もよ…」庭園で仲睦まじく過ごす無極と扶揺「なぜ苦難の道を?」「君のためなら、世界を敵に回しても苦しみを跳ね返せる」2人の眼下には平和な五州天権国が広がっていた。完終わった~っ!‹‹\(´ω` )/››‹‹\( ´)/››‹‹\( ´ω`)/››本国放送でさっぱり意味が分からずw答え合わせ視聴でしたが、どちらにしても解決できませんでした(笑設定なんてどうでもよくなったのか、え?結局、自害でもいいんだ?みたいなwそうそう、太妍=漣児のはずだけど、ネタバレはありませんでしたね~違うのかな?そう言えばBSで十里桃花が再放送です、立ち直るためにもまた視聴しようっとwww問題のラストシーン当時は本国でも扶揺と無極は死んだのか、ここはどこなのか、話題でした本国の方の書き込みで2人は死んでない設定と確認、本当ならこの後に2人の婚儀のシーンがあったはずだったとか(…あ、中文なので定かではありませんw)そのためあらすじでは天権で終わったことにしましたが、最後に管理人の解釈を追記して終わりにしたいと思います(←勝手にw【ラストシーン考察】まずはラストシーンの解釈無極と扶揺は死亡→歴劫を終えて天界へ天界に戻った2人は俗世での無極と扶揺から長青子と帝非天に戻っています管理人的考察その1:無極→長青子、扶揺→帝非天無極が璇璣で再び師尊に召喚された時のことを覚えていますか?無極は千年前に師祖・長青子が修行したという穹蒼の禁忌の地に連れて行かれましたすると蓮の花に師祖の姿が現れ、それが自分だと知って驚きますこの時、師尊が当時、長青子も無極と同じように苦しんだはずだが決断したのだー!みたいなことを言ってましたつまり長青子も愛する人を封印するのは辛かったけどやり遂げたという意味だと予想同様に蓮の花の中にいた妖女=扶揺=帝非天でその2:鏡からのヒント『…私に始まり、私によって生き…私によって生きて、私に終わる…』俗世を妖女から救うのが天界の仙人である長青子の天劫とだと予想その3:三十三宮で離恨天が最高扶揺が隠れ家で見た無極が書き残していた詩を最後にもう一度、持ち出しています実は管理人にとってこれが最大のヒントでした扶揺の顔が「あ~そう言えば俗世で書いてたわね~」と言った表情にも見えます離恨天と言えば道教でいう太一君と言う神様セリフにあった通り、今回の歴劫が一番辛いと言われる情の劫だったのでは?その4:たー?中文に造詣ゼロの管理人が困ったのが無極のセリフ字幕では「″君″が俗世に行くなら僕も行くよ~」とありますが、中文では「君=她」つまり「彼女が」と言っています無極=長青子だと仮定すれば「彼女=扶揺」がまた俗世に行くなら自分も行くことになる、と解釈できますただその3に示した通り、その際は情とは違う歴劫で…この流れなら最後に扶揺が「(今回)なぜ苦難の道を選んだの?」と聞いたのも理解できますがどうでしょうか終わり
2019.11.29
コメント(2)
扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~ 第63~65話まとめ※このあらすじは3話分のまとめになります※各話未視聴の方にはネタバレになりますのでご注意ください穹蒼(キュウソウ)の長老・天機(テンキ)上師は弟子から長孫無極(チョウソンムキョク)が女子を連れて扶風霧海(フフウムカイ)に来たと報告を受けましたやはり無極は己の身分を分かっていると胸をなでおろす天機上師、しかし無極はそのまま姿を消してしまいます一方、幻生(ゲンショウ)殿の非煙(ヒエン)も無極と扶揺(フーヤオ)が蒼穹へ来たと気づいていました↓非煙殿主の相棒はキョエちゃんその頃、無極は扶揺を連れて隠れ家に到着そこはまるで天権(テンケン)の上陽(ジョウヨウ)宮のようでした「穹蒼のすべては見えるものが誠とは限らず、見えぬものが偽りとも限らぬ ここは私が10年を費やし造り上げた穹蒼で最も安全な所だ」わずか10歳で穹蒼へ来た無極…穹蒼の掟は非常に厳しく、相弟子も少ないことから、時が経つに連れ家が恋しくなったとか扶揺は無極がいくら寵児のように見えても寂しかったのだと察し、ここが唯一、仮面を脱ぐことができる場所だったのだと同情しましたしかしここでイチャイチャしている間にも非煙の捜索の手が…↓「初めて言ったな、私が君のものだと」「私のものよ、永遠に」( ತ _ತ)ホントいらないからこういうのw禁忌の地なのにまた蓮池にいる天機上師すると弟子が現れ、非煙殿主が来たと伝えます…って誰でも来れるのか~いw同じ蒼穹とは言え数百年の間ほどんど付き合いがなかった長青殿と幻生殿しかし非煙殿主は世代から言うと上なので無下にもできず、天機は会うことにしましたが…(;╹⌓╹)非煙が上ぇぇええ?!←ここで驚いておくのが大事w2人だけの幸せなひと時を過ごす無極と扶揺無極は例えわずかな機会でも扶揺と生きたいと願います「天道など信じない…1つの命を犠牲に世を救う、避けられぬことなら私も共に…」「乗り越えられぬ苦境はないと信じてる、例えこれが運命でも認めはしないわ」しかしその時、カラスの鳴き声と共に非煙の黒い煙が窓の外を覆います穹蒼へ来てまだ1刻あまり…無極は幻生殿がすでに動き出したと驚き、非煙の考えは読めないと警戒しましたそこで無極は自分1人で長青殿へ行くと決断します「こたびは私に従ってくれ 師尊は厳しい方だが、公明正大で心が広い…そして眉毛も長いw 解決策が見つかれば君に手を出さぬはずだ」扶揺は他に手立てなどないと分かっていましたが、無極を信じます「でももしもの話だけど、その時が来たらあなたが私を殺して そして私の死後、しっかり五州を守ってね…」「…いいかい?明日、宵の明星が空に現れる頃、戻って来るよ」すると無極は改めてここで待つよう念を押し、出かけて行きました非煙は弟子・太妍(タイケン) を連れて長青殿に現れます妖女の件だと聞いた長老や弟子たちは幻生殿を警戒実は幻生殿は穹蒼の大戦で帝非天(テイヒテン)と結託、民を殺していました土壇場で悔い改めたとは言え、長老たちは幻生殿の罪を忘れていないと牽制します憤慨した太妍は玄霊真葉(ゲンレイシンヨウ)を使う案を出したのは幻生殿だと反発しますが、非煙が制しましたそこで今回は五州存亡に関わる大事、天下の民を救うため手を組むべきだと提案し、先人の犯した過ちを自分が償いたいと申し出ますしかし天機は妖女の件ならすでに周到に準備してあると言って断りましたすると非煙は無極と扶揺の関係を暴露、天機上師が愛弟子をかばっていると告発します無極と妖女の仲を知らなかった長老や弟子たちは騒然となりました天機は無極が妖女に惑わされたと説明、どちらにしても蒼穹まで妖女を連れてきたと理解を求めますしかし非煙は天機上師を挑発し、長老たちの不安を煽りました「無極は長青殿の継承者に選ばれた、天機上師が私情にとらわれるのも当然ですね~」「何を言う!長青殿は公明正大、師祖・長青子以来ずっと五州に尽くしてきた そなたに非難されるいわれはない!」「ふっ、怒らせる気はありませぬ、ただ無極は妖女に惑わされ、一方、師弟の絆は強い… 何者かが故意に天機上師の目を曇らせ、無極を許すよう仕向けたら? 長青殿の名折れだけでなく、穹蒼と五州にも災いが降りかかる そうなった時、長青殿は末代まで続く汚名を着ることになりますよ?」ざわざわʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔざわざわ追い詰められた天機は思わず一番弟子の無極であっても妖女を守るなら長青殿と天下の敵だとし、自分が許さないと明言してしまいます幻生殿に戻った非煙と太妍すると非煙は長青殿など過去の名声を持つ古き殿堂に過ぎないと蔑み、妖女を手なづけるのに長青殿の助けなど不要だと言い放ちます「ただあの長孫無極は目障りだ…」長青殿を訪ねた本当の目的は天機上師を煽り、無極を長青殿に排除させることだったんですね〜しかし無極に淡い恋心を抱いていた太妍は動揺を隠せません非煙はそんな太妍の気持ちに気づき、この世で最も無意味なものは情だと教えましたが…無極は穹蒼の正門に到着しかし師尊から早速、妖女がいないと指摘されてしまいます無極は扶揺に生きる道を与えて欲しいと懇願しますが、師に背く逆徒とみなされ、極刑を命じられることにそこで無極はひざまずき、素直に九幽幻境(キュウユウゲンキョウ)の刑を受け入れますただし掟の通り、受刑者が無事な場合は見逃してくれるよう嘆願しました無極は宵の明星が空に現れても戻って来ませんでした「元宝、無極の身に何かあったのかも?お願い、無極の所へ連れて行って…」( ๑≧ꇴ≦)えーっ!元宝先生、扶揺と一緒なの?!w無極が意識を取り戻すと、九天の頂に捕らわれていました両手は鎖で縛られ、身体には弑神釘(シシンテイ)が打ち込まれています今回は非常事態、天機は掟を無視して非常手段を使ったと話しましたしかし無極は決して扶揺の居場所を教えません「扶揺は妖女ではありません!義侠心に富み、民を思う人だ! 五色石のせいで殺すなど公正ではない!」無極は他に手立てがあるかもしれないと訴え、自分に探させて欲しいと懇願しますしかし…無極は覚悟を決め、思いの丈をぶちまけます「扶揺を愛した時に何もかも捨てると決めました、過去の栄光も、己の誇りも、何もいらない! 私は誓ったのです…この命を犠牲にしてもフーヤオを生涯、守り続けると、今生も来世も… フーヤオがいるから私もいる…」( ꒪ͧ⌓꒪ͧ)…(無極の恍惚の表情に唖然となる師尊と管理人w)すると無極は自分の力は長青殿で学んだもの、師尊に逆らう以上は自分の修行の成果を全て没収して構わないと申し出ました天機は止むを得ず神気を放つと、その衝撃で鎖がちぎれ、無極の身体は吹き飛んでしまいます「この禁錮神法(キンコシンホウ)は体内外の全ての力を壊す、長青殿では過去700年、使っておらぬ 無極よ、お前に最後の機会を与える…妖女はどこだ?!言うのだ!」天機は無極が白状するまで神気を放ちましたが、無極は決して口を割りませんでしたその頃、扶揺も穹蒼の正門に到着していましたすると元宝から知らせを聞いた宗越(ソウエツ)、戦北野(センホクヤ)、雅蘭珠(ガランジュ)、小七(ショウシチ)が現れますこうして扶揺は仲間たちの協力のもと、無極の捜索に向かいましたが…気を失っていた無極は激しい金属音で目を覚ましましたすると太妍が無極を救おうと必死に鎖を切ろうとしています驚いた無極は師尊の懲罰のため手を出すなと止め、太妍の命まで危うくなると訴えました太妍は無極が達人でも穹蒼に勝つことはできないと呆れましたが、無極は一縷の望みに賭けたいと言います「まさか…だめよ!それはだめ、危険すぎる!」「穹蒼で修行したゆえ穹蒼に束縛される、修行を得た力を失えば生きる機会が得られる もし師尊がこの懲罰を与えていなければ、恐らく私の望みは叶わなかっただろう」しかしここは九天の頂上、全ての力を失えば死ぬのと同じこと…これは無極と天との壮大な賭けでした勝てば一生、扶揺といられる、負けても扶揺と共に死ねる…無極はどちらにせよ本望だと言います一方、無極を探していた扶揺たちは、偶然、弟子たちの話を耳にしました「長青殿の継承者と目されていたのに、妖女のために反逆し、穹蒼を敵に回すなんて… 長青殿が許しても他の門派が許さないだろうな~ 九天の頂上という危険な場所で弑神釘だ、どんな達人でも死ぬさ しかもあの激痛は死ぬより辛いぞ」扶揺たちは弟子たちに襲いかかり、無極の居場所を突き止めます九天の頂上とは無念山頂のことで、″神が吼える地″と言われ、神でも痛みに悲鳴をあげる場所だとか太妍はふと思い出し、長青殿に忍び込んだ時に見つけた鏡を取り出しましたしかし師祖・長青子(チョウセイシ)の遺品を使えるのは長青殿の正統な弟子だけ…無極は落胆しますが、ふと大事なことを思い出します「正統な弟子…(はっ!俺だ!)太妍!私の血を鏡につけろ!」すると鏡の中に長青子が現れ、蓮の中に横たわる妖女に声をかけました『…私に始まり、私によって生き…私によって生きて、私に終わる…』その言葉を聞いた無極はついに扶揺と五州を生かす方法にたどり着きます長青殿に戻り無極の監視を続ける天機上師長老たちは妖女の捕獲を焦っていましたが、天機は妖女が無極に会うため九天の頂を目指すはずだと分かっていました一方、宗越たちは扶揺を先に行かせ、追っ手たちを阻んでいましたしかし弟子たちが次々とやって来ますそこで小七はこれまで扶揺に守ってもらった恩を返すため、皆を先に行かせて吊り橋に残ることに…つづく( ๑≧ꇴ≦)いよいよ最終回!
2019.11.28
コメント(0)
扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~ 第63~65話まとめ※このあらすじは3話分のまとめになります※各話未視聴の方にはネタバレになりますのでご注意ください江北へ向かった皇后・元清旖(ゲンセイイ)は間一髪のところで徳(トク)王・長孫迦(チョウソンカ)の処刑を止めます長孫無極(チョウソンムキョク)は母と徳王の最後の別れを容認し、ひとまず処刑台を降りることにその背中を見た徳王は思わず、自分たちの息子は立派だと漏らします元清旖は徳王も真実を知ったのだと分かると、愛する人を助けるため無極に真実を伝えると決心「無極が今、過ちを犯せば、このままでは長孫迥(チョウソンケイ)の20年の陰謀が成熟してしまう!」慌てた徳王はやがて皇帝となる無極の体面を守るため猛反対しますが、元清旖が無極を呼びつけます徳王は何としてでも阻止するため、処刑台に上がってきた無極の帯剣をいきなり抜くと、自ら腹を刺して命を絶ったのでした扶揺(フーヤオ)が駆けつけた時には全てが終わっていました呆然と座り込む無極…母の言っていたように、本当に父が全て仕組んだことなのか…扶揺は全てを知っていましたが、自分の口から話すことはできないと伝えます一方、皇宮には徳王の処刑の報告が届いていました皇帝はついに徳王が死んだと感慨無量でしたが、そのままばったり倒れてしまい…無極はついに元清旖の口から真実を聞くことになりました「無極よ、あの方はお前の本当の父親… 長孫迥は長年、策を巡らし、お前に針の山の如き皇位を担わせ、 お前と徳王が父子で争うのを見たかった、お前の身近な者が死に絶えることを望んだ お前が民に背かれ、身内に裏切られるのを望んだ… それが皇位を譲る理由、お前に対する復讐なの」無極は天幕を飛び出すと、そのまま崩れ落ちるようにへたり込んで泣き叫びました徳王は荼毘に付され、その夜、無極はひとり父を弔いますするとそこへ扶揺が現れました無極は自分が大義名分なき皇太子になったと嘆き、天権皇室の恥だと卑下します扶揺が思うほど自分は善人ではないと…しかし扶揺はどんな無極であろうと自分の愛する人だと訴え、ふいに小さい頃、自分にくっ付いて来る影が怖かったと話しました「周爺が言ってたの、影が私たちから離れないのは光あるところ必ず闇があるからだって 私たちの背後にも捨てられぬ闇がある、でもそれは私たちの前に光があるからよ」扶揺は影を捨てられないなら、共に目の前の光を見つめて欲しいと伝えますそんな扶揺の言葉に無極は励まされ、ようやくうっすら笑みを浮かべるのでした無極は扶揺を連れて天権へ帰還、禅房で1人ひっそりと横たわる父を訪ねますすでに虫の息となった長孫迥は無極をそばに呼び、帝位を譲ると伝えました無極はわずかな望みをかけ、母から全て聞いたと切り出しますすると長孫迥は無極が徳王の息子だと認め、これが生涯かけて成し遂げた大いなる望みだったと言い放ちました「私が生涯、恨んだのは2人… 自分自身、もう1人は我が弟、長孫迦…徳王、お前の父親だ」無極は絶望し、怒りと悲しみをこらえながら涙に暮れます生まれた時から自分の大切にしたものを簡単に手に入れた弟…そんな弟を妬んだ長孫迥は、即位すると弟の大切なものを取り上げたといいますそしてついに憎き弟は死にましたが、結局、勝ったのは弟でしたなぜなら長孫迥は全てを失い、最後に残ったのは徳王が皇后に産ませた子供、無極だったからですしかし長孫迥は不徳の子と知っていながら、どうしても無極を殺せませんでした「なぜだろうな…なぜなら私は父だからだ お前は私を父と呼び、私は天権五州の皇帝だ 民には名君が必要だ、私は名君になるしかなかった…これからはお前の番だ 私のように自由を失い、私同様に冷酷非情になる、ゆっくりと愛を失い、孤独になる… だが私を恨むでない、私の一生の愛はすべてお前に与えた …無極よ、教えてくれ、なぜお前は我が息子ではないのだ…なぜ…なぜお前は…」長孫迥は無極の顔に触れようと手を伸ばしましたが、そこで力尽き、息絶えました 天権皇帝・長孫迥が崩御元清旖は退位し、息子の幸せだけを祈って緑珠(リョクジュ)山にある宛心(エンシン)庵へ隠棲します無極は2人の父の急死で憔悴し、朝廷にも顔を出さず、国事は滞りましたそこで扶揺は祭壇から離れられない無極の元へ…すると無極は、これまで自分の出自を全く疑っていなかったと言えば嘘になると吐露しましたただ知るのが怖くて真相を調べたくなかったのです長孫迥は自分にとって慈父であり、この世で最も信頼する最も近しい人、例え実の子でなくても自分たちの父子の情は血筋以上のものだと信じてきましたまさか父の心に隠されていたのが恨みや憎しみだけだったとは(←え?そうなの?愛してくれていると思っていた人に憎まれ、自分が憎んでいた人は自分のために犠牲になった…無極の心は今にも張り裂けんばかりでしたしかし扶揺は誰が無極を裏切ろうと自分は裏切らないと安心させます「ずっとそばにいる、離れたりしないわ」その言葉はかえって無極を切なくさせます「君は知らない、君がこれから直面することを…」無極は耐えきれず泣き崩れますが、扶揺は自分の運命なら知っていると教えましたしかしこれまで経験してきた永別や恩と仇の全てが鎧となり、真の運命が訪れた時、その鎧が自分たちを強くし、恐れを失くしてくれると鼓舞します「無極、あなたは私が知る最も聡明で最も勇敢な人よ 誰もあなたを倒せない…これまでも、今も、これからも… 今、五州が乱れてはいけない、そして天権も…民にはあなたが必要、私にも…」「その通りだ…君主には悲しむ権利などない…」「私がついてるわ…」一方、穹蒼(キュウソウ)の長青(チョウセイ)殿では帝非天(テイヒテン)の残識が封印された巨石が見つかっていました天機(テンキ)上師は4人の長老を集め、残識を再生させないよう皆で抑え込むことにしますしかしこの封印石の暗黒の力は日に日に増し、もはや幻術では対抗できませんそこで長老たちは一時しのぎと分かっていながら元神を使ってしまいますあとは無極に望みをつなぎますが…無極は立ち直り皇帝に即位、政務に戻りましたすると朝議で大臣・雷元山(ライゲンサン)が穹蒼へ使節を送り、詔書を受け取るべきだと進言しますそこで使節の候補者の名簿に目を通して欲しいと頼みましたが、無極は必要ないと退けました「穹蒼へ送る者は決めている」その頃、扶揺は元宝(ゲンポウ)にある頼み事をしていました「元宝、知ってる?穹蒼は私の殺し方を決めているの、無極に自分の手で私を殺させようとしてる」🐹キュッキュキュ(知ってたのか!)「無極にはできない、でも私を殺さないと多くの人を殺すことになる 誰も知らないわ、元宝も知らないの?妖女が死ななければ五州に災いが…」🐹キュゥ~(おぅ)「無極は辛い目に遭い過ぎた…大切な人に一生、自責の念を感じて欲しくない 私のせいで五州を乱せない、そうでしょう?だから穹蒼に行くと決めたの」🐹キュッキュッキュッ(ちょっ待てよ~)「(ナデナデ…)元宝は利口ね(はい、これ…)私の髪の毛よ、あなたに渡す これがあれば無極と一緒に私の居場所を探せるわね? 私が勝てない時は無極を連れて来て、無極に私を殺させてね 私の願いはこれだけ、頼んだわよ」🐹キュキュキューッ!(やめとけって!)扶揺は無極や仲間たちとの思い出を胸に穹蒼へ旅立ちます…人生は短い、あなたに出会えて幸せだったわこうしてひとり皇宮を去った扶揺しかし竹林を進む扶揺の前に突然、無極が現れますあの時、蓮の池で出会った少女を璇璣(センキ)から連れ出すと約束しながら果たせず、十数年も後悔しずつけた無極これからは扶揺の行く所へ自分も行くと決め、2人は過酷な運命に共に立ち向かおうと誓いますつづく(  ̄꒳ ̄)ん?無極は徳王妃の記憶を見たよね?あそこで無極は疑っていた出自がはっきりしたのだとばかり…え?wそれに皇帝は無極を恨みながらも愛していたってオチであらすじ書いていたのに〜無極に全否定された!(笑
2019.11.28
コメント(0)
扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~ 第58~62話まとめ※このあらすじは1週分のまとめになります※各話未視聴の方にはネタバレになりますのでご注意ください出陣を控えた長孫無極(チョウソンムキョク)は天権(テンケン)の皇帝・長孫迥(チョウソンケイ)から宝剣を授かります父に逆臣の徳(トク)王・長孫迦(チョウソンカ)を誅すると誓う無極、しかし徳王を愛する母のことを思うと複雑な心境にそこで皇帝は無極にざん言します…当時、確かに元清旖(ゲンセイイ)が好きでしたが、相思相愛の徳王から奪うことはできなかったとかしかし元清旖も人間、皇后の玉座と威厳に目が眩んで皇帝に嫁いだといいますその頃、政務で多忙だった皇帝は皇后を顧みる時間がありませんでした冷遇されたと思った元清旖は徳王への愛を懐かしむようになり、徳王はそんな皇后の信頼につけこんで利用、皇帝に毒を盛ったというのです…幸い生き永らえたものの朝議に出る体力はなく、皇帝は煉丹炉で毎日、薬を煎じ、体内の毒を抑えるのが精一杯だったと訴えました無極は父を害した徳王への恨みMAX、必ずやこの手で殺すと約束しますが…一方、皇帝に謀られたとも知らず、徳王の間者は皇后を救出して無事に反乱軍の軍営へしかし徳王が駆けつけてみると、そこにいたのは元清旖ではなく、行方不明だった自分の王妃・軒轅暁(ケンエンギョウ)でしたさらう相手を間違えるなど計画がバレていたとしか思えず、徳王は真っ先に翊(ヨク)王・長孫平戎(チョウソンヘイジュウ)を疑います平戎は否定しましたが、徳王は自暴自棄になったように見せかけ、もはや出陣するしかないと口走り…その夜、平戎は負け戦に巻き込まれまいと、側近・徐来(ジョライ)を連れて反乱軍から離脱しました今さら皇宮に帰れないだろう~と思いきや、平戎には手土産として密かに調べておいた徳王の兵力の配置図があったんですね~しかし徳王に取り込まれていた徐来にいきなり背後から刺され、哀れな最期を迎えます一方、捕らわれた扶揺と皇后は天権の極秘の密室に監禁されていました2人を拘束しているのはこの100年、誰も解くことができないという禁錮(キンコ)の鎖皇后は自分たちを捕らえたのが皇帝だと教え、複雑な関係を教えます…16歳の頃には心の中にすでに愛する人がいた元清旖2人は生涯を誓い合い、縁談が始まろうという時、即位したばかりの皇帝が元清旖を娶ると言い出しました逃げ出したくても一族を巻き込むことはできず、結局、愛する2人は別れることにしかし入宮してから元清旖は思わぬ真実を知ります実は皇帝は元清旖を愛していたのではなく、ただ2人を引き離したかっただけだったと…皇后は全てを捨てても徳王の元へ帰りたかったそうですが、無極のためにあきらめたんですね~すると話を聞いていた皇帝が現れます残りわずかな命となった長孫迥は最後に全てを明かすことにしました…同腹の兄弟だった長孫迥と長孫迦2人は仲の良い兄弟でしたが、弟は幼い頃から利発で誰からも好かれ、片や兄は口下手で若いのに年寄りじみていたとか父は兄のそんな性格を凡庸で朴訥(ボクトツ)だとし、弟に厚い信頼を寄せますところが父が皇太子に指名したのは兄でした長孫迥は実は父が自分を気にかけてくれていたと思いましたが、後に本当の理由を知ります実は天権の皇帝は皆40歳前に崩御していました天権の皇位につけば誰にも解けない死の呪いが待っている、父は愛する弟を守るため兄を指名したのです…長孫迥は自分が先帝にとって五州に差し出す供え物に過ぎなかったと嘆きましたしかし数十年かけ、長孫迥は一生の苦しみと引き換えに呪いを破りますこれで長孫氏族の子孫が永遠に呪いから逃れ、跡継ぎたちが長生きできる、それで納得できるはずでした皇后の裏切りさえなければ…元清旖はようやく皇帝が無極の秘密をずっと知っていたと気づき、愕然となりますその頃、軒轅暁も徳王に真実を伝えていました徳王は軒轅暁が自分と皇后の関係を知って出て行ったと思っていましたが、本当の理由は別にあったのです…あの日、軒轅暁は漣児(レンジ)を連れて宮中へ花見に行き、そこで徳王と皇后の逢瀬を知ります慌ててその場を離れた軒轅暁は道に迷い、偶然、皇帝と側室の話を聞いてしまうことに側室はちょうどなぜ無極が皇太子なのかと皇帝に詰め寄っているところでした「平戎こそが陛下の実の子、お分かりでしょう?無極は他の男の血筋です!」その時、漣児がうっかり声を出し、2人は皇帝に見つかってしまいます軒轅暁は漣児を連れて家に戻ったものの徳王は皇后と密会中仕方なく森の中へ逃げ込みましたが、皇帝の密偵たちが付近に火を放ちますそんな軒轅暁を救ったのは非煙(ヒエン)殿主でしたすると非煙は代償として寿命を奪い、意識を混沌とさせ、軒轅暁は正気を失った女となり…軒轅暁は全て徳王のせいだとこれまでの恨みをぶつけましたしかし復讐のために皇帝の手先になったのではなく、娘の居場所を教えてもらう代わりにある真相を伝えに来たといいます「娘に会えるためなら何でもする、うふふふ〜♪…長孫無極はあなたと元清旖の実の息子よ」長孫迥は自分を裏切った皇后に最大の苦しみを味わわせるため、20年かけて計略を巡らせていましたじっと徳王の反逆を待っていたのは、実の親子同士で戦わせるのが目的だったのです長孫迥は無極が徳王の子だと知っていました確かに無極は出来た息子、親を失望させることもなかったし…でも自分にない善良さが妬ましかったんでしょうねえ~だって徳王の息子だもの@みつ◯長孫迥は無極を孤立無念にして自分みたいな鋼のような硬い心を持つ皇帝にすると言い放ちますこうして全てを吐露した長孫迥すると毒薬の小瓶を落とし、扶揺と皇后にどちらかが毒を飲めば、もう1人が解放されるシステムだと教えますただし線香が燃え尽きると密室には有毒な霧が充満、2人とも死ぬ運命だとか「無極よ、お前もついに味わう時が来た…私と同じ痛みの限りを…」そんな中、いよいよ無極率いる大軍が前線に到着、徳王は自ら迎え撃つと伝令します自分が死ぬことで無極の後継の座を盤石にすることこそ、長孫迥への致命的な一撃だと考えたんですね軒轅暁は夫婦としてのけじめをつけるため、かつてそうしていた様に徳王に鎧を着せて別れを告げます「これからは夫婦の縁を切り、自分の道を選ぶ…あなたはもう誰にも気を配らなくていいの」すると徳王は娘を必ず探し出し、2人でしっかり生きるよう言い残して戦場へ向かいました無極と対峙した徳王はこの大罪を一人で背負うと伝え、背後に控える臣下たちに罪を問わず、生かしてやって欲しいと嘆願します無極は了承し、一対一で勝負をつけることに…すると徳王は無極の宝剣に気づきます皇帝の剣で逝くことを良しとせず、徳王はわざと無極の剣を払い飛ばし、自分の剣を奪って使わせるよう誘導そして自ら無極の剣に向かって突っ込もうとしましたが、驚いた無極が咄嗟に剣を引き、逆の手で掌を放ちます徳王は無極の一撃で激しく血を吐き倒れ、結局、生け捕りになりましたその頃、密室では扶揺が毒薬を拾っていました皇后は息子にまで愛する人と添えぬ苦しみを味わわせたくないと訴え、毒を渡すよう懇願しかし扶揺は修行で毒を取り込んでいるため、毒では死なないと嘘をつき飲んでしまいますすると皇后の鎖が消えて自由に…皇帝は皇后が飲まないことを分かっていたんですね~( ತ _ತ)というか、こんな時こそ元宝先生の出番では?皇后は急いで無極に知らせようと駆け出しましたが、すでに馬車が待っていました「陛下より望む所へ送れと…」どうやら何をしても皇帝の計略からは逃れられないようです一方、ひとりになった扶揺は激しく喀血、無極の無事を祈りながら意識を失くしますしかしやがて意識が戻ると、なぜか牧霊(ボクレイ)峰にある長孫皇族の祭祀場に…すると目の前に死んだはずの周(シュウ)爺が現れます…ってえっ?Σ( ̄。 ̄ノ)ノ扶揺が玄元山で見た周爺の悲劇は周爺が見せた幻影でした実はこれまでずっと扶揺を見守ってきたとか扶揺は無極を助けに行くと訴えますが、再び気を失ってしまいますこのままでは扶揺は毒で死ぬことに助けるなら牧霊の王に頼む必要がありましたが、それはつまり4つ目の封印を解くということでしたしかし周爺は農耕神を召喚します4つ目の封印が解けた扶揺は五州天地の神霊精気が集まるあの穹蒼の禁忌の地にいましたそこでひときわ大きな蓮の花を見つけますが、その中から現れたのは自分の姿…すると長青子(チョウセイシ)が扶揺に全てを明かします『千百年前の五州の大戦で帝非天は負けたものの消えたわけではなく、 その残血が凝結し五色石となり、お前の封印が解けるよう導く 五重の封印が解ければ帝非天は完全に目覚める 帝非天の断片は今にも動き出そうとお前を呼んでいる、 お前を五州に災いをもたらす妖女とするために お前の存在が帝非天に再起の機会を与える 五重の封印が解ける時、帝非天は蘇る、お前は五州に災いをもたらす元凶なのだ お前が死なねば五州の民は再び地獄の苦しみを味わうだろう この世でお前を完全に葬れる者は1人だけだ』それは玄霊真葉を授かりし者、長孫無極でした扶揺が目を覚ますと、周爺は受け入れる用意ができたかと尋ねます実は周爺は五州十聖者の2番目、聖霊でした生涯、放浪して俗世間とは関わらずにいましたが、ある日、川辺で扶揺を見つけますその時、扶揺は五色石を握っており、それが何を意味するかも分かっていましたしかし周爺にはどうしても扶揺を殺せず、玄元山の霊気で扶揺の邪火の力を抑えることにそのまま平穏な一生が送れると思っていましたが、結局、扶揺は自ら過酷な運命を選んだことになりますすると周爺は扶揺が玄元山の密室を開けることになった火かき棒を譲りましたこれは穹蒼の長青木(チョウセイボク)の匕首で、千年木から1本だけ作られるという神器「玄霊真葉を持つ者がそばにおろう、殺せ…さすればお前を殺す者は誰もおらぬ …お前が自分で選べ、わしは手出しせぬ」周爺は扶揺に自分が修行で得た一生分の力を与えたと教え、消散しました徳王が生け捕りとなり、反乱軍は投降知らせを受けた皇帝は即刻、処刑するよう命じますしかし長孫迦はなぜか晴れ晴れとした顔で処刑台に立っていました無極は叔父に最後の酒を注ぎ、いよいよその時が…すると突然、皇后が駆けつけますつづく( ๑≧ꇴ≦)残りわずか!
2019.11.26
コメント(1)
扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~ 第58~62話まとめ※このあらすじは1週分のまとめになります※各話未視聴の方にはネタバレになりますのでご注意ください後の仏蓮(フツレン)となる鳳浄梵(ホウジョウボン)は、以前から許宛(キョエン)が娘をかくまっていると知っていましたそこで鳳無名(ホウムメイ)から天権(テンケン)皇太子・長孫無極(チョウソンムキョク)の玄霊真葉(ゲンレイシンヨウ)を奪おうとしますが拒否され、憤慨した鳳浄梵は母である女王・鳳璇(ホウセン)に密告、ついにその存在が知られてしまいます鳳璇は冷宮に乗り込み、無名を誘き出すため許宛を罰すると脅迫驚いた無名は思わず棚から飛び出してしまいます許宛を救おうと玄霊真葉を渡して許しを請う無名、しかし2人は中庭に引きずり出され、許宛は肉削ぎの刑で惨殺されることに鳳璇は無名も殺すつもりでしたが、見かねた衛兵が無名を逃しますその後、無名は偶然、周(シュウ)爺に助けられ、すべての過去を失って扶揺として生まれ変わったのでした「あの日、私は死んだ…そしてあの日、再び生き始めた…」鳳凰の姿に驚き、鳳璇や唐易中(トウイチュウ)たちが祭壇に駆けつけました孟朔(モウサク)こと玉衡(ギョクコウ)は娘を苦しめた自責の念から、もはや父とは名乗れないと嘆きますしかし扶揺は、もし両親に会えたら自分の姿を見せて成長したことを伝えたいだけだと言いました「父上、私の姿は母上に似ていますか?」玉衡と扶揺は硬く抱き合い、涙を流して再会を喜びます憤慨した鳳璇は扶揺が人を惑わす妖女だと訴え、衛兵に捕らえろと命じましたしかし唐易中は鸑鷟(ガクサク)淵の火凰を呼び出した扶揺こそ璇璣の正統な後継者だと忠誠を誓い、他の臣下たちも追従鳳璇は陰謀だと騒ぎ立てますが、無極が往生際の悪い鳳璇の悪行を告発します不正な血統で王位を奪い、鳳琦母娘の消息を交換条件に玉衡に殺人の任務を強制、そして鸑鷟淵の真相を隠すために無数の命を奪ったと…その時、当時を知る鳳五(ホウゴ)が現れ、自分が証言人だと名乗り出ます兄妹を全て殺したと信じていた鳳璇は弟の生存に動揺しますが、実は最後の一手が残っていたんですね「命令だ、この女を殺せ」実は玉衡と鳳璇は穹蒼(キュウソウ)の誓約を結んでいました玉衡は生きている以上、鳳璇の命令に背けず、従わねば反噬(ハンゼイ)を受け、死が待っています胸を押さえ苦しむ玉衡、このまま束縛されて生きることより死を選ぶと言って自害しようとしますが、咄嗟に扶揺と無極が内力を使って誓約を解くことにすると鳳璇が反噬を受けて激しく喀血、哀れな末路を迎えますその頃、非煙(ヒエン)は玄生(ゲンショウ)殿に戻り、満足げに高笑いしました「火鳳が舞う日は邪火(ジャカ)の再生の時、この五州はすぐにまたあなた様のものになり 全ての者が帝非天(テイヒテン)の信徒と召使いになるのです!あ~はっははははは~」千年前、五州を苦しめた帝非天…実はその邪火は肉体を失っても残識があれば再び五州に害をもたらすことが可能ですただ邪識は完全に滅ぼす方法がなく、穹蒼(キュウソウ)の長老・長青子(チョウセイシ)は2つに分けて封印したんですね~そのひとつは五州の最高の頂となる穹蒼の無念山、そしてもうひとつが最深の淵であるここ璇璣の鸑鷟淵でした鸑鷟淵では祥瑞(ショウズイ)鳳凰がこの巨大な魔力を抑えていましが、今回、舞い上がった鳳凰が戻って来ません無極はもはや鳳凰でも残識の力を抑制しきれないのだと気づき、無念山の残識も動き出してしまうと懸念しますが…孟朔は贖罪のため参禅すると決め、無極に娘を任せて王宮を去りました一方、辺鄙な山奥の小さな村には宗越(ソウエツ)と斉韻(セイイン)の姿が斉韻は病を克服し、今や宗越から医術を学びながら村人たちを助けていますそんなある日、宗越に伝書鳩が…宗越は斉韻に璇璣へ行くと伝え、斉韻も好きな所へ行くよう勧めましたしかし斉韻はここで村人たちの役に立っていることが励みとなり、初めて自分の存在意義を感じたと話します「私はここに残るわ…あなたが帰る頃は川のエビも肥えているはず、私…」「…そうだな」「あ?」「エビ炒めだ、帰ったら好きなだけ作ってくれ」扶揺は戴冠の儀を迎え、正当な璇璣の継承者として即位、王笏(オウシャク)を授かります叔父である鳳五も王宮に戻り、従兄弟となる唐易中も改めて鳳引閣として女王に忠誠を誓いましたしかし仏蓮(フツレン)は現実を受け止められないのか、髪を振り乱して動転しながら王宮を逃げて行ったという目撃情報が…扶揺は哀れな仏蓮の捜索を頼み、残党たちの処遇は規則通りにと命じますすると規則では処罰があの恐ろしい肉削ぎの刑だと知り、これを機に肉削ぎの刑を廃止すると決めましたこうして璇璣女王となった扶揺でしたが王座に興味はなく、権力に縛られたくないと感じますそこで勅旨により王権専制を廃止、賢人を選び監察を設け、7人の閣僚と5つの庁が力を合わせ執政すると決めました璇璣女王の祝賀に天煞(テンサツ)国王・戦北野(センホクヤ)と雅蘭珠(ガランジュ)、そして宗越が駆けつけます懐かしい仲間たちとの再会を喜ぶ扶揺、しかしその頃、無極は天機(テンキ)上師に召喚されていましたそこは千年前、師祖・長青子が修行した場所で五州天地の神霊精気が集まる穹蒼の禁忌の地…ひときわ大きな蓮の花は間もなく扶揺の第4の封印が解けることを知っていましたすると天機上師は無極に千百年前の大戦での惨劇を見せます「師祖・長青子は終生の修行の粋、玄霊真葉を使い帝非天を封じ込め戦局を逆転した…」無極は五州に起こった悲劇を目の当たりにし、愕然とします天機上師は蓮の花に師祖の姿を映し出しました「お前は長青子の継承者、玄霊真葉を授かりし者…これは天命なのだ 生まれた日からお前の一生は決まっていたのだ」実は長青子は無極だったのです五州と妖女の共存などありえない、扶揺のために五州を滅ぼしていいのかと迫られる無極…無極はなぜ自分なのかと嘆き、もがき苦しみながら璇璣の王宮で目を覚ましますその夜、扶揺は祝賀の花火を見ながら、久しぶりに楽しい時間を過ごしますしかし宗越は無極の内力の異常に気づき、やはり自分の推察が当たっていたと分かりましたこのままでは無極の犠牲が大き過ぎる…すると無極は1つの平和のために10の暗黒が必要だったとしても、その価値はあると言います(  ̄꒳ ̄)ん___意味がわからないw翌朝、扶揺を訪ねた無極は父に会いに行こうと誘いますしかしそこへ天権(テンケン)から早馬が到着、徳(トク)王・長孫迦(チョウソンカ)が決起したと急報がががなんと失踪中の徳王が天権国境に現れ、30万の大軍が集結、しかも兵は増え続けているといいます皇宮にも味方がいるは、他の皇族や地主と結託するはで、戦わずして多くの土地を征服この早さでは10日以内に守衛軍が壊滅だとか宮中は混乱し、朝廷は皇太子の一刻も早い帰国を待っていましたそこで扶揺は無極と一緒に天権へ行くと決めますが、今回ばかりは小七はお留守番です皇后・元清旖(ゲンセイイ)の元に徳王の命を受けた宮女が現れました宮女は皇后を皇宮から脱出させ、徳王が駐屯する江北へ連れて行くとか禁足だった皇后は情勢を何も知らず、徳王が約束通り自分を迎えに来てくれたと感激もひとしおしかし皇帝・長孫逈(チョウソンケイ)が反乱軍を迎え撃つために無極を呼び戻したと知り、驚いて部屋に戻ってしまいますその夜、無極は扶揺を連れて天権皇宮に到着しました江楓(コウフウ)の話では想像以上に状況は悪いとか無極はひとまず扶揺を外で待たせ、丹房の皇帝に謁見しますするとすでに玉璽(ギョクジ)と兵符、詔書が並べられていました無極は謀反の罪は許さないと断言、安堵した皇帝は扶揺を連れて来たと知って急に理解ある優しい父さんに…(  ̄꒳ ̄)まあ璇璣女王じゃ文句はないもんね~無極は扶揺との仲を認めてくれた父に感謝して戦の支度に向かうことにしましたが、踵を返し、平伏して母の不貞を詫びますしかし皇帝は無極が背負うべきではないと告げ、むしろこのように優れた後継者を残してくれた皇后に感謝すると言いましたが…その頃、扶揺は皇后の使いに呼ばれ、清嵐(セイラン)殿にいました皇后は扶揺に無極が徳王を殺すのをやめさせるよう懇願しますが、決して理由を話そうとしません結局、扶揺は無極が決めたことに口出しはできないと拒み、泣いてすがる皇后の手を握りしめました「皇后、無極が道を誤っても私が共に歩みます 必要なのは策士ではなく同志…ですからすみません」扶揺が下がると廊下に2人の話を聞いていた無極がいました無極は扶揺の思いに感謝し、母の元へ行きます元清旖はようやく愛しい息子と再会し、その腕で抱きしめました「こたびの帰還では宮中に長くいておくれだね」しかし無極は皇太子として国を重んじ、謀反を懲らす決意だと伝えます「無極!ならばもしも…徳王が…あの方が…あの方こそ…」元清旖は真実を伝えようとしましたが、そこへちょうど皇帝の薬湯を届けに来た韓林(カンリン)が現れました結局、元清旖は息子に何も伝えられないまま別れてしまいますその頃、徳王の兵営には大皇子の翊(ヨク)王・長孫平戎(チョウソンヘイジュウ)が訪ねていました平戎は我が8万の精兵が支援に来たと恩を着せますが、徳王は平戎などもはや人質にもならないとあしらいますすると平戎は徳王と皇后の仲を持ち出し、無極に恨まれているのは自分だけではないと揺さぶりました徳王は相手が皇后の息子でも手加減しないと断言、平戎を受け入れることに…「宮中の細工も出番が来たな」一方、皇帝は密偵に命じて皇后を密かに誘拐、代わりに徳王の王妃だった軒轅暁(ケンエンギョウ)を送り込みますすると予想通り徳王の配下が軒轅暁を皇后だと信じ、連れ去って行きました無極は母がさらわれたと聞いて慌てて探しに行こうとしましたしかし再び天機上師に召喚され、扶揺と江風の前で卒倒してしまいます扶揺は再び内力を使って手当てしますが、江楓は動揺し、宗越を呼びに行くと言いましたすると扶揺が実は璇璣でも倒れたが何も話してくれないと教え、恐らく璇璣に来た宗越も何か勘付きながら力になれなかったのだと説明しますともかく扶揺は無極の代わりに皇后の捜索に乗り出しますが、その途中で捕らわれの身に…翌朝、意識が戻った無極は皇后だけでなく扶揺まで消えたと知り、徳王の仕業だと疑って激高江風は徳王の目的は皇太子だと訴え、衝動で動いてはならないと引き止めますそこへ韓林が現れ、皇帝が至急、会いたいと…つづく(  ̄꒳ ̄)長くいておくれだね?おくれだね?大事なことなので2回…(ryそれにしても鳳璇と仏蓮のイカれた母娘、上手かったわ~本当に怖かったもの( ̄▽ ̄;)
2019.11.25
コメント(2)
扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~ 第53~57話まとめ※このあらすじは1週分のまとめになります※各話未視聴の方にはネタバレになりますのでご注意ください璇璣(センキ)国の秘密を探る天権(テンケン)皇太子・長孫無極(チョウソンムキョク)と扶揺(フーヤオ)ここで無極がなぜよりによってあの陰険な仏蓮(フツレン)と婚約したのか分かります無極は扶揺を枯れ果てた蓮池に案内しました実は子供の頃に父と璇璣王宮を訪ねた時、まだ仙界のように美しかったこの蓮池で傷だらけで痩せっぽちの少女と出会ったといいますしかし少女は人を見抜く瞳を持ち、無極は度々この池に来て少女と交流を深めたとかその少女は驚くほど無知でしたが、無極が詩経を読んで聞かせるとあっというまに暗記してみせました無極は2人が出会った印として玄霊真葉(ゲンレイシンヨウ)を贈り、少女を守ると約束、一緒に天権へ行こうと誘います少女は喜んで行くと答えましたが、翌朝、少女は現れませんでした……天権に戻った無極はその後、穹蒼(キュウソウ)へそして5年前に璇璣の仏蓮聖女の名声を耳にします各地で善行を施していると知った無極は真っ先にあの時の少女を思い出したとかそこへ仏蓮から手紙と玄霊真葉が届き、手紙の内容も当時の思い出と一致したことから、無極は仏蓮があの少女だと信じ込んで婚姻を了承しました例え男女の情はなくとも婚姻で友が救えるなら構わない、しかしその実、璇璣を操ることが目的だったのですその時はまさか誰かを愛することになるなんて思いもしなかったからね〜( ̄◇ ̄;)ちょっとイラッwすると無極と扶揺の元へ王室の密偵組織・鳳引閣の唐易中(トウイチュウ)がやって来ました天煞(テンサツ)の選抜大会で扶揺に助けられた唐易中は始めから宗越が偽物だと気づいていたのです実は唐易中は権力のため暴虐を尽くす女王に反発、これ以上の流血を避けるため2人を頼ることに…一方、宗越に想いを寄せる第1王女・鳳浄執(ホウジョウシュウ)は母に2人の仲を認めてもらうため、自ら薬を届けて機嫌を取ることにしましたすると部屋の前で母と謎の男との話が漏れ聞こえ、思いがけず母の秘密を知ることにしかもその秘密を守るため、母は当時の真相を知る者すべてを殺していました「引き続き私に毒を盛りなさい、少量でいいわ、少し弱っているように見えればいいの 決して知られるな、璇璣女王には鳳凰霊性などないと さらに知られてはならぬのは鸑鷟淵のこと、私がやったことだとな」驚いた鳳浄執はうっかり薬湯を落とし、慌ててその場から逃げ出しましたが…唐易中は無極と扶揺を当時の真相を知っている鳳五(ホウゴ)という男の元へ案内しました無極は鳳五が実は五郡王だと見抜き、唐易中が息子だと気づきます鳳璇の即位後、兄妹たちは事故で全員、死亡とされていましたが、鳳五は亡き妻の実家である靖(シン)国公府に隠棲、生き延びていたのですそして易中は唐と名を変え、身分を隠して鳳引閣へ扶揺は暗号文を送ったのが唐易中だと気づきますが、唐易中は否定しましたここで無極がいきなり誰が送ったかはもうどうでもいいと断ち切っちゃうんですけど…( ゚д゚)え?wさて、璇璣では鳳凰霊性を持つただ1人の娘が王位に就くため、これまで王位争いとは無縁でしたとなると当然、鳳璇(ホウセン)が鳳凰霊性を持っていると思いますが、なぜか鳳五はそうとも言い切れないと…無極が系譜で見た通り先王の子供は4男2女、ただ鳳璇と鳳琦(ホウキ)は双子でした璇璣国でも初めてのことで、鳳璇と鳳琦は規則通り一緒に鸑鷟淵へ送られ、どちらに鳳凰霊性があるか調べましたが、結局、奇跡は起こりませんでした…って、一緒に送るな( ̄▽ ̄;)すると先王は世が乱れることを心配し、双子なので相互作用が生じたのだと説明いずれ2人の王女が結婚して出産すればどちらかの子が鳳凰霊性を持ち、真の王位継承者が明らかになると考えたのですまさか20年後、再び同じような出来事が起こるとは思わずに…鳳璇と鳳琦はほぼ同時に妊娠、なんと同じ日に出産しますすると鳳璇の娘が口に蓮の花を含んで生まれ、鸑鷟淵でも奇跡が起こったとかその娘が第2王女・仏蓮でしたこうして仏蓮が鳳凰霊性があると認められ、仏蓮を生んだ鳳璇が王位継承者として冊立結局、鳳琦が急死したこともあって、おのずと鳳璇が王位についたのですしかし鳳璇はなぜか即位後、第1王女が王位を継承すると制度を変えてしまったとか扶揺は理にかなっていないと首をかしげ、もしや王女たちに鳳凰霊性がないのではと疑います実は亡くなった鳳琦の娘で生死不明の鳳無名こそ正統な継承者の可能性が?そこで鳳無名の父・玉衡(ギョクコウ)に尋ねようと思いつきますが、鳳五の話では玉衡は鳳琦の死後に姿を消し、行方不明…玉衡の本名は孟朔(モウサク)名門氏族の子息のため幼い頃から王宮に出入りしており、鳳琦と惹かれ合って愛を育んできたとかしかし鳳璇が玉衡に横恋慕、これをきっかけに姉妹に亀裂ができてしまったようです実は玉衡は十聖者(ジッセイジャ)の1人でした無極は自分を付け狙う黒衣の刺客が玉衡だと確信しますが…鳳五と別れた無極と扶揺は唐易中の案内で鸑鷟淵の最深部を訪れましたすると扶揺は火の鳳凰がいると驚きますしかし無極と唐易中には見えず、2人が困惑していると元宝が無極の肩を登って来ました「キュッ!🐹」「見えるのか?」↓やる時はやる元宝先生東の宮殿で小七が心配して待っているとようやく2人が戻って来ますしかしそこに再び黒衣の刺客が!無極はすぐ刺客の後を追って飛び出しましたが、やがて本当の狙いが扶揺で自分が誘き出されたと気づきます慌てて戻ろうとしましたが玉衡が現れ、もはや間に合わないと引き止めましたそこで玉衡は無極が探る秘密と自分が求める真実が同じだと教え、長年、女王に操られていたのは妻子の行方を知るためだったと暴露そこで無極は娘が生きていると教え、真相を暴くために玉衡の協力を得ることにします一方、扶揺は仏蓮の罠にはまっていました無極に加勢すべく追いかけた扶揺、しかしいつのまにか禁区である冷宮に迷い込んでしまいますすると突然、恐ろしい幻覚に襲われ、仏蓮の如意が原因だと気づいて投げ捨てましたが、いきなり殴られ…扶揺が目を覚ますと寝台に刺し殺された鳳浄執が横たわっていましたしかも自分の手には血のついた短剣が…そこへ仏蓮が現れ、自分の如意を受け取った時からすでに罠にかかっていたのだと教えます非煙(ヒエン)の術で身体の自由がきかない扶揺、すると仏蓮は扶揺に奪われた物を全て取り戻すと迫りました「全部、この鳳浄梵(ホウジョウボン)のものだった!」その名前を聞いた扶揺は漠然とした恐怖に襲われ、仏蓮への怒りが爆発しかし扶揺は抵抗することもできず、鳳浄執殺しの罪を着せられ、朝廷に引きずり出されてしまいます実は鳳璇は自分の秘密を知ってしまった我が子を抹殺していましたしかし仏蓮に知られてしまいます非煙から扶揺が鳳無名だと聞いた仏蓮は母の耳に入れ、良策を授けることに「フーヤオは自ら医聖だと偽り策略をめぐらせ王女を殺した…死罪に」玉衡と話をつけた無極は慌てて朝廷に駆けつけましたすると大臣たちは扶揺を連れて来たのが天権皇太子のため、もしや皇太子の計略かと疑います扶揺は無極の皇太子としての対面を守るため、罪を認めて皇太子は無関係と証言し収監されることに…無極は牢に侵入、玉衡と取引きしたと教えて扶揺を助け出します実は玉衡はかつて禁衛軍・紫披風(シヒフウ)の首領でした鳳琦が身重の頃、海獣が扶風霧海(フフウムカイ)で民を苦しめ、玉衡は遠征そのため我が子の出産には立ち会えず、帰京した時にはすでに鳳琦と娘が失踪、鳳璇が即位していました鳳璇は王位だけでなく玉衡にも執着し、2人の生死をかたに取って留めたとか妻子のために盟約を結んでしまった玉衡は鳳璇の命に逆らえず、その手を血に染めて来たのです無極は睿辰宮(エイシンキュウ)の鳳璇を訪ね、19年前の即位の真相を明かすよう迫りましたそこへ玉衡も現れ、無極に追従します一方、仏蓮は扶揺を即刻、処刑しようと牢へ来ましたが、扶揺の姿はありませんでした仏蓮は激高して捜索するよう命じますが、その時、非煙の黒い煙が衛兵たちに襲いかかり…無極と玉衡に迫られる鳳璇、そこへ扶揺がやって来ました無極は扶揺こそ孟朔の娘だと紹介、すると鳳璇は動揺して喀血してしまいます玉衡から問い詰められた鳳璇はデタラメだと否定、しかし父娘を証明する方法があると教えましたそれは王室の古法で『鳳胆、燃え尽きる時、2人が王室の血脈なら炉は赤く輝き、2人に血縁がなくば、黒煙が立ち込める』というものそこで玉衡と扶揺は髪の毛を入れて燃やしてみますが、鳳璇が密かに術をかけて黒煙にしてしまいます仏蓮は気がつくと非煙と一緒に鸑鷟淵の最深部にいました非煙は長い間、火鳳の目覚めを待っていたと教えます愚かな仏蓮は扶揺の死と引き換えに鳳凰を召喚すると申し出ましたが、どうしても呼び出すことは叶いません「お前は正統ではない、役立たずの偽物だ」玉衡は無極に利用されたと激怒、無極は扶揺を連れて外へ逃げ出しますしかし玉衡が立ちはだかり、ついに扶揺にまで牙をむくことにすると扶揺は腕を切りつけられ、無極と共に鳳凰の祭壇へ投げ飛ばされてしまいます無極は咄嗟に立ち上がり、扶揺を守るため玉衡に応戦その時、祭壇に流れ落ちた扶揺の血に鳳凰の霊気が反応し、ついに扶揺の3つめの封印が解かれます璇璣国に鳳凰の叫び声が響き渡りました無極と玉衡は手を止め、目の前の情景に唖然となります空中に舞い上がった扶揺は封印が解けたことで記憶が蘇り、雄叫びをあげると共に祭壇から鳳凰が飛び立ちました一方、鸑鷟淵で鳳凰を見た非煙は真の正統が出現したと喜びます何とも哀れなのは仏蓮…扶揺から盗んだものを自分の物だと信じ込んだに過ぎなかったのね〜って恐っ(꒪ȏ꒪;)無極はゆっくり落ちて来た扶揺を抱きとめました「璇璣の霊鳳は炎を浴び生まれる…炎とは血のことか…この鳳凰こそ璇璣の女王… お前こそ真の璇璣の正統…そして…私の血を分けた娘…」ついに娘との再会が叶った玉衡、しかし扶揺の思い出した記憶はとても辛いものでした「私はここで…璇璣の王宮で生まれた…蓮を含んだ姫と呼ばれた 私が生まれた冬の日、枯れていた蓮の花が一斉に開いた…」鳳凰霊性を持っていたのは鳳琦の娘でしたしかし王位と玉衡を手に入れるため、鳳璇は自分の手で鳳琦を刺し殺します実はその現場を侍女・許宛(キョエン)が見ていました許宛は捜索を免れるため赤子を連れて7日も狭い密室に隠れたとかほとぼりが冷めると許宛は冷宮に配属され、赤子の身分を隠したまま育てます無名を守るため、屈辱を耐え忍んできた許宛…そんな無名の唯一の遊び場は冷宮の裏の蓮池でしたつまり無極と出会った少女は仏蓮ではなく、扶揺だったんですね無極から一緒に天権へ行こうと誘れた扶揺許宛とここから出られると喜び、暗黒の日々は終わると信じていました「約束だ、夜明けにここで待ってて」しかし部屋に戻った扶揺がいつものように押入れに隠れていると、鳳浄梵が現れますつづく(  ̄꒳ ̄)幼い頃の無極は可愛かったの…そして非煙様はカッコいい♪
2019.11.20
コメント(0)
扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~ 第53~57話まとめ※このあらすじは1週分のまとめになります※各話未視聴の方にはネタバレになりますのでご注意ください天煞(テンサツ)の新国王に即位した戦北野(センホクヤ)は雅蘭珠(ガランジュ)が師匠・雷動(ライドウ)にさらわれたと知り、急いで迎えに駆けつけますそこでようやく事情を知ることに…実は雅蘭珠は戦北野と扶揺(フーヤオ)の関係を誤解、目のことで束縛したくないと身を引くことにしましたしかし雷動が人知れず王宮から去ろうとしていた雅蘭珠を見つけ、鼓舞するために連れ去ったのです戦北野は娶りたいのは雅蘭珠だと告白、熱い抱擁を交わし、めでたしめでたし|ω・`)<ワシはそんなこと教えておらんぞ!@硬派な師匠結局、戦北野がなぜそこまで師匠を警戒していたのか、雷動がなぜそんなにツンデレなのかは″戦北野と雷動は性格が合わない″というわずかな情報のみ…( ̄▽ ̄;)師匠は最後に結婚祝いと称して雅蘭珠の視力を回復させてくれましたが、このためだけに引っ張り出されたのでしょうか?(笑一方、璇璣(センキ)から差出人不明の暗号文を受け取った天権(テンケン)皇太子・長孫無極(チョウソンムキョク)は8割ほど解読璇璣女王が重病で民が動揺していると知りますしかし神秘の国と言われる璇璣は閉鎖的で謎が多いため、商人に紛れた密偵・富(フ)から事情を聞いてみることにすると市場に出回っている貨幣が減少し、鸑鷟(ガクサク)淵の溶岩滝がもうすぐ枯渇するという噂があると分かります実は五州の貨幣は璇璣が鸑鷟淵の黄金溶岩で鋳造していたんですね~璇璣の危機を悟った無極は璇璣女王の見舞いと称し、医聖・宗越(ソウエツ)になりすました扶揺を連れて真相究明に向かうことに( ๑≧ꇴ≦)oO(この時のために宗越はシュシュ付けてたんだ!←多分ちがうwちょうど戦北野と王宮へ戻ってきた雅蘭珠は扶揺に視力が戻ったと報告扶揺は喜び、雅蘭珠の思いも通じたと知って安心して旅立ちましたいよいよやって来ました~運命の璇璣国!( ๑≧ꇴ≦)長かったぁ非煙(ヒエン)殿主もお喜びでございますwさて、溶岩滝が枯渇しそうだという噂が本当だと分かった無極たちこのまま溶岩の流量が減れば鉱物の奪い合いや貯め込みが起き、五州は大混乱に陥ると危機感を募らせますそんな中、都で璇璣の紋章・鳳凰を見た扶揺は、なぜか周(シュウ)爺に拾われる前の失われた記憶が断片的に蘇るように一体、扶揺と鳳凰はどんな関係があるのでしょうか?璇璣王室の禁衛軍・紫披風(シヒフウ)は鸑鷟淵の秘密を隠すため、関係者をかたっぱしから捕らえていましたすると都で似顔絵の男とたまたま同じような格好をしている扶揺が目に留まりますいきなり連行されそうになった扶揺は紫披風を退け逃走、実はその総監こそ璇璣の第1王女・鳳浄執(ホウジョウシュウ)でした↓扶揺@宗越にときめいちゃう総監(´⊙ω⊙)<総監って女だったの?!@気づくのが遅い小七(ショウシチ)紫披風に追われる扶揺たちは宿に入れず、偶然、通りかかった李家の祝言に紛れ込むことにします「祝言の日に前を通ったなら縁があるのです、今夜は泊まって行ってください」何とも親切な老爺なんですが、このおじさんこそ紫披風が探していた鋳造工の最後のひとりでしたその夜、無極は再び師匠・天機(テンキ)上師に召喚されます猶予を与えられても任務を果たさず、無極はまた罰を受けることに…「五色石を持つその女子が5つの封印を解けば妖女に豹変する そしてその妖女が帝飛天(テイヒテン)を目覚めさせる」天機上師は妖女を排除せねば五州は滅びると警告し、必ず殺せと迫りました六塵花(ロクジンカ)の花を落とされた無極は突然、激しく痙攣を起こし苦しみ出します扶揺は無極の真気が乱れていると気づき、自分の内力を使って治すことにその時、ついに紫披風が屋敷に乗り込んできます扶揺は虐殺が行われていると気づきますが、ここで止めれば無極も扶揺も魔道に落ちて命の危険が…すると動揺した扶揺は気が乱れて激しく喀血この緊急事態を乗り切るためには宗越からもらった薬を飲むしかありませんしかしこの丸薬は急激に内力を戻す代わりに、回復するまで1ヶ月は武術が使えなくなるという劇薬小七は止むを得ず扶揺に薬を飲ませ、ただ見守ることしかできませんでした無極を救った扶揺は外へ飛び出し、新婦を慰み者にしようとしていた紫披風たちを惨殺しかし唯一、救えた新婦から激しく罵倒されてしまいます「優れた腕を持っているのに、陰に隠れて李家の災難を見過ごしたの? 上席に座らせ美酒を献じたのに…この役立たずめぇぇぇーーーっ!」尋常でない恐怖にさらされた新婦は気が触れて卒倒、そのまま息を引き取りました自責の念に駆られた扶揺は剣を手にして自害しようとしましたが、危ないところで無極が駆けつけ制止します扶揺が目を覚ますと洞窟の中でした無極と小七は安心しましたが、扶揺は自分の人生が過ちと敗北、失敗ばかりだと嘆きます「思えば私も卑劣で冷酷な輩と変わらない…正義なんて最後の選択はいつも自分勝手、もろいものよ 李家の虐殺は私のせい、私が悪いの…」「フーヤオ、正義も責任も我らで担おう…自分だけで背負うことはない、いいな?」「いつも同じ、こうなるの… 事の軽重は見分け難い、最悪の選択をせぬよう祈るだけ…」やっと気づいたか~と思ったら、哲学的に割り切っちゃう扶揺( ๑≧ꇴ≦)璇璣国は女王が重篤のため、鳳浄執が一切の国事を任されていましたすると天権皇太子が医聖・宗越を連れて女王の見舞いにやって来たと知らせが実は先日、街で会ったのが皇太子と宗越だったと分かります無極と扶揺は鳳浄執の案内で睿辰宮(エイシンキュウ)の女王・鳳璇(ホウセン)に謁見そこで無極は女王に丁重に挨拶すると、宗越の診察を受けるよう勧めて鳳浄執と下がります無極は鳳浄執に第2王女と言えば自分と婚約していた仏蓮(フツレン)のことかと尋ねました鳳浄執の話では仏蓮は幼い時から邪(ヨコシマ)で周りに災いをもたらす娘だったとか仏蓮は十数年前に無極に一目惚れしたそうですが、鳳浄執は信じていないと呆れます実はしきたりで女王が即位すると王権強化のため未婚の姉妹は死を賜ることに仏蓮が婚儀を急いだのはその前に嫁ぐため、そして天権皇太子妃という身分のためだと鳳浄執もお見通しでした(  ̄꒳ ̄)<ふ、どうせ知っていたのでしょう?( ゚д゚)<いや、全く知らなかった(棒)(  ̄꒳ ̄)<よく言うわw扶揺は王室が用意してくれた滞在先となる東の宮殿で無極と合流診察した女王が病ではなく毒が原因だと報告します実は一時しのぎで宗越からもらった解毒薬を飲ませたところ効果があったので分かったとかその時、聞き覚えのある叫び声が…それは溶岩洞窟に響く風の音で、鸑鷟淵の鳳凰の声とも呼ばれています扶揺は璇璣の何もかもが記憶にあるような不思議な感覚に襲われていました女王は無極に溶岩滝の秘密がバレないよう刺客を放っていました手合わせした無極は黒衣の刺客が穹蒼(キュウソウ)の剣術を使ったと扶揺に話しますそこで筱鸞台(ショウランダイ)に潜入し、手がかりを探すことに筱鸞台とは璇璣の歴代の文書(モンジョ)があり、璇璣にとってとても重要な場所でしたすると無極は封印された部屋で鳳氏系譜を発見します「元宝、中に入って装置を壊すんだ」「キュゥ!🐹」↓カラクリを壊してOKを出す元宝先生一方、まんまと璇璣に無極と扶揺をおびき出した仏蓮は密かに非煙を呼び出していました「弟子の仏蓮から師尊に助けを願います…」仏蓮は非煙に迷心術を授けて欲しいと懇願し…Σ( ̄。 ̄ノ)ノ え?!弟子なの?扶揺はなぜか自分の正体を知っている侍女に呼び止められ、仏蓮のもとへ案内されました仏蓮は殊勝な様子でかつての過ちを謝罪し、お詫びに自分の鳳凰如意を差し出します璇璣では王の子孫は自分だけの如意を持ち、その尊厳や地位を示しているとか扶揺は警戒して受け取りませんでしたが、仏蓮は無理やり扶揺の手につかませました系譜を見た無極は鳳無名(ホウムメイ)という子孫だけ生死が分からないことをいぶかしみます実は系譜には1人ずつに対応する鳳凰の印があり、生死によって状態が異なっていました鳳無名だけはこの印が生死のどちらも示していなかったのですどうやら無名という名も正式な名前ではなさそうですが…↓ここまでは問題ないから…やはりぁ…自粛つづく(  ̄꒳ ̄)璇璣王室のフック船長率は遺伝なのか…
2019.11.19
コメント(2)
扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~ 第48~52話まとめ※このあらすじは1週分のまとめになります※各話未視聴の方にはネタバレになりますのでご注意くださいついに隠軍を味方につけ、磐都(ハント)へ進軍する烈(レツ)王・戦北野(センホクヤ)隠軍の力は全てを蹴散らす強さで城壁や要塞を突破、すでに100里のところまで迫っていました寒殿には天煞(テンサツ)国王・戦南城(センナンジョウ)が臣下たちを招集すると真武(シンブ)大将軍・江楓(コウフウ)こと扶揺(フーヤオ)が現在の王宮の兵力ではとても足りず、王宮外にいる援軍を待っている時間もないと報告しました助かるためには天権皇太子・長孫無極(チョウソンムキョク)と手を組むしかないとか実は50里先に五州の共済軍が駐屯しています共済軍とはどの国にも属さない五州の安定のための10万の兵士で、その兵権を持つのが天権の皇太子でした「私が説得に参ります」太淵(タイエン)国王・雲痕(ウンコン)はようやく目を覚まし、兄の宗越(ソウエツ)がひとりで出かけたと知ります鉄成(テツセイ)は宗越が危険だと知り、師匠に相談することにしかしまだ寝ているはずの無極の姿が消えていましたその時、無極は師匠・天機(テンキ)上師の長青(チョウセイ)殿にいました師匠からの7度もの召喚から逃げ続けたせいで、業を煮やした師匠に無理やり呼び寄せられたのです天機上師は無極が俗世の権力争いにかまけ、今だに五色石少女を見つけていないことに憤慨そこで期限までに使命を果たせなかった無極を罰することにします長青神山の六塵花(ロクジンカ)は人の真気(生命機能)を司り、穹蒼(キュウソウ)の弟子が修行で咲かせるもので、無極は若くして19もの花を咲かせていますすると懲罰として無極の花がひとつ落とされ、無極は激痛に襲われることに…鉄成は無極のうめき声に気づいて部屋に入ると、無極が痙攣して苦しんでいました驚いて助けを呼びに飛び出しますが、そこへちょうど扶揺がやって来ますしかし扶揺が部屋に入ってみると、無極はいつもと変わらない様子でしたともかく予定より早く戦北野が到着しそうだと報告、無極は後は自分に任せるよう安心させますそこへ水を汲んできた鉄成が飛び込んできました「師父?もう大丈夫なんですか?」「ああ〜ずっとな、あらぬ噂を流すなよ」すると鉄成は早く宗越のもとへ行って欲しいと頼みます柱に縛り付けられた宗越が目を覚ますと、そこには同じく捕らわれた雲痕が…「なぜ来た?!」「兄と一緒に死ねるのもいいかな~」そこへ斉震(サイシン)が現れます斉震は雲痕を息子と呼び、斉韻(サイイン)の許嫁だと懐柔して実の兄である宗越を殺すよう命じましたまたしても斉韻への想いを利用される雲痕…そこで斉震は雲痕を縛っていた縄を切り、短剣を投げ渡しますすると雲痕は短剣を拾い、自分を追い詰めるなと絶叫しながら宗越に斬りかかり…宗越の縄を切ったのでした宗越と雲痕は力を合わせ斉震に挑みますしかし斉震が非煙(ヒエン)から授かった力を前になす術なく、吹き飛ばされた2人は激しく喀血斉震はもはや立ち上がれなくなった宗越に渾身の一撃を放ちますとその時、突然、斉韻が宗越の前に飛び出し、身代わりとなって非煙の術を打ち込まれることに…報復の連鎖を止めるため自ら犠牲となった斉韻絶望した斉震の怒りの矛先は宗越と雲痕に向けられ、再び宗越に一撃を放ちましたもはやこれまでかと覚悟した宗越でしたが、驚いたことに非煙の術が跳ね返されてしまいます実は宗越が倒れている間に斉韻がこっそり龍鱗甲をつけてあげていたんですね斉震は全てが無駄だったと天を仰ぎ、愕然となりましたそして自ら一撃を浴びると、愛しい娘を抱きしめて絶命します…斉震が打ち込んだのは溶骨の毒、医術では斉韻を救うことができませんでした宗越は斉韻の真心を知っていながら復讐をあきめられなかった自分を責め、涙に暮れますするとそこへ無極が駆けつけ、最後の牧霊果(ボクレイカ)を差し出しました宗越は一か八か牧霊果をしぼって飲ませてみると、斉韻は息を吹き返します宗越は斉韻を連れて姿を消しました…私は韻を蘇生させる方法を探す…1ヶ月かかるか1年か、一生かかっても希望ある限り、私はあきらめぬ…お前はこたびの経験で王とは何かを知った、選択の難しさ、人の心の見分け方を学んだ…道は自分で選べ、助けはここまでだ、頑張れ…無極、縁があったらまた会おう一方、破竹の勢いで磐都に迫る烈王軍怯える戦南城は結局、扶揺に言われるまま皇太子に兵を借りることになりました無極は共済軍を引き連れ天煞王宮へ到着、そこには本物の江楓の姿がw安堵した戦南城は反乱鎮圧を皇太子に任せ、兵権を渡してしまいます戦北野たちは防衛戦を突破、武竣(ブシュン)門に現れました隠軍はあっという間に門衛たちを撃破してくれましたが、援護できるのはここまでです磐都には古(イニシエ)の封印の守護があるため、隠軍は城内に入れませんそこで戦北野は事を成した後に必ず戻って来ると約束しますが、隠軍の頭領は納得しませんでしたすると雅蘭珠(ガランジュ)が自ら人質として城外に残ると申し出ますここからはとんとん拍子宮門の前で待っていた無極は戦北野が到着すると号令をかけ、共済軍が一斉に後ろにいた禁衛軍を襲撃します一方、宮門@城内側では宦官に成りすましていた小七(ショウシチ)が令牌をかかげ、開門して敵を迎え討つよう命じますその頃、扶揺は寒殿に集まった戦南城と臣下たちの前で自分の正体を明かしていました「私は将軍ではない、もちろん上陽(ジョウヨウ)宮の護衛でもない」「お前は一体、何者だ?!」「クスッ、私は誰か…弟の戦来恒(センホクコウ)に聞くがよい …oops!もう死んでたっけ」(´⊙ω⊙`)え?これヒロインのセリフなの?再び今さらながら弟が正しかったと気づいた戦南城、しかしもう手遅れでした江楓は戦南城の退位など詔書1つで済む話、戦う必要などなかったのではとぼやきますしかし無極は王になるには無用な慈愛は捨てねばならないことを戦北野に気づかせる必要があったんですね〜寒殿に戦北野が入ってきましたもはや重臣たちは戦南城を見限り、新たな王にひざまずいています戦南城は弟の足にしがみついて命乞いすると、結局、情けをかけちゃう戦北野そんな戦北野を見つめるチベスナ扶揺視聴者も呆れていたその時、花(カ)太監が背後から戦南城を短刀で突き刺します「周太師様、これで終わりです!」(  ̄꒳ ̄)ちょっと、汚れ仕事は花公公に押し付けるとか、ないわ___戦北野は城門へ戻り、雅蘭珠と抱き合って無事を喜び合いますそして約束通り神器・天煞双響(ソウキョウ)で隠軍の呪いを解くことに…「自分の故郷へ帰るが良い」≡≡≡ ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ズコー呪いで古城を出られないって話は何だったのか…もうどこへでも行けw戦北野はめでたく天煞の新王に即位すると無極は多大な功績を果たした扶揺に褒賞を与えてやって欲しいと頼みます尽力してくれた皇太子の言葉を無下にはできず、戦北野は無極の希望を聞くことにそこで無極は扶揺を藩王に封じるよう要求しましたこうして扶揺は瀚(カン)王に封じられ、長瀚山とその周囲6県が領地となります臣下たちには不満がありましたが、誰も天権皇太子に異議を唱えることができませんでした戦北野は無極が扶揺を利用して長瀚山の領地を奪ったと分かっていました実は戦北野たちが迷い込んだ長瀚山の山奥は穹蒼と密接な関係があるそうで、むしろ天煞を危険から遠ざけるために手放させたのだとかちょっと何言ってるか分かりませんが、ようやく平穏になった天煞王宮に新たな問題が起こります雅蘭珠は天煞の衣装に着替え、侍女たちを断ってひとりで歩き始めましたその時、ちょうど戦北野と静太妃の話が聞こえてきます静太妃は息子の縁談を心配し、かつて自分を助けてくれた扶揺はどうかと尋ねましたすると戦北野は太淵にいた時は扶揺を娶ろうと思ったと答えます雅蘭珠は深く傷つき、続きを聞かずに引き返してしまいます実はその後、戦北野は自分にとって今や扶揺は兄弟、雅蘭珠を王妃に迎えたいと伝えたのですが…その夜、扶揺は無極と一緒に国王の祝宴へしかし紀羽(キウ)が雅蘭珠の姿がないと知らせ、文を渡します文を読んだ戦北野はなぜか居場所が分かったと告げ、出かけて行きました実は雅蘭珠をさらったのは戦北野の師匠・雷動(ライドウ)、五州十聖者(ジュッセイジャ)で3番目に強いとか(ちなみに1番強いのは無極の師匠です)人付き合いが嫌いで山野に住み、気ままな性格で常識にとらわれず、戦北野とは正反対の性格でしたなぜ雷動が雅蘭珠を連れ去ったのか分かりませんでしたが、無極はこの騒ぎが戦北野と雅蘭珠にとって良いきっかけになると期待します確かに雅蘭珠は失明してからどこか臆病になり、戦北野に釣り合わないと自信を失っているようでした扶揺はともかく2人が無事に一緒になって欲しいと願いますすると無極は扶揺を抱き寄せ、愛し合う人々が全て苦しむことなく一緒にいられるよう願うと柄にもなく感傷的になりました(꒪ȏ꒪;)フーヤオ、アゴをつかむなアゴを…無極を探していた江楓がやって来ました江楓は部屋にあったという文を渡しましたが、それは璇璣(センキ)から届いた暗号文で…一方、雷動は弟子のため、雅蘭珠に無理やり花嫁修行をさせていましたまずは刺繍、料理、そして暗唱…しかし雅蘭珠は一筋縄ではいきませんつづく(꒦ິ⌑꒦ີ)斉韻はうざかったけど斉震と宗越のシーンはこのドラマで初めて泣けたでも心の友・美川師兄が退場なんて…そう言えば斉韻って龍鱗甲をはずすと死んじゃうはずじゃ( ̄▽ ̄;)まあともかく来週からいよいよ本番今週を乗り切れたのでこのまま完走できるといいな~
2019.11.09
コメント(4)
扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~ 第48~52話まとめ※このあらすじは1週分のまとめになります※各話未視聴の方にはネタバレになりますのでご注意ください宗越(ソウエツ)の前に再び姿を現した斉韻(セイイン)2人は茶館に入ったものの、話は平行線でした過去の怨念にとらわれた宗越に対し、想い人である軒轅越(ケンエンエツ)を憎しみから解放してあげたい斉韻「越哥哥、私に償わせて…」宗越は斉韻の想いを分かっていますが、どうしてもあの凄惨な光景を忘れることができませんでした結局、引き止める斉韻を振り払って帰ってしまいます一方、江楓(コウフウ)として天煞(テンサツ)禁衛軍の都統に抜擢された扶揺(フーヤオ)順調に国王・戦南城(センナンジョウ)に取り入ります江楓が重用され面白くない恒(コウ)王・戦北恒(センホクコウ)でしたが、どこか見覚えのある江楓が天権(テンケン)に現れた偽仏蓮(フツレン)・扶揺だと確信そこで本人に直接、正体を突きつけますが、扶揺は知らぬ存ぜぬでごまかしますその夜、豪華な屋敷に入った江楓するとすでに忍び込んでいた長孫無極(チョウソンムキョク)が現れましたそこで扶揺は戦北恒が江楓の正体に気づいたと報告無極は戦北恒が動き出すと確信し、再び戦南城の疑り深い性格を利用して戦北恒を罠にはめることにします戦南城は幻の氷原虎が現れたと報告を受け、すぐ狩りへ出発しかし氷原では無極が仕込んだ刺客が待っていました刺客は指示通り急所を避けて扶揺の左手を浅く斬り、切りの良いところで撤収江楓は腕を斬られながらも国王を守り抜き、その功績で真武(シンブ)大将軍に抜擢されますさらに戦南城からどんな褒美も与えると言われた扶揺は兵権が欲しいと要求さすがに戦南城は警戒しますが、そこに戦北恒が現れましたすでに翊(ヨク)王・長孫平戎(チョウソンヘイジュウ)に問い合わせた戦北恒はその返信を国王に渡し、実は江楓が天権皇宮のお尋ね者・扶揺だと暴露しますしかし江楓は冷静にでたらめだと一蹴、逆に戦北恒が自分に秘密を知られて口封じするつもりだと訴えました江楓は戦北恒が密かに皇太子と接触、情報と引き換えに天煞の王位を要求していたとでっち上げます当然、戦北恒は激怒して否定しますが、その興奮ぶりがかえって戦南城に怪しまれることにさらに江楓は戦北恒が近年、兵馬を拡充したこと持ち出し、その資金を国庫から捻出していたと暴露しました戦北恒は濡れ衣だと訴えますが、戦南城は濡れ衣か否かは屋敷に行けば分かると…こうしてやって来ました恒王府すると地下室から金銀財宝が発見されます身に覚えのない戦北恒は何がどうなっているのか分からず、その場にへたり込みました「誰かがお前の屋敷にこっそり置いたとでも言うのか?」そうなんです、国王!実は無極の指示で鉄成(テツセイ)が手配したんです(^ꇴ^)しかも弓や鉄砲まで発見されたことから、戦南城の戦北恒への疑念は確信に変わったのでした翌日の朝議で江楓は一等鎮国将軍と一等護国侯の官職を授かりましたそして恒王の軍や機密の業務まで一手に管理することに一方、収監された戦北恒は反逆を企んで武器を隠匿し、国庫の金を横領した罪で毒酒を賜りますしかも見届け人は扶揺…しかし戦北恒は生き長らえるため兄弟を3人も手にかけた報いだと運命を受け入れ、毒酒を飲み干しました…あなたの妻子は私が守る、安心して逝きなさい←(  ̄꒳ ̄)え?これヒロインのセリフなの?w王宮の騒動に揺れる天煞の街宗越(ソウエツ)はそんな騒ぎを茶館から冷ややかに見ていますそこへ太淵(タイエン)の国王・雲痕(ウンコン)がやって来ました↓お久しぶり♪宗越は雲痕が斉震と斉韻を探していると知り、未だにあの父娘に翻弄されていると呆れますすると雲痕が不自然に斉震をかばい始め、宗越は実は雲痕が斉震の指示で来たと勘付くんですね~「…それも良い、私もやつに用がある、お前と共に行こう やり残したことのけりを付ける」扶揺がなぜか人っ子ひとりいない街を歩いていると、突然、太姸(タイケン)が現れますしかし扶揺に邪険にされ、太姸は憤慨するとGPS無極が登場、しつこい太姸に堪忍袋の尾が切れ、禁じ手を使って動きを封じます( ๑≧ꇴ≦)<その女子に殺されてもいいのねーっ!!キィィィー!むなしく響く太姸の叫びw扶揺は無極にあの娘がなぜ自分にちょっかいを出すのか尋ねました「あの子は非煙(ヒエン)殿主の弟子・太姸だ 私の師匠は穹蒼(キュウソウ)の天機(テンキ)上師、長青(チョウセイ)殿を司る 非煙殿主は同じ流派だが付き合いは少ない、だが同じ穹蒼にいる身として師叔と呼ぶ だから太姸も私の師妹と言える、太姸はよくごねる、君に対してだけじゃない」無極は自分の意思で穹蒼へ行きましたが、実は逃げたいことがあったからだと話しますその理由は両親の三角関係でした何があったのか知りませんが、徳王と愛し合っていた母は父に嫁ぎます父を選んだのになぜ母は徳王と関係を断たなかったのか実は子供の頃、無極は偶然にも母と徳王の密通現場を目撃していましたそこで母の罪を贖うため、穹蒼に入門してせめて自分は優秀な皇太子にならねばと思ったんですねしかし扶揺と出会い、無極はその呪縛から自由になれたようです…多分↓え?元宝もGPS付き?!その頃、戦北野(センホクヤ)一行は危険な旅の末、ついに夯蛟(コウコウ)古城を発見しますしかし2日待っても隠軍の気配すらありませんでしたその夜、雅蘭珠(ガランジュ)は隠軍が五州を裏切ったのは実はこの古城のためだったと知ります今は廃れていますが、伝説では五州の力でも手に入らない多くの財宝が地下にあったとかこの財宝には不思議な魔力があり、一度、惑わされた者は解けない呪いを背負って一生、葛雅(カツガ)から離れられなくなります結局、隠軍の裏切りで夯蛟城内の数十万の民が無駄死、穹蒼は罰として隠軍を代々ここに監禁したとかあれから千年…誰かが封印を解かない限り、隠軍の苦しみは永遠に続くのですすると雅蘭珠は蒼龍在野剣(ソウリュウサイヤケン)が隠軍をけん制できることを思い出しました戦北野はハッとなり、剣を握ります「隠軍は裏切りにより呪いに遭った… 私がこの剣でもう一度、宣誓し、隠軍に再び誓わせる…誓いを実行させるのだ! わ~はっはっははは~♪」(  ̄꒳ ̄)何だか良いこと思いついた戦北野だけど、全く意味がわかりませんw翌朝、鉄成は朝早く出て行く宗越に声をかけますすると宗越は自分の弟が眠っているので静かに休ませるよう頼み、馬で駆けて行きました実は宗越、自分の出現が雲痕を苦しめる結果になったと反省し、ひとりで決着をつけると決めたんですね~ただ両親のためにも、一族の恨みだけは忘れないでくれと書き置きを残していました…私の命は借り物の命、惜しくもない…太淵軒轅氏族の名誉を忘れず、王として国に忠義を尽くし、民の幸せを求めよ…私、軒轅越は心残りなく死ぬ一方、葛雅砂漠では戦北野が蒼龍在野剣を振り回し、宣誓を行なっていましたすると砂嵐と共についに隠軍が現れます「私、戦北野は天煞建和(ケンカ)王の子、周(シュウ)太師の唯一の子孫 この剣を操れることがすべてを証明している」戦北野は暗愚な君主が政権を握って天煞の民が苦しんでいると説明し、自分に従って君主を倒そうと訴えましたそして天煞に平和を取り戻した暁には、神器の天煞双響(ソウキョウ)で封印を解くと約束しますすると頭領は戦北野を信じるには雅蘭珠が命を捧げる必要があると迫りました雅蘭珠は咄嗟に紀羽(キウ)の剣を奪って首を斬ろうとしますが、慌てた戦北野は自分の腹を刺してしまいます「その代わり約束してくれ…天煞に平和を取り戻すと…」戦北野は剣をさらに深く差し込み、自分の命を捧げました砂漠が騒然となる中、雅蘭珠は手探りで戦北野の元へ絶対に死なせないと泣き叫びますが、もはや戦北野は虫の息でした「約束してくれ…私を忘れると…」戦北野は雅蘭珠を突き放し、剣を引き抜いてついにその場に倒れます再び戦北野の元へ戻り、自分の腕に抱く雅蘭珠…(´⊙ω⊙)歌うなよ〜歌うなよ〜絶対歌うなよ〜( ๑≧ꇴ≦)歌った~!その時、隠軍が神通力を結集して戦北野に送り込み、戦北野は息を吹き返します草屋で父を看病していた斉韻は宗越の姿を見て驚きます父はもう起き上がることもできず、これ以上、苦しめないで欲しいと…しかし宗越は草屋の中へ乗り込み、床に伏せている不倶戴天の敵と再会しましたそこで斉韻に処方箋を渡し、買い物に行かせます憔悴した斉震の脈を見ようと手首をつかんだ宗越その時、突然、起き上がった斉震に首をつかまれてしまいます宗越は斉震を警戒して自分の衣に毒を塗っておきましたが、すぐにそれが無駄だったと気づくことに部屋の片隅には非煙(ヒエン)の香が焚かれていました実は斉震は宗越に復讐するため、自分の命と引き換えに非煙と取り引していたんですねすると宗越はばったり倒れてしまいます…意識のない宗越を涙ながらに介抱する斉韻そこへ斉震が現れ、どんなに尽くしても宗越が自分の娘を受け入れることはないと忠告しました斉韻は父が宗越をおびき寄せるため自分を利用したと気づき、父を激しく責め立てますしかし悪行もすべては娘を救うため、斉震は龍鱗甲(リュウリンコウ)がなければ斉韻は死んでいたと訴えました「私のせいにしないで!王位に執着したのは父上、それを私に背負わせないで! 私に何も聞かなかったくせに! 聞かれたら死を選んでた、何十人も殺して手に入れた龍鱗甲なんて要らない!」娘に非難された斉震は思わず手を上げてしまい、いたたまれなくなって出て行ってしまいますつづく( ̄◇ ̄;)先週の「斉震、逃げたってよ」からの流れがさっぱり分からない雲痕の話も辻つまが合わないけど、そもそも嘘だったのかしら?そういえばなぜ雲痕には軒轅の名前がないんだろう?
2019.11.09
コメント(0)
扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~ 第43~47話まとめ※このあらすじは1週分のまとめになります※各話未視聴の方にはネタバレになりますのでご注意ください姿を消した雅蘭珠(ガランジュ)を探して街に出た扶揺(フーヤオ)と長孫無極(チョウソンムキョク)すると頭巾をかぶった謎の男が扶揺に密書を渡して去って行きます2人が屋敷に戻るとちょうど戦北野(センホクヤ)が慌てて雅蘭珠を探しに向かうところでした扶揺は手がかりがあるとなだめ、密書を渡します心当たりがある無極は翌朝、戦北野と2人で指定場所へ出かけることに…無極と戦北野は密書の指示通り鉄崖子(テツガイシ)嶺へ到着すると巨大な鷲が現れ、雅蘭珠の首飾りを落として去っていきます無極は雅蘭珠の居場所に気づき、戦北野を幻生(ゲンショウ)殿へ案内しましたそこで戦北野を待っていたのはかつて無極に太淵(タイエン)から追い出された太妍(タイケン)しかし太妍はなぜ扶揺が来ないのかと憤慨し、人質の雅蘭珠を呼び寄せて剣を突きつけましたその時、無極が素早く飛び込み太妍を阻止、戦北野は無事に雅蘭珠を救出します太妍は師匠のため、雅蘭珠を利用して扶揺をおびき出すつもりでした無極は先に戦北野と雅蘭珠を逃がし、追いかけようとした太妍を点穴して動きを封じますすると太妍は立ち去ろうとする無極に現実を突きつけました「フーヤオこそ探している相手よ!気づかなかったの? あなたは天機(テンキ)上師の命を受けたはず ふっ、長く皇太子でい過ぎて穹蒼(キュウソウ)の弟子であることを忘れたの?」「お前には関係ない…」「穹蒼の命を忘れないで!」太妍との再会で自分の任務と向き合うことになった無極その夜、扶揺と酒を飲んでいた無極は穹蒼の命を果たすより扶揺への愛を選択し、自分の全てがつまった玄霊真葉(ゲンレイシンヨウ)を扶揺に渡します「この中には私の大事なものがある 触れたくない記憶も、良いことも悪いこともあるが、すべて真実だ 私の現在と過去、そして未来がこの中にある…すべてを君に」扶揺はその意味を悟り、思わず無極に抱きついて口づけしました再び仲間の元に戻った雅蘭珠でしたが、戦北野に会おうとしませんでした部屋の前でずっと待っていた戦北野は思わず″申し訳ない″と声をかけますが、その言葉を聞いた雅蘭珠がようやく中へ入ることを認めます雅蘭珠は同情も謝罪もいらないと憤慨、自分が望む愛なら苦しくても幸せだと訴えました戦北野が扶揺を好きなことは百も承知ですが、雅蘭珠はいつか戦北野が自分を愛してくれると信じていると涙します「珠珠…」「初めて呼んでくれた…珠珠って…」ようやく雅蘭珠の深い愛に気づいた戦北野これまで野心がなく、我慢すれば平穏に過ごせると思って来ましたが、多くの人たちを巻き添えにしてしまった今、ついに戦南城(センナンジョウ)と戦うことを決意しますしかし問題は軟禁されている母・静(セイ)太妃のことでした一目だけでも母と会い、自分の元気な姿を見せたいと願う戦北野ですが…戦北野と扶揺は変装して街の酒楼を訪ねますそこには祖父が万が一の時に戦北野が頼れるよう手を回していた花(カ)太監がいました花太監は戦北野の無事な姿を見て思わず涙し、静太妃からの伝言を伝えますそれは戦北野が母と決めた無事だという合図の詩でした天煞(テンサツ)国王・戦南城(センナンジョウ)の誕生祝いの日、無極は天権(テンケン)の特使として王宮に現れます実は皇帝が詔書で無極に国を監視するよう命じ、現在は五州の政務を無極が司っているんですね…っていつの間に?( ̄◇ ̄;)一方、各国からの招待客で賑わう宮中に戦北野と扶揺は給仕として潜入していましたすると宴の準備を仕切っている花太監が2人を別の場所へ行くよう指示、そのお陰で2人は西華(セイカ)宮へしかし運悪く禁衛軍の古凌風(コリョウフウ)に見咎められてしまいます戦北野は正体がばれてしまい仕方なく古将軍を暗殺2人は何とか寝殿の死角に身を潜めますが、戦北野がどんなに変装しようとこの風貌ではばれること必至ですそこで顔が知られていない扶揺が宮女に扮し、静太妃に接触することに…戦南城の祝宴が始まりましたが、そこへ古将軍が暗殺されたと報告が届きます恒(コウ)王・戦北恒(センホクコウ)はすぐ刺客を捕らえに行くと申し出ましたが、無極が思わず引き止めました「太淵でも似たことがありましてね~」無極はかつて粛宗(シュクソウ)の誕生日祝いの日、宮中に刺客が入ったのを理由に叔父が兵を挙げ、粛宗を殺して君位を奪ったことがあったと話します疑り深い戦南城は離間の計にはまり、刺客を捕らえるのは武官に任せればいいと弟をなだめて座らせましたそして李(リ)太監に3つの門の警備を替えるよう指示しますやがて宴の場に古将軍の遺体が運び込まれました無極はここでも古将軍の致命傷である傷跡が天煞の刀のものだと指摘、天煞内の者の仕業だと脅かします戦北恒はいい加減な断定だと声を荒げますが、それがかえって国王の疑惑を深めることに…扶揺は静太妃の夕食を届けに来たと伝え寝殿へ潜り込むことに成功しますそこで静太妃に戦北野に頼まれてきたと教え、厠へ連れ出すことに静太妃は扶揺に促されるまま厠の小さな窓から外をのぞくと、換気窓の向こうから愛しい我が子の姿がありました2人は精一杯、腕を伸ばしてやっと手を握り合いますが、すぐに国王が来たとの前触れが聞こえてきます戦北野は母と再会できたものの救出することは叶わず、ついに行動を起こすことを決意そこで皆を集め、母からもらった密書を明かしますそれは先帝が残した遺詔で、王の地位を建和(ケンカ)の七男の烈王・戦北野に授けると書かれていました当時、詔書を読んだのは睿寧(エイネイ)王妃の兄、つまり戦南城の伯父静太妃がなぜ隠していたのか真意は不明ですが、おそらく戦南城の詔書は偽物だったのでしょうしかし紀羽(キウ)は3千の黒風騎(コクフウキ)ではいくら勇猛でも敵わないと訴えますすると戦北野は黒風騎が実は天煞王族を抑制するために作られたと教えました天煞を築いた王族に神通力があったことから、戦王族が五州を害すると恐れた穹蒼が編成したのが黒風騎黒風騎に穹蒼神通力を授け、天煞王の権力を妨害させたのです黒風騎は確かに3千人ですが、結界を開く穹蒼神通力を持つため、戦氏逆賊を掃討する唯一の選択でしたとは言えさすがに3千人対30万では勝算がない…そこで戦北野は足りない兵力を補うため、葛雅(カツガ)砂漠の地底に閉じ込められた黒風騎を全て連れて来ると決めましたかつて穹蒼の大戦で黒風騎は精鋭軍でしたが、実は一部が買収されて五州を裏切り、戦局を脅かしたといいます大戦後、葛雅砂漠に消えた裏切り者の兵たち天煞の黒風騎は監視役を務めましたが、周(シュウ)太師が陥れられ、15年前に黒風騎はほぼ全滅しましたそして生き残った3千人が裏切った黒風騎の兵たちの監視を続けていたのですしかし裏切った代償は大きく、穹蒼により永遠に閉じ込められているとか子々孫々、永遠に砂漠を出られず、もう千年…こうして隠軍伝説が生まれたのです戦北野は早速、出かけると決め、扶揺は危険なので一緒に行くことにしかし無極は扶揺には別の仕事があると止めます戦南城は空席となった禁衛軍の都統を選抜するはず、そこで扶揺を参加させ、密偵として内部に潜入させると言うのですそこで無極は戦南城が人の物を奪いたがる性格を利用し、扶揺を自分の密偵・江楓(コウフウ)に仕立てることにすると翊(ヨク)王・長孫平戎(チョウソンヘイジュウ)と盟約を結んで皇太子を軽んじたことを後悔した戦南城から無極に選抜大会への招待状が届きます恒(コウ)王・戦北恒(センホクコウ)は国王に皇太子の密偵が選抜に参加すると報告調べたところ江楓は皇太子の隠密護衛で幼少より行動を共にしてきたとか隠密は姿を隠すものですが、江楓は皇太子の信頼と寵愛を得て常に一緒にいるというのです屋敷を発った戦北野はわずかな配下と共に砂漠へ入ることにその時、隠れていた雅蘭珠を見つけます雅蘭珠が必ず自分についてくると分かっていた戦北野は自分の馬に乗せて一緒に連れて行くことにしました( ๑≧ꇴ≦)いやだからどうやってこんな所まで1人で来たのかとwww姿が見えなかった宗越(ソウエツ)が屋敷に戻ってきました宗越は斉震(セイシン)の近況を探って来たようですね雲痕(ウンコン)は斉震を一生、牢に入れると言っていましたが、どうやら斉震が病になって出してしまったようで宗越は雲痕の目を覚まさせたい一方で弟を苦しめたくないと苦悩しますそこで無極は機を待つより、打って出ようと提案しました選抜大会には宗越も参加することに筋書きはこうです…江楓は長年、影の存在に甘んじ地位も名声もないその上、医聖という宗越に大事な皇太子を取られてしまう江楓は絶望し皇太子と決別、当てつけで新しい主人をさがすことにした…これなら信ぴょう性が増すと言うわけこうしていよいよ選抜大会当日を迎えます参加者は王宮へ向かう道すがら刺客に襲われますこれが実は第1関門で、無事に寒殿に到着できた1割ほどの参加者が第1関門を突破扶揺と宗越は無事に到着しましたが、その中になぜか斉韻(セイイン)の姿が…実は病の斉震が自分を治せるのは宗越だけだと訴え、斉韻は宗越を追ってきたようですさていよいよ参加者たちは第2関門へここで吊り下げられた宝の袋を奪ったものが勝者になりますしかし火鉢が着火して縄を燃やし、袋が落下するまでに取らなければ全員が敗退ということに早速、参加者たちの手合わせが始まります打ち負かされたり、台上から落下したり、次々と脱落して行く参加者…扶揺は決して相手に止めを刺さず、命拾いした璇璣(センキ)の唐易中(トウイチュウ)は自己紹介して去って行きました気がつけば勝ち残ったのは江楓と宗越の2人だけそこで無極は戦南城に幼少からの友である江楓と最も信頼する親友の宗越、2人を勝者にして欲しいと頼みますしかし江楓は皇太子の施しは受けないと反発、2人の直接対決に戦南城は3人の芝居にすっかり騙され、皇太子から大事な護衛を奪えると嬉しそう結局、扶揺が宗越を振り切り、ちょうど縄が切れて落ちて来た袋をギリギリのところで奪い取ることに成功その中身は何と戦北野の母・静太妃でした扶揺は残忍な戦南城へ怒りを何とかこらえ、予定通り都統の座を手に入れることに成功します翌日、無極と宗越は街に出ましたあの疑り深い戦南城のこと、江楓を気に入ったとしても簡単に兵権は渡さないはずそこで作戦は2つまず戦南城に江楓を信頼させる、次に江楓以外、誰も信じないようにさせるすると2人の前に斉韻が現れます一方、小七(ショウシチ)は花太監のつてで宦官として王宮に潜入していましたすると李太監が現れ、今すぐ宦官をひとり回してくれと頼み、小七を指名何でも国王のお付きは2日にひとり殺されるため、自分たちの配下は惜しいと言いますこうして国王付きとなった小七、果たして小七の運命は…つづく(  ̄꒳ ̄)扶揺は国が変わると必ず誰かになりすますのねそれにしても北野まで大袈裟な顔芸になってしまって、ここへ来て俄然、美川師兄の演技が光って来ましたw
2019.11.06
コメント(2)
扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~ 第43~47話まとめ…というかぼやきw※このあらすじは1週分のまとめになります※各話未視聴の方にはネタバレになりますのでご注意ください長孫無極(チョウソンムキョク)、生きてたー!って、思いっきり既定路線…( ̄◇ ̄;)で、流砂にのまれた無極は確かに石化病に冒され生死をさまよいましたしかし元宝(ゲンポウ)が駆けつけ、牧霊果(ボクレイカ)を飲ませたので助かったのだとか愛する無極と涙の再会を果たした扶揺(フーヤオ)それはめでたいんだけど、生き延びた無極と森で倒れた扶揺がどうやって再会することになったのか分かりませんそもそもここはどこ?(  ̄꒳ ̄)さて意識を取り戻した扶揺は自分をかばって倒れた烈(レツ)王・戦北野(センホクヤ)が気がかりですしかし戦北野は昏睡状態、宗越(ソウエツ)は自分でも治せないとかΣ( ̄。 ̄ノ)ノ え?宗越、どこから来た?さらに雅蘭珠(ガランジュ)と鉄成(テツセイ)まで小七(ショウシチ)から連絡をもらって駆けつけ…ってえ?扶揺は扶揺で「あんたたち磐都(ハント)にいたんじゃないの?」って…え?鉄成が雅蘭珠を連れて帰ったって言うから、てっきり南戎に戻ったと思ってたわこんな感じで全然、理解しないまま視聴しております、面目ない┏○゛まあ~ともかく戦北野を救えるのは摂坤鈴(セツコンレイ)しかないという話(←なぜだ?すると無極は様子がおかしい宗越を心配して部屋を訪ねます実は宗越、内力が操れなくなり、医術はもう保証できないとか無極は文懿(ブンイ)世子の血族が太淵(タイエン)王位に就いたことで、非煙(ヒエン)が宗越に内力を返すよう迫っていると気づきますそれまでに何とか斉震(セイシン)へ復讐したい宗越何にせよ無極は自分がついていると励まします扶揺が偶然、拾った鈴は聚坤鈴(シュコンレイ)という天煞(テンサツ)に伝わる神器でした@無極情報しかも誰も見たことがないので幻の神器だったとか…(  ̄꒳ ̄)すごい偶然だよね←ウルセーwこの聚坤鈴と摂坤鈴、2つ合わせて天煞双響(ソウキョウ)と呼ばれていますで戦北野が長瀚(チョウカン)山で失くした摂坤鈴と言えば、翊(ヨウ)王・長孫平戎(チョウソンヘイジュウ)が拾ってすでに戦南城(センナンジョウ)に献上していました@江楓(コウフウ)情報(´⊙ω⊙`)え?拾ったのは天煞の古凌風(コリョウフウ)将軍じゃないの?↓これどうです?@奇跡の一枚w天煞王宮を訪問した平戎、実は皇太子になるため戦南城の協力が必要でした韓林(カンリン)が南戎の葬儀に来た時、無極は天煞の天門墟(テンモンキョ)に行って選ばれし者だと民に尊ばれることになったと吹き込んでいたんですねこの天門墟とは陰陽を貫く天眼の冥土、恐ろしい幻の境地で命の危険にさらされるとか(←もうワケワカメですわw平戎は自分もこの称号を得るため、戦南城の協力を懇願します平戎が天門墟へ行くと知った宗越は戦南城から摂坤鈴を借りると確信、この機会を狙って摂坤鈴を奪い返そうと計画しますそこで王宮に潜入した扶揺と雅蘭珠がまず衛兵を引きつけ、その隙に無極が宝の蔵・吟霜闕(ギンソウケツ)に忍び込むことにこうして計画通り摂坤鈴を手に入れた扶揺、しかし扶揺たちの行動を読んでいた平戎に偽物をつかまされることになりました扶揺たちをまんまと騙した平戎無極が砂漠で死ぬと信じ、石化病と称して偽の無極を作って世に皇太子の死を知らせましたしかしまさか無極が生き延びていようとは…っていつ知ったのか?( ̄▽ ̄;)ともかく摂坤鈴が偽物だと気づいた無極は必ず取り戻しに来るはず平戎はその機会を利用しようと企みます平戎が天門墟に入ると知った皇帝は見届け人として再び韓林を送りました一方、扶揺と無極は一足先に天門墟に入って平戎を待ち伏せ、摂坤鈴を奪い返す機会を待ちます無極は平戎が自分が来ることを織り込み済みで、先に危険を片付けさせてから入るつもりだと気づいていましたとは言え特に危険はなさそう、しかしその日は日食だったのです太陽が隠れた時、ふいに突風が巻き起こったかと思うと2人は吹き飛ばされ、離れ離れに…そこに現れたのはもうひとりの自分でしたその頃、献身的に戦北野を介抱していた雅蘭珠は扶揺たちが留守だと知り、ついに決断しますそれは邛葉(キョウヨウ)族に伝わる秘術、しかし秘術を使えば良くて自分を害し、悪ければ死を伴うことにしかし雅蘭珠に迷いはありませんでした子供の頃に訪れた天煞の王宮で偶然、見かけた戦北野、その時に一目惚れしてから雅蘭珠の心は戦北野のものだったんですね〜戦北野はようやく命の危険を脱しました、雅蘭珠の深い愛情と視力を引き換えにして…小七だけがこの事実に気づきますが、雅蘭珠は口止めして部屋にこもります一方、天門墟でもう1人の自分と対峙することになった無極と扶揺2人は己の暗部と向き合うことを余儀なくされましたが、何とかこの幻影から脱しますすると無極は倒れている扶揺を発見、そこへ平戎がやって来ました平戎は負傷した無極に襲いかかり、無極は冥土の入り口に吸い込まれそうにしかし扶揺がようやく目を覚まし、平戎を蹴り飛ばして無極を救います今度は平戎が冥土へ吸い込まれそうになり…結局、平戎を助けた扶揺と無極平戎は命惜しさにうっかり「助けてくれ!解毒薬ならある!」と口を滑らせます実は解毒薬とは平戎の血だったんですね扶揺は念のため宗越からもらったという七穴裂骨丸(シチケツレツコツガン)を飲ませ、解毒薬を交換だと脅します天門墟から出て来たのは平戎と無極でした韓林は平伏して皇太子を迎え、やはり天命を授かったお方だと喜びます結局、平戎は無極の名声をさらに高め、摂坤鈴を奪われ、解毒薬を差し出すことになりましたもちろん扶揺の丸薬は毒ではなくただの泥玉しかし宗越は話を合わせ、平戎の血と交換で解毒薬と称した下剤を渡します、しかも半分「翊王が言うことを聞いたら残りを渡そう」って宗越も鬼(^ꇴ^)ともかく屋敷に戻った宗越は早速、薬を調合しますこれで扶揺は元気になると思いましたが…扶揺は取り戻した摂坤鈴を持って戦北野のもとへするとちょうど戦北野が目を覚ましたところでした早速、雅蘭珠に知らせようとしますが、小七の話では看病に疲れて眠っているとか(  ̄꒳ ̄)ってかどんだけ摂坤鈴頼みなのよw一方、扶揺の脈を診た宗越はついに秘密に気づきます解毒後の脈は滞りなく順行するはずが逆行し、血流に新しい力がみなぎっていましたどうやら天門墟で扶揺の封印がまた1つ解けていたようです封印が解ける度に増大していく扶揺の力…さすがに宗越も扶揺が五色石少女だと感づいたようですね無極もあえて否定はしませんでしたさて、天権の皇帝・長孫逈(チョウソンケイ)も密偵から無極が生還したと報告を受けますそこで早速、ハンガーストライキ中の皇后・元清旖(ゲンセイイ)に知らせることに( ー̀ωー́ )<長孫逈、私を餌にあの人を陥れる気?そんなこと二度と許しません…無極はもういない…この牢の中であなたはもう二度と誰かや何かを盾に私に無理強いできない…って、え?生きてる?というオチ↓やっぱり皇帝イイ!結局、斉震と皇帝でここまで来てる気がする( ̄▽ ̄;)平戎は無極に摂坤鈴を奪われたと書き置きを残してさっさと磐都とおさらば激怒した戦南城は恒(コウ)王・戦北恒(センホクコウ)にすぐ取り戻すよう命じます一方、扶揺はさすがに雅蘭珠の姿が見えないことを怪しみ、小七を問い詰めて真実を知ることにしかし部屋はもぬけの殻、すでに雅蘭珠は旅立ってしまったんですね扶揺はすぐ探しに行こうとしましたが、そこに恒王が禁衛軍を連れて現れます無極は恒王を適当にあしらって追い返そうとしましたが、戦北恒は翊王から皇太子に摂坤鈴を預けたと言われたと迫りますしかし無極がしらばくれたため、賊がいるとこじつけて強引に屋敷を捜索することに無極は仕方なく鉄成を呼び、屋敷を案内するよう命じて時間稼ぎさせます戦北野と扶揺、小七は部屋の片隅で身を潜めていましたそこへついに禁衛軍が乗り込んできますしかし禁衛軍はなぜか扶揺たちに気がつかず、出て行ってしまいます実は戦北野が扶揺から返してもらった聚坤鈴と摂坤鈴を握りしめていたところ、3人の姿が消えていたんですね結局、何も見つけられなかった戦北恒、すると無極がふと思い出したと言って摂坤鈴を渡しますそれは平戎につかまされた偽物でしたそりゃもう戦南城は激怒、そもそもなぜ皇太子が戦北野を助ける必要があるのか自分と翊王の関係を知り、敵の敵は味方と考えたのか疑心暗鬼になった戦南城は戦北恒がかつて戦北野と仲が良かったことを思い出します(  ̄꒳ ̄)宝の蔵にまさかの恐竜の卵が…神器で隠れ身の術が使えると知って喜ぶ戦北野ここでようやく雅蘭珠の姿がないと気づきます扶揺たちは雅蘭珠の気持ちを汲んで故郷に帰ったと誤魔化し、密かに行方を捜すことにしかし小七は偶然、戦北野が自分を介抱していたのが扶揺だと勘違いしていると知り激怒付き添っていたのが雅蘭珠だと教え、自分の目と引き換えに戦北野を助けたと暴露してしまいますつづく(  ̄꒳ ̄)何でもかんでも江楓と鈴に頼り過ぎwそう言えば摂坤鈴って戦家以外の人が持つと大変だって設定はどうなったのか?ともかく無極が扶揺と北野の関係に嫉妬とか…カットしますから(笑
2019.11.05
コメント(2)
扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~ 第38~42話まとめ※このあらすじは1週分のまとめになります※各話未視聴の方にはネタバレになりますのでご注意ください扶揺(フーヤオ)は夢の中で烈(レツ)王・戦北野(センホクヤ)と合流自分の夢が葛雅(カツガ)砂漠の実際の光景だと知り、長孫無極(チョウソンムキョク)が危険だと気づきますしかし戦北野は同じように砂漠に入った自分が生きていると希望を持たせ、実はあの3千の黒風騎(コクフウキ)も砂漠で集めたとか…あの時、戦北野は戦南城(センナンジョウ)を警戒し、昔の部隊に連絡するため紀羽(キウ)を昆京(コンケイ)から磐都(ハント)へ帰しましたそれに気づいた戦南城は部隊を掃討し、紀羽を殺せと命じます紀羽は烈王の母・静太妃(セイタイヒ)の密書を持って部隊と逃走やがて葛雅砂漠で黒風騎に助けられます実は葛雅は戦北野の母方の祖父の領地静太妃が宮中へ嫁ぎ天煞の土地になりましたが、祖父の軍はそのまま駐屯し続けていたのです紀羽は味方に助けられたと安堵し、烈王へ安全の合図を送りましたしかし紀羽はやがて彼ら氷原部族の様子がおかしいことに気づきます紀羽から鷹羽封(ヨウウフウ)を受け取った戦北野は発信地である葛雅砂漠と氷原の境界へ向かいましたそして戦北野もまた黒風騎に助けられますが、実は氷原部族は祭祀のための生贄が必要だったのです彼らが祭るのは言い伝えにある夯蛟隠軍(コウコウイングン)、供え物は生きている人間の血でした隠軍とは伝説によると夯蛟古城を鎮圧した葛雅奥地の軍隊無敵ですが代々呪いにより縛られ、古城から出られず苦しんでいるとか気がついた時には逃げられなかったものの、戦北野は祭祀の法を破って仲間を救います怒った氷原部族は生贄を捕まえるため全員が出動し、網を張りましたやがて黒風騎に包囲された戦北野たち…その時、負傷した戦北野の指から血がしたたり落ちますすると雪原が激しく揺れて地割れが起こり、その間から″地底墓の看守″と言われる毒蜂が現れました蜂に刺されて次々と倒れる部族たち、その時、戦北野たちは地底に落下してしまいます地底墓に落ちた戦北野は毒蜂から逃れるうち、やがて行き止まりにすると毒蜂を何とかしようと思って武器を探すうち、地底に突き刺さっている剣を発見します無我夢中でこの剣を引き抜き、毒蜂を追い払おうと振り回す戦北野しかしいつの間にか毒蜂は撤収し、一緒に落ちた氷原部族が一斉にひざまずきました「蒼龍在野剣(ソウリュウサイヤケン)を手に入れた者は五州黒風戦士に号令をかけることができる 我らは追随することを誓います」実はこの宝剣は祖父・周太師(シュウタイシ)の遺品でした柄(ツカ)には蒼龍(ソウリュウ)の紋章が彫られ、2つの血晶石(ケッショウセキ)が剣神の目を表します天煞の伝説では剣神は龍に化身し、戦家の者に宿るとか2つの目に指を当てると剣の主人になることから、他の人に決して触らせてはダメなんです( ๑≧ꇴ≦)駄目絶対!再びこうして氷原深くに埋められていた剣はついに孫である戦北野の手にそして戦北野は祖父の遺志を継いで葛雅砂漠を見守り、隠軍を鎮圧すると誓いますさていつの間にか眠ってしまった扶揺は誰かの呼びかけで目を覚まします非煙(ヒエン)は身分を明かさず、自分に忠誠を誓うなら命を助けてやると持ちかけましたしかし扶揺は断固拒否、非煙は帝飛天(テイヒテン)のために扶揺を見殺しにはできず、今回は解放します扶揺と戦北野は無事に生還そこで戦北野は黒風騎を山に退かせ、天煞へ帰ると決めますしかし扶揺を1人にはできず、姚城(ヨウセイ)に戻ってみないかと提案扶揺は自分の善意を踏みにじった村人たちに失望していましたが、戦北野に説得されて村へ帰りますすると村人たちは扶揺を歓迎し、誤解していたと詫びて許しを請いましたわだかまりが消えたわけではないものの、扶揺は鉄成(テツセイ)との再会を喜びますそして鉄成に村を託し、長孫無極(チョウソンムキョク)を探しに出かけようと決めましたが…一方、天権では皇帝・長孫逈(チョウソンケイ)のもとに翊王(ヨクオウ)・長孫平戎(チョウソンヘイジュウ)から皇太子逝去の知らせが届きます死因は石化病で伝染する危険があり、連れ帰ることもできないとか皇帝は仕方なく平戎に皇太子の葬儀を砂漠で執り行うよう命じますしかし本当に無極が死んだのか、にわかに信じられない皇帝事実なら次の皇太子候補は大皇子の翊王か、それとも弟の徳王(トクオウ)・長孫迦(チョウソンカ)か…そこで皇帝はこの機に2人を争わせ、どの臣下が誰の配下なのか明らかにしようと企みますともかく急ぎ側仕えの韓林(カンリン)を南戎(ナンジュウ)へ送り、無極のしかばねを確認させることに姚城の宗越(ソウエツ)のもとに無極の伝書鳩が到着、密書の字は江楓(コウフウ)でした「皇太子が葛雅(カツガ)砂漠で逝去、すでに納棺せり…」腑に落ちない宗越は真相が分かるまでは動かないよう釘を刺しましたが、早速、扶揺が消えてしまいます戦北野はすぐ砂漠へ向かい、扶揺を発見扶揺は無極の亡骸を確認すると言い張り、戦北野は仕方なく付き合うことに南戎に到着した韓林は翊王に探りを入れましたが、平戎は尻尾を出しませんでしたしかも石化して死に至るという石化病は伝染するため、無極の遺体はすぐ火葬されることに韓林は仕方なく火葬される直前、せめて皇太子の顔を見たいと頼みます平戎は近づくと感染すると脅し、ふたを開けて棺を起こして顔を確認させることにすると棺の中には確かに石化した無極の姿がありました兵に紛れて参列していた扶揺は思わずたちくらみを起こし、咄嗟に戦北野が支えますしかし火が放たれると扶揺が激しく動揺、仕方なく戦北野は騒ぎを起こしてその間に扶揺を連れて逃げ出しました戦北野は興奮する扶揺をなだめ、無極の仇討ちを手伝うことに…息子の訃報を聞いて悲嘆に暮れる皇后・元清旖(ゲンセイイ)これまで黙って飲んできた皇帝の仙薬を見て激しく取り乱し、拒否しますその様子を見た徳王はその仙薬が気になり、密かに手を回して処方を手に入れることにすると一見、複雑でよくできた処方ですが、毒だと判明しますしかも最後は苦しみもがいてむごたらしく死ぬのだとか…皇帝は皇太子の母として元清旖に直接、手を下すことはできませんでしたが、こうして少しずつ元清旖を傷つけることで徳王を挑発してきたんですね徳王を怒らせて行動を起こさせれば、堂々と粛清できるわけですからしかし無極が亡くなり情勢が変わっています権力など興味なかった徳王でしたが、愛する元清旖のため国を奪い返すことを決意元清旖へ3日後に迎えに来ると約束します扶揺と戦北野は無極の敵を討つべく翊王の兵営に潜入しかし平戎の幕舎はもぬけの殻、そこへなだれ込んできた徐来(ジョライ)たちに包囲されてしまいます実は平戎は2人が来ると踏んで兵を配備、すでに来月5日の天煞王の誕生日に合わせて磐都に向かっているとかそこで戦北野は扶揺に目配せし、煙玉を投げて脱出します天煞では恒(コウ)王・戦北恒(センホクコウ)が焦っていました実は天権皇帝に烈王が斉震(サイシン)と結託した証拠がないと下問されたのですしかし国王・戦南城は烈王追撃の理由が他にあるため余裕それは戦北野が扶揺を助けるため黒風騎を率いて繰り広げた姚城での私戦のことでしたただ戦北恒は精鋭揃いの黒風騎に禁衛軍が勝てるかどうか気がかりですすると国王はどちらにしても烈王が帰国しなくてはならない理由があるとニヤリ…砂漠で翊王の部隊に追いつかれてしまった扶揺と戦北野しかし宗越たちが黒風騎を率いて駆けつけ、難を逃れますすると紀羽が烈王に急ぎ磐都に戻るよう報告しましたすでに磐都では烈王が兵を集め謀反の意ありとして烈王の以前の部下や友人にまで累が及び、高官は獄につながれ、身分の低い者は処刑されているとかしかも静太妃が幽閉され、15日以内に将軍が現れねば先王に殉じさせると言いますそこで宗越が兵を借りて敵を引きつけ、その間に扶揺たちを逃がしてくれることに…戦北野は扶揺たちに安全な迂回する道を進め、自分は危険でも近い山脈越えをすると決めますしかし扶揺を始め雅蘭珠(ガランジュ)や小七、なぜか鉄成も戦北野と共に行くと譲りません結局、みんなで森に入りましたが、そこに古凌風(コリョウフウ)将軍率いる天煞の禁衛軍が現れます扶揺たちは散り散りに分かれて逃げ出しましたしかし雅蘭珠をつれて逃げた戦北野の前に古凌風たちが現れ、2人は崖に追い詰められることに戦北野は雅蘭珠を救うため咄嗟に敵に摂坤鈴を投げつけ、そのまま失くしてしまいます結局、紀羽が駆けつけ2人は助かりましたが、雅蘭珠が倒れてしまい…禁衛軍を撃破し、扶揺たちは再び合流雅蘭珠は気を失っただけでしたが、戦北野は雅蘭珠を危険にさらしたことで責任を感じますそこで水を探してくると嘘をつき、配下たちだけ連れて出発すると扶揺と小七が戦北野たちに追いつき、鉄成に雅蘭珠を連れて帰らせたので一緒に行くと告げますやがて森はもやに包まれ、気がつくと一行はバラバラに…戦北野は部下の王虎(オウコ)と底なし沼に落ち、王虎が犠牲になってしまいますともかく扶揺は鞭を放って戦北野の手首に巻き付けますが、なかなか引き上げることができませんそこへ小七と紀羽が駆けつけ援護するも、いよいよ人食い蟻が目前に迫ります紀羽は人食い蟻が血を好むと思い出し、自らの腕を切り落として時間を稼ぐことに…こうして戦北野は何とか底なし沼から脱出したものの、皆の犠牲に胸が痛みますすると今度は扶揺が戦北野を鼓舞、互いに強く生きようと励まし合いました水を汲みに出かけた扶揺、すると水場で何か光るものを発見します扶揺は不思議な鈴を拾うと、そこに元気な姿の無極が…無極に駆け寄り涙を流して再会を喜ぶ扶揺、しかし無極が扶揺さえいれば五州も天下も何もいらないと言うのを聞いてハッとなります「無極じゃない!無極は死んだわ!」扶揺は思わず短剣で無極を刺してしまいますそこに扶揺を探しに来た戦北野が現れ、黒い霧となった無極に襲われることに扶揺は倒れた戦北野に駆け寄って助けを呼びますが、そのまま気を失ってしまいますその頃、徳王は約束通り元清旖を迎えに皇宮へしかし元清旖は坤極令牌(コンキョクレイハイ)を渡し、これがあれば五州はどこでも通れると言います「一緒に行くのでは?」「手遅れよ」すると禁衛軍が現れ、徳王を刺客だと呼んで剣を向けました徳王は逃げるときは元清旖と一緒だと訴え、ついに衛兵たちと剣を交えることに…元清旖は愛する徳王を逃がすため、衛兵が落とした剣を拾い首に当てると、自害すると脅しました驚いた禁衛軍は剣を下ろし、仕方なく徳王は1人で脱出そこへ皇帝がやって来ました「いや~純愛っていいね~」←ちょっと小◯元首相風w徳王を殺そうと思えばできたはず、元清旖は皇帝がわざと徳王を逃したと気づきます皇帝は楽しみはこれからだと不敵な笑みを浮かべ…一方、徐来は平戎に合流、扶揺たちが危険な森に逃げ込み、生きて出られないだろうと報告しますこれで立太子も目前だと喜びますが、平戎はそう簡単ではないと分かっていました扶揺は寝台で目を覚ましますするとそこに再び無極の姿が…扶揺はまた偽物だと驚き取り乱しますが、無極は本当に自分だと訴えます「帰って来たよ…」つづく(^ꇴ^)徳王、強い!で結局、隠軍って何?w
2019.10.31
コメント(2)
扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~ 第38~42話まとめ※このあらすじは1週分のまとめになります※各話未視聴の方にはネタバレになりますのでご注意ください誤解が解けて仲直りした長孫無極(チョウソンムキョク)と扶揺(フーヤオ)これで2人の想いも通じ合ったと思いきや、なぜか扶揺は無極と距離を置き、しかも村で最も美しい娘に選ばれた胡桑(コソウ)を娶るよう仕向けますさすがに傷ついた無極から何を恐れているのかと迫られる扶揺実は鎖情(サジョウ)の毒を消し去ることができず、明日をも知れない命だと知っていたんですね「私だって辛い!あなたのことが好きなのに突き放さなきゃならないなんて こんなの私だって嫌よ!だけどっ…苦しめたくないの、あなたがもうすぐ死ぬ私のために…」ここでガシッ!からのブチュー!「君を絶対に死なせるものか!信じてくれ、私を…信じろ、絶対に死なせぬ…絶対に!」((( ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾<ダメ絶対!無極は扶揺にこの世の終わりまでそばにいて欲しいと告白、扶揺も好きな人と一緒なら死など怖くないと素直に無極の想いを受け入れますしかし天権(テンケン)から早馬が到着皇帝が危篤と知った無極は皇宮に戻ると決め、再び扶揺と離れ離れに…天権に戻ることになった無極しかし密偵・江楓(コウフウ)の報告によれば翊王(ヨクオウ)・長孫平戎(チョウソンヘイジュウ)が天権への道に兵馬を配置しているとか無極は止むを得ず最速の道となる葛雅(カツガ)砂漠を通ることにしますここは冥界への入り口と呼ばれ、無事に通過できた者はいないという危険な場所…宗越(ソウエツ)は盟友を心配し、扶揺の薬材を探すと言う名目で同行することにしますそこで無極は鉄成(テツセイ)を弟子に迎え、自分が留守の間、扶揺を任せることに扶揺はまさかそんな危険な旅とは知らず、送り出してしまいます天権では皇帝・長孫逈(チョウソンケイ)が側仕えの韓林(カンリン)から平戎の動向を聞いていましたどうやら平戎が無極に何か仕掛ける様子皇帝はこの機会を利用し、女子にうつつを抜かした無極に試練を与えて教訓を学ばせようと企みますそこで平戎を呼びつけ、わざと焚き付けました「病を機に文武百官の意向を量るつもりが、お前に朕を殺す最高の機会を与えたとは…」平戎は父が″血を流さずして帝位は手に入らぬ″と言ったことを思い出し、もはや父も無極を助けられないと気づきます一方、徳王(トクオウ)・長孫迦(チョウソンカ)は妓楼にいる密偵・紅瀛(コウエイ)から無極の危機を知ります実は紅瀛、もともと皇帝が徳王を見張らせていた密偵でしたが、ミイラ取りがミイラになっちゃったのね…翊王が黒戎寨(コクジュウサイ)に現れ、約束通り金銀や武器を届けましたそこで姚城(ヨウセイ)を守る扶揺を頭領・赤鬼(セキキ)に任せ、自分は無極の首を取ることにその頃、無極は葛雅砂漠に到着、しかし呼び寄せたはずの上陽宮の兵士たちがいませんすでに兵権を奪われたのなら政変があったのだと考えた無極、そこへ翊王の精鋭たちが現れます無極と宗越は追っ手を片付けましたが、これが続けば共倒れは必至そこで無極は二手に分かれると決め、自分は砂漠を、宗越には宮道を行って江楓と合流するよう頼みます扶揺は黒戎寨が姚城に迫っていると知ります勢力を拡大した黒戎寨は3万人、援軍も呼べば5万人、しかし対する姚城は兵が3千人で食料もわずか5日分…追い詰められた扶揺は戦うしかないと決心し、村人総出で罠を仕掛けた結果、奇襲作戦が成功しますそこで赤鬼は兵量攻めで追い込むことにその頃、皇后・元清旖(ゲンセイイ)は天象で息子の危機を悟り禅室に駆けつけますしかし皇帝は頑なに面会を拒否皇后は「命を削る薬も喜んで飲みますから~」と訴えますが、なしのつぶて…一方、徳王は無極を守るため、密かに兵を送っていましたすると無極が流砂にのまれ、生死不明との報告が…皇后は動揺しますが、幸いなのは平戎も無極の消息をつかんでいないことでしたそこで徳王は引き続き捜索すると話し、皇后に宮中で待つよう伝えますいよいよ食料も尽きた扶揺は救援を呼ぶため、もぐら族の小七(ショウシチ)に地下道を掘らせ、雅蘭珠(ガランジュ)と一緒に脱出させることにしかし小七たちが発って5日になっても何も知らせは来ませんでした扶揺はこのまま籠城しても全員、死ぬだけだと考え、村人たちに陥落を目前にして守るのを止めると宣言村人たちは県丞が自分たちを見捨てたと猛反発しますが、どんなに裏切り者と罵られても扶揺は黙って姚城を出て行きました扶揺はひとり黒戎寨の野営に投降し、盟約の儀式を要求します黒戎寨の流儀では心臓の上の血を使うと知ってたんですね扶揺は自分が先に胸を刺して血を取ると、赤鬼は安心して自分の胸に短剣を突き立てましたその瞬間、扶揺が赤鬼の手を押して短剣を深くまで差し込み、蹴り飛ばします天幕は騒然、扶揺は襲いかかって来た配下を始末し、何とか立ち上がった赤鬼との直接対決を制しましたすると天幕の裏を破いて黒衣の男たちが現れます「フーヤオ様、命令により助けに来ました!信じてください」扶揺は赤鬼の首を取って謎の味方と姚城に戻りましたしかし扶揺に裏切られたと思い込んだ村人たちは城門を開けません鉄成は扶揺を信じて中に入れるよう説得しますが、1人の力ではどうにもならず…やがて頭領の敵を追って来た残党たちが到着、黒衣の男たちは主人の命だと言って扶揺を守り犠牲になってしまいます理不尽な運命に思わず絶叫する扶揺ついにたったひとりとなった扶揺は自害を決意しますその時、ようやく小七が救援を求めた戦北野(センホクヤ)が登場!「…戦北野?」「他の誰だと?」すると戦北野は黒風騎(コクフウキ)という大軍に残党の始末を任せました扶揺は戦北野の兵営で3日間も眠り続け、ようやく目覚めますしかし夢の中で見た無極のいる場所が生きては帰れぬ葛雅砂漠だと知り、激しく動揺して昏睡状態に…小七は戦北野に扶揺の命乞いをすると、戦北野は扶揺が摂坤鈴(セツコンリン)を持っていることに気づきますそこで摂坤鈴を使って自分の内力を扶揺に伝え、2人の命を縛り付けて扶揺の夢の中へただしこのまま2人が夢の中に封じられれば、戻っては来られません扶揺は葛雅砂漠で戦北野と再会、これが自分の夢の中だと知りますすると前方から夯蛟隠軍(コウコウイングン)がやって来ました戦北野は扶揺を連れて物陰に隠れると、夢の中でも実在する危険があると教えます不思議な現象が見えたのは天意、しかし最大の敵は自分自身だとか…その頃、徳王は平戎に探りを入れるため、翊王府にいましたそこで平戎はわざと徳王に聞かせるため、徐来(ジョライ)に皇太子が死んだと報告させます何でも皇太子は砂漠の奥地で流砂にのまれ、恐らく活路はないとか平戎は大げさに悲しんで弟の遺体を探し出すよう命じ、自分が葬儀を出してやると言います落胆する徳王でしたが顔色ひとつ変えず、無極のために尽力した平戎を労って帰って行きました穏やかに笑顔で別れた平戎と徳王、しかし実は互いに腹の中を探り合っています平戎は無極を片付けたら、次は徳王を始末しようと企み…そんな中、兵営に宗越(ソウエツ)が現れます無極と別れて宮道に出た宗越はやがて江楓と合流実は天権で政変が起こり、上陽宮の兵が北川(ホクセン)に移動したと知りますこの時点ではまだ江楓も平戎が動員したと知らなかったんですね宗越は南戎へ戻ることにしましたが、その前に無極の訃報を聞きますにわかに信じられず葛雅砂漠へ行こうとした矢先、雅蘭珠(ガランジュ)と出くわしたとか2人は姚城のことを聞いて兵営に駆けつけましたが、医聖の宗越でも扶揺たちを助けることはできません救えるのはこの世でただ1人、しかし簡単に呼べる相手ではないとか…つづく(´⊙ω⊙`)元宝が無極の口に吹き込んでたのって…何?!wところで扶揺を助けて犠牲になった人は黒風騎の人なの?え?ちゃんと見てんのかって?(笑
2019.10.29
コメント(8)
扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~ 第33~37話まとめ※このあらすじは1週分のまとめになります※各話未視聴の方にはネタバレになりますのでご注意ください翊(ヨク)王・長孫平戎(チョウソンヘイジュウ)は父の薬で命を救われたものの、あれ以来、女嫌いになってやさぐれ中(←まあ仕方ないwそんな中、皇太子・長孫無極(チョウソンムキョク)と平戎が宮中で出くわし、一触即発にしかし危ないところで皇帝が2人を呼んでいると迎えが来ますそこで無極は父にこれまで黙っていた兄の悪事を暴露実は平戎が黒戎寨(コクジュウサイ)の頭領・赤鬼(セキキ)と結託していると言うのです平戎は金銀千両と3万の武器で南戎(ナンジュウ)の半年の安定を買い、黒戎寨は約束通り半年は天権の内陸を攻めませんが、その代わり平戎は略奪には関知しませんでした片や平戎は半年ごとに賊を討伐することで、その度に戦功を上げて名声を保ち続けられるというからくりこれにはさすがに皇帝がブチ切れ、何せ天権の武器で天権の民が襲われているわけですからね~皇帝から調査を任命された無極は翊王が関わっていた場合、自分が取り調べたいと願い出ましたそんな事とはつゆ知らず、ようやく床から離れた扶揺(フーヤオ)は姚城(ヨウセイ)の県丞が黒戎寨に買収され、略奪される民たちを見て見ぬ振りしていると知ります激怒した扶揺は県署に押しかけ、かえって蘇(ソ)県丞に捕らえられそうになりますが、そこへ宗越が現れました宗越は天権皇太子の上陽(ジョウヨウ)宮の令牌を見せて蘇県丞の悪行を天権に報告すると脅迫蘇県丞は仕方なく宗越の要求を受け入れ、失脚しますそして代わりに扶揺が天権国の特使として新たな県丞に就くことになりました無極は監禁した仏蓮(フツレン)に婚約破棄の文を渡しますが、仏蓮はまだ聖女の仮面を外せない様子「心に恥じるようなことはないわ…私は絶対、婚約を破棄しない」全視聴者が(๑・᷄ὢ・᷅๑)<まだ言ってんのか~と呆れ果てたところで無極が平戎を呼びます実は仏蓮は無極と扶揺がただならぬ関係と知り、扶揺に全てを失わせて無極を恨むよう仕向けたとか平戎は自分も仏蓮に騙されて扶揺を傷つけてしまったと証言しますもはやこれまでかと思いきや、それでも過ちを認めない仏蓮無極も視聴者も愛想を尽かしますが…無極に協力した平戎は、これで南戎の件を見逃してくれると期待しますしかし無極の要求は星輝の薬平戎は師匠が解毒の術まで教えてくれなかったと話し、本当に知らないと訴えます兄を殺すわけにもいかず、無極はその代わり南戎の件をとことん調べ尽くすと脅しました平戎は無極が決して自分を許さないと知り、対抗するしかないと覚悟します宗越から無極の元に文が届きました扶揺は姚城県丞の座を奪って兵権を引き継ぎ、民兵団を作ろうと集団訓練の命令を下し、黒戎寨に対抗するため帰るのも忘れ、張り切っているとか…早く来ないと扶揺はお前を忘れてしまうぞ実は役所にはすっかり扶揺に傾倒している鉄成(テツセイ)という仲間がいました無極は扶揺の元へ帰るため決断、仏蓮に婚約破棄を受け入れて名声を保つか、ここで消されるか迫りますすっかり憔悴した仏蓮は聖女としての面目を選び、ついに婚約破棄を了承こうして世間にも璇璣(センキ)の第2公主が禅の道の修行に専念することになったと公表されました黒戎寨の頭領・赤鬼は姚城に天権の特使が就任したと知り、しばらく様子をみることにしかし扶揺のせいで黒戎寨は思うように略奪できなくなり、不満が爆発しますそんなある日、扶揺に黒戎寨から宴の招待状が届きました扶揺は敵を知る絶好の機会と考え、危険と知りながら鉄成とこっそり出かけることにしますすると宗越に見つかり、結局、3人で黒戎寨へ…黒戎寨に乗り込んだ扶揺たちはいきなり赤鬼の配下に襲われますとは言え扶揺強し(  ̄꒳ ̄)やぐらで戦いを見ていた赤鬼はたまらず自ら手合わせに登場しますが、この名手こそ扶大人(ダーレン)だと知りますその腕前に一目置いた赤鬼はひとまず扶揺たちをもてなすことにしかしトイレに行ったはずの宗越が密かに武器庫を調べていた所、配下に見つかってしまいます激怒した赤鬼は扶揺たちを捕らえろと命じますが、その時、宗越が翊王の令牌を出しましたそれを見た扶揺は咄嗟に翊王の言いつけで赤鬼たちの忠誠や命令に従って動いているか確認に来たと嘘をつきます赤鬼はにわかに信じられませんでしたが、宗越が赤鬼の腰についている短刀が翊王の贈り物だと知っていました結局、赤鬼たちは扶揺に丸め込まれ、黒戎寨から帰します県署に戻った扶揺は宗越になぜ赤鬼と平戎がぐるだと分かったのか聞きます宗越は話しても良いが聞きたくない人の名前も出ると警告すると扶揺はならば聞かないと拒否しました宗越は扶揺が未だ怒っていることに苛立ち、無極が扶揺のために皇太子の座を懸けたと訴えますしかし扶揺はどうしても素直になれず、嘘をついた無極を許せずにいましたその夜、雪の舞う涼亭でひとり、深酒している扶揺すると日夜、馬を駆けて来た無極が現れ、泥酔している扶揺に自分の外衣を掛けてやります「…飲み過ぎたのね、でも夢なのに本物みたい」扶揺は幻の無極に抱きつき、思わず本音をぶちまけました「あなたに会いたくない、あなたの姿は見たくない…このバカ! なぜあなたは嘘ばかりなの?なぜ私のことを騙すのよ? …あなたはあの人じゃないから、だってあの人は私に会いに来てくれない」無極は扶揺の怒りと悲しみを受け止め、ただ黙って扶揺を抱きしめましたやがて扶揺は酔いつぶれ、無極の胸の中で眠ってしまいます…おてんば娘、すべてが円満になる方法を見つけて一生、君と過ごすよ翌朝、扶揺は二日酔いを押して仕事に向かいます無極はその姿を窓からこっそり見ていましたすると宗越が無極の情報通り、平戎が黒戎寨を買収していたと報告します姚城と言えば天権を防衛する兵家が争奪する地、そこに駒を置いたのなら平戎の野心は明らかですが…その頃、平戎は何とか怪我を治そうと奔走していましたしかし侍医は治らないと明言、仕方なく平戎は侍医に自分の体が以前のように健康だと公表するよう脅します県署に突然、無極が現れました驚いた扶揺は逃げるように仕事を切り上げてしまいますそこで気分転換に鉄成と幻の鳴き砂を見に行くことにすると無極が現れ、鉄成を倒して扶揺を連れ去ってしまいます扶揺は無極を恨みながらも忘れられずにいたんですね~無極は扶揺が父のもとで嘘の納采の儀を見せられたと知り、この世の真実を全て知っている玄霊真葉(ゲンレイシンヨウ)で自分の本心を示します記憶を引き出すには代償が必要でしたが、無極はそれより扶揺の信用が大事だと言いましたこうして扶揺は無極と仏蓮の本当の姿を知り、2人はようやく仲直りその夜、2人は近くの山の洞窟で暖を取ることにすっかりラブラブな2人でしたが、そこにお久しぶりの元宝(ゲンポウ)登場!どうやら西南から人が来たようです様子を見に行った2人は、眼下に赤鬼たち黒戎寨の姿を発見どうやら今夜はここで野営し、明朝すぐ出発すると話しています無極は平戎とぐるになって何か企んでいると勘ぐりますが、その時、扶揺は黒戎寨の馬を盗もうとして追われている雅蘭珠(ガランジュ)を目撃します扶揺と無極は雅蘭珠を救出、洞窟に避難しました雅蘭珠は戦北野(センホクヤ)の後をつけていましたが、誰も戻ることができないと言われる神秘的な砂漠・葛雅(カツガ)砂漠で見失ってしまったとかやがて水も食料も尽きて磐都(ハント)へ向かうことにしましたが、道中で父に連れ戻されそうになって逃げて来たと説明します一方、赤鬼は配下から扶県丞に襲われたと報告を受け、やはり翊王の者ではないと判断今はそれどころじゃないのか、いつか懲らしめてやると誓います無極は雅蘭珠の首飾りを見て邛葉(キョウヨウ)族の公主だと分かりましたそれは一見すると玉に見えますが、実は古の神獣の内丹です邛葉族は五州で最も古い民族のひとつ、穹蒼(キュウソウ)の大戦後に別れた5つの国の1つだったんですね特別な毒術を持ち、天権より強かったこともあったとかしかしその後、邛葉南北の王が戦って国はばらばらになってしまいます雅蘭珠の一族は山林の出身で、分裂後は山林に隠れて外界には関わりませんでしたすると話を聞いていた扶揺が急に鎖情(サジョウ)の毒の発作に襲われます無極は咄嗟に応急処置をしましたが、雅蘭珠はその技が魂熄術(コンソクジュツ)だと気づきましたこの技は天権と穹蒼が共有する術で、五州で使えるのはただ1人…雅蘭珠はこの男こそ国を滅ぼした仇敵、天権の皇太子・長孫無極だと見抜きます激情に駆られた雅蘭珠は思わず短剣で襲い掛かりますが、過って無極をかばった扶揺を刺してしまう結果に…県署に戻った扶揺は無極と雅蘭珠を2人きりにするよう仕向けますすると雅蘭珠は無極が父を山林へ追いやったと責め、策略や政治のことは分からないが、無極が邛葉の敵だとは分かると激高無極は反撃しないので殺せと言いますが、結局、雅蘭珠にはできませんでしたそこで無極は雅蘭珠が北王になって邛葉を統一した時に勝負しようと提案2人はそれまで個人的な恩讐は置いておくと約束しました敬神節を迎えた姚城、扶揺は県丞として民と一緒に弓術を楽しみますそんな中、黒戎寨が活発に動き出したことから、宗越は今の無極では対抗できないのではと心配しました平戎にとって兵を連れていない無極を消す格好の機会、しかも今では愛する扶揺という弱みが…無極は扶揺が弱みになったとしても、一生、共にいたいという願いがむしろ鎧になると言いますそれは権力を握ることより大事な望み…2人が話に夢中になっていると、弓術を披露していた鉄成が突然、扶揺に求婚しました(´⊙ω⊙`)はい?驚いた無極は弓場に駆けつけ、鉄成と腕比べすることにすると見事な腕前で無極が勝利します夜は村人たちが宴を開き、美女選びが行われます最も美しい娘に選ばれたのは胡桑(コソウ)実は敬神節に女子から布をもらったら、その女子を連れて帰り娶るという風習がありましたすると弓場で無極に一目惚れした胡桑は扶揺と一緒にいる無極に布を差し出します無極は当然、受け取りませんが、扶揺が勝手に布をもらって無極に渡しましたしかし無極は扶揺に布を返し、怒って行ってしまいます扶揺はひとりでやけ酒を飲んでいる無極を見つけましたすると無極は扶揺が自分の尊厳を汚したと激怒、自分の気持ちを知りながらなぜ傷つけるのかと迫りますしかし扶揺は一笑に伏し、酒を取って来ると言って立ち上がりました無極は発作が出てから扶揺が自分と距離をとっていることに気づいていたんですね〜扶揺を引き止めた無極は何を恐れているのか話して欲しいと訴え…つづく(  ̄꒳ ̄)そう言えば仏蓮が言ってましたね~無極が12歳で邛葉族の紛争を解決したみたいなことさていよいよ折り返して後半戦、思いのほか壮絶ですが何とか完走したい!←もはやそれが目的w
2019.10.23
コメント(2)
扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~ 第33~37話まとめ※このあらすじは1週分のまとめになります※各話未視聴の方にはネタバレになりますのでご注意ください宗越(ソウエツ)は生き延びて復讐するため、穹蒼(キュウソウ)仙女・非煙(ヒエン)と取り引きしていましたその対価は寿命40年…宗越はこれ以上、自分を助ける必要はないと言いましたが、長孫無極(チョウソンムキョク)は盟友として宗越の復讐を手伝うと伝えます太淵(タイエン)の平定は任務であり、天権(テンケン)の皇太子としての器を証明するためでしたが、実は宗越との厚い友情のためでもあったんですね~(=´∀`)人(´∀`=)一方、眠れぬ夜を過ごしていた扶揺(フーヤオ)は偶然、皇后・元清旖(ゲンセイイ)と皇帝の弟である徳王・長孫迦(チョウソンカ)の密会を目撃してしまいますどうやらそもそも恋人同士だったのは皇后と徳王で、皇帝が横取りしたみたいですねその時、扶揺はうっかり物音を立て、慌てて逃げ出します徳王は曲者を探しに行きましたが、そこで木に引っかかっていた繊維を発見それを見た皇后は仏蓮(フツレン)に用意した衣に使われている貴重な霊樹の糸織物だと気づいてしまい…さて、あと数刻もすればいよいよ無極と仏蓮の納采の儀宗越は無極に扶揺をどうするつもりか尋ねましたが、無極は結局、答えを出せないまま皇宮へ帰ってしまいます宗越は仏蓮が扶揺だと伝えるきっかけを失い、それが思わぬ悲劇を招くことに…皇太子と仏蓮の納采の儀の前に、まず五州の危機を救うため各国が地図符を献上します皇帝は相変わらず禅房で閉門中、そこで徳王が代行し、皇后は御簾の裏に…天権、天煞(テンサツ)、太淵がそれぞれ鼎(カナエ)に図符を置くと、中央の鼎に注がれていた穹蒼神殿の神力と統合しました残るは五州の神力を合わせる要、璇璣図を待つのみ、そこへ仏蓮に成りすました扶揺が現れます太淵国の特使である徳夫人・簡雪(カンセツ)は仏蓮が扶揺だと気づいて困惑しますが…扶揺は璇璣図を献上する前に烈(レツ)王・戦北野(センホクヤ)の無実を訴え、皇帝との謁見を要求します悪事を暴露された恒(コウ)王・戦北恒(センホクコウ)は猛反発仕方なく皇后がお出ましになり、まずは五州の力を統合するため図符を献上するよう命じましたすると大皇子の翊(ヨク)王・長孫平戎(チョウソンヘイジュウ)がなぜか璇璣図を持っていないのではと怪しみ、扶揺は正体がバレないよう先に図符を献上せざるを得なくなりますしかし扶揺が献上した璇璣図の神力は他の神力と融合せず、偽物だと判明実は平戎、すでに扶揺が偽物の仏蓮だと知っていたんですね~昨夜、外套をかぶって密かに平戎を訪ねた賓客、あれは本物の仏蓮だったのですそんな中、いよいよ本物の仏蓮が登場!安堵した扶揺は仏蓮に駆け寄って病が完治したことを喜びましたが、仏蓮と侍女・功霊(コウレイ)は急によそよそしくなり、扶揺など知らないと言い出しました困惑した扶揺は偽物に成りすました経緯を説明しかし仏蓮は誰もが知っている通り、璇璣にある秘伝の熔鳳(ヨウホウ)内丹を飲んでいるため疫病にはかかりません(´⊙ω⊙`)いやいやいや~だって昨日、翊王が迎えに来て功霊と一緒に馬車に乗せたし、皇后だって功霊と一緒に寝宮に泊めてくれましたけど?ところが皇后も翊王も知らぬ存ぜぬ…すると扶揺は皇后が昨夜、自分に密会を見られたため、嘘をついていると気づきます皇后は扶揺が余計な話を口走る前に偽物を処刑しろと命じましたが、その時、突然、宦官が現れました実は皇帝が扶揺に会ってくれると…扶揺は望み通り皇帝に謁見、烈王の冤罪を訴えますすると太淵での一件を知っていた皇帝は扶揺が仏蓮を超える力を持っていると認め、無極が惹かれるのも無理はないと納得しかし王家の血筋でない扶揺が天権の皇太子と結ばれることはないと教えます「太子?」「そなたには軒轅旻(ケンエンビン)と名乗った、時には元昭詡(ゲンショウク)と…」ついに愛する人が天権国の皇太子・長孫無極だと知った扶揺その時、ちょうど無極が正殿に現れました皇帝は仙力で扶揺に無極と仏蓮の仲睦まじい様子を見せてやります扶揺はそれが幻影だと気づかず無極が選んだのは仏蓮だと誤解、騙し続けられていたと知って深く傷つきます(TㅅT)<私がバカだった…信じちゃいけなかった…無極が到着した時には仏蓮が璇璣図を献上したおかげで五州の神力が融合し、すでに羽木(ウボク)の衰弱は止まっていましたただこの並外れた邪力には各国が手を携えなければならないと言いますそうです、穹蒼大戦で封印されたアレが原因だったんですね~すると急に宦官が現れ、皇后に皇帝からの仙薬を届けました何やらいわく付きの薬のようで、皇后はしぶしぶ飲み干すことに結局、そこで一同は散会となりました仏蓮は無極を引き留め、皇宮を案内して欲しいと猫なで声~しかし無極から自重するよう諭され、冷たくあしらわれてしまいます仏蓮を放ったらかして先を急いだ無極すると物陰で待っていた簡雪に呼び止められ、思わぬ事実を知ることになりました「翊王が言った仏蓮の偽物、フーヤオなんです!」驚いた無極は禅室に駆けつけ扶揺を見逃して欲しいと嘆願、しかし皇帝はすでに扶揺を逃した後でした皇宮を出て行こうとした扶揺の前に平戎が兵を率いて現れます「公主を騙る逆賊を召し捕えよ!」「初めから仏蓮と組んで私を殺すつもりだったのね」しかし扶揺はなぜか本来の力を発揮できず、平戎が放った毒虫に首を噛まれて捕らわれの身に…平戎は扶揺から紫鳳(シホウ)腰牌を取り返し、約束通り仏蓮に返しますあの夜、仏蓮は自分の計画を説明し、助力してくれるなら、平戎が皇太子となった暁には嫁ぐと懐柔していたんですね平戎は仏蓮のためなら誰でも始末すると約束、見返りに期待が膨らみますすると仏蓮は武術の達人である扶揺を捕らえることができたのは、巧霊が三度の食事に細工をしたからだと教えました∬ ー̀ωー́ )oO(詰めが甘いんだよ、ツメが(←これでも聖女w自分と組むなら遅れを取るなと発破をかける裏には仏蓮の野望が…璇璣には聡明で美しく母に愛された大公主・鳳浄執(ホウジョウシュウ)がいました仏蓮は自分が遅く生まれたというだけで女王になれないのだとやっかみ、ならば五州で最も貴(タット)き女人、つまり天権皇后となって璇璣女王をひざまずかせてやると考えたのです無極は扶揺が大皇子に捕らわれたと知って激高一方、無極が必死に偽仏蓮を探し回っていると聞いた平戎は、思いがけず無極の弱みがあの娘だと気づきますそこで平戎は扶揺を穢そうと思いつきましたが、そこはやはり五石少女?破九宵(ハキュウショウ)のおかげ?扶揺は強い精神力で気を巡らせ、自ら鎖魂針(サコンシン)抜き取ると、今にも襲いかからんばかりの平戎に反撃します死闘を繰り広げる2人、さすがに平戎はなぜ扶揺が重傷を負いながらも動けるのか不思議なんですねその頃、翊王府に無極が到着します平戎と扶揺の戦いは思わぬ結末を迎えていました扶揺は平戎の剣を止めるため自分の腕にあえて突き刺し、その貫通した剣先を折ると、平戎がひるんだ隙に股間を思い切り蹴り飛ばしますすると良い具合に扶揺の前に剣先が落ちて来ました扶揺はすかさず平戎の股間めがけて剣先を回し蹴り、剣先は平戎の股の間をすり抜けて壁に突き刺さりますそして一瞬の静寂の後、平戎の股ぐらが血に染まり…(´༎ຶོρ༎ຶོ`)<ぐわぁぁぁ~っ!そこへようやく無極が到着、力尽きて倒れた扶揺に駆け寄りました「来たのね…」扶揺はそう呟いて卒倒しますその哀れな姿に無極はこれまで感じたことのない怒りを覚え、落ちていた剣を握りしめました「お前を殺せど恨みは消えぬ…だがお前を生かしておくことなど一刻も耐えられぬ!」無極は剣を振り上げると、危機一髪、飛び込んできた江楓が制止しますさらに皇帝が遣わせた太監が到着、慌てて翊王を連れて皇宮へ戻って行きました皇帝は皇族の体面を傷つけた平戎に激怒しかし失態を隠すため、仏蓮に化けた扶揺が翊王の暗殺を謀ったとして死罪を命じます朝廷に駆けつけた無極は上陽宮に扶揺をかくまっていると認め、無実の娘を罰するべきではないと反対皇帝は情のため身を滅ぼしてはならないと諭し、その情を自分が断ち切ってやると言いました無極は父がすでに手を打ったと気づき、慌てて上陽宮へ引き返すことに…上陽宮では宗越、江楓、小七(ショウシチ)が衛兵に抵抗、扶揺を守っていましたそこへ無極が現れ、扶揺を連れて上陽宮を脱出します江楓は皇太子たちを川まで逃し、そこでお別れ無極たちは未だ意識が戻らない扶揺を救うため、南戎(ナンジュウ)に生息する飲沽草(インコソウ)を探しに向かいます実は扶揺を傷つけたのは十聖者(ジッセイジャ)・星輝(セイキ)の門下である平戎の星輝聖手(セイキセイシュ)という毒性の強い技、そのせいで扶揺の封印の毒が力を強めていましたその夜、一行は砂漠で野営飲沽草を手に入れた宗越は薬を作り無極に渡しましたが、実は解毒はできず症状を緩和するだけでしたしかし翌朝、無極は伝書鳩で皇宮の様子を知ります皇后が仏蓮との縁談を何としてでもまとめるため、軍を派遣して無極を探しているとか無極はひとまず1人で帰国し、仏蓮が宮中にいるうちに扶揺がなりすました理由を調べることにします無極は父に謁見、自分が罰を受けるので扶揺を見逃して欲しいと嘆願します幼い頃から乳母に育てられ、母や兄とは疎遠、同世代の友人もなく孤独だった無極…皆が見ているのは自分の身分だけで、誰も自由に生きられない寂しさなど分かってくれませんしかし扶揺と出会い、本当の愛を知ったと言います扶揺は強情でおてんば、賢くて義侠心がある、それは無極の心の中にいたもう1人の自分の自由な姿でした無極は扶揺が処刑されると知った時、失うことができない人だと確信皇帝は無極の今の願いが″永遠に変わらぬ愛″だと知り、愕然となりました「…太子の座を失ってもいいのか?」「失おうとも構いません」「…お前も大人になった、好きにしたらいい」皇帝はそう言って出て行ってしまいます無極は聖女として敬われて来た仏蓮の裏の顔を知っていました実は仏蓮、病にかからないことを利用し、自ら疫病を流行らせては治療して周り、名声を得ていたんですね~無極は江楓(コウフウ)に命じて仏蓮を連行しましたが、仏蓮は一向に事実を認める気配がありませんそこで地下に監禁し、しばらく反省させることにしましたが…↓表と裏宗越から文が届き、無極は扶揺が回復していると知って安堵しますしかし扶揺を完治させるためには星輝の薬が必要翊王が少し持っているはずだと書いてありますが…つづく( ̄◇ ̄;) 仏蓮と翊王の顔芸が酷すぎる件…
2019.10.22
コメント(6)
扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~ 第28~32話まとめ※このあらすじは1週分のまとめになります※各話未視聴の方にはネタバレになりますのでご注意ください軒轅旻(ケンエンビン)を演じていた天権国の皇太子・長孫無極(チョウソンムキョク)は太淵を雲痕(ウンコン)に任せ、宗越(ソウエツ)を連れて去って行きました一方、いつの間にかひとつ目の封印が解けていた扶揺(フーヤオ)は元の顔を取り戻し、すっかり怪我も治って小七(ショウシチ)と新たな旅へ水路で移動していた扶揺と小七は、やがて食べ物を探すため陸路に入りますすると森の中で突然、烈(レツ)王・戦北野(センホクヤ)の紋章をつけた男たちに襲撃されることに扶揺はそのうち1人を生け捕りにすると、その男が実は烈王の兵のふりをした天煞(テンサツ)の禁衛軍だと知りますどうやら斉震(セイシン)に援軍を送った国王・戦南城(センナンジョウ)は万一、斉震が負けた時は戦北野に罪をなすりつけようと目論んだんですねしかもその男の話では烈王は五州中のお尋ね者になり、天権(テンケン)国の皇帝でも助けられないとか驚いた扶揺は戦北野の冤罪を晴らすため、その男を証人として天権国へ連行することにします扶揺たちは旅の途中、疫病の野営を通りかかります人質の男は感染を恐れて近づくのを止めましたが、扶揺は我関せず水を分けてもらうことにそこで疫病の民たちの世話をする令嬢・仏蓮(フツレン)と侍女・功霊(コウレイ)と出会います仏蓮は苦しむ民がいれば駆けつけて手を差し伸べることから聖女として敬われているとか感銘を受けた扶揺は世話になったお返しに自分が持っていた銀子を全て民たちに配りますしかし運悪く人質の男が疫病に感染してしまい…皇太子が穹蒼(キュウソウ)での修行を終え、10年ぶりに大権国に帰って来ました無極の留守に頭角を現したのは斉震を見捨てたあの大皇子の翊(ヨク)王・長孫平戎(チョウソンヘイジュウ)平戎は今や10万の兵を従え、今回も南戎(ナンジュウ)の悪人を討伐して凱旋しています2人の権力争いに色めき立つ朝廷…その頃、無極は朝廷には顔を出さず、父の皇帝・長孫逈(チョウソンケイ)に拝謁していました皇帝は無極が摂坤鈴(セツコンリン)を持ち帰らなかったと知って激怒しますが、無極は天煞の至宝を奪うことはできないと訴え、自ら罪を乞います皇帝はそれ以上、追求できず、息子の帰りを待っている母に免じて見逃しました扶揺の捕らえた男が治療のかいなく死亡、扶揺は大事な証人を失ってしまいますそれでも皇帝に謁見すると決めますが、話を聞いた仏蓮聖女から五州を統率する天権は警備が厳重、しかも皇太子が帰った今、部外者は入れないと警告されてしまいます「みんなが噂する太子ってどんな人?」「10歳で優れた文章を書き、千里先に矢を射った 12歳で単独で南戎に行き、南北の部族の対立を調停し、邛葉(キョウヨウ)族の紛争も解消した 15歳では五州の作物の収穫を保ったわ」(´ ゚ω゚):;*.':;ブッ!そりゃ~すごいわ~金太郎よりすごいわ~www(✪ω✪)<…無極は人ではないの、神なのよ(⊙ω⊙)oO(ウッ…目を覚ませすると扶揺に縁を感じた仏蓮聖女は用事があって皇宮に行くため、自分が連れて行くと言ってくれますしかしそんな仏蓮聖女が疫病に感染仕方なく仏蓮聖女は扶揺に本当は璇璣(センキ)国の2公主で皇太子の許嫁だと教えます実は璇璣の使節として天権へ招かれており、欠席すれば罰せられてしまうとか仏蓮は婚儀の件もあることから無極との婚約までなくなってしまうと涙ぐみ、自分に成りすまして皇帝と皇太子に謁見して欲しいと懇願します扶揺は戸惑いますが、戦北野の汚名をすすぐため皇帝に謁見し、その時に成りすました事情を話せばいいと考えましたそこで仏蓮の身分を示す紫鳳(シホウ)腰牌を受け取って小七と天権へ向かうことに皇城に入った扶揺と小七は羽木(ウボク)の上にそびえ立つ荘厳な皇宮に目を見張りますしかし到着して早々、民を処刑しようとしていた長孫平戎と出くわし、憤慨した扶揺が娘を救出激高した平戎は配下に扶揺を殺せと命じましたが、そこに徳(トク)王・長孫迦(チョウソンカ)が現れます( ತ _ತ)oO(徳王って…軒轅暁の夫か@扶揺徳王は扶揺が落とした腰牌に気づき、五州の聖女と敬われている璇璣国の2公主だと気づきます驚いた平戎はコロッと態度を変えますが、扶揺は早々にその場を離れることに…扶揺と小七は信用ならない王たちが準備した宿を断ったものの、滞在先に困りますすると偶然、大街を歩いている聖医・宗越(ソウエツ)を発見、宗越の屋敷に世話になることにそこで宗越は宿代がわりに薬草を集めるよう要求し、扶揺は警固が厳しい上陽宮に忍び込むことになります実はそこにいたのはあの偽軒轅旻でした扶揺は急に姿を消した偽軒轅旻への怒りから態度を硬化しますが、無極に思い切り抱きしめられてしまいます扶揺と無極は五色石と玄霊真葉(ゲンレイシンヨウ)を交換、扶揺は今度こそ何者なのか迫りますすると無極は皇太子の幕僚・元昭詡(ゲンショウク)だと自己紹介、実は太淵のことは皇太子の命令だったとまた嘘をつくことに…ともかく宗越の導きで扶揺と再会を果たした無極は煩わしい朝廷には関わらず、もっぱら扶揺との絆を深めますお調子者の元昭詡のことが何から何まで信用できないという扶揺ですが、酔いが回ってたがが外れたのか、自ら口づけしてしまうことにそんなある日、無極は扶揺を牧霊(ボクレイ)峰にある長孫皇族の祭祀場へ連れて行きますそこへ牧霊の王と言われる五州の農耕神が登場扶揺を気に入ったのか上仙は扶揺に近づいてから去って行きました何でも牧霊王に会った2人は純粋な愛を育めるとか…「玄元山で会って以来、共に歩み、太淵では私の妃に…つまり私の妻だ どう思う?これは天意か?この再会は…」「何が天意よ!」扶揺は幸せを感じながらも、ツンデレなので突き放します平戎は皇太子になるため、財力のある璇璣国の支持が必要でした生母は身分が低いため、五州一の美女だった皇后に負けてしまったとかしかし2公主とお近づきになるどころか大失態さらに徳王に接触して自分側について欲しいと頼むも、うまくかわされてしまいますどうやら平戎、徳王の弱みを握っている様子ですが…一方、徳王と言えば皇后と何か深い関係がありそういきなり少年時代に愛を誓った幼なじみを想う詩なんか吟じてましたね( ー̀ωー́ )<な~つがす~ぎぃ風あざみ~誰のあこがれにぃさまよ~ぉ…え?違う?w今日は内廷が翊王の軍に褒賞を与える日人心を取り込む絶好の機会でしたが、無極は朝廷に現れず、その役を平戎に譲ってしまいます皇帝はそんな無極に″国家と政権と王権の争いは食うか食われるかだ″と諭しましたともかく兵を使わず太淵の戦を収めたことを褒め、自分と政権を分担する時が来たと伝えます年老いた皇帝は身体が弱く、皇太子の不在中は朝廷を臣下に任せ、大皇子と徳王で担って来ました無極は皇太子ですが朝廷に土台がなく、皇帝は何事にもよく配慮するよう助言します皇后・元清旖(ゲンセイイ)は息子の帰国を祝って清嵐(セイラン)殿に宴席を用意しかし皇帝は無極を1人で行かせますその途中、無極は徳王とすれ違いましたが一瞥もせず、拝礼した徳王を無視母からも徳王に会ったかと聞かれますが、会っていないと答えてしまいますすると皇后は勢力を強める大皇子を牽制し、息子と仏蓮の縁談を急かしましたもし他に意中の娘がいるなら後宮へ入れれば良いこと、しかし皇太子妃は仏蓮公主でなければなりません無極は自分や仏蓮が生まれた時から人の意に沿うことを強制されてきたことに嫌気が差していました一方、平戎はようやく仏蓮の滞在先を突き止め、自ら迎えに行きました扶揺は困惑しますが、そこへ仏蓮の侍女・侍女・功霊(コウレイ)が現れます力強い助っ人が来た扶揺は偽物の使節として皇宮へしかし馬車は城門で止められ、皇后の配下が仏蓮だけを連れて行ってしまいますちょうど同じ頃、天煞国の使節として恒(コウ)王・戦北恒(センホクコウ)、太淵国の使節として徳(トク)夫人・簡雪(カンセツ)が皇宮に駆けつけていました徳王は仏蓮が納采の準備で遅れると伝え、急詔(キュウショウ)で使節を集めた理由を説明します実は五州では最近、各国で自然災害など異変が起こっていましたすると徳王は皇帝がこれまで隠してきた秘密を教えます「天権が統率できたのは羽木がまとめ、繋いでいたため… だが今、羽木は枯れようとしており、天権は滅亡の危機にある」皇宮の土台となっている羽木はすでに崩れ始めていますこのままでは五州の天地も崩壊することに…そこで当面の危機を回避するため各国が力を合わせる必要があり、使節に冊封(サッポウ)地図符を持参するよう頼んだのです皇帝は穹蒼(キュウソウ)に助力を求めるため各国の地図符を献上しますが、最も大事なのが仏蓮が献上する璇璣溶岩でした扶揺は仏蓮のふりをして皇后に謁見しましたしかし皇后の口ぶりから政略結婚だと気づき、問題は相手を好きかどうかではないのかと口答えしてしまいますすると皇后は璇璣で2人が出会ったのは予想外だったと話しました「そなたが5日ごとに文を10日ごとに物を送りつけ、無極に思慕を…」扶揺ははたと仏蓮が無極を慕っていることを思い出し、慌てて態度を改めます一方、徳王は皇后が平戎から仏蓮を奪って連れて行ったと報告を受け、安堵していましたもし皇后が阻止していなかったら、仏蓮が嫁ぐ相手が変わっていたやも…その夜、皇后に仏蓮を横取りされ機嫌が悪い平戎のもとに思わぬ賓客が現れます「…会わぬ」「私であっても?」扶揺は結局、そのまま功霊と皇宮に滞在することになりましたどうやら仏蓮と皇太子は相思相愛のようですが、出会ってすぐ離れ離れ、しかももう何年も…扶揺は普通は耐えられないと感心します功霊は2人が互いに相手を裏切らず、障害を乗り越えてこそ恋は成熟すると言いますが…その頃、無極は納采のことなど意に介さず、宗越の様子を見るため山にいましたすると洞窟の中で蠱毒(コドク)に侵されている宗越が意識を無くし、危険な状態に…危ないところで無極が助け、やがて宗越は無事に意識を取り戻します(^ꇴ^)これどう?良いアイーンじゃない?w@無極↓宗越は無極の手の平の黒い影に気づき、穹蒼仙女・非煙(ヒエン)が来たのかと驚きました無極は宗越に蠱毒の術を使ったのが非煙だと知りますが、非煙は強い妖術を使っても邪悪ではないと首をかしげます「毒術でなければ私は死ぬ…」宗越は世子府から救出されたものの、死人の山から這い出した時には虫の息でした非煙はそんな宗越を毒術で生き長らえさせ、気功や医術を教えてくれたとかしかしその対価は宗越の40年の寿命でしたつづく(^ꇴ^)放送当時は無極のロン毛で気を失ったw管理人でしたが、今回は大丈夫でしたただ声がね、返す返すも声がね~←しつこい?w
2019.10.14
コメント(0)
扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~ 第28~32話まとめ※このあらすじは1週分のまとめになります※各話未視聴の方にはネタバレになりますのでご注意ください太淵(タイエン)のしきたりで国王が王后を定めるのが大婚の儀、その日は百官が集います斉震(セイシン)は抵抗勢力を一掃できるこの日に挙兵すると決定しかし偽軒轅旻(ケンエンビン)こと長孫無極(チョウソンムキョク)と宗越(ソウエツ)の策略により、当てにしていた唐伯年(トウハクネン)の兵を失ってしまいますそこで天権国の大皇子で翊(ヨク)王・長孫平戎(チョウソンヘイジュウ)と接触、加勢の約束を取り付けることに成功こうして衛戍(エイジュ)営、西平(セイヘイ)郡王の軍、天煞(テンサツ)国の軍、翊王の軍が斉震側につくことになりましたそんな2人の話を盗み聞きしていのが斉震の娘・斉韻(セイイン)しかし背後から忍び寄ってきた宗越が斉韻を眠らせ、連れ去ってしまいます斉震は唐芷蓉(トウシヨウ)を暗殺させ、大臣たちに宇文紫(ウブンシ)こと扶搖(フーヤオ)を立后させるよう上奏させました無極は斉震が扶揺を巻き込んだことに憤りながら、仕方なく了承その頃、地下に監禁された扶揺は自分が国王と結婚することになったと知りますすると斉震は明日の婚儀で御林軍を動かすことができる総帥印を奪い、軒轅旻を殺せと厳命宇文家の命がかかっていると脅された扶搖はすでに一族が消されているとも知らず、了承します大婚の儀の当日正殿に向かう新王后の輿の中に突然、元宝が現れます( ̄▽ ̄)ハム◯郎~今ごろ何の用?←とは言ってないwそこで元宝は背負っていた荷物から無極の密書を取り出します無極は謀反が起こると知らせ、その前に扶揺を逃がそうと考えましたが…吉時となり、偽軒轅旻と偽宇文紫の婚儀が始まりましたそして15万の御林軍を動かせる総帥印が国王に献上されますその時、ついに斉震が号令をかけ、待機していた反乱軍がなだれ込みました無極は扶揺を逃がすつもりでしたが、身動きが取れませんやがて斉震は対抗勢力を殲滅し、宇文紫に総帥印を渡すよう命じます宇文紫が裏切り者だと知った無極は大げさに扶揺を突き飛ばし、その反動で総帥印が宙を舞って斉震の手へこうして総帥印を手に入れた斉震は怖いものなし、宇文紫に国王を殺せと指示します扶揺は隠し持っていた短刀を国王の喉元に突きつけ、密かに無極と目配せそして斉震が2人の前まで来るのを待って、扶揺が斬りかかりました朝服を傷つけられた斉震は呆然、そこで扶揺が正体を明かします斉震はすっかり騙されていたと気づき、総帥印を掲げて国王を守る御林軍に偽物の2人を殺せと命じましたザワザワ…>ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ@御林軍「ちょっと待った!」すると扶揺が本物の虎符を掲げます実は無極が斉震に投げたのは偽物の総帥印でしたガーン!(꒪ȏ꒪;)oO(これは虎やない…老鼠や~!御林軍は国王の命で反乱軍に応戦、激高した斉震は扶揺と無極と直接、対決に!↓鼠符までアイーン仕様?w密かに正殿を抜け出していた雲痕は城門にいました雲痕は国公の援軍だった天煞軍を襲撃、城門を閉めてしまいます一方、章鶴年(ショウカクネン)も懸命に反乱軍と戦っていましたその頃、斉韻をかくまっていた宗越はついに正体を明かしますそして斉震こそが一族の敵であり、今も斉震は虐殺を行なっていると教えました斉韻は現実に耐え切れず泣きじゃくりますが、宗越は斉震が代償を払う時だと言い放ちます扶揺と無極は力を合わせ斉震に応戦、やがて広場に飛び出した3人は激戦を繰り広げますしかし扶揺が斉震に捕らわれることに実は斉震、2人が目配せしていることに気づいて扶揺が無極の弱みだと勘づいたんですね~無極は仕方なく斉震に言われた通り自らを刺してしまいますすると斉震が無極に気を取られている隙に扶揺が振り向きざまに頭突きを食らわせ、斉震が鼻血ドバーっとなって怯んだところを無極が斬りかかりました反撃に出た2人は同時に斉震に掌(ショウ)を放ち、ありったけの法力で斉震を吹き飛ばします天権国の翊王は西平郡王・高嵩(コウスウ)が太淵王に降ったと報告を受けます斉震に勝算がないと知った翊王は撤収することに…力を使い果し、倒れた扶揺と無極やがて2人は意識を取り戻し、互いの無事を確認し合って絆を深めたかと思いきや、そこに娘を探していた軒轅暁(ケンエンギョウ)が駆けつけますすると無極は娘の漣児(レンジ)は死んだと暴露し、あの時、天権で何があったのか知りたいと迫りました「あの日、今日と同じことが…」無極の言葉を聞いた軒轅暁は娘と逃げた時の記憶が蘇り、徳王・長孫迦(チョウソンカ)が娘を殺したと絶叫そして抜け殻のようになり、娘を探しに行くと言い残して姿を消しました無極は軒轅暁の記憶を得たものの、再び傷つけてしまった自責の念に駆られますその様子を見ていた扶揺は無極が自分の目的のために全ての人間を利用したと失望、ひとりで去ることにしますが、再び倒れてしまい…一方、斉震は命からがら逃げ出し、郊外の林の中で雲痕と合流しますそこでようやく天煞の援軍が阻止され、実は翊王が現れず、衛兵も章鶴年の部隊に敗れ、西平郡王に至っては国王に寝返ったと知ることにすると宗越が衛兵を率いて現れます斉震はついに宗越と雲痕が世子の息子だと知り愕然、宗越は無情にも雲痕に殺せと命じましたしかし雲痕は育ての父である斉震をどうしても殺せず、まさかの命乞い宗越は落胆しますが、結局、自分で血を流してこそ痛みを知るのだと悟ります「お前は一時の情のもろさがもたらす代償を背負えるのか?…ばーら」兄弟とは言え生きる道が異なる…宗越は太淵の王座を雲痕に託して去ることにしました「愛情に溺れればいつか傷つけることになる…ばぉちょん」無極と宗越は扶揺と斉韻を連れて御鱗台にいました宗越は斉韻が身につけている龍鱗甲(リュウリンコウ)に術をかけ、扶揺の封印を解きます約束を果たした軒轅旻は扶揺が正しい道に進むよう願い、宗越と太淵を出て行きました扶揺が意識を取り戻すと川辺にいましたすると小舟に乗った小七(ショウシチ)が現れます太淵の国王は国公の養子・雲痕が継承し、あのお騒がせ賢(ケン)夫人・高普若(コウフジャク)が王后になったとか実は西平郡王が寝返ったのは娘を王后にしてやると言われたからだったんですね~扶揺は自分の首に掛かっているのがいつの間にか五色石ではなく玄霊真葉(ゲンレイシンヨウ)だと気づきますいずれあの偽軒轅旻と再会することになると知る扶揺…それにしてもあの男、一体、何者だったのでしょうかともかく扶揺は小七と2人で太淵を旅立ちますつづく( ๑≧ꇴ≦)えーっ!管理人は鏡に映った時点で斉震は扶揺だと分かったと思ってた!それにしても″昔取った杵柄″とは言え、斉震が強過ぎwwwさて第1シーズンが終わり、ここからが本編です…ってか前フリが長過ぎる!
2019.10.10
コメント(2)
扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~ 第23~27話まとめ※このあらすじは1週分のまとめになります※各話未視聴の方にはネタバレになりますのでご注意ください淑(シュク)夫人・宇文紫(ウブンシ)が偽物だと気づいた国公・斉震(セイシン)しかし宇文紫が入宮した時点で長寧府の人間は全て死罪に処しており、正体を暴ける者はいませんそこで宮中に迎えを出して扶揺(フーヤオ)を国公府に呼びつけ、駒として使えるかどうか探ることにしましたその頃、偽軒轅旻(ケンエンビン)こと長孫無極(チョウソンムキョク)は無事に祭祀を終えていましたしかし慣例のため離宮に一泊しなくてはならないと知ります総監・曹成(ソウセイ)は気を利かせて国王が寵愛している貴(キ)夫人・唐芷蓉(トウシヨウ)を呼び寄せていましたが、お供の宮女の中になぜか女装した小七が…( ̄◇ ̄;)え?そこで江楓が密かに小七に接触、扶揺に危機が迫っていると知ります危険を承知で国公府へ出向いた扶揺すると斉震は宇文紫が国王と結託して自分を欺いていると疑います実は宇文紫を勝手に呼び出したと知った国王が激怒し、儀式を放り出して迎えに来ているとかそこで斉震は宇文紫の忠誠心を見せてもらうため、中庭で待っている国王を殺せと命じます中庭に扶揺が現れ、思わず強く抱きしめる無極そんな2人の様子を斉震たちは屋敷の中からうかがっていますしかし宇文紫がなかなか行動を起こさず、見切りをつけた斉震は雲痕(ウンコン)に始末するよう命じましたするとその時、扶搖が隠し持っていた匕首(ヒシュ)でいきなり無極を刺してしまいます扶揺が刺し殺した国王は偽物でしたこうして斉震の信頼を得た扶揺は無事に萃梁(スイリョウ)殿に戻りますすると中院で意外にも本物の無極と再会実は無極、国公府に忍び込んで全部、見ていたんですね~「もし斉震が君に何かしたら今日が斉震の最後の日なっていた…(キリッ」(๑´ω`๑)かっ…かっ…( ๑≧ꇴ≦)だめだ~言えないw@管理人それにしてもなぜ扶搖は無極が偽物だと分かったのでしょうか…管理人も分かりませんw※2人は互いの想いを確かめ合い急にラブラブにしかしちょうど良いところで意識を取り戻した軒轅暁が娘を探す声が聞こえ、扶揺は行ってしまいます( ๑≧ꇴ≦)ってフーヤオ~アゴつかむのはやめて~アゴだけはwww長淵から戻った唐芷蓉は国王からまた多大な恩寵を賜りました後宮では王后と目され羨望の的ですが、この裏にある無極の真意に気づく者などいるはずありませんあの日、離宮にやって来た唐芷蓉は無極から斉震の密偵であることを追求されていましたどうやら唐芷蓉、国王の書斎で何度も折本を盗み見ては国公に情報を流していたんですね~泳がされていたと知った唐芷蓉は唐家のため国公に背くことなどできなかったと泣きつきますが、思いがけず父の本心を知ることになります実は唐芷蓉は庶子、唐伯年(トウハクネン)は本命である妹の嫡子・唐怡光(トウイコウ)を入宮させようとしていたのです何も知らなかった唐芷蓉は呆然、結局、無極に忠誠を誓うことにそこで手始めに無極が回京したとバレないよう、寝所でひたすら1人で歌い続けることになりました(๑˃̵谷˂̵)♪く~れない~にそ~まった~このおれを~そうとは知らず唐芷蓉ばかり寵愛される現実に失望した賢(ケン)夫人・高普若(コウフジャク)は死ぬの生きるの大騒ぎ憤慨した西平(セイヘイ)郡王・高嵩(コウスウ)は国公府に乗り込んで斉震を追求しますが、当の斉震は決定権があるのは国王だと知らんぷりですすると高嵩は斉震が文懿(ブンイ)世子を襲わせるために唐伯年を引き入れたことを持ち出し牽制当時はならず者だった唐伯年も今や大軍を率いる将軍、もはや斉震の忠犬ではないんじゃないの~と脅して帰って行きました高嵩の話は確かに斉震を疑心暗鬼にさせます確かに娘が国王の寵愛を独占しているわけですから、唐伯年が高望みをしても不思議ではありませんそこで斉震は定遠(テイエン)将軍府に早馬を出すことにします江楓(コウフウ)から報告を受けた無極は…斉韻は初恋の相手・軒轅越が七錦葉(シチキンヨウ)に拒否反応が出ることを思い出し、お礼と称して宗越を食事に招待しました宗越は断りますが、そこにちょうど雲痕が現れ、結局、3人で食べることに…すると宗越は勧められるまま羹(アツモノ)を飲み、七錦葉が入っていると気づきます斉韻は宗越を試したとネタバラし、腕を見せてくれと迫りました慌てた雲痕は斉韻を制止しますが、宗越はあっさり袖をめくりあげ、何ともない腕を見せて帰ってしまいます雲痕は斉韻の心に誰かいると気づいていましたが、それが宗越だと知ることになりました離れを尋ねた雲痕は、宗越が真っ赤に腫れ上がった腕を法力で治療している姿を見ます「哥(グァ)…あの子は無関係だ、復讐に利用するのはやめてくれ」雲痕はひざまずいて初めて兄と呼びかけましたが、宗越はそれが斉韻のためだと分かっていました「お前に教えてやる、どうやって生き延びたのかを…」15年前のあの日、世子府の78人は一夜にして惨殺されてしまいますしかし邱(キュウ)先生が買収した討手に王子たちを託し、2人は生き延びることにただ雲痕はまだ小さかったので冬袍にくるんで連れ出せましたが、宗越は遺体の山の中に隠されますやがて山中の穴に遺体と一緒に埋められた宗越は死に物狂いで逃げ出したとか宗越は今でもあの時の死の匂いを忘れることができませんでした雲痕は初めて聞いた宗越の壮絶な体験に震撼し、号泣しますすると宗越は自分の復讐を邪魔する者は例え実の弟でも排除すると断言しました「斉韻への想いはなるべく早く断ち切るんだな たとえ両家の遺恨がなくとも、お前は国公府の侍衛に過ぎぬ 養子もお前の命をあがなうための名目だ、ひとり娘をお前に嫁がせると思うか?」宗越は雲痕に数日、国公府を離れた方がいいと助言し、ある計画を手伝わせることに…その夜、無極は元宝を使いに出して扶搖を寝殿に呼び出します実は軒轅暁から聞き出したい事があり、扶搖に玄霊真葉を使って手伝って欲しいとかこの葉は人の心や思考を吸い込み、記憶にあるものを透視することができると言いますそこで軒轅暁が天権でなぜ王妃を廃されたのか、なぜ徳王と決別したのか、その理由が知りたいとしかし扶搖は軒轅暁の自分への信頼を利用しようとした無極に憤慨し、席を立ってしまいます孤児の扶搖にとってほんの数日でも体験できた母の愛…何より軒轅暁の哀れで悲しい姿を目の当たりにし、これ以上、追い詰めることはあまりに残酷だと批難しました「…封印はそのままだ、それでもいいんだな?」「どんな事情だろうと、信頼を失うくらいなら構わないわ」扶揺は怒って帰ってしまいます宗越は斉韻に使う薬材を採りに行くという名目で雲痕の同行を斉震に認めてもらいますしかし雲痕の本当の行き先は唐伯年がいる南辞(ナンジ)実は斉震が唐伯年に単独で密かに水路から昆京へ入るよう密書を送っていましたその隙に15万の兵馬を奪おうと画策しているとか宗越はすでに″5万の軍を率いて都へ向かえ″という密書とすり替えたと教えますただ唐伯年は市井(シセイ)の出で慎重な男、一通の書状で兵を動かせと言われても軽率には動かないはずそこで宗越は国公の側近である雲痕が直接、出向けば信用すると考えたんですね宗越の予想通り、唐伯年は国公からの書状に違和感を感じていましたしかし雲痕が現れ、ついに謀反を起こすと匂わせると、唐伯年は5万の兵を率いて進軍します念のため唐芷蓉にも密書を送っていましたが、すでに無極に掌握された唐芷蓉はそのまま安心して入城するよう返信しましたその見返りとしてついに立后が告知され、唐芷蓉は昭元王后に封じられますこうして着々と狭まる斉震包囲網無極の計画は順調に進んでいましたが、あれ以来、扶搖とは会っていませんでした雲痕は宗越の指示通り何食わぬ顔で国公府へ戻り、唐伯年が5万の兵を率いて昆京に向かっていると報告します斉震の不安は的中し、唐伯年が娘を通じて国王に自分を売ったのだと激怒しかし斉震は冷静になって考え直し、次の一手を用意しますそこでちょうど政務で国を出ているある男に密書を送ることに…一方、唐伯年たちは指示通り山道を進んでいましたが、奇襲に遭います生け捕りになった唐伯年の前に現れたのは宗越と雲痕実は2人が文懿世子の息子だと知り、あの時、斉震の走狗(ソウク)だった唐伯年は愕然となりますそして文懿世子の謀反をでっちあげたのは当時、王の弟だった軒轅靭(ケンエンジン)と結託した校尉(コウイ)・斉震だったと暴露斉震は世子の義兄弟でありながら裏切り、軽率で扱いやすい軒轅靭を使って権力を手に入れたといいますしかし本当の目的は権勢ではなく、龍鱗甲を手に入れて娘を救うためでしたすると唐伯年はあの惨劇に加担した責任を取ると覚悟を決めますこうして2人の王子が生存していると知り、全てを打ち明けたことで死への恐怖が少し軽くなったとか宗越は自分の手を汚したくないと言い放ち、毒薬を置いて帰りますその夜、無極は御史・章鶴年(ショウカクネン)を呼び出しましたそこで斉震が簒奪(サンダツ)を企てていると教えますしかし章鶴年は五州を統べる天権皇宮がある限り、挙兵する者などいるはずないと安心させましたが…実はその頃、斉震は人気のない山あいで天権国の大皇子・長孫平戎(チョウソンヘイジュウ)と接触していました平戎は斉震の簒奪を手伝う代わりに、自分が皇太子の座を争う時に加勢するよう取引を持ちかけますそんな2人の様子を斉韻が物陰から見ていました無極は章鶴年に密書を見せ、天権から大皇子が極秘に入国したと教えます章鶴年は斉震が本気で謀反を起こすつもりだと気づき、国王に忠誠を誓うのでしたつづく※扶揺が偽物の国王だと気づいたあの瞬間?扶揺は具体的に理由を言いませんでしたが、表情を見るに偽国王のセリフを聞いた時だと推察できます「寒衣節の時は事情があり、萃梁殿などに入れて悪かった 賢夫人の件は他の者をよく調べねばならん いつも賢い君が私は好きだ←ここで扶揺の目が泳いでいます 犯した罪はすべて今、帳消しにする」本国放送で視聴した時、てっきりこのセリフで気づいたのだと思っていました中文を直訳すると「君はいつも聞き分けが良い」的なニュアンスだったので、扶揺が「そんな訳あるかっ」と思ったのだろうと…でも日本語字幕版で見るとどうやら間違っていたみたい?( ̄▽ ̄;)オホホホ~結局、理由は分からないままですが、まあ本編はこれからなのでもういいや(笑
2019.10.08
コメント(4)
扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~ 第23~27話まとめ※このあらすじは1週分のまとめになります※各話未視聴の方にはネタバレになりますのでご注意ください宇文紫(ウブンシ)こと扶揺(フーヤオ)は簡雪(カンセツ)と話しているうち、偽軒轅旻(ケンエンビン)こと長孫無極(チョウソンムキョク)への想いに気づきますそこで思い切って無極の気持ちを確かめてみましたが、無極は扶揺のような一筋縄ではいかない女子が珍しかったが飽きてしまったと嘘をつき、自分の前から消えて欲しいと追い払います深く傷ついた扶揺は結局、寒衣節の祭祀で人が出払った隙に後宮を出て行くことに…すると江楓(コウフウ)が現れ、実は無極が自身の策略や安否に影響が出ると知りながら、扶揺を危険な目に遭わせたくないから追い出したと暴露しました寒衣節の宴には百官が勢ぞろい、その中に裴瑗(ハイエン)と燕驚塵(エンキョウジン)夫婦の姿がありました実は燕驚塵は衛戍(エイジュ)校尉として入朝していたんですね一方、無極は扶揺を追い出したものの、やはり寂しそうすると御史・章鶴年(ショウカクネン)が太淵の寒衣節には欠かせない剣舞がまだだと進言しますそこで名乗りを上げたのが賢(ケン)夫人・高普若(コウフジャク)でした何でも12枚の水霊鏡を使った珍しい剣法を身につけたとか無極は喜んで見せて欲しいと頼み、高普若は準備のため下がります無極の本当の想いを知った扶搖は引き返し、身支度を整えて大殿へ…すると偶然、酔い冷ましに外へ出ていた燕驚塵が淑夫人を見かけ、その正体が扶揺だと気づきます「顔を変えていても君の後ろ姿や歩く様子で私には分かる!」燕驚塵は裴瑗との結婚は間違いだったと嘆き、全て自分が悪いと認めて許しを請いましたしかし扶搖は広い世界に飛び出していろいろ経験し、自分が本当に求めるものに気づいたと告げます「私が求めているのは一意専心な人、何があろうと裏切らない人よ そんな人なら私も真心を尽くせる、でも大師兄…それがあなたじゃないと分かってる」燕驚塵は扶揺だけに一意専心になると食い下がりましたが、扶搖は過ぎたことだと別れを告げました貴(キ)夫人・唐芷蓉(トウシヨウ)は高普若の足を引っ張るため、侍女・歓児(カンジ)に毒を入れるよう指示剣舞の準備が整ったところで、その前に一献したいと提案し、全員で乾杯しますそこへ欠席のはずだった淑夫人が気分が良くなったと言って登場無極は一瞬たじろぎましたが着席を認め、″出て行かなかったんだ~″と言わんばかりに目配せします扶搖はいつものように生意気な顔であしらうと、それがまた無極を幸せにしました高普若は毒酒を飲んで水霊鏡の剣舞を披露しかし急にめまいに襲われ、うっかり手から離れた剣が国王めがけて飛んで行きます無極は直前でこっそり法力で剣を止めて難を逃れましたが、賢夫人は暗殺を目論んだと疑われることに西平(セイヘイ)郡王・高嵩(コウスウ)は娘をかばい、直前に飲んだ酒が怪しいと訴えました高普若の酒を調べたところ毒が混入していたことが発覚、犯人探しが始まります高普若は侍女・阿秀(アシュウ)が回廊で歓児に引き止められたと話したことから、貴夫人が歓児に毒を入れさせたと非難しかし歓児は回廊で淑夫人にぶつかったことを思い出し、宇文紫が毒を入れたと偽証しますσ(⊙ω⊙`)我?扶揺は呆れながらも無極に倣い、毒など盛るはずありませんわ~と殊勝な夫人のフリそこで管雪は、貴夫人と淑夫人に非があれば賢夫人が王后の座につけますね~と匂わせます疑われた高普若はふと過去を映し出す水霊鏡があると気づき、これで真相を明らかにできると言い出しましたしかし1刻というわずかな時間を映すためには子午虫(シゴチュウ)の力が必要だとかナイナイ(ヾノ・∀・`)<虫?そんなのここにいるわけな…(๑ ˙˘˙)/<わんしゃ~ん!持ってま〜す! えええーっ!>(゚ロ゚ノ)ノなんと偶然にも虫好きの陳(チン)閣老が子午虫を持っていました後ろめたいことがない高普若は鏡の前に立ち、自作自演でないことを証明しますすると慌てた唐芷蓉は身分から言って淑夫人の番だと押し付け、扶揺は渋々、鏡に向かうことに「あああーーーっ!誰か!元宝(ゲンポウ)を捕まえてくれ!」無極は咄嗟に元宝を逃がすと、殿内は逃げ回る老鼠を捕まえようと大騒ぎすると次々に水霊鏡が倒れて、割れてしまいます元宝がキリのいいところで戻ると、無極は憤慨してなぜか扶搖を萃梁(スイリョウ)殿に監禁しろと命じました例え毒を入れた犯人でなかったとしても、鏡を壊した罰だというのです扶搖すぐに衛兵に連行されましたが、その時、斉震と裴瑗が偶然、割れた鏡に映る宇文紫の正体を見てしまいます裴瑗は思わず襲い掛かりそうになりましたが、燕驚塵が咄嗟に腕をつかんで引き止めました結局、この騒動で立后は延期となります無極は江楓が扶揺を勝手に連れ戻したと知っても怒りませんでした結局、扶揺の顔を見たら、もうどうでもよくなってしまったと許すことにすると明日から長淵の祭祀に出かけるため、留守の3日間、扶揺の安全を守るよう命じますそこで江楓は連行される扶揺をちょうど殿前で引き止め、巾着を渡しましたこれがあれば萃梁殿での安全が守られるとかしかし殿内に入った扶揺は何者かに襲われてしまい…一方、裴瑗は燕驚塵がすでに淑夫人の正体を見抜いていたと知り、これまでの恨みが爆発そこで帰りの道すがら燕驚塵の汗を拭くふりをして手巾に仕込ませた昏迷散で眠らせてしまいます裴瑗と侍女・阿烈(アレツ)は燕驚塵と扶揺を萃梁殿に監禁役者が揃ったところで裴瑗は燕驚塵が持っていた裂魂散を見せました「私を殺すために使えと掌門があなたに渡した物よ~」裴瑗は初めから知っていたと教え、燕驚塵か扶搖のどちらか1人が飲めと脅します仕方なく燕驚塵は自分が扶搖に裂魂散を飲ませると言い出し、扶揺はやっぱりね~の呆れ顔と思いきや、大師兄は愛する扶搖を守るため、いきなり裂魂散を飲んじゃいます最後の最後で扶搖を守った大師兄悲しみにくれる裴瑗でしたが扶揺を見逃すはずもなく、剣を振り上げて襲い掛かりますしかしその時、後ろからいきなり阿烈が裴瑗を突き刺し、3人は呆然「あなたのその顔は私がやったの… どうしてって?私のこと人間として扱ったことがあった? 子供の頃から一緒に育って一途に世話してきたのに、あなたはどう? 私は犬以下の扱いしかされなかったわ!」ここで予想外の伏兵が!と思ったら阿烈は燕驚塵や扶搖のことも同様に憎んでいたんですね「みんな死んじゃえーっ!」今度は阿烈がいきなり剣を振り上げると、裴瑗が最後の力を振り絞り、阿烈を突き刺して燕驚塵を守りましたこんなんですけど裴瑗も大師兄が好きだったんですね~そんなわけで裴瑗と阿烈は絶命、やがて燕驚塵も毒死してしまいます国公府で斉韻(サイイン)が倒れ、ついに宗越(ソウエツ)に診察する機会が訪れましたすると予想通り龍鱗甲は斉韻が身につけていますしかし強引に龍鱗甲を取り上げれば斉韻は死んでしまう…結局、宗越は手を出せず、斉韻は元気になりました斉韻は宗越が初恋の相手・軒轅越(ケンエンエツ)ではないかと疑い、ある方法で試すことにさて、悲惨な末路を辿ることになった燕驚塵、裴瑗、阿烈命拾いした扶搖を助けてくれたのは何とあの軒轅暁(ケンエンギョウ)でした軒轅暁はなぜか扶搖を愛しい娘・漣児(レンジ)だと誤解し、態度が一変しかも3人の遺体までうまく処理してくれたといいます実は江楓が扶搖に渡した巾着、これは軒轅暁が引き離された娘に残して来た手作りの巾着だったんですね~扶搖は否定しますが、娘の世話を焼けることが嬉しくて仕方がない軒轅暁を止めることはできませんするとそこへどこか見覚えのある宮女が…宮女は女装した小七(ショウシチ)でした扶揺は小七と裏庭で合流、再会を喜びます小七は扶揺に会うため宮中に入ろうとしたら危うく宦官にされそうになり、逃げ出したところで運良く軒轅暁が助けてくれたとかしかし軒轅暁が男嫌いのため、女装することになったと説明します↓扶搖、胸の詰め物を確認するすると小七は雅蘭珠(ガランジュ)が戦北野(センホクノ)を探しに出かけたと報告、また軒轅暁は気性が激しいが可愛がってもらっていると話し、ただ時々、混乱すると教えます軒轅暁は鏡に扶揺の本当の姿が映っても何も言いませんでしたそこで扶揺は夫がどこにいるのか聞いてみましたが、軒轅暁が急に取り乱してしまいます「どうしよう…あの人は私を好きじゃない…あの人が好きなのはずっとあの子だった! あの人たちには2人の子供がいるの…うわああ~!どうすればいいの!」するとやがて軒轅暁は娘が天権(テンケン)に殺されてしまうと怯えて気を失ってしまいます扶揺は軒轅暁がたくさんの辛い体験を抱えているのだと同情し、娘のふりをすることに…つづく(๑・᷄ὢ・᷅๑)あれ?扶揺の顔って5日で戻るはずだよね?もうずい分と経った気がするけど、また見逃したかしら…(汗
2019.10.08
コメント(0)
扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~ 第18~22話まとめ※このあらすじは1週分のまとめになります※各話未視聴の方にはネタバレになりますのでご注意ください宇文紫(ウブンシ)こと扶搖(フーヤオ)は淑(シュク)夫人に封じられ、侍女・時嵐(シラン)と一緒に後宮・昭雁(ショウガン)宮にやって来ました中央にある豪華な御殿は歴代の皇后が住んでいたという永嘉(エイガ)殿また寵姫たちの住まいと言えば妗悦(キンエツ)楼と初錦(ショキン)苑があるとかするとあのお騒がせ娘の高普若(コウフジャク)もここで合流し、全員が揃ったところで太監は国王が決めた寝殿を発表します貴(キ)夫人・唐芷蓉(トウシヨウ)→永嘉殿徳(トク)夫人・簡雪(カンセツ)→芷蘿(シラ)居淑夫人・宇文紫@扶搖→醉衍(スイエン)居また夫人から漏れて采女(ウネメ)となった付嘉怡(フカイ)、納蘭菁(ノウランセイ)、陳香榭(チンキョウシャ)、張婉婷(チョウエンテイ)、劉珏琪(リュウギョクギ)は内廷府が決める住居に入りますすると詔にはなぜか賢(ケン)夫人・高普若だけ寝殿がありませんでした激怒して太監を引っ叩き、すぐ確認しろと怒鳴りつける高普若扶搖たちは何がと騒ぎを起こす賢夫人に呆れ、潮が引くようにさっさと自分たちの寝殿に移動してしまいます後宮の主なメンバーはこちら↓醉衍居は静かで趣があり、扶搖は一目見て気に入りましたそこへ早々に簡雪がやって来ます実は高普若が永嘉殿に住みたいと駄々をこねて唐芷蓉を困らせているため、やむを得ず自分の住まいを譲ったとか簡雪は醉衍居の客房に住まわせてもらえないかと頼み、扶搖は快諾します扶搖が房間で一休みしていると、今度は唐芷蓉が訪ねて来ました唐芷蓉は扶搖にたくさんの礼物を届け、国公の庇護を受けるいわば姉妹同士だと意味ありげに伝えますしかも一緒に永嘉殿に住まないかと提案しますが、扶搖はまた高普若がうるさいからと遠慮しました唐芷蓉は納得し、最後に宮中は恐ろしいところなので慎重にした方がいいと助言し帰って行きますその夜、扶揺は早速、偽軒轅旻(ケンエンビン)こと長孫無極(チョウソンムキョク)の玄霊真葉(ゲンレイシンヨウ)を奪うため、行動開始一方、無極は表向きお気に入りの妃・唐芷蓉を寝殿に呼んでいました2人は浴房に移動、そこへ宦官たちが国王の着替えを運んで来ます実はその宦官のひとりが扶揺でしたしかし無極は宦官の中に扶搖がいるとあっさり見破りますすると無極はふいに桂花の羹が食べたいと漏らし、唐芷蓉は得意料理なので用意して来ると言って出て行きましたそこで無極は扶揺@宦官だけを残し、他の宦官たちを全員を下げることに…こうして巨大湯殿を舞台に扶揺と無極の玄霊真葉を巡る激しい攻防戦が始まりましたすると無極は扶搖を水中に引き込み、思わず口づけしてしまいます…何度も何度も君をかわし、避けて来た…でも思い通りにいかないな、幾度となく君と巡り合う…これが定められた縁なら、いっそ心のままに( ゚д゚)やけに深い風呂だな~って( ๑≧ꇴ≦)足つくんかーいっ!するとそこへ唐芷蓉を人質にして刺客たちが乱入します唐芷蓉はそのまま卒倒、一方、扶揺は無極が刺客と格闘中に湯殿に落ちた玄霊真葉を見事にゲット!その後、無極に加勢し、勝機を失った刺客たちは退散しましたしかし扶搖は怪我をした無極を介抱している間にうっかり玄霊真葉を取り返され、今夜は断念することに…実は無極、刺客と応戦した際、わざと腕を斬られていましたこれを口実に内宮の衛兵を更迭して総入れ替え、宮中にいる国公・斉震(セイシン)の密偵を放逐することに成功します翌朝、事のてん末を聞いた斉震は、刺客騒ぎが無極の自作自演だと気づくことに寒衣節を前に夫人たちが動き始めます実は寒衣節の宴では国王が王妃を指名するのがしきたりなんですね~そんな中、扶搖は偶然、侍女と太監が寒衣節の宴で高普若が不思議な力を持つ水霊鏡(スイレイキョウ)を使って目を引こうとしていると話しているのを立ち聞きします一方、唐芷蓉は斉震に接触、王妃にしてくれるなら何でも従うと頼み込んでいました宗越(ソウエツ)が国王の寝殿にやって来ました実は斉震の一人娘・斉韻(セイイン)が龍鱗甲(リュウリンコウ)を持っていると言うのです斉韻は予定より3ヶ月も早く産まれ、生まれつき血脈が逆流し、筋骨も常人と違って不揃いという逆血病だったとか大夫は皆6歳まで生きられないと診断しましたが、なぜか斉韻は元気に生きていたのですその当時、ある高尚な道士が斉震に助言していました斉韻の体は陰による寒気がとても強いため、龍鱗甲を身につけて陽の力で抑えれば生きながらえると宗越は確証を得るため、斉韻を診察できる機会を待つことにします(  ̄꒳ ̄)なるほどね〜どうしても龍鱗甲が欲しくて世子をはめたのね〜ってえ?じゃあ、御鱗台にあった龍鱗甲は何だったの?扶揺は高普若の鏡で正体がバレることを懸念し、先回りして鏡を壊そうと思いつきましたそこで男装し、鏡があるという萃梁(スイリョウ)殿に忍び込みますが、白狐を操る謎の白衣の女・仙是美(センゼビ)に捕らわれ、摂坤鈴(セツコンリン)を奪われてしまいます斉韻は再び失踪しようと画策、雲痕は賑わう街の中を探し回りますすると思いがけず宗越が斉韻を捕らえていました郊外に足を伸ばした宗越と雲痕雲痕は自分の出自を知っても、未だ踏ん切りがつかない様子です今の雲痕にとって斉震と斉韻が家族ですからね~宗越は自分の道は自分で選べと強制しませんが、敵の犬となるなら雲痕はもはや軒轅の者ではないと言い放ちます↓ポ〜ニィテ〜ルゥ~♪板挟みに苦しむ雲痕、ただ愛しい斉韻に何かあれば決して許さないと警告でもね~悲しいかな斉震にとって雲痕はただの下僕でしかないのよ~(´・_・)、宗越も雲痕に敵同士の2人に未来などないと現実を突きつけて別れましたが…無極は江風(コウフウ)から扶揺が行方不明だと報告を受けますそこで早速、老鼠・元宝(ゲンポウ)に扶揺の捜索を依頼元宝は見事に萃梁殿で捕らわれた扶搖を発見しますが、白狐に襲われます元宝は逃げ惑いながら扶揺の檻の中へすると白狐が檻に突進して激突、そのお陰で檻が壊れます扶揺は白狐の注意を自分に引きつけて元宝を逃し、肩を噛まれながらも何とか撃退その時、白狐を操っていた仙是美がいきなり衝立の奥から飛び出してきましたその頃、唐芷蓉は今夜こそ夜伽をすべく、無極に色仕掛け中でしたそこに元宝が駆けつけます無極は元宝を追い払うふりをしましたが、唐芷蓉を点穴して眠らせてしまいます意識のない仙是美を前に呆然とする扶搖そこに無極が到着し、扶搖の無事を確認して安堵しますすると目の前に倒れている白衣の女に気づき顔色が一変、実は仙是美とは先王の長公主であり天権(テンケン)国の徳(トク)王妃でもある軒轅暁(ケンエンギョウ)でした軒轅王族とは言え継承できるのは男だけ、どうやら軒轅暁は"禁錮(キンコ)の術"で閉じ込められているようですが、その時、高普若が水霊鏡を取りにやって来ます無極は話を中断し、急いでその場を離れることに…醉衍居扶搖は傷口の手当ての途中で眠ってしまい、無極は心配でそのまま付き添っていましたようやく目を覚ました扶搖は大げさな扱いに困惑しますが、無極は狐霊に噛まれたので内傷を負っていると説明します「すまなかった、まさか君をこんな危険な目に遭わせてしまうなんて… 駆けつけるのが遅れてしまった」無極は珍しく神妙な面持ちでしたが、すぐにいつものお調子者に戻ります次第に打ち解ける2人、しかし急に扶揺が激しい胸の痛みに襲われました実は摂坤鈴がすでに扶搖の血脈と連結していたため、急に引き離されて精気が失われていたんですね~驚いた無極は扶揺の穴道を封じ、自分の内力を分けることに…無極は簡雪に扶搖を任せ、密道を通って密かに軒轅暁を訪ねましたそこで摂坤鈴を返すよう頼むと、軒轅暁は自分の掌を3手受けることができたら返すと提案します無極は間髪入れず承諾し、見事に3掌を堪え抜くことに成功すると軒轅暁は癇癪を起こしながら仕方なく摂坤鈴を返還します無極は急いで扶搖に届けることにしますが、急に軒轅暁が呼び止めました「あの人は、元気なの?」「…あの方には今、17の側室の部屋があります、それでも心配を?」↓気が触れている様子だけど、まだ謎だらけの人無極は密道に入ると激しく喀血してしまいます何しろ扶搖の応急処置で内力を使ったところに、軒轅暁を拘束している穹蒼(キュウソウ)の禁固術の功法が炸裂したわけですからね扶揺が目を覚ますと簡雪が摂坤鈴を持っていました「取り返したわよ!公子は鈴を置いてお帰りになったわ」扶揺はようやく簡雪も無極の配下だと気づきます…でも簡雪が越してきた時点で視聴者はみんな(^ꇴ^)知ってたー!寝殿に戻った無極はひとまず内傷を治すと、再び扶搖が危険にさらされることを恐れ、宮中から出すことにします思わぬ決断に江楓は猛反対、天権国へ持ち帰るよう命じられた摂坤鈴をなぜ扶搖に返してしまったのか困惑します主の心に扶搖がいることは分かっていますが、そもそも婚約者がいる身…( ゚д゚)え?そうなの?しかしどちらにしても主の命令は絶対、江楓は扶搖が安全に宮中を出られるよう手配するしかありません無極の寵愛を独り占めしている唐芷蓉しかしカモフラージュに利用されているだけなので初回は刺客騒ぎ→2回目は点穴されて気がつけば朝という現実wそうとは知らず、斉震は養女の宇文紫をないがしろにして唐芷蓉を寵愛している国王に激怒します雲痕はどちらにしても唐将軍が義父に忠実だとなだめましたが、斉震は絶対の忠誠などないことを誰よりも知っていました無極は扶搖が自分に見切りをつけるよう、唐芷蓉との仲睦まじい様子を見せつけることに簡雪は傷ついた扶搖を連れて醉衍居へ戻り、中院で無極をどう思っているのか尋ねます扶搖は無極を秘密が多くて信用できないとしながらも、なぜか全てが無極につながっていて、いつの間にか気がつくと彼のことを考えるようになっていたと吐露しました「好きってことよ!」簡雪は思わずそう叫んでしまいますつづく
2019.09.27
コメント(2)
扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~ 第18~22話まとめ※このあらすじは1週分のまとめになります※各話未視聴の方にはネタバレになりますのでご注意ください第4週の舞台は宮中へ、またメンバーも入れ替わりますさて斉震(セイシン)は大事な駒である宇文紫(ウブンシ)が火事を逃れて一安心雲痕(ウンコン)に国公府から逃亡する時、毒矢を受けた刺客を探すよう命じますそんな中、斉震が急に喀血雲痕は驚いて医聖・宗越(ソウエツ)を呼びます宗越は矢傷を隠して斉震を診察し、薬の準備のため離れに戻りますすると雲痕が現れ、手伝うという名目で薬に問題がないか見張ることに雲痕は薬材を切り始めますが、宗越は雲痕の手首にある傷を見て幼い頃を思い出しますあの時、剣の稽古をしていた宗越は、過って弟の手首を斬ってしまったことが…客桟では天煞(テンサツ)国の烈王・戦北野(センホクノ)と小七(ショウシチ)が昨夜、扶揺(フーヤオ)が現れたと雅蘭珠(ガランジュ)から聞かされていました理由は分からないけど、宇文紫として国公府に留まるとかすると先に帰した側近の統領・紀羽(キウ)から鷹羽封(ヨウウフウ)が届きます(※封じ目に鷹の羽が付いている緊急用の書簡)発信地は葛雅(カツガ)砂漠と氷原の境界からでしたが、密書を読んだ北野は…扶搖はいよいよ宇文紫として秀女選びのために宮中へ出発道すがら侍女・時嵐(シラン)は最初に生娘かどうか検査があると教え、扶揺は困惑します( ๑≧ꇴ≦)<何それ?!私は家畜かっ!@フーヤオすると馬車が急停止、付近から悲鳴が聞こえたかと思うと、扶搖は何者かに連れ去られてしまいます扶搖を連れ去ったのは誰でもない戦北野でした北野は扶揺を助けたつもりでしたが、実は扶搖が事情があって望んで入宮すると知りますそこで北野は扶揺に摂坤鈴(セツコンリン)を託しましたなぜか扶搖は常人と違い、邪気の影響を受けないんですね~実は事情があってすぐ太淵を離れることになった北野再び神器を巡って争いが起きると懸念し、摂坤鈴と相性がいい扶揺に不思議な縁を感じて預けることにしました扶搖は自分を信頼してくれた北野の気持ちを汲んで了承、その代わり必ず戻るよう迫ります「再会したらお酒をおごってもらうわよ?」「はぉ!約束だ」一方、斉震は宇文紫の失踪を受け、朝議で謝罪、必ず見つけ出すと約束します偽軒轅旻(ケンエンビン)・長孫無極(チョウソンムキョク)は大火に見舞われ何かと忙しい国公のため、捜索を章鶴年(ショウカクネン)に一任すると決定そこでこの機に乗じ、章鶴年が上奏した戍軍(ジュグン)八衛の予算増を認めてしまいます表向き斉震の傀儡となった偽軒轅旻、しかし国王の座についてみれば権力が一極集中しないよう、すでに手を打っていたんですね~その時、行方不明となった秀女が見つかったと急報が舞い込み、正殿に運び込まれます宇文紫の侍女・時嵐は馬車が盗賊に襲れたものの、人違いだったのか小姐を湖に投げ込んだと説明すると意識がないふりをしている扶搖を見た無極は笑いをこらえるのに必死そんな主人の顔を見て時嵐まで今にも吹き出しそうです無極はともかく宇文紫の治療のため、国公府から宗越を呼ぶよう命じました最近、どこか上の空の雲痕…19話ではいよいよ雲痕の出自が明らかになります義父が喀血して倒れたあの日、雲痕は宗越の左肩の怪我に気づいて刺客だと確信、深夜ひとりで離れを訪ねていたんですね~すると以外にも宗越はあっさり自分が刺客だと認めます「貴殿の本当の誕生日は6月4日、今年で19歳… お前が入府したのは5歳で、老管家(執事)が斉震に″自分の甥″だと嘘をついた 老管家は死ぬ前、本当の誕生日を教えたのだろう? そして口止めしたはずだ、誰にも言わないように、特に斉震には… 何年もずっと己の出自を調べてきたのだろう?消息は分かったか?」雲痕は驚愕し、みるみる顔から血の気が引いて行きました…あれは仁宗(ジンソウ)王が壮年期だった頃文懿(ブンイ)世子の名声はあまねく知れ渡り、太淵の民は世子のことを見聞きはしても、仁宗王のことは知らないというほどだったとか仁宗王は讒言(ザンゲン)により世子への疑心を強め、これを利用した奸人が謀略を進言世子への嫉妬と猜疑心にとらわれた仁宗王は容認してしまいます「世子を陥れたのは当時、世子の良き親友であり、今や権力を欲しいままにしている斉震だ 文懿世子の一族は滅ぼされ、誰もが根絶したと思っていた しかし私が知る限り、2人の後人が残っている…」すると宗越は衣をはだけて右肩の入れ墨を見せますそれは確かに雲痕の肩にある入れ墨と同じ蛟龍(コウリュウ)でした↓不可能、不可能!絶対不可能!の図父と仰いで来た斉震が一族の敵と知った雲痕、当然、すぐには受け入れられませんそこで宗越は証が欲しいなら邱(キュウ)先生を探しに行くよう勧め、城南の飴細工だと教えました宇文紫の診察にやって来た宗越は、顔を見るなり扶搖だと見抜きます扶搖は宗越の元気そうな姿を見て一安心宗越は念のため脈診だけすると、少々、驚いて霊薬が入った薬袋を渡しておきます「黒は人を救う用、白は人を殺す用、朱紅は…使う前に私に聞いてくれ」診察を終えた宗越は困惑していました扶搖は生と死の間にあるような脈…尋常ではありません一方、戦北野は雅蘭珠と小七に扶搖が入宮したと教え、天煞に戻ると伝えます雅蘭珠と小七は烈王に従うと決めますが、北野は非常に危険な旅になるため、2人が足手まといになるとあきらめさせました仕方なく途中まで愛しい北野を見送った雅蘭珠…しかし宿に戻ると荷物をまとめ、やはり後を追うことにします小七は扶搖を守るため昆京に残ると決め、天煞チームとはここでお別れ~大殿で秀女選びが始まります無極はまず目についた定遠(テイエン)将軍・唐伯年(トウハクネン)の娘・唐芷蓉(トウシヨウ)を選び、他は国公に丸投げまあ~ほとんど斉震の息がかかっているわけで、遠回しの嫌がらせでしょうか?しかし斉震は殊勝なフリをして辞退すると無極は初めからやり直しと宣言し、今度は″如意(ニョイ)回し″で天に決めてもらうと言いますこうして扶搖を含む9人の妃が決定、改めて国王に拝謁することに…無極は早速、お気に入りの唐芷蓉を貴(キ)夫人に封じますが、章鶴年(ショウカクネン)が慌てて諫言しました慣例として冊封は貴・徳・淑・賢の四夫人を選び、その中からいずれ王妃が決まりますすると無極は面倒臭そうに目の前にいた翰文(カンブン)院・簡深(カンシン)の娘・簡雪(カンセツ)を徳(トク)夫人に、ついでとばかりに隣にいた宇文紫を淑(シュク)夫人に封じました斉震はまだ″賢(ケン)夫人″が残っていると進言しましたが、無極はなぜか今日はここまでだと切り上げてしまいます邱先生を訪ねた雲痕は、義父・斉震が本当に実父の敵だと知ることになりました世間から栄達のため主人を裏切ったと蔑まれて来た邱先生、しかしその裏には事情が…15年前、世子府に格殺勿論(斬り捨て御免)の勅命が下され、邱先生が2人の公子の命を救うためにはどうしても斉震の信任を得るしか方法はなかったのですしかもそれは誰であろう文懿世子からの指示でした…(꒦ິ⌑꒦ີ)当時、世子府はすでに見張られて動きがとれず、邱先生は世子の命令で世子の謀反を暴露する訴状を書きますこれをきっかけに邱先生は斉震の信頼を得て世子府の亡骸回収の担当に、こうして2人の公子を救出することに成功しますすると邱先生は最後に、こうして今日まで生き延びたのは雲痕に真の敵を伝えるためだと訴え、親の敵を父と呼んではならぬと諌めました国公府に西平(セイヘイ)郡王・高嵩(コウスウ)が乗り込んで来ました国公が即位させたあの国王が自分の娘・高普若(コウフジャク)を四夫人に選ばなかったと知り、もしや頭角を現して来た唐伯年と自分を天秤にかけているのではと疑いの眼差し…しかし雲痕が宮中からの詔書を届けます斉震は高普若が賢夫人に封じられたと教えてなだめましたが、高嵩は懐疑的でしたもしや斉震が自分の力を誇示するため、わざと仕組んで翻弄したのでは?斉震は誤解だと訴えましたが…斉震と高嵩が結託していると知っていた無極は、疑り深い2人が警戒し合っている関係を利用して見事に溝を作ることに成功しかし江楓は父親に似て傲慢で短気な高普若が後宮で揉め事を起こすのではないかと心配します実は無極の狙いはそれ、騒ぎを起こしてくれればそれだけ自分たちの好機が増えることになるとか一方、唐伯年は娘を推薦してくれた国公を大恩人だと崇めました長年、辺境に駐在していることから朝廷のことには疎く、執事に礼物を届けさせて娘の世話を頼みますこれで斉震は南西の国境を守る重鎮の掌握に成功したわけですねそんなある日、宗越は久しぶりに街に出ると、いつのまにか酒楼が大盛況です給仕の話では五八同城集(ゴハチドウセンシュウ)に求人を出したところ、若くも腕の良い料理人が来てくれたとかなんとその料理人は斉震の娘・斉韻(セイイン)でした(´⊙ω⊙)oO(あの猫を抱っこしていた小娘だ!←定かではないw幼なじみだった宗越は呆然、確か斉韻は不治の病だったはず、まさか完治したのでしょうか?そこへ雲痕が衛兵を率いて現れました宗越は思わず顔を背けて息をひそめると、斉韻は雲痕に居場所がバレてしまったとぐずり出しますその姿は幼い頃と全く変わっていませんでした斉韻が見聞を広めたいと出かけてから早3年、ようやく国公府に帰って来ました実はこうして無事に五州を遊歴できたのも、父が密かに人を派遣して守ってくれていたと知る斉韻父の愛情を知って反省したのか、習い事や見合いをしないという条件で家に戻ることに同意しますすると父の白くなった頭を目の当たりにし、思わず涙が…そこへ雲痕が黒猫を連れて戻って来ます斉韻は笑顔に戻り、黒猫に花花(ファファ)と名付けて抱き上げましたつづく
2019.09.26
コメント(0)
扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~ 第13~17話まとめ※このあらすじは1週分のまとめになります※各話未視聴の方にはネタバレになりますのでご注意ください扶揺(フーヤオ)が顔を変えてついに5日目の朝、再び術をかけないと半刻もすれば正体がバレてしまいます房間で鏡を見ながら焦る扶揺、そこへ宇文紫(ウブンシ)の侍女・時嵐(シラン)がやって来ました実は新王即位の祝いで巻き狩りが開催されるため、府中の娘は全員参加が義務だとかどうやらあの偽軒轅旻(エンケンビン)が王位を手にしたようです扶揺はどちらにしても顔の件があるので行くつもりはありませんでしたが、裴瑗(ハイエン)も来ると気づき、時嵐の提案で面紗を被って出かけることにします一方、国王となった長孫無極(チョウソンムキョク)は巻き狩りに天煞(テンサツ)国の烈王・戦北野(センホクヤ)を招待していました北野は狩場で新国王があの洞窟で会った男だと知り驚愕しますこうして北野は宴席で偽軒轅旻と自分の暗殺を企てた国公・斉震(サイシン)と同席することに戦北野は数日前に賊に襲われ宿舎を焼かれたものの、今は客桟にいると話します「まあ~取るに足らぬ小悪党など放っておくさ♪だがしかし… 天煞の神器・摂坤鈴(セツコンレイ)が盗まれたのだ、太淵の見解を聞きたい」摂坤鈴は人の五官を操り、寒暑を自在に与えるという神器無極はそんな宝が盗まれたのかと大げさに驚き、それにしてもなぜ太淵に持ってきたのか尋ねます思わず国公に聞いてくれと揺さぶりをかける北野そこで斉震はかつて天煞の使臣にある話をしたと切り出しました「長淵の水には霊気がある、かつて龍鱗甲(リュウリンコウ)もそこで奇跡を見せたと… 天煞王もそれをお知りになり、長淵で摂坤鈴を試そうとしたのやも?」すると斉震は紛失したのではなく、烈王がどこかに置き忘れたのではと牽制します舌戦を繰り広げた北野と斉震、しかし結局、無極が神器を必ず見つけると約束し、その場を納めました国公府の執事が狩場に現れ、雲痕(ウンコン)は何事かと駆けつけます実は裴瑗が勝手に小七を連れ出してしまったとかすると狩場に裴瑗が到着し、モフモフの毛皮をすっぽりかぶせた小七を連行して御前に現れ、この死罪の賎奴を獲物にしたいと提案しましたその時、妙齢の娘たちの後ろに紛れていた扶揺は獲物の足元を見て小七だと気づきます扶揺は一足先に小七を乗せた馬を追いかけ森の中へするとその先で裴瑗が待ち伏せしています一方、新国王と一緒に森に入った斉震はうさぎがいると教え、無極を罠にはめました「あとは非煙(ヒエン)殿主に任せよう~」狩場で玄元以来の手合わせとなった扶揺と裴瑗またしても扶揺は裴瑗を退けましたが、小七だと思っていた獲物は阿烈(アレツ)でした阿烈は扶揺の首に匕首(ヒシュ)を突きつけ、その隙に裴瑗が背後から刀を振りかざしますしかし無極が物陰からつぶてを投げ、裴瑗と阿烈が卒倒扶揺は再び無極に救われ、偶然にも本物の小七を発見しますすると突然、森に突風が巻き起こり…無極は非煙が来たと気づき、咄嗟に扶揺と小七を先に逃がします扶揺は運良く戦北野と遭遇北野が小七と首から下げていた摂坤鈴とを無事に切り離すのを見届け、後のことを任せて無極の助太刀に戻りますその時、無極は非煙の樹葉精に手を焼いていましたが、思いがけず扶揺が登場!そこで扶揺は奴闘場でなぜ自分に刺されたのか尋ね、ようやく事情を知るんですね~やがて2人は葉なら燃やせばいいと気づき、互いの剣の摩擦で火花を起こして樹葉精を攻略しましたしかし今度は林に転がっている岩が集まり、巨大な石の妖怪が出現ここは逃げるしかない2人でしたが、巨石妖怪が転んだ無極を踏み潰そうとします扶揺は無我夢中で飛び出し、無極に覆い被さると…さすがに五色石少女を殺すわけにはいかない非煙、仕方なく巨石妖怪を消し、退散します↓扶揺の思いがけない行動に期待が膨らむ無極…「私が大切か?」すると良いところで国王を探す衛兵の声が…小七の救出という目的を果たした扶揺はここで姿を消すことにしますが、突然、無極が点穴してしまいます無極が娘を抱いて慌てて森の中から戻って来ました国王の無事な様子に呆然とする斉震、すると娘を江楓(コウフウ)に預けた無極がいきなり噛みつきます「森で妖怪に襲われ、あの娘がいなければここには戻れなかった! これは私の即位に不満な国公のしわざでは?」驚いた斉震は咄嗟にこれは天からの試練だと訴えます実は太淵の歴代国王は王位を継ぐ時に天が与える試練を越えなければならず、その試練は天法と呼ばれているとか「天法を乗り越えたのなら、これはまさに吉兆です!」斉震が拱手(コウシュ)すると、一斉に臣下たちがひざまずいて祝福しましたそこで無極は怒りを治め、自分を助けた娘を宮中に呼ぶよう命じますその娘とは…宇文紫を預かったことなどすっかり忘れていた斉震国王に指摘され、屋敷に戻ると慌てて長寧府からの文を確認しますすると宇文紫という娘は本当に覇星の相だったんですね~そこで斉震は宇文紫を国王の側に置き、自分の駒として使おうと画策翌日、宇文紫の寝殿まで自ら足を運びますすでに顔が戻っていた扶揺はあたふたしていると、見兼ねた時嵐は顔にあざがあることを忘れないよう助言扶揺は時嵐に正体を知られて動揺しますが、実は時嵐の主人があの偽軒轅旻だと分かります扶揺は狩場で疫病に感染したと言い訳し、顔を見せませんでした「それにあざもあるので醜いのです」斉震は美しくても才徳がなければ意味がないと褒め、宇文紫を自分の養女として迎え、宮中へ送り込むと伝えます扶揺は殊勝に今後は義父に従うと答えてその場を切り抜けましたが、もはやここに残る理由などありません一方、戦北野が客桟に連れ帰った小七はすっかり回復そこで扶揺を救出に向かうと決めますが、北野から無謀な行動は控えるよう釘を刺されてしまいますその夜、ひと段落した斉震は再び過ちを犯した裴瑗を屋敷に監禁すると伝令しかし裴瑗がひとりで負傷して戻ったことから、恐らく摂坤鈴はすでに烈王が取り戻したと気づきますすると雲痕が新国王の気になる動向を報告しました密偵の話では国王が章鶴年(ショウカクネン)を呼び、戍軍(ジュグン)八衛の俸給について協議したとか雲痕は苛立ちを隠せませんが、ともかく国王の妃選びが先決です無極のもとに早速、妃候補となる秀女の肖像画と履歴が届きました江楓はひとりひとり説明して行きますが、実はほとんど斉震が送り込む内偵帝王の後宮も権力の"戦場"のひとつ、無極は誰ひとり簡単な秀女などいないと分かっていましたすると無極はそろそろ時間だと気づき、江楓を連れて密かに御鱗台の間へ…龍鱗甲(リュウリンコウ)は五州四件神器のひとつです伝説によると穹蒼(キュウソウ)大戦後の治世を守るため、神が霊跡に取り押さえられた四獣を4つ神物として残したとか健康や万病の問題を全て解決するという龍鱗甲当時、あの賢明な文懿(ブンイ)世子さえ私蔵していた龍鱗甲で位を奪おうとして身を滅ぼしたという噂でしたしかしその実、文懿世子の功労があまりに大きく、当時の軒轅王が嫉妬と猜疑心にとらわれ、陥れて殺しています一方、扶揺は国公府を逃げ出すと決め、時嵐の助けを借りて寝殿に火を放ちます屋敷内が騒ぎになったところで男装した扶揺は裏の塀から脱出しようとしましたが、うっかり庭に仕掛けられた曲者用の鈴を踏んでしまいますあっという間に屋敷内に衛兵が現れ、身動きが取れなくなる扶揺すると黒装束の宗越が現れ、扶揺を連れて逃げてくれましたが、斉震の放った矢が宗越の肩に命中してしまいます御鱗台の水流の中心に浮遊しているのが龍鱗甲の1片のうろこ何とこの鱗ひとつで太淵の空を維持し、五州の山・川・湖・海を統御してるって言うんですから、龍鱗甲本体を手に入れたらどんな自然も意のまま征服できるというワケ(^ꇴ^)まさに気象予報士泣かせですな~(←違うっwその時、密偵から思いがけず国公府で火事だと報告が…斉震は逃走した曲者2人を追跡しているようですが、無極はすぐその2人が宗越と扶搖だと分かります宗越は約束通り″例の物″を届けに来られるでしょうか?龍鱗甲の在りかを知ることが出来るのは1年のうち今この時しかありません国王の寝殿の地下道から突然、扶搖が現れました扶搖の話では、毒矢を受けた宗越と宮中の密道へ逃げ込んだものの宗越が動けなくなり、代わりに来たといいます一方、薬を塗って急をしのいだ宗越は怪しまれないよう、今のうち国公府へ戻っていました扶搖は宗越から預かった包みを無極に渡します実はその中に入っていたのは御鱗台を開ける鍵扶搖は興味津々でしたが、狩場で気絶させられたことを根に持っており、無関心を装います無極はあのまま扶搖を手放せば二度と会えなくなると思ったと吐露しましたが、扶搖は秘密ばかりで狡猾な無極の言葉を信用できないと塩対応そこで無極は江楓に寝殿を任せ、御鱗台に扶搖も連れて行くことにします密道案内は小さな密偵・老鼠の元宝(ゲンポウ)↓御鱗台を見た扶揺はどこかで見たことがあると驚きました無極は御鱗台ならこの世にひとつだと教え、早速、鍵を放ちます鱗は見たこともない美しい光を発して結界を開き、ついに龍鱗甲が出現すると扶搖は急に意識が遠のき、ふらふらと台の上に登り始めました無極は咄嗟に扶搖を止めようとしましたが、その首に五色石があることに気づきます…龍鱗甲がこの子を召喚している…彼女の身体の中に封印があるのか?…龍鱗甲はこの子の封印を解くことができる…しかしひとたび解かれたら彼女の運命が変わってしまう…いや解かなければ命に危険が及ぶ…私はどうしたらいいんだ師尊から五色石少女を探し出すという重大な任務を任された無極、実は扶搖こそが五色石少女だったんですね扶搖が目を覚ますと、いつの間にか国王の寝所に戻っていましたすると無極は扶搖が良くおかしな夢を見て、起きると身体が重いはずだと言い当てます扶搖はなぜ分かるのか訝しむと、無極は扶搖が入宮したら説明すると条件を出しました「知りたくないか?君の夢とその石の関係を?」確かに太淵王宮に秘密があると言っていた周叔(シュウシュク)、しかしやはり扶搖は気が進みませんそこで無極はある賭けを持ちかけます「これは私がいつも身につけている玄霊真葉だ 1ヶ月以内にこれを奪い取ることができたら君の封印を解くのを手伝おう ただしできなかったら、私の言うことを聞いてもらう」「…約束は守ってね」扶搖は条件をのみ、元宝に道案内を頼んで密道から帰って行きました↓玄霊真葉と元宝まさか無極が探していた娘がフーヤオだったとは…「帝非天(テイヒテン)を呼び覚まし五州を暗黒に陥れるのか? 連れ帰り復命するか、もしくは封印を解くのを助けるか…」扶搖は深夜の客桟へ忍び込み、雅蘭珠(ガランジュ)を起こして換臉(カンケン)術で再び顔を変えてもらいます時間がないため詳しい事情は説明できず、慌てて国公府へそして早朝、焼け跡から行方不明だった宇文紫(ウブンシ)が無事に発見されますつづく
2019.09.24
コメント(0)
扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~ 第13~17話まとめ※このあらすじは1週分のまとめになります※各話未視聴の方にはネタバレになりますのでご注意ください太淵郡主・裴瑗(ハイエン)は宿敵・扶揺(フーヤオ)を抹殺するため奴闘場に兵士を集結扶揺は賤奴たちを巻き込まないよう1人で裴瑗の前に立ちはだかりますその時、戦北野(センホクヤ)と雅蘭珠(ガランジュ)は後方から兵士たちに襲いかかって部隊を混乱させ、扶揺を援護していました扶揺は何と言っても破九宵(ハキュウショウ)、肩に矢が刺さった程度では一介の兵士など相手になりませんしかし裴瑗は扶揺を自分に引きつけ、暗器を放とうと画策これに気づいたのが遅ればせながら奴闘場から出て来た偽軒轅旻(ケンエンビン)こと長孫無極(チョウソンムキョク)でした無極は咄嗟に裴瑗の前に飛び出し、扶揺に胸を刺されてしまいます扶揺は呆然としているうちに兵士に包囲され、首を突かれて卒倒これで裴瑗は扶揺を始末できると思いましたが、口の上手い無極が扶揺をなかば強引に連れ帰ってしまいますその様子を見ていた戦北野と雅蘭珠は急いで無極の後を追うことにすると裏道に入った無極はふいに立ち止まり、黙って扶揺を北野に託します「私といては安全とは言えない、世話を頼む」さて軒轅旻に逃げられてからというものツイていないのが国公・斉震(サイシン)裴瑗が勝手に動かした衛戍(エイジュ)営は斉震が手塩にかけて作った精鋭部隊で、奴闘場で騒ぎを起こしたことは朝廷でも噂になってしまいます折しもこの日、軒轅暉(ケンエンキ)が正式に太子となる冊封の儀面目を潰された斉震は国公府に戻るなり裴瑗に激昂、しかも養子・雲痕(ウンコン)の報告が火に油を注ぐことに実は奴闘場に現れた軒轅旻を取り逃がした上、暗殺されたはずの戦北野まで元気で客桟にいると言うのですしかしそこは転んでもただでは起きない斉震(^ꇴ^)烈王暗殺の疑いなら晴らせると踏み、この際、戦北野を丁重にもてなして天煞(テンサツ)王の牽制に利用しようと思いつきますともかくもうすぐ紅月、軒轅旻がいないなら軒轅暉を拉致しなくてはなりません刺された無極は五州医聖・宗越(ソウエツ)のもとで密かに手当宗越と密衛・江楓(コウフウ)は無極とあろう者が情にほだされ、こんな大怪我をしたと揶揄します無極が扶揺を気に入っているのはバレバレのようですが…( ̄◇ ̄;)一方、戦北野と雅蘭珠のお陰で回復した扶揺北野は摂坤鈴(セツコンレイ)を盗んだのが小七(ショウシチ)ではないと知っていたと告白、謝罪します誤解が解けたところで扶揺は2人に小七が国公府にいるらしいと報告北野はならば摂坤鈴も小七と一緒に国公府にあると断言しました実は摂坤鈴は戦家に代々伝わる至宝でありながら邪気を持ち、激しい冷気を発して身につけた人間の五臓六腑にまで寒気を沁み渡らせるとか戦家の血脈だけはこの影響を受けませんが、犯人は恐らく自分の身を守るため小七に摂坤鈴を付けて盗んだのです扶揺と戦北野は摂坤鈴と小七を取り戻すため協力することにするとちょうど国公府に長寧宇文府の娘・宇文紫(ウブンシ)が越して来ると分かりますしかしその娘が道中で駆け落ち北野は宇文紫の年の頃や背格好が扶揺に近いと知ってなり済ませると確信し、途方に暮れる使用人を籠絡しましたそこで斉震に顔を知られている扶揺は雅蘭珠の換顔(カンガン)術で顔を変え、まんまと宇文紫として国公府に潜入することに成功!ただし術の効果は5日間、この間は水や鏡など光を反射するものに注意しなくてはなりません一方、無極も摂坤鈴の行方を探していました雲痕が軒轅暉を拉致し、あとは紅月を待つだけとなった斉震しかし世子の冊立以来、政敵・章鶴年(ショウカクネン)が朝廷を掌握し、国王の体調まで回復しています今こそ宗越を国王の寝所へ送り込む時そこでその夜、総監・曹成(ソウセイ)の手引きで宗越が国王の治療に現れます軒轅靭(ケンエンジン)は見慣れぬ医者を警戒、しかしどこか文懿世子に似ていると気づきますが…宗越は治療を終えて国公府へ医聖と呼ばれるだけあって宗越の腕は確かでした国王は病状が快方に向かいましたが、一転、急死してしまいますその頃、扶揺は戦北野と合流、国公府の裏庭にいました実は日中、扶揺が裏庭を通った時、あの五色石が反応を示したんですね裏庭には怪しい開かずの門がありましたが、扶揺が五色石に意識を集中させると、2人は洞窟へ飛ばされます↓顔のあざが変身中の印開かずの門の向こうには迷路のような洞窟が広がっていましたすると五色石が扶揺の首から離れて2人を摂坤鈴のもとへ先導、しかし小七の姿がありません北野はともかく摂坤鈴を取り返そうと手を伸ばしましたが、そこに突然、無極が現れ、阻止しますさすがに何者かと怪しみ出す北野扶揺は扶揺で無極が裴瑗をかばったと誤解していることから無視しますしかし無極もまだ身分を明かせず、また「そのうち分かるよ~」とだけ…実はこの洞窟、斉震の陣法が敷かれていました摂坤鈴に触れた途端、全員が木っ端微塵になってしまうという罠だとか何より摂坤鈴はいったん使用されたら、その人間の身体と連結されてしまうため、無理やり引き離せばどちらにしても小七を救うことはできませんそこで無極は斉震が3日以内に摂坤鈴を使用すると教え、その時に切り離された小七を救出できると説得しましたついに紅月の日斉震はついに軒轅暉の血を摂坤鈴の力で自分の体に取り込み、御水の術を手に入れることに成功しますそこで試しに術を使ってみると滝の水が逆流満足した斉震は摂坤鈴にまだ用途があると考え、再び小七の首に下げて保管することにしました一方、小七の居場所を探す扶揺は偶然、水牢の前で門衛ともめている裴瑗を見かけますどうやら国公の命で誰も入れないようですが、そこへお久しぶり燕驚塵(エンキョウジン)が登場燕驚塵は無理を言わないようなだめましたが、裴瑗は強引に入ってしまいますそこで扶揺もそのまま物陰にひそんでいると…やがて燕驚塵と裴瑗が小七を連れて水牢から出てきます驚いた扶揺は助けに向かおうとしますが、突如、現れた宗越が阻止宗越はけが人を連れて警戒が厳しい国公府を脱出するなど無理だと言い聞かせ、小七を救いたいなら機会を待つよう説得しました国王が崩御し喪に服す昆京城しかしすでに空の亀裂からいくつもの巨大な飛瀑が現れています大臣たちはすでに祭場に集まっていましたが、肝心の世子・軒轅暉が行方不明すると斉震が満を持して祭場に到着しますしかし急報が届き、雲痕は城内で軒轅旻を捕らえたと知らせに斉震は何やら裏があると気づきますが、もはや用済みのため雲痕に始末を任せて屍を検分するよう命じます斉震は長い階段を登って祭場に到着し、自分も水を御す力があると告白すると追い詰められていた大臣たちは″天の滝を御す者、御麟台に封じる″という千年の古訓を持ち出し、太淵を救った者こそ王だと明言しました(꒪ᗜ꒪;)章鶴年ガーンさて斉震、一世一代の大舞台!龍袍を身にまとい文武百官が自分にひれ伏す姿を妄想しながら御水の術を放ちますしかし予想に反して飛瀑が消える様子はなく…ザワザワ…>ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ<ザワザワ…斉震は章鶴年に揶揄されながらもあきらめず、必死に御水の術を繰り出しましたするとやがて見事に空の裂け目を封じることに成功したではありませんか!ohhhhh~>ʕ•̫͡•ʕ*̫͡*ʕ•͓͡•ʔ-̫͡-ʕ•̫͡•ʔ*̫͡*ʔ-̫͡-ʔ<ohhhhh~大臣たちは一斉に太淵の継承者にひれ伏します宿願を果たした斉震は感無量で振り返りましたが、そこにいたのはあの軒轅旻…実は水を御して太淵を救ったのは軒轅旻でした必殺アイーン攻撃か!(꒪ᗜ꒪;)@斎震太淵の危機を救ったのは外でもない、行方不明だった世子・軒轅旻でした無極は計画通り斉震を翻弄してまんまと王位をかすめ取ることに成功しかし怒り心頭なのは斉震です斉震は即位の儀の朝、新国王の仕度の間に乗り込みましたすると無極は玄元で黒衣の賊に拉致され、気づいたら昆京で監禁、でも警備の隙をついて逃げ出し、国公が良く奴闘場に来ると聞いて探しに行ったところ、そこで奴婢に刺されて死ぬところだった~と大げさに説明ლ(⁰д⁰ლ)<郡主に会わずばこの命、落としていただろう~( ー̀ωー́ )…@チベスナ斉震軒轅旻は何とも食えない男ですが、ここは黙って引き下がるほかない斉震儀式では自ら新国王に玉璽を渡すという屈辱を味わうことになりますそれにしても御水の術を得たのになぜ御鱗台で失敗したのでしょうか?実は斉震が試しに水を御して成功したのは、近くに雲痕がいたからなんですね~果たしてその理由とは…?!目の前で王位を奪われ、失意の斉震、なんとか気力を奮い立たせて挽回を誓います一方、太淵国王となった無極は宗越から往診を受けていましたこのまま斉震が黙っているとは思えず、必ず刺客を送り込んでくるはず…すると総監が現れ、慣例により新国王の即位後には宴席が開かれると説明します無極は宴などつまらないと一蹴、師走というのに狩猟にすると強引に決定しました軒轅暉になりすまして無極に協力していたのは穹蒼(キュウソウ)郡主・太妍(タイケン)でした太妍は寝殿に忍び込み、協力する見返りに自分と勝負してくれるはずだと言っていきなり無極に襲い掛かります実は修行を怠って穹蒼の御水術に頼ったせいで軒轅暉が傷つき、無極は不本意ながら太妍に協力を頼むことになったとか(←ここ意味が分からなかった無極は師叔(シシュク/師匠の弟弟子)に言いつけると脅しましたが、太妍の気性では難しそうそこで仕方なく太妍の気穴を突いて内傷を負わせ、しばらく無茶できないようにして追い返しましたすると太監に扮した江楓が天権(テンケン)国皇からの密書を届けますどうやら国皇は早くも摂坤鈴の一件を聞きつけたようで、無極も失敗は許されなくなりましたつづく( ๑≧ꇴ≦)声が裏返っちゃう斉震がががwところで太妍は雅蘭珠とは正反対でツンデレという解釈でいいのかしら?
2019.09.24
コメント(0)
扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~ 第8~12話まとめ※このあらすじは1週分のまとめになります※各話未視聴の方にはネタバレになりますのでご注意くださいこつ然と姿を消した太淵(タイエン)国の世子・軒轅旻(ケンエンビン)雲痕(ウンコン)は玄元山を一斉に捜索しますが見つからず、残すは山の東側にある五州医聖・宗越(ソウエツ)の離れのみとなりましたしかし宗越が機転を利かせて追い返すことに成功、扶揺(フーヤオ)たちは危機を脱します扶揺は自分と小七(ショウシチ)を助けてくれた偽軒轅旻・長孫無極(チョウソンムキョク)に感謝し、この恩は必ず返すと約束します無極は扶揺に急接近して「今の言葉、忘れないからな~」といたずらっぽく笑うんですが…全くときめく要素がな…い…( ̄◇ ̄;)だって雲痕の方がカッコいいから~wすると無極が扶揺に一緒に下山しないかと持ちかけます実は明日は雷雨、玄元渓流が増水するので水の流れに乗ってふもとまで脱出できるとか扶揺は同意しますが、その前に復讐を果たさねば気が収まりませんしかし矢傷があるしな~と思ったら、傷口が開かぬよう無極が入れてくれた内力があると知りますただしその効果は2刻…その夜、山は激しい雨になりました寝殿に潜んでいた扶揺は裴瑗(ハイエン)が入って来るなり、いきなり襲い掛かります♪ひと~つ、人の世の生き血を吸い~ってな感じで扶揺は裴瑗の顔、腰、肩を切り、自分と小七、周(シュウ)爺を苦しめた報復としました裴瑗は死んだと思っていた扶揺の反撃に激昂、隙をついて剣を手にすると、邪道と言われる"祭血神功(サイケツシンコウ)"で応戦しますしかし相手は破九宵(ハキュウショウ)ですからね~結局、裴瑗は深手を負って豪雨の中で倒れることに…「今日のところは見逃してやるぜ」(๑・᷄ὢ・᷅)<甘いんだよな~フーヤオ…視聴者の総ツッコミの中、思わぬ伏兵が!扶揺が帰り際に振り返ると、裴瑗からいつも虐待されていた侍女・阿烈(アレツ)がこの機に乗じて卒倒した裴瑗の顔を切りつけていました…( ̄◇ ̄;)ぁ___扶揺は水門で無極と合流無極はすでに内力の時間が切れてふらふらになった扶揺を点穴しますそこへ水路を捜索していた追っ手たちの声が!無極は扶揺と一緒に激流に飛び込み、意識が遠のく扶揺に口移しで空気を送ります( ̄◇ ̄;)いらないのよ、いらないのよ…こういう演出w翌朝、裴瑗が目覚めると、顔中に包帯が…(* >ω
2019.09.13
コメント(2)
扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~ 第2~7話まとめ※このあらすじは1週分のまとめになります※各話未視聴の方にはネタバレになりますのでご注意ください太淵(タイエン)の国公・斉震(サイシン)は謀反を起こし、軒轅(ケンエン)王族を殲滅する計画でした側近の養子・雲痕(ウンコン)はすでに太淵の都・昆京(コンケイ)の兵馬を掌握し、国王も薬で昏睡させ、王位継承の儀まで生かしておく手筈を整えましたが、思わぬ盲点があったんですね~謀反の夜、国王は病床に乗り込んで来た斉震に王族しか知らない秘密を暴露していました実は五州大陸の規定により王位が途絶えた場合は王権を天權(テンゴン)国へ返還すると決まっていたのです軒轅一族が途絶えれば水を御す者がいなくり、太淵はただの湿地になってしまうとか(꒪ᗜ꒪;)斉震ガーン驚いた斉震は急きょ計画を変更ちょうど捕縛していた泉都(セント)の宗子・軒轅旻(ケンエンビン)を世子に据えて時間を稼ぎ、その間に"御水の術"を習得しようと企みますそこで居場所が不明と言われる穹蒼(キュウソウ)幻生殿の殿主・非煙(ヒエン)を頼ることに噂では幻生殿は林州にあると言われ、中でも玄元山は五州玄奇の地、軒轅王族の血脈もここから来ていましたこのために斉震はわざわざ自ら玄元に来たんですね~折しも玄元派は8年に1度という畋斗賽(デントサイ)斉震はこの競技会を観戦するという名目で玄元山に留まります御輿は軽い方が良い…と言うわけで白羽の矢が立った放蕩息子の軒轅旻しかし噂にたがい案外あなどれない男ですそれもそのはず、その正体はいずれ五州を統治する天權国の太子・長孫無極(チョウソンムキョク)今回は流血せずに太淵国を平定することが任務ですそんな無極の力強い味方が第1話で軒轅旻を助けた五州医聖・宗越(ソウエツ)宗越はどうやら軒轅王族と深い関係があるようですが…それはまだ先のお話(^ꇴ^)さて見事な″御水の術″で軒轅旻だと証明した無極実は単純な御水の術なら″穹蒼の術″でも操れるんですね〜しかし疑り深い斉震に怪しまれないよう術をパワーアップさせる必要がありましたそこで深夜、貴重な百芝蘭(ヒャクシラン)を手に入れるため、禁崖に忍び込みますすると思いがけず玄幽部の扶揺(フーヤオ)とバッタリ実は扶揺も病気の小白(ショウハク)のため百芝蘭が必要でした2人は百芝蘭を巡って争いますが、結局、一枚上手だった無極が持って帰ってしまいます無極は夜が明けてから宗越の離れに百芝蘭を届けます宗越は仙法で花の中から実を取り出すと、これを飲んだ無極は驚いたことに水を御す力が増大実は崖で小娘に手間取って遅れたと教えますが、面白い娘だったと気に入った様子ですするとその日の歓迎の宴で無極と扶揺は早々に再会することになりました扶揺は宴の給仕に駆り出され、百芝蘭を奪った男と再会しかしその男が世子・軒轅旻だと知り、本物と面識がある扶揺だけが偽物だと気づきます一方、無極は禁崖の一件をバラされると危惧して扶揺を宴から連れ出しましたが、驚いたことに扶揺は自分が偽物だと知っていましたそこで無極は取引きを持ち掛けたものの、扶揺の条件はあの百芝蘭無極はすでに食べてしまったため説得しようとしますが、邪魔が入って扶揺に逃げられてしまいます無極は宗越からもらった秘薬の霊丹を玄幽部へ送りますこれは仙露と言って36種類の珍しい花の露を集め、49日間も精製して作った薬で、本来は無極が万が一の時に飲むためのでした扶揺と小七(ショウシチ)は効果があるのか分かりませんでしたが、ともかく小白に飲ませることに…で、この小白が実は子豚というオチ↓美味しくなる前に死んじゃうよ~って、小七ちょっとwww玄元派の弟子・裴瑗(ハイエン)は掌門の子息・燕驚塵(エンキョウジン)に横恋慕、恋敵の扶揺を嫌っていますなんとも面倒臭いキャラですが、実は斉震の姪で太淵郡主でしたこれまで身分を隠して修行して来ましたが、斉震の登場で自ら身分を告白すると姑父の権勢のおかげでトントン拍子に燕驚塵との縁談がまとまります燕驚塵は以外にも扶揺に裴瑗を娶ることになったと報告、斉震の権勢が必要だとはっきり認めましたただし扶揺への気持ちが変わったわけではなく、妾として迎えたいから一緒に昆京へ行こうと都合がいい大師兄wしかし当然、扶揺は受け入れられず、別れを告げます縁談が決まったものの燕驚塵の心が扶揺にあると知って裴瑗の怒りが爆発そこで扶揺を畋斗賽に参加させ、排除しようと企みます実は息子を案じる掌門にとっても扶揺を消せる絶好の機会だったんですね~いつの間にか競技会へ名乗りを上げたことになっていた扶揺しかし大師兄への当てつけもあって参加を決めます小娘など簡単に始末できると思いきや、扶揺は第1関門を突破します↓第1関門のダンジョンに出てくる神獣・呲鉄扶揺は接近してくる偽軒轅旻をいぶかしみながらも、少なくとも敵ではないと認定いちおう本人に正体を聞いてみますが、無極は「そのうち分かるよ~」とはぐらかします↓無極と老鼠・元宝このあたりからもはや″裴瑗vs扶揺″と言うより″必ず扶揺を助けちゃう無極vs裴瑗″の様相w裴瑗は扶揺が第2関門に出られないよう仕組んだもののまた失敗しますただこの頃になるとさすがに扶揺も活路を見出すためには戦わねばならないと覚悟を決めるんですねすると扶揺の秘密を知る唯一の人物、周(シュウ)爺が自分の杖・燒火棍(ショウカコン)を授けます実はこの杖、玄元山の秘境に眠る密室の鍵でした扶揺は第2関門でも偽軒轅旻のおかげで勝者の証しを手にしましたが、あと一歩というところで渓谷の滝壺に落下してしまいますしかし手から離れた燒火棍が形を変え、淵底にある石版の裂け目に突き刺さると…この異変を察知したのがあの非煙でした非煙はついに五石少女が出現したと気づきます「師祖・帝飛天(テイヒテン)…五州に…ついにあなたが五州に…」渓谷の池で発見された扶揺は玄幽部で三日三晩も眠り続けますその間、扶揺は淵底で人型となった水から剣術の修業を受ける夢を見ていましたようやく意識を取り戻したものの、衝撃のせいか扶揺は落下してからのことを覚えていませんするとその日以来、扶揺は夢遊病のように覚えのない場所で目覚めるようになり、なぜか身体中が筋肉痛…実は扶揺、本人も知らぬ間に玄元派の禁断の功法・破九宵(ハキュウショウ)を会得していたのです扶揺は第2関門の勝者の証しとなる珠を持ったまま落下したため、第3関門への参加が認められました次々と脱落していく弟子たち、すると驚いたことに扶揺が勝ち残ります誰もが驚愕する中、最後の1人は予想通り燕驚塵が勝ち残り、最終決戦は2人の直接対決に燕驚塵は愛する人を傷つけたくないと辞退を迫りましたが、扶揺はケリをつけて自由になりたいと拒否しますついに師弟や招待客の前で2人の試合が始まりましたここで扶揺は夢の中で会得した秘術を繰り出し勝利しますが、その功法が原因で収監されてしまいます↓最終決戦で戦う扶揺燕烈はこれまで秘密にしていた隠し部屋に息子を連れて行きました洞窟には掌門だけが引き継いできた破九宵の一部が再現されていますかつて玄元派を興した師祖が手に入れたのが散逸した秘伝書・破九宵…この超絶技を会得したおかげで師祖は瞬く間に豪傑として名を馳せ、玄元派を立ち上げますしかし数代の後に破九宵が紛失、そのまま途絶えていました破九宵を手にした者が乱世を制する…昔日の栄光を取り戻すためにはどうしても法譜が必要なのです燕烈は扶揺に法譜を出すよう迫り、誰から習ったのか厳しく追求しましたが、扶揺には何がなんだか分からず、ただ困惑するばかりでしたその夜、周爺が扶揺の牢に現れますそこで見張り番を薬で眠らせ解錠、ただのおじいちゃんと思いきや、周爺は術を使って扶揺を閉じ込めている結界を解きます「いろいろできるのじゃ~」って一体、何者なの?wそして扶揺も周爺から破九宵の話を聞き、なぜか自分が会得してしまったと知りますともかく周爺は扶揺を連れて密道から脱出しかし扶揺がいないと気づいた弟子たちが逃げ道を塞ぐため水門を下ろし、周叔は扶揺をかばって挟まれてしまいます周叔は最後の力を振り絞り、扶揺に秘密を明かしました「お前はただの子供でなはい、生れながらにその身体には5重の封印があったのだ この5重の封印が解けなければ、お前は生涯、平穏なはずだった しかし思いがけず破九宵を修練し、破九宵の功法の心力がお前の経脈に順応、 5重の封印が目覚めてしまった…」すると周叔は懐から五色石の首飾りを出し、扶揺を拾った時に首から下げていたと教えます「これを付けて五州の国々を巡るのだ、各国に霊気が凝結した場所があるはず 五色石がお前をそこへ導き、封印を解いてくれる…」周叔は自分の知っていることを全て伝えて絶命…その時、悲しみに暮れる扶揺の後ろから門弟たちが迫ります周爺でも扶揺の手首を縛っている乾坤(ケンコン)の鎖まで切ることは出来なかったんですね…結局、抵抗もできない扶揺は再び収監されることに一方、昆京では国王が衰弱して水を御す力が弱まり、御麟台(ギョリンダイ)の頂部に亀裂ができていました昆京は豪雨に見舞われ、1日も早い世子の王位継承が待たれますその知らせは玄元山の斉震の元に届きますが、御水の術を得るまで回京するわけにいきません王位をあきらめるくらいなら、太淵を滅ぼすことになっても構わないと…父から裂魂散(レツコンサン)を託された燕驚塵は破九宵の秘密を聞き出すため地下牢へこれを飲ませれば相手は一刻だけ言いなりに、しかしその後、心神を失って腐肉と化すという恐ろしい毒薬ですしかし牢に扶揺の姿はなく、燕驚塵は何とか逃げ延びたのだと安堵実はお騒がせ裴瑗が勝手に扶揺を崖の上に連行していたんですね~裴瑗は人質の小七を突き出し、小七の命と引き換えに扶揺に自害を迫ります扶揺は迷わず身を投げますが、裴瑗は約束をたがえて小七も突き落としましたここで無極登場w→扶揺を捕まえて一緒にくるくる~♪→岩肌に足場を見つけて避難→ここで扶揺が後から落下して来た小七をキャッチ!→しかし裴瑗が念のため待機させていた配下の矢が扶揺の肩を直撃してピンチ!→最終的に無極がツルにつかまって二人を確保し救出!→宗越の離れへついに雲痕が幻正殿の霊験と合致する場所を発見その晩、斉震は付近を厳重に警護させ、自らの血をろうそくに垂らしますやがて雷鳴がとどろき、霧の中から幻正殿が姿を現しました斉震は御水の術を得たいと懇願し、正直に太淵の王になりたいと訴えますすると非煙の声が聞こえてきました非煙は願いを叶えるには相応の対価が必要だと要求、そこで斉震は望みが叶えば非煙に望む物を捧げると約束します「はお、汝の望みを叶えようではないか …紅月の日、摂坤鈴(セツコンレイ)を使って軒轅の血を導き、天地に捧げよ お前に御水の術を授ける」燕烈は勝手に動いた裴瑗に怒り心頭です扶揺を始末するという同じ目的ではありましたが、今や破九宵を手に入れることが先決しかし裴瑗は廃れた秘術書なんかどうでもいい、邪魔者の扶揺を早く消したくて仕方ありません扶揺は宗越の治療のおかげで無事でした(^ꇴ^)ご心配なく!宗越は庭から鍼を投げるという離れ技でw扶揺に触れることなく治療します小七も無事でしたが、念のため別の場所でかくまうことに…玄元派に戻った斉震は天煞(テンサツ)王・戦南城(センナンジョウ)に密書を送ります非煙が言っていた″摂坤鈴″ですが、実は天煞の秘宝なんですねまた軒轅の血が必要なため、軒轅旻を紅月の日まで幽閉するよう指示しますそこで雲痕はすぐ世子の寝殿へ駆けつけましたが、すでにもぬけの殻…実は密偵・江楓(コウフウ)が一足先に斉震が非煙と接触し、雲痕たちが太子を狙っていると伝えていました無極は咄嗟に梁の上に隠れ、気配を消して難を逃れますさて無極はこのまま正体を隠し、策士の斉震を相手に無血で動乱を鎮めることができるでしょうか?来週へつづく
2019.09.06
コメント(10)
※1話以降のネタバレが含まれています、ご注意ください扶摇 Legend Of FuYao第1話「太淵国の政変」プロローグ…その昔、五州大陸は天權(テンゲン)が聖地穹蒼(キュウソウ)から命を受け、太淵(タイエン)・天煞(テンサツ)・璇璣(センキ)の三国を統率、太平の世が続いたところが1100年前に帝非天(テイヒテン)によって五州が血に染められてしまう蒼穹長老・長青子(チョウセイシ)が玄霊真葉(ゲンレイシンヨウ)を用いたことで戦局は逆転、しかし帝非天は完全に消散したわけではなく、一糸の血を残して五色石となったそして帝非天はひそかに待ち続ける己を呼び覚ます五色石を有する少女の出現を…帝非天が再びうごめき出した蒼穹長老はひとりの弟子を呼び、密旨を下す「そなたは玄霊真葉により選ばれし者 そなただけが乾坤(ケンコン)を改変し、五色石の少女を探し出せるであろう 少女の手で再び五州を暗黒に陥れてはならぬ」…雪原に立つひとりの娘、するとどこからともなく氷の騎士たちが現れ、娘を取り囲んだ。「何者だ!」「私はフーヤオ(扶揺)!」「ここは玄元派五行秘法の第3関門、徽章(キヒョウ)を得るにはこの難関を突破しなくてはならぬ!」「はお、望むところよ!」扶揺は長剣を抜いて戦いを挑み、何とか騎士たちを退けた。目指すは高楼の天辺にある宝珠…。しかしあともう少しというところで鞭(ベン)が扶揺の手首をとらえ、そのまま引き戻されてしまう扶揺の邪魔をしたのは玄元派の弟子・裴瑗(ハイエン)だった。裴瑗は愛しい大師兄が目をかける扶揺を目の敵にしている。そこで門規を破って五行密室に入った扶揺を掌門に突き出すと決め、侍女・阿烈(アレツ)に縄で縛るよう命じた。しかし機転が利く扶揺はその縄を利用し、断崖絶壁の部屋から見事に脱出してしまう。遊歴していた玄元派掌門の息子・燕驚塵(エンキョウジン)が3ヶ月ぶりに帰って来た。今日は8年に一度の″畋闘賽(テントウサイ)″の祭祀。すると山道の木の上で待っていた扶揺は嬉しそうに飛び降り、大師兄を出迎える。しかし扶揺を追って来た裴瑗と阿烈が現れた。裴瑗から事情を聞いた燕驚塵は建前上、扶揺を叱って面壁(メンペキ)を命じ、その場から逃がしてやる。裴瑗は納得がいかなかったが、大師兄から一緒に祭祀に行こうと誘われて機嫌を直した。物陰に隠れて2人の話を聞いていた扶揺はある計画を思いつき…。武林の名門・玄元派。ここで正式に修練を積むことが許されるのは山にいる玄正部の者、つまり高貴な身である子弟たちだけがその資格を持っていた。扶揺は玄幽部の雑役、玄元派で最も下の等級で黒衣を着用している。当然、祭祀への参加資格などなかった。扶揺は周(シュウ)爺の目を盗んで玄幽部を抜け出し、裏側の崖をよじ登った。山に到着すると待機していた弟分の小七(ショウシチ)と合流、門弟の衣に着替えて祭祀を見学する。するとその時、ちょうど掌門・燕烈(エンレツ)が畋闘賽について話し始めた。「本日より畋闘賽へ挑戦する者を募る 成人の門下であれば白衣・青衣・赤衣であろうと身分を問わず技を競うことができる」畋闘賽は玄元派の祖師が民を守る勇猛な弟子を選ぶために設けた競技会だ。勝者は英雄と称され、玄元派に栄華をもたらし、太淵国を支える柱となる。「畋闘賽は栄華を懸けた試練 参加を希望する弟子は血文字の札を渾天方鼎(コンテンホウテイ)に入れよ 参加する以上、命を落としても後悔するな」しかし身分は問わないと言いながら玄幽部は初めから除外されていた。「黒衣のことは見下すくせに…」扶揺は不満を募らせたが、その時、突然、周爺が現われ、バレないうちに扶揺と小七を連れ帰った。何かと騒ぎを起こす扶揺に手を焼きながらも可愛がっている周爺。叱ったあとは扶揺が一番好きな仕事、買い出しに行かせてやったが…。太淵国の都・昆京(コンキョウ)では国王・軒轅靭(ケンエンジン)が病床に伏せっていた。その日、国王は世子・軒轅斎(ケンエンサイ)を枕元に呼び、3日後に迫った王位継承の儀を前に暗躍する国公・斉震(サイシン)を出来るだけ早く排除するよう訴える。軒轅斎はすでに戍軍(ジュグン)八衛も城門の外に待機していると安心させたが、この話は斉震が仕掛けた秘術で筒抜けになっていた。これに激昂した斉震はその夜、ついに謀反を起こす。自らの剣で世子を殺害すると、私兵に軒轅王族を殲滅せよと命じた。その後、斉震はひとりで国王の病床を訪ね、心配せずとも国王だけは殺さないという。「持ちこたえろ、私が王位につく姿が見られるぞ…」扶揺は酒を積んだ荷車を引いて玄元に向かっていた。しかし山道で突然、飛び出して来た男と接触してしまう。扶揺はすぐ馬を止め、急いで男に駆け寄って声をかけた。すると男は太淵泉都(セント)の宗子・軒轅旻(ケンエンビン)と名乗り、助けて欲しいと訴えながら卒倒してしまう。扶揺は仕方なく軒轅旻を荷車に乗せて再び馬を走らせたが、追っ手が現れた。必死に馬を急かせる扶揺、しかし裴瑗の企みにより車から落下、網に捕らわれてしまう。馬はそのまま暴走して荷車が外れ、軒轅旻は外へ放り出された。その時、何者かが軒轅旻を草むらの中へ引きずり込む。やがて追っ手は軒轅旻を発見、捕らえた。しかし捕縛した軒轅旻は扶揺が助けた軒轅旻と履物の色が違っていることなど知る由もない…。裴瑗は邪魔者の扶揺を足止めし、崖の上で扶揺の帰りを待っている燕驚塵の元に現れた。そこで最近、縁談を持ちかけられているとほのめかしたが、燕驚塵は興味がない。「師兄…私の気持ちは…」||ꇴ≦)
2019.05.10
コメント(0)
全26件 (26件中 1-26件目)
1